百獣の王子サムは狼少年ケンがモデルで実在?なつぞらで月岡貞夫も登場?

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NHK朝ドラ「なつぞら【夏空】」は広瀬すずさん演じるヒロインなつが、着実に夢を叶えて、女性アニメーターとして活躍!

そして漫画映画から、新たなテレビの世界に飛び込んでいくことになります。

そんな映画からテレビへと舞台を変えたなつは、戸惑いながら成長していくようですが、そんなテレビで手掛けるアニメ作品が話題です。

そのタイトルは「百獣の王子サム」!あれ???なんか聞いたことありそうですね(笑)

この「百獣の王子サム」のモデルが「狼少年ケン」では??話題になっています。

今回は朝ドラ「なつぞら【夏空】」でヒロインなつが手掛けるテレビのアニメ「百獣の王子サム」についてモデルが「狼少年ケン」なのか??実在するのか??検証していきたいと思います。

また天才アニメーターと言われた月岡貞夫さんのモデルになった人物もドラマに出演するそうなので、ご紹介していきます。

 

 

目次

なつぞらでヒロインなつが漫画映画からテレビの世界へ!

奥山玲子がなつぞらのモデル!作品や夫と子供などまとめ

1963年、なつ(広瀬すず)は優秀な女性アニメーターとして注目されていた。

その実力を買われ、坂場(中川大志)と一緒に新設されたテレビ班に行くように仲(井浦新)から命じられる。「鉄腕アトム」が大ヒットしたのを受け、東洋動画は本格的にテレビ漫画に進出することになった。映画に未練を感じる坂場を励ましつつ、なつはテレビの世界に飛び込んでいく。

テレビ特有の効率優先のアニメ作りに戸惑いつつも、なつは新たな表現の開発に取り組む。

劇中に「手塚治虫」「鉄腕アトム」とリアルの名前が出てきて、ツイッターも盛り上がっていました。

そして映画とは違うテレビ漫画の世界に飛び込んでいくヒロインなつ。

なんと雑誌に取り上げられるほどの活躍で、職場にみんなに冷やかされてて、可愛かったですね♡

そんななつが、手がけるテレビ漫画の作品が「百獣の王子サム」です。

あれ・・・この作品、モデルがありそう!だって「鉄腕アトム」が出てきたんだから!

そんな「百獣の王サム」のモデルの作品についてご紹介していきます。

 

百獣の王サムのモデルは「狼少年ケン」で実在?

 

 

そもそも、なつが働く「東洋動画」のモデルは「東映動画」であると言われています。

東洋動画モデルは東映動画アニメーション?【なつぞら】

ドラマでも出てきた映画「白蛇姫」のモデルとされるのが1958年公開の「白蛇伝」。

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この「白蛇伝」を制作したのが「東映動画」で1998年に東映アニメーションと名称を変え、現在も存続していますね。

テレビアニメでは最近だと2018年には「おしりたんてい」「ゲゲゲの鬼太郎第6作」「爆釣バーハンター」「聖闘士星矢セインティア翔」などを制作している大手です。

映画では2018年に「マジンガーZ」を。2020年には「デジモンアドベンチャー」「魔女見習いをさがして」を制作。

他にもコンピュータゲームやCM、さらにはミュージカルなどの多岐の制作にも携わっています。

白蛇姫モデルは白蛇伝?なつぞら東洋動画スタジオは東映アニメーション?

また映画でなつたちが手掛けていた映画「わんぱく牛若丸」ですが、以下の1963年の「わんぱく王子の大蛇退治」がモデルだと言われています。

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そんなことで、やっぱり「百獣の王サム」のモデルアニメはなんなのか??気になるところです。

まずは、モデルと言われている「狼少年ケン」の貴重な第1話がユーチューブで公開されているので、是非見てください!

 

 

 

こちらは、東映動画の作品です。

当時、テレビ漫画多くが漫画が原作でしたが、「狼少年ケン」は漫画が原作ではないオリジナル作品です。

そしてこの作品ですが1963年~1965年に放送!ってことは、朝ドラの年代設定にばっちり合致しています。

「狼少年ケン」のストーリーは

アフリカのジャングルで狼に育てられた人間の少年ケンが、仲間たちと共にジャングルの平和を脅かす悪党達に立ち向かう活躍を描く。 

そしてドラマでの「百獣の王サム」のストーリーは

ライオンに育てられた勇敢な男の子が主人公。

そう、狼とライオン違い!!!(笑)

そしてヒロインなつのモデルになった奥山玲子さんはこの作品の作画監督を務めています!

これは、モデルである可能性大ですね。

「狼少年ケン」は高畑勲のデビュー作?その影に天才月岡貞夫

 

 

しかもこの作品は中川大志さん演じる坂場一久のモデルとされちえる高畑勲の演出家デビュー作なんです。

坂場一久モデルは高畑勲?なつぞら中川大志演じる監督見習いは実在?

元々この作品は、元手塚治虫のアシスタントで若手のアニメーターでもあった、当時24歳の月岡貞夫さんは自らテレビアニメの企画を制作して提出し、実現したものでした。

月岡さんは当初、自ら演出や原画を担当していましたが、毎週1本のペースで放送されるテレビアニメは月岡の実力があっても全話を担当することは不可能でした。

1話ごとに担当チームが組まれて制作に当たり、多くの演出家が手掛けていましたが、その中のいくつかを高畑勲さんが担当していました。

月岡さんは、異なるスタッフが担当するよる作品の不統一に耐えきれなかったとのことで、最終的には放映中の1964年2月に東映動画を退社してしまいます。

そんな月岡さんのモデルはコマーシャル班のアニメーターとして登場した猿渡竜男(新名基浩)だと思われます。

猿渡は、なつたちと一緒にアニメーターとして「百獣の王子サム」の制作に携わります。

史実通りに描かれると、猿渡竜男は不満を抱え、東洋動画を辞めてしまうのでしょうか?

ドラマでのこの作品の描かれ方にも注目ですね!

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