おかえりモネ気象予報士試験の合格のネタバレはいつ?

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NHK朝ドラ「おかえりモネ(おかえりもね)」清原果耶(きよはらかや)さん演じるヒロイン、永浦百音(ながうらももね)は気象予報士の仕事に興味を持っています。

気象予報士のテキスト本を買いましたが、難しすぎてよくわからないようですが・・・(^^;)

その百音が持っていた本ですが、実在する本なのか気になりました。あの本は実際に販売されているのでしょうか?

そしてもうひとつ気になるのが、百音が気象予報士試験に合格するかどうかです。

そこで今回は朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインモネが気象予報士試験について、原作からネタバレしちゃいます!

百音は気象予報士試験に合格するのでしょうか?合格するならいつ???

目次

おかえりモネの気象予報士試験の本は存在してる?

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「おかえりモネ」で出てきた気象に関する本は、存在しないと思われます。

まずはNHKという理由。NHKが特定の本をドラマに使うのは考えにくいです。

またドラマに映っていた本のISBNから検証した方もいらっしゃいます。

ドラマの本には2つのISBNが映っていましたが、ひとつは国語の教科書で実在、もうひとつは存在しませんでした。なので裏表紙も小道具さんが作ったもの。丁寧なお仕事ですね(^-^)

そしてツイッターにはさらに奥深く調べた方が!

百音が買ったテキスト本の裏表紙の、バーコードの横にあるコードから紐解いたツイートもありました。

そのコードはこちら。

OKER2021-5-10MN

こう読めませんか?

おかえり 2021年5月10日 モネ

見事な推理です!(≧∇≦)

ただ「おかえりモネ」が始まったのは2021年5月17日。5月10日はその1週間前の月曜日なので、もしかしたら当初は5月10日スタートの予定だったのかもしれませんね。

わたしも本のタイトルから、実在する本があるのかどうか検索してみました。百音が購入したテキスト本のタイトルはこうでした。

あなたも受かる!
気象予報士試験
学科 一般知識

検索したところ、アマゾンに「あなたもなれる気象予報士」という本がありました。ですが発売されたのは1994年から1996年までです。

現在発売されているものについて、こんなツイートがありました。

この本のタイトルはこうです。

らくらく突破
気象予報士 かんたん合格テキスト
学科 一般知識編

こちらは2008年発売ですが、現行で販売されている本です。

ほかに気象予報士試験に関する本は「読んでスッキリ! 気象予報士試験 合格テキスト」や「気象予報士試験精選問題集」などがありますが、表紙のデザインから見ると、先ほどの「気象予報士 かんたん合格テキスト」が近いような気がします。

また内容についても、とても似ているとのツイートがありました。NHKの小道具さん、本当にキメが細かい!(≧∇≦)

ということで、百音が買ったテキスト本は実在しませんが「気象予報士 かんたん合格テキスト」をモデルにしていると思われます。

NHKの仕事も丁寧ですが、それを見逃さない視聴者のみなさんの洞察力も素晴らしい(≧∇≦)

いつもただボーっと見ているわたし。。。(^^;)みなさんを見習いたいです!

 

 

おかえりモネで気象予報士の試験に合格するのはいつ?

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以降、原作のネタバレです。

「おかえりモネ」で永浦百音(清原果耶)は3度目の気象予報士試験で合格します!

気象予報士試験は合格率がおよそ5%といわれる超難関。試験は毎年1月と8月におこなわれます。

「おかえりモネ」では2014年から気象予報の勉強をスタートし、2015年1月に1回目、8月に2回目。そして2016年1月に受けた3度目の試験で合格します。

気象予報士資格は国家資格で、合格すると気象庁長官から登録を受けることができ、そこから気象予報士となります。

試験は学科と実技があり、学科も一般知識と専門知識のふたつがあり、合格発表は10月と3月。

試験場所は北海道、宮城、東京、大阪、福岡、沖縄の6か所で行われ、試験会場を選択することができます。

気象予報士試験は学科よりも実技の方が難しいそうで、学科で合格しても実技で落ちてしまうことも多いとか。

実技では天気図や気象予報の解析、それに根拠などを記述しなければならず、かなりの勉強量が必要だといわれています。

最近でも合格率は4%というときともあり、高くても6%に届かないようです。毎回3000人近くが試験を受けていて、だいたい3回から5回くらいの受験で合格するようです。

3回目で合格した百音は平均だといえますね。

では合格までの道のりをネタバレしちゃいます(≧∇≦)

 

 

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百音が気象予報士に興味を持つ

「おかえりモネ」百音(清原果耶)が気象に興味を持ったのは、人気お天気キャスター朝岡覚(西島秀俊)と出会い、天気の面白さや大切さを知ったからです。

宮城県気仙沼の亀島で育った百音は、中学生のときから吹奏楽部に所属し、音楽の道に進むのが夢でしたが高校受験に失敗。

そのときに東日本大震災があり、高校卒業後は宮城県の内陸にある登米市の森林組合で見習いとして働き始めます。

百音の祖父、龍己(藤竜也)の古くからの知り合いで、登米に山を持っている資産家、サヤカ(夏木マリ)の下宿にお世話になっていました。

ある日サヤカの知り合いだという、人気お天気キャスターの朝岡が登米市にやって来ます。朝岡は漫画家、石ノ森章太郎の大ファンで、石ノ森章太郎の出身地である登米市で開かれている、特別原画展を見に来たのでした。

森林組合で企画している「森林セラピー」に興味を持った朝岡を、百音と森林組合の課長、佐々木翔洋(浜野謙太)が案内します。

そこで天気を見事に的中させた朝岡に百音は感動。自分の将来が見えなかった百音に、天気を予報することで、何かの役に立てるという光が見えたのでした。

林間学校にきた小学生たちに、林業の体験学習をさせることになった森林組合。百音も山歩きと植樹体験に同行します。

そのときに元気のいい少年、圭輔(阿久津慶人)がみんなの列から離れてしまい、百音が迎えにいったところで急な雷と豪雨が。

身動きできなくなった百音は、名刺をくれた朝岡に電話をしいつ雨が止むのか相談しました。

朝岡の的確な判断で無事避難小屋にたどり着いた百音。その後、詳しく検証したいと天気の様子を聞いてきた朝岡。百音はますます気象予報士に惹かれていきました。

お盆休みになり、実家の亀島に戻った百音。そこでも幼馴染で漁師の見習いをしている及川亮(永瀬廉)や、カキの養殖をしていて昔はマグロ船に乗っていた祖父の龍己が天気に詳しいことを知ります。

漁師にとっても天気を知るということは、とても大切なこと。妹の未知(蒔田彩珠)は龍己のやっているカキの養殖を研究していて、やはり天気が重要なカギとなっていました。

百音は小さなときに、龍己に登米に連れていかれたことを思い出します。龍己は山に木を植えていました。

山の栄養が川を流れ、やがては気仙沼の海にたどり着く。そうすることでカキの栄養になる

百音は海も山も空も、すべてつながっていることを実感。「海で育って山を勉強している。空のことも知るべきだ」と言ってくれた朝岡の言葉を思い出していました。

ここからネタバレです!

1度目の試験

亀島から登米市への帰り道、森林組合のある複合施設にある診療所に、1週間おきにやって来る若き東京の医師、菅波光太朗(坂口健太郎)と偶然バスに乗り合わせた百音。

気象予報士試験の勉強をしていることを話すと、菅波は難しい参考書よりまんがや絵本から始めたらどうですか?とアドバイスをもらった百音。

天気予報士試験のテキスト本を読んでもよくわからなかった百音でしたが(^^;)、絵本を読んでみることにしました。

そんなある日、百音は菅波から中学理科の参考書をプレゼントされます。ぶっきらぼうだけど、気遣ってくれる菅波に百音は温かさを感じます(#^^#)

そこから菅波との勉強会がスタート。会場は森林組合と診療所のある複合施設にあるカフェ椎の実。

熱心に勉強しているふたりを、従業員や常連客たちも温かい目で見守っていました。

ある日百音は林業の作業員たちは、労働災害が多いためいろいろな資格を持っていることを知ります。

医師免許を持っている菅波に「資格ってなんでしょう?」と訊ねました。

「承認欲求で資格保持に走るとたいてい失敗します」と、やっぱり斜めからの返事をする菅波(^^;)

菅波は百音に気象予報士の試験に合格することか、知識を深めたいのかどちらなのかを聞きました。

百音が「試験に合格すること」と答えると、菅波はそのための勉強スケジュールを立ててくれました。

次の気象予報士の試験は2015年1月。お正月休みの帰省もそこそこに、急いで登米に戻った百音は猛勉強をします。

試験当日も何度もアドバイスのメールをくれる菅波。遅くに登米に戻ると、菅波は心配して待っていてくれました。

意外とできた気がします!

ですが試験は不合格に・・・。その後百音は森林組合での仕事が増え、勉強する時間が取れなくなってしまいます。

2度目の試験

そんなときにサヤカが足を骨折。百音は菅波に言われた「今やるべきことは何ですか?」という問いに、普通免許をとることだと思いました。

こうしてしばらく気象予報士の勉強会は休むことになり、また8月の試験日がやってきました。ここ半年間、ほとんど勉強できなかった百音。

菅波に「社会人あるあるですね」と言われてしまいます。

結局2度目の試験も不合格となった百音。

百音は森林組合の仕事も2年目となり、木や山の仕事が大好きになっていました。ですが菅波に気象予報士の仕事が気になっていることを指摘され、どちらも大切なんだと答えます。

3度目の試験

菅波から通信講座を受けながら、仙台にスクーリングに通うことを勧められた百音。どんどん学力が上がり、菅波に解説できるほどになりました。

2016年1月。百音がお正月で実家の亀島に帰省していたとき、亮の父親、新次(浅野忠信)が行方不明となりました。

幸いすぐに見つかりましたが、新次は東日本大震災で買ったばかりの2億円の船をなくしています。

銀行員である百音の父親、耕治(内野聖陽)がなんとか融資をしてまた船を変えるように努力しましたが、結局借金があったため融資ができませんでした。

親友の新次のために、なにもできなかったことをずっと引きずっている耕治。

百音もまた、東日本大震災のとき仙台にいたため家族のために何もできなかったという悔いを抱えていました。

そんなことを考えていたとき、菅波からアドバイスの電話が着ます。

わたし、合格したからって何かできるなんて思ってないです。でも今はこれをやるしかないんです

そう言う百音に菅波は「なにかありましたか?」と声を掛けました。そんな菅波のやさしさに百音は温かい気持ちになります。

そして3月になり、合格合否の連絡が届きました。一人で見るのが怖った百音は、忙しいサヤカに変わって菅波に一緒に見てもらうことに。

恐る恐る開けると、そこには合格の文字が!

「おめでとう」と言う菅波。百音は舞い上がりました。

こうして百音は気象予報士の試験に合格し、森林組合を辞め東京の朝岡がいる気象情報会社に就職することになります。

ということで、百音は2016年1月におこなわれた気象予報士の試験に、3度目の挑戦で見事合格します(^-^)

菅波先生や周りの協力があったおかげですね♪気象予報士となった百音の、東京での成長も楽しみです(^-^)

おかえりモネ気象予報士試験の合格はいつ?のネタバレのまとめ

おかえりモネ最終回はいつ?いつまで放送?【朝ドラ】

「おかえりモネ」ヒロイン永浦百音は、2014年春にお天気キャスターの朝岡覚と出会い、気象の面白さと大切さを教えられます。

その年の5月に気象予報士試験のテキスト本を購入するも、難しすぎてよくわからず。。。診療所にきている菅波医師のアドバイスにより、絵本や漫画から入り猛勉強を始めます。

2015年の1月と8月の試験を受けるも、どちらも不合格となりますが、さらに通信講座なども受けることで2016年1月の試験に合格します。

ということで、百音はこれから気象予報士の勉強や、森林組合の仕事もますます忙しくなります。

そしてグ~ンと距離が縮まりそうな百音と菅波先生(#^^#)ふたりが恋愛に発展していくのか、こちらも楽しみです(≧∇≦)

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