殴り愛炎ネタバレ!原作あらすじは奪い愛冬と似すぎ

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スペシャルドラマ『殴り愛、炎(なぐりあい ほのお)』はテレビ朝日系で放送されます!

主演はミュージカル界のプリンスこと山崎育三郎(やまざき いくさぶろう)さん。心臓外科のスーパードクター明田光男(あきた みつお)を演じます♪

今回はこのドラマ「殴り愛炎」の原作、あらすじネタバレ、キャスト、それに脚本家などドラマについてまとめました。

放送は2021年4月2日(金)と4月9日(金)の2回。タイトルだけから想像すると、昼ドラのような愛憎劇っぽいですよね~。

「殴り愛炎」に原作はあるのでしょうか??

さて、「殴り愛炎」とはどんなスペシャルドラマなのでしょうか?原作はあるのでしょうか???

また「殴り愛、炎」の前編・後編のネタバレあらすじもご紹介していきます。水野美紀さんが話題だった「奪い愛、冬」と内容が似すぎてる!!と話題です。

目次

殴り愛炎の原作ネタバレは?脚本家は誰?

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「殴り愛、炎」は、ひとことで言うと「底なしクレイジー恋愛ドラマ」です。

そして・・・「殴り愛、炎」は原作のないオリジナルストーリー。

原作となるストーリーを担当する脚本家は誰にも真似できないドロキュンを描く、鈴木おさむ(すずきおさむ)さん♪鈴木おさむさんによる書き下ろしなので、原作ネタバレはありません。

鈴木おさむさんはお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんのご主人です(^-^)

放送作家や脚本家、ラジオのパーソナリティ、映画監督など多彩な人物。

多くのバラエティ番組のほか、最近のドラマでは「先生を消す方程式。」「脳にスマホが埋められた!」などを手掛けました。

鈴木おさむさんといえば、これまでにもドロキュン劇場を手掛けてきましたね。

◆2017年 奪い愛、冬

◆2019年 奪い愛、夏

◆2020年 M愛すべき人がいて

どれも壮絶な修羅場が入り乱れたクレイジーな恋愛ドラマでした。

そしてそのドロキュン劇場の最新作となるのが、今回放送される「殴り愛、炎」です!

どうやら登場する5人の男女は、みんながマジでどうかしている!らしいです(笑)

想像を超える不思議なことが起こるスピード展開は、まさに鈴木おさむワールド全開といえるでしょう(≧∇≦)

見どころは主演の山崎育三郎さんの壊れっぷり(^^;)

あのプリンスがどう壊れていくのでしょう!楽しみですね♪

他に共演は瀧本美織(たきもとみおり)さん、市原隼人(いちはらはやと)さんなど。

そこに乱入してくる酒井若菜(さかいわかな)さんや、永井大(ながいまさる)さんなどの存在も不気味です(笑)

主題歌はシンガーソングライターの清 竜人(きよし りゅうじん)さん♪

タイトルは「Knockdown」で、4月9日リリースとなっています。

それでは4月2日放送の前編のあらすじをご紹介しましょう♪

 

 

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「殴り愛、炎」の前編あらすじ引用元 テレビ朝日公式サイト

4月2日(金)放送前編

 この手は人の命を救うためにある――そう心から信じ、一生人は殴らない…と心に誓っていた凄腕心臓外科医・明田光男(山崎育三郎)。

彼は同じ病院に勤める看護師・豊田秀実(瀧本美織)との結婚式を1カ月後に控え、幸せの絶頂にいた。

そんなある日、光男は心臓発作を起こした急患・緒川信彦(市原隼人)の手術を担当。
生死の境をさまよう信彦の命を、鮮やかなオペで救う。ところが…。

 信彦に、担当看護師として秀実を紹介した瞬間、運命の歯車はあらぬ方向へとめまぐるしく回りだす。
なんと、信彦は秀実の高校時代の先輩だったのだ!

秀実が光男と結婚すると聞き、心から祝福する信彦。
だが、そのまま何事も起こらないほど、人生は甘くなかった…。

なんと、光男に想いを寄せる幼馴染・徳重家子(酒井若菜)が、その会話を盗み聞き!

さらには味方の顔をして秀実にすり寄り、信彦に告白するもフラれた過去を聞き出すことに成功してしまったのだ!!

 この状況を利用し、一気に光男を奪おうと画策した家子は、こっそり信彦に「秀実が光男のDVに悩んでいる」というデマを流したばかりか、焚きつけるように「秀実はまだ信彦のことが好きだ」と吹聴。

一方、光男はふと、秀実が信彦のことを好きだったのではないかと勘ぐりはじめ…!

 そんな中、退院の日を迎えた信彦は、病室で2人きりになった秀実を思わず抱きしめてしまう。
しかもあろうことか、そこへ光男が姿を現し…!?

山崎育三郎さん、怖すぎです(^^;)

かなりの泥沼恋愛劇ですね~。やっぱり酒井若菜さん、いい仕事てます(笑)

この予告を見ただけでも、すさまじいドロキュンになることが想像できますね。

いびつな愛の炎に包まれる登場人物は5人。嫉妬、誘惑、復讐、裏切りなど、いろんなドロキュンが詰め込まれたドラマ。

一生人を殴ったことがない男

木漏れ日溢れる山中。

歌いながら野鳥を観測する明田光男(山崎育三郎)と隣で同じく野鳥を観測する豊田秀実(瀧本美織)。

光男が、つがいの鳥を見つけて秀実に声を掛け、つがいの鳥を見た秀実は「本当だぁ。仲良良さそうだなぁ。おしどり夫婦かなぁ」と言うと光男は“実はおしどりは毎年相手が違う一夫多妻制”と言います。

がっかりする秀実に光男は“白鳥の様に一羽だけを愛する、死ぬまで相手を変えない鳥もいる”と言い、「私たちはどっち?」と聞く秀実に「決まってるでしょ」とキスをしました。

明田総合病院。

手術室。

心臓外科医の光男が手術を始めます。

ナレーション:明田光男は人を殴ったことがない。“この手は人の命を救うためにある。一生人は殴らない”。光男はそう思っていた。

別室。

光男の父親で病院の院長・明田恒夫(西岡徳馬)が他の医師たちと光男の手術をモニタリングしながら、光男の腕の良さを褒めていました。

手術室。

見事な手際で手術を終える光男。

一刻後。

病室。

光男が老齢の男性患者の様子を尋ね、「バッチリです」と答える患者に「良かった」と微笑みました。

廊下。

明田恒夫と愛人の子・心療内科医の鈴川倫太(永井大)が、鏡を見ながら前髪を整えています。

倫太は病室から出てきた光男を捕まえ、“にやにやしてるけど、何か良いことあったか?”と聞き、“患者さんと話していると自然と笑顔になれる”と言うと、「はいはい、優秀優秀。結婚式が近いからって浮かれてミスするなよ」と言う倫太。

光男は“そんな腕は持ち合わせていない”と言い、ナースステーションの看護師(りんこちゃん)は“倫太先生は光男先生のお兄ちゃんだっていうのに、なんであんなに違うのかねぇ?”と言い、

相棒の看護師(鳥居みゆき)は“兄弟とはいっても、倫太先生は院長が愛人に産ませた子供だからまた違うのよ”と言って、倫太が見ていることに気づき、慌てて口を噤みました。

そこへ甲高い声で“皆さん、お疲れ様です”と言いながら恒夫の秘書で元モデルで現在は人気インフルエンサーでもある徳重家子(酒井若菜)が現れます。

看護師たちは“光男先生と結婚するのは家子さんだと思ったのだけど”と噂しました。

院長室。

盆栽の手入れをしている恒夫。

ノックをして家子が入ってきて、「光男さんお結婚式、近づいてきましたね」と言います。

恒夫は“何故、光男が幼馴染で大企業の社長令嬢の家子を選ばなかったのか不思議でたまらない”と言い、家子は「何をおっしゃるんですか。秀実さんは素敵な奥様になりますよ」と言いました。

恒夫は“占いが得意”と言われている家子に“光男と秀実の相性を占ってくれ”と言い、家子は「お聞きにならないほうが宜しいかと」と一度は断るも、恒夫に気になると言われ、言い難そうに「星の占いですと相性は・・・最悪ですね」と言う家子。

どうやらかなりの曲者の様です、家子さん。

廊下。

病室から患者に声を掛けて出てきてパソコンを操作する秀実に目隠しをして「誰だ?」と聞く光男に、笑顔で「一か月後に結婚する人」と秀実は答えます。

「正解」と光男は背後から秀実の肩を抱き、“色んな人が祝福してくれている”と言い、「いよいよ近づいてきたんだなぁってドキドキする」と言う秀実に「僕も」と秀実から離れ、「もう終わりの時間でしょ?」と言いますが、秀実は“術後の患者が心配だからもうちょっと”と言いました。

「そうやって、気持ちで仕事をする秀実のその姿勢が好きだよ」と光男が言い、秀実は「光男さんには負けます」と言い、光男は疲れている秀実の為に夕飯は自分が作っておくと言い、「結婚するんだから色んな事シェアしていかないと」と言う光男に「助かります」と答える秀実。

そこへ「あれあれ、病院で結婚式の予行演習ですか?」と家子が現れ、“さっき二人の招待状をSNSにアップさせていただきました。とっても評判良いですよ”と言います。

「良かった~!」と喜ぶ二人に背を向けてから「コメントでは評判悪いけどね、この招待状」と呟く家子。

院長室。

倫太に金の入った封筒を渡す恒夫。

倫太は中身を確かめふざけて礼を言い、“もうちょっと真面目に働いたらどうなんだ?”と言う恒夫に“働いてるでしょ。毎日この病院で。・・・もしかして光男を見習えとか?”と聞きました。

ため息をつき顔を背ける恒夫に“光男がエースとして働けているのは自分のお陰だ”と倫太は言います。

え?どういう意味でしょうか?

運命の再会

緒川工房。

窯に薪をくべていた秀実の高校時代の先輩・緒川信彦が胸を押さえて倒れました。

明田総合病院。

廊下。

光男が急患の電話を受けます。

手術室。

手術台には緒川信彦。

光男が手術に入ります。

廊下。

“患者の状態は相当悪いから、いくら光男でも無理だろう”と倫太が言うと、家子は「光男さんは救うわよ。そして、死ぬかもしれなかったあの人の運命を変える」と言いました。

手術室。

ナレーション:外科医・明田光男は人生で人を殴ったことがない。

光男が助手や看護師に「よろしくお願いします」と声を掛け、皆が「よろしくお願いします」と答えます。

ナレーション:“この手は人の命を救うためにある。一生、人は殴らない”。そう思っていた。だが、愛の炎がいびつな形で燃え上がる。光男の拳もその炎に飲まれていく。

回想シーン。

グランド。

高校生の男子が棒高跳びでバーを飛び越えました。

病室。

酸素マスクをつけ、眠っていた信彦が目を覚ますと、目の前に光男がいます。

自分は生きているのか?と聞く信彦に、“自分は神様でも閻魔様でもない。ということは”と光男が答え、信彦は「ありがとうございました」と言い、光男は「あなたの手術を担当した明田光男です」と自己紹介しました。

「あなたの神の手のお陰で俺の命は繋がりました」と光男の手を握る信彦。

「普通の手ですよ。でも良かったです」と光男は言い、“遅れてすみません”と入ってきた秀美を「彼女が担当になりますので、不安なことがあったら、彼女になんでも言ってください」と紹介します。

「豊田秀美です」と言う秀美を見て、酸素マスクを外し、「もしかして、デメキン?」と信彦が聞き、「デメキン?」と光男が言い、秀美は「もしかして・・・信彦先輩ですか?」「ああ」「ええ~っ?!!」「まさか、デメキンの病院だったなんて・・・」

「知り合い?」と聞く光男に秀美は「私の高校時代の先輩で」と答え、信彦は「デメキン、あの頃と変わってないな」と言いました。

「さっきから、デメキンって何?」と光男が聞き、“高校時代、秀美とデメキンをかけてデメキンと呼ばれていた”と答え、信彦は懐かしそうに“昔から目がクリっとしていてな”と言い、光男は

「同じ高校の先輩と後輩がこんなとこで会うなんて、スゴイ偶然だね」と言い、秀美は信彦が高校時代、棒高跳びで国体にも出たと言います。

回想シーン。

グランド。

棒高跳びでバーを飛び越えた信彦に制服姿の秀美が「信彦先輩」と手を振りました。

回想シーン。

と、ある場所。

高校生の秀美が信彦に「私、信彦先輩のこと好きなんです。付き合ってください」と頭を下げますが、信彦は「デメキン・・・ごめん」と背を向けて歩き出し、“それは無理だ”と信彦の声が流れます。

病室。

光男が信彦に「今は何をされているんですか?」と聞き、信彦は“こんな心臓なので、今は陸上を諦めて、陶芸をやっている”と答えました。

「陶芸家ですか?」「すごいじゃないですか?」と言う秀美と光男に“食っていくのがやっとの貧乏陶芸家です”と答える信彦。

「でもそれ一本でやってるんですよね、カッコいいじゃないですか」と光男が言い、信彦は「デメキンは?ここで働いて、結婚は?こんなこと、聞いたらダメか?」と聞き、秀美は「実はね。来月こちらの先生と」と光男を示します。

「結婚すんの?あ、そうなんだ。(笑)おめでとう」と信彦が言い、「ありがとう」と言う秀美に信彦は“俺の命を救ってくれた人と結婚するなんて不思議な感じです”と言い、“こちらも何だか不思議なご縁を感じています”と光男も言いました。

“デメキンのこと、よろしくお願いします。俺が言うのも変だな”と信彦が笑い、秀実も笑います。

病室の外。

3人の会話を立ち聞きしている家子が「ああ、邪気がスゴイ!」と何かをスプレーしました。

あなたが一番、邪気がすごいんですけど(笑)。

家子の策略・・・恐ろしい嘘

ナースステーション。

家子が秀実を訪ねて来て、「光男さんが手術した緒川信彦さん。高校の先輩だったんだね~」と言い、秀実が「そうなんです。なんでそれを?」と聞くと、家子は「うん?さっきねぇ、偶然廊下で聞こえちゃったの。ねぇねぇ・・・。あの人ただの先輩じゃないんじゃない?・・・もしかして、付き合ってたとか?」と聞きます。

「付き合ってはないです」と答える秀実に「付き合っては?ってことは、同じ女だから分かるの。いいのよ、誰だって昔の初恋の相手は忘れられない」と言う家子。

「実は高校の時、好きだったんですけど、振られたんです」「そうだったんだ~」

と家子はなにかを企む顔をしました。

高級レストラン。

テーブルを囲み食事をする光男の父・恒夫と母・良枝(石野真子)、光男と秀実。

良枝は「なぜ、あんなレストランみたいのところで披露宴をすることにしたのかしら?」と言い、「光男さんと話してオープンにみんなが話せるところがいいなって」と秀実が答え、「二人で話した結果ならそれでいいわ。ただ、一つだけ気になることがあって」と良枝は言います。

「秀実さんのお父様、結婚式に着られるスーツ持ってるのかしら?・・・男手一つで秀実さんを育てられてきたんでしょう?毎日工事現場で働いている頑張り屋のお父様だから、スーツ持ってらっしゃるのかしらって」と言う良枝。

“母さん、何言ってるんだよ?”と光男は言いますが「こちらで買って差し上げましょうか?」と良枝が言い「そうだね」と恒夫も言いました。

秀実は笑顔で「大丈夫です」と答え、良枝は「あとさぁ、明田家は結婚後は一緒に同居するのが代々のルールなんだけど」と言い、“それ、嫌だって言ったでしょう”と光男が言い、秀実は「明田家のこと、ゆっくり勉強させてください。そしていつか、一緒に住ませていただけたらと」と答え、「そのいつか。楽しみだわ~」と良枝が言います。

「孫も楽しみにしてるからね」と恒夫が言い、秀実は微笑んで頷きました。

街路。

「母さんに合わせて貰ってありがとうね」と光男が言い、秀実が笑って「いいんだよ。明田家は本当なら私みたいな人がお嫁に行ける所じゃないんだよ」と言うと、光男は「私みたいな人ってなんだよ?明田家と結婚するんじゃないから。僕と結婚するんだろう?それに僕は秀実のお父さんのことも大事にしたいと思ってる」と言い、「ありがとう」という秀実を抱き寄せます。

「光男さん、あったかいなぁ」と微笑む秀実。

明田総合病院。

信彦の病室。

家子が信彦に“秀実から高校時代に信彦に告白したけど振られたと聞いた”と話しかけました。

「そんな話したんですか・・・」と言う信彦に「私たち、親友なんです。でも、信彦さん、モテたんですね。彼女がいたんでしょ?」と家子が聞き、信彦は「違います。俺の親友が秀実さんのことを好きで・・・それ聞いていたから・・・」と答えます。

“え?え?ていうことは、本当は信彦さん、秀実さんのこと、好きだったとか?”“もういいじゃないですか”“恋より友情をとったんだ。カッコいい~”“昔の思い出です”

家子は「実は秀実さん悩んでるんです」と言い、“結婚相手の光男のDVが酷いけど、光男がこの病院の跡取りなので逃げ出すことも出来ずに・・・”と泣き真似をして「絶対、内緒にしてくださいね」と言って病室を出ようとして振り返り、

どんだけ嘘つきなんでしょう、家子さん?!

「そうだ。秀実さん、多分、まだ信彦さんのこと、好き・・・ですよ」と言って、信彦に背を向け、悪い笑顔で去りました。

休憩室。

書き物をしている光男の元へ“母が送ってきたけど、秀実さんに焼いてもらってください”とA5ランクの黒毛和牛を持ってくる家子。

「ありがとう。秀実、お肉大好きだから、美味しくいただくよ」と光男が言い、家子は「光男さん、知ってました?秀実さん、入院してる信彦さんのこと、高校時代、好きだったって」と言います。

「え?」「え?!聞いてないんですか?ごめんなさい。お口、チャック!」

嫉妬で変わってくる光男

信彦の病室。

秀実が信彦の血圧をチェックし、「経過はすべて順調ですね。来週、退院出来ます」と言いました。

「デメキン・・・あの、あのさ、もし悩んでることがあったら言えよ」「どうしたんですか?」

信彦の病室の外の廊下に光男。

信彦は「デメキンはさ、昔から我慢強くて一人で抱えるところがあるからさ」と言い、秀実は笑って「大丈夫ですよ。そんなことまで心配して。信彦先輩、変わってないなぁ」と言います。

二人の様子をじっと窺う光男。

光男と秀実のマンション。

ダイニング。

テーブルについている秀実に光男がステーキを焼いて出し、“夜勤明けだけど大丈夫?”と言う光男に秀実は「大丈夫です」と答え、嬉しそうにステーキを食べ「うっわ~!お肉美味しい~!」と言いました。

微笑んで秀実を見ていた光男は「あのさ、もしかして、昔、信彦さんのこと、好きだったとか?」と聞き、「そんなわけないでしょ」と言いながら動揺してフォークを落とす秀実。

「信彦さん、モテただろうから、秀実もそうだったのかなって」と言う光男に「違うよ」と言って、落としたフォークを洗う秀実と恐ろし形相でステーキを食べる光男。

燃え盛る炎の映像。

明田総合病院。

手術室。

光男は手術中に動揺した秀実を思い返し、苦しそうに首を振ります。

ナースステーション。

器具をセッティングする秀実の肩にそっと近づいた家子が手を乗せ、秀実は驚きました。

家子は「凝ってる~。ねぇ、ちょっとここ座って」と秀実を座らせ肩揉みを始め、“昨日、たまたま信彦の病室の前を通って信彦と話した。信彦が自分から、昔、秀実を振ったのは、信彦の親友が秀実を好きだと知っていたからだと。恋より友情をとったのだ”と肩から腕へとマッサージの手をずらしながら話します。

「てことは、あなたのこと、好きだったんだよ」「そんなことないですよ」「(高笑い)今も好きだったりして」

と高笑いしながら秀実の腕に爪を立てる家子。

秀実の腕には家子の爪の跡が付き、血が流れていました。

「興奮して爪入っちゃった。本当にごめんなさい」と謝る家子に「大丈夫です」と答える秀実。

興奮して爪入る人っています?!

過去の後悔

数日後。

信彦の病室。

「明日、退院ですね」と秀実が言い、“作業が溜まってるからやらないと”と信彦は言います。

「あんまり無理しちゃ駄目ですよ」と秀実は言い、「身体、拭きますね」とカーテンを閉めました。

「お願いします」と信彦は上着を脱ぎ、背中を拭く秀実に「ありがとな」と言い、「もうあの頃みたいな身体じゃなくなったけど」と言うと、秀実は「何言ってるんですか?すごく鍛えてるじゃないですか」と言い、「偽物だよ」と笑う信彦に「偽物(笑)どの筋肉が言ってるんですか?」と言います。

廊下。

歩いていた光男が、ふと、信彦の病室の方を振り返りました。

信彦の病室。

「ごめんな」「なんで謝るんですか?」「あん時、デメキンに想いを打ち明けて貰ったのに・・・」「15年前のことです」「素っ気なくあの場を去ってさ」「確かに素っ気なかったです。あの後、帰り道、泣いたんですよ」「ごめん・・・」

秀実は信彦を見つめ「15年前のことですけど、昨日のことみたいだな」と言い、タオルを替えようとします。

秀実の手の家子の爪跡を見て、“光男のDVが酷い”という家子の言葉を思い出す信彦。

信彦は秀実の手を取り、傷を見て、「デメキン・・・」と言いました。

廊下。

信彦の病室に近づく光男。

信彦の病室。

信彦が秀実を抱き寄せます。

「先輩・・・」と言う秀実をキスが出来そうな距離で見つめる信彦。

信彦の病室の外の廊下に光男が辿り着きました。

カーテンの閉まっている信彦のベッドに歩み寄る光男。

キスをしようとする信彦に「駄目です。私は結婚するんです」と秀実が言い、「ごめん」と信彦が言い、秀実が信彦から身体を離した時、光男がカーテンを開けます。

「光男さん?!」と驚く秀実に「たまたま通りかかったから」と光男は言って信彦の顔を覗き込み「体調いかがですか?」と聞き、「お陰様で」と答える信彦に「退院しても無理は駄目ですよ」と不気味に微笑みました。

廊下。

光男とすれ違った倫太が“顔つきがいつもと違うが、何かいやなことでもあったか?”と聞きます。

「大丈夫です」と答える光男に”自分は医学的に人の記憶を安全に除去できる方法を本格的に学んでいる。・・・光男が最初に試してみるか?”と言いますが、光男は「結構です」とその場を去りました。

病院のロビー。

退院していく信彦を隠れて見送る秀実。

その様子を階上から見ている光男。

燃え盛る炎の映像。

資料室。

資料を探していた秀実が、ふと、破棄用の箱に目を留め、中を見ます。

あるカルテに目を奪われる秀実。

カルテの秘密

院長室。

秀実が恒夫に2枚の光男の名前が記されたカルテを示し、「こんなカルテが資料室の箱の中にありました」と言い、「なんだよ、これは?」とカルテを見た恒夫が「あっ!」と絶句しました。

“本当のことを教えて欲しい”と秀実は言います。

一刻後、院長室。

「そんなことがあったんですね」と言う秀実に「光男はなんにも知らないんだ。だから、君もこのことは黙っておいて欲しい。君はうちに嫁ぐ身なんだからね」と恒夫が言い、秀実は「勿論です。このカルテは私が責任もって処分します」と言いました。

なにがあったのかは、お預けの様です・・・。

街のギャラリー。

陶器が並んだギャラリーを秀実が覗き込みます。

ギャラリーに足を踏み入れ「わ~っ!素敵!」と声をあげる秀実。

「気に入っていただけましたか?」と声を掛けられて秀実が振り返ると信彦が立っています。

「デメキン!」と驚き歩み寄る信彦。

“これってもしかして、信彦先輩の作った?”と聞く秀実に信彦は「ああ、今日からここで個展やってるんだ。・・・どうしてここに?}と聞きました。

「買い物した帰り、たまたま、ここ通って、素敵な陶器だなと思って見て入ったら・・・」「すごい偶然だね」

もうこれは運命でしょう!

「スゴイ、スゴイ、スゴイ、どれもスゴイ。もう先生じゃないですか」「いや、そんなことないって。そういやデメキン、美術部だったよな」「うん。私もいつか陶芸やってみたいなって思ってたんだ。あ、プロの前でこんなこと言ったら失礼だね」

「もし良かったらさ、今度、俺の工房に来る?教えるよ」「本当ですか?!あ・・・やっぱり止めておきます。色々忙しくて・・・」「あ・・・そうだよな」「先輩、(つがいの白鳥の皿を指し)これ、写真撮っていいですか?」「ああ、いいよ」「すごく素敵で」

と写真を撮る秀実に「俺もこれが一番好きなんだ。デメキンが気に入ってくれて嬉しいよ」と信彦が言い、「それじゃあ、行きます」「ああ、今日会えて嬉しかった」「私もです!」

「じゃ」と帰ろうとて振り向いた秀実の肩に掛けた紙袋が陳列されいた湯呑茶碗に当たり、湯呑茶碗が落ちて割れてしまいます。

慌てて拾おうとする秀実に“危ないから触らないで”と欠片を集める信彦。

秀実が「弁償します」と言うと信彦は“所詮もとは土だから”と言い、秀実は“自分で良ければ、お詫びに空いている時間に信彦の工房で働かせて欲しい”と言いました。

光男と秀実のマンション。

ダイニング。

テーブルについている光男に秀実が筑前煮を出します。

「うん。旨い。この煮物、更にステージ上がってる。秀実、すごいよ」「褒めてくれるから上手になるのかなぁ」と最高の笑顔を見せる秀実。

「秀実、今日、なんか良いことあった?」「・・・ど、どうして?」「なんか・・・いつもよりずっと笑顔だから」「(笑)そ、そうかな。光男さんが美味しそうに食べてくれるからだよ」
「・・・そうか」

燃え上る嫉妬の炎

寝室。

並んで眠っている光男と秀実。

光男が目を開き、起き上がり、秀実を見つめ、秀実のスマホに目をやりました。

秀実のスマホを手に取り、「ごめん」と秀実の指で指紋認証をしてスマホのロックを解除し、つがいの白鳥の皿の写真を見つけます。

スマホで“緒川信彦”で検索し、信彦のブログに秀実の写真と同じつがいの白鳥の皿を見つける光男。

ギャラリー。

信彦が作品を見ていると光男が入ってきます。

「ご無沙汰しております」「光男先生・・・」「信彦さんが退院されてから、信彦さんの作品、気になってネットで見てたんです。そしたら、個展やってるって」「・・・わざわざありがとうございます」

「いやぁ、どれも素晴らしいな。(つがいの白鳥の皿を見つけ)これ、すごく良いな。好きだな」と手に取る光男。

皿を信彦に見せる光男に「俺もそれが一番好きなんです」と信彦が言い、光男は「秀実も好きそうだな」と言いました。

光男と秀実のマンション。

秀実が帰宅するとリビングで「おかえり」と秀実を迎えた光男が“久しぶりに街に出て、信彦の個展に行ってきた”と告げます。

驚きながら「・・・そうなんだ」という秀実に「ずっと気になってて、ネットで調べたら僕の趣味とも合っててさ。・・・でさ、これ、買ってきたんだ」と木箱に入ったつがいの白鳥の皿を持ってきて、「秀実も気に入るかなと思ってさ」と見せる光男。

驚いて声も出ない秀実に「ね、どう?好きだよね、秀実も」と光男は聞き、秀実は震える声で「うん。私も好きだな」と言って無理に笑いました。

「そっか、良かった。秀実も気に入ると思ったんだ。大事にしようね。・・・どこに飾ろうかな。どうしようかな」と飾る場所を探す光男に戸惑う秀実。

昼間。

光男と秀実のマンション。

リビングで信彦に「ごめん、今日やっぱり手伝いに行けない」とメッセージを送る秀実。

信彦の工房。

秀実からのメッセージを見て、何かに思いをはせる信彦。

光男と秀実のマンション。

スマホを持ち、物思いに耽る秀実に階上から光男が「何してるの?」と声を掛け、秀実は驚き、「ちょっと、仕事の連絡を・・・」と言います。

「そっか」と言う光男。

ナースステーション。

ボーっとして、同僚に声を掛けられ、驚いてペン立てを落とす秀実。

「最近、変だよ~」と秀実に言う同僚。

街路。

歩いていた秀実が、ふいに立ち止まり、方向を変えて走り出します。

信彦の工房。

信彦の元へ秀実がやって来ました。

工房の外のテーブルセットでコーヒーを飲む二人。

秀実が「なんかさ、最近仕事に集中できないんだ。絶対駄目なんだけど。・・・前はこんなこと、なかったのになぁ」と言い、信彦は「ちょっと来て」と工房の中に秀実を誘います。

ろくろを回し、秀実に陶芸を教える信彦。

「何も考えず、ただこの土と向き合う。目の前のことに気持ちを預けるんだ」と言いながら、土を形作っていく信彦に秀実は感嘆の声をあげます。

「信彦先輩、ありがとうございます」「ああ・・・やってごらん」

光男と秀実のマンション。

帰宅した秀実に歩み寄り「遅かったね」と言った光男は秀実のシャツの裾に付いた土に気付きました。

「この泥なに?」「あ・・・うん・・・公園の前に水だまりがあったからかな」「だったら、直ぐ取らないと」「私、自分でやるから」「僕がとるから!・・・僕が取るから」

と、光男は霧吹きと手拭いを取ってきて、恐ろしい勢いで土を落とします。

真面目で自信家の人って、切れると怖いですよね~。

「ほら、とれた」「・・・ありがとう」「明日は何するの?」「明日・・・は、午前中、お父さんのところへ行ってくる」「そっか。よろしくね」

秀実の実家。

居間。

母の仏壇に手を合わせる秀実にお茶を入れる秀実の父。

秀実は瘦せたように見える父の身体を気遣いますが、父は「お前だって頑張ってるんだから」と言い、秀実の結婚式の為に買ったスーツを見せました。

“無理しなくていいのに”と言う秀実に、「お前には恥かかせらんねぇからよ。秀実、幸せになれよ」と言う父。

更なる家子の策略と光男の恐ろしい作戦

光男と秀実のマンション。。

訪ねてきた家子を光男が招き入れます。

「どうしたの?またお裾分け?」と聞く光男に家子は「情報のお裾分け」と言い、「光男さん、お人よし過ぎない?・・・信彦さん、秀実さんにあなたというフィアンセがいることを知っておきながら、秀実さんに猛烈にアプローチしてるのよ。

私、見たのよねぇ。信彦さんの工房に秀実さんが行ってるのを」と言う家子の言葉に愕然としながら「嘘だ」と言い、「嘘じゃない」と言う家子と押し問答になる光男。

「嘘だ!」とつがいの白鳥の皿を壁に叩きつけ、「僕は秀実を信じてるんだ・・・」と光男はうずくまりました。

家子は光男の肩を抱き「光男さん・・・」と抱きしめます。

夕方。

光男と秀実のマンション。

リビングのソファーで項垂れる光男の処へ秀実が帰宅しました。

つがいの白鳥の皿が飾られていないことに気付き、ゴミ箱の割れた皿を見て「どうしたの、これ?」と聞く秀実に、光男は「ごめん、今日、転んで落としちゃった」と答えます。

「そうか」とゴミ箱を覗き込む秀実に歩み寄りながら「ごめんね。大好きな陶器割っちゃって」と光男が言い、秀実は立ち上がり、「いいんだよ」と言いました。

「あのさ、明日から三日間、学会の発表で福岡に行くから」「そっか。わかった」

翌日。

明田総合病院。

廊下。

カートを押している秀実に倫太が“今日から光男いないだろ?飯行こうぜ、飯”と声を掛け、秀実は「何行ってるんですか、光男さんにチクりますよ」と言って去ります。

その様子を訝しげに見ている家子。

光男と秀実のマンション。

「ただいま」と帰宅した秀実が「て、光男さんいなかった」と呟きました。

秀実はゴミ箱からつがいの白鳥の皿の破片を拾い上げ、つがいの白鳥を繋げて、想いを馳せます。

信彦の工房。

窯に薪をくべていた信彦が立ち上がり、胸を押さえて座り込みました。

光男と秀実のマンション。

秀実のスマホに信彦から着信があります。

信彦の工房。

「信彦先輩、大丈夫?」と駆け付けてくる秀実に“デメキンの言うとおりにしたら、落ち着いてきた”と言う信彦。

起き上がろうとする信彦を「そのまま」と寝かせ、脈を取り、「心音聴かせてください」と信彦の胸に耳を当てる秀実。

信彦の鼓動を聴きながら目を閉じた秀実に信彦が「もう、大丈夫だ」と言い、秀実はハッとして離れ、「良かった」と言いました。

完全に秀実さんは信彦さんに心を奪われてますね・・・。

「ありがとう。デメキンのお陰だ。あ、折角だから、少しやってく?」「うん。でも、大丈夫?」「ああ、大丈夫」

信彦と秀実はろうろの方へ来ます。

「ここに座って」「うん」「この間教えたこと、覚えてるかな?」「どうかなぁ」

「全然だめだ」と中々うまくいかない秀実のろくろに秀実の後ろから手を添える信彦。

「映画のゴーストみたいだね。昔、あれに憧れたんだよな~。・・・誰かとやったことある?」秀実に“あるわけねぇだろ”と言った信彦の手が次第に秀実の手に近づき、しっかりと手を握りました。

全女子の憧れでした「ゴースト」のろくろのシーン!(笑)

信彦が秀実を引き寄せ、キスをしようとした処で秀実のスマホに着信があります。

手の土を取り、スマホを見て「光男さんだ」と秀実は信彦から離れて電話に出ました。

「もしもし」「秀実?今、どこ?」「・・・今、うち」「そっか。良かった。声が聞きたかったんだ」「そっか」「秀実?・・・今すぐ君に会いたいよ」「うん」

ここにいるよ~!

戸外。

電話を切った光男は♪あなたは雲の陰に、明日の夢を追いかけてた♪と歌います。

信彦の工房。

「家に帰らなきゃ」と慌てて帰り支度をする秀実を後ろから抱きしめ「好きなんだ」と言う信彦。

「駄目」「好きなんだ、デメキン」「駄目だよ。駄目だよ・・・」

と見つめ合い、キスを交わす信彦と秀実。

秀実は信彦の身体を離し、「帰るね」と言い、信彦は「ごめん」と言い、秀実が工房の扉を開けると双眼鏡を構えた光男が立っていました。

思わず悲鳴をあげる秀実。

怖すぎます!悲鳴です!!

「ここにいるよ~」と満面の笑みを見せる光男。

「見てたんだよ。ず~っと見てた。11回(と、カウンター器を見せ)11回キスしてた」と言う光男に秀実が「どうして、福岡のはずじゃ・・・」と言うと「試したんだよ。・・・僕が福岡だと言ったら、僕の大事な秀実にこいつがさぁ、このどうしようもないオス鳥が奪いに来るんじゃないかと思って試したんだ」

光男がじりじりと信彦を工房の外へと追い詰めながら

「やっぱりだ。やっぱり、やっぱり・・・(とカウンター器を押しながら)僕のフィアンセの唇を11回も奪った」と言ってカウンター器を投げ捨て、「違うの!」と言う秀実に「違わないよ~!!」と言うと信彦を殴り倒します。

倒れた信彦に馬乗りになり、殴りながら「僕の手は・・・僕の手は人を殴るためのものじゃなかったんだ!」と言う光男に“やめて!”と取り縋る秀実を跳ね除け、秀実は傍らのテーブルにぶつかりました。

秀実を気遣い、信彦の元を離れた光男に信彦がつかみ掛かり、「お前こそデメキンに暴力振るってたんだろう」と光男を殴り飛ばします。

「なんだと。僕が人を殴るのは生まれて初めてなんだ。秀実を愛してる。僕は秀実を愛してるんだよ」と信彦を殴る光男。

ナレーション:殴り殴られ、殴り愛。

逆転し、光男を殴る信彦。

ナレーション:愛の炎はいびつな形で燃え上って、焼き尽くしていくのです。

更に激しく燃え盛る炎の映像。

ちょっと失笑してしまう位にデフォルメされた演技も意図してのものなのでしょう。

瀧本美織ちゃんがどうしてもまだ「知ってるワイフ」の沙也佳さんに見えてしまう時がありますが(笑)、あっと言う間の1時間でした。

小ネタが多すぎて回収仕切れないほどなので、興味を持たれた方は是非、見逃し配信で!

果たして、どういうラストに行き着くのでしょうか?

カルテに隠された光男の秘密とは何なのでしょうか?

あ~!来週まで悶々としそうですね~。

それではキャストを詳しくご紹介しましょう(^-^)

 

 

殴り愛炎のネタバレ後編あらすじ!ハッピーエンドだと思ったらゾゾゾのラスト

秀実(瀧本美織)とキスししていた緒川(市原隼人)を何度も殴った光男(山崎育三郎)。

緒川を光男を殴り返します。

「僕は秀美を愛してるんだ!!!」と言い恐怖で震えている秀美に「君が何も悪くないよ。こいつが君を騙してたんだ。」という光男。

もちろん秀美は「違うの!」と否定しますが「何も違わないよ!悪いのは、この泥棒陶芸家だよ」というと緒川も「あんたが悪いんだ!デメキンに暴力なんてふるうから。デメキンは寂しかったんだ」と家子(酒井若菜)に吹き込まれた嘘を信じている緒川にもちろん否定する光男。

そして光男は、謝る秀美に「君は何も悪くない。こんな悪魔に騙されてかわいそうな秀美・・・」と言いながら、無理やり自宅に連れて帰ります。

自宅に帰ると、秀美にハナウタを歌いながら、お茶を入れてあげる光男。

恐怖で黙っている秀美に「さあ、これ飲んで。落ち着くから」と言います。

そして・・・「さあ、見ようか!!」と大きな声を出し、なぜかテレビをつけると・・・なんと秀美と緒川がさっきキスしていた動画が、テレビ画面に流れます。ひぇーーーー盗撮していたんですね。

しかも大きいテレビの大画面で、2人のキスシーンを見ながら「わかってるよ。わかってるからね。秀美嫌がってるよね。これ、やっぱり。やっぱりだよ。秀美嫌がってるよね。こいつ無理やりキスして・・・」と言います。

秀美はもちろん驚きと恐怖で「やめて!!」と言います。

じゃあ、なぜお茶飲んで落ち着かせた??意味不明ですね(^^;

そして震える秀美に「かわいそうに・・・あいつに怪我された唇を浄化しよう。僕の唇でさ」と言いながら頭をなでる光男。

そしてキスしようとする光男に泣きながら秀美は「ごめんなさい。ごめんなさい。光男さんを裏切ってごめんなさい」と言います。

すると光男はニヤリと笑い「裏切ってなんかナッシングだよ」と言います。

「あの泥棒陶芸家にまんまとはめられた被害者なんだよ。わかってるんだから」と秀美を抱きしめる光男。

そして「今度の休みさ、バードウォッチングに行こう。2人で楽しく。スマイル」と無理やり秀美を笑わせるのでした。」

一方、家子(酒井若菜)は、今度は光男の母親(石野真子)に、秀美が陶芸家に恋をしていると密告。っていうか、すべて家子が仕組んだことなんですけど(^^;

それを聞いた光男の母親は、もちろんですが、激怒するのでした。

約束通り、バードウォッチングに来た秀美と光男。

光男は「やっぱりいいね。すべてを浄化してくれる」と言います。秀美ももちろん、曇った顔で同意します。

そして光男は「嫌なことを消すことはできないけれど、いい思い出をつくることができる。嫌な思い出も薄れていく。これから、僕とたくさん素敵な思いで作っていこう。」

秀美は、作り笑顔で「はい」と言います。

すると・・・光男に誰かからの緊急の電話が。

なんと、光男は森にある、小さい物置に、秀美を無理やり入れ、木の枝で閉じ込めます。

びっくりして「光男さん!!」と叫ぶ秀美に「あいつが君を連れて行ってしまうかもしれないから、ここで待ってて」と光男。

これは怖すぎる。虫やら動物やら何が出るかわからない場所に。。。。寒くなったら凍えてしまうかも。ホラーです。

院長の明田恒夫(西岡德馬)に、愛人に産ませた息子の鈴川倫太(永井大)がある手術式を導入するように交渉していました。しかし、拒否する院長。

そんな院長に「そうだ。新しい車を買いたいから用立てて」と言います。「またか」とあきれたように言う院長に倫太は「いいでしょ。俺は過去に医療ミスを起こしているダメ医者なんだから」と。

これってどうい意味でしょうか??倫太が光男の医療ミスをかぶってたりして??

そして、森では、閉じ込められていた秀美が、通りがかった人に助けられます。近くにはまだ光男がいたのですが母親からの電話に夢中で、秀美に気づきません。

秀美は、光男に気づかれないように逃げ出します。

そして・・・緒川(市原隼人)の自宅には、家子(酒井若菜)が訪ねてきました。

「何しに来たんですか??」と言う緒川。

「心臓じゃない方の胸は、ハート苦しいでしょ?」と聞く家子にそっけない態度の緒川。

すると「苦しいのはあなただけじゃないのよ」と言いながら、緒川の工房にある陶芸品を次々割っていきます。「光男さんだって、光男さんのお母さんだって、これくらい痛いのよ!!!」と言いながら。怖いです・・・。

ってか、すべて家子さんのせいな気がしますが、意味不明です(^^;

巻き込まれた緒川さん、かわいそう。

そして「なぜか、キレながら、私が割った、器、これで十分でしょ」と札束を緒川に渡そうとします。

その札束を手で払いのける緒川。

札束が宙を舞います。「たとえ割れた器でも、あんたには売らねえよ」と言う緒川。

そして家子さん「うおーーーーーーー」となぜかすごい絶叫(^^;

「あなたが中途半端だからいけないのよ!秀美を奪いなさいよ~」と叫びながら、緒川の顎をつかみまた「うわーーーーーー」と叫びます。

飛沫が(+o+)と気になってしまうほど、至近距離で絶叫する家子さん。

酒井若菜さんに、何させてるんだ・・・このドラマ。

そして、一方、光男は電話が終わると、閉じ込められた秀美の元に戻りますが、秀美がいません。

「秀美ちゃん!!!」と必死に叫ぶ光男。「あの泥棒陶芸家・・・」とつぶやきます。

家子が帰った後、割れた陶芸品を片付けている緒川の元に、逃げてきた秀美が駆け付けます。

そして緒川に抱き着き「信彦さん。私、信彦さんが好き!!!やってはいけないことをしているってわかってる。自分に嘘はつけないから。私はあなたが好きです」と言います。

しかし・・・緒川が無反応であることに気づき「ごめん・・・」と言って、帰ろうとする秀美。

すると、そんな秀美を抱き寄せる信彦。「俺も好きだ。大好きだ。秀美・・・お前が好きだ」

「じきにあの人がここに来る、私を連れて、逃げてください。」

「逃げよう。どこか遠くに」

2人は逃げる決意をします。

光男が駆けつけると・・・すでに2人は逃げた後でした。

光男は、自宅で母親と家子と一緒に秀美を探して取り戻すと騒ぎます。

母親が光男を止めようとすると、なぜか家子が、光男に協力しようとします。

光男を2人を見たら、気付くから・・・とSNSで秀美の写真を拡散して「私の友達がいなくなってしまった」と秀美の行方を探しを始めます。

秀美の情報は、どんどん拡散されます。

そして、情報が家子に秀美の目撃情報が。

そうとは知らずに、秀美はなぜか花束を買い「高校時代に受け取ってもらえなかった気持ちを、受け取ってください!」と、花束を緒川に渡しながら、道で告白タイム。

秀美もどうかしています(^^;

すると・・・偶然走ってきた人が秀美にぶつかり、花束が落ち・・・偶然通った自転車がその花束を踏みつぶします。

嫌な予感がする秀美たちでした。

そして、秀美と緒川は、緒川の知り合いの家に行くことに。バスでどこかの海沿いに到着します。

すると、家子と光男が、秀美と緒川が到着した場所に、到着。2人が追いかけてきたことに気づく秀美と緒川.

漁港逃げ込んだ秀美と緒川を家子と光男が探します。すると、なぜか家子が、友達から借りてきたという元警察犬を用意し、秀美が着ていたナース服の匂いをかがせて、捜索はじめます。家子・・・何がしたいんだ(^^;

警察犬が、秀美と緒川の近くくると・・・見つかる!!と思ったら、なぜか警察犬は違う方向に。ダメ犬だったようです(笑)

安心した、秀美たちはそのすきに逃げようとしますが・・・光男は2人の居場所に気づき、2人の目の前に立ちはだかります。

すると・・・なぜか緒川は、自分で自分を殴り始めます。顔から血がでるほど。やめて!!と秀美が止めても自分の顔をなぐる緒川。

観念した秀美は、おそらく緒川のために「信彦さん、ごめんなさい。私は光男さんのところに戻る」と言い「私を幸せにしてくれるのは、光男さんです。」と言い、光男と一緒に行くことにするのでした。

光男は「おかえり」と言い、2人は抱き合うのでした。

そして・・・光男と秀美は再びもとに戻り、秀美は光男の実家で暮らす決意をしました。

そんな光男に、鈴川倫太(永井大)が驚きの事実を伝えます。

なんと・・・光男が昔、医療ミスを犯してしまい、その医療ミスを倫太(永井大)が被ったこと。そして、そのことを偶然秀美が知ってしまったこと。

光男は自分が医療ミスをしたことに気づかなったのですが、後で気づいた父親が、光男の経歴に傷をつけたくなかったので、一生お金を面倒みるという約束で倫太にかぶせたのでした。

光男はショックを受けます。

そして秀美の元に行き・・・後ろから秀美を抱きしめます。

「秘密を知ってたんだね。なのに、ずっと僕に内緒にしてくれたんだね。ごめんね。辛かったよね。」と言います。

すると秀美は「世の中に完璧なんて人はいません。どんな天才でもミスをします。確かに医療ミスは許されることはありません。でも、このことを知って、どこかで安心した自分がしまいた。光男さんもやっぱり完璧じゃないんだ。だから私も、光男さんを守ろうって。」

そんな秀美を抱きしめる光男。

「僕たちは、リセットして一緒にやれるよね」という光男に「はい」と答える秀美でした。

そのころ、緒川は「泥棒陶芸家か・・・」と泣きながら、そして悔しそうに、割れた陶芸を燃やしていました。

そして・・・ついに、光男の実家に同居することになった秀美。

すると・・・光男の母親のあからさまな、嫁いびりがスタート。

秀美が着ている服を「前から言おうと思っていたんだけど、あなたの服の色下品ね・・・。今すぐ脱ぎなさい」と言い、服を目の前で脱がせる意味不明ないびり(^^;

下着姿の嫁の目の前で「雑巾にするから」と服を切り刻む光男の母親。

やりすぎてて、逆に笑えます。

無理やり掃除させた、納屋には、なぜか浮気相手だった緒川の巨大写真パネルを仕込んでいた光男の母親。

そして「このゴミ、大きいから、カッターで小さくしてちょうだい。できるでしょ?」と踏み絵のようなことをさせる恐ろしい母親。

まともだと思っていた父親も「愛しているのは光男だけだろ」と言います。

秀美は「はい」と言って、カッターを受け取ります。

この実家暮らしどう考えても、幸せになれないだろう。

秀美は泣きそうになりながら、緒川の写真を切り刻みました。

「これでいいですか??」と言った秀美に「このゴミ、捨ててきてね」という母親。

秀美さん、これでいいの??とびっくりの状況です。

部屋に戻ると、緒川の気に行っていた割れた皿を隠し持っていた秀美。その皿を見ながら「信彦さん・・・ごめんなさい」とつぶやきます。

すると光男は「やっぱりだめなのかな。頭から消えないのかな。忘れられないのかな」と悲しそうに言います。

秀美は「頑張るから!!」というと、光男は「頑張ったって、ダメなんだよ。僕じゃないのかな・・・」と悲しそうに部屋を出ていきます。

すると、部屋に光男の母親と父親が入って来て「まだ光男を悲しませたの」と攻めます。

秀美は「忘れます!!!」というと父親は「光男の妻として、光男だけを愛してもらうためにやってもらいたいことがあるんだよ」と言います。

そして、秀美は、自宅の地下室に連れていかれます。

そこには謎の椅子と鈴川倫太(永井大)がいて「お待ちしていました」と言います。

謎の椅子に座らせられ、拘束される秀美は「私は何をされるんですか??」と言います。

すると倫太は「海外では、既に取り入れられている方法だよ。米国式、記憶除去術」と言います。なんと・・・記憶を消そうとしているんですね。。。怖い。

秀美の記憶から、緒川の記憶を除去するという家族たち。もちろん必死に拒否する秀美ですが「大丈夫だよ。これで、本当に幸せになるから。」という光男。

秀美は「嫌だ・・・嫌だ・・・」と言います。

一方、家子は、緒川の自宅に再び訪れ、記憶を除去する治療をしていると、教えに来ます。

それを聞いて、光男の実家に駆け付ける緒川。

必死に実家に忍び込もうとする緒川。高い塀があり、家に入れません。

しかし、学生時代、陸上部だった緒川。偶然あった、棒をつかって、高跳びの要領で、光男の実家の塀を飛び越えます。

そして・・・記憶除去の治療をまさに始めようとしたその時、その部屋に緒川が駆け付けます。

記憶除去装置をボコボコに壊す緒川(笑)

拘束を解いて「お前を幸せにするのは俺だ」と言います。

もちろん、止める光男と緒川は殴り合いに。

勝負に勝ったのは、緒川でした。

緒川は、秀美を連れて逃げようとしますが、駆け付けた光男の母親と父親が止めようとします。

しかし、光男は「やめろよ!僕が負けたんだよ。これ以上僕をみじめにしないでくれよ」と泣きながら言います。

そして、緒川と秀美は2人で走って逃げます。

秀美も緒川と一緒にいる決意をして「信彦さんがいればいい」と言います。

しかし・・・緒川は苦しみだします。

「次、前のような発作が起きたら・・・もう、ダメ・・・」と言いながら倒れます。

救急搬送された緒川。

家子に聞かれた鈴川倫太(永井大)は「助かる確率は今度こそ0%だ。」と。光男さんが手術をしたら??と聞かれると「0%が、0,001%に上がる。でもあいつは来ない」と言います。

祈るように、手術を待つ秀美。

危険な状態になった緒川。もうだめか・・・と思ったら、駆け付けたのは光男。

そして手術を始めた光男。

なんと・・・緒川の命を助けた光男でした。

病室で目を覚ました緒川。

光男は笑顔で「愛した女性が一番喜ぶことは、あなたが生きることだ」と言い、秀美に「最後に1つくらい、かっこいいところを見せて終わりたい。幸せになってください」と言います。

秀美は「ありがとうございます」と頭を下げるのでした。

そして・・・屋上で1人たたずむ光男は2羽の鳥が仲良く飛んでいるのを見て、笑顔を見せるのでした。

数年後

家子が生まれたばかりの赤ちゃんを嬉しそうに抱いています。

なんと・・・父親は、倫太(永井大)。家子と倫太(永井大)が結婚していたのでした。

占いだと相性がよかったと、嬉しそうに言う2人。

そして緒川と秀美の間には、男の子の子供が。秀美のお腹には新しい命が。

工房で家族で幸せそうに暮らしています。

光男は相変わらず、手術をしています。

そして・・・秀美と緒川の家族を望遠鏡で遠くから見ながら、バードウォッチング風に見ている男が・・・そう光男。

なんと、光男はハナウタを歌いながら、どこか高いマンションから、望遠鏡で、秀美ファミリーを見て笑います。

おそらく秀美たちを見るために、その場所にマンションを借りている??と思うと、ゾッとするラストでした。

殴り愛炎のキャストは?

グッドドクター酒井若菜がはるとの母親役!結婚情報や現在の出演ドラマは?

「殴り愛炎」キャスト引用元 テレビ朝日公式サイト

明田光男(あきた・みつお):山崎育三郎(やまざき 育三郎)

父が経営する明田総合病院の心臓外科医。
神の手を持つスーパードクターで、おまけに性格まで良い。
父の跡を継ぎ、院長になることも確実視されている。
同病院で働く看護師・豊田秀実と婚約し、結婚直前だったが…。
自身が手術を担当した患者・緒川信彦に、秀実の心が惹かれていく様を目の当たりにし、やがて壊れていくことに!
 これまでの人生、人に嫉妬心を抱いたこともなければ、人を殴ったこともなかったが、愛の炎はいびつな形で燃え上がり、ついには拳を振り上げることに…!?

山崎育三郎さんはミュージカル界のプリンス♪前回の朝ドラ「エール」で主人公の親友、佐藤久志を演じ話題となりましたね(≧∇≦)

奥さまは元モーニング娘。の、なっちこと安倍なつみさんです♪

今回演じる光男は壊れ方がスゴいキャラクターとコメント(^^;)コミカルさと苦悩を丁寧に作り上げ、いろんな振り幅のある役なんだそうです。

市原隼人さんと殴りあうシーンでは、喉がカラカラになるくらい叫んだとか(笑)

壊れるとこんな感じに?(笑)

でも撮影中は思わず笑ってしまうことの連続で、演じているみなさんもまさかの展開に「ウソでしょ?」と思い演じていたそうです。

ドラマの中で歌を歌うシーンがあるのですが、その歌が物語のキーポイントになっている、と山崎育三郎さん。

ぜひ山崎育三郎さんの歌にもご注目ください(≧∇≦)

豊田秀実(とよだ・ひでみ):瀧本美織(たきもと みおり)

明田総合病院の看護師で、明田光男の婚約者。仕事熱心で、患者からの評判も良い。
工事現場で働く父親に男手一つで育てられ、貧しいながらも豊かな愛情を注がれてきた。
愛する光男と婚約し、結婚までもうちょっと…というところで、高校時代に告白してフラれた先輩・緒川信彦が入院し、まさかの再会!
光男のことを心から愛しているが、図らずも信彦のことが気になりだし…。

2010年の映画「彼岸島」にオーディションで獲得したヒロイン。これが女優デビューとなり、その年の朝ドラ「てっぱん」で主人公に抜擢されました。

「アナザースカイ」のMCや映画「風立ちぬ」でヒロインの声を担当するなど、いろんなジャンルで幅広く活躍されています。

瀧本美織さんが演じる秀実は、出演者の中ではまだ正統派のようです(^^;)他が強烈すぎるんですね(笑)

でもヘンなこともいろいろしちゃう、ツッコミどころ満載な女性です。

あまりにもおかしなことが起こる展開に、撮影中に何度も噴き出してしまったとか(笑)

秀実をめぐって光男と信彦が殴り合うシーンがあるのですが、ふたりは愛し合っているのでは?と思うくらいの熱量で、自分のことは忘れてる?と思ったそうです(笑)

かなり笑い上戸な瀧本美織さん、山崎育三郎さんもついつられて笑ってしまい、NGになることもあったとか。

とっても楽しい撮影現場だったようですね(^-^)

徳重家子(とくしげ・いえこ):酒井若菜(さかい わかな)

明田光男の父・恒夫の友人の娘で、光男とは幼馴染。
大企業の社長令嬢で、占いが好きな元モデル。
現在は恒夫の秘書として働く一方、インフルエンサーとして世の脚光を浴びている。
光男と結婚するのは自分だ…と当然のごとく思っていたが、当の光男は秀実と結婚することを決意。
何が何でも光男の気持ちを自分に向けようと、あの手この手で暗躍しまくる。

グラビアアイドルとして活躍後女優に転身しましたが、何度か闘病していたこともあり、一時は引退まで考えたという酒井若菜さん。

最近では「猫」「警視庁・捜査一課長 2020」「絶メシロード」「死役所」などに出演されました。

そんな酒井若菜さん、ご自身のことを「ぶっ飛んだアクの強い適役で世に出た」とツイート(^^;)

確かにそんなイメージがあります(笑)ですが最近は優しい女性を演じることが多かったそうです。

久々の酒井若菜さんの怪演、楽しみにしています(≧∇≦)

鈴川倫太(すずかわ・りんた):永井大(ながい まさる)

明田光男の父・恒夫が愛人に産ませた息子で、光男にとっては母親が違う兄。
明田総合病院で心療内科医として働いている。昔は外科医だったが、“ある事情”から心療内科医へ転身した。
現在は、ことあるごとに親のスネをかじりながら、のらりくらりと勤務する日々…。
スーパードクターである弟・光男への嫉妬心を内に秘めると同時に、秀実のことを気に入っている。

永井大さん、今回かなり変わったヘアスタイルですね(^^;)どう見てもふつうのキャストには見えません(笑)

モデルとして活動後、『未来戦隊タイムレンジャー』の主人公役で俳優デビューした永井大さん。

「サラリーマン金太郎」のリメイク版で話題となりました。

最近のドラマは「未解決の女2」「特捜9」などに出演。

そんな永井大さんが演じる倫太郎は、酒井若菜さん演じる家子と同じくらい強烈キャラかも?

嫉妬心の塊のような倫太郎。その壊れっぷりが楽しみですね!

緒川信彦(おがわ・のぶひこ):市原隼人(いちはら はやと)

豊田秀実の高校時代の先輩。
決して経済的に潤っているわけではないが、昨今その腕に注目が集まっている将来有望な陶芸家。
高校時代に秀実から告白されたが、“ある理由”からフッた過去を持つ。
実は心臓に持病があり、発作を起こして明田総合病院に入院。
手術を担当した明田光男に命を救われると同時に、偶然にも再会した秀実に心が惹かれていき…!

小学5年生のときにスカウトされ、芸能界入りしたという市原隼人さん。

ドラマ初主演となった2014年のドラマ『WATER BOYS2』は話題となりましたね(^-^)

「カラマーゾフの兄弟」「明日の君がもっと好き」「おいしい給食」などたくさんの主演ドラマがあります。

映画も2021年には「ヤクザと家族」「太陽は動かない」に出演、6月公開予定の「リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜」にも出演されます。

そんな市原隼人さん、こんなに撮影中に笑ったのは初めて、とコメント。

パンドラの箱を何度も開けてしまうシチュエーションに耐えきれなかったそうです(笑)

演じる信彦も、振り幅の広いキャラクターだという市原隼人さん。

見どころとして挙げたのは「豪快な感情と肉体のぶつかり合い」。

こんな見どころのドラマ、そうそうないですよね(笑)ドラマの見どころとは思えません(笑)

そのぶつかり合い、みなさんもお見逃しなく(≧∇≦)

明田良枝(あきた・よしえ):石野真子(いしの まこ)

明田光男の母。光男を溺愛し、光男の幸せを最優先に考えている。
普段は笑顔でおっとりした雰囲気だが、秀実に対しては厳しく接する。

アイドルとしてデビューした石野真子さん、なんと60歳になりました。全く見えませんよね!

シンガーソングライターの長渕剛さんと20歳でご結婚♪芸能界を引退しますが、2年ほどで離婚し、また復帰しました。

現在も女優として活躍。最近は「リモラブ」「恋はつづくよどこまでも」「アライブ」などのドラマに出演されています。

そんな石野真子さんが今回演じる良枝は、息子を溺愛するモンスターペアレント?

予告動画では、はさみをチョッキンしながら不敵な笑みを浮かべて登場しましたが・・・コワイ!(笑)

石野真子さんの壊れっぷりにも期待です!

明田恒夫(あきた・つねお):西岡徳馬(にしおか とくま)

明田総合病院の院長で、光男と倫太の父。
光男が天才外科医として活躍していることを誇りに感じているが、倫太には定期的に金銭を要求され煩わしく思っている。

西岡徳馬さん、なんと74歳になられました!これにもビックリですね~。

ヤクザの役からトレンディドラマまで、なんでもこなしちゃうバイプレーヤーの重鎮です(^-^)

最近では「35歳の少女」「家政夫のミタゾノ」「鉄の骨」などに出演。

さて、西岡徳馬さん演じる恒夫も壊れてしまうのでしょうか?

でも西岡徳馬さんが演じる以上、きっと普通の人物ではないはず?(≧∇≦)

恒夫にも注目したいですね!

ということで、まさにクセありの役者さんたちが集まった「殴り愛、炎」。

ドロキュンな愛のバトルをどうぞご堪能ください!

殴り愛炎ネタバレ!原作あらすじ脚本家キャストまとめ

仮面同窓会ストーカー男役の永井大の出演ドラマ一覧は?結婚してる?

「殴り愛、炎」は放送作家で脚本家の鈴木おさむさんによるオリジナル作品。

なのでネタバレはありません。

主演は山崎育三郎さん。山崎育三郎さんがどんどん壊れていくドラマですが(^^;)、壊していく人物が瀧本美織さん、市原隼人さん、酒井若菜さん、永井大さんたちです。

ほかにも石野真子さんや西岡徳馬さんなど豪華なキャストが揃いました。

ドラマは底なしにクレイジーな恋愛ドラマで、まさに鈴木おさむさんが得意とするところ。

放送は4月2日と9日の2回。どうぞお見逃しなく(≧∇≦)

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