おちょやん早川延四郎役は片岡松十郎で歌舞伎役者?ネタバレは切ない結末

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NHK朝ドラ「おちょやん」第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」が12月14日より放送されます。

子役の毎田暖乃(まいだのの)ちゃんが演じていた幼少期の主人公竹井千代(たけいちよ)からいよいよ杉咲花(すぎさきはな)さんにバトンタッチとなりました。

9歳で道頓堀に来た千代も17歳となり、正式にお茶子として「岡安」で働いていました。

17歳になった千代は自分の将来について考え始めます。

そして第3週では篠原涼子(しのはらりょうこ)さん演じる「岡安」の女将岡田シズ(おかだしず)の過去も明らかになります。

このシズの過去に関わる人物で歌舞伎役者の早川延四郎(はやかわえんしろう)役を片岡松十郎(かたおかまつじゅうろう)さんが演じます。

シズと過去に因縁があり、2人は再会します。

そして2人の運命の結末はなんとも切ないものになります。

この記事では「おちょやん」で早川延四郎役のキャスト俳優の片岡松十郎さんについての紹介と、シズと延四郎の結末のネタバレを紹介します。

目次

おちょやん早川延四郎役は片岡松十郎で歌舞伎俳優?

早川延四郎モデルは歌舞伎役者で実在?【おちょやん】

大正13年、秋。千代(杉咲花)が道頓堀の芝居茶屋、岡安に来て約8年、まもなく18歳になろうとしていた。千代は岡安の女将シズ(篠原涼子)に言われ、生まれて初めて自分のやりたいことを考え始める。ある日、千代は憧れの女優、高城百合子(井川遥)と再会。一方、シズもかつて深い因縁のあった歌舞伎役者、早川延四郎と20年ぶりに再会していた。しかし、二人の仲がうわさとなり、道頓堀に悪い評判が広がってしまう。

引用元:公式サイト

9歳で道頓堀に奉公に来た千代も17歳になっていました。

ある日千代はシズに呼び出され、18歳になり年季明けとなったらその先はどうしたいのか、後悔がないようよく考えるようにと言われます。

シズに言われて初めて千代は自分のやりたいことは何なのか考えるようになります。

ある日千代は井川遥(いがわはるか)さん演じる女優の高城百合子(たかしろゆりこ)と再会します。

千代は9歳の時に劇場で百合子の芝居と見て魅了され、それからお芝居が大好きになっていました。

何者かから身を隠していた百合子を千代はかくまい、百合子の前で以前百合子が出演していた舞台「人形の家」のセリフを読み上げます。

百合子はそんな千代に「そんなにお芝居が好きなら自分でやってみれば?」と言います。

一方、シズは夜店に出かけていた時に1人の男性に声を掛けられます。

それはえびす座に出演していた歌舞伎役者の早川延四郎でした。

20年ぶりに再会した2人はかつての因縁がありました。

そっけない態度のシズに対して延四郎は

「千秋楽の翌日の朝にここで待っている」と言います。

シズはそのまま立ち去りますがその様子を見ていたライバル店のお茶子に噂を広められて、道頓堀に悪評が広がってしまうのです。

シズの過去に関わる人物早川延四郎を演じるのは片岡松十郎さんです。

演じている片岡松十郎さんも歌舞伎俳優なのでしょうか??

シズと延四郎のネタバレについては後半で紹介しますので、次に演じる片岡松十郎さんについて紹介していきます。

 

 

おちょやん早川延四郎役の片岡松十郎のプロフィールは?

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1997(平成9)年に片岡秀太郎の監修で上方歌舞伎の継承者育成のため設立した「松竹 上方歌舞伎塾」1期生の1人。たゆまぬ努力がようやく開花し始めた立役。三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』では漂流する船で船酔いに苦しむ作次郎を演じ、活きの良さを印象付けた。端正な顔立ちに口跡が良く松嶋屋一門の上方歌舞伎会や勉強会「晴(そら)の会」では『東海道四谷怪談』の伊右衛門など主役級を勤める。

引用元:公式サイト

片岡松十郎さんは現在45歳の歌舞伎役者です。

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片岡松十郎さんは1997年に上方歌舞伎の継承者育成の為に設立された「松竹 上方歌舞伎塾」に一期生として入門しています。

歌舞伎役者というと代々続いた家系の後継者というイメージが強いですが、片岡松十郎さんは一般家庭から上方歌舞伎の役者になっています。

1999年に上方歌舞伎塾を卒業して初舞台を踏み、同年12月に片岡仁左衛門(かたおかにざえもん)さんに入門し、片岡松次郎(かたおかまつじろう)を名乗ります。

そして片岡仁左衛門さんのもとで修業を積み、2012年には名題に昇進し片岡松十郎を名乗ります。

この名題というのは名誉ある格付けで、試験に合格し周りの賛同を経て晴れて名題俳優として認められるもので、一般家庭から歌舞伎役者になった片岡松十郎さんが名題に昇進するのはかなりすごいことのようです。

その後も上方歌舞伎の舞台で活躍されており、端正なルックスでファンの多い役者さんです。

そんな片岡松十郎さんは、上方歌舞伎塾で同じ一期生だった上方歌舞伎塾の第一期生だった、片岡千壽(かたおかせんじゅ)さん、片岡千次郎(かたおかせんじろう)さんとともに上方歌舞伎を盛り上げる為に「晴の会(そらのかい)」を結成しています。

「晴の会」は史上初のクラウドファンディングによる歌舞伎の上演を成功させました。

自ら企画した公演を開催し、上方歌舞伎を盛り上げる為に現在もご尽力されています。

ドラマへの出演は今回が初めてのようで、第3週の中でシズの関わる重要な人物延四郎を演じます。

朝ドラへの出演で今後俳優としても人気となっていくかもしれませんね。

それではシズと延四郎のストーリーはどんな結末を迎えるのでしょうか?

次にネタバレを紹介していきます。

 

 

おちょやん早川延四郎のネタバレは切ない結末?

早川延四郎と岡田シズのネタバレ!過去や結末が切ない【おちょやん】

以下第3週のネタバレとなりますのでご注意ください。

道頓堀にシズと延四郎が密通しているという噂が広まってしまいました。

シズはお茶子たちに延四郎との過去を打ちあけました。

それはシズがまだお茶子修行をしていた20年前のこと、シズと延四郎は惹かれあい何もかも捨てて2人は駆け落ちしようとしました。

お茶子と役者の色恋は厳しく禁止されており、シズは宮田圭子(みやたけいこ)さん演じる母親のハナに引き留められ思いとどまりました。

しかしそれは20年前のことであり、今回たまたま会っただけで今後二度と会うことはないとシズは皆に説明します。

その次の日、千代は偶然会った延四郎にシズへの手紙を渡されます。

千代はシズに渡そうとしますがシズは受け取りません。

シズは20年前にお茶子修行に行き詰った時に延四郎に励まされて助けられた為、延四郎に大きな恩を感じていました。

手紙を読めば会いたくなる、岡安の暖簾を守る為にはそれはできないと言います。

延四郎の舞台の千秋楽の夜、岡安は次の日に大口の団体客を迎える準備で忙しくしていました。

そんな中千代はシズに次の日のことは自分たちにまかせて延四郎に会いに行ってほしいと言います。

千代は自分のやりたいことを考えた時に、自分を助けてくれたシズへの恩返しだけだと気づいたのです。

他のお茶子たちの後押しもありシズは翌朝延四郎に会いにいきます。

シズは延四郎に20年前に駆け落ちの約束を破って岡安の女将の道を選んだことは後悔していないと言いました。

そして今の自分があるのは延四郎のおかげだとも伝えました。

こうして2人は過去を清算して別れました。

その一か月後シズの元に延四郎が亡くなったという知らせが届きます。

延四郎は重い病であったのを隠して最後にシズに会いにきていたのです。

シズは最後の最後に騙されてしまったと声を押し殺して泣きました。

シズと延四郎の結末のネタバレは以上となります。

延四郎との恋を諦め、女将の道を強く歩んできたシズは20年越しに延四郎に感謝の気持ちを伝えることができました

しかし延四郎は自らの病を隠し会いにきていました。

もしかしたら自分が長くないことを知って最愛の人に会いにきたのかもしれません。

結ばれることなくともお互いを想い合える2人の関係はすごく素敵で、とても切ない結末でした。

この切ないストーリーを篠原涼子さんと片岡松十郎さんがどのように演じられるのかとても楽しみです。

おちょやん早川延四郎役は片岡松十郎で歌舞伎役者?ネタバレは切ない結末まとめ

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おちょやん」第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」でシズの過去に関わる早川延四郎を演じるのは上方歌舞伎役者の片岡松十郎さんです。

シズは延四郎に20年越しに想いを伝えることができますが、その後切ない結末を迎えることになります。

涙なしでは見ることができなそうです。

ドラマ内では片岡松十郎さんの歌舞伎役者としての姿も見られるのでそちらも注目ポイントです。

「おちょやん」第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」は12月12日より放送です。

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