お芝居の道を捨て、また菓子職人になることを決意し、帯広にある実家の菓子店「雪月」に戻った雪次郎(山田裕貴)。
「雪月」の皆さんの4ショット♪おかえり、雪次郎。#朝ドラ #なつぞら #安田顕 #高畑淳子 #仙道敦子 #山田裕貴 pic.twitter.com/2k4Z6y3MRA
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) July 26, 2019
菓子職人として頑張る雪次郎は、新商品を開発します♪
それは「おバタ餡サンド(おばたあんさんど)」というお菓子(^^)
今回はこの「おバタ餡サンド(オバタアンサンド)」のモデルについてまとめてみました。
名前から想像するにバターと餡をサンドしたお菓子だと思われますが、さてモデルとなったのはどんなお菓子なのでしょうか?
少しネタバレ含みます。
なつぞらで雪次郎が考案したおバタ餡サンドとは?
ネタバレあります!
この「おバタ餡サンド」の詳細はまだわかっておりません。
原作からわかっていることだけを抜粋してみますね。
雪次郎が考案した。
坂場(中川大志)となつ(広瀬すず)、夕見子(福地桃子)、それに天陽(吉沢亮)や倉田先生(柄本佑)なども試食会?に呼ばれ、味見をした
味見をした一同は「おいしい」「大したもんだ」と大絶賛。
父の雪之助(安田顕)からも「初めて先を越された」と褒められた。
そのお菓子は雪月で販売されることになった。
こんなことくらいです。
あ、ちなみにこのお菓子が完成したことで、雪次郎は夕見子にプロポーズ♪夕見子もこれに応じました(^^)
夕見子といえば、北大の同級生と駆け落ちしちゃった経験を持っていますが(^_^;)、現在は父の剛男(藤木直人)が専務である農協でバリバリ働いています。
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雪次郎も東京で女優の蘭子に憧れ、一緒に舞台に立つという夢を叶えましたが、結局は俳優になる夢は捨てて菓子屋に戻ることになりました。
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お互いにほろ苦い恋愛経験をしてきましたが、元々幼馴染のふたり。雪次郎は恐らく高校生のころまでは夕見子に恋をしていたと思うのですが、みなさんどう思いますか?
さて、お菓子に話を戻しますが、原作ではお菓子そのものについての記載はありませんでした。
名前から想像すると、餡とバターを何かでサンドしたものだと思います。
実は北海道十勝に本社を置くふたつの老舗お菓子メーカーに、そのようなお菓子が存在しているのです。
その二つをご紹介しましょう(^^)
おバタ餡サンドのモデルは柳月のあんバタサン?
まずは「あんバタサン」。CMをご覧ください(^^)
引用元 https://www.youtube.com/watch?v=Kp5Vcyl-T4w
ちょっと変わったCMでしょ?(笑)
かわいらしいお菓子ですが実はこの商品、2018年に新発売されたばかりの新しいお菓子なんです♪
そしてこの商品を販売する柳月では、スピッツが歌う「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」をもじって「優しいあんこ」と題し曲の応援もしています(笑)
#あんバタサン 優しいあんこパッケージ✨
連続テレビ小説なつぞら主題歌#スピッツ #優しいあの子 で盛り上がるキャンペーン
「 #優しいあんこ 」実施中❗さらに、十勝のスイートピア・ガーデン、大通本店、トスカチーナで、CDも発売中です✨
夏のおでかけにぜひお越しください🎵#柳月 #十勝 pic.twitter.com/nVm4wngFPN
— 柳月 (@ryugetsu_tokach) July 26, 2019
餡といってもお菓子によって違う餡を使い分ける柳月の職人さんたち。しかも餡は十勝の小豆を使用しています。
この「あんバタサン」に使われるのは、硬すぎず柔らかすぎず、甘さを抑えた優しい味の小豆。
そして北海道の牛乳で作られた新鮮な発酵バターを使用しています。
普通はバターにクリームを混ぜて作られるそうですが、クリームをいちど乳酸菌で発酵させてから作る、というひと手間が加えられています。
これによってバターの甘い風味とコク、それにヨーグルトのような酸味が加わったマイルドな味になりました。
そしてサンドしているのはサブレ。このサブレも、購入後すぐに食べるとサクッとした触感に、ちょっと日にちをおくとしっとりとした触感に変わるというこだわりようです。
[amazonjs asin=”B07HDZNM8G” locale=”JP” title=”柳月 あんバタサン (4個入)”]このように雪次郎が作る「おバタ餡サンド」と同じようにバターと餡がサンドされた柳月の「あんバタサン」。
モデルの第一候補とさせていただきます(^^)
おバタ餡サンドのモデルは六花亭のマルセイバターサンド?
この六花亭の「マルセイバターサンド」は、道民なら知らない人がいないくらい北海道ではメジャーなお菓子です♪
北海道で生まれ育ったわたしが言うので、信じてください(笑)
さきほどの「あんバタサン」が2018年に発売されたばかりのお菓子なのに対し、この「マルセイバターサンド」は1977年から販売されている歴史あるお菓子です。
[amazonjs asin=”B0054MFTLE” locale=”JP” title=”六花亭 マルセイバターサンド 10個”]ホワイトチョコレートとバター、それにレーズンを合わせたクリームを、しっとりとしたビスケットでサンドしているお菓子です。
見た目にはそれほど違いはありませんが、大きな違いは餡です!このマルセイバターサンドには肝心の餡が入ってないのです。
なのでモデルにはどうか。。。と思いましたが、ドラマの十勝編で雪次郎の父親、雪之助が考案した「バターせんべい」覚えておいででしょうか?
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バターせんべい雪月は六花亭マルセイバターサンドがモデル?【なつぞら】
このお菓子が入っていた缶ですが、このデザインがマルセイバターサンドを思い出させる、と道民の多くが思ったことでしょう。当然わたしもそう思いました。
でもマルセイバターサンドはレーズン入りのクリームがサンドされているので、おせんべいではありません。雪之助が作ったのはサブレのようなお菓子でした。
ところが!実はこのビスケットだけ単体として発売されているんです(^^)バターサンドよりもマイナーではありますが(^_^;)
その名も「マルセイビスケット」♪
[amazonjs asin=”B0054NBUBG” locale=”JP” title=”六花亭 マルセイビスケット”]その流れからいっても今回の「おバタ餡サンド」のモデルは「マルセイバターサンド」では?という可能性も捨てきれません。
父の雪之助の作ったビスケットに、息子の雪次郎が餡とバターを混ぜたクリームをサンドした新商品を考案した・・・ちょっとロマンチックじゃないですか?
しかも「おバタ餡サンド」のおバタって、雪之助、雪次郎親子の苗字である小畑からきてる???
まさに親子の愛が詰まったお菓子といえますよね~。
さて、みなさんはどちらがモデルだと思いますか?
まとめ
雪次郎が発明した新商品のお菓子「おバタ餡サンド」の詳細はまだわかっていませんが、誰もが絶賛するとてもおいしいお菓子だということはわかっています。
このお菓子のモデルは北海道十勝に本社を置く「柳月」のあんバタサン」、もしくは六花亭の「マルセイバターサンド」が候補にあがりました。
道民であるわたしに最終決定をさせていただけるなら、餡もバターも入っている「あんバタサン」の方が近いかな?と思っています。
さて、どちらが「おバタ餡サンド」により近いでしょうか?登場が楽しみです(^^)