シェフは名探偵のネタバレ!原作あらすじまとめ

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ドラマ「シェフは名探偵(しぇふはめいたんてい)がテレビ東京系「ドラマプレミア23」で2021年5月31日から始まります!

主演は朝ドラ「おかえりモネ」で人気お天気キャスターの朝岡を好演している西島秀俊(にしじまひでとし)さん♪

その西島秀俊さんが扮するシェフ、三舟忍(みふね しのぶ)が料理長をしているレストラン「ビストロ・パ・マル」。客が巻き込まれた事件や出来事を、三舟がおせっかいから(^^;)解き明かしていきます。

今回はドラマ「シェフは名探偵」の原作ネタバレ、あらすじと脚本家やキャスト・主題歌などなどドラマ情報についてまとめてみました。

さて「シェフは名探偵」に原作はあるのでしょうか?

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目次

シェフは名探偵の原作ネタバレ

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シェフは名探偵の原作は?

「シェフは名探偵」に原作はあります!近藤史恵(こんどうふみえ)さんの小説、3作品が原作です。

『タルト・タタンの夢』
『ヴァン・ショーをあなたに』
『マカロンはマカロン』

近藤史恵さんは1993年に『凍える島』でデビュー、2008年の「サクリファイス」で大藪春彦賞を受賞しました。

女流ミステリ作家として有名ですが、それだけではなく恋愛やスポーツなどの小説も書かれています。

またアンソロジーやゲームソフト『遙かなる時空の中で』のオフィシャル小説なども手掛けるなど幅広く執筆。

小説のシリーズものも多くあります。

◆探偵今泉シリーズ

◆整体師「合田力」シリーズ

◆猿若町捕物帳シリーズ

◆女清掃員探偵 キリコシリーズ

◆サクリファイスシリーズ

◆アネモネ探偵団シリーズ

など

このシリーズもののひとつに「〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ」があり、今回ドラマ化されることになりました。

シリーズ累計発行部数36万部を超えた大人気シリーズです(≧∇≦)

〈ビストロ・パ・マル〉シリーズは長年書き続けてきた思い入れのあるシリーズで、ドラマ化で世界が広がるのは嬉しいとコメント。

近藤史恵さんの小説は、これまでにも何度かドラマ化されています。

◆天使はモップを持って

◆はぶらし/女友だち

◆探偵Xからの挑戦状! Season2「メゾン・カサブランカ」

◆インフルエンス

北乃きいさん、内田有紀さん、橋本環奈さんなどが主演のドラマでした。

そして今回のドラマ「シェフは名探偵」の主人公を演じるのは西島秀俊さん♪ 西島秀俊さんが料理を作るって『きのう何食べた?』を思い出しちゃいますね(#^^#)

シェフは名探偵の脚本家は?

脚本は2名。「チーム・バチスタシリーズ」や「パパがも一度恋をした」「時効警察はじめました」などの田中眞一さん。

そして「オー・マイ・ジャンプ! 〜少年ジャンプが地球を救う〜」「劇団スフィア」などの西条みつとしさんです。

 

シェフは名探偵の原作ネタバレ①タルト・タタンの夢

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「シェフは名探偵」は近藤史恵さんの小説『タルト・タタンの夢』、『ヴァン・ショーをあなたに』、『マカロンはマカロン』の3作品が原作となっています。

それぞれの原作ネタバレをカンタンにご紹介します(^-^)

7つの短編からできています。そのうちの1話をご紹介します。

「ビストロ・パ・マル」は商店街にある小さなフレンチレストラン。シェフの三舟は気取らず、客の舌と心をつかむ料理を作っています。

三舟は店に来る客たちの事件や不可解な出来事を解き明かしていきます。

常連客の西田が美女を連れて来店。相手は婚約者とのことで、お店からシャンパンが贈られ祝賀ムードに

ふとソムリエの金子が、その女性は人気少女歌劇団のなつみでは?と言い出しました。

しばらくして西田が仕事関係の女性と再び来店。お腹の調子が良くないという西田に、三舟はお腹に優しい料理を提供します。

どうやら婚約者が作った料理を食べ過ぎてしまい、2日間もお腹の調子が良くないそうです。

西田が帰った後、三舟が裏口から女性を連れてきました。その女性は、以前西田が婚約者を連れて来店したとき、お店の前に立っていた女性。

三舟はこう推理しました。

その女性は西田の婚約者、なつみのファンで、その女性は西田がお腹を壊すようなものを食べさせた、というもの。

その食べ物はタルト・タタン。わざと腹痛を起こすようにして、なつみに差し入れていたのです。

こうして女性は自分の罪を認めました。

シェフは名探偵の原作ネタバレ①ヴァン・ショーをあなたに

こちらも7つの短編からできています。

表題となっている「ヴァン・ショーをあなたに」は、シェフ三舟が修行時代のお話です。

ヴァン・ショーとは、ホットワインに果物やスパイスなどを入れた飲み物のこと。

場所はフランス。ドミトリーで日本人の青年が高熱でうなされていました。

青年は何も食べられないというので、三舟は持っていた鰹節とみそでお味噌汁を作ります。青年はそれを飲み元気になりました。

青年たちにクリスマスマーケットに連れて行ってもらった三舟は、そこで人気のヴァン・ショー売りのお店に行きます。その店はおばあさんがやっていました。

秘密のレシピということで、いつも大人気のお店ですが、売っていたのは白ワインで煮込んだもの。おばあさんはもうヴァン・ショーは作らないと言います。

実は娘の夫がおばあさんが作ったヴァン・ショーを、窓から捨てているのを知ってしまったのです。

三舟は娘の夫が日本人だということを言い当て、捨てた理由が国民性の違いであることも推理しました。

それに納得したおばあさんは、誰にも教えなかったレシピを三舟に伝授したのです。

シェフは名探偵の原作ネタバレ①マカロンはマカロン

こちらは8作品の短編からできています。表題となった作品のあらすじです。

フレンチレストランを経営している波多野が、その店で働く女性とやってきました。

その女性はパティシエールの岸部。しっかりメイクで香水もつけていて、波多野は飲食店なので香水と化粧はやめるように言います。

岸部の作るマカロンは絶品で期待されていたのですが、波多野から注意されたあと、波多野にある贈り物をして行方が分からなくなります。

その贈り物はガレットに似た焼き菓子で、カードには「マカロンはマカロン」と書かれていました。

困った波多野は三舟に相談。三舟は岸部がジェンダーであると推理します。

贈られた焼き菓子は「マカロン・ダミアン」といい、ふつうのマカロンとはちょっと違うもの。

でもマカロンはマカロン。パティシエールはパティシエールであり、男性も女性も関係ないはず、というメッセージだったのです。

女性しかできないと理解し、岸部は去って行ったのでしょう。

というおはなしです。

ご紹介した表題になっている3つのストーリーが、ドラマとなるかどうかはわかりません。

どの物語がドラマ化されるのかも楽しみですね。

「シェフは名探偵」は5月31日、テレビ東京系で夜11時6分からスタートします。どうぞお楽しみに♪

ドラマ「シェフは名探偵」のネタバレあらすじは?

純情きらり西島秀俊モデルネタバレ!太宰治が元ネタ?

「シェフは名探偵」の舞台となるのは、小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」。西島秀俊さん演じる三舟が料理長で、訪れた客にまつわる出来事や事件などを解き明かしていくストーリー。

シェフは名探偵1話ネタバレあらすじ!おせっかいシェフのレストラン

高築智行(濱田岳)はひょんなことから、三舟忍(西島秀俊)がシェフを務めるレストラン『ビストロ・パ・マル』のギャルソンになるが、働き始めて早々、迷惑な客が次々と来店し困惑する。

例えば、好き嫌いが激しく何かと注文をつけてくる粕屋孝一、恋人らしき川出恵子と口論した挙句デザートにダメ出しする鶴岡正…そんな彼らの背後にある真実を、三舟はお節介と洞察力で解き明かしていく。

引用元 テレビ東京公式サイト

引用元 YouTube

どうやら主人公の三舟はおせっかいな人物のようですね(^^;)自ら事件に首を突っ込むタイプ?(笑)冷静沈着に見える三舟ですが、何を考えているのかわからないところも。。。

そんな三舟が作る絶品料理もドラマの見どころ♪今までありそうでなかった、極上の謎解きミステリーです(^-^)

高築(濱田岳)と三舟の再会と驚きの急展開

シェフの三舟と志村(神尾佑)の料理をする手元が映り、高築(濱田岳)の「最後はこのお店に来たかった」というナレーションが入り、高築がビストロ・パ・マルに訪れます。
入店した高築を見て三舟は、高築の持ってきた荷物が重く、以前職場の同僚と来たことがあるお客であることを見抜きます。
カウンター席へ案内され、高築はメニューを見ずに、以前訪れた時のメニューを注文します。
食べ終えた高築に三舟がヴァン・ショーを出します。
「頼んでもいないのになぜ」という高築に、「また来てくださったので。以前は、職場の同僚の方とちょうど1年ほど前の今頃」と三舟は言います。
高築が営業職で職を辞め、思い出に浸るためにここにきたのではないかと三舟が言い当て、高築を店で働かないかと誘います。
握手を求めてきた三舟に戸惑った高築は、奥で見ていた志村と金子(石井杏奈)を見て、ゆっくり手を差し出します。
「こうして僕はここ、ビストロ・パ・マルで働くことになった」と高築のナレーションが入ります。

わがままな客

翌日、三舟が志村と金子に高築を紹介すると、志村が金子にギャルソンの仕事を高築に教えるように言いますが、私はソムリエなのにと金子が嫌がり揉めます。
それを見て高築は「店の前の掃除をしてきます」と言い掃除をしていると、スクーターに乗った小倉(佐藤寛太)がやってきてパ・マルの意味を知っているか聞かれて、「調べてみよう」と言います。
店に戻ると、シェフたちや金子についてどういう人なのか聞きながら、食器などの置き方などについて教わります。
実際に高築が働き始めるとそつなくこなしているため、「リストラされるようには見えない」と志村と金子で会話していると、「適材適所、食材と同じだ」と三舟がいいます。
身なりの良い2人のお客様が訪れると、お客様の好き嫌いを聞き「おまかせでお願いします」と高築はシェフ2人に伝えます。
ワインの注文を聞き終えた金子が嬉しそうだったので高築がわけを聞くと、「珍しいワインをボトルで注文してくれたので」と金子が答えます。
身なりの良いお客様にスープを出すと、一口食べて高築を呼び「体に合わない、変えてくれ」といいます。
高築が、作った志村の元に持って行き説明すると、「わかった」と志村はいい次のスープを作ります。
次のスープは「スープ・ド・ポアソン」という魚介のスープでしたが、見てすぐに「魚介類もダメなんだ」と言われてしまいます。
これを伝えにいくと、志村と三舟でメインについても話し合い、ソースや付け合わせを嫌う可能性があったため塩胡椒の味付けにしようとなります。
メインは「アントルコートのステーキ」塩胡椒のみの味付けです。これを「うまいね」と言ってもらえました。
「この好き嫌いの多いお客様、粕屋さまはこれを機にたびたびお越しに来るようになって」と高築のナレーションが入ります。
再び訪れた粕谷様は「人より好き嫌いの差が激しいのは認める、他の人は大丈夫でも僕には苦手なんだ。味噌味のついたものとか。でも一つだけ味噌味でも大丈夫なのがある、妻の作った鯖の味噌漬け」と志村たちと話します。
後ろで食事をしていた男性がカウンターに来て、シェフを呼び「料理はよかった。でも最後のショコラがまずかった。」といいます。
連れの女性が止めに入りますが「まずいものをまずいと言って何が悪い」と叫びます。
「随分と失礼な客がいたもんだな」と粕谷はいいますが、料理に使っていた隠し味を見抜いていたことから三舟はチョコレートの味が変わったことに気づきます。
チョコレートの味が変わった理由を志村が確認している間に、粕谷が次回の予約をして帰ります。

お客に注意!?

ショコレートの味が変わったのは会社の方針が変わったことによるものだと分かり、ショコラをしばらく使わないことを決めます。

と言うことは、あの嫌な客の言うことは正しかった・・・と思う面々。
そして、再び粕谷が女性を連れて訪れる日、粕谷のメニューについて志村と高築で話し合っていると、三舟がメニューに食材の被りが出ることを指摘しますが、どうしようもないと志村がいいます。
金子が嬉しそうにしていると高築が「なんか嬉しそうですね」というと「粕谷様、高いワインをボトルで頼んで半分以上残されるので」と言うと、「残されるのが嬉しいんですか」と聞く高築に「ソムリエにとって勉強の材料になりますから」と返します。
ずっと敬語で話す高築に、敬語をやめてほしいと金子はお願いして、「外雨降ってましたか?」と聞くと「今日は一日中降るみたいです、ぜー。」と高築が返します。
「一句できた」といい俳句を読む金子に「なんで俳句?」と高築が聞くと、「逆に新しくないですか」と金子は返し高築も誘いますが、さりげなく高築は断ります。
粕谷が入店すると、志村が高築に「ギャルソンの腕の見せ所だ」と言って相談したメニューを頼んでもらえるようにしろといいます。
しかし、粕谷はロニョン(癖のある肉)を前から気になっていたと言って頼みます。
粕谷の頼んだものを高築がシェフに伝えると志村は文句を言いますが、三舟は自信満々でした。
前菜は問題なく完食してくれた粕谷に、ロニョンを届けると一口食べて「うん、悪くない。これもいけるな」と粕谷は言います。
連れの女性が「以前外国で食べた時は、味がきつくて食べられたものじゃなかった」と言うと「ちゃんと下処理がされているんだ」と言う粕谷に「下処理って大事ですね」と女性は返します。
店を閉めると、片付けをしていると粕谷の連れの女性が、イヤリングの落とし物を探しにきます。
高築が見つけて渡し、女性が帰ろうとすると「ちょっといいですか。少し思ったんですけど」と三舟が言うと、「ここでお節介」と志村と金子の2人が驚きます。
「粕谷様とは距離を置かれた方がよろしいかと思います。粕谷様を奥様から奪う覚悟を決めた、彼女と一緒の時粕谷様は指輪をしていない、でも1人の時はしている。そのイヤリングおそらく粕谷様からのプレゼントでしょう。あなたにとっては結婚指輪のようなものだ。」と三舟が言います。
さっきの料理が、下処理のちゃんとされている料理だったからだと女性は言います。
女性は粕谷の秘書で奥様の料理を食べることもあり、「奥様の料理は下処理がされておらずひどいものだったから、粕谷さんは我慢していてかわいそうです。気づかせてくれたシェフには感謝しています」と女性は言います。
しかし、「申し訳ないが、私はあなたを応援できません。何をしようとあなたの自由です、でもあなたは間違っています」と言う三舟に、女性は怒って出て行ってしまいます。まかないで鯖の味噌煮が出ます。
どうやったら美味しくできるのかを聞く金子に、「一度熱湯に通し臭みをとって、水につけて血合いを洗い流す」と三舟が教えます。
「粕谷様が奥様の鯖の味噌煮が好きだと言っていた」と高築は言います。
金子が「面白いもの見つけたんです」ネット記事をみせると、チョコレートのクレームを言ってきた人がチョコレート専門店の、ショコラティエであることがわかります。
食事を勢いよく終えた志村が、今からそのお店に行ってくると言うと「僕も行きます」と高築がいい、早くご飯を食べるように志村にせかされます。
志村がチョコと買ってくると、どの詰め合わせチョコも中途半端だったと志村がいい、高築が数を読み上げていると、途中から三舟が言い始めます。
三舟は店の名前がフランス語で素数を意味していたことから、数が素数であると見抜きます。「素数とチョコになんの意味があるのか」と高築は言います。
高築が店を閉めようとしていると、女性の鳴き声が聞こえてその正体は、粕谷の連れの女性でした。

愛情の形

その女性に三舟はヴァン・ショーを差し出します。
「あなたは粕谷さんが奥様と仲が良いことを知っていたから、私のことを応援できないと言ったんですね」と女性が三舟に言うと。
「知りませんでしたが、あなたが教えてくれたじゃないですか。奥様のどの料理も下処理がされていなかったと。下処理をしないと不味くなるのは当たり前、でもあえて下処理をしないで、粕谷様が食べられるものからしっかり栄養をとってほしい、という奥様の思いがあったと思います。このことを粕谷様もしっかり理解しているから文句を言わないのではないか」と三舟は言います。
「私はレストランの料理だったんですね。家庭料理にはなれなかった」と女性は言いました。
「粕谷様と女性の関係はこうして終わった。でもこれでよかったんだと思う。そして、もう一つの問題も大きく動き出して」と高築のナレーションが入ります。

チョコレートの真実

再び店を訪れたチョコレートの苦情を入れた男性、鶴岡正(玉置玲央)と正の妹川出恵子(井上小百合)が言い争っています。
メイン料理を食べ終えると高築がお皿を下げにきますが、母親が病気で早く会いに行ってほしいとお願いする妹に「言うのが遅い、帰る」と言って正は帰ってしまいます。
泣いてしまった恵子をカウンターに案内するように三舟がアイコンタクトで伝えますが、4度目ほどでようやく伝わり、高築がカウンターへ案内します。
三舟は恵子にヴァン・ショーを差し出します。
「海外で勉強していた兄には母が連絡をするなと言ったので伝えなかった、両親が離婚して家庭は貧しかったけど、母の給料日にチョコなどを買ってきて、母が私は良いからと言って私たちに食べさせてくれました。母思いの兄はどこに行ったんでしょう」と恵子は言います。
三舟は正のチョコレートを恵子に差し出し、「詰め合わせの数が半端な数であることの理由が恵子の話を聞いてわかった」と言います。
それは「半端な数にすることで、何人であっても数にあまりが出るように、私は良いからと言う人も食べられるように」という思いがあるのではないかと三舟は言います。
母親が一つ余ると食べていたことを思い出した恵子は、兄の母親を思う気持ちを知り「だったらなぜ」と三舟に聞きます。
すると「割り切れないんでしょう、これから親孝行ができると思った矢先に、もう時間がないと言う状況だったから、悲しみと怒りがあるのでしょう」と三舟は言います。
そこへ、チョコレートを持った正が「病院へ連れて行ってくれ」とお店にきます。
数日後、正の店のチョコレートを使うことで、ショコラが復活しました。
ランチを終えて、高築がなぜ自分を誘ったのか聞くと「ギャルソンに向いてると思ったからだよ。昔入ったラーメン店でバイトの子が、10人の客から全く違う注文を受けたのに一度聞いただけで間違えることなく注文を通した。シェフにもギャルソンにも記憶力が必要だ。そのバイトが高築で、今でもその記憶力が健在であることを確認できたためだ」と三舟は言います。
「いつのこと覚えてるんですか」と言いつつ、ちょっと引く高築はもう1つ質問をします。
「パ・マルって悪くないって意味ですよね。なんか理由があるんですか」と高築が聞くと、「なんだっけ」ととぼけられます。
他の2人にも聞きますが、2人にもとぼけられてしまいました。

なんだか見ていると心がホッとするような、とても面白いドラマでしたね。
三舟も高築も記憶力が良すぎますね!びっくりです。
パ・マルにした意味はなんだったのでしょうか。
気になりますね。
今後どんな謎を解いて、お客様の気持ちを解きほぐしていくのかとても楽しみですね。

シェフは名探偵2話ネタバレあらすじ!切ないガチョウのコンフィのカスレの真相

常連客・御木本遥から予約の連絡が。メインは“ガチョウのコンフィのカスレ”希望だという。同席する人気エッセイスト・寺門小雪のリクエストらしいが、なぜガチョウなのか…?また原杏子と大島圭一が来店したある夜。食事中に大島がプロポーズした。無事成功するがその後思わぬトラブルが――。そんな小雪と大島の苦悩に何かを感じた三舟忍(西島秀俊)は、またもお節介を焼く。

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/02.html

ガチョウのコンフィのカスレ

「勤めていた製薬会社をリストラされた僕は、ひょんなことからビストロ・パ・マルでギャルソンとして働くこととなった。僕の記憶力をシェフの三舟さんに認めてもらえたからだ」と高築(濱田岳)のナレーションが入ります。
高築が店の前を掃除していると、キックボードに乗った青年がやってきて、店の名前についてなどを話します。
三舟が椅子を修理し終えたところに、志村(神尾佑)と金子(石井杏奈)が出勤してきます。
高築が御木本様から、前菜はフォアグラを使った料理・メインはガチョウのコンフィのカスレが希望での予約を受けたと、高築が三舟に報告しにきます。
御木本が1人でお店を訪れ、「変な予約をしてすみません」と御木本が謝ると、「事前にご要望をお伝えしていただけてありがたいです。しかし、食材が調達できるかどうかがわかりません」と三舟は答えます。
志村が「以前勤めていたところにも声をかけているので、何とかできるといいのですが」と言います。
なぜガチョウなのか聞く金子に「寺門小雪が珍しく東京に出てくるので食べたい料理を聞くと、ガチョウのコンフィのカスレが食べたいと言っていた」と言います。
寺門は以前パリに在住で日本に戻ってきてからはテレビにも出ていましたが、現在は執筆に専念するため北海道にいて、志村はファンでこのことについてもとても詳しく、御木本と話が盛り上がります。
そこで志村が、以前「最低のカスレ」と言うエッセイがあったこと思い出します。
「なぜそんな悪い思い出の料理を選んだのかは分からない」と御木本がいうと、三舟は志村にそのエッセイを持ってくるように言います。

三舟が寺門を知らないことを残念に思う御木本と、その様子を見て黙って立ち去る金子に「え、何ですかそれ」と三舟は言います。

サプライズのプロポーズ

1組のカップルのお客の男性・大島が、食事にも手をつけず水ばかりお代わりする様子を見て、「体調が悪いのでは」と話し合う金子と高築、三舟がそのお客様を見て何かに気づきます。
三舟は金子にそのお客様にシャンパンを用意するようにいうと、高築が「体調が悪そうですけど」と言います。
しかし三舟は「あれは緊張だよ」というと、金子は三舟何に気づいたのかわかりシャンパンを用意しますが、高築は分からないままでした。
その時、男性がプロポーズをすると成功して、金子がシャンパンを持ってきます。
カップル以外のお客さんがさった後、馴れ初め話を聞くと高築が食いつきます。
その時、女性・杏子はかき氷が大好きで、その中でも杏がのったものが好きだと知ります。
男性が3日後に恩師と食事をしたいからと2名で予約をします。
2人を見届けた高築と金子が店を閉めようとすると、ある女性(橋本マナミ)が三舟を訪ねてやってきます。
女性と親しげに話す三舟に驚く高築が、金子に相手の女性が何者か聞きますが「分からない」と言われます。

かき氷の謎

4人で賄いを食べながら「最低のカスレ」は寺門がパリに住んでいた時に、恋人からの誕生日のお祝いが前日で、安いガチョウの料理であったことがショックで恋人と別れたという話であることを話していると、「やっぱりガチョウのカスレは寂しい思い出なのに、なぜ今更食べようと思ったのだろう」と金子が言います。
悪い思い出を消したいのではと返す志村に、「悪い思い出はなかなか消えないですよ」と金子。高築が三舟に意見を求めます。
「寺門様のお気持ちはわからないけど、恋人の気持ちならわかる」と三舟が言うと、3人は驚きます。
そこに、フランスと台湾のガチョウが届きます。
この2つを見て三舟は何かを思いつきます。

とても疲れた様子で大島が予約の時間に遅れてきます。食事に手をつけず赤ワインを大量に飲んでいて、携帯をすごく気にしている様子を見た三舟は何かに気づきます。
恩師と食事をしていると、大島は眠ってしまいます。
大島が目を覚ますと高築に連れられトイレに行きます、戻った大島が恩師やお代について聞くと、心配はしていたが新幹線の時間が来たのでお代を払って帰ったと高築が伝えます。
帰ろうとする大島に、三舟のお節介が発動します。
三舟は「婚約者と何かあったんですね」と言い、ポトフのスープを差し出します。
これを見て高築が「ヴァン・ショーじゃない」と突っ込みます。
「美味しい」という大島に「前回も今回もあまりお召し上がりになられていなかったので」と三舟が返すと、謝る大島に「常に元気だという人はいませんから」と三舟が言います。
話を聞いてほしいと大島がいい、話を聞くことになります。
「杏子がおばあちゃんのお見舞いに出かけていると、杏子の元婚約者だった坂本が会いにきた。坂本は短気なところがあり、バイト先で揉め事を起こして、喧嘩になり、相手を殺してしまい、刑務所に入っていた。」
傷ついた彼女のそばにいて、半年ほど経って一緒に生活していくようになった。そこで、彼女が一年中かき氷を食べていることを知った。
予定より早く坂本が出所したので、謝罪をさせてほしいとのことで坂本と会った。坂本にはもう杏子と合わないように伝えた。
その時、かき氷用の透明な氷を渡され家の冷蔵庫に入れた。坂本は親の用意した部屋に住んでいたので刑務所にいる間、電気もガスもそのままだった。
帰ってきた杏子はいつも通りかき氷を作っていた、氷が2つあるのに気づいていたけれど何も言っていなかった。
でも次の日、手紙などもなくいなくなった、きっと坂本の元に行ったのだろう。
3年半杏子は、坂本を思っていたんです」と大島は言います。
それに対し三舟は「坂本さん、連絡してませんよ」と言うと「それはない、あいつが連絡しなければ杏子は坂本が出所したことをしたないはずだから、周りの人たちはあの2人が合わないことを望んでいたから教えていない」と大島は言います。
「大島さんの冷蔵庫は小型ですね。氷にも味はあり、透明な氷を作るのは難しい。タオルなどで覆いゆっくり凍らせることで、普通に作るよりも美味しくなる。これには冷凍庫のスペースがいる。
かき氷好きの彼女はそのことを知っていて、透明の氷を見て坂本さんがきたことに気づいたんでしょう」と三舟は言います。
彼女のことを理解できていなかったと落ち込む大島に「そんなことありません。あなたは救ったんです、どうしようもない失望と孤独から。」と三舟は言います。
口パクで「アイス」と伝えると金子だけが理解して、お酒に使う氷を持ってきてかき氷を作り、残っていた杏子を乗っけて三舟は大島に差し出します。
志村と金子に合図された高築が、スプーンを持ってきます。
「あなたの深い愛情は、彼女に届いています。そろそろかな」と三舟がいうと、杏子が迎えにきます。
杏子は坂本にお別れと、大島と結婚することを言いに行っていました。
「これからも一緒にいたい」と言う杏子を、大島は抱きしめます。
2人が帰った後、「なんで迎えにくるってわかったんですか」と高築が聞くと「何も残してなかったからだよ。別れるなら結婚指輪置いていくだろ」と三舟は言います。
三舟と志村が帰ると金子は「恋人と喧嘩が多くて、いつか大島さん達のようになれるかな」と落ち込みつつ、高築をその場に残して電気を消して出ていき、慌てて高築が後を追います。

最低なカスレの切ない真相

翌日、寺門と御木本がやってくると、三舟は2種類のカスレを作ります。
志村が「1つが日本人の舌に合わせたカスレで2つ目は俺も知らない」と金子に説明し「知らないのかよ」と言われます。

2つ目のカスレを見た寺門は表情が変わり、口にするとスポーンを落としてしまいます。
寺門と御木本だけになった時、「あの時と同じ味だった」と寺門が言い「エッセイを読んだだけでどうやって同じ味にできたんですか」と御木本が聞きます。
「自分が恋人だったらどうするかを考えました。恋人の誕生日にどうやって驚かせますか」と聞く三舟に「わざと日にちを忘れたふりをして、サプライズをする」と金子が言います。
寺門の恋人も同じことを考えたのではないかと言う三舟に「わざと間違えたってこと、でも証拠はないのよね」と寺門は言います。
「証拠は2つ目のカスレです。寺門の恋人は特別なカスレではなくガチョウだと強調していた。重要なのはカスレではなくガチョウで、それならば肝臓も用意されていたのではないか。
フォアグラがお好きなんですね。フォアグラを取り出したガチョウにはようはないが、捨てるものでもない。
そのためコンフィにしてお店に売られている。2つ目のカスレはそのコンフィを使った料理で、ガチョウは寺門の恋人の出身地から取り寄せたもの、フォアグラを翌日の誕生日に出そうと思っていたのではないでしょうか」と三舟は言います。
「シェフの言う通りだわ」と言う寺門に「でも、なぜ今食べたいと思ったのかがわかりません」と三舟が聞くと「恋人から、5年前に日本に来て働きながら寺門を探していた、と手紙が来たんです。会うかどうか迷っていたから。」と寺門は返します。
三舟がヴァン・ショーを差し出すと「懐かしい。風邪をひいた時、恋人がよく作ってくれた」と寺門は言いながら飲みます。
「答えはもう出ていますよね。」と言う三舟に、「決心がつきました。少なくとも私は彼に謝らなければならない」と寺門は返します。
「簡単には許してくれないでしょう。異国の地に来て、5年もあなたを探し続けた覚悟と意味はわかるでしょう」と三舟は言います。
「シェフのおかげです。ここに来なければ誤解したままだった」と言う寺門に「カスレは温め直すほど美味しくなる」と三舟は伝えます。
「こうしてガチョウの謎は解けたのだった」と高築のナレーションが入ると、志村が寺門にサインを求めます。
三舟も志村も帰ったお店で「恋人って難しいんですね」と金子がいうと「そうだね、ちょっとしたすれ違いで、色々ある。でも、わからないから分かろうとするんじゃない」といいことを言った風にしている高築を見て、金子は「トイレ」と言ってさっていきます。
そのとき、金子の携帯にメールが届きます。残された高築は、金子の恋人からの謝罪メールであるのを見て「なんだ、うまくいってんじゃん」と言って、帰っていきます。今回は、恋人とのすれ違いを主題として、三舟さんが謎を解決していきましたね。
このドラマは料理を美味しく食べる方法も知ることもできてとてもいいですね。
だんだんと志村さんと金子さんのやりとりや、高築君の鈍さが面白くなってきましたね。
一体いつになった、キックボードの青年の正体に高築くんが気付くのか今後の展開が楽しみですね。

シェフは名探偵3話ネタバレあらすじ!ブイヤベースと恋♪

『パ・マル』でブイヤベースを注文した新城鈴加(映美くらら)は、その日をきっかけにたびたび来店するように。頼むのはいつでもブイヤベースだ。だがそれは三舟忍(西島秀俊)を巻き込んだ事件の始まりだった――。そんな中、三舟は志村洋二(神尾佑)に、店の3周年記念を盛り上げるため、シャンソン歌手である妻・麻美(シルビア・グラブ)にライブをして欲しいと依頼する。しかし志村は恥ずかしいと拒否。口論となってしまう。

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/03.html

ブイヤベースを注文する女性は

パ・マルで忙しく営業が行われている日ある女性が訪れてブイヤベースを注文して、高築(濱田岳)は断りますが、三舟が注文を受けます。
「その日はいつになく忙しい日だった、その人は前触れもなく現れた。その日から彼女はたびたび訪れるようになり、いつも必ずブイヤベースを注文した。僕はいつしか彼女を、マドモアゼル・ブイヤベースと呼ぶようになった」と高築のナレーションが入ります。
三舟が志村の奥さん・麻美に3周年記念を盛り上げるため、歌手として仕事を頼みたいとお願いをしますが、断られてしまいます。
しかし三舟が、オーナーが麻美のファンであることを志村に伝えます。
オーナーが実在していたことに驚く高築に、「オーナーは他にもいろいろな飲食店を経営していて、食の偏りが変だが味覚はとても鋭い」と金子(石井杏奈)と三舟が説明します。
そして、「断ると面倒なことになるぞ」と三舟がいうと「帰って話しときます」と志村は返しますが、「自分で言うから、携帯番号教えて」と三舟は言います。
嫌がる志村でしたが、帽子の下に隠していた携帯がバレてしまい、仕方なく教えます。
三日後、麻美がお店を訪れます。
三舟が厨房にいた志村に話しかけてもスルーされ、麻美が三舟たちに挨拶をすると、演奏者を迎えに行くために、店を出ていきます。
志村に麻美のような奥さんがいることに驚いた金子と高築で、志村夫婦について会話していると、金子が一句思いつきますが、高築につっこまれ準備を急ぎます。
オーナーが入ってきたときに高築はものすごく驚き「キックボード兄さん!?」と言います。

なんとお店の前で高築にいろいろ話しかけきた若い男がオーナーだったのでした。

志村と妻とガレットデロワの謎

3周年記念パーティーが始まると、麻美が歌を歌っている時三舟は厨房でしっかり聞いていましたが、志村は厨房にも入らず横の廊下で不貞腐れていました。
麻美が歌い上げると拍手喝采で、パーティーが終わると麻美にお礼を言うオーナーに三舟が、ガレットデロワというフランスの伝統的なお菓子を出します。
本来のものは中に小さな人形が入っていて、それが当たった人が王様になることがで木、王妃を選べます。
全員で食べていると、麻美は志村が初めて作った不恰好なガレットデロワに起こった事件のことを思い出し、話始めます。

~回想シーン~
「12年前にディオに滞在している時、志村を紹介してくれた大家の息子にいろいろお世話をしてもらっていて、麻美がガレットデロワを食べたことがなかったため、ガレットデロワを食べる会が開かれます。
料理は志村が用意し、いざガレットデロワを焼くときに公正にするため、人形を全員の前で麻美が入れます。
そのまま焼くことになり、出来上がったのは片方が大きく盛り上がったガレットデロワで、誰からも人形が出てきませんでした。」

そして現在、「全員の身体検査もしたけど出てこなかった」と麻美が言うと、オーナーの大輔(佐藤寛太)が三舟に意見を聞くと、「その場にいなかったので確かではないが、人形がアーモンドピールでできていたら」と言います。
高築が志村に意見を聞くと「12年間も前に分からなかったことが、自分に分かるわけないだろ」と言い、事務室に行きます。
この謎は三舟にも解けず、志村は帰ってきませんでした。

翌朝、高築が掃除をしていると出勤してきた志村が大荷物で訳を聞くと「麻美と喧嘩した。俺はしばらく事務室に泊まる」と言います。
高築が志村を宥めながら2人でお店に入ると、三舟が金子に「最近新城様が気になるんだ」と話していました。

マドモワゼル・ブイヤベースのことが好き?

そして高築が新城様をマドモワゼル・ブイヤベースと呼んでいることや、三舟新城のために材料を残していたことなどを話します。
高築は何かを思い出し店の中に入りますが、後ろでは三舟と金子がブイヤベースの女性についての会話が繰り広げられていて、高築は予約台帳をとって外に出ます。
そして志村に、新城様が2名で予約を入れていることを教え、タイミングが悪いと話します。

三舟はブイヤベースを注文する新城のことが好きで、失恋!?と心配する高築と志村。

男性と訪れた新城を高築は厨房から見えにくい席に案内し、戻って来た三舟がそんな2人を見て、「なんだ??」と言うと2人はなんとか誤魔化します。
新城から案内を受けた高築は志村に報告に行き、サラダをシェアすることと男性は新城に全てを任せていること、メインがブイヤベースであることを話します。
こっそり話していた2人に三舟が話しかけると、2人はまた誤魔化すようにそれぞれ立ち去ります。
食事を楽しんでいる2人は最後に残りを持ち帰りたいと申し出て、高築が断りますがタッパまで出して来ます。
高築が志村に、新城の持ち帰りについて、報告に行きこっそり2人で話していると、三舟が「新城様そんなことも言うようになったのか。」と突然後ろに現れ言ってきます。
そこへ金子も来て4人で話し、志村が言いに行くと言いますが三舟に笑いながら「俺がいくから」と言われます。
その様子を見て、笑い方から何かひどいことを起こすんじゃないか(恋愛の嫉妬から(^^;)と話す志村と高築に、「なんの話ですか」と金子が聞くと2人に誤魔化されます。

ブイヤベースを注文していた女性の正体

新城の元に向かった三舟は「どこの店の人ですか、あなたシェフですよね」と新城にいい「わかってたんですね」と新城は答えます。
「あなたは、毎回ブイヤベースを食べる時、スープを味わって食材を見極めるため、ワインも付け合わせのものも入れていなかった。
相手の男性は、オーナーですよね。ジャケットや時計、爪から判断した。注文を任せていたのは他のメニューに興味がなかったからですよね。」と三舟が言います。
三舟は、名刺を差し出し自己紹介をする相手の男性・園田と新城をカウンターへ案内します。
何かを話そうとする新城を園田は下の名前で呼び、止めますが「魚料理が苦手だったから、いろんなお店のものを食べていたらここのに出会って、ここの味を盗みたいと思っていました」と新城は言います。
そんな3人を見て、パ・マルの3人は、高築が三舟は新城を好きなのだと勘違いしていたことなどを話します。
新城は自分の作ったブイヤベースを食べて、改善点を教えて欲しいと三舟に申し出ると、三舟は園田の表情で何かを悟りますが、受け入れ約束をします。
そのことから、賄いができるまで三舟を除いた3人で、三舟はやっぱり新城が好きなのではないかと??という話に。
賄いを食べていると、麻美が志村の着替えを持って訪ねてきて、喧嘩をする2人に他の人は驚き志村を心配しますが、そのまま食事を食べます。
その日は、志村の機嫌が治らないままでした。そして、黒いコートを着た以前訪ねてきた女性を案内しようとした高築に、三舟は案内はいいと断り事務所に女性と一緒に行きます。

三舟シェフが好きです!

新城がブイヤベースを持ってくる日なかなかこず、志村が何か作ろうとした時にようやく現れます。
新城が作ったのはスープドポワソンで、変更になったと新城は言います。
三舟と志村が丁寧に改善点を指摘すると、食べ終えた志村がディナーの準備にかかろうと言いますが、三舟は「ちょっといいですか」と言います。
三舟は「オーナーとはいつ結婚するの」というと全員驚きます。
「以前の様子でわかっていたけど、今回のスープドポワソンで確信した。新城に嫉妬深いか恋人がいたら、君はそれだけ魅力的だ。
メニューの変更を支持できて、君が文句を言えない相手はオーナーだけだ。園田にメニューの変更とパ・マルにはいくなと言われたのではないか。」と三舟は推理します。
「先週、園田さんからプロポーズされました。エビとアボカドのサラダを切り分けるように言われ、切り分けていると指輪が出てきてプロポーズされた。
返事は少し待ってもらえるように言うと、パ・マルには行かないでくれと言われた。だから、ブイヤベースに神経質になるのも仕方ないのかもしれない。
悪い人ではないし、断ってお店を続けられるのかも分からないから迷っている。」
「もう一つ、私は三舟シェフが好きです。」と新城は言います。
パ・マルの3人が驚くと、遅れて三舟も驚き3人の方を見ます。
「きっかけはブイヤベースでした。
こんな美味しいブイヤベースを作った人を知りたい、厨房にいる姿を見るだけで幸せで。恋だって気づくのに遅れて」と新城は言います。
困る三舟に「君は魅力的だって言ってくれました」と新城がいうと「君は不誠実だと思う。僕にそれをいう前に園田さんのプロポーズを断っておくべきだ」と三舟は言います。
わかってると答える新城に「いや、わかってない。君は今ひどくズルい立場だ。僕の返答次第では何もなかったように園田に答えを出せる。
天秤にかけられるのは好きじゃない。状況が違えば、順番が逆なら、違った答えが出せたかもしれない。今もしYesかNoで答えるなら、Noだ」と三舟がいうと、新城は荷物を持って出ていきます。
志村にディナーの準備をするぞと言い準備にかかる三舟、外では園田のプロポーズを新城が断ります。

ガレットデロワの人形の真実

その後厨房で仕事をする三舟はミスを連発し、「三舟は新城さまのことが好きで、相当ダメージを受けたんだな」と金子と高築で話します。
仕事が終わり志村が三舟にヴァンショーを差し出し、「告白を受ければよかったのに」というと「お前もさっさと麻美さんのとこに帰れ。ほんとは好きで好きで仕方ないんだろ。
この間は言わなかったが、ガレットデロワの人形が消失したのはお前の仕業だろ」と三舟は言います。
「子どもが作ったって不恰好にはならない」と言う三舟に「どうやって作るんですか」と金子が聞くと「生地にアーモンドピールを乗せて焼くだけ」と志村は言います。
「おそらく大家の息子は麻美さんのことが好きで、麻美さんあを好きだからと志村は釘を刺されていたが、志村もまた麻美のことを好きだった。
ガレットデロワを食べるのは恋の成就にもってこい、大家の息子は麻美以外に人形が出たら渡してくれと根回しをしていたのだろう。
でも志村はそれが嫌だったから細工をした。生地を天板ごと傾けることで人形を移動させた。大きく膨らんだ方に人形がある。
志村は当たったと言うわけにもいかないから、飲み込んだのではないか」と三舟は言います。
そのことに驚く高築と金子でしたが「ああ、飲み込んだよ。麻美を王妃に指名することを考えていたら訳分かんなくなったから」と志村は言います。
そこに麻美がやってきます。
そして、ガレットデロワを焼いたと言って出したのは、半分だけが大きく膨らんだガレットデロワで、「人形も入っていて当たった人は王様だ」と三舟は言います。
全員で食べると王様になったのは麻美で、麻美が選んだのは志村でした。
「キッチンの戸棚を帰ってきて直して」と言う麻美に「王様の言うことは絶対だぞ」と三舟が言います。
その後、志村と麻美は2人で仲良く腕を組んで帰っていくと残った3人は、「とんだ夫婦喧嘩だった、仲がいい証拠だよ、早く片付けて帰りましょう」と話します。
高築がこの間事務所に一緒に入った女性について聞くと三舟は、ちょっと険しい表情をしてパ・マルの看板を見て「ちょっとした知り合いだよ」と言います。今回は、志村さんの私生活を垣間見ることのできるお話でしたね。
志村さんの少し分かりにくい愛情でしたが素敵でしたね!
段々と皆さんの関係が面白くなってきましたね。
黒い服の女性と三舟シェフとの関係が気になるところですね。
次回からも三舟シェフとの推理と他の人たちとの関係の展開が気になるところですね。

シェフは名探偵4話ネタバレあらすじ!

偶然にも三舟忍(西島秀俊)の知り合い2人が来店。1人はフランスから帰国後に働いた店の見習いだった南野。近くにオーナーシェフとして店を出したといい三舟は祝福するが、南野の本心は…。もう1人はリヨン時代に同じ店で修行していた羽田野鈴子。今は経営にまわっていて、食事相手も羽田野の店のパティシエ岸部彩香だ。ソムリエの金子は料理人とは思えぬ岸部の雰囲気に違和感を覚える。

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/04.html

シェフとしての誇り

築が食事を運び終えて持ち場に戻ると、あるお客から「ワイングラスを高築が端に置いたせいでこぼした」と騒がれ謝罪を要求されます。
高築は「やってないことでは謝れない」と言うと、志村が厨房から出てきて謝罪し、高築と2人で外までお客を見送ります。
「自分はテーブルの中央に置いた」と主張する高築に「知ってる。でもお客が望んでることだから」と志村は言いますが、高築は納得できないと店に戻ります。
グラスの掃除をする金子に「ごめん」と高築がいうと、「気にすんな」と励まされます。
奥のテーブルにいたお客に「お会計」と言われ志村が目を向けると、南野(青柳翔)という三舟の以前勤めていた店の同僚だったお客で、志村は常連として面識のあっため驚きます。
南野は近くにいた金子に握手をし、志村が三舟驚かないのかと聞くと「店に入ってきた時に気づいた」と言い、南野と握手をします。
話に参加する高築は南野に握手をしてもらず、南野は「近くに店を出した」と言い、名刺を渡します。
志村たちが「今度行くよ」と言い高築が外まで見送りに行くと「今度僕も行かせてください」と言い「ここには負けない料理を提供しますよ。料理人としてのプライドです」と南野に言われます。
1週間後、オープン時間までの暇な時間に高築がパ・マルのS N Sの書き込みを見ていると「ラタ・トゥイユが食べられたもんじゃなかった」という書き込みを見つけます。
怒って反撃のコメントをしようとする志村を「炎上するからダメだ」と高築が止めていると「その人はそう思ったんだろう」と三舟は普通に言います。
三舟態度に怒る高築が金子にも書き込みを見せ、金子が志村に書き込みの方法を教えようとしていると、お店の電話が鳴ります。
激しく言い合っている高築と志村を「うるさい」と止めた金子が電話に出て「今日のお客がビーガン料理で乳製品や砂糖はなしで、出来ないならキャンセルするって言ってます」と志村に報告します。
難しいと悩む志村ですが「キャンセルするって言ってるのか。豆乳使うか。お待ちしてますって伝えてくれ」と三舟が裏から出てきて金子に言います。
金子が電話でお客さんに伝えていると「三舟シェフにはフランス料理のシェフとしての誇りはないのかもしれない。(通常フレンチでは豆乳を使いません)
その日から僕は三舟シェフに違和感を持つようになった」と高築のナレーションが入ります。

本物の味はどれ

高築がビーガン料理の予約をしたお客をカウンターに連れて行き、志村がメニューを紹介していると、高築が金子に「ビーガンの人増えたよね」と愚痴ります。
一句できたと言い俳句を披露する金子に感想を求められた高築は、お客に呼ばれ「やった」と言って離れます。
ビーガンのお客が「もともと肉料理が嫌いで、有名人が今ビーガンとかグルテンフリーとかS N Sに載せてるじゃないですか」と志村に話していると。
戻ってきた高築は「健康や環境のためじゃなく、ただ単に流行りに乗っただけ。こういう方はすぐに流行りにも飽きてしまうのだろう」と考えます。
金子が高築に歳の離れた2人の女性のお客の関係についてどう思うか聞くと「親子って感じではないね」と言うと「女性同士でもカップルかもしれない」と金子が返します。
そこに「好きなの頼んでいいわよ、勉強なんだから」とそのお客さんの声が聞こえてきます。
「勉強って言ってるから、シェフかソムリエじゃないかな」と言う高築に「シェフやソムリエは嗅覚を大事にするから、香水や化粧をしすぎてる」と金子は言います。
ビーガンのお客が「スープドピストゥですよね」と志村に聞き「父親の出資するお店(南野の店)のスープドピストゥが本当に美味しい。フランスの伝統のピストゥなんですって」と言います。
「うちのも伝統のピストゥですよ」と志村がいいお客が食べると「南野の店の方が風味があった」とこっそり言うと、三舟が反応して志村は何かを言おうとしますが、三舟に止められます。
歳の離れた女性客同士の若い人が「祖母が相当具合が悪いので数日お休みが欲しい、でも両親とは折り合いが良くない」と言い相手が訳を聞くと「ここの料理美味しいですね」と誤魔化します。
年上の女性が高築を呼びシェフの名前を確認すると「三舟」と聞き三舟の名前を呼ぶと、15年前フランスのお店で修行していた羽田野鈴子と言う女性であることがわかります。
三舟が羽田野に今何をしているのか聞くと、腰を痛めて以来3件のお店を経営していて、そのうちの女性だけの従業員のお店のパティシエ・岸部と一緒に来ていました。
三舟たちが昔話をしていると、岸部が以前帝国ホテルで働いていたことがわかります。
三舟が羽田野たちに飲み物を出すと高築に店を閉めるように言い、店の前に黒服の女性がいて、高築が声をかけますが何か言おうとしてそのまま行ってしまいます。
店では羽田野が岸部に、化粧や香水を控えるようにお願いをすると、「そうですよね」と岸部は言い少し落ち込みます。

三舟の驚きの秘密

高築たちが賄いを食べていると黒服の女性が現れ、三舟は女性を事務所へ案内します。
高築が賄いをあえてフレンチ以外にしているのか聞くと、「飽きるだろ」と志村はいい金子が「三舟はいつも和食だ、飽きないようにしてるのかな」と言うと、「三舟シェフはプライドがないだけなんだよ」と高築が言います。
黒服の女性を「引き続きよろしくお願いいたします」と三舟が見送ると、金子が誰なのか聞き「探偵だ」と三舟は返します。
なんのためか聞く高築に「フランスに修行に行っていた頃、父親がいなくなったから。探すためだ」と三舟は言います。
見つかりそうなのか聞く志村に「かなり前から探しているけど、手がかりゼロだ」と三舟は返します。

マカロンの謎

後日店を閉めて後片付けをしていると、羽田野が三舟に岸部がこれを置いていなくなったから助けてほしいと、スコーンのようなお菓子の入った箱と「マカロンはマカロン」と書かれた手紙を持ってきます。
高築が「ちょっと前にあった時ショートカットのウィッグをつけていて、明日から実家に帰ると言ってた」と言います。
「実家の電話番号は知らないし、以前勤めていたお店に電話しても同じ苗字の男性が居ただけだったと。華奢で女性的な人だったみたい」羽田野が説明します。
三舟が「その男性が岸部彩香様かもしれない。岸部様はトランスジェンダーなのではないか」と言います。
トランスジェンダーとは出生児に割り当てられた性とは別の性を生きる人のことです。
「岸部様は男性として生まれたが、女性として生きようとしているのでは。岸部様は料理業界はまだ古い考えが残ってるため、ホテルの業務はきつくてやめたのかもしれない。
そこで女性が多く働く場所で働き始めた、そこは心地よく自分にとって自然な装いで働き始めたところに、二つの壁ができた。
一つ目は、おばあさんが体調が悪いこと。おそらく両親は彼女の考えを認めてくれないのでしょう。
二つ目が、女性としての実感を得るための香水や化粧をしてはいけないと言われてしまったこと。
持ってきたお菓子を見た時にわかった。これは、マカロンダミアン。日本ではマカロンパリジャンというのだけが知られている。
マカロンにはいろんな種類があって、まるで綺麗な色をしたマカロンだけがマカロンとして扱われている。マカロンはマカロンなのに。
この手紙は岸部様からのメッセージです。戻ってこれないのは親と揉めているのかもしれない、戻ってきたとしても居場所があるのか分からないから」と三舟は言います。
「言ってくれればよかったのに」という羽田野に「言えないほど、これまで傷つけられてきたのかもしれない」と三舟が言います。
「大切なのは女性だけのお店とかを作るより、尊重し合える人同士でお店をしていく事なのかもしれないって思いました。
三舟シェフも志村さんも、私が同性愛者だということを知っても何も変わらなかった。何かあったら、なんでも相談して欲しいって。違いますかね」と金子は緊張気味に言います。
「違わないと思う。私はスタッフが働きやすいように経営者としてのプライドを持ってやってきた。留守番電話に残すわ、お店での化粧などは禁止だけどあなたはあなた。
美味しいマカロンを作る限り待ってるわって。彼女が女性だということを私が守る。それが私の経営者としてのプライドね」羽田野が言います。
金子が「岸部が話を持ちかけるまで知らなかったことにした方がいい」と言い、みんなでマカロンを食べて高築はコーヒーを入れに行きます。

三舟のプライド

羽田野を見送る高築は「羽田野様はプライドを持っていてすごいですね。三舟シェフはプライドを持っているんでしょうか。批判的な意見にも反応しなくて」と聞きます。
「三舟くんは料理に関するどんな意見でも否定しないって。三舟くんはしっかりプライドを持ってる人、そしてどんな時も見失わない人よ」と羽田野が返します。
そこに南野がすごい勢いで訪れ店に入り、「三舟さんあんたがこのコメント書いたんだろ」と言ってS N Sのコメントを見せます。
「ビーガンのお客がうちに来てパ・マルに行ってピストゥの話をしたと聞いて肝が冷えたが、先日このコメントがあったビーガンのお客が見ればいいと思って書いたんでしょ」と南野がいいます。
否定する三舟を疑う南野に「俺が言おうとしたら三舟シェフに止められた」と志村がいい、納得した南野は「すぐにコメントを消さないと」と言って帰ろうとします。
「少し思ったんだけどな、俺の考えていた通りみたいだな。ピストゥにお客が使用ないで欲しいと言った食材を使っていること。
素人にわかるわけがない、ピストゥに豚の背脂を使っていることを。豚の背脂を使うことでワンランク上の味になる。」と三舟が言います。
「彼女たちはそれが食べれないわけじゃない、体調を崩すわけでもない。それに、食べても気づかないんですよ。大笑いだ」と南野は返します。
「大笑いなのはお前の方だ。お前は料理人として決してしてはいけないことをした。お客が食べたくないと思っているものを食べさせた」と三舟が言います。
「そんな言い方しないでください、彼女たちは美味しい、美味しいと言って食べてましたよ」と南野は言います。
「料理人はなんでもできる。使えない食材を使うことも。だからこそ、それはしちゃいけないことなんじゃないのか、それが料理人のプライドなんじゃないのか。
お前が笑ったのは料理人としてのお前自身だ。それを忘れるな。ラタとトゥイユの間に点を入れるのは、あの店だけだ」と言い三舟は店を出て行きます。
「確かにそうだ。あの批判的意見の投稿お前だったのか。なんでそんなこと」と志村が言うと「久しぶりに食べて、美味しくて、怖くなった」と南野はいいます。
金子は南野が店を出したと報告しに来た三日後、初めて三舟シェフが投稿した内容を南野に見せます。
その内容は南野の店を応援する内容で、迷惑になるからと三舟が1人で行ったことを志村から南野知らされます。
謝る南野に「謝るのは俺じゃないだろ」と志村がいい、南野は三舟の後を追います。
三舟の料理人としてのプライドに感動する高築、「志村が三舟の下で働く理由がわかった」と金子がいうと「あの人は大事なとこでは間違わないから」と志村が言います。
「これからは来たお客様全員に笑顔で帰ってもらおう」と高築は決めます。
三舟が南野にもう一個言いたいことがあったと南野を探しに店に来て、志村から三舟を追いかけたと聞くと慌てて出て行きます。
次の日、高築はグラスを割ったお客さんに謝罪の電話をします。そこに、羽田野と岸部が来店します。

今回は、今の時代に沿った内容でしたね。
ネットには匿名でなんでも書ける、だからこそ気をつけていかなければならない。
生きる性を自由に選択していける時代になるように、と言う願いがあるように感じますね。
マカロンってそんなに沢山の種類があったんですね。
三舟シェフの新たな一面も見ることができましたね。お父さんが見つかるといいですね。
次回からの展開も気になりますね。

シェフは名探偵5話ネタバレあらすじ!

7月5日(月)放送
第5話
金子ゆき(石井杏奈)が恋人の転勤を理由に辞めてしまう。三舟忍(西島秀俊)が引き留めなかったことを知った高築智行(濱田岳)は怒りを露わにする。そんな金子を欠いた『パ・マル』に元常連の館野が来店。再婚するという。また2日連続来店した脇田は妻の由美子が家出して落ち込んでいた。新たに家庭を築く者、音信不通の妻に悩む者――三舟は2組の家族に極上の料理で救いの手を差し伸べる。

ゲスト出演者

脇田 利重剛

脇田由美子 洞口依子

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/05.html

再来店

金子と三舟2人だけのパ・マルで金子が三舟にお店を辞めさせてほしいとお願いをし、訳を聞く三舟に「恋人の転勤についていく」と金子が答え「いつから」と三舟は聞きます。
「1週間後」と金子が答えると、三舟は承諾します。
パ・マルに元常連客の立野が来店し、志村がカウンターまで案内します。
館野は離婚後にパッタリとこなくなったお客様で、「近々息子の誕生日に一緒に来ると」言ってもらいます。
もう一度再婚すると言う館野に「おめでとうございます」と志村と三舟はいい「無口で興味のあることしか話さない人だったけど、意外といい人だった」と館野は言います。
目をパチパチさせる金子に高築が「何してるの」と聞くと「ウインクの練習」と金子はいい「いつまでこのお店続ける気ですか」と高築に聞きます。
「考えてなかったな」と言う高築に「そうですか」と金子は言います。
「結婚の決定打は息子が結婚する人に懐いているから。私が体調を悪くして寝ている間にいつの間にか仲良くなってた」と館野は言います。
「私このお店が大好きなんです」と言う金子に「どうしたの」と高築は聞きますが、ちょうどワインを頼みたいとお客から金子が呼ばれてしまいます。
「高校の生物の教師をしているとはいえ、社交的でない婚約者がふゆきと仲良く話してた。息子が苦手なものを色々食べられるようになったの。不思議よね」と館野が言います。
何か共通の趣味があったのか聞く志村に「プラモデルくらい」と館野は言います。
「それだけ息子さんと仲が良ければ最高ですね」と言う志村に「45歳なのに入れ歯があるのが嫌」と館野はいいます。
さっき何を言おうとしたのか聞く高築に「頑張ってくださいね」とだけ金子は言います。

金子が突然辞めた!?

数日後、開店時間になっても店に来ない金子を高築が心配して三舟に聞こうとしたら、高築の携帯に金子からメールが届き、内容は「昨日でお店を辞めました。あとは柱を見てね」と
書いてありました。
高築が柱を見ると「さようなら 今この時を 美しく」と金子の俳句があり、高築は驚いて三舟に聞くと三舟から金子が辞めた訳を聞き「なんで止めなかったのか」と高築は聞きますが、ちょうどお客が来て高築は対応に当たります。

それ以降は志村と高築で金子の代理をしますがうまくいかず、数日後には3人とも疲れ果てた状態でいると、オーナーがやってきます。
変なダンスで入ってきたオーナーはスルーした3人に「やっぱり3人だと大変?」と聞き「そりゃもう大変ですよ」と高築が言うと「俺が手伝う」とオーナーは言います。
その日の夜に、二日連続で脇田と言うお客が訪れ三舟が訳を聞くと「嫁に出ていかれた」という脇田に「以前ご一緒にご来店していただきましたね」と三舟は言います。
オーナーは手伝いますが、ミスを連発してしまいます。
奥様に何があったのか聞く三舟に「特に何もなくふいっと実家に帰った。連絡もしたし、手紙も書いてみたけどダメで。」と脇田は言います。
「出ていかれる直前に何かありませんでしたか」と聞く三舟に「奥さんがフランスから買ってきたジャムをどうせ2人とも食べないから、黙って知り合いにあげた」と脇田は言います。
ジャムについて聞く三舟に「ブルーベリーの普通のジャムだった」と脇田は言い、スキップしながら料理を運ぶオーナーに「歩いて」と高築は言います。
オーナーは運んだ料理の名前が分からず、高築がフォローし、「オーナーがいると仕事が増える」と高築は思います。
奥さんがブルーベリーと一緒にチーズを買ってきていなかったか三舟が脇田に聞くと「大っきいのを買ってきてた」と脇田は言います。
「もし奥様が帰ってこなければ、明日か明後日にお越しいただけませんか」と三舟は言い、オーナーはお皿を割ってしまいます。
「金子さんあなたの代わりに来た人は邪魔ばかりします」と高築は言い、オーナーは帰っていくのはあっという間でした。
脇田が以前来た時の様子を覚えているか三舟に聞かれた志村は「いえ」と言いますが「以前脇田がフォアグラを奥さんのお皿に入れていたのを思い出した」と三舟は言います。
奥さんが何も言わなかったんですか」と志村は言うと「1度目は何か言ったが、2度目は何も言わなかった」と三舟に言われ、志村は何かを思いつきます。
志村の作った賄いを食べる高築は金子のことを思い出し「金子さん元気かな」と呟きます。

謎の美女は探偵

オーナーが出勤してきたところに三舟と探偵が出てきて、店に入ったオーナーが何者か聞くと「探偵です」と高築がいい、なんのためかオーナーが聞きますが「僕にも分からないんです」と高築は言います。
オーナーが裏に行ったあと進捗状況を高築が聞くと「見つかりそうもないな」と言った三舟に「見つかるといいですね」と高築は言います。
いつも座る椅子を見た三舟は「実家はさほど大きくはないけど、食通の間で名を馳せたフレンチの名店だった。
母親は物心つく前に亡くなって全てを料理に捧げていた父親には、親らしいことをしてもらえなかった。
それでも毎日出される料理は手の込んだものだった。」と三舟は言います・
「それで、そんなにすごい味覚を身につけられたんですね。お父さんの影響でフレンンチのシェフになったんですか」と高築が聞くと、ちょうどオーナーが出てきて話を切り上げます。

素敵な勘違い

再婚相手・熊川と息子と館野は訪れ、高築は「自分と1日違いの誕生日だ」と思い、苦手なものを頼もうとする息子を止める館野ですが、熊川が「好きなものを食べさせたらいい」と言います。
その時2人の女性が訪れ、1人の女性はオーナーをじっと見つめます。
豚足を運んできた高築に「僕が思ってたのと違う」と言うと館野は怒りますが、三舟が骨つきの豚足を持っていくと「僕こっちが食べたかった」と言います。
食事を食べ終えた館野たちにヴァン・ショウを三舟は差し出し、高築が「女性二人組の一人がオーナーを見ているような気がする」とオーナーに聞きます。
「元カノなんだ」とオーナーは答え、館野は三舟に種明かしをしてほしいとお願いします。
「熊川さんが入れ歯を使用していると言っていたけど、頼まれた料理は入れ歯では食べにくいものだった。
これまでふゆきくんが食べなかったものを食べ始めた料理には骨という共通点があり、熊川さんは生物の教師だった。
初めて会ったふゆきくんと熊川さんはどうすればいいのか分からなかった、そこで熊川さんは自分の興味のあることをしゃべった。
フライドチキンのお肉を食べ終えた骨で一羽の鳥の模型ができると、実際に買ってきて食べ終えた骨で模型を作るのに入れ歯洗浄剤が必要だった。
次に豚の模型を作るのに、骨が必要だと考えたため骨つきの豚足を用意した」と三舟は言います。
元カノの元に料理を運んだオーナーは元カノに結婚することを知らされ、館野は「教えてくれればよかったのに」と言いますが「苦手でしょ」と息子と熊川が言います。
「人が親しくなるには秘密を共有することだ、そして秘密がなくなった時本当の家族になるのかもしれない」と高築のナレーションが入ります。

家族の形

元カノを見送るときにオーナーは「おめでとうございます」と言います。
お店に戻ったオーナーは「いつか彼女と結婚すればよかったと後悔するかもな」とオーナーは高築に言います。
「僕はそんな人に出会ったことはない。でも金子さんはそんな人に出会えた、だからこそこのお店を辞めて、転勤場所までついて行った。
金子さんには幸せになってほしい」と高築のナレーションが入ります。
オーナーがすぐに帰宅すると、「手伝ってくれるのは嬉しいけど、ミスが多くて仕事が増える」と高築が言うと「オーナーは今日が最終日で、明日からまた金子が戻ってくる」と三舟は言います。
驚く高築が志村に聞くと「言うの忘れてた」と言われ三舟に聞くと「あっちで彼女に振られたって」と三舟はいい「このお店では辞めたり働いたり、簡単にできることなんですか」と高築は聞きます。
「いいじゃないか戻ってくるんだから」と言う三舟に「僕はこのお店に誘って貰えて嬉しかった、僕じゃなくても誰でもよかったってことですか」と高築が言うと「そんなことないだろ」と三舟は返します。
「僕はまた、三舟シェフのことがよく分からなくなった」と高築が心の中でつぶやきます。
後日、営業がディナーだけの日金子が戻っていて高築と会うと「今日からまたお願いします」と金子はいい一句読みますが、「今度は僕が辞めるかもしれない」と高築は言います。
訳を聞く金子に「三舟シェフは所詮従業員は従業員としか思ってないんだよ」と言い、その言葉を志村も聞いていました。
その日再び訪れた脇田に「疲れてますか」と志村は言い「やっぱり毎日食べるなら家の料理だよ」と脇田は言います。
三舟が料理を出すと「家庭料理の味だね」と喜びます。
金子はボーッとしてしまいミスを多くしてしまいます。
同じような名前の料理が出てくることを気にした脇田に「羊のチーズです」と言い三舟が料理を出すと、食べた脇田が「やっぱり羊だと癖があるね」と言います。
そこで三船はブルーベリーのジャムを渡し、合わせて食べた脇田は「美味しい」と大声で喜びます。
そこで、ブルーベリーのジャムの使い道に脇田は気付きますが「何も出ていくほどでは」と言います。
三舟は「以前奥様といらしたとき、フォアグラを奥様のお皿に入れていましたね。2回目にきた時も、サラダの酸味のあるソースとフォアグラの相性は最悪です」と説明します。
「悪気があった訳じゃないし、ジャムとファアグラの関係って何」と脇田がいうと「奥様の話を聞いていなかったのではないですか。
奥様はチーズとジャムの使い道をきちんと話して脇田様もそれにきちんと返事をされた。そこで、奥様はちゃんと話を聞いていると思った旦那様が聞いていなかったことに気づき、ショックを受けられた」と三舟は言います。
落ち込む脇田に三舟はヴァン・ショウを差し出し、再びミスをした金子に大丈夫か高築が聞きます。
「そのチーズの名前の由来わかりますか」と聞く三舟に「分からない」と脇田は言い「二つの食材が合わさることで出せる味だから、二つの食材の名前から来ています」と三舟が説明します。
「二つが合わさるからこの味になるんだね」と脇田がいうと、ちょうど奥様が来店しヴァン・ショウを頼みます。
謝る脇田に奥様は「もうそろそろ反省してくれてると思って戻ってきた。久しぶりにあなたの字を見たらラブレターを思い出した」と言い、二人で仲良くヴァン・ショウを飲みます。「僕にもいつか奥さんができ、家族ができるのだろうか。家族ってどんなものなのだろう」と高築のナレーション。

嬉しいサプライズ

閉店後に金子に「大丈夫」と高築が聞くと「ごめんなさい、今日ボーッとしてて」と金子はいい「オーナー、ひどいんだよ」と高築が言うと、顔を上げた金子は泣いていました。
そこに三舟が「無理して強がることはないよ」と言ってヴァン・ショウを差し出します。
「辛かったら辛いって言っていいんだ」と言う三舟の言葉で、金子は泣き出します。
その様子を見る高築に志村が「シェフは金子がいなくなるのを寂しがってた、でも金子の幸せを考えて、黙って送り出した。
でももし、金子がうまく行かずに戻ってきたら、黙って何も聞かず受け止めようって言ってた」と言います。
「おかえり」と言う志村と高築に「ごめんなさい、自分勝手で」と金子は言いますが「自分勝手でいいんだ」と三舟は言い、高築と志村はオーナーの文句を言います。
「三船シェフは金子さんのことを家族だと思っているのかもしれない。だからこそ、家族の決めたことはどんな決断でも応援し、受け入れていくのかもしれない」と高築のナレーション。
そこに三舟が高築の誕生日ケーキを持ってきて、驚く高築に「履歴書に書いてただろ」と言います。
「金子さんだけじゃない、三舟シェフは僕たちのことも家族だと思ってくれているのかもしれない。
そしてこのパ・マルは、家族の家いつでも家族が戻って来れる場所なんだ」と高築のナレーション。
お土産を金子が出そうとすると高築はプレゼントと勘違いして笑われますが、金子はお土産を2つしか買っておらず高築は文句を言います。

今回は、三舟シェフの深い愛情を知ることができましたね。
一緒に働く人を家族同然に思って、どんな決断でも後押しできるなんて、素敵ですね!
家族というものがどういうものなのか、知ることのできる素敵なお話でしたね。
次回からも、どんな展開が待っているのか楽しみですね。

シェフは名探偵6話ネタバレあらすじ!

7月12日(月)放送
第6話
常連客の西田が婚約者と現れる。お相手の串本法子は小劇団の人気俳優だ。幸せな時を過ごすが、そんな2人に不穏な影が忍び寄る――。店には三舟忍(西島秀俊)がフランスで知り合った川本淳吾の姿も。そして思い出話と共に、三舟が作るヴァン・ショーの誕生秘話が明かされる。そんな中、三舟は高築智行(濱田岳)の不審な行動に気づく。真夜中の店に忍び込む様子が防犯カメラに映っていて…。

ゲスト出演者

串本法子 真飛聖

西田 新納慎也

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/06.html

シェフは名探偵7話ネタバレあらすじ!

7月19日(月)放送
第7話
山下嗣麻子(宮下かな子)が持ち込みワインの相談で来店。まだ若いのに驚くほど高級な逸品だ。どうやら嗣麻子はお嬢様で、翌日集まった仲間は彼女の鼻に付く行動にうんざりしている様子。中でも遥香(鞘師里保)は特に嫌っているようで…。またメニューにない牛肉のタルタルステーキを食べるだけでなくメニューに載せてほしいという変わった予約が入る。しかも「タルタルステーキは置いてあるか」と尋ねる客・緒方(熊谷真実)が現れ…。

ゲスト出演者

山下嗣麻子
宮下かな子

遥香
鞘師里保

緒方
熊谷真実

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/07.html

シェフは名探偵8話ネタバレあらすじ!

三舟忍(西島秀俊)と父・英雄の再会の日。なぜか英雄の代理だという安倍実花(奥貫薫)が現れて――。小倉大輔(佐藤寛太)がパン屋を開店することになり三舟はメニュー考案を手伝う。だが店長の斎木(近藤笑菜)と副店長の中江(さとうほなみ)が方向性で対立。不穏な空気が流れる中、『パ・マル』に来店した大野和真(山本耕史)は、中江が試作したブリオッシュに目を留める。実はブリオッシュにまつわる切ない思い出が…。

引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/story/08.html

父親の伝言

15時パ・マルに三舟の父が探偵と来店するのを待つ一同の元に、探偵が入ってきた後に女性が入ってきます。
女性・安倍は三舟の父親の代理で来ていて「娘のように可愛がってもらってる。秩父で無農薬の野菜を育てている。伝言は、会うつもりはない」と言います。
「お父様は、静かに暮らすことに満足していて。人との関わりを極力立ちたいと」と探偵が言うと、「納得がいかない」と叫ぶ志村(神尾佑)を三舟が止めます。
三舟は「これでもう父のことは終わりでお願いします」と探偵に言い、安倍に「父にわかったと伝えてください」と言います。
高築(濱田岳)は「いいんですか?」と聞きますが「向こうが望んでないなら仕方ない」と三舟は言い、2人にコーヒーとケーキを勧めます。
安倍は「体質的に乳製品がダメなので」とコーヒーだけを飲み「今やどこでも、食品表示があって、料理も気を遣ってくれる便利な時代になりましたね。」と言い帰ります。
探偵は、阿部の分のケーキまで急いで食べます。
三舟は、カップを下げるといつも座る椅子を見つめ、父親に初めて料理を出した時に「パ・マル」と言われたことを思い出します。
開店準備をする高築と金子(石井杏奈)、志村はずっと「納得がいかない」と言います。
三舟はその後もいつもと変わらない様子で仕事をし、「お父さんのこと諦めたのかな」と金子に高築が聞くと「安心したのかも、会えなくても、生きてるって分かっただけで」と言います。
そこに、小倉がやってきて志村に三舟の様子を聞くと「ちょっと無理してるかな、いやだいぶ、いや普通」と言う志村、そこに三舟がきて「至って普通ですよ」と言います。
小倉が三舟に「カフェを併設した、新しくパン屋を作る。だから、軽食を作って欲しい」と言い、三舟が話を受けると「店長には連絡しとくんで、後お願いします」と言い小倉は帰っていきます。
店の開店場所に金子が違和感を持ち、高築が様子を伺います。

パン屋のこだわり

翌日、斎木と中江が来店しどんな料理が希望か三舟が聞くと「パンのイートインに合うような、スープ類をお願いしたい。うちのパン持って来たんで、食べてみてください」と中江がいいます。
全員で試食していると、店に並べるパンの内容で揉めてしまう2人「メロンパンとパンオレは絶対出したくない」と中江が言います。
金子が三舟に「今度出す店の裏にも、パン屋があるんですよ」と言い、高築が「気づかなかったのかな」と言うと「それはない、オーナーはやり手だから、リサーチはきちんとする」と三舟が答えます。
オーナーの実家のお店について説明し始めた志村を無視して、高築が「そのパン屋美味しいの」と金子に聞きます。
「それこそ、コーンマヨを置くような、メロンパンが絶品のお店で、私隠れファンなんです」と金子が言うと、「聞いてる?」と志村が反応し、高築と金子は適当に対応します。
翌日、父親の写真を眺める三舟、高築がブランのパン屋でパンを買ってくると、メロンパンがないことに金子が嘆き一句読み、メロンパン以外を高築は勧めますが金子は受け入れません。
開店後、ラストオーダーの時間になり、1人の男性が駆け込んできます。
男性・大野は一通り注文をすると「タクシーの運転手に聞いてきた」と言い「ご旅行でお疲れのところありがとうございます」と三船が返すと、少し曇った表情をします。
料理の内容を詳しく聞く大野に「地方の方で修行をしまして」と話す三舟「地方料理が好きなんですね」と聞かれると、曖昧に答えます。
そこに、中江がやってきて新しいパン「ブリオッシュじゃないか」という三舟、ボケた高築に、志村がノリツッコミをします。
ブリオッシュを試食する三舟たち、中江がブランの紙袋を見つけてしまい、帰ってしまいます。

大学教授大野の切ない恋の思い出

三舟は中江の店名を見て、何かに気づきます。
高築がデザートを大野に運ぶと、コーヒーの名前を羅列する高築に「カプチーノを昼から飲む気にはなれない」と大野が言います。
その言葉を聞いた三舟は「イタリアからお帰りでしたか。イタリアではカプチーノは朝に飲む習慣ですからね」と言います。
驚いた大野は名刺を三舟に渡します。
大野はイタリア文学専門の大学教授であることがわかり「ブリオッシュについて話してましたよね」と大野が言うと「手につけたものですが、それでよければ」と三舟が言いパンを出します。
三舟がパンの呼び名について説明すると「ジュリーはフレンチアルプスの山の出身だったな」と大野が言い、三舟がコーヒーの代わりにヴァンショウを差し出します。
「ジュリーを思い出してしまって。昔、トリオの大学に留学したとき、大学に近いだけのアパートで、ジュリーがパン屋を開いていた。
私が蝶ネクタイをしていたから、ムッシュパピオンと呼んでいて。ジュリーはイタリア語が得意ではないから、お互い拙い英語で話して。
向こうも好きでいてくれてると思ったんだけど、ある日陳列棚に何もなくて、ジュリーが「病気の治療のため入院するから、店を閉める」と言い、彼女は包をくれた。
僕は引き留めたが何も言えなくて、包みの中にはブリオッシュが入っていて。僕は気持ちを何も言えないままで、後悔しています。
後から大家に聞いたら、癌だとわかって」と大野が説明し、「女性特有のですね」と三舟が言います。
大野は驚き「彼女はあなたに伝えていましたよ」と三舟が言いますが「何も言っていなかった。日本に帰ってからも彼女を忘れられなくて、半年後トリオに戻った。
そこで聞いたのは、彼女が自殺したと。大家は、手術で両乳房を失ったのがショックだったのだろうと。
自殺だと信じられなくて、イタリアやフランスを何度も訪れても見つからなくて、本当に亡くなっているのかもしれない。
彼女は親も兄弟もいないから実家に行っても何もわからないし、トリオのどこの病院も彼女はいた形跡はない」と大野は言います。
大野に連絡が入り、大野が帰ろうとすると「まだ手をつけていないのがあるのでブリオッシュ持って帰りますか。」と三舟はパンを渡すと、「彼女はあなたを今でも待っていますよ」と言います。
訳を聞く大野に「奇跡はそれを信じるものに起こる」と三舟が言い、誰なのか聞く金子に、大野は迫りながら説明をしますが、時間が来てしまい大野は帰ります。
翌日、金子が大きなため息をつき出勤すると「ブランが閉店してた」と言います。

パン屋のこだわりの真相

「それは早すぎるな」と三舟が言うと、小倉がやってきて「中江さんが行方不明になった」と言うと「もうすぐオープンだろ」と金子が言います。
「あ、そうか」と言う三舟に「わかったんですね」と小倉が迫ると、三舟は高築に「ブランにいけ。おそらく中江さんの実家だ」と言います。
驚くみんなに「中江さんが置きたくないと言ったパンは、ブランの商品とかぶっているものだ」と三舟は言います。
「最初から言ってよ」と言う小倉、高築は両親の元に中江の行きそうな場所の心当たりを聞きに行きます。
その後、中江がパ・マルに来て謝ると「なんで言ってくれなかったの」と言う斎木に「実家がパン屋なのがコンプレックスで、時代遅れのパン屋だったから。
子供の頃はおいしいと思っていたけど、勉強すればするほど、恥ずかしく思えてきて、だから言い出せなかった。
やめたって聞いて、初めて両親の作るパンが大好きだったことがわかった」と中江が言います。
そこに「ちょっと良いですか」と三舟が言い、「両親に伝えた方がいいと」三舟が言うと両親が事務所から出てきます。
「もともと何もない状態から始まった、だから店名はブランにした。それが元に戻るだけだから気にしなくていい」と父親が言います。
「私の子供の頃のおやつは、店のパンだったよね。好きなの持っていきなってお父さんが、メロンパンが大好きで、今でもたまに食べたくなる」と中江が言います。
「近くにパン屋ができるって聞いて、気にしてなかったけど、娘のパン屋だって聞いて、歳だし良い機会だと思って」と父親が言います。
謝る中江に「パン屋になってくれて、店まで持てるなんて」と両親はお礼を言います。
「ちょっと良いですか」と小倉が話にわって入り「お父さん、ブランの客層とア・ポア・ルージュの客層は全く違います。
お店を閉める必要は全くないんです。専門のチームが綿密なリサーチをしています。ご安心ください」と言います。
「娘さんのためにも続けてはどうですか。中江さんのお店のア・ポア・ルージュはこれだけでは単語として成り立たない。アの前にブランが必要なんです。
店名を決めたのが、中江さんだと聞いて。中江さんの中にはいつも実家のパン屋さんがあるんです」と三舟は言います。
中江は両親と泣きながら抱き合い「ブランのメロンパンきたー」と金子が叫びます。

ブリオッシュに隠された意味

高築が中江たちを見送ると大野がやってきて「ブリオッシュの意味がわかった。だからジュリーが死んでいないと言ったんですね」と言い、厨房に入ります。
訳を聞く高築に「プラリーヌ入りのブリオッシュには伝説があって、昔、結婚を申し込んで断られた男性が、断った女性の両乳房を切った。
でも翌日には再生した。乳房をイメージしたプラリーヌ入りのブリオッシュが聖アガトの誕生日に作られるようになった。」と大野は説明します。
「彼女がそれを送ったのは病気をほのめかすため、そして決意を伝えるためだった。」と三舟が言います。
「僕は彼女が病気以前に抱えている悩みに気付いてやれなかった。」と大野が言うと「何かあったんですか」と金子が聞きます。
三舟が「得意でないイタリアで身寄りもない彼女が店を開けたのが不思議じゃないか」と言うと「大家とジュリーには噂があったけど、嘘だろ?と思ってた」と大野が言います。
「大家が嘘をついたのは、病気で彼女を追い出したから」と志村が言い「もしくは嫉妬したか」と三舟が言います。
「僕は、大家の話を信じなかった。でも見つけられない、実際は病気に負けたんじゃ」と大野は言います。
三舟が「伝説には続きがあって、女性が被刑台に送られることになり、登った直後大きな地震が起こり、彼女は助かったと言います。諦めるのはまだ早いのでは」と言います。
「散々手は尽くした。もうどうにもできない」と男性陣が落ち込んでいると「なんで諦めムード!世界中の人に聞けば良いんですよ。S N Sを使えばいい」と金子が言います。
その後、大野のジュリーに対する愛の告白をとることになり、嫌がる大野を強引に金子は説得し、大野の愛の告白を撮影します。
字幕を志村と三舟でつけ、金子が動画を投稿します。
翌日、手帳の絵を見て思いを馳せる三舟、金子が「S N Sで大野の動画がバズってる」と言います。
D Mが届きフランス語で書いてあり、三舟が読むと笑い、そこにジュリーから写真が届き、写真に写った彼女のお店の店名にパピオンが入っていました。
「彼女も同じ思いだった」とわかり、金子が大野に電話していると「一度作った強い絆はそう簡単には壊れない」と志村が言い。
三舟が椅子に座ると、椅子が半分に壊れてしまいます。

最終回につづきます。

父親とようやく再会できると思ったのですが、そううまくはいかないものですね。
三舟さんがずっと座っていた椅子には、お父さんとの思い入れがあったのですね!
今回は、相手をずっと思いやる気持ちがメインとなっていましたね。
料理にも様々な伝説があったりするのですね!
次回の最終回で、三舟が父親と再開できるのか展開が楽しみですね!

シェフは名探偵の主題歌は?

「シェフは名探偵」のオープニング曲は男性二人によるデュオ、all at once(おーる・あっと・わんす)の「マカロン」♪透明感のある美しいボーカルです(^-^)初回放送の5月31日から配信リリースされます♪

エンディング主題歌はシンガーソングライターのmihoro*(みほろ)さん書き下ろしによる「ミヤコスミレ」♪

初回放送翌日から配信リリースされ、6月23日発売となるメジャー第1弾のミニアルバム「love is alive」に収録されます♪

このミヤコスミレは6月23日の誕生花。「しばしの憩い」という花言葉なんだそうですよ(#^^#)

ぜひ主題歌も楽しみにしていてください♪

ではキャストをご紹介しましょう!

 

シェフは名探偵のキャストは?

ノーサイドゲームに濱田岳が狩野伸太郎で金八と同じ役名!出演の理由は?

「シェフは名探偵」キャスト引用元 テレビ東京公式サイト

三舟忍 :西島秀俊

フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ(料理長)

10年以上、フランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修業してきた。
冷静沈着で穏やかな性格で人を思いやる心を持つ。
寡黙で職人気質。星付きのレストランや地位、肩書きには一切関心がなく、自分の作る料理で人を癒したいと思っている。
記憶力が良く、些細なことにも気づく。
食材の味や色、香りから客の顔まで記憶力がずば抜けている。
訪れた客の悩みや抱えている問題を、解決していく名探偵でもある。

フランス料理はあまり馴染みがないという西島秀俊さん。撮影で料理するものは、実際に食べて撮影されているそうです。うらやましい(#^^#)

演じる三舟は、少し変わった人物ですが共感力のある人、とコメント。台本は話ごとに異なるテーマがしっかりしていて、読むのも演じるのも楽しいそうです(^-^)

西島秀俊さんのシェフ姿、期待してます(≧∇≦)

高築智行 :濱田岳

『ビストロ・パ・マル』のギャルソン(給仕)でドラマの語り部

店一番の新人で人当たりはいいが、性格の軽さは三舟に見抜かれている。
実はある才能を秘めていて…。

濱田岳さんは演じる高築について、ピュアな人物で裏表なく人と接するところが三舟に気に入られたのかな?とコメント。

記憶力が良く、ギャルソンの仕事も完璧、どんどん客に感情移入してしまうような人物です。

コミカルなシーンでは笑いをこらえるのが大変だったとか(笑)どのシーンなのかお見逃しなく!

そして濱田岳さんからは飯テロ注意報が!お腹がすいてしまうようなドラマなので、心してくださいと忠告されています(^^;)

深夜ですもんね~。みなさん、どんな対策をしますか?

志村洋二 :神尾佑

三舟を慕う料理人

高級ホテルのメインダイニングで働いていたが、『ビストロ・パ・マル』開店と同時に自ら懇願しスーシェフ(副料理長)に。
強面で気が短いが実は涙もろい。

神尾佑さんが演じる志村は、なによりも三舟を敬愛する熱いオトコ。ぶっきらぼうだけど曲がったことが大嫌い。

そのくせ涙もろく家では恐妻家(笑)ちょっと面倒な人物のようですね(^^;)

ドラマはいろんな形の家族の話で、コミカルでホットな展開になるとか。

撮影の厨房は実際に使え、本当にビストロで働いているような感じになるそうです。それがドラマの世界観を作っている、と神尾さん。

ぜひその世界観をご堪能ください!

金子ゆき :石井杏奈

ワイン好きが高じて『ビストロ・パ・マル』のソムリエになった元OL。
商店街の俳句同好会に入るほどの俳句好き。

石井杏奈さんが演じるゆきは、表裏のない素直な性格。演じていて、職場のみんなとのラフな会話に、愛や絆といったものを感じほのぼのしたそうです。

現場では毎朝西島秀俊さんが珈琲を淹れてくれたとか!なんと贅沢な(#^^#)

撮影中は笑いすぎて涙がでたこともあったということで、とても楽しい撮影だったんですね(^-^)

石井杏奈さんいとっても新境地となる役柄で、全力でボケやツッコミ、モノマネなどをされたとか。みなさん楽しみにしていてくださいね(^-^)

小倉大輔 :佐藤寛太

『ビストロ・パ・マル』オーナー

『パ・マル』をはじめ何軒もの飲食店を手広く展開する若き青年実業家だが、ファッションに無頓着で実業家に見えない。

佐藤寛太さんが演じるオーナーの大輔は、人生を楽しく生きているキャラ。そこを大事に演じたそうです。

血が流れるような場面があるわけでもなく、日常のプチ事件を三舟が解き明かしていく、という推理劇、とコメント。

実業家に見えない無頓着な衣装にも注目したいです!

上原美里 :橋本マナミ

ある日、客として『ビストロ・パ・マル』に来店するが、なぜか三舟と親しげに会話する謎の美女。
一体何者なのか…?

謎の人物を演じる橋本マナミさん。どうやら怪しげな女性として登場するそうです。

主演の西島秀俊さんとは今回が2度目の共演だという橋本マナミさん、出産したあとだったので、子どもの話をするのが楽しかったとコメントされています。

さて、美里は三舟とどんな関係???

第1話ゲスト

川出恵子:井上小百合

家族思いで心優しい女性だが、家族との心のすれ違いにもどかしさを抱えている。

台本を読んだとき、優しい気持ちになれたという井上小百合さん。そこに謎解きというスパイスが聞いた、新しい感覚のドラマとコメントされています。

いろんな悩みを美味しい食事と温かなもてなしで、優しく救いとる作品とのこと。

井上小百合さんは乃木坂46の元メンバーで、今回は卒業後初となるドラマ出演。ぜひその演技にもご注目ください!

鶴岡正:玉置玲央

恵子と一緒に来店する彼氏らしき客。職人気質で寡黙な人物。

玉置玲央さんは朝ドラ「おかえりモネ」の東京編にも出演が決まっています。ということは、そこでも西島秀俊さんと共演されるんですね(^-^)

劇団「柿喰う客」に所属。これから注目されること間違いなしの俳優さんです(≧∇≦)

粕屋孝一:奥田洋平

好き嫌いが多く神経質で、三舟を困らせる客。

奥田洋平さんは大河ドラマ『青天を衝け』に中川宮役で出演したので、覚えている方も多いかも。

今回のポイントは白のタートルネックなんだとか。それは神経質な粕谷が着ていそうなイメージという感じ、とコメントされています。

ちなみに普段からご自身でも白タートルを良く来ているとか(笑)奥田洋平さん!神経質なんですか?(≧∇≦)

桶谷百合子:冨手麻妙

粕谷と一緒に来店する女性。

冨手麻妙さんは演じる百合子について、少し人とは違ういびつな愛の形を持った女性、とコメント。

そんな百合子が料理とスタッフに救われるので、演じていて幸せな気持ちになったそうです。

撮影の料理がおいしすぎて、食べ過ぎてしまい衣装のズボンが入らなくなってしまったとか(笑)どれだけ食べたんでしょうね(笑)

これは見ているだけでもお腹がすきそう(^^;)どうしたら耐えられるのか、誰か教えてください!

 

 

【シェフは名探偵】ネタバレ!原作あらすじまとめ

珈琲いかがでしょう最終回の動画配信の無料視聴と再放送情報

「シェフは名探偵」原作は近藤史恵さんの短編小説『タルト・タタンの夢』、『ヴァン・ショーをあなたに』、『マカロンはマカロン』の3作品です。

短編集なので、どの物語がドラマ化されるのかはまだわかりません。

下町の小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフの三舟が推理を働かせ、お客にまつわる事件や難問を解き明かしていく、ハートウォーミングなストーリー。

主演は西島秀俊さん。ほかに濱田岳さんや神尾佑さん、石井杏奈さんがスタッフを演じます。

ミステリーといっても殺人などは起きず、ゆっくりと楽しめるストーリー。美味しい料理がどんどん出てくるようなので、みなさんどうぞお気を付けください!

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