2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる(きりんがくる)」が1月19日に遂にスタートしました!
放送開始前に出演者の不祥事が発覚し、撮り直しという事態になってしまい、当初の予定より二週間遅れての放送。
初回視聴率は19.1%と上々の滑り出しでしたね~!(^^)!
視聴者の「麒麟がくる」への関心の高さがうかがえます!
主人公の明智光秀(あけちみつひで)を演じるのは、長谷川博己(はせがわひろき)さん!
そして、明智光秀の敵か味方か?謎の農民・菊丸(きくまる)を岡村隆史(おかむらたかし)さんが演じます。
第1話では光秀に鉄砲の存在を教えるという重要なシーンで登場していましたが、この菊丸は実在するのでしょうか?
個人的に、岡村隆史さんがここまで重要な役柄とは知らず、第1話でびっくりしました!
今回は「麒麟がくる」で岡村隆史さんが演じる菊丸のモデルが実在するのかどうか?ネタバレ紹介したいと思います。
大河ドラマ「麒麟がくる」とは?菊丸が気になる!
濃姫代役と沢尻エリカの役柄ネタバレは?大河ドラマで重要人物?
お待たせしました!
メインビジュアル完成です!!#麒麟がくる#長谷川博己#明智光秀 pic.twitter.com/aQQUIgmL7n— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) December 13, 2019
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は室町時代から安土桃山時代にかけて実在した武将・明智光秀です。
本能寺の変で主君・織田信長を討った事でも有名で、裏切者のイメージが強い方も多いと思います!
そんな明智光秀を新たな視点で描く「麒麟がくる」
タイトルにある「麒麟」とは、王が仁ある政治を行うときに必ず現れると言う聖なる獣の事を言います。
室町時代末期、応仁の乱によって荒れ果てた京の都を立て直し、戦乱から解放する「王」となるのは誰なのか?そのとき麒麟は現れるのか?
乱世を生き抜く光秀、信長ら戦国武将の新たな青春群像劇が今始まるのですヽ(^o^)丿
そんな華やかで勇ましい武将たちの大物キャストに交じって、気になるのがやはり、岡村隆史さんが演じる農民の菊丸。
1人だけ、いい意味で浮いてましたよね。それに、多くのみんなが知っている実在の人物に交じって「菊丸」って(^^;
何者なのか?きになりますよね。以降でご紹介していきます。
「麒麟がくる」の菊丸のモデルは実在の人物?
【キャストビジュアル公開】
菊丸(きくまる)
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長谷川博己さん演じる主人公・明智光秀の前に度々登場する農民・菊丸!
NHKでは「チコチャンに叱られる!」にも出演中のナインティナインの岡村隆史さんが演じます(^^♪
公式サイトの菊丸の紹介文をまずは見てみましょう!
光秀が美濃で出会う三河出身の農民。神出鬼没で、敵か味方かわからないが、常に光秀の危機を助ける。
明智光秀の領地である美濃の国(現在の岐阜県)の明智荘(あけちのしょう)に突如盗賊が現れるというシーンから第1話はスタート!
光秀は、家臣たちと共に何とか盗賊を追い払う事が出来ました。
するとそこには、盗賊に連れてこられた身なりが汚らしい一人の農民が置き去りに(^^;
その男こそ、岡村隆史さんが演じる菊丸でした!
故郷の三河で山菜を採っていたところ、盗賊に捕まってしまい美濃までやってきたと言う菊丸。
光秀は「盗賊の頭が持っていた火を噴く長い筒のようなものが何なのか?」と尋ねます。
「あれは鉄砲です。頭が自慢していた。鎧も突き破る戦道具で、大阪の堺でしか手に入らないものだそうです」と菊丸は答えていました。
このときの明智光秀はまだ20代の若者で、種子島に伝わったばかりの「鉄砲」のことはまだ知らなかったみたいです。
光秀は菊丸から得た情報をもとに、鉄砲を入手するため堺に旅立っていきました。
登場シーンは少なかったですが、第1話で菊丸は今後の光秀の行方を左右する重要な役割を担っていましたね!
そんな菊丸ですが、実在の人物ではなく、今作オリジナルの架空の人物です。
今後も神出鬼没で、敵か味方か分からない振る舞いで光秀の前に登場。
光秀が探している薬草を都合したりするなど、度々光秀の苦境を助けてくれるドラマのキーパーソンになっていくようです(^^)/
「麒麟がくる」で菊丸を演じるのは岡村隆史!
川口春奈と沢尻エリカの年齢差とイメージが違うけど濃姫代役に応援の声!
「周りの役者さんの演技は、すごい迫力なんですよ。見ているだけでグワ〜と引き込まれます。だから僕が出てきたところでちょっと、“ホッ”と落ち着いてもらえたらと思っています(笑)」(岡村隆史)#麒麟がくる pic.twitter.com/KUXQE1JQSc
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) January 15, 2020
菊丸を演じるのは、お笑いコンビ「ナインティナイン」のボケ担当の岡村隆史さんです!
現在49歳ですが、年齢より若く見えますよね〜
高校時代のサッカー部の後輩の矢部浩之さんに誘われ吉本興業の養成所NSCに入所し、ナインティナインを結成後は「めちゃめちゃイケてる!」「ぐるぐるナインティナイン」など数多くのバラエティー番組に出演し、お笑い芸人として確固たる地位を築きます。
ドラマや映画にも俳優として度々登場し「岸和田少年愚連隊」「無問題(モウマンタイ)」では主役を務めていましたね!
2019年公開の映画「決算!忠臣蔵」では堤真一さんとW主演を務めた事も話題になりました。
岡村隆史:忠臣蔵の聖地・泉岳寺での苦い思い出明かす「空き巣に…」 「決算!忠臣蔵」公開直前イベント https://t.co/XOYpiAVDZ4
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) November 11, 2019
そんな岡村隆史さんは「麒麟がくる」のオファーが来た際は「チコちゃんに叱られる!」に出演していた良かったと思ったそうです(笑)
しかし、いざクランクインしてみると「えらい仕事を引き受けてしまった・・・」と天を仰いでしまったとか。
撮影初日に、緊張からかパニックに陥り覚えたセリフが飛んでしまい、出演者スタッフの方に大迷惑をかけてしまったらしいのです(^_^;)
「菊丸を4話辺りで死なせてくれー」なんて思う事も有ったそうですが、多くの方にも助けられ大分落ち着いて演技が出来るようになったとの事。
「麒麟がくる」に架空の人物・望月東庵(もちづきとうあん)役で出演する大先輩の堺正章さんからもアドバイスをもらったそうで
「自分でもっと自由に試していいよ。間違ってたら誰かが指摘してくれるから!」
そして堺さんは岡村さんにこんなことも言っていたそうです。
「どうせ僕たちオリジナル人物は、作品にハマらなかったら早めに死ぬだけだから」
これは、岡村隆史さんにとってはかなりのプレッシャーだったかもしれませんね( *´艸`)
まとめ 菊丸はラストで光秀を殺す可能性も?
今回は「麒麟がくる」で岡村隆史さんが演じる農民・菊丸についてネタバレ紹介しました。
菊丸は、明智光秀のもとに度々現れ、敵か味方か?常に光秀の危機を助ける人物として描かれていきます。
そして、私は実は菊丸はかなり重要な役割を担っているのでは?と大胆予想してみました。
それは、光秀を殺すのは菊丸!
歴史に詳しい方はご存知かもしれませんが、本能寺の変の後山崎の戦で敗れた明智光秀は、城を目指して落ち延びる最中に落ち武者狩りの百姓によって竹やりで刺され深手を負い、自害したと言われています。
この落ち武者狩りの農民が菊丸だったら、衝撃の最終回になりそうな気がしませんか?
光秀を助けていた菊丸は、ある出来事をきっかけに光秀に恨みを抱き決別。
そして本能寺の変後に、光秀を見つけ出し殺害してしまう(/ω\)
果たして、岡村隆史さん演じる菊丸は、最後まで光秀の味方なのか裏切るのか?
今年の大河ドラマ「麒麟がくる」はかなり期待して良いのでは?と個人的にはとっても楽しみにしています!