おちょやん一平の父親と母親のネタバレは本当に悪女?

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NHK朝ドラ「おちょやん」の一平の父親と母親との過去が描かれていることで話題の第13週「一人やあらへん」。

ヒロイン、杉咲花(すぎさきはな)さん演じる竹井千代(たけいちよ)と、幼馴染の成田凌(なりたりょう)さん演じる天海一平(あまみいっぺい)は、ともに親に恵まれなかった子ども時代を過ごしてきました。

そのことで意気投合している千代と一平。お互いの心がわかる存在です。

千代の両親については、これまでドラマで詳細に描かれてきましたが、一平の幼少期については、あまり詳しく描かれていませんがここで過去のある勘違いが明かされることになります。

一平の母親も今回初めて登場しました。

そこで朝ドラ「おちょやん」の一平の父親と母親の真相についてネタバレをごします!

お母さんは本当に悪い母親だったのでしょうか?嫌な女だった??悪女だったのでしょうか?

一平の両親はなぜ離婚したのでしょうか?そこには驚きの真相が!

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目次

おちょやん一平の父親と母親のネタバレ①幼少期記憶編

天海一平とは?

千代と一平のネタバレは結婚と浮気と離婚の波乱万丈すぎ?

天海一平(あまみ いっぺい):成田凌

人気喜劇一座の座長、天海天海の息子。幼いころから子役として、いやいや役者をやっていたが、やがて自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚めていく。
千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。
やがて二人は結婚し、二人三脚で奮闘する。

引用元 おちょやん公式サイト

一平は天海天海一座を率いる、天海天海の一人息子。

子どものころは中須翔真くんが演じていました。

天海天海(茂山宗彦)は、須賀廼家千之助(星田英利)とともに一座を率いていて、旅をしながら芝居をしていました。

人気の喜劇一座で道頓堀に来た時には、いつも岡安に宿泊していました。

千代は9歳で岡安に奉公に出ていて、そのころから一平と知り合いです。

一平だけではなく、千代は他の座員たちとも顔見知りでした。

このころ岡安の一人娘、みつえ(東野絢香)は一平が大好き(#^^#)

ですが大人になると、幼馴染の福助(井上拓哉)を好きになり、結婚しましたけど(^^;)

この一平の人物紹介にもあるように、これから一平と千代は結婚します(≧∇≦)

お互いに不遇な子ども時代を過ごし、誰よりもお互いの気持ちがわかる者同士です。

でもこれまで一平はとにかく女好き(^^;)で、常に女性がそばにいました。

千代も鶴亀撮影所の助監督、小暮(若葉竜也)に恋をしたこもと・・・(#^^#)

小暮からプロポーズまでされた千代でしたが、結局断ってしまいましたね。

ずっと会ってなかった一平との再会も関係あったのでしょうか?

といっても、一平と千代は子供のときから憎まれ口ばかりきく間柄(^^;)

恋愛感情は1ミリもありませんでした。

でもきっとお互いに、心に引っかかっている相手だったのでしょう。

千代が弟のよしお(倉悠貴)を説得できず、悲しみにくれる千代を見て、一平は千代に対する愛おしさを認識したのかもしれませんね。

いきなり「結婚しよう」と言われ、すっかり動揺してしまった千代(^^;)

千代もまた「一平が好き」という気持ちをずっと持っていたのかもしれません。動揺のしかたが半端なかったですからね(笑)

さて、そんな一平にとって父親と母親はどんな存在だったのでしょうか?

 

 

一平の父親と母親の幼少期の記憶は?

おちょやん天海天海役は茂山宗彦!一平の父親役

一平は座長の息子として、小さなときから舞台に出ていました。

母親は小さいときに家を出ていき、それ以来ずっと父親と二人暮らし。

でも周りから「ぼん」と呼ばれ、大事にされていました。

一平は女とお酒にばかりうつつを抜かしている、型破りな父親が大っ嫌い。

こんな姿の父親なら確かにイヤかも・・・(笑)

なので舞台にもイヤイヤ上がっていました。

岡安の先代の女将、ハナ(宮田圭子)はそれを見抜いていましたね。

一平はそんな父親が、自分の大事な母親を追い出したのだと思っていました。

それも一平が父親を嫌うことに拍車をかけています。

千代もまた、父親のてるお(トータス松本)から再婚相手に頼まれ奉公に出されています。

働かない父親に苦労してきた千代。一平と千代は親近感を覚え、千代は一平に「親友や」と告げます。

そんなある日。千代が一平の父親、天海と一緒に歩いていると、天海が千代に意外なことを打ち明けます。

ずっと旅をしていて学校にも通えず、友達もできなかった一平に、申し訳なく思っている。

息子のことは放り投げているように見えて、実は息子を愛していたのです。

千代はちょっと一平が羨ましくなります。

そしてそんな一平のことを、親友だと言ってくれた千代に感謝の言葉を延べ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

千代はそのことを一平に教えますが、一平はその言葉を信用しませんでした。

一平は母親を追い出し、その母親のことを「役者の女房に向いてない」なんていう父親を許せなかったのです。

きっと母親も役者を憎んでいる。そう思っていた一平は、舞台に上がるのもイヤだったのでしょう。

そんな気持ちのまま大きくなった一平。

父親の天海天海は、千之助も大山社長も一目おくものすごい役者。

大山社長はいつか一平に二代目を名乗らせるため、時を待っていました。

そして一平に二代目を名乗るように命令します。座員のみんなも大喜び(≧∇≦)

ところが、一平はそれを拒否します(^^;)

大嫌いな父親の名前を名乗りたくないのです。

でも一平が二代目を名乗らないと、鶴亀家庭劇は解散させられてしまうかも。。。

千代は、一平の母親から説得してもらおうと考えました。

ということで、これから千代と一平は、一平の母親に会いに行くことになります。

これまでほとんど描かれなかった一平の母親とは、どんな人物なのでしょうか?

次からはネタバレでどうぞ(≧∇≦)

おちょやん一平の父親と母親のネタバレ②驚きの真相とは?

おちょやん一平の子役は中須翔真!成田凌の幼少期役

以下、原作のネタバレです!

一平と千代が母親を探して会いに行く

一平の母親のことを、千之助なら知っていると睨んだ千代は、千之助に話を聞きに行きます。

でも千之助は、一平の母親のことは絶対一平に話さない、という約束を天海としていたので、口をなかなか割りません。

でも天海に謝りつつ、京都にいるということを千代に教えます。

さっそく一平を連れて京都に出た千代。母親がいるはずの旅館に行きましたが、もうそこにはいませんでした。

京都と言えばカフェーキネマ。情報収集のため、久々にキネマに行った千代はみんなから歓迎されます(^-^)

みんなに協力を頼みますが、母親の情報も少なく、難航します。

一平は少ない記憶の中から、自分の名前の由来について思い出していました。

母親と浜辺に行ったとき。母親は一平にこう言ったのです。

「この水平線のように、まっすぐ大きな人間になってほしくて一平と名付けた」

と。一平という名前を付けたのは母親でした。

その話を聞いた、同じ一平と言う名の客から、同じ話を旅館の女将から聞いたことがある、という有力情報が!

一平は自分が役者をしていることを、母親がどう思うのか悩みます。

「自分が役者をしていることを知ったら、お母ちゃんは悲しむのでは?」

そう言う一平に千代は「もうお父さんのことも許しているのでは?」慰めます。

一平の母親の驚きの真実とは

翌朝客から聞いた、母親が女将をする旅館「夕凪」にふたりは向かいます。

旅館の前に着くと、ちょうど客の見送りに出ていた母親、夕(板谷由夏)と対面。

「お母ちゃんを捨てた父親の天海の名は継がず、一平として役者を続け、いつかお母ちゃんを楽させる・・・」

そんな話をする一平を、憐れんだような目で見る夕。

「あんた、なにもわかっておらん!」

「どういうこと?」そう言う一平に夕は吐き捨てるようにこう言いました。

「あんたらを捨てたのは私の方や」

当時夕には不倫相手?がいて、その相手と一緒に家を出たのでした。

「あんた、ほんまはわかってたんやろ?思い出してみ!」

と言われ一平は思い出しました。

夕を追いかける一平。「おかあちゃん」と呼ばれ振り向くも、男性の待つところへ行ってしまった母親。

自分で封印していた記憶がよみがえりました。

夕は封筒を床に投げつけ、手切れ金だと言い、一平を厄介者呼ばわりします。

千代は夕の顔を思いっきり引っぱたき、「ホンマのお母ちゃんなのに・・・」と泣きながら抗議します。

ふたりは掴み合いのケンカになりましたが、そこで一平は笑い転げます。

母親に捨てられたという記憶を、自分で封印していた愚かさがおかしかったのです。

夕は旅館をいくつも持つ大金持ちの二代目に見受けされたと言い、同じ二代目でも役者の二代目とは大違い、とまで言います。

一平は封筒から旅費だけをもらい、夕にこう言いました。

「どうか・・・お幸せに」

そういうと千代の手を引いて旅館を出ていきます。

そのまま泣き崩れる夕。

そして母親の夕は天海のことを芝居のことしか頭にない、つまらない男と表現。

子どもの面倒をみるだけの毎日に嫌気がさした・・・。

それで夫と子供を捨てて別の男性に走ったという過去でした。

なんとかわいそうな一平。

母親の真実にショックの一平は・・・

一平は道頓堀に戻り、二代目天海天海の名を襲名を決意しました。

周囲は喜びますが、千代はどこか空虚な目をしている一平が気になります。

そして一平に言います「あんた、役者やめるつもりやろ」と。

襲名を決意したのは、襲名興行で一座の名前が知れ渡れば、自分が辞めても皆はやっていけると考えたからでした。

憎み続けた父が実は自分を傷つけないために、嘘をついていたことを知り、父を否定するために、父を超える役者になりたい!という心の支えを失っていたのでした。

「俺は天海天海という名前を永久に葬りさってやんねん。」と。

そんな一平に千代はハナから聞いて、一平の父親の天海の話をします。

一平の父親の天海天海の真実とは?

18年前に夕に出ていかれた天海は、何もかも嫌になり、役者をやめようとしていました。

やけにんって台本を庭に捨てたところへ、ハナが差し入れをもってやってきた。

「坊やん!どないしたんや!」

ハナの声に展開が慌てて奥の部屋をのぞくと、夕が忘れていった白粉と口紅を顔中にぬりたくっていた一平が。

「母ちゃんみたいになりたかったんや!」という一平。

天海とハナは思わず吹き出してしまいます。

涙を流しながら大笑いをする天海の目に再び生気がみなぎっていました。

そう天海に喜劇を思い出させたのは、一平の存在だったのです!

「あんたが天海天海を継ぐの、誰よりも喜んでいたのは、お父ちゃんとちゃうかな。」けれど一平は「もう遅い。父に謝りたくても謝れない」と涙を流します。

そんな一平を千代は「あんたはひとりやあらへん。うちがいてる」と抱きしめます。

そして・・・

襲名興行の幕が開きました。

そこで一平は父親を憎んできたこと、天海の名を継ぐのが恐ろしくて逃げようとしたことを正直に話し、父の名を守り抜く決意をしたことを述べます。

そして・・・「私事で恐縮ですが、今日この場をお借りしまして、私たちの結婚をご報告申し上げます!」と言います。

そう、なんと襲名とともに、千代との結婚を発表した幸せいっぱいの一平でした。

それにしても夕はとんでもない母親ですが、でも一平が帰った後のあの号泣・・・。

このことについて、演じている板谷由夏さんがコメントされています。

おちょやん夕はひどい母親?

おちょやん】みつえの子役は岸田結光!ネタバレは一平が好き?

「おちょやん」で一平を捨てた母親、夕を演じる板谷由夏さん。

やっぱり最初はなんてヒドい母親なんだろう・・・と思ったそうです。

でも夕の気持ちを読み解いていくと、とても切ない人で、一平のこともとても愛していたことがわかった、とコメントされていますね。

そして切なく苦しいけど、愛が伝わる週になれば、ともコメントされています。

そこで夕に関するツイッターをみてみました。

ん~~鋭い!わたしもこのツイートに賛成です(^-^)

一平を捨てた自分は、一平から愛される資格はないと思っていたのかもしれませんね。

そしてあの旅館も普通の旅館とは違いそうです(^^;)

お得意さんの男性客に「次はもっといい娘を用意しておきます」というようなことを言ってましたもんね。

そんな旅館の女将をしていることにも、後ろめたい部分もあったのかもしれません。

夕の冷たい態度が本心ではない、と読み取った視聴者は多かったです(^-^)

さらに深読みしている視聴者も!

そうですね。一平にも夕の愛情が伝わったからこそ「お幸せに」の言葉がでてきたのかもしれませんね。

ということで、あんなに冷たい言葉をかける夕でしたが、その裏に母親の愛情をみなさんひしひしと感じとられたようですね。

板谷由夏さんの演技も素晴らしかったのだと思います(^-^)

おちょやん一平の父親と母親のネタバレ!驚きの真相のまとめ

天海一平のモデルは渋谷天外で喜劇俳優!結婚や離婚の史実は?

「おちょやん」の一平は、小さいころに母親が家を出ていたため、ずっと父親と二人暮らし。

父親が母親を追い出したと思っていたため、一平は父親を恨んでいました。

ですが実際に母親の夕と会うと、家族を捨てたのは夕の方で、父親は一平が母親から捨てられたという事実をずっと隠していたことを聞かされます。

ちょっとワケありな旅館の女将をしていた夕。そして自分が捨てたのに自分を慕う息子。

そんな思いが交錯して、あんな冷たい態度になったのかもしれませんね。

ツイッターではそういうツイートも多かったです。

素晴らしい演技だった板谷由夏さんですが、今後1週間の番組表を見ると名前がないので、今回限りかもしれません。

少ない出番で強烈な印象を残した一平の母、夕。

またいつかの登場を待ちたいですね(^-^)

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