松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康（どうするいえやす）」が絶賛放送中です。
9月に入りストーリーも後半戦に突入し、今後は豊臣秀吉の死や関ヶ原の戦い、そして大坂の陣とさらに注目の出来事が目白押しですね。
そんな中で、9月3日放送の第34回では徳川家康が正室を新たに持つことになります。
瀬名こと築山殿（つきやまどの）亡きあと、側室は多数いたものの正式な妻はいなかった家康。
秀吉はそこに目をつけて、人質同然の扱いで自らの妹の旭（あさひ）を妻として家康によこしてきたのです！
これは史実の出来事で、家康の二番目の妻は朝日姫（あさひひめ）とも呼ばれていました。
過去の大河ドラマなどでも、泉ピン子さん、清水ミチコさん、松本明子さんなどバラエティに富んだキャスト女優陣が演じてきたあまりにも有名なキャラクターです。
いわゆる政略結婚ですが、果たして家康と朝日姫の二人の仲はどうだったのでしょうか？どのような関係だったのか？？そして朝日姫の生涯とは？一体どんな最期だったのでしょうか？？
今回は「どうする家康」の朝日姫【旭姫】と家康との仲・関係ついてと、朝日姫の死因や最後についてネタバレご紹介します。
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朝日姫【旭姫】が家康の妻・正室に！どうする家康のネタバレとは？
どうする家康第34回から登場する旭姫についてまずはご紹介します！
演じるのは女優の山田真歩さんです。
「どうする家康」秀吉の妹役・山田真歩さん 役作りのイメージは「健気なタヌキ」（スポニチ）https://t.co/jYiSvXWNYv
— 毎日新聞 (@mainichi) August 31, 2023
家康を屈服させたい兄・秀吉（ムロツヨシ）の思惑で離縁され、人質として家康のもとに嫁ぎ正室となる。
田舎育ちの純朴な心優しい女性で、自分の役名を全うしようと、懸命に家康に尽くす。
引用元：公式サイト
家康には瀬名（有村架純）という正室がいましたが、武田との内通が疑われたことで、信長の命により命を落としてしまいました((+_+))
それ以降、側室は多数いたものの、正室は不在だった家康。
◤￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
不愛想で働き者、
家康初めての側室#お葉 役／ #北香那
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿◢#どうする家康
▼公式サイトで扮装公開▼https://t.co/RIqiTnquxX— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) March 10, 2023
広瀬アリスさん、念願の初大河「純粋にうれしかった」https://t.co/gpMoACseUj
大河ドラマ『どうする家康』の第23回に於愛の方役の広瀬アリスさんが出演します。大河デビューを直前の心境を明かしました。
— 毎日新聞 (@mainichi) June 17, 2023
そこに付け込んだのが秀吉でした。
小牧長久手の戦いから対立状態が続いた関係を何とか打開しようと、自らの身内を妻として送り込んだのです。
これは人質と言ってもよいでしょうね・・・
信長亡き後、秀吉の天下になってからは、秀吉の家族たちも登場してきています。
まずは弟の秀長で、演じているのは佐藤隆太さん。
どうする家康：佐藤隆太“秀長”登場 兄と一緒にうまく人を丸め込む？ 「この弟がいたからこその天下人」#大河ドラマ #どうする家康 #佐藤隆太 https://t.co/rXJpQidK4n
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) July 9, 2023
前回の33話からは妻・寧々も登場！
和久井映見さんが演じていますね。
【 🎬 秀吉の妻・寧々が登場！ 】
🔻 家康への理不尽な要求とは？
━━━━━━━━━━━━━━━https://t.co/ITGRZjsXrp関白となり、なまりもすっかり消え
かつてとは別人のような秀吉。そんな秀吉も妻の寧々にはタジタジ？#寧々 #和久井映見 #豊臣秀吉 #ムロツヨシ#どうする家康 pic.twitter.com/sLqapjrwTN
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) August 27, 2023
そして今回の妹・旭の登場です。
さらに秀吉の母も登場するとか？果たして誰が演じるのでしょうか？
以降で、気になる第34回「豊臣の花嫁」のストーリーをご紹介します。
朝日姫【旭姫】が家康に嫁ぎさらに秀吉の母も人質に？
【🔜 次回予告】
◢◤ 第34回「豊臣の花嫁」◢◤
数正が出奔し、追いこまれる徳川。
家康は秀吉に屈するのか。さらに秀吉は妹の旭を送り込んできて…？
📅 9/3(日)
[総合] 午後8:00 [BSP/4K] 午後6:00
[BS4K] 午後0:15(先行放送)▼ 相関図をおさらいhttps://t.co/vmQ93ccFRu#どうする家康 pic.twitter.com/DaVbO5n8dM
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) August 27, 2023
打倒・秀吉（ムロツヨシ）を誓ったはずの数正（松重豊）が豊臣方に出奔、徳川家中に衝撃が走る。敵に手の内を知られたも同然となり、家康（松本潤）は追い詰められるが、そこに未曽有の大地震が発生し、両軍戦どころではなくなる。何とか家康を上洛させたい秀吉は、妹の旭（山田真歩）を家康に嫁がせ、さらに老いた母まで人質に差し出す。秀吉に屈服するか、全面対決するかの二択を迫られた家康は……。
引用元：公式サイト
石川数正（松重豊）の出奔は徳川家中に大きな衝撃を与えました。
困惑し怒る者がいる家臣団に向けて「去った者は忘れよ」と言う家康。
それからというもの、秀吉はなんとか家康を臣従させようとあの手この手を尽くしていきます。
まずは最初に行ったのは、自らの妹・旭を正室として人質として差し出すこと。
しかし秀吉に屈服しようとせず、家康は上洛しませんでした。
そしてついに秀吉は決断します。
なんと母である仲（なか）まで人質としてよこしてきたのです。
母・仲を演じるのは高畑淳子ですね。
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天下人の母にはなりたくなかった▼ 公式サイトで扮装公開 ▼https://t.co/zRKgrRl4ly#どうする家康
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) July 24, 2023
こうなっては、家康と秀吉の戦いの勝敗を握るのは、出奔した数正の存在です。
実は数正は家康を裏切ってなどいませんでした。
自らが憎まれ役になって出奔することで、戦を避けて家康と徳川を守った。
わざわざ憎まれるような書置きを残して、罪を一人で背負ってまで・・・
それに気づいて思わず「数正のあほ、たわけ！！」と叫ぶ家康。
そしてついに上洛を決意し、関白となった豊臣秀吉への臣従を誓ったのでした。
朝日姫【旭姫】と家康との仲は？美しくなかった？
家康が秀吉に臣下の礼を尽くすきっかけとなった、妻・旭の存在。
史実では朝日姫と呼ばれて、家康のもとに正室として嫁いだと言われています。
以降で、史実の旭こと朝日姫についてご紹介します。
朝日姫は、秀吉の6歳年下で父は竹阿弥で、母は「なか」。
秀吉にとっては異父妹という事になります。
元々は副田甚兵衛（佐治日向守という説も）に嫁いでいた朝日は幸せに暮らしていたのですが・・・
突如関白となった兄・豊臣秀吉から、離縁させられてしまうのです。
朝日は、人質として徳川家康のもとに正室として送られることになりました。
秀吉としては対立する家康との関係を何とかまとめたいと、天下人として人質を送るという奇策を思いついたのです。
このとき朝日は44歳、家康は45歳で、当時としてはかなりの高齢での結婚でした。
秀吉はここまですれば、家康も上洛して臣下の礼を尽くすだろうと思っていましたが、家康は上洛しません。
そこで秀吉は、自らの母・大政所を送り込みます。
大政所が岡崎にやってきて、朝日と手を取り泣いている姿を見て、家康は秀吉は上洛を決意したなんて逸話もあるそう。
こうして、秀吉の妹と母を人質に送る作戦は功を奏して、家康は秀吉の配下に下ったのです！
いわゆる政略結婚だった、朝日と家康の関係。
上洛によってその役目は果たされたものの、朝日はそのまま家康の正室となります。
徳川方でも丁重に扱われたと言われていますが、二人の仲が良かったかどうかは定かでは無いです。
一説には、朝日の容貌はあまり美しくなかったんだとか(;^_^A
あくまでも形だけの夫婦で、家康は他の側室を寵愛していた可能性が高そうです。
大河ドラマでもたびたび、朝日姫は登場しますが、個人的には「真田丸」で演じた清水ミチコさんが印象的です！
登場シーンは少なかったのですが、家康のもとにやってきて不貞腐れた顔をするシーンが最高でしたね笑
泉ピン子さん、松本明子さんなど魅力的な女優陣が演じていたものの、なぜか、美人ではい、美しくない・・・というキャラクターで描かれることが多い旭姫。
朝日姫【旭姫】の死因や最後とは？
そして、結婚から2年後の1588年に大政所の見舞いで上洛するまでは、家康のもとで暮らした朝日姫。
しかし上洛した際に体調を崩して、1590年に47歳で亡くなったとされています。
その死因は「気うつ」という精神疾患。
夫と離縁させられ、政略結婚で家康に嫁がされたことで心を病んでしまったと考えられます。
兄である、秀吉がのし上がる道具として利用されてしまった朝日姫（旭姫）。
亡き朝日姫は、家康の妻として駿府に墓を建てて祀られているそうです。
今日（1/14）は朝日姫の命日。天正18（1590）年、享年47。
兄が豊臣秀吉で、政略結婚として徳川家康に嫁ぎ、駿河御前とも称された。
母の見舞いで上洛し、一度駿河に戻ったが、最後は聚楽第で亡くなったという。
家康によって東福寺に埋葬され、墓は塔頭寺院である南明院にある。 pic.twitter.com/4xGbPOUifi
— 山村純也｜らくたび代表 (@yamamura_junya) January 14, 2023
朝日姫は、戦国の世で翻弄された悲劇の女性と言っても良いかもしれませんね((+_+))
朝日姫【旭姫】と家康との仲まとめ
今回は「どうする家康」の旭姫（朝日姫）についての史実をご紹介しました。
秀吉の妹・朝日姫は政略結婚で、徳川家康のもとに嫁ぐことになります。
仲が良かったかは定かではありませんが、人質として丁重に扱われたと言われています。
結婚生活は短く、気うつ病で47歳で亡くなったしまった朝日姫は、家康の妻として祀られているそうです。
第34回「豊臣の花嫁」では、山田真歩さん演じる旭に是非ご注目くださいね(^^♪
