白井三郎のモデルは実在の探偵で江戸川乱歩が弟子入りした?

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2023年1月からスタートしたNHK総合の土曜ドラマ「探偵ロマンス(たんていろまんす)」。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を手がけたNHK大阪のスタッフが再集結して制作されていることが話題のドラマ。

主演は濱田岳さんで、推理小説家・江戸川乱歩(えどがわらんぽ)の知られざる誕生秘話が描かれている??

主人公は江戸川乱歩として有名作家になる前の青年・平井太郎(ひらい・たろう)。平井が草刈正雄さん演じる探偵の白井三郎(しらいさぶろう)に弟子入りすることで物語が展開していきます。

そんな中話題になっているのは、主人公が弟子入りする探偵の白井三郎が実在する探偵なのか?と言うこと。

実は実在する探偵の岩井三郎(いわい・さぶろう)さんがモデルと言われています。

そして実話のストーリーなのか?と言うことも気になりますよね。実在の江戸川乱歩が主人公のストーリーなので実話に決まっている!!と思いますが・・・なんと実話じゃない!?

モデルが実在するのに実話ではないとは一体どういうことなのでしょうか?

今回はNHKの土曜ドラマ「探偵ロマンス」の探偵・白井三郎のモデル岩井三郎さんと、江戸川乱歩の関係、そして実話??なのかについてご紹介していきます。

また金田一耕助シリーズでおなじみの横溝正史の作品にも白井三郎が登場している!?

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目次

白井三郎のモデルは実在の探偵の岩井三郎!

探偵ロマンスお百【おひゃく】役の俳優は世古口凌!性別は男性?

ドラマ「探偵ロマンス」とは?

20世紀初頭、帝都。
世界大戦による好景気は終えんし、超格差社会となり、街にはスラムがあふれ、スペイン風邪がまん延し、犯罪や強盗がはびこり、人びとはヒーローの誕生を待ち望んでいた。
のちに江戸川乱歩となる平井太郎(ひらい たろう)(濱田岳)は、シャーロックホームズや怪盗ルパンなどを書いたドイル、ルブラン、ポーといった海外の推理小説家に憧れながらも、まだ何者でも無く、安い賃金の仕事を転々としながら、友人・初之助(はつのすけ)(泉澤祐希)と、その日の飯にありつくのがやっとの貧乏生活を送っていた。新聞社などに原稿を持ち込んでも全く相手にされない太郎の小説に、いつも感想を送ってくれる文通相手の村山隆子(むらやま りゅうこ)(石橋静河)からの手紙が、唯一の心の救いだった。
・・・そんな太郎が、初老の名探偵・白井三郎(しらい さぶろう)(草刈正雄)と出会い、ピンチにめっぽう強い三郎のユーモアとペーソスあふれる人柄に魅了される。一方、三郎は、純粋な太郎から飛び出す突飛な発想を面白がり、あふれ出る熱情や叫びに心動かされ、二人はバディを組み、探偵稼業へと乗り出していく。
謎の犯行予告状にはじまり・・・・・・太郎は、上海帰りの魅惑の貿易商・住良木(すめらぎ)(尾上菊之助)や、秘密倶楽部の妖艶な女主人・美摩子(みまこ)(松本若菜)、太郎を見下す新聞記者の潤二(じゅんじ)(森本慎太郎)、三郎とは犬猿の仲の鬼警部・狭間(はざま)(大友康平)、寡黙なバーのマスター伝兵衛(でんべえ)(岸部一徳)など、癖の強い人々と出会い、大いに翻弄され、あげく難事件に巻き込まれていく・・・。
やがて、太郎は覚醒し、明智小五郎や怪人二十面相など、乱歩作品お馴染みのキャラクターが躍動する物語を生み出していく。

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/gcs62r1cwx/

なんと後の、人気小説家・江戸川乱歩である平井太郎(ひらい たろう)が主人公のドラマ「ロマンス探偵」。

小説を書いているが、まだ世間に認められていない・貧乏生活を送る平井太郎が20世紀初頭に、名探偵・白井三郎(しらい さぶろう)と出会い、探偵の仕事を始めていく・・・というストーリー。

初回を見ましたが、白井三郎を演じる草刈正雄さんのアクションが激しくて、見ごたえてあって面白く、あれ??草刈さん何歳だっけ??と思わず調べてしまいました。

草刈正雄さんは今回のドラマでワイヤーアクションにも挑戦しているそうです。

実在の人物・江戸川乱歩が主人公と言うことなので、実話なのか?そしてもちろん、探偵・白井三郎が実在するのか?気になりますよね??

白井三郎のモデルは実在の探偵の岩井三郎!

今回のドラマ出演にあたって、白井三郎役の草刈正雄さんが、このようにコメントされていました。

白井三郎には実在のモデルがいると伺ってお写真を見せていただいたんですけれど、とてもダンディな方でした。でも、着流しでべらんめえ口調なのに「ダンディ」というは、ちょっとどうかなっていうのもありましてね。少しチャーミング寄りに演じさせていただいています。

引用元:https://trilltrill.jp/articles/2957083

そう、白井三郎には、ダンディな実在探偵のモデルが存在するんです。

その正体は・・・岩井三郎さんです。

岩井三郎さんは、江戸川乱歩さんが実際に弟子入りを志願した、「日本で最初の探偵」と言われている探偵さんです。

明治28年、岩井三郎さんが30歳の時に東京日本橋で日本最初の探偵事務所「岩井三郎事務所」を設立。

ちなみにこの探偵社はこ昭和52年に「株式会社ミリオン資料サービス」と合併して名称は変わりましたが今もある調査会社なんです。

岩井三郎さんはもともとは、警察官を志して警視庁に入庁。若くして警視となって日露戦争時のスパイ摘発活動などで活躍していました。

しかし逃走した容疑者が北海道に逃走。当時の北海道は、警察を含めた官公庁全てが独自に機能しており、手出しができない状況でした。

探偵に転身した後「シーメンス事件」や「花王歯磨き密造事件」「古河炭鉱詐欺事件」「元満州馬賊・伊達順之助の殺人事件」など数々の事件を手掛けてきました。

この時、思うように捜査ができなかったことが、権力に縛られない、自由な捜査を行える探偵を志して、後に活躍するきっかけになたったとのことです。

そんな岩井三郎さんがモデルとなった探偵・白井三郎、そして江戸川乱歩が登場すると言うことは、実話のストーリーなのでしょうか?

白井三郎の実在モデル探偵・岩井三郎に江戸川乱歩は弟子入りした?

【探偵ロマンス】原作ネタバレと実話か元ネタは江戸川乱歩?

今回のドラマ「ロマンス探偵」は原作のない、坪田文(つぼたふみ)さんによるオリジナルストーリーです。

実話では??と思いますよね。

実は違うんです。

櫻井賢さん(以下、櫻井) 本作のもう一人のディレクターである大嶋慧介が、「江戸川乱歩が作家としてデビューする前に、探偵事務所の門戸を叩いていた」という史実を発見したことからすべてが始まったんです。

 

脚本作りのために、小説・エッセイ・自伝を含む江戸川乱歩作品、それから草刈正雄さん演じる白井三郎のモデルであり、実際に乱歩さんが弟子入りを志願した探偵の岩井三郎さんにまつわる資料をスタッフ総出で読みこむところから始めました。いろいろ読んでいくとわかるんですが、乱歩さんって「素敵にダメな人」なんですね。おそらく、探偵としては役に立たなかったので、門前払いを食らったと思うんです。だから実際は働いてないんですけど、そこに「働いた」という大きな嘘を入れることで、面白いドラマができるんじゃないかと。 安達 乱歩さんの自伝に、岩井三郎さんの探偵事務所を訪ねたくだりは、3行ぐらいしか書かれていないんですよね。 ──その3行から、よくぞここまで膨らませて。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/af92d32cef4562dc7c7811466b7df0f8bb64ebbd?page=2

実は、江戸川乱歩さんが、岩井三郎さんを訪ねて、弟子入りを志願したのは、実話なのですが・・・実際に働いていないそうなんです。

それなのに「弟子入りを志願」の部分だけで、着想を得て「もし探偵として働いたら?」というオリジナル展開にしたドラマなんです。

実在の人物・江戸川乱歩・岩井三郎が登場するのに、実話ではないなんて、逆に斬新な気がします(^^;

「もしも・江戸川乱歩がすごい探偵の弟子入りをしたら~」という「もしも」から生まれたドラマなんです。

白井三郎は横溝正史作品にも登場?江戸川乱歩がモデル?

そんな白井三郎ですが、金田一耕助シリーズの作者・横溝正史の小説にも登場している?という話がツイッターで話題です。

横溝正史といえば、金田一耕助シリーズを生み出した人気作家さんです。

そんな横溝正史はもともとは小説家・江戸川乱歩の編集担当でした。2人は親しく家族ぐるみの付き合いだったとのこと。

横溝正史が小説家になった後も、お互いの存在が励みとなり、作品を生み出していたそうです。

一時期、2人の不仲説が取りざたされたそうですが、間違いだったとのこと。

横溝正史の小説「呪いの塔」にはなんと白井三郎が登場しているんです。しかも白井三郎のモデルは江戸川乱歩だと言われています。

軽井沢高原の朝もやの中にうっそりとそびえるバベルの塔。この塔の外側には放射線状に伸びた七つの階段がある。今、怪奇小説で有名な作家大江黒潮とその仲間たちが集い、この塔を利用して仮想犯罪劇を演じていた。殺される役は何と黒潮自身。やがて劇も終ろうとする時突然、あたりに響きわたる凄じい悲鳴が聞こえた。黒潮の声である。驚いた人々が迷路のような階段を登り、展望台に辿り着いた時、そこには黒潮の死体が――。綿密な構成で練り上げた、横溝正史の傑作長編推理!

引用元:amazonサイト

また、探偵小説雑誌の編集者の主人公「由比耕作」のモデルが横溝正史だと言われています。

白井三郎の名前がたまたま一致するとは考えづらいと思うので、この作品から名付けた可能性もあるのでは?と思います。

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