【マー姉ちゃん】千代役は二木てるみ!お手伝いさん役の現在の活動は?

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「マー姉ちゃん」は1979年に放送された朝ドラで、現在NHKにてアンコール放送されています。

このドラマは、長谷川町子さんの自伝エッセイ漫画を元にしたドラマで、ヒロインは熊谷真実(くまがいまみ)さんが演じました。

「サザエさん」誕生までの歩みや、長谷川町子さん家族の半生を笑いと涙を交えて明るくコミカルに描かれています!

キャストには藤田弓子さんや田中裕子さんなど歴代の朝ドラヒロインが家族として出演しています。

また、中には「磯野家のお手伝いさん」という気になる役柄も!

今回は「マー姉ちゃん」でお手伝いさんの田畑千代(たばたちよ)役を演じる二木てるみさんの現在の活動などをご紹介します。

目次

【マー姉ちゃん】千代役は二木てるみ!お手伝いさん役とは?

マー姉ちゃん熊谷真実の年齢と若い頃と現在の活動は?

「マー姉ちゃん」は、長谷川町子さんの「サザエさんのうちあけ話」が原作です。

なんとドラマの最高視聴率は49.9%という好記録で、人気を博していました!

長谷川町子さんの姉・毬子さんをヒロイン・磯野マリ子にして、磯野家を中心に物語が展開していきます。

夫を亡くした母・はるは、マリ子、マチ子、ヨウ子とともに福岡から東京へ上京。

マリ子は絵が得意で画家を目指すように。一方、マチ子は「のらくろ」を手掛けた漫画家の田河水泡に憧れ、マリ子に協力してもらい田河に弟子入りします。

その後、一家は再び疎開のため福岡で暮らし、終戦後、マチ子は「サザエさん」を誕生させます。

そんな磯野家は、上京する前、裕福な環境であったため、「お手伝いさん」が存在していました。

お手伝いさんの田畑千代(たばたちよ)を演じたのは、二木てるみ(にきてるみ)さんです。

千代は、磯野家が上京のときに、自分も一緒に東京に行けると思っていました。

しかし、それどころか、はるからはお見合いを持ちかけられ、福岡に残るように言われて泣いてしまいます。

その後、千代はお見合い相手と結婚し、福岡に残ることを決意します。

登場は序章だけ?と思いきや、中盤では「サザエさん」ヒット直前の重要なシーンで再びお手伝いとして登場します!

以下では、お手伝いさんの田畑千代を演じた二木てるみさんのプロフィールをご紹介します。

【マー姉ちゃん】千代役は二木てるみ!お手伝いさんのプロフィールは?

【マー姉ちゃん】ネタバレ!原作あらすじキャストまとめ

二木てるみ(にきてるみ)さんは、現在72歳の女優、声優さんです。

2歳のときに、劇団若草に入団し、黒澤明監督の名作「七人の侍」で子役デビューします。

デビュー翌年には、久松静児監督の「警察日記」で、森繁久彌さん演じる主人公に引き取られる捨て子を演じました。

以下はその時の写真ですが、なんと当時4歳!!

若かりし頃のマー姉ちゃんの時の二木さんもかわいい!と思ったのですが、4歳の時のかわいさ、癒されますね♪

以降子役として大活躍!

1965年には、再び黒澤明監督の作品「赤ひげ」に出演し、おとよ役でブルーリボン賞助演女優賞を受賞しました。

当時、二木さんは16歳で史上最年少受賞と話題になっていました。

また1974年に主演した映画の貴重な予告も。

70年代には、「ラ・セーヌの星」で主人公の声を担当し声優デビューを果たします。

その後「ゴワッパー5 ゴーダム」や「がんばれ!ダブチくん!」など、声優としても活躍!

「ルパン3世」では、「ベルサイユのばら」のヒロイン・オスカルの声を担当するという大役を担いました。

他にも「シャーロック・ホームズの冒険」や「アンネの日記」では吹き替えを担当するなど、声を使った仕事にも多く従事しています。

ちなみに、「マー姉ちゃん」出演時は30歳でした。

以下では、そんな二木てるみさんの2000年代の出演作品をご紹介します。

【マー姉ちゃん】千代役の二木てるみの出演作品は?【2000年代】

磯野マリ子のモデルは誰?

以下は、二木てるみさんの2000年代の出演作品です。

【テレビドラマ】

土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー(2000年)- 亀井刑事の妻・公子役
麻婆豆腐の女房(2003年)
渡る世間は鬼ばかり第7シリーズ(2004年 – 2005年)
水曜ミステリー9 信濃のコロンボ事件ファイル(11)(2006年)
月曜ゴールデン 西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ(37)「特急あずさ殺人事件」(2006年)- 内田やよい役
どんど晴れ(2007年) – 原田悦子役
温泉へGo!(2008年) – 鈴木愛子役
兄帰る (2009年)
月の恋人〜Moon Lovers〜(2010年)

相棒 season 10第2話「逃げ水」(2011年)- 新開清美役

鼠、江戸を疾る 第5話(2014年) – 千代役

【映画】

三文役者(2000年)
夢は時をこえて 津田梅子が紡いだ絆 (2001年)
日本の黒い夏─冤罪(2001年)
コンセント(2002年)
Deep Love 劇場版 アユの物語(2004年)
ハサミ男(2005年)
不良少年(ヤンキー)の夢(2005年)
陸(おか)に上った軍艦 (2007年)
旅の贈りもの 明日へ (2012年)
青木ヶ原 (2013年)
バケツと僕!(2018年) – 高田梅子役

2004年には「渡る世間は鬼ばかり」に出演。

第7シリーズに登場し、堀内正美さん演じる森山正造の再婚相手・畠山智子を演じました。

2007年の比嘉愛未さんがヒロインを務めた朝ドラ「どんど晴れ」に出演。

演じたのは、白石美帆さん演じる原田彩華の母・悦子で、体調を崩して入院しているという役どころでした。

2010年には、木村拓哉さん主演の月9「月の恋人〜Moon Lovers〜」に出演。

劇中では、EXILEのAKIRAさんと結婚したことで話題になったリン・チーリンさん演じるリュウ・シュウメイの母で拉致保護されているという役を演じました。

そして、一番最近の出演作品は2018年に公開された映画「バケツと僕!」でした。

現在も芸能活動は続けているようですが、どんな活動をされているのでしょうか?

以下でご紹介します。

【マー姉ちゃん】千代役は二木てるみ!現在の活動は?

磯野マリ子のモデルはサザエさんの長谷川町子の姉!

二木てるみさんは、2006年頃から現在まで、朗読をライフワークにして活動されています。

これまで女優、声優として長年活躍し、培った演技力や声を朗読に活かしていたんですね!

宮沢賢治作の「注文の多い料理店」や、樋口一葉作の「たけくらべ」など名作を朗読されています。

2008年からは、自身が主催する朗読と音楽の会を10年間、毎年開催!

以降、朗読講座「コトバ塾」を開講し、各地で講師として活躍されています。

また、朗読以外にも、立教女学院短期大学では、2002年から幼児教育科で「自己表現」についての講義を受け持っていました。

2015年には非常勤講師となり、現在は学生たちの指導にあたっています。

【マー姉ちゃん】千代役は二木てるみ!お手伝いさんの役の現在の活動は?まとめ

マー姉ちゃんのモデルは誰?長谷川毬子で長谷川町子の姉

今回は「マー姉ちゃん」で磯野家のお手伝いさん役の千代を演じている二木てるみさんについてご紹介しました。

2歳から子役として活躍し、現在は女優としての活動は少ないものの、朗読講師として多方面で活躍されています。

アニメ版や漫画でも登場することのない、幻のお手伝いさん!

まさに「サザエさんのうちあけ話」ならではな登場人物に注目です。

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