NHK朝ドラ「エール(えーる)」では、来週から中村蒼(なかむらあおい)さん演じる村野鉄男(むらのてつお)の弟との話が描かれます。
村野鉄男と弟は子どものときに、一家で夜逃げをしたという暗い過去を持っています。
村野鉄男のモデルは作詞家の野村俊夫(のむらとしお)さんですが、ドラマのストーリーが実話なのか、気になる人もいるのではないでしょうか??
そこで今回は、朝ドラ「エール」の村野鉄男の今後のネタバレと、モデルになった作詞家の野村俊夫さんの弟や実話について調べてみました。
さて、野村俊夫さんに弟はいるのでしょうか?そして村野鉄男の弟とのネタバレとは???
朝ドラ「エール」の原作の村野鉄男に関する今後のネタバレを紹介しているので、閲覧注意です。
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エールで村野鉄男の弟のネタバレは?暗い子供時代の過去
暁に祈るの野村俊夫の作詞と福島三羽ガラスのエピソードは実話?
村野鉄男(むらの てつお):中村蒼(なかむら あおい)
🎊#朝ドラエール クランクアップ🎊
無事に撮影が終了しました㊗️
素敵なキャストの方々、スタッフの皆様に支えていただき、約1年もの間、村野鉄男を演じられて、とても幸せでした。
本人も、この日々は人生の宝物だと言ってました💫
放送はまだ続きます。
最後までお楽しみください👋#中村蒼 #エール pic.twitter.com/YKa3WLe5wh— 中村蒼オフィシャル (@lespros_aoi) October 30, 2020
(!)
クランクアップしたんですね~(≧∇≦)コロナでいろいろと大変だったことと思います。
お疲れ様でした!
さて、それでは村野鉄男についてご紹介しましょう。
魚屋「魚治(うおはる)」の長男。
父親の仕事を手伝って魚を売り歩く。けんかが強く近所のガキ大将だが、一方で詩を愛する優しさを持っている。
のちに作詞家となり裕一、久志とともに福島三羽ガラスと呼ばれ人気を博す。
引用元 公式サイト
主人公、古山裕一(窪田正孝)の幼馴染だった村野鉄男。
子どものころは込江大牙(こみえたいが)くんが演じていました。
そして裕一は、石田星空(いしだせら)くんが。
短い髪も、ガキ大将も初めてだったという込江大牙くん。
とっても演技が上手でした(^^)大人に殴られるシーンや、裕一をいじめるシーンなど、いろいろ大変だったでしょうね。
村野鉄男に弟がいた!貧しい子供時代
そんなガキ大将の鉄男。運動神経は抜群で、運動会は独り舞台でした。
ですが家は貧しい魚売り。父親の仕事を手伝い、弟を連れて魚を売りに行きますが、いちゃもんをつけられて殴られたりもしました(T_T)
そんな現場を見てしまった裕一と佐藤久志。佐藤久志も現在は山崎育三郎さんが演じていますが、子どものころは山口太幹くんが演じていました。
古本屋セット前で、”ダブル久志”仲良しショット📷✨#山崎育三郎#山口太幹
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📢 #朝ドラエール
9月14日 放送再開!
\ pic.twitter.com/T5lnxRrjjP— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 3, 2020
鉄男の父親は裕一の父親、三郎(唐沢寿明)とも仲が良く、感じのいいひとに見えていました。
ところが!
鉄男が父親から殴られ、ノートを地面に打ち付けるところを裕一は見てしまいました。
そのノートを拾った裕一。そこには鉄男が綴った詩が書かれていたのです。
その後鉄男が裕一に、鉄男が壊してしまったハーモニカを、直して届けにきてくれました。
俺は筋は通す男だ。吹け
そう言われて裕一はハーモニカを吹きます。
友情が芽生えそうなふたりでしたが。。。
村野鉄男に弟と一緒に夜逃げで裕一の前から姿を消す
鉄男は一家で夜逃げをしてしまいました。
ここで子ども時代の鉄男は終了です。
そして大きくなった鉄男と裕一は、偶然再会することになります。
最初に気づいたのは鉄男。わからなかった裕一も、名前を聞いてようやく思い出しました。
村野鉄男が大人になって再会後、裕一にとって大切な存在に
裕一が音楽をやっていないことに、失望(怒り?(笑))する鉄男。
そのとき裕一は実家の呉服店が倒産の危機になり、養子と言う形で伯父が経営する銀行で働いていたときでした。
鉄男は夜逃げしたあと、藤堂先生(森山直太朗)の援助により新聞配達をしながら生活し、新聞記者になっていました。
夢が打ち砕かれた裕一は、ただ銀行に行く毎日でしたが、鉄男から国際的作曲コンクールの話を聞き、応募することになります。
鉄男と裕一は、その後も友情関係を続けていきました。
裕一がコロンビアレコードと専属契約をし、音と結婚♪東京で暮らしていたとき。
東京に来た鉄男は偶然昔の恋人に再会します。その女性は希穂子(入山法子)。
希穂子。
また、いつか、鉄男に会えるといいですね。心ぐるぐると慌しい日々に、わたしの方が皆様からエールをいただいた気持ちです。
毎日ありがとうございました!そして、撮影が安心して再開される日を願っています。#朝ドラエール pic.twitter.com/OjAI8P7Qsy
— 入山法子 (@norikoiriyama) May 29, 2020
料亭の女中をしていて、仕事で行った鉄男と仲良くなり、恋人関係になりました。
ですが鉄男に新聞社の社長令嬢との婚約話が持ち上がったとき、希穂子は自ら姿を消してしまったのです。
鉄男のことを思って身を引いた希穂子。結婚を望む鉄男を振り切り、どこかへ去って行ってしまいました。
その後鉄男は裕一に誘われ、新聞社をやめて東京へ。
鉄男が書いた詩に裕一が曲を付けた「福島行進曲」がレコード化されることになったのです。
ところがそのレコードはまったく売れず。。。
鉄男はしばらくおでん屋台で働くことになりました。
そして戦争が始まります。
裕一は音の姉で吟(松井玲奈)の夫で軍人の、智彦(奥野瑛太)から軍のPRのための作曲を頼まれます。
何度も書き直しを命じられ、自信をなくした鉄男。裕一は鉄男を福島に誘いました。
そこで再会したのは、恩師の藤堂先生。鉄男に新聞配達を紹介してくれた人物です。
#福島三羽ガラス with 藤堂先生🐦✨
4人がそろった貴重な”カラスポーズ”を公開!
意外にも中村さんと山崎さんは、今週のシーンが森山さんと初共演でした😲#朝ドラエール#窪田正孝#中村蒼#山崎育三郎#森山直太朗 pic.twitter.com/KsvwPngHcp
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 26, 2020
その藤堂先生が出征し、戦地に行くと聞き、鉄男は藤堂先生のために詩を書きました。
できた曲が「暁に祈る」。大ヒットとなります。歌ったのは佐藤久志。
福島三羽ガラスの誕生でした。
ですが戦争が激しくなり、音楽業界も軍事色に染まっていきます。
鉄男は書きたくない詩は書かないと言い、新聞記者の手伝いを始めました。
戦後は戦時歌謡を歌った歌手、ということで、実家の父親が後ろ指をさされていたことで、久志が廃人状態に。
そんな久志を鉄男と裕一は、必死に救い出しました。
そんな友情が描かれた「エール」。
そして舞台をあきらめ、意気消沈の音のために、教会で音が歌う詩も鉄男が作詞しましたね。
タイトルは「蒼き空へ」でした♪
音が歌う「蒼き空へ」のメイキング動画です🎦#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/UQXAoBj2b2
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 5, 2020
二階堂ふみさん、とってもキレイな歌声でしたね(#^^#)
では今後の鉄男のネタバレをご紹介しましょう!
エールで村野鉄男の弟との今後のネタバレは?弟と再会する?
実はある事情で弟と離れ離れになってしまった鉄男ですが・・・鉄男は弟と再会します!
1951年。裕一(窪田正孝)はラジオドラマやレコードの作曲と、忙しい日々を送っていました。
そんなとき、鉄男(中村蒼)は依頼された映画の主題歌の作詞を断ってしまいます。
その理由は、書けなかったから。
というのは、映画のストーリーは家族の絆を描いた作品。鉄男は厳しく貧しい親の元、弟をかばいながら暮らしていました。
家族の温かさとは無縁だったのです。
鉄男は自分には書けないと思い、断りました。
木枯(野田洋次郎)作曲で鉄男が作詞した「湯の町エレジー」がヒットしたあと、鉄男が少し行き詰っていたこともあり、裕一は心配して鉄男を訪ねます。
裕一と木枯、コロンブスレコードのサロンにて📷
新人作曲家同士、励まし合ってがんばっています✊昨年12月の撮影中、カメラを向けると、おそろい(?)の帽子をかぶってくれました♪#朝ドラエール#窪田正孝#野田洋次郎 pic.twitter.com/8OByl3ywIg
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 11, 2020
気乗りがしなかっただけ
そういう鉄男に裕一は安心し、裕一が頼まれていた母校、福島信夫小学校の校歌の歌詞を鉄男に頼みました。
校歌が完成し、裕一と鉄男はお披露目会に出席するするため、福島に向かいます。
裕一は母親のまさ(菊池桃子)や弟の浩二(佐久本宝)と楽しく会話。そんな裕一を見て、鉄男は小さいときに夜逃げした話を始めました。
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裕一( #窪田正孝 )の
父・三郎役の
#唐沢寿明 さん
母・まさ役の
#菊池桃子 さん
弟・浩二役の
#佐久本宝 さん
伯父・権藤茂兵衛役の
#風間杜夫 さん役柄や思いについて
[総合(県内)]6時10分から
インタビュー✨
放送です🎵 pic.twitter.com/MSwOxFHoY7— NHK福島放送局 (@nhk_fukushima) March 30, 2020
それは29年前のこと。
夜逃げした村野家は、山奥の掘っ立て小屋で暮らしていました。
鉄男は弟の典夫をとても可愛がっていたのですが、ある日典男が突然家出をしてしまいます(>_<)
鉄男は必死で探しましたが、半年たっても典男は見つかりませんでした。
母の富紀子は鉄男にこう言います。
お前もこんな家は捨てて、好きに生きればいい
鉄男は翌朝家を出て、藤堂先生のつてを頼って、新聞配達店で住み込みで働くことにしました。
そのときから鉄男は「自分は母を捨て、弟も守れなかった」と自分を責めて生きてきたのです。
校歌のお披露目会が終わり、裕一と鉄男は藤堂先生のお墓参りにいきました。
裕一の実家に戻ると、そこにひとりの男性の姿が・・・。
典男・・・典男か?
そう、鉄男の弟、三上典男だったのです。
典男は街はずれで理髪店をやっていました。
小学生の息子から校歌の譜面を見せられ、兄が作詞家だと初めて知ったと言います。
典男が家出をしたのは、自分のために殴られる兄を守るためでした。
その後理髪店をやっている夫婦に助けられたそうです。
ここへ来るかどうするか迷っていたそうですが、息子から一生会えないかもよ、と言われ背中を押されて典男は来たと言います。
典男は兄の苦労を思い泣き出します。
鉄男も母を守れなかったことの後悔を口にしました。
それを聞いていたまさは、こうふたりに語りかけます。
元気で自分の道を生きていくことが、母親の幸せ。
大丈夫。あなたたちは十分に親孝行している。胸を張って生きていっていいの
そして翌日、典男と再会を約束して鉄男は東京へと戻りました。
というのが現在わかっている、鉄男のネタバレです!
涙、涙の放送になりそうですね(T_T)
では村野鉄男のモデル、野村俊夫さんの実話はどうだったのでしょうか?
エール村野鉄男のモデル野村俊夫には弟はいる?史実は?
「エール」村野鉄男のモデル、野村俊夫さんに弟入るのか?
戦死した弟がいたことはわかりましたが、典男のような弟がいたのかどうかはわかりませんでしたm(__)m
野村俊夫(のむらとしお)
曲が書けなくなってしまった裕一…
一方
鉄男は作詞家活動を再開!
原稿には「湯の町エレジー」の文字が。「湯の町エレジー」とは、
1948年、
野村俊夫作詞
木枯正人のモデル・古賀政男作曲
近江俊郎歌唱により大ヒットした曲です💁🏻♀️【野村俊夫作品集はコチラ】
👉https://t.co/BeMm8Hclt5 pic.twitter.com/96KNLBxi8q— 古関裕而 コロムビアレコード【公式】 (@koseki_columbia) October 19, 2020
野村俊夫さんは、古関裕而さんより5年早い1904年に福島市に生まれました。なので同級生という設定のドラマとは違います。
ですが幼馴染というのは実話です(^^)
古関裕而さんの実家で老舗呉服店の喜多三の斜め向かいにあった、魚屋さんが野村俊夫さんのご実家なんだそうです。
魚屋というのも実話だったんですね。
本名は鈴木喜八といい、実際にガキ大将だったとか(^_^;)
古関裕而さんは、野村俊夫さんの後を追って遊んでいたそうです。
ですが野村俊夫さんが小学生のころ、父親が事業に失敗し引っ越しをしたそうです。
その後は学校を中退し、奉公などをしていました。
1924年、20歳のときに福島民友新聞社に入社し、編集部や文芸欄を担当するようになります。
文芸欄を担当していたときは、古関裕而さんを呼び寄せ書かせていたとか(^_^;)
大きくなってもガキ大将?(笑)
27歳のときに古関裕而さんに勧められ、新聞社を退社し上京しました。
ここも「エール」と同じですね。希穂子のような彼女がいたのかは不明ですが・・・。
ですがこのころにお付き合いをされていた、ハツさんという女性とご結婚されています。
子どもは長女、次女、そして末っ子が長男。これって古関裕而さんの子供と同じです。偶然ってあるんですね~。
その後「エール」にも描かれた「福島行進曲」を作詞し、古関裕而さんが作曲。レコード化されますが全然売れず・・・(^_^;)
その後はフリーの作詞家として活動をしていました。
作詞家として暮らせるようになるまで、いろんな仕事をされたそうです。
ご本人曰く「泥棒以外はなんでもやった」とか(^_^;)
1939年、藤山一郎さんが歌った「上海夜曲」が大ヒット♪これによりコロムビア専属の作詞家となりました。
そして1940年に野村俊夫さん作詞、古関裕而さん作曲で伊藤久男さんが歌った「暁に祈る」が大ヒット。
このころからこの3人は「コロムビア三羽ガラス」と呼ばれるようになったそうです。
1951年からは日本音楽著作権協会に理事をされたりもしていました。
やっぱり野村俊夫さんといえば、1951年の「 東京だョおっ母さん」を思い出します。古すぎてごめんなさい(^_^;)
この世の花/東京だョおっ母さん/CDシングル(12cm)/COCA-15555
作曲は船村徹さんで、島倉千代子さんが歌い大ヒットしました。
この歌詞は、ガダルカナル島で戦死された、弟の鈴木忠治郎さんを追悼する歌詞だったと言われています。
忠次郎さんは五男で、野村俊夫さんは三男。他にも弟がいたようですね。
野村俊夫さんはかなりの酒豪で、主に外で知人と飲んでいたそうです。
1966年、61歳で病気によりお亡くなりになりました。
ということで、野村俊夫さんのご実家は魚屋。事業に失敗し引っ越しをした、というのはドラマと設定が似ていました。
兄弟も多く、典男のモデルがいるかどうかはわかりませんでした。
実際に古関裕而さんとは幼馴染で実家の事業は失敗。学校を中退して奉公に出たりもしました。苦労されたのは事実のようですね。
さて、現在鉄男はそれほど酒豪には見えませんが、これからすごいことになるのでしょうか?(笑)
また鉄男の結婚も気になりますね。お相手、誰なのでしょうか(≧∇≦)
エール村野鉄男の弟のネタバレとモデル野村俊夫の実話のまとめ
「エール」でこれから村野鉄男の弟が登場します。
小さいときに村野家は夜逃げをし、山奥で暮らしていましたが、弟の典男は自分のせいで兄の鉄男が父親から殴られる、そう思い自分がいなくなれば、と家を出ました。
それから29年。福島に帰ったときに鉄男の前に典男が現れ、ふたりは再会します。
兄のために家を出た弟の典男。お互いの苦労を思いやりました。
鉄男のモデル、野村俊夫さんは実際にガキ大将で、裕一のモデル古関裕而さんの幼馴染。
家は魚屋で、その後引っ越しをしますが、父親があんなに酷い人物だった(^_^;)ということはなかったと思います。
戦死した弟が五男ということで、兄弟が多かった野村俊夫さん。野村俊夫さんは三男でした。
弟とのストーリーはオリジナルだと思います。
そんな鉄男の弟、典男が「エール」に登場します。涙の再会になるので、みなさんティッシュを用意してご覧ください!