早川延四郎モデルは歌舞伎役者で実在?【おちょやん】

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早川延四郎(はやかわえんしろう)が、これから朝ドラ「おちょやん」に登場します!

どうやら岡安(おかやす)の女将、岡田シズ(篠原涼子)と関係があるようです。

この早川延四郎を演じるのは、歌舞伎役者の片岡松十郎(かたおかまつじゅうろう)さん♪

今回は朝ドラ「おちょやん」に登場する早川延四郎のモデルについて調べてみました。モデルは実在するのでしょうか?

演じる片岡松十郎さんが歌舞伎役者なので、もしかしたらモデルも歌舞伎役者???

そんな早川延四郎の人物像や、演じる片岡松十郎さんについてもご紹介させていただきます!

目次

早川延四郎モデルは歌舞伎役者で実在?

早川延四郎は人気歌舞伎役者!

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「おちょやん」の公式サイトには、早川延四郎の人物紹介はありません。

そこで今後のあらすじから、早川延四郎の人物像を調べてみました。

早川延四郎は演じる片岡松十郎さんと同じ歌舞伎役者。道頓堀の劇場を沸かす人気役者です。

早川延四郎は道頓堀の千秋楽で、廃業すると宣言していました。

千秋楽を間近に控えたある日、早川延四郎と岡田シズが偶然出会います。

ふたりはなんと20年前の恋人同士(#^^#)

今は女将のシズですが、当時はまだお茶子。お茶子の修業は辛く、延四郎はシズを優しく励ましていたのです。

こうして恋仲となったシズと延四郎。

ですが!当時はお茶子と俳優の恋愛はご法度だったのです(>_<)

結局ふたりは別れ、シズは宗助(名倉潤)と結婚し女将となりました。

そのふたりが20年ぶりに再会(≧∇≦)

という流れになります。

千代(杉咲花)は早川延四郎からシズへの手紙を託されました。

延四郎は人柄も良く、シズへの思いも千代は感じ取り、手紙を預かるのです。

ということで、早川延四郎は、シズと20年前に恋仲にあった人気歌舞伎俳優でした。

上の画像は演じる片岡松十郎さん♪美しい(≧∇≦)

延四郎は人柄も良く、顔も美しい!

さて、モデルは実在するのでしょうか?

 

 

いろいろ調べてみたのですが、早川延四郎はオリジナルの人物だと思いましたが、いくつかの視点から考察してみました。

早川延四郎モデルのヒント①岡島ヨシ

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ヒロインの千代が奉公している芝居茶屋は「岡安」で、モデルは「岡島」だと思います。

そして篠原涼子さん演じるシズのモデルは、その岡島の女将、岡島ヨシという人物だと思われます。

ですが岡島ヨシさんに関する情報はなく、歌舞伎役者と恋仲になったかどうかもわかりません。

ただ、岡島ヨシさんと千代(杉咲花)のモデル、浪花千栄子さんとの関係はドラマとは違います。

浪花千栄子さんは8歳で実際に道頓堀に奉公に出ましたが、奉公先は浪花料理という仕出し弁当屋。

そこは劣悪な環境で、いじめや体罰アリのとんでもないところだったそうです(>_<)

そこで8年間我慢した千栄子さんでしたが、その浪花料理の姉妹店のようなお店が、芝居茶屋「岡島」でした。

浪花千栄子さんは一度京都に出て、映画にも出るような女優になります。

ですが一度業界をやめ、道頓堀に戻り岡島で住み込みで働くようになったのです。

浪花千栄子さんが岡島で働いたのは、大人になってからのこと。

でも詳細についてはわかりませんでした。

実際に当時は役者とお茶子の恋愛はご法度だったそうです。

少なからず芝居茶屋の女将となった岡島ヨシさん。そんなスキャンダルがあった可能性は低いかと思います。

次に当時人気だった歌舞伎役者を調べてみました。

早川延四郎モデル候補①市川團十郎

役名は早川延四郎なので、市川家が近いでしょうか。

当時は1920年ころ。そのころ人気だったのは十代目市川團十郎さん。

初舞台は29歳だった1910年で、「おちょやん」でシズと早川延四郎が出会うのが1900年ころなので、年齢的には会いますね。

1900年ころは市川團十郎さん、20歳くらいです。

ですがお茶子と恋愛をしたのか、なんていうゴシップネタは当然ありません(^_^;)

そして努力をしたそうですが、役者としての評価は今ひとつだったとか。役者になるのが少し遅かったそうです。

やっぱり市川團十郎さんも違いますね。

早川延四郎モデル候補②松本幸四郎

ではもう一人、苗字ではなく名前が似ているのが松本幸四郎さん。

1900年にお茶子と恋をしそうな年齢の松本幸四郎さんを調べると、7代目が近いです。

1900年のときに30歳。ちょっと微妙かな?(^_^;)

役者としては若いときから期待の星だったそうで、1911年からは帝国劇場を拠点に副座長として活躍されていました。

1930年に帝国劇場は松竹の傘下となりますが、それによって松本幸四郎さんは松竹と専属契約を結んでいます。

この松竹は「おちょやん」で天海天海(茂山宗彦)の葬儀を仕切った、あの鶴亀です。

このように松竹とも接点のある、松本幸四郎さんの方が早川延四郎に近いかもしれません。

ですが当然お茶子との恋愛話はないので、やはり早川延四郎のモデルは実在しないと思います。

当時の歌舞伎役者だった市川團十郎さんの市川と、松本幸四郎さんの幸四郎。

合わせると市川幸四郎になりますね。早川延四郎は、ふたりを組み合わせて作ったのかもしれません。

ということで、片岡松十郎さんが演じるシズの昔の恋人、早川延四郎はオリジナルキャラクターで間違いないと思います。

 

早川延四郎役の歌舞伎役者の片岡松十郎のプロフィールは?

おちょやん鶴亀株式会社のモデルは松竹?元ネタは?

名前 片岡松十郎(かたおか まつじゅうろう)
生年月日 1975年10月16日

引用元 公式サイト

画像の手前、右側のイケメンが片岡松十郎さん♪

現在45歳になります。

1997年に片岡秀太郎さんの監修による「松竹 上方歌舞伎塾」が設立されましたが、その塾の1期生のひとりです。

上方歌舞伎塾は、上方歌舞伎の継承者を育成し、関西の歌舞伎を復興させるために作られました。

当時東京には国立劇場で若手の勉強会が開かれていましたが、関西にはそのようなものがなかったそうです。

片岡松十郎さんは1999年に塾を修了し、3月に石垣壮一郎の名前で初舞台。

12月に片岡仁左衛門さんに入門し、南座「お祭り」で片岡松次郎を名乗ります。

片岡松十郎になったのは2012年。南座「仮名手本忠臣蔵」のときでした。

2011年に日本俳優協会賞奨励賞を受賞。

2015年に同じ上方歌舞伎塾出身の片岡千壽さん、片岡千次郎さんらとともに、あべの歌舞伎「晴の会」を立ち上げます。

監修は片岡秀太郎さんです。

この功績により、大阪文化祭賞奨励賞を受賞しました。

現在はコロナの影響で、ネット配信による講演もおこなわれました。

夏に公演された「晴の会」の詳細が、「演劇界 11月号」に掲載されています。興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

早川延四郎のモデルは歌舞伎役者で実在?のまとめ

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「おちょやん」でこれから登場する、片岡松十郎さん演じる早川延四郎はオリジナルキャラだと思います。

早川延四郎は岡安の女将、岡田シズの20年前の恋人♪

そのふたりが道頓堀で再会してしまいます(≧∇≦)

さて、シズはどうするのでしょうか(#^^#)

とってもイケメンな片岡松十郎さんの登場、楽しみにしていてください!

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