衝撃的なことが明らかになった『モンテ・クリスト伯 −華麗なる復讐−』第3話。
その昔、ディーンフジオカ さん演じるモンテ・クリスト・真海(しんかい)の秘書である土屋慈(三浦誠己)が目撃したのはマリア像の下にある男が箱を埋めているところでした。
その箱を掘り起こしてみると、なんとそこには生まれたばかりの赤ちゃんが!!
どうにもできなかった土屋は、そのまま電話ボックスに置いて逃げてしまいましたが、その赤ちゃんはその後どうなったのか、気になってしかたがありません。
その赤ちゃんは生きているのでしょうか?
だとしたら一体誰???
原作をもとにわたしなりに推測してみました。
ネタバレありますのでご注意を!!
モンテクリスト伯で埋められた赤ちゃんは誰の子?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/35290″]まずは第3話で明らかになった事実をおさらいしておきます。
見逃し配信についてはこちらからどうぞ!
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[https://dorama-netabare.com/archives/34300]モンテ・クリスト・真海(ディーンフジオカ )が復讐相手とその妻たちを招待した別荘はもともといわくのある場所でした。
真海の秘書、土屋慈(三浦誠己)は若い頃ちょっとやんちゃで(笑)荒んだ青年時代をすごしていました。
➖モンテ・クリスト伯 人物紹介➖
土屋 慈
<原作キャラ:ベルツッチオ>真海の忠実な秘書。しかし実は少年時代から少年院に出入りを繰り返していて、荒んだ青年時代を過ごしていた。その頃に強盗目的で押し入ったある別荘で信じられない光景を目撃し…。#モンクリ #三浦誠己 pic.twitter.com/sI7xrmcfbp
— 【公式】木10『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』 (@MONTE_CRISTO_cx) 2018年5月8日
お金に窮していた土屋が今から22年前に盗みに入った場所のひとつがその別荘だったんです。
そこで土屋はとんでもないものを目撃してしまいます!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/35755″]すすり泣く声が聞こえて、土屋がその部屋を覗くと男性と女性がいました。
その男性が小さな箱を抱えて、庭にあるマリア像の下にその箱を埋めていました。
土屋がその箱を掘り起こしてみると、なんとその箱には生まれたばかりの赤ん坊が!!
その箱を埋めていたのがモンテ・クリスト・真海(ディーンフジオカ )の復讐相手である入間公平(高橋克典)。
一緒にいた女性は、同じく復讐相手である神楽清(新井浩文)の妻、留美(稲森いずみ)でした!
赤ちゃんは公平と留美の子供だったんですね。
土屋はその赤ん坊を電話ボックスに置いてそのまま逃走。
その後の赤ん坊の詳細はまだわかっていません。
この赤ん坊は一体どうなってしまったのでしょうか?
モンテクリスト伯で赤ちゃんは生きてる?閲覧要注意!
[https://dorama-netabare.com/archives/34187]早くもここからネタバレです!ご注意ください!!
果たして赤ちゃんは、生きているのでしょうか・・・?
実は生きています!
こんなに大きくなりました。
皆さま、お待たせしました‼️‼️
ついに第4話から #葉山奨之 さんが登場します
モンクリSNSにもこれからたくさんご登場頂きますよ〜〜記念すべき初登場は
『木10』の10ポーズで✨#モンクリ #葉山奨之 #第4話 #5月10日放送 pic.twitter.com/ui6zZnDQst— 【公式】木10『モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー』 (@MONTE_CRISTO_cx) 2018年5月6日
公平と留美の子供は男の子で、現在の名前は安堂完治(あんどうかんじ)と言います。
完治はこれから真海の復讐の道具として使われることになりそうです。
では5月10日(木)放送の第4話の予告をご覧ください。
引用元 https://www.youtube.com/watch?v=grVMTuDDkIg
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/35758″]おわかりになりましたか? 満面の笑顔で留美の隣にいた青年が安堂完治です(^ ^)
土屋が助け出したのが22年前なので、現在22歳ですね。
自らのアパレルブランドを立ち上げようとしているこのさわやかな青年完治を、真海は留美に紹介します。
お店を出すためにテナント探しをしてるといいます。
冷静に考えるとかなりえげつないお話。
留美と完治は血の繋がった親子です。
当然留美は知りません。(完治が知っているかどうかは現在では不明です)
すっかり完治を気に入った留美は、夫の清に頼んでテナントの件で力になりたいと告げました。
第3話では男娼を買ってる?しかも同時に二人???
とびっくりな裏の顔を見せた留美も、完治と話しているときはとても楽しそうです。
今後どんな復讐劇が待っているのでしょうか。
と、その前に安堂完治を演じる葉山奨之さんについて少しご紹介しましょう。
安堂完治演じる葉山奨之とは?
葉山奨之のプロフィール
名前 葉山奨之(はやま しょうの)
生年月日 1995.12.19
血液型 O型
出身 大阪府
趣味・特技 音楽鑑賞・バスケットボール
サイズ 身長177cm/靴27cm
引用元 http://tristone.co.jp/actors/hayama/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/34867″]憧れだという小栗旬さんと同じトライストーン所属の22歳です。
映画「クローズZERO」で小栗旬さんに憧れ、中学生の時にトライストーンのオーディションを受け、所属するようになりました。
俳優デビューは2011年の長谷川博巳さん主演のドラマ「鈴木先生」。
葉山奨之さんが16歳の頃でしょうか。
翌2012年には映画「トテチータ・チキチータ」「リアル鬼ごっこ3」「旅の贈り物明日へ」「今日、恋をはじめます」と立て続けに出演。
その後もドラマ、映画、CMなど活躍を続けています。
連続テレビ小説「まれ」の津村一徹役で出ていましたが覚えているでしょうか。
土屋太鳳さん演じるヒロイン津村希(まれ)の頼りになる弟で、転居先の能登にすぐ馴染む器用な男の子でしたね。
2017年には7作品のドラマに出演!
そのうち「リフレイン」では主演を、「セトウツミ」では「モンテ・クリスト伯」で守尾信一朗役の高杉真宙さんとW主演を勤めています!
映画も2017年公開の「春夏秋冬物語」で主演を演じるなど、勢いが止まらない若手です(^ ^)
さて、この葉山奨之さん演じる完治、これからどうなっていくのでしょうかー?
原作ネタバレー赤ちゃんの衝撃の結末は?閲覧注意
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/34389″]以降もガンガンネタバレ続きます!
「モンテ・クリスト伯」の原作にもこの赤ちゃんの役は登場します。
原作の名前はベネデット。
出生の秘密はドラマと全く一緒です。
埋められたのを助けるのもドラマと同じく真海(ディーンフジオカ )の秘書、土屋(三浦誠己)の役であるベルツッチオ。
ベルツッチオ(土屋)がその赤ちゃんを助けた後、ベルツッチオの義理の姉が育てます。
ここがドラマと違うところですね。
そして違うところがもう一つあります。
赤ちゃんの本当の父親はヴィルフォール(入間公平)、母親はエルミーヌ(神楽留美)というのは原作と一緒ですが、ベルツッチオ(土屋)はヴィルフォール(公平)に恨みを持っていたという点です。
ヴィルフォール(公平)は権力欲にまみれた検事代理でした。
かつてベルツッチオの兄が殺害されたとき、ベルツッチオはヴィルフォールに捜査を依頼しにいきますが、人種差別により足蹴にされてしまいます。
そこのことからベルツッチオはヴィルフォールへ強い恨みをもつように。
ある日ベルツッチオはヴィルフォールをナイフで切りつけますが、そのときに土に埋められた赤ん坊、ベネデットを発見することになります。
ですが引き取られた赤ちゃん、ベネデットはとんでもない不良になってしまいます(T . T)
ベネデット(完治)はベルツッチオ(土屋)と同居していた義姉の養子として育てられますが、なんとベネデットはその義理の姉を殺害!
逃亡したあとはさらに泥棒などの悪事に手を染め、とうとう捕まってしまいます。
そこへ現れたのがモンテ・クリスト伯(真海)。
「カヴァルカンティ子爵」として社交界に入り、ダングラール(神楽清)の娘ユージェニーと婚約します。
せっかく社交界に入ったのもつかの間、ベネデットはまた殺人を犯してしまいます。
その相手は自分の正体を知ってゆすってきたカドルッス(寺角類)。
その存在が疎ましくなり、カドルッスを殺害し逮捕されます。
随分と短略的で血の気の多い人物ですね、ベネデットって。
そしてベルツッチオ(土屋)が面会に来て自分の出生の秘密を聞かされることになります。
原作ではここまでは自分の本当の親のことを知らなかったようです。
ベネデットとドラマの安堂完治では人物像も全然違うように見えますね。
これから完治が豹変して、いきなり殺人鬼になる、なんてこともないとは言えませんが・・・。
でもドラマでは完治が誰に助けられて、誰に育てられたのかはまだわかっていません。
原作とどう違うのかも見どころのひとつですね。
さて、投獄されたベネデット、それからモンテクリスト伯の復讐にとって欠かせない人物となります。
さて、どんな結末なのでしょうか。
殺人罪で逮捕されているベネデットの裁判がおこなわれ、そこに検事として現れたのは本当の親であるヴィルフォール(入間公平)でした。
その裁判の席でベネデットはヴィルフォールが自分の本当の父親であり、自分を殺そうとしたことを暴露します。
その場で罪を認め、地位を捨てて家へと帰るヴィルフォール。
そこで待っていたのはモンテクリスト伯でした。
かつて自分が陥れたダンテスがモンテクリスト伯だと知ったヴィルフォールは発狂し、庭の土を掘り赤ん坊を探し始めるのであったー。
という復讐劇でした。
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それにしてもあの赤ん坊、随分悪い人に育ってしまいましたね(T . T)
ドラマでは好青年のようでしたが、これからどうなるのかとても楽しみです。
原作に忠実であれば、発狂する高橋克典さんが見れるかもしれません。
個人的にはとても見てみたいシーンです(笑)
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/34333″]葉山奨之さん演じる安堂完治。
原作では生まれからお話の最後までかわいそうな人物でしたね。
原作は本当に衝撃の連続です。
ドラマではむやみやたらに殺人を起こしてしまわないことを祈っています。