ドラゴン桜2最終回ネタバレ結末は藤井の東大合格発表に感動の声

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阿部寛さん主演のTBS日曜劇場の「ドラゴン桜2(どらごんざくら)」が2021年6月27日に惜しまれつつ最終回を迎えました!

このドラマは、元暴走族の弁護士・桜木健二(さくらぎけんじ)が、学校再建のために高校生を東大に合格させようとする姿を描くストーリー!

2005年に放送された人気ドラマの続編で、当時生徒役だった長澤まさみさんが弁護士になり、桜木とタッグを組んで、東大専科の生徒たちに東大受験の指南をしてきました!

毎回個性的な講師陣が話題になったり、東大専科の生徒たちに起こる事件にも注目が集まりました!

果たして誰が合格して誰が不合格なのか??気になる最終回のラストの結末。

また、最終回は「最強の助っ人」ということで、サプライズゲストが登場し話題に!ガッキー??山P??誰が登場したのでしょうか??

今回はドラマ「ドラゴン桜2」の最終回のネタバレを結末までご紹介します!

最初は性格の悪い嫌われ者だった藤井がまさかの事態に!?私は思わずもらい泣きでした(*_*;

 

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目次

ドラゴン桜2最終回ネタバレ結末!サプライズゲストキャストがすごすぎる!

2次試験が迫る中、桜木(阿部寛)はますます厳しい状況に追い込まれていた。
学園買収には教頭の高原(及川光博)が関わり、坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)も加担していた。
水野(長澤まさみ)は心を痛め、久美子(江口のりこ)は「生徒たちのために奇跡を起こして」と桜木に頼む。
共通テストで思うような点数が取れなかった藤井(鈴鹿央士)は、ある決意を桜木に伝える。
専科から離脱した瀬戸(髙橋海人)は、果たして…。
2次試験に向けてラストスパートに突入する東大専科。生徒たちは、最後の追い込みで東大の過去問を必死にやり遂げる。
そんな生徒たちに桜木が用意した大逆転の秘策とは?果たして、結果は?
そして、龍海学園の行く末は…?

引用元:公式サイト

多くの人が気になっていただろう、最終回予告に登場した「強力助っ人」として登場するサプライズゲストの存在です。

学園問題がどう解決するのか??

サプライズの助っ人とは?一体誰なのか??

ドラゴン桜2最終回のゲストは誰?助っ人のサプライズ登場のキャストは?

また、全員が東大合格することができるのでしょうか??

気になるポイントがたくさんです!

以降でネタバレご紹介していきます。

学園売却問題の黒幕たちの悪事

理事長の久美子は、桜木と水野に学園売却問題に巻き込んでしまったことを詫びつつ、自分に気兼ねなく思い切って生徒を東大合格に導いて欲しいとお願いします。

その頃、坂本の会社では買収に関わるメンバーが皆で集まってあることを心配していました。

それは桜木が言っていたこの言葉。

「住民の大多数が反対していると聞いたが、半数以上の同意を取れる見込みはあるのか?」

しかし現実はまだ賛成票が100票足りていないと言う、プロジェクトリーダーの松原。

すると顧問弁護士の岸本はこの件は自分に任せるようにと言います。

そして、松原たちプロジェクト関係者が去り、岸本、坂本、米山、高原、元理事長の龍野が賛成派を取り込むための方法を協議。

岸本「最後の手段を使うしかない。現ナマよ。こういうときには現金に限る。足も付かないし」

米山「反対住民に現金を渡したなんてばれたら弁護士免許はく奪じゃないですか?」

岸本「私はしないわよ。ただ指示を出すだけ。それに指示を出した証拠は一切残しませんから」

坂本「怖い人だな〜」

米山「岸本先生だけは敵に回したくない」

岸本「味方でよかったわね。あなた達」

この計画が成功したら、高原は県議会議員、そして岸本はIRリゾート事業の顧問弁護士に!

この票集めを進めるには、IT会社の個人情報が必要だと言い、岸本は坂本に周辺住民の情報を提供するように迫るのでした。

そして元理事長の龍野は言います。

「あとは東大五人以上の生徒を合格させるだけだな」

瀬戸に奇跡は起きる?

一方、理事長室では久美子が水野の事務所の借金が1000万あることを聞き、全部面倒を見ると言ってくれました。

「あなたたちには余計な心配をせずに、ただ全力で生徒に向き合って欲しい。この10ヶ月でよくわかった。あなたたちのおかげで生徒たちがみるみる変わった。お願いあの子たちのために奇跡を起こして」

すると桜木が言います。

「奇跡か・・・起きるかもしれないな」

その夜、桜木は瀬戸の店でラーメンを食べてすぐさま店を出ていきます。

瀬戸としては桜木に何か言ってほしくて、桜木に声を掛けます。

「あきらめたわけじゃない。来年小橋たちと受けなおすから」

「それが諦めたってことじゃないのか?」

「だって文Ⅲは共通テスト8割取らないと無理だろ?俺620点だよ」

「ああ、文Ⅲは無理だろうな。瀬戸お前は文Ⅱに出願しろ。今年は文Ⅱの方が足きり点が低くなりそうだ」

こうして、瀬戸は一か八かで文Ⅱを受ける決意をしたのです!

藤井の決意

そしてもう一人、受験科目を変更する生徒が現れます。

それは藤井でした。

桜木に言います。

「俺、やっぱり理科1類で出願したい。俺もともとは工学部でロボット作りたくて東大目指した。先生に言われて文転したりしたけど、自分のために東大行くなら理1で受けたい」

その申し出に「俺は近道を示しただけ。あえて険しい道を行くのもいい。これはお前の人生だ」と答え、藤井の意見を尊重してくれました。

ちなみに、この文転しない決断、原作漫画とは違うんです。そうなると、原作と結末は違う??個人的に気になったポイントでした。

そして月日は流れ、東大2次試験まであと10日!

大学入学共通テストの合格発表の日。

桜木に言われたものの、すっかり諦めていた瀬戸の元に、東大専科のメンバーが押しかけてきます。

なんと自分の代わりに、合格発表を見に行ってくれたメンバー。

なんと文Ⅱの足切ラインが620点であることが判明したんです。瀬戸は首の皮一枚で二次試験を受けられることになりました。

ラーメン屋に集まったメンバーの中には、あの藤井もいました。本当に最初のころに比べると藤井は本当に性格が良い奴になりました♪

試験前日の最強の助っ人

さらに月日が流れて東大二次試験前日。

ガチガチに力んで勉強しているみんなを心配する水野。

すると桜木は「手を打ってある」と言い水野が振り返るとそこには驚くべき助っ人たちがいたのです。

それは水野と一緒に東大勉強に励んだ仲間たち。

東大出身タレントの小林麻紀(サエコ)

外資系コンサル会社で活躍する緒方英(小池徹平)

自動車会社のエンジニアになった奥野一郎(中尾明慶)

かれらが生徒たちに東大を受けるアドバイスをしに来てくれたんです(^^)/

予告で言われていた「最強の助っ人」たちとはやはり水野のかつての同級生だったんですね〜。

しかし、まだ二人いるはず。果たしてこの後登場するのでしょうか?

東大二次試験当日

そして東大二次試験当日。

楓は出かける際に母親からお弁当を持っていくように言われます。

その中身は父親が握ってくれたおにぎりでした。

父親は楓に言ってくれます。

「オリンピックは四年に一回、東大は毎年だ!」

娘の緊張をほぐすための、この父親なりの言葉だったんだと思います。

受験会場に着いた瀬戸は周りの様子が気になるも「俺は来年が本命、今年は受かりっこない」と気楽な様子でした。

早瀬は若干体調を崩し気味、天野はYouTubeを見てみると自分に対する否定的なコメントを見てショックを受けた?

藤井と小杉はいつものように落ち着いています。

健太は受験を楽しんでいる様子ですが、落ち着きのない健太の後ろの席の男子が健太ににらみを利かせていて・・・

そして遂に二次試験が始まります。

健太を助ける藤井が怪我!?

順調に試験をこなしていきますが、健太だけは後ろや横の2人の男子生徒に椅子を蹴られるなど邪魔されてしまい、消しゴムが下に落ちてしまったり、いつもの調子が出ません((+_+))

昼休みになり、健太はその生徒と友人に絡まれてしまいます。

「お前東大なめてんの?」

その光景を見た藤井は、助けに行こうとしますが「試験日は自分に集中しろ」という桜木の言葉を思い出しその場を去ることに。

しかし、やっぱり友人の健太を見捨てることが出来ずに助けに行くんです!

そのときもみ合いになり顔にけがを負ってしまい、転んだ拍子に手を怪我してしまいます。

健太は医務室に行こうと言いますが、藤井は拒否!

「医務室は試験が終わった後でいい。それより健太、あいつらに試験中に、なんかされたんじゃないか?」

自分のことよりも、健太のことを・・・藤井、本当に変わりましたね((+_+))

藤井は、健太が試験を受けている場所の試験官に健太を邪魔した奴らの事を伝えてくれます。

その後健太は再び、2人の男子生徒に、嫌がらせを受けますが、その試験管がばっちりとチェックしてくれて、2人を注意します。「次やったら出て行ってもらう」と。

2人は悔しそう顔をして嫌がらせをやめます。

このことから、邪魔されずに試験に臨むことが出来たのです。

そして一方、藤井は、怪我した手が痛そうな表情を浮かべながら試験を受けていました。

それにしても、これって藤井が不合格になる予兆では?

試験より友達を選んだ藤井が本当にカッコよかったですよね!!

緊張の合格発表!誰が受かって誰が落ちた??

そして迎えた合格発表の日。

朝から天野はいつものようにYouTubeをアップしています。

その様子を見ていた弟は「そろそろ合格発表行かなくていいのか?」と尋ねます。

すると天野は「YouTubeのアンチに負けるなと言ってくれただろ?ありがとう」と感謝の言葉を伝えます。

そう、受験の日不安な気持ちになった天野のYouTubeに弟と母親が応援の書き込みをしてくれていたんですね(^^♪

嫌な弟のはずだったのですが、兄の頑張りに、何か気持ちが変わったのでしょうか??

その頃、坂本の会社にも売却関係者がみんなで集まり、合格発表の行方を見守っていました。

そしてそれぞれ東大に集まり合格発表を見に行きました。

龍海学園でも教師たちが集まり水野がネットで合格番号を探しています。

まずは小杉麻里が合格!

続いて早瀬菜緒。このとき隣に番号を見ていた瀬戸輝の姿が目に入ります。

残念そうに去っていったので「ダメだったんだ」と感じる早瀬。

そんな早瀬ですが、残念ながら不合格でした((+_+))

続いて原健太は合格!

そして天野晃一郎も合格番号を発見し無事合格!

思わずその場で嬉しくてラップを披露しちゃう天野が面白かったですね(笑)

その様子を見て、岩崎楓は合格した天野を祝福。

そんな岩崎楓も無事合格!

これで合格者は4人で、坂本の会社も龍海学園も歓喜に沸いています。

あとは東大合格間違いなしの藤井遼だけだったのですが・・・

なんんと藤井は不合格(/ω\)

やっぱり手のケガが影響したのでしょうか・・・。

それを知った元理事長龍野は「一年以上かけた計画が消えうせた」と絶望します。

 

健太を助けた救世主は?

その頃合格を知った健太と小杉が喜んでいると、そこに受験の日に邪魔をしてきた男子たちが健太が合格したことに難癖をつけてきたのです。

するとそこに助けに来てくれたのは、元不良の小橋と岩井でした(^^)/

「健太が世話になったな」と、当日嫌がらせをしたことを藤井に聞いたのか?もしかしたら藤井が健太のために、ヤンキー2人を差し向けた??

そのおかげか、強面の2人に圧倒されて、男子たちは逃げていきます。

最後まで小橋と岩井は大活躍でしたね。是非来年東大合格頑張って欲しいものです(^^;)

一方、龍海学園では東大合格者数が4名だと知り校長が言います。

「この学園から4名を出せたことは奇跡です。理事長が辞任する必要もなくなり学園売却もなし。万々歳じゃないですか」

すると桜木はこう言いました。

「まだあと一人いる」

それは、瀬戸輝です。不合格だという瀬戸ですが・・・

実は瀬戸が見た受験番号一覧は文Ⅲだったのです。

彼が受けたのは文Ⅱ!

皆にそのことを突っ込まれ、文Ⅱの合格番号を急いで見に行きます。

するとそこに瀬戸輝の受験番号を発見。

なんと瀬戸輝も合格!(^^)!

無事5名の東大合格者を出すことが出来たんです!

それを知り、龍海学園でも坂本の会社でも喜びの声が上がります。

瀬戸が胴上げされる中で、不合格だった早瀬は言います。

「何も頑張ってこなかった私がいくら頑張ったってたかが知れてるし」

すると岩崎は言います。

「菜緒はめちゃめちゃ頑張った。頑張ったんだよ」

そう言って抱きしめ合う二人でした。

桜木からの生徒たちへの言葉

そして皆は東大専科の教室に集まりました。藤井だけ遅れて入ってきます。

桜木は合格したメンバーに「おめでとう」と祝福の言葉を送ります。

続けて落ちた二人に声を掛けようとする桜木。

すると早瀬が「それ以上言わないで。私すっごい悔しい。人生の中でこんな悔しいって思ったことなかった。東大目指せて本当に良かった」と言います。

続けて藤井が話し始めます。

「発表見た後まっすぐ家に帰って親に土下座した。東大また来年受けさせて欲しいって・・・認めるわ。俺バカなんだよ。今は家族に何て言われようとどうでもいい」

続けて桜木が言います。

「藤井このバカ野郎が!大事な二次試験で手首にけがをしてまで健太を助けやがって」

健太「僕を助けてくれたとき右手ケガしたそのせい?」

藤井「違うよ。お前を助けた時なんか嬉しくて・・・前の自分じゃ絶対助けたりしなかった。でも助けにいけた。なんかそういう自分になれたことが嬉しくて嬉しくて、その後の試験も興奮しちゃって、でも後悔してないから健太気にすんなよ」

桜木「俺は自分の事だけ考えろと言った。この大馬鹿野郎が!だがな今のお前なら次は受かる。確実にな」

藤井「言ったからな確実って」

桜木「何だったら賭けたっていいぞ」

藤井「上等だよ」

こうして、藤井、早瀬、小橋、岩井が東大専科で頑張る?という展開になるかと思いきや、早瀬が東大はもう辞めると言うのです。

「私、青学の経営学部受かっているんだよね。てへっ」

共通テストで出願していて、青山学院大学を合格していたんです。

浪人してまで東大受かる自信がない。頑張れる自分になりたかった。

早瀬が桜木に謝ると「謝る必要ない。自分の人生を真剣に選んで決めた道だ。堂々と胸を張れ」と言ってくれました!

驚きの学園売却問題顛末

するとそこに、売却を進める元理事長たちがやってきたと桜木と水野に連絡が入り、二人は別室に向かう事になります。

元理事長龍野は、娘の久美子に理事長辞任の書面に署名をさせ、久美子は理事長を解任に。

新たに理事長に任命されたのは、高原教頭でした。

そして理事の面々に売却について挙手を求めると多数決で学園売却が決定してしまいます。

「この売却で地元は潤う。私たちを救世主と言って欲しい」

そう言って笑う高原に同調して、坂本も高笑いを浮かべます。

しかし高原が「もういいよ」と言っても笑い続ける坂本はこう言ってのけるのです。

「反対派の票をカネで買ったあんたがそれを言うとはね」

米山も「よく言いますよ」とそれに同調。

そしてモニターにある映像を流したのです。

それは岸本が、土地を手に入れるために、現金を配ると言っていたときのもの。

突如慌てだす高原と岸本ですが、坂本は決定的な映像を出してきました。

それは高原近隣住民に金を実際に渡しているもの。

坂本「これを今すぐマスコミに流してもいいんですよ?世間はどう思うかな〜」

岸本「何言ってんの。あなただって共犯でしょ。住民の個人情報を無断で得てこちらに流したんですから」

坂本「あれはガセネタです。そんな危ない橋渡るわけないじゃないですか。これで弁護士免許はく奪。高原先生の県会議員もパー!」

この状況に一番驚いているのは水野でした。

水野「あなたたち最初から味方だったの?」

岸本「いったいいつから?まさかあなた(桜木)もグルだったの?」

桜木「は、俺が知るわけない。だが薄々感じてた俺の教え子だからな。学園売却メールを匿名で送ってきたのはおまえらしかいねえよな。」

岸本「さすが桜木先生全部お見通しでしたか」

米山「最後の最後にびっくりさせたかったんですけどね」

米山の自殺未遂事件の驚きの黒幕

ここで坂本は全てを明らかにしました。

二年前から、桜木を陥れた犯人を探っていた。

米山は桜木から何通も「お前は受かりっこない」と何度もメールを送られていた。

しかしそれを送ったのは桜木では無く岸本だった。

そうとは知らぬ米山は、追い詰められて自殺未遂を図りそのことがマスコミにリークされて桜木は弁護士としての仕事を失った。

その事実を坂本の協力で知った米山は、密かに岸本への復讐を誓った。

米山は岸本に向かって言います。

「あんたのせいで俺はどんな目に遭ったか。おれだけじゃなく桜木先生の人生も狂わせた。俺はもう止まりませんよ。あんたを徹底的に潰すまではな!」

買収の映像をマスコミに流そうとする米山に対して桜木は言います。

「その辺にしておけ。気持ちはよくわかるが復讐は誰にも幸せになれない。お前まで岸本と同じ道を歩むな。お前の人生を歩むんだ」

坂本もその言葉を聞き「先生の言うとおりだ」と米山をなだめてくれました。

ここで元理事長は「売却を進める」と押し通そうとしますが、プロジェクトリーダーの松原がこんなやり方で進めることは出来ないとその場を去っていきます。

「私の周りは娘も含め学歴ばかり立派なだけでどいつもこいつも・・・」

そんな捨て台詞を吐く元理事長に桜木は言います。

「この中で一番使えないのはあなただ。あなたの娘はたしかにやり方はまちがっていたかもしれない。でも理事長としては立派だった。学園の柱として必要なのは教育手腕。経営なんて他の人に任せることが出来る。学園を支え守るのはトップに立つ人間の揺るがない信念。久美子理事長にはそれがあった。あなたが清く退きさえすればこの学園は再生できます」

馬鹿馬鹿しいと言って去っていく元理事長に久美子が言います。

「確かに私は未熟だった。でも見ててこの学園を必ず立て直して見せる」

黒幕を追い詰めるための協力者とは?驚きのサプライズゲスト

そして次のシーンで何と山下智久さん演じる矢島勇介の声が流れたんです!

「桜木先生、ぶーお久しぶりです。実は俺坂本と米山君に言われてずっと彼らに協力してたんです。二年前岸本は米山君を精神的に追い詰めることで桜木先生を追い出そうとしていたんです。でも岸本の悪事を暴く証拠が無い。だから二人が岸本の懐に入り込んでぼろを出すのをじっと待っていた。そういうわけだからぶー。二人が黙っていたこと怒るなよ。岸本に近いお前には言えなかったんだ。それともう一人密かに協力していた人が会いに行くって言ってたからそのときはよろしく」

そのメールを桜木、水野、坂本、米山の四人で見ています。

さらに矢島のメールが続きます。

「そろそろ職員室言った方がいいですよ。仕込みの成果が出るころだ」

二人が職員室に向かうと電話が鳴り続けています。

それは来年度の入学希望の電話!

矢島がしこんでいたこととは「偏差値32の龍海学園から東大5人合格。立役者は桜木健二の弟子水野直美」というネットニュースだったんです(^^)/

坂本と米山は言います。

「これから頑張らなきゃ。東大専科忙しくなりそうですね〜」

やっぱり坂本と米山は二人の味方だったんですね〜本当に安心しました(^^♪

そして気になるのは、矢島が言っていたもう一人の協力者。

それは新垣結衣さん演じる香坂よしのでした。

「うちで開発したシステムをちょっと貸しただけですよ。もちろん合法で。未来ある若者のためですよ。そして先生への恩返しもちょっとだけ」

そう言って現れた香坂と水野は久しぶりの再会を喜び合いました!

桜木の最後の言葉

そして迎えた卒業式。

桜木は「お前たちと一緒におれも卒業だ」と皆に伝えます。

すると来年東大受験のために留年までしたという小橋と岩井は猛抗議!

そんな二人に桜木はこう言います。

「お前らはもう大丈夫だ。ものすごい勢いで成長している。お前らの強みはその素直さだ。来年は必ず合格できる水野を信じろ」

そして藤井にも。

「お前は勝つために必要なものを全て持っている。諦めずに進め必ずつかみ取れる」

そして東大に受かった生徒たちにもそれぞれメッセージを伝えます。

まずは健太。

「東大で勉強するんだ。いい研究者になれ。お前なら虫と共生できる未来を必ず作れる」

そして小杉。

「二度と誰かに遠慮するな。お前ならどんな未来を切り開ける」

続いて天野。

「お前は自分が思っているよりずっと図太い性格だ。失敗を恐れず迷わず飛びこめ」

次は岩崎。

「お前の根性ならどんな目標も達成できる。オリンピック楽しみにしてるぞ!」

さらに早瀬。

「最後までやり切った。生まれつきの運の良さに努力が加われば最高だ」

そして瀬戸。

「お前は自分の限界を決める癖がまだ抜けてない。諦める前にもっと人を頼れ!」

最後に桜木は全員に向かって言います。

「人生で一番大事なのは、東大に行くことでも勝つことでもない。目標に向かって過ごしたその道のり熱意、そして仲間への思いそれこそに価値がある。ここにいる水野も東大に行って人生を変えた一人だ。だがこいつは俺の人生も変えちまった。バカが付くほどお節介でお人好しで困った人間を見てると放っておけない仲間思い。こいつのせいで無一文で落ちぶれた俺が立ち直った」

桜木は感謝の言葉を告げて水野に深々と頭を下げます。

その姿に涙する水野((+_+))

そして桜木は続けます。

「俺が言った言葉覚えてるか?人生を変えるのは自分しかいない。人は誰かを変えることは出来ない。だがよく覚えておけ。お前がまっすぐな想いで突き進むときその姿は誰かを動かす原動力になる。自分に信じてまっすぐ突き進め!そうすればその姿は人に勇気を与え希望を与える。お前らの熱意が努力が思いやりが周りの人間を突き動かす。それが巡り巡っていつか社会を変えていくんだ。人生を切り開け常識を変えろ。こっから先の未来を作っていくのは国でも環境でもない。お前ら自身だ。お前らバカはもうバカじゃねえ。お前らには仲間がいる。その輪を広げていけ。いいか?自分の信じる道を行け!」

そんな桜木の言葉で締めくくられた「ドラゴン桜2」!

全員合格とはなりませんでしたが、学園売却問題も解決してハッピーエンドの感動的なラストとなりましたね(^^♪

ドラゴン桜2最終回の感想反響!藤井の言動に感動の声

そんな最終回ですが、藤井に感動させられたのは私ではなかったようです。

最初は、かなりの性格の悪さに、ネットでも、嫌われ者状態だった藤井の成長に、ツイッターでは大反響。

健太くんを助けたのに、手を怪我してしまったシーンは切なかったですが、性格が良くなった藤井は絶対に合格するはず!と皆が思った結末でした。

ドラゴン桜2最終回の感想反響!サプライズゲストに衝撃

そして最終回前から話題だったサプライズゲストキャストにツイッターも大盛り上がりでした。

ガッキーと長澤まさみの令和の共演に大盛り上がりだったツイッター。また山pは残念ながら声だけ出演。

なぜ声だけ??海外にではなく日本にいるという情報もあるのですが、できたら、全員が揃ったところを見たかった!というのが本音です。

しかし、やはりシーズン1メンバーがこれだけ集結できたのは嬉しいサプライズでした。

 

ドラゴン桜2最終回ネタバレ結末前の1話~のあらすじまとめ

ドラゴン桜2生徒役キャスト一覧!ジャニーズから元子役まで

まずは現在放送中の「ドラゴン桜」のストーリーを簡単におさらいしてみましょう!

ドラゴン桜1話ネタバレあらすじ!桜木の新たな挑戦

経営難の龍海学園

「あなた、本気で仰ってるの?」

「この経営難を脱却するにはこれ以外無いと思っています。龍海学園が進むべき道は東大合格者の輩出です!」

これは龍海学園での、理事長・龍野久美子(江口のりこ)と教頭・高原(及川光博)のやりとり。

「東大ブランドにあやかり、生徒数を増やす。これしか生き残るすべはありません」

高原の言葉に、校長の奥田(山崎銀之丞)は「わが校の偏差値は32!東大どころか一流大学の合格者ゼロ。寝言は寝てから言ってください」と言います。

賛成派と反対派が会議で対立する中、理事長・久美子の意見が求められる。

「私はもちろん反対です。学力で子供たちの価値観を縛り付けるのは私の代では許しません。私は生徒の個性を伸ばしてこの国を生まれ変わらせる」

しかし高原は反論。

「そんな理想が実現するより先に3年後にこの学園は経営破綻します。それを免れるには東大合格者を輩出し、生徒を増やすこと」

そして以前勤めていた龍山高校で東大合格者を出した弁護士を呼び寄せると宣言!

その弁護士とはおととし弦巻高校でトラブルを起こし、ワイドショーを騒がせたあの男では?

理事長・久美子らはそれを聞き猛反対するも、高原はすでにその弁護士を呼んでいました。

元暴走族の弁護士桜木健二(阿部寛)!

しかし、会議室に入ってきたのは、桜木の教え子で弁護士の水野直美(長澤まさみ)でした(^^;)

スケジュールが合わなかったと水野は言いますが、「本当かしら?個々の何年表舞台に立っていないのでは?」と怪しむ久美子。

 

桜木がまさかの行方不明!?

その頃、桜木は福井県の海で釣りをしていました(;^_^A

久美子の指示を受けた奥田の調べで、桜木が行方不明であることが明らかに!

呆れて会議室を出て行こうとする久美子に、高原は食い下がる。

「せめて次の理事会に判断を仰いで欲しい。龍海学園の進学高化は職員の総意です」

しかし、「桜木本人が来ない限り、理事会にかけることは無い」と言い切って久美子は去っていってしまいました。

龍海学園から出ていく水野は、桜木を探そうと東大の同級生のIT社長坂本に電話をしています。

この坂本を演じるのが林遣都さんでした!

キャストとして発表されていなかったので、このサプライズ登場にはびっくりしましたね。

ドラゴン桜の坂本智之【林遣都】ネタバレは黒幕で悪役でない?

それから20時間後、坂本の情報をもとに水野は無事桜木を発見!

釣り人と喧嘩して、交番に連れてこられていました。

弁護士として水野は桜木を助け出し、二年ぶりに再会した二人。

桜木に新調したスーツを着せ食事をしながら水野はこう切り出します。

「先生、そろそろ仕事復帰しませんか?」

「断る」

「興味をそそる案件が入りそうなんです。千葉県の龍海学園ご存知ですか?」

「知らねーなそんなバカ学校」

「知ってるじゃないですか」

「偏差値40のバカ学校だろ」

「今は偏差値32です。三年前先代の龍野恭二郎氏(木場克己)から娘の久美子氏に理事長職が引き継がれ、学力も入学希望者も低下の一途をたどっている。先方は桜木先生をご所望なんです」

「断る!」

「今回の学園再生に私の命運がかかっているんです。2年前に先生の事務所出てから、水野法律事務所を立ち上げ必死にやってきました。やっとつかみかけたチャンスなんです!」

港を歩きながらそんなやり取りをしていた2人。

桜木は突然スーツを脱ぎだし「返してやる!」と言います。

水野が目をそらして「早く着てください」と言っている間に桜木は逃亡(^_^;)

しかし、自宅の場所まで突き止めていた水野。

桜木は金が無く、水道もガスも止められ家賃も滞納中。

ついに電気も止まってしまい・・・

「80万払えるか?家賃滞納分。そしてスーツも靴もネクタイも新調しろ。その他もろもろで20万!」

「スーツ買ったじゃないですか」

「俺のサイズは作るしかないんだよ!」

「デカすぎんだよ(笑)」

「あとスマホもいる。俺の取り分は報酬の半分。あくまで監修。やるのはお前だ」

「分かりましたよ・・・」

こうして桜木は水野と共に東京に戻ります。

早速教頭の高原と会い、なんとか理事会で桜木を採用することを認めさせようと動き出します。

5人の理事のうち3人が賛成すれば、桜木の採用が認められる。

そのためには校長の奥田がキーに。

理事会当日。高原の説得が聞いたのか、奥田も賛成しに転じます。

こうして桜木を入れての東大進学化案が認められるも、元理事長の龍野恭二郎が条件を出します。

「1年で東大合格者5人出せなければ高原くんはクビ。そして5人合格者が出たら理事長久美子はクビ」

「教育者としてのプライドが有るなら、お前も人生をかけろ」

「進学校化か自由な校風か。この学校の未来を私に見せてくれ」

万引き女子高生の岩崎楓

こうして迎えた、龍海学園始業式当日。

女子生徒の岩崎楓(平手友梨奈)は近所のコンビニで万引き!

「何してんだよ」と注意したのは同級生の瀬戸輝(髙橋海人)でした。

その様子を見ていた桜木。

「いいよな万引き。あのスリルはぞくぞくするよな」

そこに水野が現れ、桜木が先生と呼ばれていることに気付く2人。

「やばい奴に見られた」と楓は不安に駆られます。

そして始業式。

水野はあいさつで「皆さんを東大に合格されることが目的です。東大専科を作ります!」と語りますが、生徒たちには全く響きません(;・∀・)

続いて桜木の演説。

「いいかお前ら、東大に何か絶対に行くな!」

「東大なんかテクニックが有れば入れる。だがお前らに東大に入る価値があるとは思えない」

「見るからにグズでのろま。勉強も学校生活も中途半端。バカばっかりだ。バカだけならまだいい。無関心、無気力、甘ったれ、根性なし。このまま社会に出ても搾取され一生奴隷となってもがき続けて死んでいくんだ!」

「そうならないために手っ取り早い方法がある。東大に入ることだ。だが人間気取って自分の頭で考えようとしないお前らに価値はない。東大の方からお断りだ!」

始業式を終え、東大専科教室に向かう途中の桜木は、朝の万引き生徒・楓と会いこう言います。

「東大だけはやめとけ。特にお前はな」

「元から興味ないし。あんな偉ぶってるとこ大嫌いなんで」

「俺もだ」

楓がバドミントン選手として価値ある生徒だと知った桜木は続けます。

「安心しろ。東大もお前に興味は無い。それどころか数か月後どこの大学もお前に興味を示してないかもな」

何故桜木がそんなことを言ったのか?

楓が足に痛みを感じていたのが気になりましたね。

岩崎楓の原作ネタバレ!東大合格や万引き理由は?

 

東大専科にヤンキー2人組

その頃、水野は高原から優秀な生徒のリストを見せてもらっていました。

理系トップの藤井遼(鈴鹿央士)と文系トップの小杉麻里(志田彩良)!

2人に声を掛けてみるも玉砕((+_+))

東大専科の教室に住み込むことにした桜木。

天野晃一郎(加藤清史郎)は東大に興味がありそうですが、教室になかなか入れずにいます。

そんなとき、二人の不良小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)が「東大に入りたい」とやってくるんです!

ドラゴン桜2ヤンキー役は誰?不良の岩井と小橋の俳優は?

しかし何故か桜木はその場から居なくなり、水野が一人で対応することに。

桜木は一人で海に釣りに来ていました。

そこに現れた天野は、東大に関して桜木に質問攻め!

そんな天野を海に突き落としてしまい、桜木は置き去りにしてしまうんです(・_・;)

紗栄子がサプライズ登場!で2年前の事件が明らかに

その日の夜、水野は東大の同級生・坂本と小林(紗栄子)と会っていました。

ここで桜木の二年前の出来事が明らかになります。

偏差値45の弦巻高校で、東大を目指した生徒8人のうち7人が合格!

米山圭太(佐野勇斗)だけが不合格となってしまった。

桜木の同僚弁護士・岸本(早霧せいな)は教育コンサルタントの仕事が来ると大喜び。

しかし、一人落ちたことを桜木は悔やみます。

雨の日の夜、桜木のスマホに米山から電話が。

「先生・・・」

すると背後にはずぶ濡れの米山がナイフを持っています。

自らの首にナイフを当ててしまい、病院に運ばれるという事態に!

一命は取り留めたものの、誰かが情報をリークし自殺未遂騒動として世間を騒がせてしまいます。

桜木は姿を消してしまい、桜木の事務所は閉じることに。

顧客は全て岸本が引き受けて新しい事務所を設立。

水野は岸本に誘われるも、残らずに一人で弁護士として生きて行く道を選んだんです!」

 

東大専科を陥れる黒幕は?

翌日、小橋と岩井は不良の見た目を何とかしたいと言われた水野。

2人に頼まれバリカンで頭をそってあげて丸坊主に。

するとネットに頭を刈る動画がアップされてしまいます。

さらに桜木が天野を海に突き落とした動画も・・・

このことを問題視する理事長の久美子!

「今度の理事会で、あなたがたの進退を含めて検討します」

水野は小橋と岩井を問い詰めると「証拠はない。東大なんかいくつもりもない」と本性を露わに。

水野はやむなく髪を刈ったことを謝罪。

そこに桜木が現れ「くそみたいな人生だなお前ら」と言って脅します。

さらに水野の謝罪動画がネットに拡散されてしまいさらに窮地に立たされてしまいます。

桜木の反撃

そして港にいた桜木は、小橋と岩井の恨みを買い海から突き落とされてしまうんです((+_+))

実は天野を突き落とした動画を撮影したのは小橋と岩井。

「天野とそして米山くんにも謝れ」と言います。

断る桜木をそのまま海に放置して二人は去っていきます。

そして馴染みのバーでタバコを吸ってくつろいでいると、そこに鉄パイプをもった桜木が登場!

小橋と岩井はバイクに二人乗りして逃げますが、桜木もバイクで後を追いかけます!

2人はバイクで龍海学園の敷地内に入り込み、バイクを乗り捨て校舎に逃げ込みます。

しかし桜木はバイクに乗ったまま彼らを追い込み、廊下を突っ走るんです(^^;)

このシーン、まさに昭和の学園ドラマ?って感じでしたね。

その様子を多くの生徒たちも見ており、騒ぎを聞いた教師たちも集まってきます。

小橋と岩井を追い詰めた桜木はバイクを降りて言います。

「お前ら人を追い詰めるときはとことん調べとけよ。俺は元暴走族だ!」

2人は生徒たちにスマホでこの様子を撮ってくれ、証拠だと言います。

「これで大人を追い詰めた気になってんのか?」

そう言って鉄パイプを振り下ろす桜木!!

しかし鉄パイプは寸でのところで止まます。

その恐怖からおもらししてしまう小橋。

「どうだ、暴力でねじ伏せられ笑いものにされあざけられる気分は。力でねじ伏せるのも暴力、言葉でねじ伏せるのも暴力。人をだましてスマホを使って陥れるのも立派な暴力だ!」

「水野、お前はこいつらを変えてやりたいとか言ってたがそれは間違ってる。くそみてえな人生を変えられるのは自分しかいねえ。こいつらが自分自身で目を覚ますしかねーんだ」

そこで理事長の久美子は「どういう理由があるにせよ暴力指導は許されません」と口をはさみます。

「子供なら何をやっても許される?こんなことをしてもか」

桜木がスマホで見せたのは、自らを小橋と岩井が海に突き落とす映像。

スマホでこっそり撮影していたんですね〜!

「子供の自由を尊重することと甘やかすことは違う!間違いを犯しても叱られず目標すらも与えず、そんなんだからここのガキどもは濁ったどぶ川みたいな目をしてるんだ。お前らが守ってるのはせいじゃなくて自分たちの立場だろ!」

そして小橋と岩井に向かって言います。

「子供だから許されると思ったら大間違い。図に乗ればあっさり踏みつぶされる。世の中舐めんな!!」

桜木がこの映像をSNSに流そうとすると・・・

遂に二人は水野をはめたことを認めて謝罪します。

 

東大専科第一号!

しかし、久美子は桜木が天野を突き落としたことを引き続き問題視しました。

「それは誤解です」

そう言ったのは当の本人天野でした。

「先生は僕と一緒に飛び込んでくれたんです」

うだうだ考えてねーで飛び込んでみろ

桜木のその言葉で、天野は東大を目指すことを決意するのです。

加藤清史郎さん演じる天野が東大専科の第1号生徒になりました(^^)/

黒幕の正体と米山と坂本社長の企みとは?

その夜、バーにいる小橋と岩井のもとには何と瀬戸がいました。

「海に突き落としたのはやりすぎ、動画をばらまくだけでよかったんだよ」

実は、裏で二人に指示していたのは、髙橋海人さん演じる瀬戸輝だったんです(;・∀・)

その頃、桜木はコンビニへ向かい、生徒が払い忘れたお詫びとしてお金を差し出します。

そして防犯カメラを見せて欲しいと店員に頼んでいました。

そして水野の同級生坂本のもとにはある人物が現れます。

「桜木先生復活するかもよ?」

「へえ、そうなんですか。それは奴を潰すにはもってこいの展開ですね」

そう言ってほほ笑むのは、2年前に東大受験に失敗した米山圭太だったのです!

【ドラゴン桜】米山圭太役は佐野勇斗!ネタバレ原作は復讐相手は桜木じゃない?

 

ドラゴン桜2話ネタバレあらすじ!バドミントン選手の岩崎楓の新たな道

龍海学園に東大進学を目指す特別クラス・東大専科が設立された。専科の設立も桜木(阿部寛)のやり方も気に入らない理事長の久美子(江口のりこ)は、桜木にこれ以上問題を起こさせないよう、教頭の高原(及川光博)に釘を刺す。
バドミントン部員の楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。調子の上がらない原因は、コンビニでの万引きを桜木に見られたことだ。そんな楓に桜木は「お前に大会は無理だ」とだけ告げる。
一方、東大専科には、弟に劣等感を持つ天野(加藤清史郎)に続き、飽きっぽい自分を変えたいと思う菜緒(南沙良)もやって来る。水野(長澤まさみ)は2人の加入を喜び、さっそく学力テストを行うのだが…

引用元:公式サイト

岩崎楓に嫌がらせの貼り紙

コンビニで岩崎(平手友梨奈)の万引き映像を見つめている桜木(阿部寛)。

その頃岩崎は、体育館で練習を続けていました。

そこに瀬戸(髙橋海人)が現れ、桜木が万引きの代金を払ってコンビニの防犯カメラの映像を持って行ったことを聞かされます。

「何するつもりだろう」と心配になる岩崎。

一方、理事長の龍野久美子(江口のりこ)は、桜木が今度問題を起こしたらあなたに責任を取ってもらいますと教頭・高原(及川光博)にくぎを刺していました。

そして校長・奥田(山崎銀之丞)には「桜木を監視するように指示」!

「問題を起こさないように」と言う奥田に「問題は起きてもいいのよ」と久美子は言います。

その頃学園内では、バドミントン部の大会メンバーが発表されるという事で盛り上がっていました。

岩崎が部室のロッカーを開けると、「お前のしたことを知っている万引き女」と書かれた紙が。

桜木の仕業と確信し、岩崎は瀬戸と共に桜木を屋上に呼び出しますが逆に「バドミントンの大会に出るのは無理だ」と言われてしまいます。

「あいつにめちゃくちゃにされる、私の人生」と不安になる岩崎。

その日の部活で岩崎は、コーチの宮村(盛隆二)から、大会当日には大学の推薦に関わる一流大学のコーチも来るので圧勝するように言われ練習に励みます。

東大専科始動!

そんな岩崎の姿を遠くから見て「私もやってみようかな。楓みたいに何かに打ち込んでみたい」と言う早瀬(南沙良)!

東大専科の教室に向かい、早瀬は第2号の生徒になりました(^^♪

桜木は早瀬と天野(加藤清史郎)に一つ忠告をします。

「東大専科に入ることは親だけには言うなよ。めんどくせぇことはごめんだからな」

そして水野(長澤まさみ)は、昨年の大学入学共通テストをやるように言います。

その目的は、現在の学力を図ること。東大合格の第一条件は己を知ること。

早速二人はテストを始めますが、早瀬は早くも脱落気味(^_^;)

「やっぱり無理です。東大受けるの辞めます」

そう言って早瀬は教室を飛び出してしまいました。

その夜、瀬戸のラーメン屋で桜木と水野が夕飯を食べていると、天野も辞めたいとメッセージが届き、水野は連絡を取ろうと外に出ていきます。

桜木は二人になって瀬戸にこう言います。

「岩井(西垣匠)と小橋(西山潤)に学校に来るように言っとけよ。あいつらが流した動画作ったのお前だろ?」

桜木は裏で瀬戸が関わっていることに既に気付いていたんですね〜。

ボヤ騒ぎの犯人は誰??

しかし瀬戸は話をすり替えてこう尋ねます。

「コンビニの防犯カメラ映像手に入れて生徒を脅すつもりですか?」

桜木は「かもな」と答え、瀬戸は出前に出かけていきました。

すると水野の携帯に学校で火事が有ったと連絡が入ります。

燃えていたのは東大専科の教室の桜木が住んでいるテントでした。

ボヤですんだものの、火の原因はたばこであることが判明!

久美子に問いただされて、自分のタバコの不始末だと認める桜木。

久美子はここから出ていくように言い、桜木も素直にそれに応じます。

理事長の久美子はこれを機に東大専科を潰そうと目論んでいるようです(・_・;)

水野は「何で反論しないんですか?2年前の米山君のときと一緒だ」と桜木を問い詰めるも「お前は本当にバカなままだな」と言うだけ。

岩崎楓の苦悩

その頃、自宅で食欲が無い岩崎に母親(馬渕英里何)と父親(駿河太郎)はバドミントンの大学推薦のプレッシャーをかけます。

岩崎の両親は元バドミントン選手で、娘に自分たちの夢を託しどうしてもオリンピック選手にさせたかったんです。

そんなプレッシャーから岩崎は万引きに走っていたんですね・・・

翌日、高原が監視カメラを調べてみると、学園に入っていた生徒の姿を見つけます。

それをみてショックを受ける水野。

その頃瀬戸は海に向かってライターを投げようとしていました。

そこに水野が現れ、監視カメラに瀬戸が映っていた事を問いただします。

当初は違うと否定する瀬戸でしたが、もう一人映っていた人物に聞いてみるという水野の言葉を聞き動揺。

その頃岩崎は一人悩んでいましたが、そこ現れた東大専科を辞めた早瀬に八つ当たりしてしまいます。

そしていよいよバドミントン大会の日。

会場でも万引きの噂が広まっていました。

トイレに同じような張り紙が貼ってあったのです((+_+))

そんな中でも試合は始まり、観客席には大学のコーチの姿もありました。

岩崎と清野ペアの試合がスタートする中、学園では瀬戸が理事長の久美子に「俺が火をつけました」と告白。

岩崎は試合で活躍を続けますが、ペアの清野と衝突してしまい膝に痛みが・・・

試合は続行するもその後の岩崎は調子を崩してしまい、点差は徐々に縮まっていきます。

しかし清野がメインで動き、岩崎がフォローに回ることで試合は徐々に盛り返します。

するとそこでコーチの宮村が試合の棄権を申し出たのです。

「やらせて欲しい」と岩崎は言いますが「ケガで棄権した方が推薦の印象が良いからだと」説得。

 

岩崎楓の秘密

その後のシングルスの試合に臨もうとする岩崎のもとに桜木が現れます。

「試合には出るな!放火をしたのはおまえだな?万引きの映像を消そうとしたからだ。でも瀬戸が自分がやったと言っている」

実は防犯カメラには岩崎の姿も映っていました。

桜木の言うように学校に忍び込んで証拠を消すため火をつけた岩崎。

その途中で瀬戸と出会い、落としたライターを拾った瀬戸が岩崎を庇っていたんです!

そこに岩崎の両親が現れて「右ひざなんかやったんじゃないでしょうね?」と尋ねると、桜木は「やったんじゃない。やってたんだ」と言います。

検査の結果、岩崎の右半月板はボロボロの状態でした。

かなりの重傷で、手術で半月板を取り除くこともできるが、バドミントンのような競技は出来なくなる。

PRP療法という再生医療もあるが、成長過程にある中高生には勧められないという医師。

高校卒業後に治療を開始して、さらに1年間はリハビリが必要。

少なくとも2年はブランクが出来てしまう。

これまでけがを黙っていた岩崎に父親は平手打ちを食らわせます。

「なぜ黙ってた。怪我したらすぐに対処するのが一流選手の基本だろうが!」

「ごめんなさい」

「ケガにも気づかないコーチに任せておけない。バドミントン部は退部しなさい。専属のトレーナーを探してやる。二年後なら次のオリンピックに間に合う」

そんな父親の言葉を鼻で笑う桜木。

「娘の気持ちじゃなくて選手生命のことばかり。まず本人がどうしたいかそこが一番じゃないですか?」

そして桜木は岩崎本人に「どうするかはお前が決めろ」と言います。

するとそこに清野から電話が入り、試合に勝利し推薦は清野に決まったと聞かされる岩崎。

それを聞いた両親は「情けない。お前がケガを隠しているからだ」と非難し帰っていきます。

そして岩崎は警察に自首すると言いますが、桜木はその必要が無いと一蹴。

実は病院に来る前に学校で話を付けていたのです。

「火事は100%自分の過失で、警察にも厳重注意で処分を受けた。だからもう庇ってくれなくていいぞ」

と瀬戸に言っていた桜木。

「俺がいなくなったら東大を目指せなくなると思ったんでしょう。こいつははなから東大志望だからな」

「と言う事で理事長、東大を目指す生徒がいる以上その自由は尊重される。専科は残しますよね?」

こうして東大専科は続行できることになりました(^^)/

 

岩崎楓への嫌がらせの衝撃の黒幕

そして桜木は「けがをさせた奴らの元にいく」と岩崎に言います。

そこに現れたのはバイクに乗った岩井でした。

そう、桜木は岩井と小橋を子分のようにてなづけていたんです(笑)

岩井のバイクに乗って向かった先は学園の体育館。

そこには小橋がいて、ある人物を体育館に閉じ込めていました。

その人物とは、岩崎とペアを組んでいた清野とコーチの宮本。

桜木は二人にある動画を見せました。

そこには、清野と宮本が岩崎を陥れようとしていることを認めるような会話が収められていたんです!

万引きの紙を貼っていたのも清野で、試合のときにもわざと岩崎にぶつかっていた。

そして宮本は、岩崎のケガを知りながらも、わざと膝に負荷がかかる練習をさせていました。

それも好意を寄せている清野を最終的に推薦入学させるため。

その事実を暴露され、逆切れする宮本でしたが桜木が一喝!

「一人の才能ある選手を踏みにじった。教師として以前にあんたは人間として落第だ!!」

ひとりで教室に戻った岩崎。

「何だったんだろう。私の頑張りって」

そんな岩崎に桜木は万引きの映像は既に処分していること、自分もかつてはバスケをしていたがケガをしてしまい夢破れたこと。

そして暴走族になったことを告白。

「そこからどうやって立ち直ったの?」

岩崎のその言葉に桜木は「勉強だ!」と言います。

「金も無くてやれることはそれしかなかった。がむしゃらにやっているうちにこれが近道だと気付いた。いつの間にか苦しさも消えた。まあこれは俺の場合だ。お前の道はお前が決めろ」

後日、バドミントンの決勝戦。

岩崎は裏方としてサポートに徹することにしました。

試合で全力を出せない清野に「私恨んでないよ。あなたは最高のパートナーだった。本当だよ。あなたは強いの!自分を信じて!」と言う岩崎。

その結果、清野は試合で優勝!!

胴上げされた清野をしり目に、一人体育館を去っていきます。

岩崎楓が東大専科に!

そして桜木がいる東大専科の教室に現れた岩崎はこう告白します。

「コーチは訴えない。今いなくなったらあのチームがめちゃくちゃになる。私が復帰したらそのときは容赦しない!」

「先生、私を東大に合格させて!東大でスポーツ医学を勉強してみたい。それで選手としても復活してオリンピックに行く。選手引退した後は若い選手をサポートする。それが私の人生プラン」

桜木は何と答えるのか?

「ふざけたことぬかすな。そんな不純な動機じゃ100年経っても東大は無理だ。だがなこれだけは言える。オリンピック選手になるよりも東大に入る方がはるかに簡単だ!」

岩崎はその言葉を受けて「やるからには負けないから!」と宣言。

東大を目指すことになった岩崎ですが、自宅に帰ると両親は当然そんなことは認めてくれません。

「勉強なんて何の才能も無い人間がやることだ。そんなことよより練習だ・・・いいな?」

父のその言葉に「はい」としか答えられない岩崎。

一方、桜木は東大を訪れていました。

そこで会っていたのはかつての生徒・米山圭太(佐野勇人)でした。

二浪して東大に合格した米山におめでとうと言う桜木。

「お前のような生徒を二度と出したくない・・・そう思ってきたけどまた戻りたくなっちまった。お前に承諾してもらいたい」

その言葉を受けて米山は「俺の事なんて気にしなくていい。どんどんやってください。謝りたかった」と言います。

すると場面が変わり、米山は坂本(林遣都)に向かって「って言っておきました。だって好都合でしょ。桜木先生に復活してもらった方がこっちだって動きやすいし」と言うんです(・_・;)

やっぱり米山は桜木に復讐しようとしている?

坂本「とうとうやる気になったか」

米山「気になる生徒でもできたんでしょうね」

坂本「龍海学園、面白くなりそうだな」

米山「ええ、必ず叩き潰しますよ。あいつだけは・・・」

今後も毎週ラストは、米山と坂本が登場するのが恒例になりそうですね(^_^;)

【ドラゴン桜】坂本と米山の復讐相手のあいつとは誰?

自由な校風を掲げる理事長・龍野久美子(江口のりこ)に変わってから経営破綻寸前の龍海学園。

教頭の高原浩之(及川光博)は、かつて東大生を多数輩出し龍山高校を再建した弁護士・桜木健二(阿部寛)を呼ぶことにします。

しかし、現れたのは元教え子の弁護士・水野直美(長澤まさみ)で、桜木は行方不明になっていたのです!

水野はなんとか桜木を見つけ出し、学校再建のため東大合格生徒輩出に乗り出し「東大専科」というクラスを設立。

しかし「東大専科」に集まった生徒は天野晃一郎(加藤清史郎)と早瀬菜緒(南沙良)のみ。

その後、ケガでバドミントンが出来なくなってしまった岩崎楓(平手友梨奈)が加入するも、理事長との約束「東大生輩出5人」を果たすためには遠く及ばない人数です。

理事長・龍野久美子は東大生5人合格を出したら、理事長を辞任しなければならず、何としても桜木を追い出したいと躍起になっています。

さらに桜木の過去の教え子・米山圭太(佐野勇人)と、水野の後輩でIT社長の坂本智之(林遣都)も怪しい動きを見せ、桜木を潰そうとしているのかも(・_・;)

 

ドラゴン桜3話ネタバレあらすじ!東大専科本格始動?

気になる第3話のあらすじは以下です。

東大合格者を見送るシンボルとして、桜木(阿部寛)が校庭に桜の木を植えた。龍海学園の龍をとって「ドラゴン桜」だ。
そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)に続いて、偏差値が学年最下位の瀬戸(髙橋海人)も加わった。
水野(長澤まさみ)は早速ミニテストを行うが、中学レベルの問題にも苦戦する専科メンバーに、桜木はSNSを活用した勉強法を打ち出す。
一方、理事長の久美子(江口のりこ)は専科に生徒が集まり始めたことに焦っていた。
もしも東大合格者が5人出たら辞任しなければならない。早めに専科をつぶそうと、対抗する難関大コースを新設し、理系トップの秀才・藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。
東大専科を見下す藤井に、桜木は「お前に東大は無理だ」と断言。
反発した藤井は東大の過去問を使った「東大専科」対「難関大コース」での勝負をもちかけ、負けた方のクラスは即廃止!存続を賭けた勝負は3週間後。果たしてその行方は…!?

引用元:公式サイト

5月9日放送の第3話では、偏差値学年最下位の瀬戸輝(髙橋海人)も加わって、本格的に東大を目指す姿が描かれることになりそうです!

果たして、最終回に向けてドラゴン桜はどのような展開になるのでしょうか?

そして生徒たちはみんな東大に合格できるのでしょうか?

以降で、原作漫画のストーリーをネタバレし、ドラマの結末を予想していきたいと思います。

 

ドラゴン桜4話ネタバレあらすじ!

瀬戸(髙橋海人)が学校を休んで3日。水野(長澤まさみ)や東大専科の仲間は心配するが、桜木(阿部寛)は勉強に集中するように告げ、ITを活用した勉強法を伝授する。
一方、専科に負けて難関大コースを廃止した理事長の久美子(江口のりこ)は、新たに一流大コースを設立。理系トップの藤井(鈴鹿央士)を再び取り込んで専科に対抗心を燃やしていた。
瀬戸のことが気になる菜緒(南沙良)と楓(平手友梨奈)と天野(加藤清史郎)が学校帰りに「ラーメン瀬戸屋」に立ち寄るも、瀬戸に冷たくあしらわれる。闇金から店への嫌がらせを隠そうとする瀬戸だが、そんな窮状を桜木と水野に知られてしまう…
そんな中、菜緒と天野は東大を目指して勉強していることが母親にバレる。
抗議にやって来た2人の母親に、桜木は「受験生の家庭の10カ条」を打ち出し、さらにある伝説の特別講師を呼んでいた──

引用元:公式サイト

東大の受験勉強にスタディサプリ!?

瀬戸(髙橋海人)の実家のラーメン屋では闇金から嫌がらせの張り紙が多数貼られ、電話が鳴りやまない状態が続いています。

雨の中、桜木(阿部寛)は瀬戸の実家を外から一人眺めていました。

瀬戸は姉の玲(大幡しえり)から「借金は私がなんとかするから」と言われるも、東大を目指す気持ちにはなれません。

翌日、東大専科の生徒たちは、瀬戸が三日も教室に来ないことを心配していますが桜木は「瀬戸の事は気にせず勉強に集中しろ」と言います。

桜木は瀬戸の実家が闇金に手を出していることを知って、水野にもそのことを伝えていましたが、今のところは静観しているみたいです。

そして新しい勉強法としてITを活用した「スタディサプリ」を採用することにしました。

「スタディサプリ」は学習履歴から自分が何を理解して何を理解していないかデータ化されるので、効率よく勉強が出来る!

「ITを制するものは受験を制する!これはもう常識だ」

桜木のこの言葉で、生徒たちはがぜんやる気を出していきます。

さらに水野はあるものをプレゼントだと言って取り出します。

それは「バカ」と書かれたはちまきでした( ´∀` )

これは前作のドラゴン桜でも登場した、東大合格のための必須アイテムですね。

恥ずかしいから嫌だと言う生徒たちに水野はこう語ります。

「ポジティブ感情よりネガティブ感情の方がパワーが強い。こんな格好したくないと必死に問題に取り組みそれを理解するとはちまきを外せる。いつしかそれが快楽となり気付くと勉強に対してポジティブな感情が生まれるの!」

その言葉を聞き、岩崎(平手友梨奈)がバカはちまきを巻き、つられるように早瀬(南沙良)も天野(加藤清史郎)も巻くことに。

そんな姿が話題になり、東大専科の教室にはたくさんの生徒たちがのぞきに来ます。

そこには藤井(鈴鹿央士)の姿があり、桜木は「好きなだけ見学してけよ」と声を掛けますが「うるせえ」と言って去っていきました。

一方、理事長・久美子(江口のりこ)は難関大コースを廃止し、一流大学コースを設立!

校長の奥田(山崎銀之丞)には桜木がまた変なことを起こさないようにしっかり見張るよう指示します。

 

瀬戸輝の事情

その頃瀬戸は、実家の借金を返すためにバイトを始めていました。

瀬戸が心配な早瀬、岩崎、天野は桜木の言葉を無視して瀬戸のラーメン屋を訪れます。

「ラーメン食ったらさっさと帰れ」という瀬戸の言葉に腹を立てて出ていく早瀬。

岩崎が「東大専科に戻ってくるよね?」と尋ねると「落ち着いたらな」と答える瀬戸。

三人と入れ違いになるように現れたのは桜木と水野でした。

そのときラーメン屋では、ガラの悪い客がラーメンに異物が入っていたと文句を付けます。

するとそこに桜木と水野が現れ「威力業務妨害罪だと!」主張すると、客たちはそそくさと去っていきました。

2人はラーメンを食べながら瀬戸から話を聞きます。

三年前に死んだ親が残していた借金が有った。

姉ちゃんは返そうとめちゃくちゃ頑張ったけど期限に間に合わなくて、半年前に100万を借りたら、どんどん膨れ上がって気付いたらどうにもならなくなっていた。

自分がバイトをして働かなきゃいけないという瀬戸に、お前が働いて何とかなる金額ではないという桜木。

水野も相手は闇金だから弁護士の私たちが力になれるはずと言いますが・・・

「他人には迷惑をかけたくない」と言う瀬戸。

「じゃあ東大は諦めるんだな?」と桜木が問うと「そもそも東大なんか俺には無理だったんだ」と瀬戸は答えます。

納得した桜木に「専科のみんなには迷惑かけたくないから黙っていて欲しい」と瀬戸は深々と頭を下げました。

店を出た水野は何で助けてあげないのか?と桜木に迫りますが「闇金に深く手を出せば、今度は龍海学園にまで被害が及ぶ。専科が終わる。それは瀬戸の本意じゃない」と言います。

その頃、早瀬はSNS上で瀬戸のラーメン屋についてひどい書き込みがあることに気付いていました。

東大合格必勝法・受験生の家庭の10箇条

そして翌日、東大受験は親に内緒にするように言われていたのですが、親にばれてしまいました。

それは藤井がSNSにバカはちまきを付けた天野の姿を投稿していた為でした。

早速早瀬の母(森口瑤子)と天野の母(片岡礼子)が抗議に学校に押し寄せてしまいました。

ドラゴン桜で母親役キャスト!天野と早瀬の親のネタバレも

「うちの子が東大なんか受かるはずがない!」

そう主張する母親たちに、桜木は生徒たちを交えて話をしようと言います。

その頃、学園には謎の男が現れていました。果たしてその正体は?

そして桜木は生徒と一緒に母親に向けて語ります。

「東大を受けたいと名乗り出たのは645人中2人だけ。ご自分のお子さんをすごいと思いませんか?2人には険しい道に突き進もうとする意志がある。東大受験に必要なものを持っている」

早瀬の母は「じゃあ何で親に黙っていたのか?」と質問。

「私が黙っているように言った。受かるわけがない失敗すると親は否定する」

桜木はそう答えて、親たちにクイズを出題。

その答えをいとも簡単に答えていく生徒たち。

クイズ何かとバカにする母親に水野はクイズではなく、実際に東大で出題された問題だと説明。

東大の問題を回答した姿を見て、母親たちも考えを改めて子供たちを信じることにしました。

そこで桜木は母親たちに「東大合格必勝法・受験生の家庭の10箇条」を伝えます。

①一緒に朝ごはんを食べること

②何か一つでも家事をさせること

③適度に運動させること

④毎日同じ時間に風呂に入らせること

⑤体調が悪い時は無理させず、休ませること

⑥リビングはいつでも片付けておくこと

⑦勉強に口出しをしないこと

⑧夫婦仲をよくすること

⑨月に一度家族で外食すること

⑩この十箇条を父親と共有すること

この十箇条は原作漫画にも登場するのですが、ほぼ同じかたちでドラマでも出てきましたね(^^)/

こうして家族も味方につけた早瀬と天野。

岩崎の両親が、今後猛反対してきそうで心配ですけどね(~_~;)

【ドラゴン桜】岩崎楓の父親役は駿河太郎!毒親ぶりが話題

 

数学の特別教師の柳先生登場!

そして母親が去った教室に今度はある人物が現れました。

先ほど学園を歩いていた謎の男です。

それは、東大受験の特別講師・柳鉄之介(品川徹)!

前作にも登場したスパルタ先生ですね。

生徒たちは柳先生の姿を見て「仙人みたい」「ヨボヨボじゃん・・・」と言うと竹刀で机を叩きつけ一喝します。

その迫力におびえだす生徒たち(笑)

スタディサプリの勉強の結果、数学が弱いと判断した桜木が柳先生を呼んでいたんです!

「小学校二年生の数学からやり直せ」

柳先生のその言葉に「さすがにそんなにバカじゃない」と早瀬は反発!

しかし柳先生がにらみを利かせると「よろしくお願いします」とすぐに素直になりました( ´∀` )

そして柳先生は言います。

「私の勉強法はスパルタだ。時代による変化勉強法による変化など関係ない。徹底的に詰め込む。詰込みこそ真の教育だ!」

まず生徒たちは、小学二年生レベルの算数の問題100問を3分で全問正解目指すというテストを受けることに。

結果は満点には程遠いものでしたが、柳先生は君たちが劣っているわけではないと言います。

「意識してやらなければ、数の暗黙知は身につかない」

数の暗黙知とは、考えなくても感覚で解ける力。

「小学生の問題から徹底的にやり込めば、夏までには高校レベルに達する」

それを聞いて早瀬は「激アゲしちゃおうか!」と言いますが、柳先生はこう言います。

「違う!爆アゲだ!」

これも原作漫画に有ったエピソードでしたね(^^)/

ドラゴン桜の柳先生ネタバレ原作!伝説の数学特別教師

こうして柳先生のスパルタ勉強法の結果、徐々に生徒たちの数学力はアップしていくことになるんです!

瀬戸輝が東大専科に復帰!

その頃、瀬戸はガソリンスタンドのバイトをクビになってしまいます。

実はそれは桜木が店長に学校がバイト禁止を伝えていたからでした。

瀬戸のラーメン屋を訪ねた桜木は、怒る瀬戸に「いい話を持って来た」と言います。

「時給4000円のバイトを紹介してやるよ。それは東大専科に戻って勉強することだ」

「東大卒業生の生涯賃金は約5億円。それをこの一年の勉強時間で換算すると時給4000円のバイトに匹敵するんだ」

桜木のその言葉に「そんな屁理屈聞きたくねー」と言う瀬戸。

「他人に迷惑をかけられない。そんなくそみたいなプライド抱えているガキでも受験に成功すれば一流大学に入れる。人生仕切り直すことが出来るんだ」

そう主張する桜木に「借金返さねえと・・・」と涙する瀬戸((+_+))

すると姉の玲が「それなら大丈夫なのよ」と言ってくれました。

実は桜木が闇金と交渉して、借金は既に完済したことになっていたんです。

さらに払いすぎた利息分も取り戻してくれていました(^^)/

何だかんだで、桜木はちゃんと裏で動いていてくれていたんですね〜!

瀬戸「闇金よりあんたの方がこえーよ」

桜木「バカ言うな。おれは心優しい弁護士だ。」

そして去り際、利息分の金を置いてこう言います。

「瀬戸、もっと人を頼れ!」

翌日、東大専科の教室には、遅れて瀬戸が入ってきました(^^♪

「何じゃ新入りか?」と尋ねる柳先生にバカはちまきを巻いた瀬戸は言います。

「瀬戸輝です。今日から東大専科に入ります。よろしくお願いします」

嬉しそうにその姿を見つめる面々。

その後学校の屋上で「万事うまく行きましたね」と水野が言うと「まだだ、東大専科には4人の生徒しかいない」と桜木は言います。

そう、理事長・久美子との約束は東大合格を5人出すこと(^^;)

 

岸本弁護士と米山圭太との関係は?

そして水野はかつて一緒の弁護士事務所で働いていた岸本(早霧せいな)に電話でお礼を言っていました。

おそらく闇金のリサーチに協力してもらっていたんでしょうね。

「元気そうね桜木先生。完全復活ね!」

岸本がそう話していると来客があり電話を切ります。

その来客者とは、米山圭太(佐野勇人)でした。

「お久しぶりね?」

「はい、大変ご無沙汰しております」

この2人の関係は何なのか?とっても気になるところです。

そして桜木はさらなる東大専科の候補に目を付けた?

それは虫好き生徒の原健太(細田佳央太)と一緒に居た小杉麻里(志田彩良)です。

小杉の額には赤いアザが・・・

もしかして親から虐待を受けている?

果たして、桜木はこの2人を東大専科に入れることが出来るでしょうか!!

第5話以降の展開にも注目ですね。

ドラゴン桜5話ネタバレあらすじ!

東大専科は桜木(阿部寛)が招いた特別講師・柳(品川徹)による数学のスパルタ授業が行われていた。
一方、専科の生徒との勝負に負けた藤井(鈴鹿央士)は苛立っていた。一人追い詰められ、殺気立った様子の藤井を案じた理事長の久美子(江口のりこ)は、東大専科と一流大学コースで再度勝負することを桜木に提案する。
勝負は2週間後。国・数・英の3教科を大学入学共通テスト形式で行うことが決まった。負けた方のクラスは即廃止だ。水野(長澤まさみ)は実力の差があり過ぎると訴え、高原(及川光博)も専科にハンデを提案するが、桜木は「その必要はない」と言い切る。
桜木が藤井に対抗する新たな勉強法として打ち出したのはまさかの“ゲーム”!?そして、東大専科に5人目の生徒がやってくる・・・

引用元: https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/story/5.html

米山と女弁護士岸本の関係とは?

桜木と水野(長澤まさみ)は、岸本(早霧せいな)と瀬戸屋で専科の話をしながら食事をしていました。

桜木が瀬戸の家の借金の手続きを岸本に依頼しました。岸本にお礼を言う、瀬戸と瀬戸の姉。

岸本は桜木に「どうしても」とお願いされたということですが、桜木はテレているのか認めません。

その会話中、瀬戸屋周辺について詳しいことについて理由を聞かれると、「以前仕事でちょっとね」と何かを隠したように言います。

桜木もこの会話で岸本を不審に思ったのか、意味アリげな表情で見つめます。

岸本が帰りの車に乗り、瀬戸屋が見えなくなると岸本の掛け声で米山(佐野勇人)が後部座席に起き上がってきました。

岸本が挨拶だけのつもりだったのにと食事をご馳走になったことを謝ると、「あの人と食事をするよりましです」と返した米山に、「その言い方、あの人だって相当反省してるんだから、怨念は捨てなさい無益な人生を送ることになるわよ」と返します。

「それでどうだった進捗状況は」と聞く岸本に米山が「大方賛成ですがやはりあそこだけは相変わらずってとこです」と返します。

「あそこ」とは一体どこなのでしょうか??

5人目の生徒は学年ビリの健太??

東大専科の生徒たちが、大学入学共通テスト形式で対戦を行うことや期限の短さから、圧倒的不利だと桜木に文句を言います。
そんな生徒たちに桜木は「うるさいな、お前らには期待しないよ。代表が一人いりゃ足りる。専科の代表はあいつだ」と指したのは、庭にいる原健太(細田佳央太)でした。
彼はこれまで成績がビリでしたが、桜木がスカウトしていました。

東大専科の生徒たちを健太に紹介しに庭に行きそこに、藤井が健太を馬鹿にしながらやってきます。

学年ビリの健太を代表だとすることを、自分がけなされたと感じた藤井は、彼の大事にしていた虫の観察箱を蹴り飛ばします。

そのことに怒りを感じ健太と藤井が取っ組み合いとなりますが、瀬戸(高橋海人)や楓(平手友梨奈)が健太をかばい、藤井に謝るようつかみかかります。

またしてもひどい暴言を吐く藤井に対して怒りを抱く生徒たちでしたが、桜木は「暴力っていうのはどんな事情があろうと、ふるった方が必ず悪くなっちまう。それとな、力でねじ伏せなくてもお前は藤井をぶちのめせる」と健太に声を掛けます。
その言葉に対し、さらに怒った藤井は桜木と賭けをします。桜木が負ければ土下座、藤井が負ければ東大専科の合宿に参加することとなりました。

健太の担任の田村(山田キヌヲ)は、桜木が文系トップである小杉麻里を東大専科に入れることを目的にしたといい、桜木を怒ります。

仲の良い健太を心配して、一緒に東大専科に入ってくるのでは??と思っている田村と小杉麻里。
しかし麻里は絶対に専科には入らないと言い張りまs。う

水野(長澤まさみ)が桜木に真意を問うと、麻里を、はなからあてにしていないと桜木は言います。

 

健太の驚くべき能力

東大専科の教室で桜木が、入試には語彙力が必要で英語よりもまず日本語だといいます。
語彙力を増やすためにおこなったのは、「マジカルバナナ」ゲーム。
最初は天気に関する漢字2文字の縛りで行っていましたが、想像以上に難しかったのです。
そんな中、健太はこのゲームに参加せずずっと1人ドラゴン桜の前で本を読んでいました。
すると楓が「健太をいつまで放っておくんですか?」という問いに桜木が放っておくよう言いますが、健太もチームだからと教室を飛び出しほかの3人も楓についていきます。
ドラゴン桜の前にいる健太がスケッチブックの用紙を周囲一面に散らばしていて、それを見た専科の4人は驚きます。そこに書かれていたのは英語と数式でした。

健太が東大専科でのけ者にされていると思った担任の田村や麻里が、普通クラスに健太を返すよう桜木に言います。

桜木はそんな2人に実際の健太の様子を見せます。

数学や英語を考え込んでいた健太に対し、苦しんでいると思ったこんなことはできないと田村は言います。
騒ぎを聞き駆け込んできた東大専科の4人は、大学共通テストの問題をゲームだと言い、ゲームように健太と楓が対決します。

見事全問正解したことに、田村は驚き桜木にどんな手を使ったのか聞きます。

桜木は「虫が好きだという特性を尊重しただけだ」といいます。

田村も虫が好きな彼のために教室に標本を用意したり、虫たちをかごに入れて用意をしました。

健太は標本のように虫を殺すなんて絶対にしたくない、虫かごもかわいそうだと思うため田村の指導が的外れであったことを桜木は伝えます。
桜木は健太が昆虫の羽の動きに注目していたことに気づき、「昆虫の羽の羽ばたきについての考察」という論文を英語辞典とともに健太に渡します。

健太に「お前の知りたいことは全部そこに書いてある」と伝えるとものすごい勢いで読み始め、論文を書いた教授あてに自分の理論の手紙を出すのだと、英文の手紙も書き始めていました。

もちろん、それまで英語を読むことができなかった健太ですが、辞書を使い、3日で英文を読むことをマスターしてしまい、書くまでに成長。そんな健太に田村は唖然としていましたが、水野が健太は聴覚的短期記憶能力が低いことを伝えます。なので、人とのコミュニケーション能力には劣っていました。

その代わり目から記憶したものは絶対に忘れない、実際に英語の辞書一冊すべて覚えていることを桜木から伝えられます。

天才健太の弱点

しかし、苦手なものは苦手。
東大専科の4人が試験がどうしても苦手だった健太のために、自発的に考えいろいろなことをゲームとして勉強できるように工夫しました。
この姿こそが東大の求める人物像であり、このゲームを行っていくうちに4人も成績を伸ばしていました。
麻里が東大に入れても講義について行けなくて苦労するのではないかと心配しました。

しかし、水野が東大には書き起こし文化があり当番制で教授の話を書き起こす。

そのくらい東大に通う発達障害の学生は多いのだと説明します。

桜木が健太の才能に気づけたのは雨が降るときのアリの行動を分析し法則を導き出して、雨が降る時間を正確に言い当てたことから気づきました。

そのことに気づけなかった田村は自己嫌悪に陥りますが、桜木に言葉に励まされます。やり方は間違っていたけれど、田村の熱意は伝わっていて、東大専科でも田村の話をよくしていた健太。

そこに、健太が採点をしてほしいと田村先生に駆け寄ってきました。採点をすると・・・なんと正解。田村先生は驚きます。

麻里がこれで勝てると安心しましたが、健太は英語と国語が弱いことを知ります。

英語はリーディングで満点でもリスニングは0点、国語も暗記系は得意だが作者の意図をくみ取るのは難しかったのです。
この状況に東大専科の4人はそれぞれ麻里に一緒に試験を受けてくれないか??健太のために藤井を見返したいとお願いをします。

それを見た桜木は、買収よりも勉強をしろ、「負けるのもいい経験だ」と言うのでした。

 

藤井の策略

試験時間になっても健太の姿がありませんでした。

麻里が桜木を連れて健太を探し出し、海岸にいるところを見つけました。

水野は健太がまだ来ていないことを、理事長に訴えますが「本番では遅れたら試験を受けられない」と冷たく言われ、試験時間を変更することはできず、健太がいない中おこなうこととなりました。藤井は何かを知っているようで、静かに笑っていました。

健太はどうして、試験に現れなかったのでしょうか??それは藤井の策略でした。藤井は健太が天才であることを、物陰から聞いていて、知ってしまい、焦ります。負けるわけにいきません。

藤井は、健太に東大の研究者たちは虫を殺すという動画を見せます。藤井は「こいつらの命はいらない命。お前と一緒いらない」と言われ、東大に行きたくないと思ってしまった健太。
健太は「東大にはいかない」「僕はいらない」というようになっていました。
桜木は、いらない命があるわけないだろ!と今健太のために戦ってくれている仲間がいることを伝え、一喝します。
そして、「人間の都合で簡単に殺されていく虫も生きているだけで邪魔なのか?外なのか?」という桜木に「違う!」と健太が叫びます。
どんな生き物も平等なのだという健太にそう思うなら常識を変えろと桜木は伝えます。
「どうやって?」と問う健太に桜木は「研究者になればできるかもな。俺がお前を東大に入れてやる。そこから先はお前次第だ。みんなと同じ方法でやる必要はねえ。お前だけの方法が必ずあるから」と伝えます。
それを聞き健太は東大に行く決意をします。

何か言いたそうな麻里に対しても桜木は「自分の人生だお前が決めろ」と言い放ちます。
数学の残り時間が20分になったころ健太と麻里が参戦します。

このことに藤井は怒り教室を出ようとしますが、麻里に逃げ出すつもりかと問われそのまま受けることにしました。

廊下で桜木が理事長の久美子になぜ健太を入学させたのかを聞きます。

すると理事長は、将来いろんな人と出会うその時多様性を尊重し、互いに協力していくことを生徒に学んでほしいと思い、発達障害の子供たちを受け入れていたことを話すのでした。

 

集団勉強の勝利?東大専科の勝因は?

試験の結果は・・・
200点満点の3教科のテストで
藤井 東大専科の最高得点
国語 169点 麻里:175点
英語 170点 麻里:179点
数学 162点 健太:198点

結果としては東大専科が全勝でした。

この結果に怒る藤井に対して理事長の久美子は最高得点を出していた藤井をあなたはよくやったと褒めます。
今回の敗因は生徒をたった一人で戦わせたことにあると桜木が言います。

集団で受験した方が合格率が高いと、地方と進学校での受験方法を考えればわかると伝えます。
桜木が藤井を専科に誘いますが断る藤井に対し、瀬戸や楓たちはまず健太に謝るのが先だと藤井にいいますが、そのまま教室を去ってしまいます。

その後水野から専科残留を進められた麻里でしたが大学受験をしない意思はとても固く、東大専科には入らないと言います。

水野が家族を説得しようか??と打診すると、強い口調で拒否する小杉でした。

その夜、健太と帰宅した麻里の自宅から父親の怒鳴り声が聞こえてきます。「女が大学には行かなくていい」など、大学に行きたいといった麻里を罵倒しているようでした。
慌てて家から出てくて麻里の家の様子を伺っている健太でしたが、家の外でうろたえているままでした。

細田佳央太さんの演技がとても引き付けられてました。
序盤の岸本と米山の密会も気になりますね。岸本の言い方から桜木を庇っているようにも思いますが、確実に裏で何かを行なっているのは確実ですね!
また、麻里が大学への進学をあそこまで拒否していたのは父親に関係していたのですね。
今後の展開がものすごく気になる5話でした。

ドラゴン桜6話ネタバレあらすじ!

東大専科は3日間の勉強合宿を行うことになった。桜木(阿部寛)が声をかけた麻里(志田彩良)も健太(細田佳央太)の付き添いとして参加し、先日の勝負に破れた藤井(鈴鹿央士)も約束通りやって来た。

合宿初日、16年前に地獄の合宿で飛躍的に成長した経験をもつ水野は、地獄のカリキュラムを発表する。しかし、桜木が発表したカリキュラムは驚くべきものだった!そしていよいよ始まる東大専科の合宿。受験に挑むために最適な食事、運動、生活習慣などあらゆるメソッドを駆使し、令和の合宿に挑む一同。藤井、麻里の存在が彼らに与える影響とは…

そして更なるレベルアップを目指し、桜木はくせ者の国語講師を招へいする。東大合格に向けて着実に前進しているかにみえる彼らに不穏な空気がただよっていた…

引用元:https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/story/6.html

走れメロスで読解力強化

自転車で登校中パンクをして文句を言っている桜木を見て笑いながら登校した麻里は教科書を読みながら専科の前の廊下を通ります。
専科のメンバーはマジカルバナナを行っていました。

それを麻里が見ていると水野によかったら来ないかと誘われますが立ち去ります。
専科の生徒は水野が入ってきて質問をしているとそれを扉の外で藤井が見ています。

そこに桜木がやってきて専科に入りたいのかといわれますが、そんなことはないと立ち去ろうとした時、「この間の勝負で負けたら合宿に参加というの忘れてねーだろうな。専科に入りたいならいつでもこい。その代わり机といすは自分で担いで来い」と桜木に言われます。
高原(及川光博)が理事長に専科の合宿の許可を取りに行きます。理事長交代の話をまんざらでもないと指摘された高原は出ていきます。
奥田(山崎銀之丞)に先代の理事長の会っていた相手を聞き、学園売却の話が続いていることを知ります。

そのころ専科では走れメロスを10分で100字にまとめる課題を行い水野も参加します。

生徒でまともだったのは楓でした。

どんな風にまとめればいいのかわからないという生徒たちに、読解力が足らないのだといいます。読解力は作者の言いたいことを要約する力だと言います。

読解力は幼いころからいかに本を読んできたのかが重要だという桜木にもう手遅れじゃんと生徒たちが言うと、今からでも間に合う方法があると桜木は言います。

 

合宿を自習にした目的は?

そして明日、2泊3日の荷物をもってドラゴン桜の前に朝6時に集合だといいます。
桜木と水野が廊下で麻里に会うと桜木が麻里にも合宿に来るように誘います。水野は無理だと言いますが麻里は「考えておきます」と答えます。
ドラゴン桜の前には、明らかに眠そうな瀬戸と天野に対し「僕朝得意」と健太は元気にやってきます。そこに楓、奈緒、麻里が来ます。
麻里が来たことに驚く瀬戸に「私は健太の付き添い」と麻里はいい奈緒と楓は「よろしくね」と声を掛けます。
生徒が集合すると楓以外は競歩でドラゴン桜の周りを20週歩いて教室に上がってこいと桜木は言います。
教室に戻ってきた生徒たちは教室に藤井がいることに驚き文句を言いますが、桜木に「うるさいな早く席に着け」といわれます。
桜木が今日の予定と出したのは「自由」。

自習???驚く面々。

自習なら意味がないという藤井はいいと帰ろうとします。しかし、「逃げるのか?」といわれそのまま残ります。
教室から外に出た水野は桜木に自分たちのやった計画を立てて来たので予定通りにやってほしいとお願いすると、「お前はいつの時代を生きてんだ。お前の成功体験はときに邪魔になる、古き良き伝統の教育法も時代が経てばただのゴミだ。強制と服従だけの時代は終わったんだ。あいつらにはな今の子供の価値観を認めること。それを信じること大人の役割はその2つだけだ」といいます。
国語の教師を読んだのではないかと水野に聞かれた桜木は一度止まりますがそのまま階段を降りていきます。

教室で「集中できない」と嘆く奈緒が麻里に「どうやったらそんなに集中してできるの」と聞きますが、「逆にどうしてできないのか分からないんだけど」と麻里に言われてしまいます。
「ちょっとトイレ」と奈緒が教室を出ると続いて瀬戸、天野、楓が教室をでます。

そこに水野がやってきて「ほかの生徒は?」と聞くと「出ていきました」と麻里が「逃げ出したんじゃね」と藤井が言いました。
が、瀬戸は楓に勉強をできる人とできない人の違いは何なのかと言われ、天野と奈緒も庭で会い教室に戻ることを決めます。

教室に戻るとき窓から中を見ると、藤井、麻里、健太は出た時と変わらず集中して勉強しているのを見て「私負けたくない」と楓が言うと、3人もうなずいて一緒に入ります。
外に探しに出ていた水野の前にトラックにたくさんの荷物をのせて桜木と岩井(西垣匠)・小橋(西山潤)がやってきます。
何をしているのかと言われた水野は「生徒たちがいなくなったんです」というと「あいつらなら専科にいるだろ」と桜木に言われます。
教室前の廊下に戻り教室内を覗くと生徒たちは全員席について勉強していました。「なんで」という水野に東大に入るには競争心がなければだめだ、あいつらはそれに気づいたのかもなと桜木は言います。

自らが負けたくない、勉強したいという思いを、桜木が引き出したんですね。

夜になり全員で食事を食べます。ヤンキーの岩井と小橋の用意したポークカレー、ほうれん草のだし巻き卵は栄養価が高く脳と体を鍛えるのによく、食事は大事だと言います。
おかわりをしていいかという瀬戸にどんどん食べてと水野がいうと、全員が後に続きます。
食事を終えると眠くて勉強ができないという専科の生徒たちに、馬鹿みたいに急いでおなか一杯食べるから血糖値が急上昇したのだ「脳のエネルギー効率を考えた食事をしろ」と説明を受けると、藤井は嬉しそうに麻里はメモをします。
明日も6時に制服でドラゴン桜の前に集合と知ると健太以外の専科の生徒は、文句を言います。
夜遅く教室でまだ勉強する藤井をシャワーから戻った天野が見つけそのまま廊下で眺めます。一方、シャワーから戻った奈緒も教科書を読み込む麻里を見つけ声を掛けます。
「まだ勉強してるんだ」と奈緒いわれると「勉強っていうのかな。好きだから読んでるだけだけど」と麻里はいい東大について話します。
「一緒に東大にいけたら楽しくない」と奈緒に言われた麻里は「おやすみなさい」と言って立ち去ります。
翌朝、桜木が鍋を叩く音によって生徒達は起こされます。
6字から制服でラジオ体操をすることに文句を言う生徒たちでしたが、ラジオ体操は体全体を動かすため勉強に効果的なのだと桜木は言います。
東大試験の日と同じ過ごし方をすることで、いつもの服いつものルーティンで行うことで試験日を特別な日であることを意識しないようにするためだといいます。

 

国語の特別講師:大宰府修登場

国語の教師大宰府修先生(安田顕)た登場します!しかし・・・どうぞと呼ばれても入ってこないため、水野が扉を開けると東大に受かるために教えるなんて荷が重いと、なぜか、すごく弱気でした。

しかし教室に入り、走れメロスの課題を見たとき黒板を強くたたき「国語は化学だ。創作物とは建築だ、建築学を無視した創作はゴミだ!」と叫びます。

いきなりの変化に生徒たちは驚きます。
大宰府先生はできない生徒がいると熱が入るが、冷めるのも早いと言う先生でした。
落ち着いた太宰府は作者の伝えたいことを手を変え、品をかえ文章を言い換えている、読解つまり要約とは頭で構造化することだと言います。
文章は同等関係・対比関係・因果関係3つから成り立っているといいます。
同等関係とはイコールでつながれる文章で、
A「雨だと思っていたけれど、晴れた。怒られると思っていたけれど、怒られなかった。」
B「つまり、予想外のラッキーな展開が重なったというわけだ。」
つまり、Aの具体的な文でBが抽象的にそれぞれ言い換えられると言うことです。
説明を受けても「わからない」と瀬戸が叫ぶと「Aは絵にかける、Bはかけない」と健太が言います。
対比関係は、主張を明確にするために反対のものを示して対比するものです。
最後に因果関係は、
A「宿題を忘れた。だから叱られた。」
B「叱られた。なぜなら宿題を忘れたからだ。」
Aは原因からら結果を表した文章、Bは結果から原因を表した文章となっています。
すべての教科において同等関係をわかっていることつまり言い換える力があることで東大合格の可能性が上がるといいます。
休み時間になり、藤井はメモを取っていることを奈緒に言われノートを隠しますが瀬戸たちが駆け寄ってきます。

小杉麻里の父親登場

一方、麻里に「小杉さんもこのまま一緒に東大を目指せればいいのに」と奈緒が「合宿だけと言わずにね」と楓が言います。
そのとき、麻里の携帯に母親からメールのバイブレーター着信がきます。それを見た麻里は驚きます。
校庭を歩きながら英単語のしりとりを行っていました。どこか集中力のない麻里、そこに麻里の両親が現れます。
麻里の両親と桜木と水野で対応するのですが、麻里の父親は麻里の将来は家庭の問題で麻里を専科に参加させていることに文句を言います。
父親は麻里に「大学には行きたいと思っていません」と無理やり言わせます。
無理矢理言わせたことに意見をする水野ですが父親の自分が一番よくわかっている、むしろ水野達の方が自分たちの利益になるように娘を利用しようとしているといいます。
「麻里さんは確実に東大に行ける実力があります」と言う水野に「実力?女のくせに何が実力ですか」と麻里の父親はいいます。
「別に性別は関係ないですよね」という水野に「女はそうやってすぐにヒステリックになる」といわれてしまいます。
娘を大学にやる気はないから退学させるといい麻里の父親は無理やり麻里を連れて部屋を出ていきます。
部屋の外で聞いていた東大専科の生徒達。健太が「麻里ちゃん」と声をかけますがそのまま連れられていきます。
麻里が無理矢理連れ去られてしまったことにどうにかできないのかと専科の生徒達はそれぞれ桜木に言いよります。

藤井も「東大行くのに親の許可なんかいらねーだろ」と言います。
「小杉は受験さえすれば東大に受かる。あいつが覚悟さえ決めればな」と桜木がいうと、「麻里ちゃんは東大に行く」と健太が言います。
それに合わせて東大専科の生徒達はまりも行きたいと思ったから合宿に参加したのだ、どうにかならないのかと桜木に言いますが、桜木は「お前ら明日の朝6時ドラゴン桜の前に集合だぞ。勉強しろ」と言って立ち去ります。
家に帰り文句を言う父親に「どこが」と小さく麻里はつぶやきます。「今なんて言った」という父親を無視して部屋に戻ろうとすると腕をつかまれたたかれてしまい壁にぶつかってします。
桜木が理事長に頼み事に向かいます。
走れメロスの100字要約をもう一度おこないますが、次はキーワードがあります。
キーワードを並べ替える方法は2つ。
その1時系列に並べること
その2主語述語法
このポイントを抑えて解答を作ってみようと桜木がいいます。
作者の言いたいことをいかにうまくまとめられるのかということが要約、読解力は何をいいたいのか読み取る力であると桜木は言います。
課題が終り「麻里ちゃん!」と叫ぶ健太の声に桜木はうなずき「今日は俺からお前たちに特別にやってもらいたい課題がある」といいます。

 

小杉麻里救出作戦

麻里と麻里の両親が訪れてきたことを高原が桜木に伝えに来て、桜木がそこに向かい部屋に入ると「では早急に退学の手続きを」と父親が担任に言っています。
しかし、もう一度しっかりお話をという高原に「その必要はありませんもう決めたことです」と父親は言いますが、水野が麻里の怪我に気づきます。
「退学させてそのあとどうするんですか」という桜木にすぐに就職先を与え優秀な奴と結婚させる、それが女の幸せだからと父親は言います。
桜木が水野に意見を求めると訳がわからないと水野は返し、女の水野がこう言っているのであなたに女の幸せはわからないと桜木は言います。
東大に行っているからと偉そうに神様にでもなったつもりかと麻里の父親に言われた桜木は、「俺は東大に行ってない、東大出身はこの水野だけだ」と返します。
それを聞くと麻里の父親は「女で高学歴だとあの女のように生意気な上に人を見下すようなクズみたいな人間になるのが目に見えてるんだよ!だから女に学歴は必要ないんだ」と水野を指差し笑いながら言います。
そんな麻里の父親に、自分が苦労したから誰よりも学歴にこだわっているのではないか、だとしたらなぜそれを娘に与えないのだと桜木は言います。
言い訳をする麻里の父親に対して、自分の娘を優位に立たせたくないだけなのだと桜木に言われた麻里の父親が怒り、「わかったような口を聞くな」というと「わかったような口を聞きます」と桜木は言い返します。
「女に学歴が必要ない。そんな時代錯誤なことをいう奴は、自分のプライド誇示するために古い考えに固執し今の世界を見ようとしない。コンプレックスを持つのは結構どうぞ勝手にやってくれ。だがなそのちっぽけなプライドを守るために、娘の自由を奪い押さえ込もうとする、そういう親こそ本当のクズ親だと俺は思うがな!」と桜木がいいます。
それに激怒した麻里の父親は学校側に文句を言い無理矢理麻里を連れて帰ろうとします。
どんなことがあっても暴力は許されないと水野がいい、高原が行動に移そうと思ったといい回想に入ります。
ここから回想です
「部屋に集まる水野、桜木、高原は麻里に電話をかけます。父親に叩かれ部屋に戻ていた麻里は電話に出ます。
どうにか対処しようという水野達は言います。それに対して麻里は「10年前おじいちゃんが死んで、会社が潰れたからだと。昔はあんな人じゃなかった。昔父が一人で泣いているのを見た。苦しそうだった。だから私が我慢すればいいと思った。こんな父親でも世界でたった1人の父親だから、だからお父さんのことを警察には言わないで」といいます」
そして現在、親がどんなにバカでも子どもは親を信じて生きていくしかないのだと、麻里はずっと麻里の父親を信じてきたのだ。
父親っていうのは一家の大黒柱ちゃんと家族を支えてやっているのか、それがあんたの望みなのか。
「彼女はちゃんと理解してるぞ、いい父親でいたい幸せにしたい。だからこそそれができなかったあんたの苛立ちを!苦しみを!もう彼女を自由にしてやれ、彼女は小杉はもうずっとあんたのことを信じてきたんだ!」と桜木は言います。
ないてしまう麻里の父親と麻里たち静かな雰囲気のところで健太が「先生できた!」と叫んで入ってきます。
健太を止めに入る瀬戸でしたが桜木が課題の発表をしてみろというと健太以外の生徒はこの雰囲気でかと戸惑いますが健太は「麻里ちゃん聞いて」と発表をします。

「小杉麻里は東大に行くべきだ。なぜなら彼女の集中力は素晴らしいものがある」と瀬戸が、「例えば集中力がある人は勉強の質も仕事の質も高めることができる」と奈緒が、「つまり集中して勉強をしたり仕事をしている人はより多くの知識を吸収できる可能性が高いのだ」と天野が、「そして東大は社会に役立つあらゆる知識を集中的に取り入れられる、知識の総本山だ」と藤井が「だからこそ東大には社会で活躍できる集中力がある人が集まっている。つまり小杉麻里こそ東大に入り活躍の場を広げるべきだ」と健太が言います。

こいつらの文どうだったと聞かれた麻里は「いい文章かはわからないけど、みんなの言いたいことは伝わった」と言います。
「麻里ちゃん東大いく?」と健太が言うと「私みんなと目指したい。みんなと東大に行きたい。お父さん」と麻里がいうと、麻里の父親は謝り麻里の母親と出ていきます。

皆で集まって喜ぶ専科の生徒たちを見て、少し羨ましそうに微笑みみんなを見つめる藤井を桜木は見ていました。

 

理事長の想い

桜木は理事長室で理事長に、麻里の両親は離婚の方向で動いている2人の家は私が用意する、自分の生徒を守るために桜木に力をかしたと言われます。
麻里が一人で専科の教室の机に座っていると「ほかのみんなは」といいながら藤井は入ってきます。「調理場片付けに行った」と麻里は答えます
労りの言葉を藤井にかけられ藤井の葛藤を知らされた麻里は「人それぞれ楽に生きてる人はいないんじゃない」と言います。
戻ってきた麻里と藤井以外の専科のメンバーは麻里に対する文にダメ出しされ合宿のやり直しだと言われますが、望む所だという瀬戸、なんかこの三日間で力がついた気がすると奈緒は言いますが、勘違いだと言われます。
「バカはすぐ調子乗るからな」と藤井が言うと、桜木からお礼を言われますが、すぐにありがとうばいばいと専科のメンバーに、もういいぞと桜木に言われます。
素直じゃないなと桜木に、藤井なら東大に入れる夜遅くまで勉強していたのを見てたと天野に言われます。
もし専科にはいれば東大に合格させてやるという桜木に「俺も入りたい」と小声で言いますが「ん?聞こえねーぞ」といわれ「俺も専科に入りたい」といいます。
「どうする健太」と桜木に言われた健太は少しして「一緒に東大目指そう」と藤井に握手を求めに行きます。握手を交わすと「この間は悪かったな」と藤井が誤ります。
桜木が廊下で先代理事長とすれ違うと、東大合格者を出すように頑張ってくれと言われます。
そして、今度東大模試を受けてもらうという桜木に「お前らにはまだ荷が重いんじゃねーの」という藤井とその性格を直した方がいいと奈緒がいい賛同する瀬戸達に、この東大模試で合格見込みがないと東大専科を辞めてもらうと言います。
これには水野も驚きます。麻里ちゃんのお父さんへの思い素敵ですね。
お父さんも最後には納得してくれてよかったです。
今回の食事と国語の話はとても参考になりますね!ゆっくりお腹いっぱい食べないことで倦怠感や眠気を避けられる。いいことを知りました。
そして理事長もとてもいい人ですよね。
藤井くんも素直ではないですがなんだか憎めない存在ですね。
次回から専科のメンバーがどうなっていくのかとても楽しみですね!

ドラゴン桜7話ネタバレあらすじ!

東大専科の7人が東大模試を受けることになった。模試で合格の見込みがないと判断された者は専科をやめなければいけない。今の学力では何人かは最低のE判定になることは明白だ。桜木(阿部寛)が出したあまりに高いハードルに、生徒たちは混乱し、水野(長澤まさみ)も不安に襲われる。
模試に備え、新たに桜木が招へいした英語の特別講師によるリスニング力強化のための驚くべき勉強法が始まる。さらに桜木は、模試に役立つ「東大模試6カ条」を授けるが、菜緒(南沙良)と天野(加藤清史郎)は、焦りから追い詰められていた。
模試当日、プレッシャーに押しつぶされそうな7人は、それぞれの思いを胸に会場に向かう。
一方、龍海学園では先代理事長・恭二郎(木場勝己)が、何やら新たな動きを見せていた…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/story/7.html

異色の英語の先生

「東大模試を受けて、合格見込みのないものは東大専科を辞めてもらう」そう桜木に言われた瀬戸(高橋海人)たちが、自分たちには無理だというのに対し、藤井(鈴鹿央士)は東大専科が3人になると言いもみ合いになります。
今すぐ辞めるのか挑戦するのかどちらかだと桜木がいうと、受けてやると瀬戸は言います。
先代との約束で東大合格者5人以上なら高原(及川光博)が理事長に、5人未満なら久美子(江口のりこ)が続投ということを水野と桜木は知ります。
専科の教室では専科を辞める事になると、苛立ちプレッシャーを感じる奈緒・天野に、桜木を信じてやっていくしかないと瀬戸と楓(平手友梨奈)は言います。
専科には英語のリスニング特別講師として由利杏奈(ゆりやんレトリィバァ)がやってきます。
英語のダンス映像を見て実際に踊りながら、生徒も参加させるという方法をとっていました。
リスニングは4分の1を占めるため、これをおさえることが必要だと桜木は言います。
この方法はぼそぼそシャドーイングといい、これは適当にかつ自信満々にやっていくことが大事なのだと言います。
瀬戸が先生は英語を話すのが下手なのではというと、由利先生に完璧な英語で返され瀬戸が翻訳を求めると、天野がきちんと訳して瀬戸に教えました。
それを見た藤井は、微笑みます。
奈緒は東大模試まで時間がないのに、楽しいけれどこんなことをしていては意味がないと言います。
これに桜木は自分に自信がないのかといい「レッドカード、外に出て100回空気吸ってこい」といいます。
奈緒が飛び出し廊下に出た水野は桜木に、東大模試の結果で専科の残留を決めるのは、やりすぎだったのではといいます。
しかし桜木は「それでいい。高いハードルに向き合うと人は弱い部分が浮き彫りになる。人はその弱い部分を知り、それを乗り越えれば強くなる。合格するにはそれくらいのハートの強さが必要なんだ」といいます。
水野は乗り越える前にやめるようなことがなければそれでいいというと、その時は早瀬を諦めると桜木は返します。
海を見ながら休む奈緒の足元に、クワガタが来て健太(細田佳央太)に渡します。
喜ぶ健太に東大に行く理由があって羨ましいというと、いつも明るくて笑顔で可愛いと健太はかえします。
もっと頑張らないといけないとわかっていると健太に伝えていると、麻里(志田彩良)が健太を迎えにきて、へこむ暇があるなら勉強した方がいいといいます。
一方、天野も自信がなく自分のあげたYouTubeを見ながら自分に自信を持てといいます。
そこに、藤井が次の模試はどうだ?自分はB判定くらい出したいといい、天野の弟が優秀で、兄弟が優秀だと引け目を感じることはわかると伝えます。
しかし、天野は怒ってしまいそのまま立ち去ってしまいます。

 

東大模試突破方法

その後教室で、東大模試6ヵ条を教えてもらいます。
その1、東大模試は年6回受ける 10回のうち6回を受けることで長時間の受験にも慣れることができます。
その2、国語は必ず古文から始める 時間配分が重要な受験で国語において確実に解け、点が取れるのは古文だからです。
その3、数学は言葉で方針を書く 数学は段違いに難しいため方針を書く事によって点数を稼ぐことができるためです。
その4、必ずおやつを持っていく 東大のテストは長丁場の体力勝負、自分の好きなものを好きなだけ持っていくことで体力を持続させる目的です。
その5、社会は既習範囲しか出題されない 習ったとこまでしか出ないため余計な勉強がいりません。
その6、リスニング試験でメモを取るな 回転寿司と一緒で次から次に出題されます。メモを取ればそっちに集中がいく、そこで大事な部分を聞き逃さないようにするためです。
事前に問題文と選択肢を読んでおくことで自然に記憶に残り、聞き取りやすくなります。
東大模試前日、藤井は古文を教えてくれていた先生に、頑張れと声をかけられると「おう」と答えます。
天野や奈緒も声をかけられますが、曖昧な感じでしか答えられません。
しかし専科の教室にいる健太と麻里は余裕な様子でカブトムシを見ています。
瀬戸にカブトムシを見せる健太、麻里は試合に向けた心の持ち用などを楓に聞きます。
ギリギリまで語彙力をあげようとマジカルバナナを行います。

東大模試

東大模試当日、朝から藤井に声をかけられた天野は顔色がとても悪かったため、東大専科を辞める事になっても自分が勉強を教えると藤井は言います。
しかし、なぜそんな無神経なことを言えるのか自分は自信がないから、ほっといてくれと天野に言われてしまします。
奈緒は楓と瀬戸に声をかけられ、すごく緊張していると「専科を首になったって死なないから」と瀬戸に言われてしまいます。
奈緒が麻里を見つけた時、健太が大声でみんなの名前を呼び注目を浴びます。
文句を言う他の人たちに麻里が「何?」と言い、健太に座るように促します。そのため奈緒もそのまま座ってしまいます。
開始の合図がなるとともに、国語では古文から始めることを忘れてしまった奈緒、数学で焦ってしまう天野でした。
様子を見に来てくれて一緒にご飯を食べようと言った瀬戸と楓に、全然食べる気になれないからと奈緒は言います。
心で焦りながら外に出るとありえないくらいの量を食べる健太と麻里を見つけます。

みんながご飯を食べている様子を見て、自分は絶対に東大にはいけないと奈緒は思ってしまいます。
焦ってトイレにこもっていた天野に、他の東大模試を受けに来ていた人が、天野の動画を見ているという話が聞こえてきます。
それを聞いて慌てて出ますが、話していた人はいませんでした。
無理矢理桜木を起こした水野は、みんなが空気に飲まれてないといいけどというと、自分を信じてやれば本来の力を取り戻せると桜木は言います。
試験会場に戻りYouTubeの閲覧数が上がっているのを見て自信を取り戻した天野は、英語の試験になって、いつもやっているようにラップ調で思わず「よー」と呟いてしまいます。
リスニングでは、メモを取ってしまう奈緒に対し、他の東大専科のメンバーは聞き取る事に集中しています。

そして模試は終了。

帰りに藤井を見つけ朝のことを謝る天野でしたが、藤井は元気がなく何も言わずにさってしまいます。

奈緒を見つけた健太と麻里は声をかけますが、まあまあかなと返す奈緒に、思ったより出来なかったと麻里は言います。

 

米山と坂本の計画

その夜、坂本(林遣都)に次の会議に自分たちが同席するようになったと米山(佐野勇斗)は「例の資料です」と言って学園売却の資料を渡します。
それに対し「いよいよ桜木先生たちにかかってきたな」と坂本はいます。
「ほんとに5人合格出してくれますかね」という米山にじゃないと困ると坂本は言います。

翌日桜木に様子を聞かれると、できているのかさえわからないと答える瀬戸や楓、天野が昼休み以降は大丈夫だったといい、健太は楽しかったと答えます。
麻里は私も全力で東大を目指せる今は楽しいと言い、俺は余裕だよという藤井、奈緒は全然ダメだった、時間が長く感じこの人たちと東大を目指すのはキツく感じたと言い淀みます。
奈緒に被せるように、だから東大受験を辞めたいというのかと桜木は言います。
それに対して「だって東大模試の判定が悪かったらここを辞めなきゃいけないんですよね。だったら、どのみち東大受験なんてもう無理です。結果なんて見なくてもわかります。私ここやめます、今までお世話になりました。」と奈緒は返します。
奈緒を追いかけようとする楓を桜木は止めます。
外で落ち込む奈緒に、頑張れる目標があるっていいよなと言って小橋(西垣匠)と岩井(西山潤)が励ましに来てくれます。
「何が言いたいの。ほっといて」という奈緒に、桜木先生を信じて頑張ってみればいいと声をかけます。
専科教室のテントで寝ている桜木のもとに、奈緒が家に帰っていないから一緒に探して欲しいと水野がきます。
桜木は水野がご飯を奢ると言って誘えばやってくると言います。
港で落ち込む奈緒に、東大専科の生徒からそれぞれ応援のメッセージが届きます。
そこに水野から瀬戸屋に集合とメッセージがきます。

 

運がいい

そして奈緒がやってきます。
「お前の家はいい家庭だな。今時娘が8時に帰ってこないくらいでそんなに心配しねーぞと言います」習い事もやってはすぐにやめた、東大も同じように辞めるのか、お前は幸運だぞと桜木は言います。
奈緒は「幸運?そんなの別に普通だし。普通の家庭で普通の両親で普通の学校へ行って」と言います。
しかし「その普通が幸運だって言ってんだ。他の連中見てみろみんな何かしら背負ってる。それでもお前は幸せでないと言えるのか」と桜木に言われます。
何が言いたいのかと聞く奈緒に、幸運を逃す事になると桜木は言います。
幸運だと言っておきながら矛盾しているという奈緒に、幸運だと気付かない人間は不幸な道をゆくと桜木は言います。
わからないという奈緒に、「いやわかる、自分が幸運だとわからない人間は現状に満足できないからずっと何かを追い求める、だがそこには覚悟がない。だからちょっと辛くなるとすぐにやめて、次、はい次また次と長続きしない。幸運にも次から次へと与えられたものが、お前の覚悟を弱らせてんだ。そんな人間が幸せに慣れると思うか。お前小杉のことすごいと思いビビってんだろ?見てりゃわかる、だが小杉は小杉、お前はお前だ。

「絶対に東大に合格してやる」その覚悟が持てれば周りなんて気になんね。幸せになりたかったらお前は覚悟を決めろ。」と桜木は言います。
東大専科を辞めなきゃいけないんですよねという奈緒に、東大模試の結果はまだ出てないと言います。
E判定っていうのは合格率20%のこと、100回受験すると20回合格できると言います。
そんなのは運頼みだという奈緒に、受験しないと運を使うことはできない人生無駄にしたくないなら運にのれと桜木は言います。
そこにチャーシュー大盛りのラーメンを瀬戸が運んできて、それを食べます。

 

東大模試の結果

数週間後東大模試の結果、麻里はA判定、健太はC判定で数学では麻里よりいい点数を取りました。
藤井はD判定苦手教科の克服が必要で、瀬戸・楓・奈緒・天野はE判定でした。
この結果に甘くないんだなという4人、奈緒は辞めなきゃいけなんですよねというと、桜木が失敗した時は笑うんだと言って笑うように言います。
大事なのは次をどうするかだと桜木はいい、この結果が出て東大受験を辞めるのか聞くと、何浪してでも諦めないと4人の生徒は言います。
今現在の実力を知ってなお、東大を目指したいと思うなら東大合格の見込みはある、E判定でやめろとは言ってないと桜木は言います。
模試にもよるが、A〜Dが50%で残りの50%がE判定だから下の20%という意味ではない、D判定に最も近かったのは奈緒だ、運がいいなと桜木は言います。
勉強は飛行機と一緒、走って風力がたまることで上昇する、今はその期間だと桜木は言います。
結果が出なかった藤井に、その悔しさを2度と忘れんなと桜木は言います。
一緒に来ていた天野にあとは頼むと言って桜木はさります。
天野は模試の時のことを謝りましたが、こっちみんなといった藤井にE判定だったのにというと、E判定なんて見たことないと藤井に笑われます。
瀬戸屋でラーメンを食べる水野と桜木は、結局誰も辞めさせる気はなかったのだと水野に言われ、こっちがリスクを負うだけだと桜木は言います。
その時桜木に連絡が入ります。

龍海学園売却計画

一方、米山と坂本が何やら会議をしています。

メンバ―は米山と坂本、理事長の父親の恭二郎、岸本(早霧せいな)。東大専科はうまく行っていて、5人の合格者が出れば桜木たちに用はなく娘を追い出して、次期教頭は扱いやすい人間になると話しています。

なんと龍海学園売却計画を進めている理事長の父親の恭二郎。反対しているのは、娘である理事長。そのために、東大専科にがばってもらわなくてはという話のようです。

しかし、東大合格者を輩出したら、桜木たちは、用なしだという理事長の父親の恭二郎。

恭二郎が不動産会社社員らしき男・松原(市川右團次)に状況を尋ねると、龍海周辺の商業地域は抑えられていると報告。

恭二郎は、同じ東大生でも娘と違い岸本(早霧せいな)の部下は優秀だと恭二郎は笑顔で言います。社会に出れば学歴なんて関係ないと返す岸本。

そして、ちょうど同じタイミングで桜木に届いた連絡はこの龍海学園売却計画の資料でした。

ドラゴン桜8話ネタバレあらすじ!

東大合格者が5人出たら学園は売却される…。
桜木(阿部寛)宛に送られてきたファイルから、先代理事長・恭二郎(木場勝己)による久美子(江口のりこ)の理事長退任と学園売却計画が発覚。その背後に不穏な動きもあり…。
最大の危機に見舞われる一方で、桜木は生徒7人にオーダーメイドの勉強法を伝授する。それぞれの学力を考慮した受験科類と選択科目の提案、それに合わせた攻略法だ。また、水野(長澤まさみ)からは夏休みを前に変わった対策法が伝授される。
そんな中、楓(平手友梨奈)は一人悩んでいた。桜木はその様子に気づくが…そして、アクシデントが楓を襲う。
さらに、桜木の前に意外な人物が現れる…

引用元:https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/story/8.html

東大に合格したら、学園が無くなる!?

楓が自宅で食事をしていると、清野(吉田美月喜)がインターハイで活躍している記事を見て、「有名大学から、入学の誘いが来ないのは楓が怪我をしたせいだ」と両親が言い、楓に激怒します。
学校では久美子・水野・桜木・高原(及川光博)と奥田(山崎銀之丞)で、桜木宛にメールで送られてきた学園売却の話をしています。
学園周辺の土地は全て買い占められていて久美子は「前理事長は、この周辺で統合型リゾートの建設予定があるため、学園を売却しようとしている。
私も建設反対だから前理事長は私を退任させるために、進学科の設立を後押ししたの。契約書まで用意して」と契約書を見せながら言います。
契約書を見た水野は「じゃ、もし生徒が5人合格したら」と言うと「私も、この学園もおしまい」と久美子は返します。
「前理事長がここまで酷い人だったなんて。自分のための進学科設立だったなんて」と高原が言いますが「この契約書を覆すのは、ほぼ無理だ」と水野と桜木が言います。
「ということは水野法律事務所の今後も終わると言うことじゃないですか」と水野が言うと「ほぼ終わりだな。5人合格しても理事長もろとも学園が終わり、5人合格できなければ契約終了。どっちにしろ、この先契約は無くなるんだ」と桜木が言い笑います。
水野が落ち込んでいると奥田が「合格者を4人にすれば、もう一度契約し直すことで全て丸く収まります」と言うと、桜木も賛同します。
「だめよ。子どもを大人の事情に巻き込んではいけない」と理事長がいうと、桜木は奥田を否定します。
「自分も協力します」と言う高原を少し怪しみつつ「ありがとう。学園売却の話は私に任せて、桜木先生と水野先生は専科の生徒に集中して」と久美子は言います。
誰がメールを送りつけてきたのか聞く高原に「私も調べてみます」と水野は言います。
廊下で水野に怒りを飛ばす桜木に「こっちだって先生がいない2年間大変だった。冗談じゃない」と水野が返します。
桜木は「どっちにしろ終わりなら、あいつら合格させるしかない。合格ラインにいるのは小杉(志田彩良)のみ、学力で瀬戸・精神面で藤井が課題、岩崎にも問題がある」と言います

今回の特別講師は?

朝から勉強をする専科の生徒達に桜木は「がむしゃらにやっても意味はない。東大との距離をしれ。模試は、目標の大学との距離を知るためのものだ。模試の結果から逆算して道筋を立てる」と言います。
「距離を知るには、目標点数―現在の点数によって調べることができる」と水野が言うと、桜木が生徒一人一人に合わせたオーダーメイドの戦略を、水野に配らせます。
藤井(鈴鹿央士)が志望の学科と違うと言うと「東大の理系は競争率が低く、問題が難しくない理科II類が一番入りやすい。」と桜木は言います。
反論する藤井に、「落ちたいなら好きにしたらいい。俺は感情のとこまでは知らん」と桜木が返します。
「文系は文化Ⅲ類だ。Ⅰ・Ⅱ類は難しすぎてどうにもならない。小杉はⅡ類でもいいぞ」と桜木が言うと、「文学がやりたいから、Ⅲ類でいいの」と麻里が言うと「一緒に頑張ろう」と奈緒(南紗良)が声をかけます。
「今日の特別講師は、お前らだ」と言う桜木に専科の生徒達は驚きます。
「基礎知識は持っているだけでなく、使えなくては意味がない。人に教えるという行為で、理解を深めることができる。録画は自分を客観的に見るためには効果的だ。」と水野と桜木が言います。
最初にやったのは瀬戸(高橋海人)、テーマはmustの使い方について、瀬戸が授業を終えると「今の納得いきません、どうでしたか小杉さん」と桜木がいい、麻里が間違っていた場所を言います。
なぜミスをしたのか?瀬戸にしつこく聞く桜木に「こんなに言い訳言ったて意味ないだろ」と瀬戸が言います。
「その言い訳が重要なんだ、言い訳をしない受験生は伸びない。言い訳には勝者の言い訳と敗者の言い訳がある。

敗者は人のせいにする、勝者は自己分析によって改善方法を導き出して、次に生かす」と桜木は言います。

 

受験生の夏休みの過ごしかたの性格チェック

一学期の最終日「この夏をどう過ごすかが重要だ、1日1日を大事に過ごせよ」という桜木に楓が夏はどんな特訓をするのか聞くと「特訓?甘ったれんな、自分たちだけで勉強しろ」と桜木は言います。
「そんなの無理だ」という専科の生徒達に「自立しろ。自分で成功した体験は自信になる。苦しい時を乗り越える力になる。本当の強さを手に入れるんだ」と桜木は言います。

それでも不安がる奈緒を見て「水野から夏休みの攻略法を伝授してもらう」と桜木がいうと「複数の読みたい本がある時、同時進行で読むか、読み終わってから次の本を読むか」と水野が聞きます。

これは性格から、その人に合った勉強法を決めるためです。
・同時型で読み進める人は、拡散型。読み終わってから次の本を読む人は、保全型。
・拡散型のキーワードはワクワクすること。
1. 勉強場所は気分で決める
2. ノルマは5日間で自由に決めること
3. 憧れの人をロールモデルにする
4. テンションが上がる問題集を一冊見つけること
5. ゲーム感覚でハイレベルな問題にも挑戦していい
・保全型のキーワードは自信と安心の積み重ね
1. 勉強する場所は固定すること
2. 1日ごとのノルマを決めること
3. 仲間と進歩状況を報告すること
4. 今持っている問題集を徹底的にやること
5. 最初からレベルの高い問題には手を出さないこと
「夏の間はとにかく基礎を固める、そうすることで秋に飛躍的に伸びる。それと、みんなもう親御さんには受験の話はしてるわよね。これからはご両親の協力が不可欠、夏休みは桜木の用意した十箇条をしっかりと親と共有すること」と水野は言います。
この時楓の表情が曇っていたのを、桜木は気づきます。
天野(加藤清志郎)・瀬戸・奈緒・楓は、夏休みに集まって勉強する場所がないかと考えて、小橋(西山潤)と岩井(西垣匠)の溜まり場で勉強することになります。
4人が勉強していると、小橋と岩井・麻里と健太(細田佳央太)がやってきます。
2日目には藤井がやってきて、綺麗にまとめられたノートを見せて「コピーしてやってもいいぞ」と言います。
水野は、みんなで勉強する様子を見て笑顔に。
楓の両親は帰りが遅いことを心配しながらも、自分のことを考えて欲しいと話します。
みんなで勉強していると水野が差し入れを持ってきます。
小橋と岩井が馴染んでいることに文句を言う奈緒に「瀬戸からの頼みでなければ(水野に)何もしなかったよ」と言います。

 

追い詰められる楓

そんな楓のところに父親から「今すぐこい」と連絡がきます。
「あなたのために父親が頭下げて回ったのよ」と母親に言われ、楓はバトミントンの強豪実業団のコーチと会うことになり、仕方なく、頭を下げます。
1ヶ月練習漬けだと言われ困る楓でしたが、拒否ができないまま、練習に参加します。
みんなが勉強しているところに来た桜木が、外にいた小橋と岩井に声をかけられ「早稲田、慶應くらいなら入れる」と言われると、「高度な読解力と豊富な知識が必要となるため地獄を見るぞ」と桜木は言います。
ここで専科の生徒達も勉強しているのか聞く桜木に「楓は最近来なくなった」と小橋達は言います。
立ち去る桜木の前に、坂本(林遣都)が笑顔で現れます。
「お前のせいで面倒になった」と桜木がいうと「見つけたのが俺だって知ってたんですね。水野に頼まれました、メールの送り主が誰なのか。土地を購入して一体何がしたいんですかね」と坂本は返します。
「なんかわかったら教えてくれ。坂本社長」と言って別れますが、桜木は疑っているような目で見ます。
登校日、模試での回答を答案用紙に書いてきてと指示する水野に「そんなの無理だよ」と生徒達はいうと「下書きを元に再現するの。それで自己採点をする。」と水野が返すと生徒達は驚きます。
「自己採点をすることで、結果を早く知ることができて、間違いを早く見つけることができる。自分で採点することで採点側の意図や減点の場所などもわかるようになる。」と水野が言います。
判定が上がるかなと期待する生徒達に「それは期待するな。夏は部活を辞めたスポーツマン達が入ってくる。精神力・集中力も桁違いに強い強敵がやってくる。
点数が上がっても判定が上がるとは限らない」と桜木が言います。
この時体調の悪そうな楓に桜木は気づきます。
練習に参加し帰ってきた楓は、夜遅くに焦りながら勉強を始めます。
東大模試終了後「それぞれの問題を集めてシャッフルして、採点する」と水野が言うと、生徒達は拒否します。
「人のを採点することで間違いに気づきやすく、新たな発見に気づきレベルアップできる」と桜木がいうと、生徒達は差し出します。
それぞれの問題を丸つけながら、自分もできていたのかいなかったのか、考えながら採点します。
結果は、健太は45点・麻里は22点・藤井は24点・天野は25点・奈緒は32点・瀬戸は22点上がり、楓は4点しか上がりませんでした。
「結果が良かった人も悪かった人も、この結果が全てじゃない。焦らないで今できることを精一杯やれ」と水野と桜木は言います。
楓を心配する瀬戸と奈緒に、楓は「大丈夫」と言って机を叩いてしまいます。
その様子を見た桜木が楓を廊下に呼びます、「疲れてるだけです」と言う楓に「お前の人生全部お前が決めてきたんだ、責任の取れる選択をしろ」と桜木は言います。
楓は体育館にバトミントン部の様子を見にいき、清野に「実業団の練習に参加していることを聞いた、東大行くんじゃなかったの。中途半端じゃない?」と言われます。
「もうこれ以上親を失望させられない」と楓が言うと「あんたそんな玉じゃないでしょ、そんなことで悩んでる場合?」と清野に言われます。
その後楓は、実業団の練習に参加しにいきます。
楓をつけていた奈緒は、このことを瀬戸屋で桜木と水野に報告します。
「楓の親を説得してよ」と言う瀬戸と奈緒に「岩崎の問題だ。余計なことするなよ。この夏にかかってんだろ」と自分たちの心配をするように桜木は言います。
いつもの勉強場所に無理矢理笑顔を作ってやってきた楓に、「練習行かなくていいのか」と心配する瀬戸に楓は驚きます。
奈緒があとをつけててみんなに教えてしまったと言い、みんなが「何か力になる」と言うと楓は怒ったような表情で「悪いけど、これは私の問題だから」と言って倒れてしまいます。
病院で目が覚めた楓は、両親が迎えにきてくれると話を聞くと、焦って点滴を抜いて帰ろうとしますが、途中で歩けなくなり、座り込んでしまいます。
「専科は首だ。自分の弱さから逃げる奴には東大は無理だ」と言う桜木に「私、どうしても東大に行きたいの」と楓はいい桜木を引き留めます。
なぜそのことを親に言えないのか聞く桜木に「認めてもらえない。専科をやめさせられるかもしれない、全部私の勇気がないから。
また失望させるのが怖い。うちの親は私の夢を叶えようと一生懸命応援してくれてるの」と楓は答えます。
「お前は優しい人間だな、だが本当に優しい人間じゃない。お前は親がお前を苦しめていることを教えない、それは本当の優しさか。
岩崎、いくら親子だからって親の期待を一心に背負う必要はない、親には親の人生がある、お前にはお前の人生がある。
お前が背負う必要があるのは、お前の人生だけだ。親ってのは厄介だ、ずっとお前のことを近くで見てる、そんな親を説得するのは、縁を切る覚悟で伝えるしかないんじゃないか」と桜木は言います。

 

楓の覚悟

水野・桜木・奈緒・瀬戸が見つめる中、楓の母親が心配しながら、父親は少し怒りながら迎えにきます。

明日から練習に出るのよね??と聞く母親に「もう練習には行かない」と楓が言うと「なんでだ、俺がお前のためにどれだけ頭下げたか」と父親が言います。
それを遮るように「私東大を受験する。」驚く両親でしたが「このくらいの怪我でオリンピックを諦めるのか」と言う父親に「最後まで話を聞いて」と楓が言おうとすると、頬を叩かれてしまいます。
しかし、楓は父親に立ち向かうように「私は本気で話してる。東大もオリンピックもちゃんと叶える。どんな時も諦めなければ、叶えられる、専科でそう教わった」と言います。

「専科を許した覚えはない、何勝手やってるんだ」と父親が言います。
「私は縁を切る覚悟で話してるの。お父さん言ったよね、勉強なんて才能のない凡人がやることだって。
でも違った、いろんな大切なことを教わってる、それに大切な仲間もできた。だから勉強が無駄になることはない、絶対そう言える。
私、東大でスポーツ医学を勉強したい。オリンピックの後現役を引退しても、ずっとずっとバトミントンに関わっていたいから。
怪我で苦しむ選手を助けられるように、東大で勉強したいの。だからお願いです。お父さんお母さん、応援してください」と楓が言います。
父親は黙って・・・そして、母親は泣きながら帰って行くのでした。

専科への新しい仲間

二学期になり、インターハイでベスト4をとって写真撮影をするバドミントン部のところに楓は行きます。
体育館で「おめでとう」と清野に声をかけた楓が帰ろうとすると「絶対合格しなさいよ。次のオリンピックでダブルス組む時、現役東大生って肩書きくらいないと私に釣り合わないでしょ」と清野が言います。
「そっちこそ、私の肩書きに負けないくらい大学で活躍してよ」と楓が言い、拳を出し合って別れます。
「センター試験まで折り返しを切った、カウントダウンするぞ。泣いても笑っても後137日、どうせなら最後は笑え」と桜木はいい、廊下に岩井と小橋がいることに気づき、廊下に行きます。
桜木が声をかけると「どうせ俺たちには無理だったんだよ。先生も言ってたじゃん」と2人が言うと。
「確かに早稲田や慶応は無理だと言ったが、東大は無理だと言ってないぞ、東大はやり方次第だ」と桜木がいうと「もう間に合わないだろ」と小橋がいいます。
「じゃ、練習生ってことでどうだ、ただし机と椅子は自分で担いでこい」と言うと、2人は元気よく返事をして、立ち去ります。
水野が坂本にメールの送り主がわかったか電話で聞くと、「わかりませんでした」と坂本は答えます。
その坂本が乗った車は龍海学園に到着し、車からは坂本・米山(佐野勇斗)・岸本(早霧せいな)が降りてきて、学園を見上げます。
「いいところですね龍海学園」と坂本が言うと「ええ、いよいよね」と岸本が返し「楽しみで、待ちきれませんよ」と米山がいい、3人は笑いながら学園へ向かいます。

親の期待を背負おうとする、大変できついことに「大丈夫」と言える楓はがんばりました。
それにしてもみんな点数がすごく伸びていましたね!羨ましいですね。
学園売却で高原は敵に見えるんですが、どうなのでしょう。
いよいよ、ラストスパートに入りますが生徒達の結果はどうなっていくのか、学園売却はどうなるのか?最終回まで目が離せない展開です。

ドラゴン桜9話ネタバレあらすじ!

共通テストを終えた瀬戸に襲いかかる試練・・・藤井(鈴鹿央士)の決断とは!?
一方、水野(長澤まさみ)は弁護士として、学園の売却を阻止する方法を必死に探っていた。
学園の先代と直接対決を迎える桜木たち。
さらに、桜木・水野に襲いかかる驚愕の真実が・・・。

引用元:https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/story/9.html

学園売却を阻止する方法は?

大学入学共通テストまで115日をきり、専科の生徒たちはこれまでの特別講師から授業を教わっています。
国語では古文は漢字に直すと分かりやすい、数学は証明をできるようになることで理解が進む、英作文を行なっていく上で様々なことに対応していける英文法を覚えること、を教わります。
理事長室に水野・桜木・久美子(江口のりこ)・奥田(山崎銀之丞)・高原(及川光博)が集まり、専科の生徒の状態や学園の売却問題などについて話します。
「高校は、生徒たちにとって大人になって帰ってくる場所になる、高校で頑張った記憶が辛いときにも支えてくれる。そんな場所がないなんて」と水野が言います。
「確かに帰る場所がなくなるのは悲しいけど、私の理念に賛同して入学してきた在校生にとってもたまったもんじゃないわね」と久美子が返します。
水野は理事会で奥田か高原が次期理事長に立候補し、5人のうち過半数を取れば学園売却は免れる、寄付行為(学校法人の運営を定めた根本規則)で記されていると説明します。
5人の内こちらの味方になってくれそうな校長を味方につけようとしますが、すでに前理事長の味方になっていました。
これにより、学園維持が絶望的となったため「私も、他に策がないが探してみます」という水野に「お前の仕事はあいつらを合格させることだぞ」と桜木が言います。
「母校はそんなに簡単に捨てられません。授業に支障はきたしません。やれるだけやってみたいんです」と水野はいい職員室へ向かい、田村(山田キヌヲ)に学園の寄付行為の資料の場所を教えてもらいます。

大学入学共通テスト攻略法

東大専科の教室では大学共通テストの志願書が配られ、「お前たちの未来を決める通行手形になる。記載に間違いがないよう3度は確認して、親にも確認してもらい、コピーをとって手元に残しておくこと」と桜木が伝えます。
水野は職員室で資料を確認します。

藤井は兄の論文が評価された記事を読み、親が兄たちを褒め自分だけは期待されていないことを思い出し苛立ってしまいます。

大学共通テストまで残りわずか、大学共通テストに向けてどのような心持ちでいくべきか聞く生徒たちに、桜木が「共通テストの心構え五か条」を伝えます。

その1 終わった教科のことは考えるな 他の教科の間違えに引きずられないようにするためです。イヤフォンなどをつけ外部の声を遮断することも大切です。
1日目の教科のことはその日のうちに忘れること。
その2 難しい問題にとらわれるな 共通テストでは1教科くらい難しい問題が出てくる、その教科の平均点は低くなるため、早く気持ちを切り替えて問題数を稼ぐことが重要です。
自分の難しいと思う問題は、他の人も難しいもの。
その3 1日目の試験後は1人で帰れ 他の生徒たちの出来不出来がわからないようにするため、連絡を取ることも禁止。
その4 答えを問題用紙に書いておけ すぐに答え合わせをするためです。点数が足りない場合は、ホームページに願書の提出状況が載っているため、共通テストの点数だけで落とされないように出願方法の工夫をしていくためです。
その5 自分さえ受かればいいと思って挑め

桜木は説明をした後に、藤井の緊張した顔に気付きます。

そして、最後の模擬試験会場では、専科のメンバーはどんどん問題を解いていきます。
一方で、職員室で資料を確認している水野に、田村と大山(内村遥)が差し入れをします。

模擬試験会場では藤井は試験場で別の高校の生徒に、東大に行くことや兄と比べらればかにされたことに苛立ち机を叩いて立ちますが、過去に自分が専科の人たちに言ったことを思い浮かべ、自分がしていたことに気付いたのか?何も言い返さずに座ります。
この様子を健太(細田佳央太)は見ていました。
東大専科の生徒たちが帰ってくる時間になり慌てて片付けようとする水野に、「自分たちがやっておくので行ってください」と田村と大山がいいます。

藤井は外で自己採点をすると数学が思うように解けず落ち込みます。

そこに、藤井が1人で帰っていたからと後をつけた健太がバナナを差し出します。

健太が羨ましいという藤井に「僕は藤井くんみたいになりたい、いいたいことをはっきり言える。東大に藤井が向いてる」と健太はいい、2人でバナナを食べて教室に戻ります。
自己採点の結果、思うような結果が出なかった専科の生徒たちに「結果が出るまでには時間がかかる、そう落ち込むな」と桜木が声をかけると「落ち込んでない、失敗したとこを勉強する、今わかってよかった」と生徒たちが言います。
「目標を持って勉強できるお前らは幸せだ。いつかくる飛躍の日を待って我慢だ」と桜木は声をかけます。
「小橋(西垣匠)と岩井(西山潤)もな」という桜木に「まだ諦めてない、今年ダメなら来年受けるよ」と2人は言います。

 

学園売却阻止の秘策

職員室で資料を探していた水野が、落ちた封筒に寄付行為の資料が入っていることが分かり中を見ると表情が変わります。そして久美子・高原・奥田・桜木を呼び出します。
そこで、「学園売却を阻止する糸口を見つけた」と嬉しい層に言いながら資料を差し出すと、「教員たちの説得は私がします」と高原が言います。
桜木はその様子を見て、怪訝そうな顔をします。

一方、東大専科では大学入試共通テストまで30日を切り、それぞれが勉強しながらこれまでを振り返ります。
瀬戸(高橋海人)「東大専科に入ってなかったら今頃どうなってたんだろう」
奈緒(南紗良)「最初は軽い気持ちだったけど一歩踏み出してよかった」
天野(加藤清史郎)「海に落とされたのが懐かしい、あの時から僕は変わったんだ」
楓(平手友梨奈)「オリンピックだけが夢だと思ってた、だけど私の人生それだけじゃない」
麻里(志田彩良)「私も、みんなと東大に行くって決めてから毎日が楽しくなった」
健太「みんなと東大に行く、絶対行く」
小橋と岩井は問題を出し合います。
藤井「共通テストぐらい余裕で通んなきゃいけないんだ」
全員「私(俺)は、絶対合格する」

 

東大に行ってしたいこと

共通テストを明日に控えた日、桜木が「東大に行ってそれぞれが何をしたいのか言ってみろ」と言います。
瀬戸「東大に行って、ラーメン屋で稼ぐ方法を見つけて、姉ちゃんを楽にしてやりたい」
奈緒「東大生を楽しみたい。色んな人と出会って何をしたいのか見つける」
楓「東大もオリンピックも両方叶える、絶対叶えたい」
天野「こんな僕でも東大に入れることを示したい。そしたら、少しは自分に自信が持てるようになるかなって。まずはそこから」
健太「僕は研究者になる、虫と人間が一緒に暮らせる世界にする」
麻里「勉強を続ける、東大にある貴重な文献を読み漁りたい。そして、それを活かせる職業に就きたい」
小橋「誰かの役に立ちたい、人に必要とされる人になりたい」
岩井「実家つぐ。でも、もっともっと勉強したい」
とそれぞれが答えます。
藤井が答えないでいると「親や兄貴たちを見返すためじゃないのか」と桜木が聞くと「そうだよ、何がなんでも東大に入ってやる。将来お前らが口も聞けないくらい偉くなってやるからな」と言います。
「東大に行くことで、未来の可能性が広がる。自分の人生は自分で作る。人生はどうするかだ。大きく一歩踏み出せ。勝利を掴んでこい」と桜木は言います。
教室からドラゴン桜を見て「昔を思い出します。お母さんが倒れて何度も諦めそうになったけど、矢島やみんなが支えてくれた。あの子達もそうやって互いが支えになってくれてたらいいな」と水野は言います。
「同じ目標を持って勉強してた、気持ちは常あってたはずだ。」と桜木がいうと「こういう時私たちは祈ることしかできないんですよね」と水野は言います。
「あいつらなら大丈夫だ、お前の生徒信じてやれ」と桜木がいうと、「私の受験の時「頑張れ」て言ってくれてありがとうございます。今でも支えになってます。これからもよろしくお願いします」と水野が言います

 

大学入学共通テストスタート!

試験当日1日目、専科の生徒たちは円陣を組んで試験場に向かいます。
ドラゴン桜をみあげる桜木と水野、理事長室で不安になる奥田と久美子、廊下で張り切る高原でした。
試験場にきて、それぞれが自分に声をかけて落ち着きを取り戻そうとします。
不安になる水野に桜木は「あいつらはきっと合格点を取ってくる」と言います。
試験が開始されるとそれぞれ習ったことを思い返し、休憩時間はそれぞれ別のことに集中しますが、瀬戸は少し引きずってしまいます。
それぞれ色んな思いを持ちながら別々に帰り、瀬戸はバスケットボールとゴールを見て桜木の言葉を思い出します。
回想シーンに入ります。
体育館で桜木がフリースロー対決をしようと持ちかけ、瀬戸が戦うことになります。
1本目を外した桜木に「カッコ悪いですよ」と水野がいうと「これでいいんだ」と返します。
立て続けに外す桜木に対し、瀬戸は連続で決めていきます。
しかし、桜木が決め始めると5本目を外した瀬戸は、後半に多く失敗をします。
結果、桜木が勝ちました。
「後半に瀬戸が失敗したのは全てを決めようとしたことで、1本外すと焦りが出たからだ。俺は6割ぐらいでいいと思ったからな」と桜木は言います。
「じゃ、そのくらいの気持ちでいけばいいんだ」という生徒たちに「でも、誰だって大事な時は緊張する」と桜木は返します。
「どうすればいいの」と奈緒が聞くと「不安をコントロールするんだ。ミスを想定し、心に余裕を持て。試験中は常に冷静でいることを心がけろ」と言い、反対側のゴールにボールを投げ入れます。
驚く生徒たちに「試験本番まで、成功をイメージし続けろ、あとは自分を信じろ」と桜木は言います」

そして現在、瀬戸はフリースローを決め気持ちを切り替えます。
2日目、1日目同様それぞれが自信を持って解いていく中、藤井は数学と化学で時間がないと焦ってしまいます。

 

大学入学共通テストの驚きの結果

試験の翌日、生徒たちから問題用紙を回収し、学園の職員が協力して丸つけていきます。

結果は、奈緒738点、楓752点、麻里810点、健太803点、天野801点、岩井484点、小橋492点で、天野の点数に全員が驚き、岩井と小橋は来年受けることになりました。
藤井は719点、瀬戸は620点で、「瀬戸は奇跡が起きない限り無理だ」と桜木はいいます。

点数を聞いて、驚き、ショックを受ける瀬戸。

動揺しつつも「どうせ、無理なんだろう。受かる見込みないのに、やったって意味ないだろう。また来年受ける」と言って瀬戸は教室を出ていきます。
理事長室で教師たちから結果を聞いた久美子は、藤井が本番に弱いといい気持ちの切り替えができているのか??と聞き心配するのでした。

藤井の決意

外で桜木は藤井に「怖いのか落ちるのが」と聞くと「怖いよ」という藤井に、東大に行きたい理由を聞き「日本一の大学じゃないと意味がない」と藤井は言います。
それを聞いた桜木は藤井に文転(理系から文系に変えること)するように言います。

怒る藤井に、「プライドのために東大に落ちるか、なりふり構わず東大に合格するかどっちだ。文転することは恥じゃない、笑う奴がいたら俺の前に連れてこい。
いいか?東大はただのスタートだ、自分のために東大にいけ。死に物狂いで受かる道をいけ。お前ならできる自信を持て」と桜木が言います。
教室に戻った藤井が「理科II類をやめて、文科Ⅲ類に行く。みんな頼む、俺に国語と日本史を教えてくれ」と言って頭を下げます。
麻里が「私でよかったらいつでも聞いて」と奈緒が「日本史なら私のノートかすよ」、天野が「僕も国語だったら」と言います。
「みんな頼むぞ」と桜木は言い、楓は瀬戸を心配します。
家に帰り、藤井は借りたノートを使って勉強をします。
理事長室で、今度土地売却の件で理事会を開く電話が入り、それぞれが準備をできているのか確認し、桜木たちにも参加してくれるよう久美子が頼みます。
帰ってきた瀬戸の様子を見て、瀬戸の姉は何があったのか気づき、ラーメンを作ります。
暗い教室で瀬戸の席を見つめる桜木。

瀬戸は、ラーメン屋のテーブルに座り、泣き出すのでした。

瀬戸が参加しないまま、翌日から東大専科では二次試験に向けた勉強が続きます。中楓は瀬戸の席を見つめ心配そうです。

水野も瀬戸を心配しつつも、学園売却の理事会に挑もうとしていました。

 

衝撃すぎる裏切り者

そんな中2人は理事室に向かいながら、相手の弁護士がどんな人なのかと話します。
みんなが揃ったところに、先代と売却のプロジェクト担当が入ってきます。
先代の理事長が席につき、担当の弁護士を呼ぶと、岸本(早霧せいな)が入ってきます。

ここで初めて、岸本が学園売却に関わっていることを知り、驚いた水野。

「以前この町に詳しかったのは」と聞くと「ええ、あなたたちより先にきていたからね」と岸本が答えます。
さらに、岸本が手助けしてくれている2人を呼ぶと、坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)が入ってきて、水野は驚き「坂本、なんで!?」と言います。
「坂本社長でしょ。色々やってあげたんだから」と坂本がいうと岸本が「あなたたち一期違いだったわね」と返すと「東大では同期です」と坂本が言います。
挨拶をした米山に驚く水野たち。なんと、水野たちが学園に来る前から、知っていたという坂本に怒りをあらわにする水野。

「偶然だった」と笑いながら言いわけする坂本。

そして「こいつ優秀ですよ。(水野を)手伝ったのは偶然だった」と言います。

そして「あの事件の後、坂本さんに世話になった。二浪して東大に入れたのも、坂本さんのおかげ。そこにいる誰かと違って、坂本さんと岸本さんのおかげで、今の自分がある」と米山は言います。

怒りをあらわにする水野に、話を進めましょうと岸本がいい、説明を始めると岸本が「桜木先生東大合格者5人出されるんですよね」と言います。
「いや、7人だ」と桜木がいうと、水野は笑いだし、秘策の見つけ出した寄付行為の資料を出します。
内容は、理事会の過半数で理事を選任しても、教員の4分の3が反対すれば棄却されるというものでした。
学園の教員全員が売却に反対だから、賛成側が理事になることはできないと水野が説明をし、「私たちは東大合格者を5人以上だし、学園も渡しません」といいます。
本当に全員が味方するのか??聞く岸本に対し、水野が高原に声をかけると教員たちが入ってきます。
高原が、それぞれ賛成する方に並んでくださいというと、理事長側に過半数以上が行ってしまいます。
驚いた水野が高原に訳を聞くと「僕の意見に賛同してくれたんだよ。学園売却に賛成ってこと。」と高原は言い、久美子たちは驚きます。
高原は、久美子がずっと嫌いだった、水野が情報を教えてくれたおかげで作戦が成功すると説明します。
怒る水野に「騙された方が悪いぞ水野。世の中お金、お金、お金、身近なものこそ危険を持っているのだよ」と高原は言います。
水野が自分達を呼んだ理由を聞くと「この計画を進めるためには桜木が必要だった、水野がきた時は力不足でがっかりしたけど、今は桜木が来て生徒たちも合格に向けて順調、順調。
水野お役御免だよ、御免。おやすみなさい」と高原は言います。
桜木に最後までしっかり仕事をするように岸本が言います。

藤井くんも、ちょっぴり素直じゃないけど素敵な人ですね。
天野くんすごい、一番成績が伸びていたのではないでしょうか。
瀬戸くんをどうやって東大に合格させるのか、桜木先生の教えに期待がかかりますね。
やっぱり高原先生敵でしたね!ひどい。今後どのような展開を迎えるのでしょうか。

 

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