前島光子【比嘉愛未】モデルは中村屋相馬黒光?なつぞら川村屋店主

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NHK連続テレビ小説「なつぞら」は現在北海道十勝編として、十勝での生活が描かれていますが、次の舞台となるのは新宿!

その「東京新宿編」で川村屋というベーカリー兼カフェが登場します。

今回はその川村屋のマダムについて調べてみました(^^)

マダムの名前は前島光子(まえじまこうこ)で、演じるのは比嘉愛未(ひがまなみ)さんです♪

 

 
 
 
 
 
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モデルは相馬黒光(そうまこっこう)さんですが、さてどんな女性なのでしょうか?

ネタバレでご紹介させていただきます!

目次

なつぞらで前島光子を演じる比嘉愛未のプロフィールは?

なつぞら番長門倉役は板橋駿谷で年齢は?鈴木亮平と照英に似てる?

まずは前島光子を演じる比嘉愛未さんのプロフィールから!

名前 比嘉愛未(ひが まなみ)
誕生日 1986/6/14
出身地 沖縄
身長 169cm
血液型 B型

引用元 http://www.higamanami.com/profile.html

 

 
 
 
 
 
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比嘉愛未さんは沖縄生まれ。中学生の時に通っていた塾の先生が芸能事務所の社長と知り合いということで、2003年にスカウトされ沖縄のモデル事務所に入りました。

そして高校2年生のときに東京の事務所にも所属し、2005年の映画「ニライカナイからの手紙」で女優デビューしています。

でも!

この映画には地元の高校生の役として出演しましたが、たった2行のセリフがなかなか言えなかったことが悔しくて、本格的に女優を目指すようになったそうです。

事務所に所属しているとはいえ、ほぼ素人の女子高生。セリフがうまく言えなくてもそんなに悔しくはないと思うのですが、やはり本当に女優になる人って、考え方も違うんでしょうね。

高校を卒業後上京して芸能生活をスタートさせます。

朝ドラ&比嘉愛未=どんど晴れ

そう、比嘉愛未さんは2006年の朝ドラ「どんど晴れ」のヒロインでしたね♪
しかもこれがドラマデビューなんだとか!

老舗旅館の女将となるべく奮闘する夏美を演じました。

この「どんど晴れ」はオーディションで選ばれていて、一気に知名度が上がった比嘉愛未さん。

その後もドラマや映画、舞台やドキュメンタリー番組、CMなどでも活躍しています。

他にもドラマでは「コード・ブルー」の冴島はるか役、「最上の命医」での瀬名マリア、「マルモのおきて」では畑中彩、そして「DOCTORS最強の名医」での宮部佐知など、シリーズものでもメインキャストとして数多くの出演があります。

他にも大河ドラマ「天地人」では菊姫を。最近では「バカボンのパパよりバカなパパ」でのとっても優しい赤塚眞知子役が印象に残っています。

そんな比嘉愛未さんが演じる前島光子・・・さてどんな女性なのでしょうか?

なつぞらで川村屋のマダム前島光子ってどんな人物?

川村屋のモデルは新宿中村屋?なつぞらネタバレは雪次郎が修行?

名前 前島光子(まえじま こうこ):比嘉愛未

 

 
 
 
 
 
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新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ・川村屋のオーナー。
その風貌や存在自体に神秘的な雰囲気が漂い、周囲からは“マダム”と呼ばれる。
芸術への見識が深く、才能ある若者たちの応援もしている。
とある縁で、上京したなつの世話をすることになる。

引用元 http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17753

ここから少しネタバレです。

なつ(広瀬すず)は富士子(松嶋菜々子)の提案で、ふたりでなつの兄、咲太郎(岡田将生)を探しに行くことになります!

そのときに戦火の中でなつを救ってくれ、戦後東京でなつの兄妹と一緒に生活していた信哉(工藤阿須加)が案内してくれたのが、川村屋という新宿にあるベーカリーとカフェが併設されたお店。

その店のマダム前島光子(比嘉愛未)が咲太郎と顔見知りだということで、信哉が連れてきたのでした。

これがなつと光子の初めての出会いになり、その後また大きく関わっていくことになるんです。

なつは、同級生の雪次郎(山田裕貴)と一緒に上京します。雪次郎は父親の雪之助(安田顕)が戦前修行していた新宿にある「川村屋」で修行することとなったのです。

 
 
 
 
 
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そしてなつの上京の目的は、アニメーションを制作している東洋動画という会社の就職試験を受けるため。

就職試験がおこなわれるまで、なつも川村屋の厨房で雑用として働くことになり、ふたりとも川村屋の従業員寮に住むことになります。

ということで、この川村屋は東京新宿編の舞台となる場所で、比嘉愛未さん演じる前島光子はこの川村屋のオーナー。

この役について比嘉愛未さんはこんなコメントをしています。

「どんど晴れ」から12年たち、ただいまという嬉しい気持ちでいっぱいです。

あの頃は周りの方々に助けられてばかりでしたので、今回はその恩返しができればと思っています。

謎多き老舗喫茶店のマダムを楽しみながら演じたいです。

そうなんですね~どんど晴れからもう12年が経つんですね~。

ということは現在比嘉愛未さんは32歳なので、当時は20歳!

そして「なつぞら」のヒロイン、なつを演じる広瀬すずさんも現在20歳です。

当時の自分と広瀬すずさんを重ね合わせて見ているかもしれないですね。

さて、この川村屋ですが、川村屋のモデルは「新宿中村屋」だといわれています。

その新宿中村屋のマダムが相馬黒光さんでした(^^)

さて、どんな女性だったのでしょうか?

前島光子のモデル相馬黒光は中村屋のマダムだった?

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相馬黒光(そうま こっこう)さんは、夫の相馬愛蔵さんとともに「新宿中村屋」を作ったお方です。

1876年仙台藩士の三女として仙台に生まれました。

キリスト教を信仰、12歳のときに洗礼を受けています。

小学校初等科を卒業後、進学したかった黒光さんは学費が安かったミッションスクールに通います。

が、アメリカ式教育の押し付けに反発、ほかの生徒たちとともにストライキを起こし自主退学してしまいます(T_T)

その後横浜のフェリス英和女学校に転向し文学に傾倒、またまた退学し今度は明治女学校へと転校しました。

黒光さんは良(りょう)という名前なのですが、この明治女学校の教頭から「あふれる才能を黒で隠しなさい」という意味で「黒光」というペンネームを与えられたんだそうです。

黒光さん、かなり気性が激しかったようですね(^_^;)

無事明治女学校を卒業した黒光さんは、卒業した翌年の1898年、同じキリスト信者で養蚕を営んでいた相馬愛蔵さんと結婚し、愛蔵さんの故郷である安曇野に住むことになります。

ところが黒光さんは体を悪くし、療養のため上京、そのまま東京に住むことになりました。

人の下で働くことを嫌った愛蔵さん、1901年に本郷にあった小さなパン屋、中村屋を従業員ごと買い取ります。

1904年には日本で初となるクリームパンを発売、これがヒットし1907年に新宿へと移転しました。

その後現在シェアナンバーワンといわれる中華まんの元である中華饅頭や、月餅、インド式カリーなどその後大ヒットとなる商品を開発、どんどん事業を拡大していきました。

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その一方で、黒光さんは芸術にも理解を示し、絵画や文学をしていた人たちの交流の場となる「中村屋サロン」と呼ばれる場を提供。

夫の郷里の友人であった彫刻家、荻原碌山の支援者となったり、インドから亡命してきた運動家を匿って保護したりと、その活動はかなりグローバルだったようですね。

荻原碌山は黒光さんより3歳年下で、あらゆる芸術の知識を黒光さんより授かりました。

黒光さんは憧れの人で、「女」という作品は黒光さんをモチーフにしているといわれています。

匿っていたインドの運動家は長女と結婚し、このことから本格的なインド式カリーが開発されたといいます。

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またロシアの亡命詩人も自宅に匿い、ロシア語も学んだりしたそうです。

そんな黒光さん、夫の愛蔵さんが亡くなった翌年の1955年、78歳でお亡くなりになりました。

気は強いけど(^_^;)自由な発想と行動力、それに思慮深くもあり面倒見の良かった女性・・・そんな印象を持ちましたがみなさんはどんな印象をお持ちでしょうか。

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そんな相馬黒光がモデルの前島光子を比嘉愛未さんが演じます(^^)

川村屋という新たな舞台、さてどんな展開になるのでしょうか。

まとめ

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比嘉愛未さんの公式サイトによると、前島光子は5月1日から登場するようです(^^)

その前島光子のモデルは、新宿中村屋のオーナーであった相馬黒光さん♪

事業でも才能を発揮する傍ら、芸術家たちの支援もされていた女性です。

12年前の朝ドラ「どんど晴れ」でヒロインを演じた比嘉愛未さん、さてどんな登場をするのでしょうか。楽しみです。

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