山田涼介(やまだりょうすけ)さん、田中圭(たなかけい)さんがバディを組む刑事ドラマ「キワドい2人ーK2ー池袋署刑事課神崎・黒木」が2020年9月11日にスタートしました。
初回から、生真面目な新人刑事の神崎と、破天荒だが検挙率ナンバー1刑事の黒木の凸凹コンビが良い感じでしたね。
そして、山田涼介さん田中圭さん共に超カッコイイ(^^♪
ストーリーのテンポも良くて第1話からとっても楽しめましたね。
放送前からすでに明らかになっていましたが、実は神崎と黒木は異母兄弟なんです。
そんな二人が偽装誘拐事件を解決して、ラストでは同居生活をスタートするという展開でした。
今回は「キワドい2人」第1話のあらすじネタバレ感想をまとめてみました。
キワドい2人1話のあらすじは?
池袋署の刑事課強行犯係に配属されたキャリア刑事の神崎隆一(山田涼介)。神崎の初出勤日、相棒となる先輩刑事の黒木賢司(田中圭)は無断欠勤をしており、強行犯係の係長・末長(八嶋智人)から行方の分からない黒木を探しだすよう命じられる。黒木の前夜の動向を調べるとガールズバーを訪れており、店員の女性と店を後にしているが、その後の足取りがまったくつかめない。そんな矢先、神崎は急ブレーキをかけたであろうタイヤ跡のそばで血の付いた黒木の警察手帳を見つける。さらに、強行犯係には行方をくらましていた黒木から「誘拐事件に巻き込まれた」と電話が入り…。
引用元:公式サイト
第1話では、山田涼介さん演じる神崎が池袋署に配属されるところからスタート!
しかしバディを組むはずの田中圭さん演じる黒木は無断欠勤(;^_^A
それには理由があり、ガールズバーの馴染みの女の子マイ(関水渚)を助けようと事件に巻き込まれていたんです。
キワドい2人で氏原あやの役は関水渚?偽の川島まいは広瀬すずに似てる?
現場に助けに向かう、神崎は黒木を無事助け出すことが出来るでしょうか?
以降で、「キワドい2人」第1話のあらすじ感想を詳しくご紹介していきます。
キワドい2人1話あらすじ感想①田中圭演じる黒木が監禁誘拐される?
このドラマの舞台は東京の池袋です。
冒頭から刑事の黒木(田中圭)は何者かに監禁されてしまっています(・_・;)
「俺にこんな真似してタダで済むなよ」
黒木を殴る仮面の男の正体は?
その頃、黒木の相棒となる新人刑事の神崎(山田涼介)は初出勤の報告のため離れて暮らす父・賢造(椎名桔平)に電話していました。
「お父さんいつでもお前の味方だから」
蕎麦屋を営む賢造は元警察官で、現在は定年退職して長野で蕎麦屋を営んでいるようです。
初出勤に向かう途中、神崎はおばあちゃんをおんぶして道路の向こうまで運んであげていました。
困っている人を見ると放っておけない正義感あふれる男なんですね〜。
しかし、そこにはお年寄りが何人もいて全員をおんぶしてあげたため、池袋署に付いた時にはもうへとへとになっていましたね(;^_^A
係長の末永(八嶋智人)、刑事の木村(江口のりこ)、諸星(ジェシー)との挨拶も早々に、バディを組むはずの遅刻している黒木を探してくるように言われた神崎。
実は前日黒木は、ガールズバーに出入りしており、一緒にいた店員女性・萱嶋マイ(関水渚)と姿を消していました。
神崎はさっそく、マイの自宅に向かうも不在。
実家に電話を掛けるも父親の萱嶋(マキタスポーツ)には「旅行に行った」と言われて電話を切られてしまいます。
マンションの外でブレーキ痕を見つけ、植え込みから黒木の警察手帳を発見した神崎。
実はその頃、黒木はマイと一緒に池袋のとある場所に拘束されていたのです。
神崎は「誘拐されたんじゃ?」と末永に電話を入れると、同時に木村宛に黒木から電話が入り「誘拐された」と連絡が入ります。
あの状況を見て、誘拐では?と判断する神崎はなかなか鋭いですよね。
神崎が監禁される現場に向かうと・・・
そこには黒木とマイの姿が有りました。
奥の部屋からは火の手が上がっています(・_・;)
「まずは現状を報告しないと」と言う神崎に「そんなの後でいい。お前は馬鹿か。役立たずが」と言う黒木。
ビルの中にはガスが充満し始めているようで、黒木は部屋に有った重曹を見つけ薬品に混ぜ始めました。
「消防を呼ぶべきだ」と言う神崎に「いいか新人、このままじゃ死人が二人じゃすまない。どけ!」と言って
重曹を入れた薬品のビンを燃え盛る炎に投げつけるのです(/ω\)
すると爆発が起こり、何と鎮火!
「助かった。やってみるもんだな」
「まさか思いつき?」
「だったらなんだよ」
「ありえない。消防が来るのを待つべきでした」
と二人が言い合っているうちに、何とマイは犯人に連れ去られてしまったのです(;^_^A
キワドい2人1話あらすじ感想②誘拐事件を追う神崎と黒木
昨夜、黒木はマイにストーカーされていると相談を受けて、マンションの前まで送ってあげていました。
すると玄関の前で何者かに襲われてしまい、応戦するも共犯者がいたために頭を殴られて負傷してしまったんです。
しかし連れ去られるときにマンションの外に、証拠を残そうとわざと警察手帳を置いていったのでした。
マイの行方を捜すために二人は一緒に捜査するよう末永に言われますが・・・
「こんなベビーフェイスに相手は務まらない」
「塩顔ハラスメントとは嫌です」
とお互いバディを組むことを嫌がります(^^;)
しかし渋々ながらも車を出して捜査に向かう事になりました。
向かった先はマイの実家の萱嶋家。
実はマイの父親は萱嶋建設の社長。
身代金目的の誘拐では?と自宅にいたマイの母親に尋ねると「マイは誘拐されていません」と答えるのです。
するとそこにマイが帰宅。
その顔を見ると、黒木が知っているマイではありませんでした。
「これはどういうことなのでしょうか?」と神崎が不思議がっていると、黒木は誘拐されたのがマイになりすました別人であることに気付きます。
本物のマイ曰く、カバンを盗まれて学生証を再発行したことがあったとの事。
裏ルートで学生証が売買されて、なりすました誰かが間違って誘拐されたのではないか
するとマイの母親の携帯が鳴ります。それは犯人からの身代金要求の電話。
黒木の頼みに応じてマイの母は「お金は明日用意する」と電話で話すと犯人は「社長が一人でこい。隣の刑事に伝えろ」と言われ、そのまま黒木にそのことを伝ええてしまいます。
「警察いるんじゃねーかよ」
警察に言うなと言われていたのに犯人にばれてしまいます(^^;)
そこで神崎が電話を代わります。
「誰だお前?」と尋ねられ「警察です。でも安心してください新米ですから」と答える神崎(笑)
「バカなの?」とつぶやく黒木が面白かったですね。
このドラマはどちらかというとコメディ要素が強そうです(*^▽^*)
「取引に応じます。お金は用意させます。だから危害を加えないで下さい」と神崎が話すも「そちらの出方次第だ」と電話を切られてしまいます。
「どうしましょう黒木さん・・・」
「考えずに行動するな」と黒木に当然怒られちゃいました(^^;)
その後、身代金の受け渡しを協力してもらうために、萱嶋社長に頭を下げて頼みますが、実の娘が誘拐されたわけでは無いので当然断られてしまいます。
黒木は引き下がり、別の手を考え始めたようです。
そこに末永たちが調べた新たな情報がもたらされます。
連れ去られた女の正体は、氏原彩乃という名前で17歳。
池袋界隈の小野田グループと会っていた目撃情報がある。
小野田グループは食中毒を起こし経営難に陥っていた。
そのための金を誘拐して手に入れようとしていたのでは?
そして彩乃は父親(小林隆)と二人暮らしだったが家出をしていたことが分かります。
さっそく二人が父親に会いに行くと、父親は仕事上の事故でけがをして働けない体になっていました。
労災申請したが取り合ってもらえずクビになっていたのです。
その話を聞き同情する神崎。
彩乃は頭がよかったが、高校を辞めてしまった。
その時、黒木は部屋に有った父親と彩乃の写真をみて何かに気付きスマホに撮影。
父親の話を聞いて涙する神崎を見て「まじかよ。あきれる。こんないじけ野郎の懺悔話聞く必要ない」と言って部屋を出ていくのです。
怒る神崎に黒木は、彩乃と父親の写真を見せました。
そこには何が写っていたのか?
おそらく、萱嶋建設が関わっているのではないでしょうかね〜。
「俺たちは勘違いしていた」
黒木はそう言うと神崎を連れてとある場所に向かうのでした。
キワドい2人1話あらすじ感想③誘拐は彩乃の自作自演だった!
キワドい2人年齢設定!年齢差の田中圭と山田涼介や椎名桔平も話題?
二人が訪れた場所はやはり萱嶋建設でした。
黒木は萱嶋建設で働く外国人労働者の勤務時間、残業手当の問題について調べた手帳を見せて、不正があるのでは?とゆすりにかかります。
すると萱嶋は、不正を明らかにしないという条件の元身代金の受け渡しを協力してくれることになりました。
しかし実は黒木が持っていた手帳に書かれていたのは推測で、不正に関して確たる根拠はありませんでした。
神崎「こんなのだまし討ちじゃないですか!」
黒木「萱嶋も思い当たる節がある。土下座でもすれば動くと思うのか?
学級委員のままごとじゃねえ。正論じゃ人は救えない」
二人は身代金受け取り場所で陰から様子を見守ります。
すると萱嶋の携帯が鳴り、池袋周辺を歩くように言われて、犯人の指示を受けて逃げ出した萱嶋の姿を見失ってしまうのです。
萱嶋に付けていたマイクの音声を頼りに、池袋サンシャイン水族館にいることが分かり、急いで向かう神崎と黒木。
萱嶋が現れたのは、水族館の水槽の上でした。
そこには彩乃を人質に取った犯人の姿が。
一般人が普通にそんなところに入れるのか?正直疑問でしたね(^^;)
萱嶋が身代金のカバンを置くと、何と水槽の中からもう一人の犯人が登場!
身代金の入ったカバンを持って彩乃を連れて逃げようとします。
するとそこに神崎と黒木が登場!
しかし、彩乃は誤って水槽の中に落ちてしまうんです( ゚Д゚)
黒木は水槽に飛び込み助けに行きますが、金づちの神崎はためらってしまいます。
しかし覚悟を決めて飛び込み、無事二人で彩乃を助け出すことが出来ました。
水槽の中のシーン。魚が泳いでいましたよね〜。
これ本当に水槽の中で撮影したとしたら、結構びっくりですね。
水族館の水槽で撮影したドラマなんて初めてなんじゃないでしょうか(^^)/
無事助かった彩乃は、萱嶋と目が合います。
「良かったな助かって」と言う萱嶋の言葉に戸惑っている様子です。
そんな彩乃に「見事に騙されたよ」と言う黒木と神崎。
実は今回の事件は、彩乃自身が企てた偽装誘拐だったんです。
彩乃の父親が務めていたのは萱嶋建設。
黒木は写真を見て、父親の服に書かれた萱嶋建設の文字を見てそのことに気付いていました。
彩乃は真実を語ります。
家出してすぐ。偶然萱嶋マイに出くわしてかばんを盗んだ。
最初はお金を盗るだけだったけど、学生証を偽造してガールズバーで働いた。
そこで池袋の小野田グループの連中に出会い、金に困って誘拐を企てようとしていることを知り
もっといい方法があると今回の一件を提案した。お金は後で折半するつもりだった。
神崎は彩乃に語り掛けます。
「君のやったことは最低だよ。どんな理由でも人を欺いて金をとる事は許されない。お父さんとちゃんと話すべき。家出したのも嫌いになったからじゃない。嫌いになったんならお父さんからもらった時計いつまでも付けないよ」
実は神崎は彩乃に最初に会った時から男っぽい時計を付けたことに引っ掛かり、自宅で見た写真に父親が腕時計を付けているのを見ていました。
「実は僕もお父さんの時計が手放せなくて。入試の時にもらったお守りに。
綾乃さん、全部お父さんの足の手術のためだった。そうだよね?」
彩乃は言います。
「わたし、どうしたらいいのかわからなかった。学校辞めたのは働きたかったから。私が働かなきゃだと思ったから。でも父は私の顔を見るたびに謝っていた。嫌じゃなかったのに・・・」
「私お父さんの事嫌いになってない!今までずっと私の事一人で育ててくれたから」
神崎「今度こそ君がお父さんを支える番。子供が親を守ったっていいんだよ。守りたい人がいるのは幸せなことだよ」
彩乃「私お父さんの事守ります。罪を償います。申し訳ありません」
連行される彩乃。
そこには彩乃の父親の姿がありました。深々と頭を下げています。
木村は神崎の背中をたたいて教えてくれました。
「お疲れさん。あのお父さん娘の言葉を聞いてボロボロ泣いてたよ」
そう、黒木がこっそりと父親を呼んで、神崎と彩乃とのやりとりを聞かせていたんですね〜!(^^)!
黒木はやり方が強引ですが、何かカッコイイ刑事です。
一方神崎はちょっと頭でっかちですが(^^;)人情味あふれています。
この二人は良い相棒同士になりそうですよね〜。
その場を去っていく黒木の後姿を、神崎は笑顔で見つめていましたね。
キワドい2人1話あらすじ感想④神崎と黒木は異母兄弟!そして同居生活がスタート
事件が無事解決し、二人は黒木お勧めのラーメン屋でラーメンを食べています。
黒木「このラーメン大将が何十年もかけてコツコツ編み出した秘伝のスープなんだよ!」
神崎「やっぱり日々の積み重ねが大事なんだなー。お父さんが言っていたんです。過ちを犯した人にも日々の暮らしがある。人生がある」
黒木「どうして蕎麦屋の親父がそんなこと言うの?」
神崎「お父さん元警察官なんです。ずっと交番勤務昔池袋の刑事課に居たんです」
その言葉を聞いて神崎の時計を見て、父親の名前を尋ねます。
神崎賢造。
そう、すでに明らかになっていますが、神崎と黒木は異母兄弟なんです。
その時黒木の脳裏にはある過去が思い浮かびました。
ファミレスのようなところで幼い男の子の手を引こうとする少年。
おそらくこの少年が黒木で、男の子が神崎では?
そのとき銃を持った男が、男の子を捕まえて「ふざけんな!」と叫びます。
その場にいた賢造は「銃を下ろせ」と言いますが、男は銃を発砲(・_・;)
そのときの銃声が今でも黒木の耳に残っているようです。
そして神崎は言います。
「僕、4僕歳ぐらいのころ頭を打ってそれまでの記憶が無いんですよね」
その言葉を聞いて黒木はその場を立ち去ってしまいました。
翌日、現れたのは賢造のいる長野の蕎麦屋。
二人は何かを話したようで・・・
賢造「お前の言うとおりだ」
黒木「やっぱりそうか」
賢造「どうするつもりだ」
黒木「安心しろ。誰にも話すつもりはないから。本人にもな。でも一つだけ言っとく、俺はあんたをゆるさねえぞ」
後日、黒木は神崎の家に引っ越してきました。
「今日から俺ここに住むから。昔住んでたよ。俺、お前の兄貴だったわ」
「そんなウソ信じると思いますか?」
黒木は父親と一緒に写った自分の写真を見せます。
「腹違いの兄弟なんだ。俺の親父も神崎賢造だ。よろしくな弟!」
こうして二人の同居生活はスタートするのでした(*^▽^*)
まとめ キワドい2人面白いし二人の過去が気になる!
テンポの良いストーリーでとっても面白かったです。
そして山田涼介さん、田中圭がやっぱりカッコイイ(^^)/
真逆なタイプの二人がバディを組んで、お互いを補い合って捜査していく姿が良い感じです。
第1話ラストでは、二人が異母兄弟であることを知り一緒に住むことになりました。
気になる過去ですが、幼いころに神崎は男に銃で撃たれそうになり、それがきっかけで当時の記憶を失ったようです。
黒木はその時弟を助けられなかったことがトラウマになっているのでしょうか?
その事件のきっかけになったのがおそらく、椎名桔平さん演じる父親なのは間違いなさそうです。
最終回に近づくにつれて徐々に過去が明らかになっていくのでは?
「キワドい2人」も考察が盛り上がりそうなドラマになるかもしれませんね(^^)/