純情きらり西島秀俊モデルネタバレ!太宰治が元ネタ?

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「純情きらり(じゅんじょうきらり)は2006年に放送された朝ドラ。再放送が始まりました(≧∇≦)

ヒロインは宮崎あおい(みやざきあおい)さん演じる有森桜子(ありもりさくらこ)♪

そして桜子の姉、寺島しのぶ(てらしましのぶ)さん演じる笛子(ふえこ)の夫が、西島秀俊(にしじまひでとし)さん演じる杉冬吾(すぎとうご)です。

もちろん今でもイケメンですが、10年以上前の若かりしころの西島秀俊さんも素敵なんですよね♪皆さん再放送でキュンキュンしますよ♪

今回は朝ドラ「純情きらり」で西島秀俊さん演じる冬吾のモデルについてネタバレします!

原作は太宰治(だざいおさむ)の娘、津島佑子(つしまゆうこ)さんの『火の山―山猿記』。

西島秀俊さん演じる冬吾の元ネタは太宰治という噂もあるのですが、さて、それは本当でしょうか?

目次

純情きらりで西島秀俊演じる杉冬吾のネタバレは?

純情きらりモデルは誰?原作は太宰治の子供?

「純情きらり」は2006年に放送された朝ドラです。

その「純情きらり」の再放送が7月8日(水)からスタートしました。

原作は太宰治の娘である、津島佑子さん。津島佑子さんの母方の家をモデルにしたものです。

ドラマのヒロインは有森桜子。宮崎あおいさんが演じました。

桜子には2人の姉と、弟がひとりの4人姉弟。

そして西島秀俊さんが演じた杉冬吾は、桜子の一番上の姉の夫。義理の兄になります。

桜子が4歳のときに母親のマサ(竹下景子)を亡くし、その後は父親の源一郎(三浦友和)に育てられました。

そして桜子は16歳に。ピアノを習うため音楽学校に進学を考えていましたが、そんな矢先源一郎が事故で亡くなってしまいます。

そして日本は戦争へ。桜子は戦争などいろいろな困難の中、障害を乗り越えジャズピアニストを目指します。

桜子にとって一番上の姉が、寺島しのぶさん演じる笛子。のちに杉冬吾と結婚します。

そして2番目の姉が、井川遥さん演じる杏子。一番下の弟が、松澤傑さんが演じた勇太郎です。

長女の笛子は几帳面でガンコ。真面目過ぎて桜子と衝突することもありましたが、結婚後はだんだんとゆる~くなっていきました。

杉冬吾は津軽出身の画家です。笛子との間に加寿子、亨、由紀子という3人の子供がいます。

が!ちょっと一般常識が欠如している冬吾(^_^;)、金銭感覚もちょっとおかしい(笑)ので、たびたび笛子を困らせます。

性格は温厚で優しく、いつも飄々としています。

そのためトラブルになったときも、慌てたり騒いだりすることがないので、一目置かれているところも。

ジャズピアニストを目指す桜子にとっては、芸術家である冬吾は大きな存在。

桜子が悩みを相談できる相手であり、本当の兄のように慕っています。

このように杉冬吾は、芸術家らしく普通とはちょっと違った感覚を持って生活をしている人物。

温厚で優しく、桜子にとって大切な義兄です。

 

 

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ズバリ!西島秀俊さん演じる杉冬吾のモデルは太宰治です!

ただ冬吾は画家ですが、太宰治は小説家という違いがあります。

「純情きらり」の一家は、父親の源一郎を筆頭に4人の子供がいます。

原作『火の山―山猿記』は太宰治の娘、津島佑子さん原作で谷崎潤一郎賞などを受賞した『火の山―山猿記』。

この物語は、津島佑子さんの母方の祖父で、地質学者の石原初太郎さん一家をモデルにしています。

初太郎さんをモデルにした、有森源一郎とその8人の子供たちの壮大なストーリーが描かれました。

原作の有森源一郎と、妻のマサは「純情きらり」でもそのままの名前で登場します。

そして8人の子供は半分の4人になり、弟の勇太郎は原作では語り手となりました。

原作者の津島佑子さんは太宰治の子供、父親と同じく国際的に評価が高い小説家。

ドラマの杉家と同じく、3人姉弟です。

津島佑子さんが1歳のときに父親、太宰治が愛人と心中(>_<)

12歳のときに兄が病死し、母親と姉の3人で暮らすことになりました。 「純情きらり」では杉由紀子になるでしょう。

気になるヒロインの桜子のモデルはわかっていません。 8人姉弟の誰かがモデルかと思いますが、その半生についてはフィクションかと思われます。

さて、杉冬吾のモデル、太宰治とはどのような人物だったのでしょうか?

 

 

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「純情きらり」で西島秀俊さんが演じている杉冬吾のモデルは太宰治。

太宰治(だざい おさむ)本名:津島修治

太宰治は1909年に青森県の大地主の家に生まれました。 1923年に父親が病死。実家を離れ青森で下宿生活を送ります。

1930年、21歳で上京し東京帝国大学文学部に入学。 そして小説家を目指し井伏鱒二に弟子入りします。

芸者だった小山初代と、家族の反対を押し切って結婚すると宣言。 ところが銀座のバーの女給と自殺を図り、女性は死亡、太宰治は生き残りました。

その後初代と籍は入れませんが結婚式をします。

1933年に「サンデー東奥」で「列車」を発表。大学5年生となった1935年に現在の東京新聞の入社試験を受けるも不合格。 鎌倉で首つり自殺を図りますが、失敗に終わります。

その後腹膜炎の手術をし、パビナール鎮痛剤を投与されたことで依存症に(>_<)

学費未納により大学は除籍となりました。

パビナール依存症がどんどん悪化。初代に頼まれた井伏鱒二が病院に強制入院させます。

1937年、津島家の親類の画学生が初代との不倫を告白し、その後離別しました。

1938年に井伏鱒二の紹介で、地質学者の石原初太郎の四女、石原美知子と見合いし結婚。

精神的にも安定し「走れメロス」などを執筆します。

1945年、東京大空襲により美知子の実家、甲府に疎開しますが、甲府もまた空襲に。

太宰治の実家、津軽へ疎開しそこで終戦を迎えました。

1946年に東京に戻り、のちに「斜陽」などを執筆。愛人との間に娘が生まれ(^_^;)、認知しています。

そのころ他にも別の愛人がいました(^_^;)

1948年「人間失格」「桜桃」などを執筆。そしてその年の6月。美容師だった愛人と入水自殺。

ふたりの遺体が見つかったのは入水から6日経った6月19日。太宰治の誕生日で、享年38歳でした。

机には妻への遺書と、子供たちにはオモチャが遺されていたそうです。

このように何度も自殺を繰り返し、愛人も何人もいた太宰治。

一般人とはかけ離れていますよね。

これに比べると「純情きらり」の冬吾はまだかわいいです(^_^;)

太宰治には3人の子供がいます。

園子 1941年

正樹 1944年

里子 1947年

太宰治が亡くなったとき、津島佑子さんは1歳。里子がのちの津島佑子さんです。

芸術家だから・・・と一言では言えない壮絶な人生。なぜ幾度も死に急いだのでしょうか・・・?

そんな太宰治をモデルにしたのが、西島秀俊さん演じる杉冬吾です。

14年前の西島秀俊さんの演技にもご注目ください!

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「純情きらり」に出てくる、西島秀俊さんが演じる杉冬吾のモデルは太宰治です。

ちょっと浮世離れしたような冬吾ですが、モデルの太宰治さんは愛人を何人もつくり、自殺を繰り返すという、想像を絶するような人物。

「純情きらり」の原作は、太宰治の娘、津島佑子さんで、ヒロインの桜子は冬吾の妻の妹です。

同じ芸術家として、良き相談相手の義兄です。

14年ぶりに再放送が始まった朝ドラ「純情きらり」。

どうぞお楽しみください!

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