中野渡頭取の裏切りの理由や辞任のネタバレ原作は?

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TBS日曜劇場「半沢直樹」が2020年9月27日に遂に最終回を迎えます!

第9話で半沢直樹は、箕部(みのべ)幹事長の過去の不正融資の証拠を発見したのですが、一足遅く証拠は大和田常務が持ち出してしまいました。

そして中野渡頭取の判断で、証拠は箕部幹事長の手に渡ってしまったのです((+_+))

沢の味方だと思っていたのに、ここで頭取が裏切るなんてショック・・・と思った視聴者の方々も多かったのではないでしょうか!

果たして、中野渡頭取の裏切りの理由とは?そして最終的には責任を取って辞任?

原作小説ではどのような結末になるのか気になるところですよね〜。

今回は「半沢直樹」で中野渡頭取の裏切りの理由や、原作の結末がどうなるのかネタバレ紹介していきたいと思います。

目次

中野渡頭取の裏切りに驚きの第9話のネタバレ!

半沢直樹最終回はいつ?2020は全何話と延期情報も

本当にびっくりした第9話のラストシーン。

まずは、第9話のネタバレをご紹介していきます。

帝国航空の再建を任された半沢直樹(堺雅人)の前に立ちはだかったのは、国会議員の面々でした。

国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)は、国民からの政府へのイメージアップのために、「タスクフォース」という再建チームを立ち上げ帝国航空の債権をチャラにする「債権放棄」を提案するのです。

白井大臣を背後で操っているのは大物議員の箕部幹事長(柄本明)!

当然銀行側としては「債権放棄」など容認できず、半沢直樹は突っぱねようとするのですが、紀本常務(段田安則)だけは「債権放棄」を受け入れようとします(・_・;)

何故、紀本常務は銀行に不利な「債権放棄」を呑もうとするのか?

それは、箕部幹事長と裏でつながっていた為でした。

紀本常務は過去に箕部幹事長に頼まれて、20億という高額な不正融資をするずぶずぶの関係(;・∀・)

半沢は、東京中央銀行から箕部幹事長に流れた20億の証拠をつかんだのですが、一足遅く証拠は大和田常務(香川照之)に持ち出されてしまいます。

半沢が大和田の元に向かうと、そこには中野渡頭取(北大路欣也)と箕部幹事長の姿が!

そして中野渡頭取の判断で、不正融資の証拠は箕部幹事長の手に渡っていたのです。

「過去の融資に問題があったのであれば明らかにすべきです!」

半沢は中野渡頭取へ訴えるのですが、銀行の大きな不正を明らかにできないと判断したのか、半沢の声に耳を傾けません。

「半沢、君には帝国航空の担当から外れてもらう。出ていきなさい!!従えないのであれば・・・」

「出向ですか?」

そのやり取りを見た箕部幹事長は、半沢直樹に土下座するように言います。

大和田常務に押さえつけられ、土下座をするのか?と思いきや、半沢は断固拒否!

「箕部幹事長、あなたの悪事は晴らさせていただきます。やられたらやり返す倍・・・いえ、3人まとめて1000倍返しだ!!」

倍返しならぬ、1000倍返しって(笑)

第9話ラストは、凄い迫力でしたね(;^_^A

そしてこれまで半沢の味方であることが多かった中野渡頭取が裏切るなんて・・・びっくりしつつもショックでしたよね〜。

しかし、「人」を大事にする中野渡頭取が銀行を守るためとはいえ、不正を見てみぬふりして半沢直樹を切り捨てるようにも思えません。

最終回で中野渡頭取はどのような判断をするのでしょうか?本当に半沢直樹を裏切ったのでしょうか?

原作とドラマでは、異なる展開になるかもしれませんが、ここで原作小説「銀翼のイカロス」の結末をご紹介したいと思います。

知りたくない方は閲覧ご注意くださいね。

 

 

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中野渡頭取がいた1000倍返しのシーンは原作にはないオリジナル?

実は原作小説「銀翼のイカロス」では、第9話ラストの箕部幹事長、中野渡頭取、大和田常務のシーンはありません(^_^;)

そもそも大和田常務は、小説には登場しないんですよね〜。

こういった原作小説の脚色は、批判されがちなのですが、今回の半沢直樹に関しては絶賛されているそうなんです。

ドラマ人気がわかる反響ですね。

そして中野渡頭取は箕部幹事長と不正に関して直接話すことは無く、タスクフォースの再建チームの弁護士・乃原(筒井道隆)と話をしています。

乃原が不正融資のことを知っていて、中野渡頭取を呼び出すシーンがあります。

中野渡頭取の裏切りは原作にない?

乃原から銀行の過去の不正融資を公表しない代わりに、債権放棄を受け入れるように脅された中野渡頭取。一度は乃原の要求に屈してしまうんです。

銀行というメンツを守るために、債権放棄を受け入れるという判断をしたんですね。

そして原作小説では、ドラマで描かれたような中野渡頭取が半沢を裏切るようなシーンは無いんです。

ただこのシーンに似ている原作のシーンは、乃原の要求を呑んで、中野渡頭取が債権放棄を受け入れる決意をしたことだと思います。

一旦は債権放棄が決定したのに覆した中野渡頭取に半沢は、原作でびっくりしていました。

ラストの記者会見が最終回の見せ場?中野渡頭取はどうする?

後日、乃原がマスコミを集めて中野渡頭取が債権放棄を受け入れる会見を開くことになります。

原作ではドラマと違って箕部幹事長が絡むことなく話が進んでいくんですね〜。記者会見場所に箕部幹事長はいるのですが、すべての手配は乃原がやっているんです。

ドラマでは大物俳優・柄本明さんが演じており、ストーリーを盛り上げるために原作とは異なり、箕部幹事長を直接絡ませてきたのだと思います(^^)/

そして、気になる箕部幹事長の不正の証拠ですが、小説では半沢直樹が不正に組していた法人部の灰谷(みのすけ)を脅して、箕部幹事長へお金が流れていた証拠を入手するんです!

箕部幹事長のファミリー企業に、年間5千万円のお金がコンサルティングの名目で流れており、7年の間に4億円もの金額が(・_・;)

しかもその資金は、ちょうど進政党が旗揚げされたタイミングで、選挙資金にしていた様子。

これは、かなりの大スキャンダルですよね〜。

半沢が見つけ出した不正の証拠はどのように生かされるのか?

実は乃原が用意した記者会見会場に現れたのは、中野渡頭取ではなく半沢直樹でした!

驚く乃原や、白井大臣をしり目に半沢は改めて「債権放棄」を拒否します。

そして白井大臣に向けて「帝国航空の再建案の中身を確認されているんですよね?」と問い詰めると白井大臣はこう答えます。

「私は、中身を確認していません」

え、見てないの?

もしそうだとしてもここで言う事?

マスコミの前で、白井大臣たち政府の思惑が「再建案の中身に関係なく、政府による再建の成功」である事が明らかになってしまうのです。

まあ、自業自得って感じですがね(^^;)

窮地に陥った乃原は、ここでマスコミに向けて東京中央銀行の過去の多数の不正融資の事実を暴露しようとします。

しかし、半沢は焦ることなく自ら不正を暴露!

そして箕部幹事長の20億の不正融資についても話し始めるんです。

銀行の代表として謝罪し、処分を受ける覚悟があると半沢は言ってのけます。

そこで怒り出したのは箕部幹事長です。

「証拠を見せろ」と息巻くのですが、半沢は東京中央銀行からファミリー企業に流れた送金の証拠を提示。

この明らかな証拠の前に、箕部幹事長もなすすべがなく逃げるようにその場を去っていくのでした。

この記者会見場で、敵を成敗する半沢直樹のシーンは小説で読んでいても圧巻でした。なので、このシーンはドラマでも出てくるのでは?と思っています。

そして中野渡頭取は、半沢が見つけ出した不正の資料を見て、これまでの過去の不正融資を世間に公表し謝罪することを決意!

最終的には不正の責任を取って、頭取を辞任するのです。

その後当然箕部幹事長は失脚し、白井大臣も政治家としての力を失う事に。

箕部幹事長に不正融資をした張本人・紀本常務も辞任は避けられない状況になりました。

半沢はというと、お咎めを受けて出向することもないラストで締めくくられるのです。

 

 

中野渡頭取が裏切りは今回だけじゃない?前作では半沢に出向を命じた!

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原作小説とは異なり、中野渡頭取が半沢を裏切るという展開になっていますが、最終回では原作通り辞任するのか?気になるところですよね〜!

中野渡頭取は、常に半沢を評価していたので裏切るなんて意外だったのですが、実は前作ラストでも半沢を裏切っていたんです(^_^;)

大和田常務の「伊勢島ホテル」への不正融資を明らかにして、銀行に潜む闇を暴いた半沢は当然銀行内で昇格?栄転?と思われましたが・・・

中野渡頭取に呼ばれ言い渡されたのは、何と子会社「東京セントラル証券」への出向だったのです!!

銀行への功労者にこの仕打ちって(-_-;)

まあ、この出向があったからこそ、2020年版半沢直樹を見ることが出来たわけですけどね〜。

頭取に上り詰めただけあって、中野渡はかなり強かな男ですよね。

ここまで上り詰めるには、意外と裏切りの連続だったのかもしれません。

 

中野渡頭取裏切りの理由や辞任のネタバレ原作は?まとめ

半沢直樹最終回2020ネタバレ結末原作!記者会見でみのべの不正を暴露?

今回は「半沢直樹」の中野渡頭取の裏切りの理由や、原作小説のネタバレを紹介しました。

銀行のメンツを守るために不正を隠し、箕部幹事長の要望「債権放棄」を受け入れることを決意した中野渡頭取!

原作小説では、半沢が箕部幹事長の不正の証拠を見つけ出したことで、中野渡頭取は債権放棄を拒否し、最終的には不正を公表し辞任するという結末になっています。

ドラマではすでに証拠を箕部幹事長に渡してしまっているので、最終回でどのような展開になるのかちょっと読めませんよね〜。

おそらく半沢が何か新たな証拠を探し出すのか、それとも中野渡頭取の裏切りはフェイクで、証拠資料のコピーを持っているのかも?

最終回の予告も見てみましょう!

果たして、半沢直樹は倍返しならぬ1000倍返しを柄本明さん演じる箕部幹事長に食らわせることが出来るでしょうか!!

待ち遠しい「半沢直樹」最終回は、9月27日夜9時から放送で、15分拡大版となっています。

皆さん是非お見逃しなく(^^)/

 

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