スカーレットは実話?元ネタやモデルが実在する?【朝ドラ】

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NHK連続テレビ小説朝ドラ「スカーレット」は、女性陶芸家の半生を描いたドラマです。

15歳から50歳までのヒロイン川原喜美子を演じるのは戸田恵梨香(とだえりか)さん♪現在の子供時代は川島夕空ちゃんが演じています。

今回はこの朝ドラ「スカーレット」に登場する人物のモデルや実話について調べてみました!

ヒロイン川原喜美子のモデルは存在するのでしょうか。そしてこのドラマは実話なのでしょうか?

また他のキャストにもモデルはいる???いろいろ調べてまとめてみました!

 

目次

スカーレットでヒロイン川原喜美子のモデルとは?

スカーレット時代背景と年齢設定!実年齢差の戸田恵梨香が話題

朝ドラ「スカーレット」のヒロイン川原喜美子にモデルはいるのか???

答えは イエス!!

女性陶芸家の草分けとして知られる神山清子(こうやまきよこ)さんです。

わたしが勝手に想像したわけではありませんよ(^_^;)

制作統括の内田ゆきさんがちゃんと語っていました。

描いていたヒロイン像は、自分で何かをする、やろうとする女性で、他人のために一生懸命になれる女性でした。

ふと手にしたのが、滋賀県で信楽の女性陶芸家をしている神山清子(こうやまきよこ)さんの短い手記。

そこにあったのは、プロの陶芸家としての情熱と、次世代を育てる神山さんの思いでした。

内田さんは実際に信楽に訪れ、自分の手で土と炎と格闘して生み出される、陶芸の深い魅力に触れたそうです。

そして清子さんの苦労話や笑い話を聞いているうち、清子さんを巡るドラマを描きたいと思いました。

描かれるストーリーや家族構成は、脚本家の水橋文美江さんによるオリジナルだそうですが、清子さんから資料提供もされているので、大きなベースは実話が元なのでは?と思います。

神山清子さんは、1936年8月2日に長崎県佐世保市で生まれました。

清子さんの旧姓は金場といい、金場家の長女でした。長女なのはドラマと同じですね(^^)

一家は父親の仕事の都合で転々とし、清子さんが11歳のとき、滋賀県信楽で暮らすようになりました。

父親は工場を経営していましたが、社員にお金を貸したり派手に酒盛りをしたりと、金遣いが荒く家計はいつも火の車だったとか(^_^;)

母親もお嬢様育ちで何もできなかったため、清子さんが家のことをしていたそうです。

そんな清子さんが憧れていたのが婦人警官。その影響で柔道を習っていたそうです。佐藤隆太さん演じる草間は、人物紹介によると柔道の心得があるそうなので、喜美子は草間から柔道を習うのでは?と思います。

そして中学を卒業した清子さんは和洋裁学校へと進学しました。絵を描くことが好きだった清子さんは美大にすすみたかったのですが、父親の反対で断念。

信楽といえば陶器の町。絵に関わりのある陶器の絵付けの助手として働くようになります。

その後陶器会社で働くようになり、そこで夫となる神山易久さんと出会いました♪

清子さんが21歳のときにご結婚され、長女と長男が誕生。

そして清子さんが27歳のとき、自宅に工房を作って独立し、素晴らしい作品を生み出してきました。

清子さんが作陶を始めたころは、女性が窯場に入るのも許してもらえない男性社会でしたが、清子さんの活躍により女性陶芸家にも自信を与えたといいます。

レンガを重ね、土をかぶせた「寸越窯(ずんごえがま)」という窯を作り、陶芸家としての地位を確立。

ですが私生活では、清子さんが38歳のときに離婚(>_<)なんと夫はお弟子さんと恋仲になったとか。。。(T_T)

その後清子さんは多くの展覧会で入選するようになり、独自の「信楽自然釉」を生み出し、海外の展覧会にも出展するようになりました。

また小さいころから信楽焼に慣れ親しんでいた長男の賢一さんも、同じ陶芸の道に進んでいます。

ところが!清子さんが54歳、賢一さんが29歳のときに、慢性骨髄性白血病で賢一さんは倒れてしまいました(T_T)

ドナーから骨髄移植をするしか助かる道はなく、清子さんはドナー探しに奔走します。

清子さんの妹である静子さんがドナーとなってくれ、一時は賢一さんも良くなりますが、2年後に亡くなってしまいました(T_T)

これをきっかけに、骨髄バンクの活動を始め83歳である現在「滋賀県骨髄献血の和を広げる会」の代表をされています。

お弟子さんを大切に育てたという清子さん。お弟子さんたちも立派になられました(^^)

2002年に清子さんの半生を描いた『母さん子守歌うたって–寸越窯・いのちの記録』が出版されました。

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そして3年後その本を題材に、田中裕子さん主演で「火火」が映画化されています。

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そして今年9月に発売されたのが「緋色のマドンナ」。

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清子さんの笑いと涙の人生を描いたお話です。

さらにこんな情報も♪

~やきものの花と暮らし~神山清子―“土”と“焼き”のプリミティブ という写真展が開催されます(^^)無料ですので、お近くの方は神山作品に触れてみてはいかがでしょうか。

また神山清子さんの陶房も見学できます!

住所:甲賀市信楽町勅旨2202 (陶芸の森入口20m右側)
電話:0748-83-0259

不定休とのことですので、事前に確認することをおススメします(^^)

映画「火火」のロケ地でもあり当時の作品や、運が良ければ清子さんにお会いすることもできるそうです!

実際にこの目で清子さんの作品を見てみたいものですね。

スカーレットで川原喜美子以外のキャストにモデルはいる?

朝ドラスカーレットは信楽が舞台!滋賀県から大阪まで

現在のところ、家族以外でキャストのモデルはほとんどわかっていません。

わかっているモデルをご紹介します。

【川原家】

川原常治(北村一輝):金場? 金遣いが荒く、困っている従業員にもお金を貸してしまうような人物だったようなので、かなりモデルに近そうです(^_^;)

川原マツ(富田靖子):トミ お嬢様育ちだったという母親。ドラマのマツにもそんな雰囲気がありますよね。

川原喜美子(戸田恵梨香):神山清子

川原直子(桜庭ななみ):金場繁美 金場家の長男です。ドラマでは次女という設定になりました。

川原百合子(福田麻由子):金場静子 金場家の末娘。

川原家は金場家をモデルにしているのでしょうね。

清子さんの息子、賢一さんに骨髄を提供したのは、次女の静子さん。ドラマの百合子となりそうです。ドラマに白血病の話がでてくるかどうかはまだわかりませんが(^_^;)

川原家以外でモデルがありそうなのが、丸熊陶業です。実は大人になった喜美子はこの丸熊陶業で働くことになるんです。

モデルは実際に清子さんが就職した「近江化学陶器」。今でも清子さんの工房の近くに会社があります。

ただ、丸熊陶業のキャストについてはオリジナルでは?と思います。

そして現在登場している雑貨店を営む大野家には、モデルのような存在は確認できませんでした。

スカーレットに実話や元ネタは出てくるの?

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朝ドラ「スカーレット」のヒロイン川原喜美子のモデルは神山清子さんですが、清子さんを描いたものではありません。

でも清子さんを取材されてドラマが制作されているので、実話も盛り込まれているでしょう。

いくつか実話や元ネタとなりそうなものをピックアップしてみました。

・喜美子は長女。ドラマでは女の子の姉妹ですが、実際には長女、長男、次女となります。

・幼少期を滋賀県信楽で過ごす

・ヤンチャな(笑)父親のせいでいつも貧乏だった

・家のことは小さいころから何でもやっていた

・柔道を習っていた

今のところはこのくらいしか、元ネタとなりそうなものはありませんでした。

オリジナル要素が強いドラマなので、元ネタは少ないのかもしれません。

喜美子が大人になってから登場するキャストにも注目していきます!

まとめ

スカーレットの意味とは?朝ドラタイトルの由来は花言葉?

NHK連続テレビ小説「スカーレット」は実話ではなく、オリジナルストーリーです。

ヒロインのモデルは女性陶芸家の草分け、神山清子さん。清子さんを巡るこれまでを描きたいという制作の思いで作られました。

ただ神山清子さんの半生をドラマ化しているわけではない、とのことなので、川原喜美子がそのまま神山清子さんなわけではありません。

清子さんが子育てをしながら作陶する姿を参考にしているそうです。

また現在登場しているキャストについても、まだモデルの存在はほとんどわかりません。清子さんの幼少期についてはほとんど公表されていないので、ドラマのオリジナルかな?と思います。

でもまだまだキャストは登場するので、その中にモデルとなる人物がいるかもしれませんね。

まずは喜美子の夫となる男性が気になります(#^.^#)さて、誰が喜美子の夫を演じるのでしょうか?

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