いよいよ完成した世界初のインスタントラーメン、その名もまんぷくラーメン!
ついに、ついに即席ラーメンが完成しました!名付けて「まんぷくラーメン」 萬平さんの「まん」と福ちゃんの「ぷく」が入っています。
皆さん、よろしければぜひ、苦労に苦労を重ねてきた福ちゃんと萬平さんにお祝いの言葉をお願いします!#まんぷく #朝ドラ #まんぷくラーメン完成 pic.twitter.com/EJ8vXnwfE7
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2019年2月12日
パッケージのデザインは義兄である忠彦(要潤)に頼みました。
NHK連続テレビ小説「まんぷく」は日清食品創業者の安藤百福さんと仁子さんご夫婦がモデルということで、このインスタントラーメンはチキンラーメンがモデルです。
実際のチキンラーメンのパッケージ、気になりませんか?
わたしもとても気になったので、これまでのチキンラーメンの袋の包装パッケージについて調べてみました。
さて、どんなパッケージが存在したのでしょうか(^ ^)最初はどんな包装パッケージだったのでしょうか?そして歴代のパッケージも気になりますね!
また「チキンラーメン」の初期パッケージデザインを担当した画家の方もご紹介します!
ドラマまんぷくで忠彦がデザインしたパッケージとは?
まんぷくラーメンパッケージデザインが忠彦さんは実話?モデルも画家?
画家である義兄の忠彦(要潤)の画風が変わったことで、萬平(長谷川博己)はまんぷくラーメンのパッケージデザインを忠彦にお願いしました。
最初は忠彦も躊躇しますが、世界初の商品のパッケージデザインということもあり、快く引き受けます。
そんなとき忠彦と克子(松下奈緒)の娘で、神部茂(瀬戸康史)の妻、タカ(岸井ゆきの)が無事出産。 その感動の中突然忠彦はパッケージのアイディアを閃きました!
そのパッケージがこちら。
「うおおおおおおお〜!!」忠彦さんが孫の誕生からインスピレーションを得て考えた包装デザインです。
福ちゃんたちが乗り越えてきた荒波を親しみがあるものにしたとのことで、満場一致(?)で決定です!
社名も「まんぷく食品」で決まり!
ええデザインや~!#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/sBn6rLYPdB
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2019年2月13日
これまでいろんな困難を乗り越えてきたラーメン開発者の萬平(長谷川博己)と妻の福子(安藤サクラ)を思い浮かべ、ふたりが超えてきた荒波をイメージしたデザインです。
その場にいた萬平と福子、そして義兄の真一(大谷亮平)はそのデザインを大絶賛♪
ただひとり、萬平の親友世良(桐谷健太)だけは「斬新すぎる・・・」と小さな声で呟いていましたが・・・(笑)
さらに忠彦が仮で入れた「製造元 まんぷく食品」という文字から、会社名も「まんぷく食品」に決定。
まんぷくラーメンを試食した真一はその味に感動、今まで勤めていた信用組合を辞めて、しばらくは無給で手伝いたいと言い、世良も自分に販売させて欲しいと願い出ました。
ドラマではこれから販売に向け、動いていくことになりそうですね。
ところでみなさん、忠彦がデザインしたパッケージ、どう思いましたか?
まんぷくラーメン忠彦のパッケージデザインにツイッターの反応は?
[quads id=5]
秀子(壇蜜)ツイート、多かったです!いろんな意味でインパクトありすぎでしたからね(^_^;)
忠彦さんの画風の変化からあのパッケージに繋がったと思うと、壇蜜先輩に感謝せざるを得ない #まんぷく
— hgdruikva (@gdxyukjdsbdyibd) 2019年2月13日
このパッケージデザインを忠彦さんができるようになるために壇蜜秀子先輩の登場があったのだ!で正解ですか? #まんぷく
— ひいらぎ (@holly8316holly) 2019年2月13日
確かに感動ものですよね。
二人をずっと見てきた忠彦さんがパッケージのデザインで幾つもの荒波を越えてきた二人の人生をモチーフに描いたことに胸が熱くなってくる。#まんぷく
— 風人 (@jin_fuu_brother) 2019年2月13日
忠彦の人生を考えるとさらに胸熱に・・・
#まんぷく 忠彦さんパッケージデザインてめちゃめちゃ長い伏線なんだよね…戦争で色弱になり赤と緑がわからなくなり、塩メン時のすずさんのストライキで「僕は一度描きたかったんです」から人物画、美人画の片鱗を見せ、満を持して美人画に取り掛かり、数々のモデルとの出会いから秀子により→
— きのくろ (@seo1644) 2019年2月14日
そしてこんな深読みをしている人も・・・。
まんぷくラーメンのパッケージ完成!でもこの先もまだ波がやってくる伏線かしら…?#まんぷく #まんぷくラーメン #パッケージ #忠彦さん pic.twitter.com/q02xQvVU3z
— ねこみんみん (@kamadodomaka) 2019年2月13日
これ、わたしも賛成(^ ^)
「まんぷくラーメン」デザインのパッケージ
期間限定で、コラボして、売って欲しいな♪#まんぷく pic.twitter.com/YCIRrpRHtb— すいほあん(充電中🔌) (@Suihoan) 2019年2月13日
このパッケージでチキンラーメン売り出さないかなぁ🍜日清食品さーん!NHKさーーーん!!!!#まんぷく pic.twitter.com/Rt3hZ9O6v2
— 兼業主婦まんぷく好き (@manpuku_tuna) 2019年2月13日
忠彦のデザインしたパッケージに、みささんそれぞれの思いを持って見ているようですね。
世良が心配していた”斬新さ”については、視聴者のみなさんは好意的に見ているようでした。
斬新なパッケージが出来たのも、壇蜜先輩のおかげ#まんぷく
— りらっしー (@pupupusmile_kei) 2019年2月14日
あのカラフルなパッケージに包まれた斬新で画期的な即席ラーメン。
世間にどう受け入れられていくのかめっちゃ楽しみやわぁ😄
#まんぷく— パルナス副長 (@ojyaru5) 2019年2月13日
「まんぷくラーメン🍜」のパッケージデザインが
タカちゃんの出産をキッカケにイメージが湧いた🙌⤴️
斬新なデザインは 秀子さんのおかげなんやね
見事な伏線 👏👏👏 #まんぷく— 三沢 ♡ようこ (@2251_Mai) 2019年2月13日
それではこれまでの実際のチキンラーメンのパッケージをいくつかご紹介しましょう(^ ^)
チキンラーメンの初代歴代パッケージって?
[quads id=5]
まずは2018年に発売されたチキンラーメン復刻版がこちら!
今年でチキンラーメン60周年、日清焼そば55周年、出前一丁が50周年!
記念に、懐かしの復刻版パッケージが発売です〜!
うれしくって3種類ぜんぶ食べたら、「世の中をまんぷくに」する前にボクがまんぷくになっちゃいました。(ゲプ) pic.twitter.com/mU5nSgXD18— チキンラーメン ひよこちゃん (@nissin_hiyoko) 2018年10月1日
ちょっと色合いが寂しい気もしますが(^_^;) 昔はこんなパッケージだったんですね。
#まんぷく ラーメンが完成してパッケージづくりに入るみたいだから、初代チキンラーメンのパッケージを振り返ってみよう。 pic.twitter.com/K31gIsfp3k
— prism (@khot23) 2019年2月12日
こんな別バージョンも。
ごく初期のチキンラーメンのラインナップ。『千金蕎麦』と書いて『チキンソバ』と読ませるセンスがとても素晴らしいですね!そして意外にもカレー風味というのは初期の方からあったんですね。 http://t.co/ZnzjfeHQiK
— しんかい (@Shinkai6500) 2014年5月10日
レトロ感溢れるパッケージですが、初期の頃から味のバリエーションがあったのには驚きでしたΣ(‘◉⌓◉’)
チキンラーメンは1958年8月25日に販売をスタート、当時の国鉄(JR)初乗りが10円、銭湯が16円という時代に、1袋35円という今ならちょっと高いかな?という価格だったそうです。
そして現在のパッケージがこちらです。
…どうやらボク「ひよこちゃん」はチキンラーメン60周年を機に「にわとりちゃん」に成長したようです。応援してくれていたみなさん、なんだかごめんなさい。 pic.twitter.com/UvV7HfXEvm
— チキンラーメン ひよこちゃん (@nissin_hiyoko) 2018年4月2日
なんとひよこちゃんからにわとりちゃんに成長していました。
カラフルになり、透明の部分がなくなりましたが、全体の雰囲気は残されていますよね。
こちらの公式サイトの「Q6生まれた頃のチキンラーメンはどんなだったのですか?」に歴代パッケージが掲載されています。
http://www.chickenramen.jp/history/
昨年復刻版で発売されたパッケージが初代で、その復刻版にはこんな秘話が!
今日の晩ごはんはチキンラーメンの復刻版です。当時(1958年)は〝チーちゃん〞と〝キン坊〞という二人組がパッケージを飾っていたそうですがごくわずかしか登場しなかったため幻のキャラクターと言われたそうです。かわいいデザインですね。 pic.twitter.com/v2qcjw5aCh
— ろーかる (@waterhandtea) 2018年10月1日
創業当初には「チーちゃん」と「キン坊」というふたりがパッケージを飾っていたそうなんですが、ごくわずかな商品にしか登場しなかったそうです。
それから2年後に厚生省による「特殊栄養食品」というマークがつけられるようになり、9年間このパッケージが使われてました。
そして1967年、新しいキャラクター「ちびっこ」が登場♪
日清食品 出前一丁 ちびっこ ソフビ人形 16,200円(税込)
こちらから通販でも購入頂けます↓https://t.co/mfwptyhhP4#まんだらけ #日清食品 #出前一丁 #ソフビ pic.twitter.com/c1kgsMm0Zw— まんだらけうめだ店@TOY (@ToyUmeda) 2017年2月16日
このちびっこのイラストがパッケージに印刷されるようになりました。
ちなみにハッピを着てハチマキをすると、出前一丁の男の子に変身します。
★昭和54年 日清食品 インスタントラーメン未開封 あ~らよ♪ 出前一丁 ちびっこ坊や 展示しております。 pic.twitter.com/GTb91lvJpr
— 昭和ギャラリー (@kurichan46) 2015年5月27日
中身が見えるようにパッケージの一部が透明なのはドラマと同じですが、少しずつ透明の部分が小さくなっていきます。
画塾のモチーフのチキンラーメンのパッケージが今と違う!キャラがひよこじゃなくて男の子や…賞味期限1989年… pic.twitter.com/FaZILhgs
— めめめ (@ToMoRiMe) 2013年1月29日
キャラクターはそのままですが、シンプルになりキャッチコピーも入りました。
そして1978年には千昌夫さんをCMに起用して、箱入りタイプのチキンラーメンを発売。
1983年に少しパッケージが変化します。 透明の部分がなくなる以外はほとんど変わらないですけどね(^_^;)
パッケージは進化している。
チキンラーメンのパッケージを見てもよくわかりますね。#パッケージマーケティング pic.twitter.com/QyU4cuCSbj— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2016年7月17日
どんな食べ物かわかるようにあえて透明の部分を作ると萬平が言っていたので、多分認知度が上がりその必要がなくなったので、透明の部分をなくしたのかもしれませんね。
その翌年にあのフレーズがCMで流れます♪
すぐおいしい すごくおいしい
そして1990年! 外袋のマスコットキャラクターが、ちびっこからひよこちゃんに変わります!
デザインはただキャラクターが変わっただけのマイナーチェンジですが、キャッチコピーが「お湯かけおいしい 煮込んでたのしい」に変化。
1991年にはチキンラーメンどんぶりがミニサイズとともに登場。
◎日清 チキンラーメンどんぶり◎#カップ麺 pic.twitter.com/XcKny63Jfv
— おすすめカップ麺紹介BOT (@cuP_rumen) 2019年2月12日
1994年にはマグカップで食べられるチキンラーメンMiniを発売。
そしていよいよラーメンの写真がパッケージに印刷されるとともに、たまごポケットが登場!
チキンラーメンって普通に作ってもパッケージみたいにはならないような pic.twitter.com/R3VOIUV7HS
— 86-GT@N1996 (@86YB) 2013年2月26日
それは2003年、ラーメンの真ん中にくぼみが作られ、生卵を乗せやすくしたものです。
翌年2004年にはチキンラーメン1袋と白いどんぶりがセットになったチキンラーメンどんぶりを発売。
チキンラーメン買ってあるんだよねw
今朝は #まんぷく 見れなかったの残念💧さっき録画を見ました。明日は久しぶりにコレを使おうかなぁww
チキンラーメン用どんぶり😗 pic.twitter.com/7YmCmcX1GZ— らぅあす (@comii38) 2019年2月13日
そして現在使われているパッケージは、2008年から使われています。
このときのチェンジはひよこちゃんのリニューアル。
ちょっとガタガタだった^^; ひよこちゃんが、綺麗な線で描かれ目も大きくなりました。
ひよこちゃんのお顔も変化してきてるんだ。
キャラも変わるわな。
右はライブドアニュースのから借用。 pic.twitter.com/DOgR87e95s— ITKK💬 (@ITKK_TK) 2018年8月25日
わたしは前のひよこちゃんの方が馴染みやすかったのですが、みなさんはいかがでしょうか。
ということで、チキンラーメンのパッケージの移り変わりについて、カンタンにご紹介させていただきました。
こう見るとやはり写真が大きく掲載されてから、イメージが大きく変わりましたよね。
ツイッターで要望が多かった、ドラマ仕様のパッケージでの発売も期待したいです。
チキンラーメンの初期パッケージデザインは画家の竹内仙之助!
[quads id=5]
ちなみにドラマで「まんぷくラーメン」のパッケージデザインをしたのは、忠彦さんですが、忠彦さんのモデルになったのは、ヒロイン福ちゃんのお姉ちゃんの克子のモデルの澪子さんの夫の有元一雄さんです。
有元さんについては、以下の記事に詳しくまとめてあります。
澪子さんは福ちゃんのモデルになった安藤仁子さんのお姉さんです。
有元一雄さんも画家でしたが、「チキンラーメン」の初期パッケージデザインをしたのは有元さんではありませんでした。
初期パッケージデザインを担当したのは、安藤百福さんの友達の画家の竹内仙之助さんでした。
[amazonjs asin=”B000JBTWT0″ locale=”JP” title=”はしれじどうしゃ (1950年)”] [amazonjs asin=”B000JBU0TQ” locale=”JP” title=”せかいののりものづくし (1950年)”]なので、忠彦さんのモデルは有元一雄さんと竹内仙之助さんを合わせたイメージなのかな??と思います。
まとめ
NHK連続テレビ小説「まんぷく」で、忠彦のデザインしたまんぷくラーメンのパッケージがあまりにも斬新だったので、実際のチキンラーメンはどうだったのか気になり調べてみました。
オレンジのラインが入った背景はずっと変わりませんが、時代とともにキャラクターが変わり、写真が入ったことでかなり美味しそうなパッケージになりましたよね。
実際のチキンラーメンのパッケージは、日清食品創業者で萬平(長谷川博己)のモデルである安藤百福さんの友人だった画家の竹内仙之助さんという方が手がけているそうです。
まんぷくラーメンはすぐに大ヒット商品となるのかー?
まだまだ今後の展開から目が離せません!