【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレ結末!最後の衝撃の事実

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タモリさんがストーリーテラーを務める「世にも奇妙な物語(よにもきみょうなものがたり)」が2021夏の特別編として6月26日に放送されました。

今回も上白石萌歌さん、加藤シゲアキさん、又吉直樹さんと豪華キャストが出演しています。

そんな中でも今回注目したいのが吉瀬美智子(きちせみちこ)さん主演の「あと15秒で死ぬ」です!

4つのエピソードの中でも一番怖そうな内容ですが(・_・;)

果たして、吉瀬美智子さん演じる主人公は15秒後に死んでしまうのでしょうか?

声優の梶裕貴さんが死神役で登場するのにも注目です!

今回はドラマ「世にも奇妙な物語21夏の特別編」「あと15秒で死ぬ」のあらすじネタバレをご紹介していきたいと思います。

また合わせて「あと15秒で死ぬ」のキャスト俳優・女優陣、原作ネタバレ、脚本家などご紹介していきます。一体犯人は誰なのでしょうか?

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「しみ」「燃えない親父」「配信者」「3つの願い」

「世にも奇妙な物語2018春の特別編」

「フォロワー」白石麻衣、『明日へのワープ』三浦春馬など

「世にも奇妙な物語」2019年秋の特別編」

◆『鍋蓋』杉咲花

◆『恋の記憶、止まらないで』斉藤由貴

◆『コールドスリープ』ムロツヨシ

◆「ソロキャンプ」板尾創路

◆『恵美論』白石聖

「世にも奇妙な物語2020年 秋の特別編」

◆イマジナリーフレンド 広瀬すず

◆タテモトマサコ 大竹しのぶ

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目次

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレあらすじは?

まずは事前のあらすじ予告を見ていきましょう。

深夜、診療所の薬剤室で、作業をしていた薬剤師・三上恵(みかみ・めぐみ/吉瀬美智子)は、突如、体が動かなくなってしまう。そして目の前に赤い飛沫(ひまつ)と静止した弾丸が浮かんでいる。自分の胸には一直線に伸びた血しぶきも見える。“時間が止まっている?”。わけがわからずにいると、目の前に死神(梶裕貴)が現れる。“この度はご愁傷さまでした”。どうやら恵は背中を銃で撃たれて死んだようだ。そして死神は恵を迎えにきたのだった。
しかし、実は恵にはまだ15秒間だけ寿命が残っていた。その15秒のカウントダウンの間は、恵がスタートとストップをかけることができて、自由に時間を止めたり動かしたりできるという。恵を撃った人物は誰なのか?はたして犯人の動機とは?そして残された15秒間で恵が取った行動は?

引用元:公式サイト

吉瀬美智子さんが演じるのは薬剤師の三上恵です。

なんと冒頭から銃弾を浴びて死んでしまうという設定(^_^;)

しかし、なぜか時間が止まっているような状態になり目の前に死神が登場!

15秒だけ寿命が残っていることが分かり、恵は自分を撃った人物を見つけ出す?というようなストーリーのようです。

タイトルだけ聞くと一番怖そうな印象を受けましたが、死神が出てきて時間が止まるとか、ちょっとコメディ要素もあるのかも!

そんな「あと15秒で死ぬ」のキャストの皆さんを以降でご紹介していきます。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのキャストは?

三上恵 【吉瀬美智子】

現在46歳の吉瀬美智子さん!

モデルとして活躍後に、女優デビューし「LIAR GAME」「ブラディマンディ」などで謎めいた美女を演じて注目を集めました。

その後「ハガネの女」で主演を務め、「昼顔」「シグナル」など様々な人気ドラマに出演しています。

先日、公式サイトで離婚を発表したことでも話題になりましたね。

 

死神 【梶裕貴】

声優の梶裕貴さんは現在35歳です。

アニメ「進撃の巨人」のエレン役、「マギ」のアリババ役、「僕のヒーローアカデミア」の轟役などが有名で、そのカッコイイ容姿からテレビ番組にも多数出演していますね。

映像作品では三浦春馬さんの遺作となったドラマ「おカネの切れ目が恋の始まり」でベンチャー企業の社長役を演じていました。

 

宝林佐奈 【山口まゆ】

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山口まゆさんは現在20歳!

吉瀬美智子さん所属のフラームの後輩女優です。

「昼顔」でも吉瀬美智子さんと共演されていましたね。

「コウノドリ」では中学生で妊娠する少女を演じて注目を集め、最近では「リカ〜リバース〜」で高岡早紀さんの娘・ゆかを演じていました。

 

宝林頼子 【赤間麻里子】

赤間麻里子さんは、仲代達矢さん主催の無名塾所属の女優で現在50歳です。

最近では「先生を消す方程式」「西荻窪 三ツ星洋酒堂」などに出演されていました。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬの原作ネタバレは?犯人は誰?【閲覧注意】

「あと15秒で死ぬ」の原作は推理作家、榊林銘さんの小説「十五秒」です。

2021年1月に東京創元社のミステリー小説シリーズ「ミステリ・フロンティア」で出版されました。

『あと十五秒で死ぬ』は4つのオムニバスとなっている作品で今回ドラマ化されたものの原作の「十五秒」はその中の第1話で、榊林銘さんのデビュー作です。

以降で原作のネタバレをご紹介します。

あらすじには出てこなかった佐奈が実は犯人です。そして死神の代わりに黒猫が登場します。

恵は黒猫からまだ寿命が15秒あると教えられ、自分で時間を進めたいと頼みました。

了承を得た恵は犯人そ探そうと振り返ります。するとそこには佐奈が。佐奈は自分の母親、頼子を殺害したのが恵だと思っていたのです。

時間を止めた恵は、診療室にあったものを使い、佐奈が感電するように仕掛けをします。

ところが黒猫にそこまでするのか?と言われてしまい、感電は死に至らない程度に抑えました。

そして15秒が過ぎ、佐奈はそこにあった封筒を手に取り逃げ出します。その封筒には母、頼子の遺書があり、自分と一緒に心中すると書いてあったのです。

恵はそれを見て頼子が使うはずだった毒薬を別の薬と取り換え、心中を阻止していたのでした。

命の恩人を殺してしまった。。。衝撃を受ける佐奈でしたが、恵の殺人現場に自分の毛髪があり、佐奈は駆け付けた警察に罪を認めます。

というお話です。とっても内容の濃い15秒でしたね。誰も救われないストーリーです。

登場人物からみて、きっと原作に近いストーリーになるのではないでしょうか。黒猫を死神にしたのはナイスだと思います(≧∇≦)

これはミステリアス系になるでしょうか?緊迫の15秒をお楽しみください!

ドラマではこの作品がどのように描かれるのでしょうか??

また脚本家は、今回の「デジャヴ」も手掛けている荒木哉仁さんです。

今回だけでなく過去の「世にも奇妙な物語」で多くの作品を手掛けていらっしゃいます。

それでは以降で、「あと15秒で死ぬ」の詳しいストーリーをネタバレ紹介していきます!

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレ①犯人の正体は!?

「体が動かない。なにこれ?」

撃たれた三上恵の前に現れた死神。

「あなたは死んだんです。背中を銃で撃たれた」

何と貫通した銃が目の前に・・・ちなみに恵は止まったまま。

死神の合図で顔を動かし話せるようになった恵。

「撃ったの誰なの?」

「はっきりと見えてます」

「教えて!」

「無理です。しかしあと15秒あなたは寿命が残っている」

残された時間は15秒08。

その時間を「スタート」「ストップ」の一言で一時停止することもできる。

残りの15秒をどう使おうとあなた次第と言う死神。

惠は振り返って顔を見ようと、「スタート」と言うも撃たれた激痛に耐えられず即座に「ストップ」と言ってしまいます。

時間が戻ると、痛みも同じように、感じるのでした。

本当は失神してしまうはずでしたが、サービスで、失神しないようにしてくれたという死神。

再び「スタート」と言って振り返って見つけたのは女性でした。

それは宝林佐奈という女性。

死神は「あれ??犯人の正体を知ってあまり驚いていないですね??」と指摘します。

佐奈の母親は、恵が薬を処方していた担当患者さんでしたが、自殺してしまいます。

病気のために、いろいろな薬を処方していましたが、それは仕事でした。

「私が薬漬けにしたと思い込んだのでは??」と

その逆恨みで、自らを殺したのではないかと考える恵。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレ②残された時間で復讐!?

「ただ殺されてたまるもんですか!」

再び時を動かし、まずは床に何か白い粉を巻き、ストップ。

スタートとストップを繰り返して、

佐奈が犯人だというメッセージを残そうとします。

まずは、紙に大きく「サナ」と書きます。

そんなに大きく書いたら、ダイイングメッセージを書いたことがバレてしまうのでは??と死神に指摘されますが、それが狙いでした。

近くには、「サナ」と書いたペンとは違う太さのペンが置く仕掛けをしました。

違う太さのペンで上から消してあったら、鑑識が調べると思ったからでした。

そして、残す時間はあと7秒。

ダイイングメッセージの上に花を何本か置きます。

ダイイングメッセージを消すために花を持つことが予想されます。

そして床に水をこぼして、濡れた花をコンセントに刺すことで、花に触れた佐奈を感電死させようと企みます。

そんなに上手く行くのでしょうか?という死神。

すると・・・現実の世界では、恵の思うとおりに佐奈を感電させることに成功。

死んだ恵みを見て「この女、振り返った??気のせい??死ぬ間際に何をしていたの??もし、私が犯人だというメッセージを残していたらまずい。」

粉を踏んもうとして、粉に気付いて、部屋に入るのをやめた、犯人の佐奈。

その後は、ゴムの長靴を履いて、戻ってきた佐奈。

しかし佐奈は、書いたペンが別にあったことに気付いて、後ろに落ちているペンを取りに行きます。

「この女、死ぬ間際にそんなことを考えていたの??」とびっくりしつつも、そのままダイイングメッセージを消そうとしますが、狙い通りに花をどかそうとして、感電死倒れ込んでしまった佐奈。

恵の思惑通り、見事感電させたのでした。

時が止まった状態で余命は残り5秒。

このまま人殺しで終わるのですか?と死神は恵に問いました。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレ③本当の動機は殺人への恨み?

それを見て、死神は笑いながら「さすがです。少ない時間で、復讐まで果たして!」と言います。

そして「しかし、これでよいのでしょうか??人生の最後に殺人という大罪を犯そうとしている。余命は残り5秒です。」と言います。

「自分の一生を奪った相手を、許したくない。仕方ないでしょ?」

「まるで、ご自身に言い聞かせてるみたい」

「あなた、本当は、彼女のお母さんの死に、何かしら深く関わっているのでは??」と言われ、ヤバイ・・・という表情の恵。

「彼女のお母さんの死に深く関わっているんじゃないですか?図星ですか?」

恵は過去のこと思い出します。

実は、恵は佐奈の母親から、睡眠薬を盗まれていたのでした。睡眠薬が無くなっていることに気付いて

恵は佐奈の自宅に忍び込んでそのことを知ります。

そして自分の薬と、盗まれた睡眠薬と交換していたのでした。

そして母親は盗んだ睡眠薬とともに、遺書を残していました。

すぐに対処していれば、自殺をま逃れたかもしれない。

しかし薬の管理責任を取られるかもしれないと、自分の立場を考えて

睡眠薬を盗まれたこと、母親が自殺を考えていたことを隠蔽したのでした。

そのタイミングで帰宅した佐奈には、「忘れ物をして・・・でも見つかった」と誤魔化します。

しかし「その後、睡眠薬の代わりに、農薬を飲んで自殺するとは、思わなかった。」

もし自殺しようとしていることを佐奈に話していたら、母親の自殺を止められたかもしれない。

また家に黙って忍び込んだことで、自殺でなく殺人だと疑っているのでは??という死神。

その様子を佐奈に見られてしまい、薬に何かを仕込んで母を殺したのではないか?と佐奈に思われてしまったのです。

「どうして勘違いで私が殺されなきゃいけないの!」と怒ります。

勘違いで殺されてしまったとしても、自分も殺人者になってしまうのはしのびない。

そう感じた恵は、佐奈に仕掛けた感電させるための花を一本捨てました。

花を1本にして、感電死するリスクを下げる。そして「私の人生最後の仕事」と言い、最後のメッセージを残そうとします。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬのネタバレ④ラストの意外な展開!

しかし、そして残された時間で、なんと割れた窓の隙間からもう一度撃たれてしまったんです!

実は、佐奈は恵が振り返っていたことを知り、反撃されることをおそれて、裏庭に回ってもう一度銃を撃っていました。

実はその真実を死神は知っていました。

残り1秒。

時間を動かした恵は倒れ込みそれ以上何も出来ませんでした。

佐奈は殺害現場を見て「この女死ぬ間際に何してたの?」と不思議に思います。

そして、予定通り、感電した佐奈は目を覚まします。

体が思うように動きませんでしたが、

必死に、「サナ」と書かれた、ダイイングメッセージをペンで消します。

そして母の遺書を発見。それは、最後の最後で恵が仕掛けたものでした。

死に間際、佐奈が目にするように、母親の遺書を手に握ったのでした。

その遺書には、佐奈を1人で残してはいけないと、奪った睡眠薬で佐奈と一緒に無理心中をしようと思っていたということが書かれていました。

ということは・・・恵は、佐奈が飲むはずだった薬を奪ってくれていたのでした。

「無理心中が失敗したからお母さんは1人で自殺した??」。

「あの人は私の命を助けてくれた」

そのことに気付いた恵は号泣。

「あの人に命を救われたのに・・・(殺してしまった・・・)」と佐奈は、泣き出します。

 

その後、警察の現場検証が。

「サナ」と書いたダイイングメッセージが。

「自然の摂理に反しますが、冥土の土産にサービスです。」と言います。

おそらく意外にも死神が、薫のために、ダイイングメッセージを残してくれた??という結末でした。

【世にも奇妙な物語】あと15秒で死ぬの感想評判!

そんな「あと15秒で死ぬ」のツイッターの反響です。

15秒が長い??というツッコミがちらほらあったのですが(^^;

ストーリー自体はテンポが良くて、謎解き要素面白く、終始楽しんで見ることができた作品でした。

梶裕貴さんが演じていた、死神も絶妙なキャラクターでよかったです。

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