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渋沢栄一の姉なかの史実は？縁談と祈祷師は実話？

大河ドラマ「青天を衝け」
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2021年の大河ドラマ「青天を衝け（せいてんをつけ）」が絶賛放送中です。

主人公は近代日本経済の父といわれる渋沢栄一（しぶさわえいいち）で、演じているのは吉沢亮（よしざわりょう）さん！

幕末、明治を描くドラマにも関わらず、毎週何故か北大路欣也さん演じる徳川家康が登場し「こんばんは、徳川家康です」と言っている斬新なシーンが話題になっていますよね(;^_^A

そんな「青天を衝け」3月14日放送の第5話では、村川絵梨（むらかわえり）さん演じる栄一の姉・なかのエピソードが描かれます。

なかは縁談が取りやめになってしまい、祈禱師によっておはらいが行われる？

果たして実際の渋沢栄一にも姉がいて、このエピソードは実話なのでしょうか？

今回は「青天を衝け」第5話で描かれる栄一の姉・なかの史実と、縁談と祈祷師は実話なのか？まとめてみました。

また姉のなか役のキャスト女優の村川絵梨さんについても、プロフィールや代表作などご紹介していきます。

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目次

渋沢栄一の姉なかは栄一にとって怖い存在！

青天を衝け子役キャスト一覧！千代や平九郎など幼少期役

「青天を衝け」で村川絵梨さんが演じる栄一の姉・なか！

渋沢家・中の家（なかのんち）の市郎右衛門（小林薫）とゑい（和久井映見）の長女で、その下に栄一（吉沢亮）と、妹のてい（藤野涼子）がいます。

幼いころは子役の小田菜乃葉ちゃんが演じていましたね。

大人になった「なか」は第2話から登場しましたが、栄一に対して気になることをずけずけと言うため、ちょっと怖ーい存在なんです(^^;)

そんな威勢のいい姉・なかが何やら第5話ではちょっと様子がおかしくなってしまいます。

果たして、何が起こってしまったのでしょうか？

以降で放送に先立ち、ネタバレ紹介したいと思います！

知りたくない方は閲覧ご注意くださいね。

渋沢栄一の姉なかの縁談と祈祷師のネタバレ！栄一の機転で祈祷師を追い払う！

渋沢栄一と千代の結婚ネタバレは離婚？再婚など波乱万丈？

江戸では黒船が来航し、開国か攘夷かで議論になっていた頃。

武蔵野国血洗島村の渋沢家ではある問題が起きていました。

一度はまとまりかけていた栄一の姉・なか（村川絵梨）の縁談が破断になっていたのです。

それ以来、なかの様子はおかしく顔に生気が無く、ろくに口もきかかなくなってしまいます。

栄一は、滝に近づくなかの姿を見かけてから「身投げでもするのではないか？」と心配になりしばらく見守ることを決めます。

なかの縁談が壊れた理由は、相手の家に「キツネが憑いている」という噂が有った為。

当時、憑きもの筋の家と結ばれると相手の家にまでキツネが憑いてしまうと言われており、渋沢家の親戚一同が今回の縁談に猛反対！

様子がおかしくなったなかにも「キツネが憑いたのでは？」と噂になりましたが、栄一や父・市郎右衛門（小林薫）はそんな噂は信じていません。

栄一の幼馴染・千代（橋本愛）は「縁談の相手に惹かれていたのでは？」となかの気持ちを思いやります。

そんな中、市郎右衛門は気晴らしになればと、なかを藍玉の集金まわりに連れ出すことにしました。

2人が出かけた翌日、叔母のまさ（朝加真由美）が3人の修験者とおつきの女、村人たちを連れて中の家を訪ねてきます。

なかが留守の間に、家のたたりを払う祈禱をしようと修験者たちを呼んだのです。

栄一が止めるのも聞かず、修験者たちは家に上がり込み祈禱が始まります。

すると女が「この家には金神（こんじん）と井戸の神がたたっておる。またこの家に無縁仏がありそれもまたこの家をたたっている」と言い出したのです！

ほこらを建ててたたりを清める必要があるという言葉に、栄一の母・ゑい（和久井映見）とまさは信じ込みその気になりますが、栄一は納得が行きません。

そして女にこう尋ねます。

「無縁仏が出たのはいつの事か？」

「60年ほど前だ」

「60年？とするとその頃の年号は？」

「天保3年なり」

「天保3年は23年前だ！」

栄一はこんなことも知らない神など信じられないと、修験者たちを追い払います。

「俺は人の弱みに付け込む神様なんてこれっぽっちも怖くない！俺の姉さまだったてそんなに弱くない！」

その栄一の言葉は、戻ってきたなかの耳にも届いていました。

ある日、栄一が畑仕事をしていると、なかがやってきて旅の間に気分が晴れたと言って久しぶりに笑顔を見せてくれました(^^)/

「栄一、ありがとうね」

というのが第5話で描かれる村川絵梨さん演じる「なか」のエピソードです。

果たして、実際の渋沢栄一にも姉がいてこの出来事は実話なのか？

以降でご紹介したいと思います。！

渋沢栄一の姉なかの史実は？縁談と祈祷師は実話？

青天を衝け血洗島村のロケ地や由来は？武蔵国は実在する？

史実でも渋沢栄一には姉がいたと言われています。

あまり資料は残っていないのですが、渋沢栄一の姉は一時期精神を病んでおり、暴言が多かったようで、家族たちも心を痛めていたようです。

一方で、渋沢栄一には、妹がいて、ドラマでは「渋沢てい」で藤野涼子さんが演じていて、史実でも12歳年下に「貞子（ていこ）」という妹がいます。

渋沢栄一が故郷を出てからはこの妹の貞子が婿養子にむかえ家を守っていきました。

しかし、対象的に姉に関する情報はあまりありません。

父親は姉のなかを連れて上州に向かい、滝にあたらせて邪気を払うようなことを試したこともありました。

そしてドラマ同様、叔母が祈禱師を招いてとり憑いたたたりを追い払おうとしたことも有ったようです。

しかし、迷信を信じない栄一は祈祷師が提案した解決策の矛盾をついて追い払ったというエピソードが存在するんです！

そう、第5話で描かれた「なか」のエピソードは史実をもとにしているんですね〜。

「縁談」部分は創作かもしれませんが、祈禱師を呼んで栄一が追い払ったというのは実際にあったようです。

「青天を衝け」はこれまでも、これまでも随所で描かれるエピソードが史実をもとにしていると言われています。

第4話であった慶喜（草彅剛）が平岡円四郎（堤真一）に飯のよそい方を教えるという部分も史実をもとにして描かれたみたいです(^^♪

平岡円四郎と渋沢栄一の関係とは？暗殺で衝撃の最期

脚本を手掛ける大森美香さんは、かなり当時のことを調べてストーリーを書いていることが分かりますね！

渋沢栄一の姉なか役のキャスト女優は村川絵梨！

そんな栄一の姉・なかを演じるのは村川絵梨さんです！

村川 絵梨（むらかわえり）

生年月日
1987年10月4日

年齢
33歳

出身地
大阪府

引用元：公式サイト

吉沢亮さんと同じくアミューズ所属の村川絵梨さん！

2002年にユニット「BOYSTYLE」で歌手デビューを果たしたのち、演技の道に転身。

2005年には朝ドラ「風のハルカ」で主人公を演じて注目を集めます。

このとき脚本を手掛けたのが、「青天を衝け」の脚本家でもある大森美香さんでした。

そして父親を演じた渡辺いっけいさんも、藤田東湖役で「青天を衝け」に出演されていますね。

インスタにはお二人の貴重なツーショット写真が掲載されていました！

さらに「風のハルカ」で村川絵梨さんの弟役を演じていたのは、今や人気俳優となった中村倫也さんでした。本当に懐かしいですね〜。

その後も「マイボスマイヒーロー」「ROOKIS」など人気ドラマに出演し、最近では三浦春馬さんの遺作ドラマとなった「おカネの切れ目が恋の始まり」で、三浦翔平さんの妻役を演じたのも話題になりました！

映画「花芯」では大胆な濡れ場を披露したこともありました。

そんな村川絵梨さんは実は利き酒しの資格を持っており、日本酒への造詣もかなり深いみたいです。

自ら日本酒のプロデュースを手がけるほどでかなりの本格派なんですよね〜。

渋沢栄一の姉なかの史実は？縁談と祈祷師は実話？まとめ

【青天を衝け】最終回はいつ？いつまでで打ち切りの可能性は？

今回は「青天を衝け」で村川絵梨さん演じる渋沢栄一の姉・なかの縁談や祈禱師のエピソードについて紹介しました。

第5話で描かれる縁談は創作のようですが、祈禱師を呼んで栄一が追い返したという話は実話をもとにしているようです。

「青天を衝け」では他にも実話をもとにしたエピソードがかなり随所にちりばめらています！

3月14日放送の第5話では、村川絵梨さん演じるなかと栄一とのシーンに注目して江是非お楽しみください(^^)/

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