【オペラ座館ファントムの殺人】犯人ネタバレ!トリックと動機は?

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なにわ男子の道枝駿佑(みちえだしゅんすけ)さん主演の日本テレビ日曜ドラマ「金田一少年の事件簿(きんだいちしょうねんのじけんぼ)」は、2022年6月26日放送が第9話となります。

かつてのリメイク「首狩り武者殺人事件」に次いで放送されるのは、初映像化の「オペラ座館ファントムの殺人(おぺらざかんふぁんとむのさつじん)」です。

原作漫画では「オペラ座館第三の殺人」というタイトルで、オペラ座館に集まったかつてのオーナーの教え子たちが殺人事件に巻き込まれてしまいます。

原作のタイトルの「第三」の通り「オペラ座館殺人事件」「オペラ座館・新たなる殺人」に続く「オペラ座館」3部作の最後事件となっています。

果たしてファントムの名のもとに殺人を繰り返した真犯人は誰なのでしょうか?

今回はドラマ「金田一少年の事件簿」第9話「オペラ座館ファントムの殺人」について原作漫画から犯人から結末までネタバレ紹介しちゃいます。

かなりのネタバレを含みますので知りたくない方は閲覧ご注意ください!

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※上記の情報は2022年6月25日の情報です。以降も最新情報は、公式サイトでご確認ください。

目次

【オペラ座館ファントムの殺人】あらすじネタバレ予告!シャンデリアが落下する恐怖の幕開け

【金田一少年の事件簿】最終回はいつ?全何話まで放送?

道枝駿佑さん主演の「金田一少年の事件簿」7つ目のエピソードは「オペラ座館ファントムの殺人」です。

以下公式のあらすじをまず見ていきましょう。

一(道枝駿佑)達が、舞台“オペラ座の怪人”を見るため、音楽家の響(霧島れいか)がオーナーをつとめるオペラ座館へとやってきた。ヒロイン役の人気女優、湖月レオナ(山本舞香)に会えることもあり美雪(上白石萌歌)も佐木(岩﨑大昇)も大喜び。

関係者によるレセプションの中、劇団を辞めた氷森(七瀬公)がレオナに接近するが、劇団員の三鬼谷(六角慎司)に激しく拒まれる。他の劇団員、いずみ(石川萌香)や城(増田昇太)も、レオナの引き抜きを異常に警戒していた。

やがてリハーサルが始まり、演出家の影島(コング桑田)の指示で、いずみがステージの中央に立つ。しかし次の瞬間、シャンデリアが落下し、いずみが絶命する…!

ライターの白神(戸塚純貴)は、館に潜むファントムという怪人の仕業だと言う。その影は、剣持警部(沢村一樹)やレオナの前にも現れ、新たな惨劇が起こってゆく…。

実は3年前、この劇団には火事で顔に大やけどを負いつつも、ファントムを熱演した天才俳優、霧生(古川雄大)がいた。後の不幸な運命から彼はファントムと呼ばれていて…。全ては嫉妬に身を焦がしファントムと化した霧生の仕業なのかと怯える劇団員。

オペラ座館の地下迷宮で一が見たものとは…!?

引用元:公式サイト

「オペラ座の怪人」を見るためにやってきたオペラ座館にやってきた金田一たち。

リハーサルのさなか、劇団員の一人がシャンデリアの落下によって命を落としてしまうんです((+_+))

予告のシーンだけでも怖いですよね・・・。

犯人は「オペラ座の怪人」に登場するファントムなのか?

今回も金田一の推理は見事に冴えわたり犯人を明らかになると思います!

そんな「オペラ座館ファントムの殺人」は「金田一少年の事件簿 File28 オペラ座館・第三の殺人」(講談社漫画文庫)の人気エピソードで、ドラマ化は初となります。

知りたくない方は閲覧ご注意下さいね。

【オペラ座館ファントムの殺人】の原作漫画の何巻で描かれてる?「オペラ座館」三部作のラスト!

上記はドラマ「金田一少年の事件簿」恒例の表紙再現シリーズです。

オペラ座館ファントムの殺人の原作は、金田一少年の事件簿 FILE28の「オペラ座館・第三の殺人」で描かれたエピソードで、伊豆沖の歌島に建つ洋館「オペラ座館」が舞台の殺人事件で、このオペラ座館に金田一達が訪れるのは、なんと3度目。

オペラ座館では、既に2度にわたり、恐ろしい殺人事件が起きてきたのでした。

最初の殺人は「オペラ座館殺人事件」は金田一少年の事件簿での最初の事件で「FILE01」で描かれています。

そして堂本剛さん主演で1995年にドラマ化がされています。

そして、二作目が「オペラ座館・新たなる殺人」が原作となっていて、今回のファントムの殺人は、同じ場所で起きる三度目の殺人事件が描かれています。

以降で、原作漫画から犯人や結末をネタバレ紹介していきます。

【オペラ座館ファントムの殺人】犯人ネタバレ!トリックとは?

【首狩り武者殺人事件】犯人ネタバレと結末!トリックや動機とは?

2度も恐ろしい殺人事件が起きた「オペラ座館」

かつて二度も悲劇的な殺人事件が起きた絶海の孤島・歌島にある「オペラ座館」にやってきた金田一と美雪と剣持警部。

以前ここのオーナーだった黒沢一馬の死を悼んで行われる「オペラ座の怪人」のプライベート公演に招待されたんです。

そこで出会ったのは現在のオーナーである響静歌とその娘の美土里。

元劇団員の氷森冬彦、ルポライターの白神海人。

そして今回プライベート公演を行う、劇団員の城龍也、湖月レオナ、絵門いずみ、三鬼谷巧、そして演出家の影島十三でした。

オペラ座の怪人「ファントム」がいる?

夜、皆で食事を行うさなか、離れにある中世のお城のような塔を眺めた金田一達。

すると塔の窓から見える明かりが、上から順に消えていきます。

この明かりはろうそくの火。

まるでオペラ座の怪人に登場する「ファントム」が螺旋階段を下りながらろうそくの火を吹き消しているような。

しかし、参加者は皆この場にいます。

まさか怪人ファントムが別に存在するのか?

シャンデリアが落下し第一の殺人!犯人はファントム?

そしていざ、公演のリハーサルが始まります。

絵門いずみが舞台に立ち、舞台の場面同様頭上にあるシャンデリアを見上げたその時!

なんと巨大なシャンデリアが落下して、皆の見る前でいずみは亡くなってしまったのです。

シャンデリアは200キロもあり、ワイヤーによってつるされていたが、何者かによって切られた跡がありました。

これを見て、ここにいる人物以外の誰かが殺したんだと言い出すルポライターの白神。

剣持警部は今夜は殺害現場保存の目的から劇場のカギをかけて自分が預かると言います。

その後、金田一と美雪と剣持警部は、本当にファントムがいるのかどうか確かめるために離れの塔に向かいました。

特にろうそくに怪しいところはなく、剣持はもう少し調べると言い一人その場に残ります。

すると懐中電灯を落としてしまい、拾おうとしたその時、背後からファントムのような人物によって殴られしまったのです。

それから二時間たっても戻ってこない剣持警部を心配する金田一たち。

金田一は氷森と影島とともに離れの塔を見に行くと、そこで剣持警部の警察手帳を見つけます。

美雪はレオナと共に本館に残っていましたが、氷森から内線電話でのヘルプ要請を受けて、静歌と三鬼谷も離れに向かうことに。

第二人の殺人勃発!霧生鋭治が犯人!?

すると一人になったレオナに悲劇が!

レオナから金田一に内線電話で「白い仮面が・・・」という連絡が入ります。

急ぎ本館に戻る金田一達。

しかし、三鬼谷だけは足をくじいてしまったようで一人その場に残ることに。

カギのかかったレオナの部屋のドアを破ると、そこには倒れたレオナの姿があり、窓は割られた状態!

レオナは無事でしたが、窓の外から白い仮面の人物が現れてガラスを割ってきたと言う。

こんな事態となり、城は「あいつが生きてファントムに」と言うと、白神は過去の事件の霧生鋭治の名前を出しました。

霧生のことをよく知っているのはレオナですが、まだそのことを話せる精神状態ではありません。

その後、離れの塔に残った三鬼谷の様子を見に行きますが、彼の姿が見当たりませんでした。

するとレオナが足元に何かを発見。

それは人の手首で「LEONA LOVE」の刺青が有ったので三鬼谷のもので間違いない。

その後、金田一と美雪がもう一つの海沿いにある離れに向かう道を探してみると、そこで三鬼谷の遺体を見つけます。

本館と離れの間は片道15分かかる。

皆にアリバイがある中で、果たして誰が三鬼谷を殺して手首を切り落としたのか?

過去の事件と犯人候補の霧生鋭治とは?

ここでレオナがかつての事件と霧生鋭治について話してくれました。

「オペラ座の怪人」のオーデションを兼ねた合宿を軽井沢で行っていた。

その中で一番期待されていたのが霧生という役者。

しかしあの日、合宿所で起きた火事で顔に大やけどを負ってしまう。

その火事が原因でレオナは助かったものの火が苦手になっていました。

霧生は役者生命は絶たれたが、影島は仮面をつけたファントム役に霧生を抜擢し、相手役はレオナで舞台は大成功。

その後霧生はレオナに付きまとうようになり、ついにレオナを誘拐して監禁。

なんとか劇団員たちにより助け出されたものの、その後霧生は行方知れずに。

ルポライターの白神海人の推理で犯人は城龍也?

その話を聞いた白神は、自分なりのこの事件の推理を始めて、犯人であるファントムは城龍也であると断言。

絵門いずみの殺害の際は舞台袖でファントムの姿をしていたが、それは衣装を着せたハンガーでダミーだった。

三鬼谷の殺害はあらかじめ離れの塔に潜んでいて殺した。

レオナを襲ったのは、窓をスモークマシンで使うドライアイスで冷やして、部屋の中の寒暖差を利用して割った。

しかしこの推理は穴だらけであると言う金田一。

それならばと、白神は城を一晩劇場に閉じ込めて、その間に事件が起きれば、城の無実を信じると言い出すのです。

自らの無実を晴らしたい城はその提案に乗ることに。

城が劇場から出られないように鍵は袋に入れて棚に入れ、夜中二人で見張ることになりました。

第三の殺人の被害者や容疑者だった城龍也!

鍵は剣持警部が持っていたはずでしたが、既に返却されていたようです。

そして広間で皆でハーブティー飲むことになり、城にも持って行ってあげようという事になりました。

レオナが鍵を袋から出そうとすると、なんと中に毒グモタランチュラが!

始末しようと金田一は、暖炉の中に鍵が入った袋ごと投げ入れます。

暖炉の火が弱まったところでカギを取り出し、金田一達が劇場の鍵を開けて中に向かうと・・・

そこには腹を刺された城の死体が有ったのです((+_+))

城の遺体の近くには血痕があり、金田一は美雪とレオナとともに血痕をたどっていくと、秘密の地下室を発見。

地下室は劇場の真下で、天井の隙間からは劇場のライトの光が差し込んでいます。

その先の暗がりを進んでいくと金田一は何かにつまづき転んでしまいました。

それは真新しい乾電池で、近くには懐中電灯のふたが。

おそらく真犯人ファントムが落としたものだと思われる。

さらに金田一が一人で奥に進んでいくと、何者かに襲われそうになってしまいます!

しかしその人物は行方知れずになっていた剣持警部だったのです。

助け出された剣持警部と共に金田一は再び離れの塔に向かい、何か証拠が無いか調べ始めました。

剣持警部は犯人に殴打される前に、足元に落ちている蛍光塗料が付いたゴムのようなものを見ていた。

そして今、美雪は足元に画びょうを発見。

さらに舞台に戻り、シャンデリアと結ばれたワイヤーが不自然に長いことに気づいた金田一。

暖炉の広間で、静歌がハーブティーを用意してくれて、時間を図るための2分と1分の砂時計をみて金田一はさらに何かに気づきます。

再び劇場の地下室に戻り、観客席の近くに穴が開いていることを見つけたとき。

金田一は謎がすべて解けたようです。

果たして真犯人ファントムとは誰なのでしょうか?

衝撃の真犯人の正体判明!トリックは?

皆を劇場に呼び出して、金田一が明らかにした真犯人とは?

それはなんと湖月レオナだったのです!

しかしレオナはファントムの仮面の人物に襲われたはずでは・・・

それはレオナの自作自演だったのです。

まずは離れの塔の明かりが消えたトリック。

それはドライアイスを入れた風船を螺旋階段の上に置いておき、画びょうで割られたのちに二酸化炭素が流れていき、ろうそくの火を消した。

絵門いずみ殺害に関しては、観客席に座っていたレオナは、地下の穴にワイヤーを通してその場で切断してシャンデリアを落下させた。

さらに三鬼谷に関しては自分を好きだったことを利用し、わざと足をくじいた演技をさせる。

往復30分かかる本館と離れの塔の中間地点まで三鬼谷を呼び寄せて殺害!

手を切断して本館に戻り、窓を割って侵入してファントムに襲われた演技をした。

その後、あたかも三鬼谷を探すふりをして塔に向かった際に切り落とした手首を落としていたというわけ。

最後に城殺害のトリック。

鍵はタランチュラが入っていたため暖炉の中に投げ込まれていたが、実際に入っていたのは木製のダミーの鍵で本当の鍵はレオナが持っていた。

剣持警部を襲った理由は、劇場の鍵を取り戻すためでした。

レオナは劇場の鍵を開けて城を殺害後に、鍵は煙突の上から暖炉に放り込み、金田一達が発見できた。

金田一から一連のトリックを聞かされても物的証拠が無いとしらを切るレオナ。

すると金田一は拾った乾電池が証拠だと言います。

実は金田一が乾電池を拾った後レオナも触っており、その後金田一はさらに指紋が付かないようにハンカチで覆っていました。

しかしその乾電池にはなぜか金田一の指紋の下にレオナの指紋が付いていた!

これは真犯人であるレオナが乾電池を落としたという決定的証拠。

観念したレオナはすべての殺人を認めました。

 

【オペラ座館ファントムの殺人】犯人の衝撃の動機と結末

その気になる動機は、ファントム霧生鋭治の恨みを花嫁としてレオナが晴らすため。

過去の合宿所での火事のとき、レオナは霧生によって命を救われましたが、霧生は顔に大きなやけどを負ってしまいました。

その後二人は「オペラ座の怪人」で共演し、次第にひかれていき駆け落ちをしていたのです。

しかし幸せなときは束の間で、霧生は姿をくらましてしまい、城、三鬼谷、絵門によってレオナは劇団に連れ戻される。

レオナはあることがきっかけで、霧生の手帳を見つけました。

そこには、自分が間もなく死ぬこと、そして城、三鬼谷、絵門があの火事を起こした張本人であることが書かれていたのです。

霧生は三人に真実を警察に言うようにと迫り、舞台が終わったら自首すると約束させますが、それが守られることはありませんでした。

あるとき霧生は拉致されて、樹海に置き去りにされて亡くなってしまったのです。

そして手帳には「ファントムとなって三人に復讐してやる」と書かれていました。

レオナは霧生に代わり、ファントムの花嫁として復讐を実行していたのです。

そしてすべてを語ったレオナは舞台に火を放ち命を絶とうとしました。

皆が外に避難する中、金田一の姿がありません。

金田一はすんでのところでレオナを地下室に避難させていて、二人とも無事でした。

焼け落ちた本館の地下から出てきたレオナを見て、静歌は抱きしめます。

実はレオナが愛した霧生は、静歌とオペラ座の元オーナー黒沢の息子だったのです!

静歌は、自分の息子を愛してくれたレオナに感謝をして、あなたは私にとって娘なので生きてほしいと言います。

こうして、悲しきオペラ座館で起きた殺人の真相は明らかになったのでした。

金田一少年の事件簿オペラ座館ファントムの殺人のキャストは?

以下、「オペラ座館ファントムの殺人」ゲストキャストの皆さんです。

湖月レオナ 【山本舞香】

 

 

白神海人 【戸塚純貴】

 

響静歌 【霧島れいか】

霧生鋭治 【古川雄大】

 

影島十三 【コング桑田】

氷森冬彦 【七瀬公】

城龍也 【増田昇太】

三鬼谷巧 【六角慎司】

絵門いずみ 【石川萌香】

オペラ座館ファントムの殺人ネタバレまとめ

【金田一少年の殺人】犯人ネタバレ!動機やトリックは?

今回は「金田一少年の事件簿」オペラ座館ファントムの殺人の犯人結末を原作漫画からご紹介しました。

原作漫画通りに行けばファントムこと真犯人は湖月レオナで、ドラマ版で演じるのは山本舞香さんです。

古川雄大さん演じる亡き恋人・霧生の復讐のために三人の男女を殺したと言う結末です。

6月26日放送の「オペラ座館ファントムの殺人」を是非皆さんご期待ください!

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