NHK大河ドラマ「どうする家康(どうするいえやす)」第10話が2023年3月12日に放送されたのですが面白かったとかなり話題です!
同じ時間にWBCが放送されたので、視聴率はかなり下がってしまったのですが・・・見てない方はぜひ見て欲しいですね(;^_^A
タイトルは「側室をどうする!」で、徳川家康と初めての側室・お葉(よう)こと西郡の局(にしのこおりのつぼね)とのエピソードが描かれました。
お葉は見事に女の子を産むことになるのですが、のちに側室の役目を辞退します。
なんと別に好きな人が出来たから!それも美代という女性!!
そう、お葉は同性愛者だったという驚きの展開だったんですよね。
このお葉こと西郡の局の同性愛は実話なのか?気になっている方も多いと思います。
今回は「どうする家康」のお葉こと西郡の局【にしのこおりのつぼね】の 同性愛は実話なのか?最後や死因についてもご紹介していきます。
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西郡の局【にしのこおりのつぼね】の仰天同性愛のネタバレとは?【どうする家康】
どうする家康お葉【およう】役は北香那!側室が史実とは違う衝撃展開?
【📝2分でおさらい】
第10回「#側室をどうする!」家康の側室に選ばれたのは
働き者の侍女・お葉(#北香那)無事に出産も…彼女の本音は。
そして届く信玄からの便り !!
■ 再放送【3/18(土) 午後1:05 総合】
▼ 見逃し配信【3/19(日) 午後8:44 まで】https://t.co/sRcNiLSFNV#どうする家康 pic.twitter.com/FENOTptmPd
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) March 14, 2023
「どうする家康」第10話では、家康の側室をめぐる物語が描かれました。
母・於大(松嶋菜々子)は、正室の瀬名(有村架純)に三人目の子供が生まれず気をもんでやってきています。
そして「子供が授からないなら、女子としておしまいじゃ」とまで言ってのける於大(^^;
現代ならかなりの問題発言ですが、これは戦国時代なので・・・笑
怒る瀬名に、側室を持たせてポンポン子供を産むことが、松平家を盤石するのだと於大は続けます。
納得した瀬名は、於大とともに家康の側室候補を探すことになるのです!
面接を続けるも、なかなか良い女子は現れません。
すると城内で侍女として働くお葉(北香那)に注目が集まることに!
お葉は、ほかの侍女からも一目置かれ、ナタでイノシシをさばくことができるなどかなり勇ましいおなごでした。
このドラマのジャイアンこと渡辺守綱(木村昴)が、侍女の美代(中村守里)に迫ろうとしたとき、助けてくれたりもしていましたよね!!
/
美代に迫る守綱(#木村昴)
お葉(#北香那)がお仕置き !!!
\相変わらずお調子者の守綱。
殿の頭をたたいて痛い目を見たと思えば
今度は侍女の美代を困らせます…そんな守綱をお葉が勇ましく成敗!!!
▼お葉はイノシシだってさばけますhttps://t.co/bkQmlkS6qR#どうする家康 #切り抜き大河 pic.twitter.com/BnKWWFNcwj
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) March 13, 2023
瀬名と於大は、そんなお葉を気に入りますが、当の家康は「不気味で怖い・・・」とためらいがち。
そして瀬名と於大は、寝所での家康を喜ばせる方法を教えてあげて、いざ初夜を迎えるのですが・・・
お葉は、男の扱いに慣れていないようで笑
ちょっと微妙な感じの初夜になってしまいましたね(;^_^A
しかしのちに、お葉は見事に家康との間に女の子をもうけることが出来ました!!
その頃には、家康もお葉のことを気に入りたびたび、寝所に招き入れており、瀬名はちょっと複雑な気持ちを抱いています。
そんなある日、お葉は家康に側室の務めを辞めたいと言い出したのです。
訳を申すように家康が尋ねると「好きな人が出来た」とお葉は答えます。
「相手は誰じゃ?」と続けると、なんと侍女の美代だと言うのです。
そう、お葉は女子が好きだったという驚きの展開!!NHKなのに、同性愛を入れてくれるのはびっくりしましたが、逆にNHKだからこそ、LGBTを意識したのでは?という声も。
#中村守里 侍女美代役で出演#どうする家康 第10回
ありがとうございました!写真は共演の #北香那 さんとhttps://t.co/O9T6jg2YLjhttps://t.co/Q8SwMAo8CT pic.twitter.com/9tutptu5Yx
— 中村守里スタッフ公式ツイッター (@nakamurasyuris) March 12, 2023
どうする家康【お美代】みよ役は中村守里!お葉の恋の相手で同性愛!?
「本当は側室の役目が辛かったのか?」と聞く家康に「夜、殿に触れられるたびに吐きそうに・・・」と素直に答えるお葉(;^_^A
さすがにちょっと家康がかわいそうでしたね笑
「しょうがないからすべてわしの胸に収める。お葉の好きにさせる」
家康はその後瀬名にそう伝えて、お葉の気持ちを尊重してあげることにしました。
その言葉を聞き、複雑な気持ちを抱いていた瀬名は嬉しそうにするという、実にほのぼのとした第10話でした!!
西郡の局【にしのこおりのつぼね】の 同性愛は実話?LGBTを絡めてきた大河ドラマに賛否両論!
この側室が実は同性愛者だった!!というLGBTを絡めてきた展開の第10話!
視聴者からは賛否両論、様々な声が上がっていましたね。
どうする家康
NHK
LGBTに迎合し過ぎだろ
歴史物なのに何に忖度してるん?— ぐりぐり (@SouenGuriguri) March 12, 2023
お葉の好きな人って女?昔もあったんだろうねきっと。北香那演技上手いよな#どうする家康
— ひで (@hide198257) March 12, 2023
毎年のように「こんなの大河じゃない!」って言う人は考えが凝り固まってるから今回の百合展開も嫌いなんだろうな。
同性愛は現代になって突然生えてきた『新しいもの』じゃないし、『何故か側室なのに子供を1人しか産まなかった』という史実に対する良いアンサーだと思った。#どうする家康— 佐奈 (@sana_enogumi) March 12, 2023
百合展開だのLGBTへの忖度だのありますけど当時も同性を好きになる人は居て、でも居ないかのように存在を消された人達へ未来から「あなたたちは確かに居たのだ」と言うメッセージではないだろうか。#どうする家康
— みや (@sui_2m) March 12, 2023
突然の百合に「???????」ってなったんだけど、冷静に考えると、正室と側室の関係を最近の説的に正しく描いた上に、歴史小説にありがちなお色気シーンや女のドロドロをスッキリ回避し、視聴者を大笑い&戸惑わせるだけに仕上げてきたのは見事な手腕#どうする家康
— えりぽらさん炎FEH始めました (@sanpolan) March 12, 2023
いくら今の時代がLGBT推しだからといって
ジェンダーレスやLGBTを大河に取り入れる必要は微塵もないと思うよ
せっかく面白いのにシラケさせないで#どうする家康— ちか (@beautifuldays5) March 14, 2023
録画してた #どうする家康 をみた。来週絶対面白いじゃん!待ちきれないよ!ってのと、LGBT方面で燃えてそうだなって感想。三河一向一揆に引き続き史実ネタバレ見てたから、お葉ちゃんそうきたかーっていうので私は納得というか、うまいことやったなって感じだった。トータルやっぱり面白い最高。
— e.n (@eriko883) March 14, 2023
#どうする家康
今日の内容を「百合展開」とするのは
マイクロアグレッションかもなぁと思うが、でもどんな形であれ同性愛が「有り得ない!!」ではなくて受け入れられているのはいいのかな
難しいな— はるき (@mr_dora) March 12, 2023
自分は同性愛とは少し違う全性愛者だけど、お葉の気持ちは少しわかる。まぁ時代背景とか違うし、完全に同じ状況にいる人はいないと思うけど…女は男と結婚するべきという固定概念に訴えかけるような回だったね。とにかく、家康が2人を受け入れてくれたのが良かった。#どうする家康
— 水瀬依翔 (@minase_create) March 14, 2023
どちらかというと同性愛のストーリーを好意的に受け入れている意見のほうが多かったように思います。
しかし古くからの大河ドラマファンからすると「有り得ない・・・」という見方もあったようです。
個人的には、この時代に正直同性愛を主君に告白するなんてことは出来ないだろうなとも思いました(^^;
しかし、これはあくまでも大河ドラマ!!
現代の感覚を取り入れながら、物語を展開していくというのも有っていいのかなと感じます。
確かに当時も、同性愛の気持ちを告白できずに生きていた人はいたわけですから。
大河ドラマで、男性同士の「衆道」は描かれることがあっても、女性同士の恋を描かれたのはちょっと珍しかったですね。
古沢良太さんの脚本の妙を感じた面白い回だったなと私はとっても評価しています(^^♪
そして気になるのは、お葉こと史実の西郡の局にも同性愛は有ったのか?
以降で、ご紹介したいと思います!
西郡の局【にしのこおりのつぼね】の 同性愛は実話か史実は?最後や死因についても
西郡の局という側室は歴史上にも存在した徳川家康初めての側室です!
気になる同性愛が実話かどうかですが・・・
調べたところ浮気をしたり他の人物のことが好きになってしまったというエピソードは見つかりませんでした。
さらに同性愛だったという事実も確認できないので、このエピソードは「どうする家康」におけるオリジナル展開で、実話では無いと思っていただきたいです!
西郡の局は今川家ゆかりの鵜殿氏の娘、もしくは鵜殿の家臣である加藤氏の娘という説もあり、その出自は色々あるようです。
本名は不明ですが、「時姫」という名前も伝わっているとか。
家康の側室になった詳しい時期は不明ですが、1565年に家康の次女となる督姫(とくひめ)を産んでいます。
しかしその後、家康との間に子をもうけることなく、家康は次々に別の側室との間に子供をもうけていきます。
史実では、その後子供をもうけていない事実から、西郡の局は実は同性愛だったという発想を脚本に入れてきたのかもしれませんよね!
西郡の局と家康の関係性は悪化したの??
そう感じる方もいるかもしれませんが、後に家康が江戸に移ることになったときも、西郡局はそれに付き従って江戸に行ったとされています。
江戸に同行しているところを見ると、家康との関係性は悪くなかったのだと思います。
そして江戸では、実家の鵜殿ゆかりの寺を再興させたなんてエピソードもあるそうですよ。
さらに時がたち、豊臣秀吉が亡くなり、家康が京の伏見に移った際も同行している西郡の局!
1606年にその生涯を終えたとされています。
詳しい死因は不明ですが、「頓死」と表現された資料もあるようなので、何らかの理由で急死したものと思われます。
「どうする家康」では、今後お葉こと西郡の局が登場するかどうかはちょっと分かりませんが(^^;
NHK公式ガイドブックの人物紹介には「側室としての自身のあり方を変えながらも、家康を支え続ける」と書かれていたので、北香那さん演じるお葉が西郡の局として今後も家康を支える姿を期待したいところです!
西郡の局【にしのこおりのつぼね】の 同性愛は実話まとめ
どうする家康で田鶴【たづ】実在モデルは椿姫!飯尾連龍の妻で裏切りは実話?
今回は「どうする家康」西郡の局の同性愛は実話なのかネタバレ紹介しました。
家康の側室、西郡の局が同性愛だったという史実は確認できなかったので実話では無く、物語上のオリジナル展開だと思います。
西郡の局が子供を一人産んだのち、その後子供を産むことはなかったことから、実は同性愛だったのでは?
という現代風のストーリー展開にしたのではと私は思いました。
このエピソードは賛否両論あるみたいですが、個人的にはかなり面白かったと思います(^^)/
次回第11回は打って変わって、阿部寛さん演じる武田信玄との対面?などシリアスな展開になる可能性も!
昨年の大河「鎌倉殿の13人」も良かったですが「どうする家康」もまた違う面白さがありますよね。ぜひ今後も皆さんお楽しみください。