大急百貨店モデルは阪急百貨店!チキンラーメンも試食販売【まんぷく】

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NHK朝ドラ「まんぷく」もいよいよインスタントラーメン「まんぷくラーメン」の発明が完成!

大ヒットに向けて世良さんも営業頑張ってくれるようです。

そんな中、世良さんが営業先で「まんぷくラーメン」を販売してもらうとしている梅田の大阪一の老舗百貨店「阪急百貨店」が話題です。

現在BSで朝に再放送中の朝ドラ「べっぴんさん」でも重要な取引先として登場していますよね♪

「阪急百貨店」モデルは実在の梅田の阪急百貨店なんです!

今回はドラマ「まんぷく」で「まんぷくラーメン」のモデルになった「チキンラーメン」の大ヒットに不可欠だった言われている「阪急百貨店」の「試食販売」など実話の物語をご紹介していきます。

 

 

目次

まんぷく大急百貨店のモデルは梅田の阪急百貨店で実在!

まんぷくラーメンパッケージデザインの初代歴代【チキンラーメン】

まんぷくで「まんぷくラーメン」の重要は販売先になる「大急百貨店」は実在します!!

それは萬平さんのモデルになった安藤百福さんが発明した「チキンラーメン」の重要は販売先でもある「梅田阪急百貨店」です。

阪急うめだ本店
〒530-8350
大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL:06-6361-1381

 

多くの注目イベントが開催されることでも知られている大型の老舗百貨店です。

ちなみに朝ドラ「べっぴんさん」でも出てきた大急百貨店も梅田の阪急百貨店がモデルです。

べっぴんさんで大急百貨店のモデルは阪急百貨店!大急特選などネタバレ

べっぴんさんのヒロインすみれが立ち上げた子供服ブランド「キアリス」のモデルになったのは有名ブランド「ファミリア」。

ファミリアも昭和26年に、阪急百貨店の4階の子供服売り場に陳列台2台の阪急ファミリアグループ売り場をオープンさせます。

こちらも実話だったんですね。

さすが大手百貨店だけに、多くの歴史的なブランドやヒット商品に携わっていることがわかります。

そんな梅田の阪急百貨店ですが、朝ドラ「まんぷく」と同様に安藤百福さんが開発した「チキンラーメン」も試食販売をするんです。

以降で、梅田の阪急百貨店とチキンラーメン大ヒットの関係性について実話の物語をまとめていきます。

 

大急百貨店モデル阪急百貨店の試食販売でチキンラーメンが大ヒット!

 

 

朝ドラ「まんぷく」の萬平さんのように、安藤百福さんも妻の仁子さんや家族たちの協力の元、見事世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を開発!!

そしていよいよ商品化になります。

ちなみに「チキンラーメン」の初期パッケージはこんな感じで中身が見えるようになっていました。

消費者に中身を理解してもらうために窓が空いていて中が見えるようにしていたそうです。

朝ドラ「まんぷく」ではこのように忠彦さんデザインのパッケージ包装でした。

そんな「チキンラーメン」ですが、2019年現在はお湯をかけて3分、煮込んで1分で調理できますね。

こんなガッキーのかわいすぎるCMでもお馴染みですね♪卵をかけていただくのが美味しいですよね~。

発売当時の試食品はお湯をかけて2分で食べることができたそうです。

そんなチキンラーメンですが、百福さんがアメリカにいる貿易会社の知人に送ったところ「すぐに500ケース送ってくれ!」と言われ、一ヶ月半かけて輸出用の商品を作りました。

当時、資金がなかったので、家族や知人で商品を作っていたそうなので、とっても大変だったことがわかります。

国内販売のめどもたっていなかい状況で、すでに海外への輸出は始まっていたんです!さすが安藤百福さん。すごいエピソードです。

安藤百福さんはこの時「食べ物には国境がない」と感じたとのこと。

そしてその後の1958年(昭和33年)の6月で、大阪の梅田の阪急百貨店の地下食料品売り場で「チキンラーメン」の試食販売を行いました!!!

朝ドラ「まんぷく」でも同じ展開になります♪

「チキンラーメン」の調理を実演するとお客として来ていた主婦たちが「ほんまのラーメンや」と驚いて、飛びついたそうです。

そして、準備した500食はすぐに完売しました。

ちなみに500食を試食販売した時の値段(価格)は、85g入りで1袋35円。

当時はうどん玉1個が6円、普通の乾麺1個が25円の時代。なので、チキンラーメンの値段は決して安くないものでした。

しかし

「お湯をかけて2分でできるラーメン」

という当時としては斬新なキャッチフレーズに、集まってきた主婦たちは興味津々。

もちろん試食後の評判も非常に良いもので安藤百福さんも確かな手応えを感じていました。

 

しかし、阪急百貨店での試食販売で非常に好評だったチキンラーメンでしたが、問屋には非常に評判が悪く反応は冷ややかでした。

と言うのも・・・

「袋に入っただけで、今までの乾麺とどこが違うんや?」

「うどん玉が6円でっせ。誰が6倍も金出してラーメン買いまっかいな」

と言う、意見。

しかし、あくまでも強気だったで商品に絶対の自信を持っていた安藤百福さんは、どの問屋にも現金での決済を依頼しました。

「米は掛け売りをしていない。ラーメンだって主食的な商品なのだから、手形決済するのはおかしい」

というのが安藤百福さんの主張。

現金決算を求めてきた百福さんは問屋たちに、呆れられたそうです。

しかし、突然「いくらでも持ってきて!」と問屋からの注文が殺到することとなります。

消費者からの「欲しい」と言う声が次々とあがった結果でした。

このように、梅田阪急百貨店での試食販売に成功して、チキンラーメンは消費者からの支持を得て大ヒット商品への階段を上りつつありました!

 

チキンラーメンは厚生省のお墨付き!CM効果もあり大ヒット!

まんぷくラーメンパッケージデザインが忠彦さんは実話?モデルも画家?

チキンラーメンがヒット商品となり生産が間に合わないほど、注文が殺到していたころ「チキンラーメンを食べると精がつく」と言う声があがり「肌がつやつやになる」と言う手紙が寄せられました。

安藤百福さんは「これは何かあるぞ!」とひらめき、分析を依頼、トサカや鶏ガラからコラーゲンなどの栄養成分が抽出されていることが判明。

当時は日本人の栄養状態が万全ではなかったため、厚生省はチキンラーメンを「妊産婦健康食品」と推奨します。

1960年昭和35年にはビタミンB1、B2を添加した商品が「特殊栄養食品」の認可を受けています。厚生省のお墨付きを得たのでした!

そしてまた当時、時代も味方します。ダイエーの前身となった大手スーパーチェーンも登場。チキンラーメンと卵を特売品として並べました。

また1953年昭和28年にはNHKなどテレビ局が開局。人々が街頭テレビにかじりつく様子を見た百福さんはテレビCMを採用して宣伝費用に月額2000万円を投入します。

思い切った投資でしたが、見事チキンラーメンの名前は全国に広がり、日清食品は創業から5年目に売上が43億円に到達!!そして1963年の昭和38年には東京、大阪の両証券取引所の第二部に上場しました!

このように、日清食品快挙の始まりは阪急百貨店だと言っても過言ではありませんね。

そんな阪急百貨店のモデルになった「大急百貨店」にも注目してドラマをお楽しみください。

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