半沢直樹スパイラル社長瀬名役は尾上松也!ネタバレは驚きの展開

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堺雅人(さかいまさと)さん主演の日曜劇場「半沢直樹」シーズン2第2話が7月26日に放送されます。

2013年にシーズン2が放送され異例の大ヒットとなった今作ですが、シーズン2第1話も22.0%という高視聴率でスタートしました。

銀行から子会社の東京セントラル証券に出向となった半沢直樹(はんざわなおき)がシーズン2では証券マンとして銀行と対立していきます。

シーズン2の見どころの1つといえば新キャストの豪華さです。

シーズン1のキャストに加えて、さらに豪華キャストがシーズン2から出演しています。

今回注目するのは新興IT企業スパイラルの社長瀬名洋介(せなようすけ)を演じる尾上松也(おのえまつや)さんです。

半沢が関わる買収案件に関わる人物で今後キーパーソンとなりそうな重要人物を歌舞伎役者の尾上松也さんが演じます。

続投の香川照之(かがわてるゆき)さんを始め、片岡愛之助(かたおかあいのすけ)さん、市川猿之助(いちかわえんのすけ)さんなど、今回は歌舞伎役者の迫力ある演技でドラマを盛り上げてくれていますね。

この記事では「半沢直樹」で瀬名洋介を演じる尾上松也さんについてプロフィールと過去の出演作品を紹介します。

またスパイラル社と社長の驚きのネタバレ原作をご紹介します。先のネタバレを知りたくない人は閲覧注意です。

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目次

半沢直樹スパイラル社長瀬名とは?尾上松也が熱演

半沢直樹電脳雑技集団の社長平山役は土田英生!出演作品は?

「半沢直樹」シーズン2で尾上松也さんが演じるのはIT企業セントラルの社長瀬名洋介です。

スパイラル社長。お金に苦労して育ち、大学進学を諦め小さなソフト開発会社に就職。その企業が倒産したのをきっかけに、同僚の加納と清田の3人でスパイラルを立ち上げ、検索システム「スパイラル」の開発で一躍、IT業界を牽引する企業に成長させた。
その後、事業拡大を訴える加納、清田と対立し、袂を分かつこととなった最中、検索システム・スパイラルを狙う電脳雑伎団による企業買収の標的とされる。
実は、森山のかつての同級生で親友だった。

引用元:公式サイト

スパイラルは尾上松也さん演じる瀬名と、かつての同僚だった井上芳雄(いのうえよしお)さん演じる加納一成(かのうかずなり)、加藤啓(かとうけい)さん演じる清田正伸(きよたまさのぶ)が6年前に立ち上げたIT企業です。

検索システム「スパイラル」がヒットし、勢いのあるIT企業として頭角を現していました。

まだ若い会社ながら売上は1,000億円以上、業界5位というトップ企業です。

しかし社長である瀬名と、加納と加藤は経営方針を巡り対立をし2人は会社を去ることになってしまいます。

第1話ではそんなスパイラルを大手IT企業の電脳雑伎集団が買収しようとします。

当初は東京セントラル証券に話がきていた買収案件ですが、親企業である東京中央銀行に横取りをされてしまいます。

瀬名は買収に応じず、買収は敵対的買収になってしまいます。

買収が成立するのは株を過半数所有していることが条件となりますが、電脳雑伎集団はすでに30%の株を所得していると発表します。

実はスパイラルをやめた加納と加藤に古田新太(ふるたあらた)さん演じる東京中央銀行の副頭取三笠洋一郎(みかさよういちろう)が接触し、ゆさぶりをかけたことで株を買収することができたのです。

瀬名は記者会見を開き対抗することを宣言しますが、友人2人に裏切られたことで不安な気持ちになっていました。

果たして瀬名はこのまま東京中央銀行の思惑通り敵対買収に応じることになってしまうのでしょうか。

尾上松也さん演じる瀬名洋介はスパイラルの社長であり、賀来賢人(かくけんと)さん演じる半沢の部下森山雅弘(もりやままさひろ)の学生時代の親友でした。

瀬名は当時実家の会社が銀行の融資を受けれなかったことで倒産し、転校していました。

久しぶりに再会した2人は一緒に食事をし他愛もない話で盛り上がりましたが、森山が東京セントラル証券に勤めていることを伝えると、東京中央銀行の指示で会いにきたのかと疑われ、喧嘩別れしてしまいます。

第2話では森山が再び瀬名に会いにいきますが、拒絶されてしまいます。

友人に裏切られ、かつての友人も信じられなくなってしまうほどの状態になっている瀬名を尾上松也さんが好演しています。

今後の展開がとても楽しみですね。

それでは次に演じる尾上松也さんについて紹介していきます。

 

 

半沢直樹スパイラル社長瀬名洋介役の尾上松也のプロフィールは?

東京セントラル証券のモデルやロケ地は?【半沢直樹】

1985年生まれ。父は六代目尾上松助。1990年5月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目尾上松也を名のり初舞台。「連獅子」「寿曽我対面」曽我五郎、「熊谷陣屋」藤の方、「仮名手本忠臣蔵」 顔世御前役等を演じる。近年は立役として注目され、「鳴神」の鳴神上人、「弁天娘女男白浪」の弁天小僧菊之助などの大役を任されている。

引用元:公式サイト

尾上松也さんは現在35歳の歌舞伎俳優です。

父親は六代目尾上松助(おのえまつすけ)さんで、父親の襲名披露の時に尾上松也さんも当時5歳で二代目尾上松也として初舞台を踏みました。

元々予定にあったわけではなく、父親の襲名会見の前日に松竹の会長の鶴野の一声で初舞台を踏むことが決まったそうです。

その後は父親の才能を引き継ぎ、子役時代から活躍してきました。

2005年の20歳の時に父親の尾上松助さんが癌で亡くなってしまい、その時に父親の弟子だった3人を自身の弟子として受け継ぐことになります。

当初「他の役者に弟子入りしてくれてかまわない」と伝えたそうですが、3人ともこのまま尾上松也さんの弟子になると言ってくれたそうです。

こうして20歳にして弟子を持つ歌舞伎役者となります。

歌舞伎役者としてだけでなく、俳優としても才能を発揮し、ミュージカルやドラマ、最近ではバラエティでも活躍されています。

歌舞伎ファンだけでなく、一般の方の中でも知名度が上がりファンも増えてきています。

ちなみに芸名の「松也」の読み方は「ま」ではなく「や」にアクセントを置く読み方です。

最近はテレビに出ることも多いのでほとんどの方が正しい読みの方で認知されてきましたね。

そんな俳優としても人気上昇中の尾上松也さんが「半沢直樹」の新キャストとして第1話から登場しています。

最近は番宣でバラエティ番組にも出演しているのでファンとしては嬉しいですね。

それでは尾上松也さんがこれまでどんな作品に出演しているのか見ていきましょう。

 

 

半沢直樹スパイラル社長瀬名役の尾上松也の過去の出演作品一覧は?

半沢直樹で浜村瞳役は今田美桜!出演作品一覧は?

それでは尾上松也さんのこれまで出演したドラマ、映画を紹介していきます。

テレビドラマ
八代将軍吉宗(1995年)
嫌われ松子の一生(2006年)
おシャシャのシャン! (2008年)
劇寧々〜おんな太閤記(2009年)
必殺仕事人2009 (2009年)
葵 徳川三代(2000年)
天地人(2009年)
ぴんとこな(2013年)
ウロボロス〜この愛こそ、正義。 (2015年)
永遠の0(2015年)
名探偵キャサリン(2015年)
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語(2016年)
早子先生、結婚するって本当ですか? (2016年)
ヒポクラテスの誓い(2016年)
さぼリーマン甘太朗(2017年)
おんな城主 直虎(2017年)
BS笑点ドラマスペシャル(2017年-2020年)
太陽を愛したひと〜1964あの日のパラリンピック〜(2018年)
半沢直樹II・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~(2020年)
課長バカ一代(2020年)

 

映画
シベリア超特急2(2001年)
源氏物語 千年の謎(2011年)
NEWシネマ歌舞伎第22弾 三人吉三(2015年)

尾上松也さんは10歳の時に大河ドラマ「八代将軍吉宗」で俳優デビューしています。

その後俳優として様々な作品に出演していますが、特に2014年以降はミュージカルやドラマの出演も増えテレビで見ることも多くなってきました。

2015年放送のドラマ「ウロボロス〜この愛こそ、正義。 」には第2話にゲストキャストとして出演しました。

演じたのはキャバクラ店の店長神谷真樹(かみやまさき)です。

3年前のキャバクラ嬢殺人事件の犯人で、整形後さらに他のキャバクラ嬢を騙して貢がせて殺害するというクズな男を演じました。

2016年は「早子先生、結婚するって本当ですか?」の最終話にゲストキャストとして出演しています。

演じたのは貫地谷しほり(かんじやしほり)さん演じる久我山ミカ(くがやまみか)の合コン相手の商社マン十条慎介(じゅうじょうしんすけ)です。

1人だけ合コンに遅れてきた上に、普段着でリンゴを食べながら登場するというユニークな役を演じました。

ミカとの2人の掛け合いがとてもほっこりとするドラマでした。

2017年には「さぼリーマン甘太朗」で連続ドラマ初主演を務めました。

尾上松也さんが演じたのは主人公の飴谷甘太朗(あめたにかんたろう)です。

名前の通り甘い物に目がなく、優秀な営業マンながら仕事を早く終わらせ余った時間をスイーツ巡りに使うというクセの強いキャラを演じました。

2020年は「課長バカ一代」でも主演を務めました。

演じたのは主人公八神和彦(やがみかずひこ)です。

商品企画課の係長八神がある日「課長補佐代理心得」という肩書の役職に昇進し、様々な試練を乗り越えていくコメディドラマです。

このドラマでコミカルな演技もできる役者として演技の幅を広げたように感じました。

そして2020年1月に放送された「半沢直樹」のスピンオフドラマ「半沢直樹II・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」にすでに瀬名役で登場していました。

このスペシャルドラマでは吉沢亮(よしざわりょう)さん演じるスパイラルの新人プログラマー高坂圭(こうさかけい)が主人公で、会社の社長役としてスペシャルドラマから出演していました。

「半沢直樹」シーズン2では主要人物としてストーリーの中でも目が離せない存在になりそうです。

尾上松也さんの演技に注目です。

 

半沢直樹スパイラルと社長瀬名の驚きの原作ネタバレ!周囲は裏切者だらけ【閲覧注意】

瀬名は会社を一緒に立ち上げた同僚の加納と清田に裏切られ、電脳雑伎集団に株を譲渡されます。そして電脳雑伎集団がスパイラルに敵対的買収を仕掛けます

この買収の黒幕は東京中央銀行の伊佐山。東京セントラル証券が担当した案件を、なんの断りもなく横取りした形でした。

東京中央銀行は、時間外取引スパイラルの30%の株を一気に購入。しかし、時間外取引では企業の3分の1以上の取引はできませんので、電脳雑伎集団は株式公開買い付けを目指していると公表します。

もちろん怒りに震える瀬名。瀬名は仲間にも裏切られ絶体絶命のピンチ。

誰も信用できなくなります。そんな中、新たな展開が。

瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。

ホワイトナイトとは敵対的買収を仕掛けられた企業を、買収者に対抗して、友好的に買収または合併する会社のこと。

白馬の騎士になぞらえてこのように呼ばれるそうで、自分の納得した形で納得した会社に買収してもらうこと。

もちろん買収や嫌ですが、買収されるならば、好きな会社にしてもらう!というもの。

このホワイトナイトとして、買収を打診してきたのたIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田。

瀬名が同じ業界の先輩として尊敬する人物でした。

なので、前向きに検討しようとしていた瀬名。

そんな中、中学時代の瀬名の親友である森山(賀来賢人)が瀬名から内密にフォックスのホワイトナイトの話を聞きます。

その直後、森山はフォックスと電脳雑伎集団の社長が接触するところを見てしまいます。

このホワイトナイトには、何かあるのではないか??

そこで森山は半沢直樹に相談。半沢直樹は銀行の人脈を使い、情報収集、調査をすすめ、驚くべき事実を知ります。

なんとフォックスは投資などの失敗で巨額の負債を抱えてしまっていたこと、そして、電脳雑伎集団がフォックスを買収する予定だったこと。

そして電脳雑伎集団にとってスパイラルが魅力的だったことから、フォックスに裏事情を隠して、スパイラルの友好的買収するように打診していたのでした。

もちろん、太洋証券の広重(山崎銀之丞)もグルでした。

もちろんフォックスの社長は自分を信頼してくれた瀬名に対して、申し訳ないという思いがありましたが、生き残る道はないと決断。

しかし半沢たちはこの事実を瀬名に教えます。裏切られていたことに、ショックを受ける瀬名。

しかし、そんな瀬名に、半沢直樹は、自分が電脳雑伎集団の敵対的買収に対抗するアドバイザーとして雇ってもらうことを打診。

半沢直樹を信用した瀬名は、その申し出を受けます。

そんな半沢直樹が電脳雑伎集団の敵対的買収に対抗する手段とは・・・逆にスパイラルがフォックスを買収すること。

フォックスの株を買い付け、電脳雑伎集団に見捨てられたフォックス社長の合意を取ることができたスパイラル。

フォックスの子会社で将来性のある会社を見抜いた森山と半沢直樹は、この材料を武器に、株価を上げることに成功。

電脳雑伎集団のスパイラルの株式公開買い付けを阻止します。

一方で、電脳雑伎集団は東京中央銀行を後ろ盾にスパイラルの買収にも奔走。

ところが半沢直樹が電脳雑伎集団が子会社を使って粉飾決算をしていたことを調べ上げます。

それを告発し、電脳雑伎集団の不正を見抜けなかったペナルティで伊佐山は出向。

もし、この不正を知らずに、電脳雑伎集団の買収案件を進めていたら、東京中央銀行は大きな損害を被る可能性がありました。

もちろん、スパイラルのフォックス買収は成功します。瀬名が半沢直樹を信頼し、任せた結果でした。

また、今回の不正を見抜いた手柄として、半沢直樹は本店・営業第二次長に返り咲くことができました!

 

まとめ

半沢直樹で伊佐山役は市川猿之助!香川照之との関係や出演作品は?

「半沢直樹」シーズン2でスパイラルの社長瀬名洋介を演じるのは歌舞伎俳優の尾上松也さんです。

敵対的買収を仕掛けてくる電脳雑伎集団と東京中央銀行に対抗しようとするも、友人2人に裏切られて窮地に立たされる役を演じています。

今後この瀬名の動向で買収についての流れが変わりそうな気がします。

半沢たちが瀬名の心を動かせるのかも重要になってきそうで、ますます展開から目が離せませんね。

「半沢直樹」シーズン2第2話は7月26日放送です。

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