堺雅人さん主演のTBSの日曜劇場のドラマ「半沢直樹」が最終回に向けて盛り上がってきました!
「半沢直樹2」の後編は、本店に返り咲いた半沢が帝国航空の再建で政府のタスクフォースと戦うことに。
そんな政府側の黒幕である箕部幹事長(柄本明)が東京中央銀行との不正融資疑惑が浮上!
そしてこの不正府融資疑惑に絡んで登場したのが牧野副頭取。
牧野副頭取さん演じる東京中央銀行牧野治(まきのおさむ)元副頭取が、不正融資に絡んで自殺していたことが発覚!
井川遥さん演じる女将が過去に牧野副頭取の秘書であったことが発覚し、ストーリーは大きく動きました。
しかしその自殺理由がはっきりとわかっていません。
今回はドラマ「半沢直樹」で牧野副頭取がなぜ、どうして自殺したのか?原作小説から自殺理由のネタバレご紹介していきます。先の展開を知りたくない人は閲覧注意です。
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牧野副頭取の自殺理由ネタバレ原作!半沢直樹の驚きの真相とは?【閲覧注意】
ずっと怪しい怪しい、黒幕のスパイでは??と言われていた井川遥さん演じる女将がなんと不正融資に絡んで自殺した牧野副頭取の秘書であったことがわかったドラマ「半沢直樹」第8話。
半沢直樹では、箕部の不正融資を追い詰めていきますが、そんな半沢達の動きがわかり、箕部は、半沢たちを呼び出し、牧野副頭取が不正な金銭を受け取っていた証拠を見せ、これ以上自分の追及をしないようにけん制します。
牧野副頭取のことを言われて、これ以上何もできなくなったしまった半沢達ですが、
本当に牧野副頭取は不正をしたのでしょうか??また自殺をした理由はなんなのでしょうか?
ここから原作のネタバレをしていきます。
半沢直樹2の後半の原作小説は「銀翼のイカロス」です。
この原作では、なんと冒頭が牧野副頭取の自殺時の遺書なんです。
その内容は、家族と銀行の仲間に感謝を書いたもので、自殺に理由については、説明されていません。
その遺書から物語がスタートするので、それだけこのストーリーで重要であることはわかると思います。
そんな牧野元副頭取と箕部の不正融資のネタバレついて詳しくご紹介していきます。
牧野副頭取の自殺理由ネタバレ原作!中野渡頭取が秘密裏に・・・
まず牧野副頭取の自殺理由です。
それでは、不正が疑われた牧野さんですが、本当に不正なお金を受け取っていたのでしょうか??原作には牧野さんが不正をしていたらしい疑惑のシーンなど出てきません。そもそも箕部に呼び出されるシーンもないので、原作オリジナルだと思います。
だとすると、箕部が半沢達に見せた証拠は、牧野さんに罪を押し付けるための不正な架空の口座とデータだと思います。
井川遥さん演じる女将が牧野さんの元秘書であることが発覚したドラマ版でしたが、この女将は原作には出てこないオリジナルストーリーです。
他に牧野さんの秘書も出てきません。
ただ、牧野さんの自殺のエピソードは出てくるので、女将だけオリジナルキャラクターであると思います。
原作では、当時の同僚だった中野渡頭取が、どうして牧野さんが自殺したのか?知りたいと思い調査することに。
その調査するために、富岡を検査部に配置して、調査させていたんです。
もちろん、この事実を半沢は知りませんでしたが、半沢が箕部の不正融資に目をつけて、昔からなじみのあった富岡と一緒に調査することになります。
そして半沢が富岡の協力を得て、箕部が絡んでいた不正融資など当時の不正の詳細と、牧野の自殺の原因を調べ上げることができたんです。
その自殺理由とは・・・
不正の事実を隠蔽するために、死んだのでした。
自分の名誉と銀行の行員たちの将来のために、事実を隠蔽するために、死ぬことを選んだのでした。
この事実を知った中野渡副頭取は、牧野の死は間違っている、そして生きて真実を明らかにすべきだったと強く思います。
そしてきちんと不正を公開して正すことが必要であると考えた中野渡頭取。
東京中央銀行が過去に行った数々の不正を公開することに踏み切ることを決断します。
この決断は、自らが副頭取の座を退くことを意味する大きなものでした。
この不正は公になり、箕部も失脚し、タスクフォースも失敗に終わります。
そして、半沢たちが帝国航空の再建を継続することができる結末で、ある意味ハッピーエンドでした。
このあたりがどこまで原作小説に忠実に再現されるのか?個人的に楽しみです。
牧野副頭取の自殺と箕部の不正融資の原作ネタバレ
そんな牧野副頭取の自殺の理由となった不正融資の1つで半沢直樹の帝国航空のタスクフォースに打ち勝つための、切り札になるだろう、箕部の不正についてのネタバレもご紹介していきます。
ドラマでは、半沢の天敵であるた金融庁の黒崎(片岡愛之助)から箕部の不正融資に関するあるヒントをもらうことになります。
そのヒントとは・・・「伊勢志摩ステート」。「伊勢志摩ステート」とは一体なんなのでしょうか?
とりあえず、箕部の不正融資についてのドラマでの振り返りですが
15年前、旧東京第一銀行は、憲民党の政治家だった箕部から個人融資を持ち掛けられました。名目は、マンション建設。
しかも5年間、無担保のまま資金供与。無担保で5年間貸し付けるなんて、ありえません。ここで不信に思った半沢直樹が動き出すことになります。
このありえない事実にひっかかった半沢が調査にのりだすのですが、
黒川の言っていた「伊勢志摩ステート」という会社の野川社長は、なんと箕部の甥でした。
この企業は、いわゆる箕部のファミリー企業です。
箕部は、当時、東京中央銀行から受けた融資の20億円を「伊勢志摩ステート」に振込をしていた事実が発覚。
銀行からは、マンションの建設名目で借りていたお金をそっくりそのまま伊勢志摩エステートに転貸していたことがわかったんです。
表向きには、伊勢志摩エステートの経営がうまくいってないことへの援助だったとされていました。
しかし、いくら甥の会社とはいえ、赤字経営の企業に20億を融資する理由が不明です。
自分に何もメリットがない高額融資をするものでしょうか?
半沢はある考えにたどり着きます。
半沢は「伊勢志摩エステートに、弱みを握られているか?もしくは何かうまい儲け話があるかのどちらかだ!」
では、この20億円は何に使用されたのでしょうか?
調査を進めると、伊勢志摩ステートがある土地を購入していたことがわかります。
しかも、その土地は数年後に「伊勢志摩空港」の建設予定地となって値上がりします。
なんと融資されたお金で購入した土地が、空港の建設予定地になり、巨額のお金を得ることに成功したんです。
もちろん、これは偶然ではありませんでした。
箕部が政治家であることを利用して得た情報から土地を購入したんです。完全なる不正です。
東京中央銀行は、このからくりを知っていたのにもかかわらず、20億円を箕部に融資していたんです。そう、不正に加担していたんですね。
この不正は東京中央銀行にとっても、明かされたくない事実。
不正が明るみになったとしても銀行員たちは苦悩することになりますし、東京中央銀行が自ら暴露することは、普通に考えるとありえまえん。
しかし・・・半沢直樹は違います。曲がったことが大嫌い(笑)忖度しない男です。
「伊勢志摩ステート」が箕部の不正と関係する重要な企業であることがわかり、半沢直樹は更に行動します。
この時に不正融資に加担していたのが、東京中央銀行で債権管理担当常務の紀本平八(段田安則)。
なので紀本常務は、タスクフォース側について、東京中央銀行のスパイとなって、債権放棄を進めようとしていたんです。
しかし、紀本が裏切り者となっていたのは、箕部に命令されたからではありませんでした。
紀本は、タスクフォースのリーダーである弁護士の乃原正太(筒井道隆)に脅されていたんです。
この不正の事実を突き止めた乃原は、不正融資をバラすと言い、紀本をゆすって、タスクフォースに協力させていました。
タスクフォースで東京中央銀行の裏切り者になった紀本ですが、不正融資のことがバレてしまったら、自分の立場が終わってしまうと思い、銀行を裏切る行為をいやいやながらも続けていました。
ちなみに、これは、ドラマで描かれるのか?不明ですが、弁護士の乃原と紀本常務は小学校の同級生という関係性でした。
しかし、当時乃原は紀本少年から、父親の銀行がつぶれてしまったことをバカにされ、いじめを受けたことから、恨みがあったことも、紀本をゆすっていた背景にあったんです。
ちなみに乃原にとっては、政治家や政治の思惑はどうでもよかったんです。
弁護士としての自分の名声を売るために、タスクフォースの仕事を受けただけという背景がありました。
牧野副頭取役のキャスト俳優の山本亨のプロフィールや経歴は?
最後に牧野副頭取を演じるキャスト俳優の山本亨さんについてご紹介です。
山本 亨
Akira Yamamoto
生年月日 1961年2月7日
出身地 滋賀県
サイズ 173・96・79・95 26
特技 殺陣
趣味 散歩
もともと若いころは、ジャパンアクションクラブ(JAC)に所属し、アクションやスタントを経験。
JAC退団後は、俳優として舞台や劇場を中心に活動してきました。
1990年につかこうへいさんと出会ったことがきかけで、多くのつか作品に出演。
特に「幕末純情伝~黄金のマイクの謎~」岡田以蔵を演じ、話題を呼び注目を集めます。そして以降はつかこうへいさんの数々の名作の顔となっていきます。
また「新感線」など比較的若い劇団の舞台に出演することが多いことでも知られています。
劇団☆新感線『みだれうぐいす』めっちゃ面白かった!
終演後、大谷さんの楽屋にお邪魔したら、山本亨さんもお越しになり一緒に呑むとゆー贅沢な時間をすごしました。粟根まことさんにもご挨拶できて良かったぁ。#乱鶯 pic.twitter.com/LYyAPLxbQN— 辻崇雅 (@tsujitakamasa) March 10, 2016
現在の事務所「Krei.inc」に所属してたことがきかっけで、舞台だけでなくテレビドラマや映画の出演が増えています。
日曜劇場も多数出演していて
ドラマ「流星ワゴン」では、主演の西島秀俊さん演じるの隣にある中華料理屋「天福軒」の主人・竹岡を演じていたり
「ブラックペアン」では、患者・飯沼健司を演じました。手術で体内にぺアンの置忘れをされた患者で、ドラマの中でもカギとなる重要な役でした。
そして今後は半沢直樹でも原作小説でも冒頭からスタートする遺書を書いた牧野副頭取役と、ポイントで重要な人物を演じている俳優さんです。
最終回に向けて、更に出演シーンが多くなるだろう山本亨さんの舞台で評価されている演技に注目です。