トビオ達の選択と衝撃の行動とは？
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20998″]そしてついに４人は、「自首する」ことを選択します。
普通に警察に出頭したらまた父親の力で揉み消されてしまう、派手に世の中へ公表してもみ消されないように、自分の存在を父親に示そう。と壮大な自主計画を企てるパイセンとトビオ達。
自白動画のＱＲコードを乗せたビラを撒き、大勢の観客がいるステージを乗っ取り、事件の真相を自白します。
もちろんパイセンの父親が黙っている筈もなく、殺されかけてしまうパイセン。
犯行を自白し、何も失うものがない「無敵の人」となったパイセンは相手を返り討ちにし、殺してしまいます。
自白ショーは大成功、４人は皆殺人犯として刑務所に入る—と思われました。
しかし、父親の強大な影響力でまたも揉み消されてしまいます。
誤認逮捕が引き起こした精神異常から通行人を殺してしまった、という事にされたパイセンのみが逮捕される結果となりました。
トビオ達の罪悪感は消えることなく、年月だけが無常に過ぎて行きます。
衝撃の結末は？
１０年後、トビオは芸能事務所のマネージャーとして働いており、マルは怪しげな商売を成功させ大金持ちに、伊佐美は当時の彼女と家庭を築いていました。
そしてついにパイセンが刑期を終えて釈放されます。
当時の仲間達で集合をかけましたが変わり果てたパイセンの姿に一同は絶句。
マルと伊佐美は過去から逃げるようにパイセンと決別してしまいましたが、トビオは罪悪感に囚われ続けパイセンと連絡を取っていました。
パイセンから「死にたくなるのが、生きてる証拠や。」という励ましを受け、トビオは日常生活に戻ります。望んでいた”そこそこ”を手に入れ、待ち望んでいた子どもも生まれ、幸せを実感します。
生まれた子供と触れ合いながら、
「そこそこを生き抜こう。ただそれでもいつか、もし。耐え切れない時が着たら—–
死ねばいいだけの話だろ。」
と自分なりの結論を出し、爆破事故当時の光景に思いを馳せるトビオ。
こうして、僕たちがやりましたは完結します。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20243″]いかがでしたか？衝撃の展開の連続でしたね！
ドラマ「僕たちがやりました」は７月１８日から開始されますが、原作を忠実に行くのか、映像化作品ならではのアレンジが加えられるのかがとても気になりますね。
原作は全９巻完結で、購入しやすい冊数なので気になった方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
