エール最終回はいつ?放送日決定で短縮が残念

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9月14日よりコロナ感染拡大で放送が休止していた、NHK朝ドラ「エール」が放送再開となりました。

第15週「先生のうた」では時代が戦時下へと移っていき、福島三羽ガラスがいよいよ始動します。

そして裕一は戦時歌謡を作曲するようになって戦時下の世に巻き込まれていきます。

後半からも見どころがたくさんありそうで、放送再開となり視聴者としては本当に嬉しいですね。

しかし、「エール」は当初26週で全130回の予定だった放送回数が24週で全120回になったことが発表されています。

2か月半程放送休止となっていたので、しょうがないとは思いますが10話分短縮となってしまったのは残念ですね。

しかしこのまま2か月半延長して予定通り放送することはできなかったのでしょうか?

この記事ではNHK朝ドラ「エール」が短縮になってしまった理由と今後のみどころについて紹介していきます。

目次

エールの最終回はいつ?放送日決定で短縮が残念

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「エール」2020年11月27日(金) 第130回 最終回

当初予定では26週で全130回、最終回は9月26日(土)の予定でした。

しかし日程見直し後に発表されたのは24週で全120回の放送日程ということでした。

つまり10話分短縮しての放送となってしまったのです。

放送が無事再開されたのは嬉しいですが、視聴者からしたら10話分短くなってしまったのは残念ですよね。

ツイッターでも短縮になってショックという声がたくさんあがっていました。

短縮されるとなると内容も変わってくるでしょうし、やはり残念ですよね。

それでは今回「エール」が短縮となってしまった理由について考察していきましょう。

 

 

エールの放送日短縮なのはコロナが原因だけどその理由とは?

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NHKはコロナ禍の中で4月以降は「エール」の撮影を中断していました。

その後6月29日以降の放送が休止となりました。

撮影は6月16日に再開されましたが、2か月半放送休止となり9月14日より第14週が放送、全24週で120回の放送日程が発表されました。

理由はもちろんコロナウイルスの影響で撮影が中断となり、放送が延期となったからでしょう。

他の多くの連ドラが最終回が早い短縮

朝ドラとは大きく状況も違うと思いますが、今回コロナウイルスの影響を受けた連続ドラマは他にもあります。

木村拓哉(きむらたくや)さん主演 「BG 身辺警護人」全7話(平均視聴率15.6%)

篠原涼子(しのはらりょうこ)さん主演 「ハケンの品格」全8話(平均視聴率12.7%)

多部未華子(たべみかこ)さん主演「私の家政夫ナギサさん」全9話(平均視聴率15.1%)

ムロツヨシさん主演「親バカ青春白書」全7話(平均視聴率8.8%)

玉木宏(たまきひろし)さん主演「竜の道」全8話(平均視聴率7.0%)

ほとんどのドラマが通常10話放送の枠のところ、短縮で放送されています。

キャスト俳優陣のスケジュール問題

高視聴率のドラマも明らかに話数が減っているので、完全にコロナウイルスの影響と考えられます。

TBSドラマ「MIU404」は全11話で短縮はされなかったものの、ドラマのプロデューサーは以前インタビューで下記のように話していました。

本数を減らして収まる範囲にするか。いやいや、このままだと6話で最終回になっちゃう、そんなことありえないよ……とか、延々と。さらにキャストの皆さんの予定を伺ってみると、もちろんそれぞれ次のスケジュールが入っているわけで。いよいよこれはやばい、このままだと本当にこのドラマ自体なくなってしまう!?

引用サイト

また星野源さんがラジオで全15話だったにもかかわらず、11話に短縮になったことを明かしています。

ゴールデン時間帯のドラマに出演しているのは人気の俳優さんばかりで、以降のスケジュールも決まっている方がほとんどです。

撮影が押してしまうと次の作品のスケジュールにも影響してしまうので、当初の通り放送するのが難しいのだと思います。

「エール」についてはツイッターに土曜日の振り返りをなくしてそこで放送すればいいのでは?という意見もありました。

放送日程のことだけを考えれば土曜日に放送回数を増やすということもできるかもしれません。

しかし撮影のスケジュールやキャストのスケジュールを考えるとそれは難しいのではないかと思います。

朝ドラ「エール」の出演者の方々も、人気者の売れっ子俳優さんばかりです。すでに先の他の仕事は以前からスケジュールが埋まっている可能性が高いです。

そこに朝ドラのスケジュールのために、遅らせることができるのか・・・先に決まっている仕事にも都合があるので、難しいかもしれません。

コロナ対策で撮影が大変?

またNHKの記者会見では3密の対策を徹底している分、通常より撮影に時間がかかっているということが説明されていました。

換気や消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保をしながら撮影されているので歌唱シーンは飛沫防止の為歌は別撮りしたり、着替えやメイクは大人数ではやらないなど対策したりするため通常より撮影時間を要しているようです。

撮影時間が長くなっている中、先々までスケジュールが決まっているキャストのスケジュールを調整することは難しかったのではないでしょうか。

無事に放送完結することを考えたら、短縮することがベストだったのでしょう。

さらにNHK朝ドラは以降の放送もすでに決定しています。

「エール」の後に放送の「おちょやん」も9月28日から放送開始予定のところ11月30日放送の変更となっており、一時は撮影も中断されていました。

さらに2021年度前期「おかえりモネ」も出演者が発表されてますし、2021年度後期は「カムカムエヴリバディ」の放送が発表されています。

先々の予定が決まっているのでこれ以上の延長が難しいのだと思います。

コロナウイルスによる影響で撮影が中断となり、放送回数も減ってしまったのはとても残念です。

「エール」は小山田耕三(おやまだこうぞう)役の志村けん(しむらけん)さんが収録途中にコロナウイルスによる肺炎で亡くなってしまうということもあり、コロナで様々な影響を受けています。

そのことを考えるとどんな形でも無事に放送完結できることが最善だと思います。

 

 

エール最終回までのみどころは?

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それでは最後にエールの今後のみどころについて紹介します。

第15週からは時代は戦時下に移っていきます。

裕一が作曲した「露営の歌(ろえいのうた)」は大ヒットを記録し、裕一は戦時歌謡の旗手として注目を集めます。

その後陸軍が制作する映画「暁に祈る」の主題歌を福島三羽ガラスで制作することにもなります。

映画はヒットし、福島三羽ガラスの実力も世間に認められるようになります。

裕一は戦地に向かう兵士やその家族に寄り添った曲を作り、その曲は人々の心を捉えてヒットしていきます。

しかし裕一は時代の波に飲み込まれていき、自分の歌は人を戦争に駆り立てる音楽ではないかと苦悩していきます。

元々人々を勇気づける為に作った曲が、戦争を推奨する曲だと捉えられてしまうことは裕一の本意ではなかったのでしょう。

また慰問で戦地にも赴くことになり、そこで大きな傷を受けることになります。

やがて戦争は終わり、日本は復興の時代へと移っていきます。

そんな戦後の豪華なキャスト陣が発表になっています。

若手からベテラン演技派まで、楽しみな面々でワクワクしますね!

戦時下の苦悩を乗り越えて、裕一と二階堂ふみ(にかいどうふみ)さん演じる妻の音(おと)は、人々に勇気と希望を与えるような音楽、そして平和への祈りを込めた曲を世に送り出していきます。

戦後は音(二階堂ふみ)が歌のレッスンを再開しますが、戦争で傷ついた裕一はなかなか再起することが出来ません。

そんな裕一に新キャスト北村有起哉さん演じる池田二郎がラジオドラマの音楽を依頼します。

そして、戦後復興期の日本に「エール」を送る曲を裕一は次々と生み出していくことになります。

「長崎の鐘」「栄光は君に輝く」など数々の名曲が朝ドラにも登場します。

戦争の時代に入って少し暗いストーリーが続きますが、苦難を乗り越えて音楽の力で世の中を元気づけていこうとしていく裕一と音の姿に注目です。

まとめ

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NHK朝ドラ「エール」はコロナウイルスによる影響で全130回の予定だった放送予定が全120回に短縮となりました。

撮影は感染対策をしっかりしながら行っているため、スケジュールを考えると短縮せざるをえなかったようです。

しかし一時は放送再開も懸念されていたので、無事に最終回までの見通しがたったことは視聴者としてはありがたいことです。

今後無事に最終回まで放送されることを願います。

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