ジョージ富士川のモデルは岡本太郎?スカーレットの西川貴教

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NHK連続テレビ小説朝ドラ「スカーレット」のヒロイン、川原喜美子(戸田恵梨香)は子供の頃から絵がとても上手でした(^^)

大きくなった喜美子は、荒木荘の仕事をしながら絵の勉強をしたいと思うようになります。

喜美子は美術学校の見学に行きますが、そこでジョージ富士川という世界的美術家と出会います!

その美術学校でジョージ富士川(じょーじふじかわ)は特別講師をしていました。演じているのは、西川貴教(にしかわたかのり)さん(^^)

T.M.Revolutionとしてご存知の方も多いと思いますが、これはソロ活動の別名義です。

今回は朝ドラ「スカーレット」に登場する「ジョージ富士川」についてモデルや原作ノベライズのネタバレなどまとめてみました(^^)

モデルについての考察をしていますが、ヒントは「太陽の塔」にありそうです。

さて、モデルは誰?そして西川貴教さん演じるジョージ富士川とは、どんな人物なのでしょうか?

目次

ジョージ富士川を演じる西川貴教のプロフィールは?

朝ドラスカーレットは信楽が舞台!滋賀県から大阪まで

名前 西川貴教(にしかわ たかのり)
生年月日 1970年9月19日(49歳)
出身地 滋賀県

引用元 公式サイト

西川貴教さんも49歳!ドラマの舞台でもある滋賀県出身なんですね(^^)実は西川貴教さんは滋賀ふるさと観光大使に任命され、滋賀県初となる大型野外フェス「イナズマロックフェス」を毎年主催しています。

滋賀県への貢献度はすごいですね!

西川貴教さんは19歳の頃にバンド「Luis-Mary」を結成。メジャーデビューしますが4年後の1993年に解散。

そして音楽プロデューサーの浅倉大介さんのプロジェクトに参加したことから、T.M.Revolutionという名義で活動。多くのヒット曲を世に送り出してきました。

引用元 YouTube

大阪府立登美丘高校ダンス部がこの曲を使ったことで、再ブレイクしましたね♪

1999年にPUFFYの吉村由美さんと結婚♪ですが2002年に離婚(>_<)

2009年からはヨーロッパツアーもしています♪

20011年にはミュージカル「ROCK OF AGES」で主演を演じ話題となりました。

2016年にはデビュー20周年を迎え、オールタイム・ベストアルバムをリリース。

オリコンアルバムチャートで1位となり、まだその人気は健在のようです(^^)

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さて、西川貴教さんの俳優としての実績は?というと、テレビドラマや舞台、映画にも多数出演されていました。

他にもアニメやゲームなどで声優としても活躍しています。聞き取りやすいですもんね~西川貴教さんの発音♪

ドラマの出演作がこちらです。

2000年 ビューティフルライフ

2006年 介護エトワール

2011年 おくさまは18歳

なんと!あの大ヒット作「ビューティフルライフ」に出演していたんですね!

主人公の木村拓哉さん演じる柊二と同期の美容師で、なにかと邪魔をする役でした(^_^;)

そして「おくさまは18歳」では夏菜さんとW主演を演じています!

そんな西川貴教さん演じるジョージ富士川。さて、どんな人物なのでしょうか?

 

 

スカーレットのジョージ富士川って芸術家なの?

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ジョージ富士川:西川貴教

ジョージ富士川はフランスの美術学校に留学したことのある、世界的芸術家です。

しかし、コテコテの大阪ことば!その口癖は「自由は不自由やで!」。

ジョージ富士川と喜美子との大阪での出会いは一瞬でした。しかし・・・なんと信楽で思いがけない再会を果たすんです。

そして、ジョージ富士川は信楽に新しい風を吹き込む存在となります。

引用元 公式サイト

これから喜美子は絵の勉強をするため、ちや子(水野美紀)に協力してもらい学校探しを始めます(^^)

https://www.instagram.com/p/B3qWyGmoTZQ/

そして数ある学校から喜美子が選んだのが、ジョージ富士川が特別講師をしていた美術研究所。

喜美子が訪れたとき、ちょうどジョージ富士川のサイン会が開かれていました。

サインをもらうときにジョージ富士川から声をかけられ、緊張する喜美子。

このときの会話は少ないものでしたが、またふたりは再会するようですね。

西川貴教さんのコメントです。

出演のお話を聞いたときは、舞台本番の楽屋だったのですが、廊下に声が響いてほかの楽屋がザワつくほど驚きました。

信楽焼を題材に、僕の出身地でもある滋賀県が舞台になっている作品ということで、滋賀ふるさと観光大使として、地域のすばらしさも存分にお伝え出来ればと考えております。

本当に豪華な出演者の方々ばかりなので、皆さんと顔を合わせさせていただくのが待ち遠しいです。

初の“朝ドラ”で、とてつもなく緊張しておりますが、皆さま応援のほどよろしくお願い申し上げます。

引用元 公式サイト

朝ドラは初めてなんですね。滋賀ふるさと観光大使としても、かなり気合が入っているのではないでしょうか。

さて、金髪というド派手な髪、コッテコテの大阪弁。そしてちょっと意味不明な(^_^;)口癖。

いったい誰がモデルなのでしょうか?

 

岡本太郎ってどんな人?

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岡本太郎さんは1911年に生まれ、1996年に84歳でお亡くなりになっています。

漫画家の岡本一平さんと、小説家のかの子さんとの間に長男として神奈川で生まれました。

こう見ても普通の一般的な家庭じゃないだろうな・・・?と想像できますが、まさに両親の放蕩ぶりはすごかったらしいです(^_^;)

有名だった父親は付き合いのため収入をほとんど使ってしまうような人物。赤塚不二夫さんを思い出しました(笑)

そして母親はお嬢様育ちで家のことがまったくできない女性。 しかも愛人を家に住まわせる(^_^;)という、ちょっと考えられないような家庭に育ったようです。

そんな岡本太郎さん。小学校に馴染めず一学期で退学、その後私学などに通ったりしますが転校を繰り返します。

そしてよき理解者である教師と出会い、クラスの人気者になった岡本太郎さん。 この頃から絵が好きでよく描いていたそうで、画家になるため東京美術学校へ進学。

進学後に父親がロンドンに取材に行くことになり、母親とその愛人の青年2名(^_^;)、それに休学して岡本太郎さんも同行しました。

なんとも奇妙なご一行です(笑)

その後岡本太郎さんは約10年間パリで生活することになり、ここでピアノを覚えています。

その間に母親のかの子さんが逝去。

岡本太郎さんはピカソに衝撃を受け、ピカソを超えることを目標にするようになりました。

1940年、ドイツがパリを攻撃したことをきっかけに岡本太郎さんは帰国。ですが太平洋戦争で兵役。中国戦線へ出征したそうです(>_<)

終戦を迎え帰国しますが、自宅も作品も焼失。本当に戦争は何もかも奪っていきます(>_<)

東京にアトリエを構え、制作に励むようになりました。

1960年に訪れたメキシコで、現地のホテル経営者から壁画の依頼を受け、これがのちの「明日の神話」となっています。

そして1970年。日本中が大阪万博に大騒ぎだったころ、このテーマ展示のプロデューサーを岡本太郎さんは引き受けます。

出来上がったのが「太陽の塔」!

今でも大阪のシンボルとして日本中から愛されています。

そんな世界的な芸術家ですが、なぜかバラエティ番組によく出演されていました(^_^;)

当時の決め台詞?が「芸術は爆発だ!」です。

凡人で子どものわたしには、意味がわかるようなわからないような・・・(笑)いや、わかりませんでした(笑)

またNHKドラマ「ばら色の人生」にも俳優として出演しました。

一般の家庭とは全く違った幼少期を過ごした岡本太郎さん。しかもご両親も芸術家です。

プレイボーイで生涯独身を貫きました。

秘書だった岡本敏子さんを養女として迎えています。

このように人生のスケールが違いすぎる岡本太郎さんですが、さてジョージ富士川のモデルなのでしょうか?

ジョージ富士川のモデルは岡本太郎なの?

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実は岡本太郎さん、信楽の名誉町民なんです(^^)

というのも信楽のタイル陶器に興味を持った岡本太郎さんは、東京オリンピックの会場にもなった国立代々木競技場の陶板壁画も信楽で製作しています。

さらに!あの太陽の塔の背面レリーフ「黒い太陽」なども信楽なんです。

ということで、ジョージ富士川の特徴と、岡本太郎さんの共通点をあげるとこうなりました。

◆世界的な芸術家

◆ちょっとユニークな決め台詞がある

◆信楽と関係がある

この3点でもモデル候補としては十分ではないでしょうか。

ジョージ富士川の金髪でコテコテの大阪言葉を話す、という2点は違いますが、そんな岡本太郎さんがいてもおかしくないかも?(笑)

そしてもうひとつ、岡本太郎さんは近江化学陶器の営業マンから、岡本太郎さんが求めていた「赤」が出せると知り「黒い太陽」などは近江化学陶器で製作しています。

この近江化学陶器こそ、喜美子のモデルである神山清子さんが働いていた企業!

でも大阪万博が開催されたのが1970年。神山清子さんはその随分前に退社されているので、おふたりの接点はないと思われます。

滋賀ふるさと観光大使でもある西川貴教さんが、信楽をメジャーにした岡本太郎さんを演じる・・・なんとなくロマンチックじゃないですか?(≧▽≦)

金髪で大阪ことばの岡本太郎さんを想像しながら、西川貴教さんの演技をお楽しみください♪

まとめ

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朝ドラ「スカーレット」にこれから登場するジョージ富士川は、岡本太郎さんをモデルにしていると想像できます。

理由は世界的な芸術家で信楽と関係がある。さらに決め台詞を持っている(笑)これで十分でしょう。

さらに演じる西川貴教さんは、滋賀県生まれで滋賀ふるさと観光大使。

そんな滋賀県にピッタリな西川貴教さんが岡本太郎さんをモデルにしたジョージ富士川を演じます。

大阪ことばを話す世界的な芸術家、ジョージ富士川。登場が楽しみでなりません!

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