リバースの美穂子（戸田恵梨香）の正体を原作からネタバレ！怪しいと話題

美穂子の正体とは?

そして主人公・深瀬は告発文の犯人捜しをはじめます。そして深瀬がたどり着いた真実が以下です。

美穂子に送られてきた「告発文」はおそらく美穂子のファンかストーカーからの嫌がらせ。

 しかし他の3人のメンバーに送られてきた告発文は美穂子が送ったもの。

 美穂子は深瀬以外のメンバーとも面識があった。

谷原が何者かに線路に突き落とされるという事件があったが、その犯人は美穂子だった。

美穂子は何が狙いでこんなことをしたのでしょうか(；ﾟДﾟ)「怪しい」を通り越していますね。

美穂子は広沢の彼女だったのです！！！

高校時代の同級生で、大学に入ってから広沢と再会して付き合いだしたのです。

驚愕の事実です・・・( ﾟДﾟ)

美穂子は広沢のお葬式の時に、最後に広沢と一緒にいた深瀬ら4人のゼミメンバーを見て、「最後の広沢について知りたい」と思って近付いたと言います。

 切実ですね・・・。

 「決して復讐が目的ではなかった」と言います！

 そう・・・復讐ではなかったのです。

美穂子は広沢が亡くなる前に、既に関係がぎくしゃくしていたのです。

広沢が、「卒業後海外に行きたい」と言ったときに、ひとり取り残されたような気持ちがした美穂子は「それなら別れる！」と言ってしまったのです。

優しい広沢は謝ってくれました。「ごめん、ちゃんと就職するから。」と言ってくれたのです。

しかしその後は、本音を話せる間柄ではなかったと言います。

美穂子は「自分の知らない広沢を知りたかった」と言います。

 美穂子は本当につらかったのですね(>_<)

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そして深瀬は美穂子も自分と同じ気持ちだったことを知って胸があつくなります。

深瀬も「広沢由樹がどんな人間だったのかを知りたいだけ」だったのです。

深瀬の方も、広沢の親友であるにもかかわらず、広沢のことを何も知らなかったのです。

深瀬は美穂子が他のゼミメンバー3人にも近付いたことから、「もしかしてあいつらとも付き合ってた?」と聞きます。

しかし美穂子は「違う！」と強く否定します。「誰とも付き合う気などなかった」と言います。

最後の一日を過ごせたのが深瀬ら4人で良かったと思ったのです。しかし一人だけもっと一緒にいたいひとができて東京に残ることにしたのだといいます。

深瀬はめんくらいます。なぜなら美穂子が東京に残ることを決めた時にはまだ２人は出会ってさえなかったからです。

美穂子は言います。「カズくんは、広・・・由樹にとって特別な友だちだったから。」

自信のない深瀬はそれを同情心と感じてしまいます。「そういう同情っぽいのはもういいよ。」

美穂子が自分の近くに住んでいたことは、ただ単に家賃が安かったのだろうと、自分に言い聞かせます。

 美穂子はまっすぐ深瀬をみつめて「だって、由樹がそう言ってたんだから」と、言ってくれます。

美穂子は、広沢本人が「確実に、一緒にいると居心地がいいと思えるヤツが現れた。それが古川（広沢の高校時代の親友）だったし、今は、深瀬ってヤツなんだ。」と言っていたことを話してくれました。

深瀬は胸があつくなり、こみあげるものもあり、「広沢！！！」と叫んでしまいます。

美穂子は、深瀬と出会ったことは作為的でしたが、本当に深瀬のことが好きになったということですね。元カレ・広沢が自慢していたとおりの素敵なひとだと感じたから付き合ったのですね(>_<)ううっなんだかほっとしてしまいました。

さらに美穂子は、残りの3人のメンバーが何もなかったように振舞っているのが許せなかったと言います。思い出させてやりたかった、と言います。

 そして谷原のことを許せず、ホームから突き落としてしまったことを告白します。（谷原には、美穂子は野球部のマネージャーとして接触していました。）

谷原は美穂子を狙っていたのです。そして飲み会の帰りに飲酒運転で美穂子を送っていこうとしたのです。

美穂子はそれを止めて、2人で電車で帰ろうとしたのですが、ホームで電車を待っている時の谷原の酷い発言を許せなかったのです。

谷原：「今なら、俺、これくらい飲んでても全然（運転）いけると思うんだよね。あいつ（広沢）は運が悪かったっていうことかな。」

そしてこともあろうに美穂子に抱きついてきたので美穂子は突き飛ばしたのです！

これは、若干正当防衛も入っているように思いますね( ﾟДﾟ)

それにしたって、美穂子の行動は正当化はできないけれど、許せんな～！谷原酷すぎ！

深瀬もさすがに、ハラワタが煮えくり返ります。

幸い、谷原はかすり傷ですみました。

そして美穂子は広沢とはじめて話をした日のことを深瀬に話してくれます。

美穂子と広沢は同じ高校でしたがそれまで話をしたことがなかったそうです。

その日遅刻してきた美穂子は、同じく遅れてきた広沢を缶コーヒーに、誘ったのです。

ただ、それだけだったと言います。

しかし広沢は卒業後に美穂子と再会したときに「・・・・・・また、一緒に缶コーヒーを飲んでほしい。」と言ったそうなのです。

 なんか素敵～(≧◇≦)

深瀬はその思い出を切り売りしてもらえるなら買いたいと言います。←私も買いたいです！

 そして深瀬は決意します。

「他の三人は反対すると思うけど、俺は広沢の両親に本当のことを打ち明けようと思うんだ。」

美穂子は「傷つけてしまわないかな。許してもらえる、もらえないは別として、懺悔をした側は気持ちが軽くなると思うけど、重石を差し出された人はどうすればいいんだろう」

 そのとおりですね・・・むしろ打ち明けてからが大事で、大変です(>_<)

 しかし深瀬はもう逃げたくないと思います。

そして

広沢由樹ならどうして欲しいと思うだろう。

仮に死んだのが深瀬で、広沢が今の深瀬の立場ならどうするだろう?

と、思います。