【相棒22】1話ネタバレ!社美彌子は死んだのか生きてるか安否が判明?

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2023年10月18日に「相棒22」1話・初回スペシャルが放送されました!

水谷豊さん主演の人気ドラマシリーズも今回でシーズン22となりました!

前作のシーズン21から初代相棒の寺脇康文さん演じる亀山薫も復活していますよね。

そろそろ相棒も終焉なんて噂もありますが、まだまだストーリーは続きそうなのでファンとしてはうれしい限りですね。

そんな【相棒22】1話の初回は拡大版として放送されましたが、栗山千明さんがメインゲストで登場し見ごたえのある内容になっていました。

いきなりの「美和子スペシャル」の登場から、ラストでは衝撃の展開を迎えた「相棒22」。

あの・・・仲間由紀恵さん演じる社美彌子(やしろ・みやこ)はまさかの銃撃される事態に。生きてるのか??死んでしまった!??退場!?殉職!?

SNSでは社さんを心配する声であふれていました!

今回はドラマ【相棒22】1話のあらすじネタバレを結末までご紹介していきます。

社美彌子が死んだのか?生きてるのか?安否のネタバレをご紹介です。

目次

【相棒22】1話ネタバレ①行方不明の婚約者は公安捜査員で宗教団体に潜入!

【相棒22】1話キャスト!牧村克実役の市川知宏や田中美央など

気になる相棒22第1話スペシャルの公式のあらすじをまずはご紹介します。

ある夜、杉下右京(水谷豊)は小手鞠(森口瑤子)と共に、亀山薫(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)のマンションを訪れる。料理教室に通い始めた美和子が、腕前を披露したいと招待したのだ。もう一人、招かれていたのは、料理教室で知り合った上原阿佐子(栗山千明)という女性。阿佐子は、その食事会のさなか、“和製ホームズ”と紹介された右京に、行方不明になっている婚約者・牧村克実(市川知宏)の捜索を頼む。
いっぽう、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。男性は、『微笑みの楽園』という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。

翌日、右京と薫は、阿佐子をともなって牧村の捜索を開始。しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、口裏を合わせたかのように「そんな人は知らない」と突っぱねられてしまう。不審を抱いた右京たち一行は、手掛かりを求めて、彼が出入りしていたと思われるレストランを訪問。その店は1年前、『微笑みの楽園』の信奉者が起こした爆弾テロの被害を受けていた。同じ頃、転落死事件を調べていた伊丹たちは、被害者の男性が、10年前に警察や政治家を狙った大規模なテロ事件を起こした男の兄であることを突き止めていた。

女性の婚約者は、なぜ姿を消したのか?
繋がっていく10年前のテロ事件と1年前の爆弾テロ
背後に見え隠れする怪しい宗教団体との関係は!?
右京と薫が命懸けの危険な捜査に乗り出す

ゲスト:栗山千明 市川知宏 田中美央 俊藤光利 伊東孝明

引用元:公式サイト

「相棒22」初回のストーリーは、右京と薫が消えた婚約者を探す女性からの依頼を受けることになるところから始まります。

なんと事件の背後には謎の宗教団体が関与している?

全てがひとつにつながる時、恐るべき真実が明らかになりそうです。

婚約者を探す女性を演じるのは栗山千明さんで、消えた婚約者を市川知宏さんが演じます。

そのほかにも、田中美央さん、俊藤光利さん、伊東孝明さんの出演も明らかになっています。

さらにシーズン20ラストで内閣情報調査室に異動した浅利陽介さん演じる青木年男の登場も分かっています。

以降で相棒22第1話のストーリーをネタバレ紹介します。

いきなり美和子スペシャル登場!?

「杉下さん私怖いです」

「僕もです」

そんなやり取りをした右京と小手鞠が向かったのは亀山家でした。

今日は美和子が新たな料理「美和子スペシャル」を披露してくれるようです。

薫を交えて四人だけかと思いきや、美和子が料理教室で出会った弁護士の上原阿佐子も招かれていました。

さっそく美和子スペシャルが披露されるも、いつもより見た目が美味しそう!

しかし食べてみると微妙だったようで・・・

「個性的な味です」と評する右京笑

謎の転落死は宗教団体「微笑みの楽園」の信者が被害者

一方、伊丹達捜査一課の面々は、とあるマンションから転落死した遺体の捜査中。

被害者は平井蓮と言う男。

睡眠薬で眠らされていたところ、部屋から引きずられて何者かに突き落とされたと思われる状況。

部屋を調べると微笑みの楽園という宗教団体の信者であることが分かります。

そして、蓮の弟・平井翔も微笑みの楽園の信者で、かつて爆破事件を起こしていました。

教団を批判した社会学者の風間への報復による犯行。

行方不明の婚約者を探してほしい!

再び場面は亀山家になり、阿佐子は知り会いの話だという前提で、和製ホームズと呼ばれる右京に謎を解いて欲しいと言い出します。

「プロポーズした彼が、2週間前から突如連絡が取れなくなった。何故だと思います?」

美和子たちは浮気では?と言いますが、右京はこう言います。

「阿佐子さんご自身の話では?知り合いの話は往々にして自分のことが多い」

「さらに婚約指輪を料理の手伝いをするために外してきたのでは?指に跡がある」

右京の明確な指摘に、阿佐子は自らの事であると正直に告白。

こうして右京と薫は、阿佐子の婚約者・牧村克実の捜索をすることになるのでした。

さっそく牧村の家に行ってみると、洋服などがそのままなので、浮気で女性の家に転がり込んでいる可能性は薄いと言う右京。

牧村の仕事はフリーのライター。

家に有った名刺の相手に会いに行ってみるも、皆牧村とは面識が無いと言います。

みなが口裏を合わせて何かを隠しているのか?

1年前の爆発事件を追っていた婚約者・牧村

そしてようやく一人、牧村を知っているという男にたどり着きました。

その男がいたのは、1年前の爆発事故の現場。

修復工事をしているという。

その爆破事故とは、先ほど捜査一課が捜査していた平井蓮の弟・翔が起こしたもの。

死亡者は3名、重軽傷者5名。

公安部は微笑みの楽園の組織的犯行を疑ったものの、教団と平井翔のその後の関連は見つからず。

そして単独犯行として翔の逮捕に踏み切ったもの、追い詰めた結果身を投げて自殺し捜査は終了していました。

牧村はその爆破事件について調べていたことが分かります。

阿佐子は、失踪前に特ダネをつかんだと牧村が言っていたことを思い出しました。

そして牧村はこうも言っていたと、修復工事をしている男は教えてくれます。

「微笑みの楽園の連中は、また次の爆弾事件を起こすと・・・」

宗教団体「微笑みの楽園」は公安と関係?

阿佐子が「微笑みの楽園を調べたい」と言うので、右京と薫の三人で教団へ潜入することになりました。

一方、組織犯罪対策課の角田課長は、とある男たちを捕まえていて、そこには大量の拳銃が!

彼らが拳銃を微笑みの楽園に横流ししていたことがここで分かります。

やはり怪しげな微笑みの楽園。

捜査一課では、捜査会議中に公安警察の面々がやってきて「このヤマは公安が引き取る」と言い出していました。

伊丹達と公安でもみ合っていると、そこに公安の上層部・御法川がやってきます。

「われわれのほうが微笑みの楽園についてよく知っている。早期解決のためお任せいただきたい」

そう言われ内村刑事部長は納得し、事件の捜査を公安に任せることにした様子。

御法川のこの動きは、衣笠副総監の差し金だったみたいです。

そのころ、右京たちは微笑みの楽園の施設に、潜入することに成功!

右京が悩みがあると勧誘されたふりをして、事前に手をまわしていたのです。

悩みとは、窓際部署に左遷されて、気の利かない部下がいると・・・笑

宗教団体「微笑みの楽園」に右京たちが潜入!

そして教団の中で、牧村の目撃情報を得たことで、潜入取材をしたのでは?と右京は推理。

信者のふりをしていたのであれば、名簿があるはず!

こっそりと三人は教団の立ち入り禁止の部屋に潜入し、名簿を探します。

なんとか発見した名簿には牧村の写真がありました。

そこに書かれていた名前は吉川崇。やはり偽名で潜入していたのです。

すると教団関係者たちが、右京たちの動きを怪しみ部屋に入ってきます。

なんとか捕まらずに教団敷地内から逃げ出すことに成功した右京たち。

その道の途中、阿佐子がすでに牧村が死んでいるかのように発言したことに違和感を覚えた右京。

教団と牧村との関係を事前に知っていたのでは?

右京は、阿佐子が意図的になぞかけをして興味を引いて、捜査に協力をさせたのでは?と尋ねます。

ここで阿佐子は白状しました。

かつて弁護した被疑者から右京が優秀な刑事だとうわさを聞いた。

美和子と料理教室で知り合いになったのは、右京を紹介してもらうため。

嘘をついたことを詫びて、改めて協力を依頼する阿佐子。

その夜は、近くの民家で泊めてもらうことになります。

しかしその家主は実は教団の信者で・・・

右京と薫が寝ていると、別の部屋から阿佐子の悲鳴が!

なんと教団関係者が侵入してきて、阿佐子の財布と手帳と牧村とのツーショット写真が盗られてしまいました。

こうなると教団が、阿佐子に危害を加える可能性があると心配する右京。

捜索を止めるように言いますが、阿佐子は止める気はなく、牧村を探し続けると言います。

公安の隠したいこととは?

翌朝、内村刑事部長が新聞を見て激怒しています。

死んだ平井蓮が、睡眠薬を服用して誤って転落死したかのように、捻じ曲げられた報道がされていたのです。

公安は何か隠したい真相があるのか?

一方、内調の社美彌子と甲斐峯秋も、公安の発表した記事について話しています。

教団を追及できない何かが公安にはあるのかも。

甲斐のその言葉を聞き、美彌子は詳しく調べてみようと動き出すことに!

青木年男が登場で薫と対面!

そのころ、右京と薫と阿佐子は、平井蓮が死んだ現場を訪れていました。

蓮の部屋に入ってみると、何やら人がいる気配が・・・

そこにいたのは、美彌子から指示を受けた部下の青木年男でした。

内調が動いていることを知った右京は、青木からいろいろ情報を聞き出します。

平井蓮が何者かに殺されたとしたら、何故突き落とす必要があったのか。

発見が早まるから突き落とさずに、遺体を隠した方が良い。

そうしなかったことに理由があるとしたら、遺体を早く見つけてもらい事件を公にしたかったから。

告発目的で、牧村が犯人の可能性も否定できない状況。

そして衣笠副総監は、公安の御法川に社美彌子が動き出したことを話していました。

その後、部屋を出た右京たちは何者かに襲われてしまいます!

おそらく襲ったのは教団関係者。

【相棒22】1話ネタバレ②社美彌子がまさかの銃撃のラスト!安否はどうなる!?

なんとか逃げおおせた右京たちでしたが、今度は別の人物が狙われてしまいます。

その人物とは、衣笠副総監かと思われましたが、銃を持った男が狙ったのはなんと社美彌子だったのです。

腹部を撃たれてしまった美彌子は病院に運ばれるものの、安否はまだ不明。

美彌子を撃った男は、捜査一課の伊丹達によってすぐに身柄が確保されました。

特命係に戻った右京と薫は、角田課長から拳銃が教団に流れていたことを聞かされます。

その銃で内調のトップ社美彌子が撃たれたのでは?

そして角田課長が牧村の写真を見ると、見覚えがあると言いました。

かつて暴力団と関係した、過激なエコ団体にいた男。

その時の名前は鈴木聡太。

微笑みの楽園では吉川崇を名乗っていた。

右京はここで、牧村の正体について思い至った様子。

「あらゆる場所に潜入捜査していたようです」

薫が「潜入取材でしょ?」というと右京はこう返します。

「彼の本名は牧村克実ではない。あさこさんも利用されていた。エコ団体に宗教団体。どちらも公安部が捜査対象にしている団体」

「おそらく彼は公安部の捜査員です」

【相棒22】1話で社美彌子は死んだの?助かるか安否が2話予告で判明!?

衝撃のラストを迎えた1話。まさかの社美彌子が宗教団体に命を狙われて銃撃される!?という展開に。

ツイッターでは安否を気にする声が。

社さんの退場・殉職を心配する声が多く出ている一方で、今までの傾向から銃で撃たれるパターンは生きているはずと言う声が。

どうしてもレギュラー陣の死亡と言うと小野寺官房長の殉職【死亡】を思い出してしまうのですが、小野寺さんは刺殺だったので、銃だったら大丈夫という長年のファンの意見は妙に説得力がある気が(^^;

そんな社さんの安否ですが、2話の予告で明らかに!

阿佐子 (栗山千明)が捜している失踪中の婚約者は偽名を使っていて、実は鶴見征一(市川知宏)という公安部の捜査員だったことが判明する。鶴見は3年前、自ら志願して『微笑みの楽園』という宗教団体に潜入。しかし、その後、『微笑みの楽園』側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のため、それを隠蔽していた。美彌子(仲間由紀恵)が銃撃されたのは、その一件を掘り返そうとしたためと思われた。公安と『微笑みの楽園』をめぐる一連の出来事に、ただならぬ闇があると感じた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、カギを握る鶴見の捜索を続行。すると、潜入捜査員として様々な肩書きを使い分けていたと思われる鶴見に、驚くべき秘密があることが見えてくる。

一連の事件の首謀者は元公安の刑事!?
背後では警察サイドの大物たちが暗躍
右京を頼った女性にも命の危機が……
特命係が絡まり合った事件の真相に迫る!

ゲスト:栗山千明 市川知宏 田中美央 俊藤光利 伊東孝明

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0002/

予告では、阿佐子 (栗山千明)が捜している失踪中の婚約者がなんと最初は公安の捜査員だったのに、宗教に潜入した後、宗教側に取り込まれてしまったことが判明!ダメ捜査員ですね(^^;本当なのでしょうか?この事実を隠したかったんですね。

予告だと新聞記事に「一命をとりとめるが、意識不明の重体」と書かれていました。

これは非常に危険な状態で、正直・・・死亡してしまう可能性が高い気がしますが、ここで死亡していない予告を見ると、奇跡的に助かるエンドを予想したいです。

ただ気になるのが、予告のラストのテロップ「衝撃のラスト15分」。この衝撃が社さんの死亡でないことを願うだけです。

【相棒22】1話ゲストキャストまとめ

【相棒】青木の卒業なぜ?降板理由とどこに行ったのかネタバレ

キャスト情報引用元:公式サイト

上原阿佐子 【栗山千明】

美和子が料理教室で知り合った女性。美和子から“和製ホームズ”と賞される右京を紹介してもらい、行方不明になっている婚約者・牧村克実の捜索を依頼。危険を顧みず、右京たちと共に行動する。

 

 

栗山 千明(くりやま ちあき)

1984年10月10日生まれ

栗山千明さんは現在39歳で、1999年映画「死国」で女優業をスタート。

「キル・ビル Vol.1」で女子高生の制服姿で主演ユマ・サーマンと戦う個性的なキャラクター 「GOGO 夕張」としてハリウッドデビューも果たしています。

最近では「晩酌の流儀」で主演を務め、10月からスタートしている「けむたい姉とずるい妹」にも出演中です。

 

牧村克実 【市川知宏】

阿佐子の婚約者。フリーの記者。一年交際した阿佐子にプロポーズしたものの、二週間前から急に連絡が取れなくなり、家にも帰っていないらしい。

 

市川 知宏(いちかわ ともひろ)

生年月日1991年9月6日

出身地東京都

身長185cm

血液型A型

 

引用元:公式サイト

現在32歳の市川知宏さんは、17歳のときに「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界デビューを果たします。

その後も「ヤメ検の女」シリーズや「家族狩り」「信長協奏曲」「ラブリラン」、映画「ブレイブ -群青戦記-」など数多くの作品に出演。

最近では志田未来さん主演の「勝利の法廷式 」にもレギュラー出演されていましたね。

 

【田中美央】

田中 美央(たなか みおう)

生年月日 1974.7.4
出  身 兵庫県
身  長 183cm
音  域 ハイバリトン

引用元:公式サイト

俳優の田中美央さんは現在49歳です。

大学卒業後に劇団俳優座研究所に入所し、舞台俳優として活動をスタート。

テレビドラマは、大河ドラマ「おんな城主直虎」や、現在放送中の「どうする家康」にも出演されていましたね!

 

【俊藤光利】

俊藤 光利(しゅんどう みつとし)

生年月日:1974年3月21日

出身地:東京都

身長:180 cm

特技:水泳、水球  テニス

引用元:公式サイト

俳優の俊藤光利さんは現在49歳です。

伯母は富司純子さん、いとこは寺島しのぶさん、尾上菊之助さんと芸能一家の方なんですよね。

「ウルトラマンネクサス」「仮面ライダーギーツ」などに出演。

相棒シリーズには過去に2度ゲスト出演されていたようです!

 

【伊東孝明】

伊東孝明(いとうたかあき)
生年月日
1971年5月4日
出身地
東京都
血液型

サイズ
HT175・B107・W81・H96・S26
特技
剣道・タップダンス・スポーツ全般・ギター・ドラム・キーボード

引用元:公式サイト

俳優の伊東孝明さんは現在52歳です。

ご存じの方も多いと思いますが、伊東四朗さんのご子息ですね。

「DOCTORS 2〜最強の名医〜」「おかしな刑事シリーズ」など多数の作品に出演!

相棒にはシーズン9にもゲスト出演されていたようです。

 

【相棒22】1話ネタバレあらすじ!レギュラーキャストは?

杉下右京 【水谷豊】

名推理で事件の謎を解き明かす特命係の係長。キャリアとして警察庁に入庁後、警視庁に出向となり、経済事件などを扱う捜査二課で辣腕を振るう。しかし、切れモノ過ぎるゆえに上層部からにらまれ、特命係という閑職に追いやられてしまう。以降、配属された部下が次々に辞めていくため、“特命係は人材の墓場”などと揶揄されていた。それでも好奇心から度々事件に首を突っ込み、事件解決に挑む。

亀山薫 【寺脇康文】

出戻りで特命係に復帰した右京の“初代相棒”。親友が殺害された事件をきっかけに、警視庁を退職し、腐敗が蔓延する南アジアの小国サルウィンに移住。その後、教え子たちが腐敗政権を打倒し、親善使節団の一員として一時帰国した際、右京と再会。新政府のリーダーをめぐる事件に巻き込まれた結果、サルウィンからの退去を命じられ、妻の美和子と共に帰国。伊丹の“口利き”によって特命係に復帰した。

小出茉梨 【森口瑤子】

小料理屋『こてまり』の女将。政財界の要人など、そうそうたる顔触れの著名人からひいきにされていた元芸者。芸名の小手鞠(こてまり)が、店名の由来になっている。峯秋の紹介で店を知った右京は、亘とともに常連に。客足はさっぱりだが、本人いわく、店は趣味でやっているのだという。

亀山美和子 【鈴木砂羽】

薫の妻。元々は、帝都新聞社会部の記者で、その後、フリージャーナリストとして活動していたが、薫と共にサルウィンに渡った。その後、薫と帰国し、日本で新たな生活を始める。

伊丹憲一 【川原和久】

殺人などの凶悪事件を扱う捜査一課の刑事。事あるごとに捜査に首を突っ込んでくる「特命係」を疎ましく思っており、嫌悪感をあらわにする。その一方、警察官としては実直な正義感を持ち、上司からの理不尽な命令には反旗を翻す熱血漢でもある。しかし、仕事人間ゆえにプライベートは空疎。独身。

芹沢慶二 【山中崇史】

伊丹とコンビを組む捜査一課の刑事。普段は先輩である伊丹を立てているが、調子のいい性格から余計な事を口にし、伊丹の機嫌を損ねることも少なくない。また、「特命係」を毛嫌いしている伊丹と違い、その能力を認めており、場合によっては捜査情報を提供するなど、協力することもいとわない。

出雲麗音 【篠原ゆき子】

交通機動隊の白バイ警官だったが、銃撃事件の後遺症もあって、捜査一課に異動となる。背景には、庁内での女性の地位向上を狙う美彌子の働き掛けがあったという噂が。刑事部の男たちからは煙たがられるが、まったく動じることなく受け流す強さとしたたかさを持っている

青木年男 【浅利陽介】

役所に勤める公務員だったが、ITに関する専門知識と衣笠副総監のコネにより、特別捜査官として警視庁に転職。極度の“警察嫌い”の上、公務員時代に殺人事件の目撃者になった際、右京と亘にハメられたことを、いまだに根に持っている。しかし、亘が特命係を去ったのと同時期に警視庁を退職。亘が美彌子に推挙したこともあって、内閣情報調査室に移る。

 

角田六郎 【山西惇】

暴力団の取り締まりや麻薬捜査などを行う組対五課の課長。特命係が組対五課の奥の一室に位置しているため、「ヒマかっ?」というお決まりのフレーズを口にしながらフラリと現れては、コーヒーを飲みながら右京たちと雑談を交わす。その会話の中で発した何気ない一言が、事件解決の重要なヒントになることも。数少ない「特命係」の理解者。

衣笠藤治 【杉本哲太】

警視庁のNo.2で、サイバーセキュリティ対策本部の発足に携わった人物。青木の父と竹馬の友で、青木の採用にも力を貸したという噂がある。かつて警察庁No.2だった峯秋とは、警察組織内の力関係を巡ってけん制し合う間柄。また以前、自身の娘が殺人事件の目撃者になった一件に特命係が首を突っ込んだ経緯から、その存在を疎ましく感じていて、廃止の機会を虎視眈々と狙っている。

社美彌子【仲間由紀恵】

警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、その後、警視庁に出向というかたちで広報課長に就任。アメリカに亡命したロシア人スパイと深い関係にあったが、彼の死を機に思いを断ち切り、シングルマザーとして忘れ形見である一人娘を育てている。そうした経緯もあり、庁内での立場は複雑だったが、官房長官だった鶴田翁助の失脚を利用し、内閣情報官という要職を手中にした。背後には、国家公安委員長・鑓鞍兵衛の口利きがあったといわれるが、真相は不明。

甲斐峯秋 【石坂浩二】

以前は警察庁No.2である次長の職にあったが、特命係に所属していた息子の享(成宮寛貴)が起こした連続傷害事件を受け、警察庁長官官房付のポストに事実上降格される。それでも、権力の回復をしたたかに目論んでおり、警視庁副総監の衣笠とは牽制し合う関係。そんな中、衣笠に特命係の指揮統括を押しつけられるが、それさえ利用しようと策謀を巡らせている。

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