いよいよ9月30日で最終回を迎える、有村架純(ありむらかすみ)さん主演「ひよっこ」。
失踪していたお父さん(沢村一樹)が記憶喪失になっていた、という衝撃のストーリーですが、全体的に明るく和やかなドラマですね。
お父さんといえば、菅野美穂(かんのみほ)さん演じる川本世津子(かわもとせつこ)なくしては語れません。
世津子とはどんな人なのか、みね子のお父さんとは恋仲だったのか?
養子で苦労していた?など、川本世津子についてあらすじとネタバレをまとめました!
川本世津子とみね子の出会いは?
[https://dorama-netabare.com/archives/20953]
世津子とみね子の出会いは、まったくの偶然です。
すずふり亭のお休みの日に、すずふり亭を貸し切って乙女寮の仲間たちと久しぶりの再会をすることになったみね子。
そこへたまたま食事をするためにやってきたのが、女優の川本世津子でした。
今日は休みだからと鈴子さんが丁重に断り、帰ろうとする世津子に、女優を目指す時子は話しかけます。
「助川時子といいます。女優を目指しています。いつか一緒に仕事をできるようにがんばります!」
すると世津子は「待っているわ。私がおばあちゃんになるまでにお願いね」とジョーク交じりに答えます。
そして時子とみね子の方言に「それ、どこの言葉?」と聞きました。
「奥茨城です」とみね子が答えると、「ふうん、奥茨城か・・・」と何か思いを巡らせるような表情をします。
ここでもうお父さんとの伏線が出ていたんですよね~。
お父さんは記憶喪失だけど、方言はなぜか消えていなかったのです。
なので、お父さんと同じ方言を聞いて、世津子は気になったんですね。
実とみね子の再会
[https://dorama-netabare.com/archives/21297]実は暴漢に襲われてケガを負い、記憶を失います。
そして自分が誰なのか何も分からず、世津子のマンション前のベンチに座っていました。
そこへ世津子があらわれ、自宅に招いてケガの手当をします。
雨の日に出会ったので「雨男(あめお)さん」と呼ぶことにし、一緒に生活することになりました。
その生活は2年ほど続きますが、世津子がみね子に出会ったことで、急展開を迎えます。
すずふり亭のテレビ関係のお客さんの頼みで、急きょお茶漬けのテレビCMに出演することになったみね子。
テレビ局で偶然再会した世津子に「お父さんに言うように言ってみたら」とアドバイスを受け、本番に挑みます。
しかし「おとうさん、今日も一日ありがとう」というセリフを笑顔で言えず、その理由を帰りの車の中で世津子に話します。
自分の父は行方不明であること、背が高くて優しい農家の男であること・・・そして写真を見せると、世津子は言葉を失います。
その場では世津子は事実を伝えることはできませんでした。
後日、あかね荘のみね子の部屋に来て、自宅へ来て欲しい、会って欲しい人がいる、と言いに来ます。
そして、世津子の自宅で、みね子は実と再会します。
「あなたのお父さんは何も覚えていないの。自分の名前も、家族も」
世津子は言いますが、みね子は簡単に信じることはできませんでした。
「お父ちゃん、みね子だよ。嫌になったんでしょう、私たちのこと。だから居なくなったんでしょう?お父ちゃんが帰りたくなかったら、私は会わなかったことにする。お父ちゃんを責めるつもりなんて、全然ないから。だから、覚えてないんて言わないで」
このシーンは涙を誘いましたね~。切ないです!
東京の出稼ぎの実態を知ったみね子は、心のどこかで父が自分の意志で失踪したんだと思っていたんですね。
世津子は実のことが好きだった?
後日、奥茨城からみね子の母・美代子(木村佳乃)が実を引き取りに東京へやってきます。
そこで、美代子は世津子を責めます。
「なぜ2年以上もそのまま?あなたが警察や病院に届けてくれれば、みね子が仕送りをするために東京へ働きにくることもなかった。私たち家族がどんな思いで過ごしてきたか分かりますか?」
木村佳乃さんの熱演、素晴らしかったですね。気丈に振る舞っていたけど、美代子も辛くて不安で仕方ない2年間だったんですよね。
世津子は深々と謝罪し、正直な気持ちを話します。
「出て行って欲しくなかったんです。はじめて、早く家に帰りたいと思った。生きていて初めて。そんな時間でした」
世津子と実が恋仲だったのかは、はっきりとした描写はありませんでした。
ですが世津子が実を好きなのはハッキリしていて、2年以上も一緒に住んでいるのですから、ただの同居人というわけではないだろうと思います。
その後、実は少しの間あかね荘で生活しますが、自分の意志で奥茨城へ帰っていきました。
世津子の過去は?里親に金を要求されていた?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/12180″]世津子は5才のときに病気で両親を早くに亡くし、東京で牛乳屋を営む叔父夫婦に引き取られます。
夫婦の生活は貧しく、世津子は6才になっても学校には行かず、店の手伝いをしていました。
その主な手伝いが、映画の撮影所への牛乳販売でした。
スタッフや監督に可愛がられ、出てみないか?と誘われた映画が大ヒットし、そこから大スターへの道を駆け上ります。
しかし、その稼いだお金が叔父夫婦を変えてしまいます。
ギャンブルに溺れ、贅沢三昧。
映画の1本の出演料が牛乳屋の年収ほどもあり、「叔父を変えてしまったのは自分のせいでもある」と世津子は考えていました。
ですが叔父夫婦のためを思ってお金の面倒を見るのをやめたため、叔父夫婦は週刊誌にあらぬネタを売り込んで大スキャンダルに。
世津子は所属事務所を辞めることになり、マスコミに自宅を包囲されます。
世津子の原作のラストネタバレ
[https://dorama-netabare.com/archives/15503]その現状を知ったみね子は、ヒデ(磯村勇斗)、ヤスハル(古館佑太郎)と協力してマスコミを逃れ、世津子をあかね荘へ連れて行き、あかね荘で暮らすことになります。
世津子にとって女優業とは「食うため、生きるため」だと以前は語っていました。
しかし時子の奮闘する姿を見て、あかね荘や町の人たちとの関わりであんなに人を感動させることができる職業なのだと、自分の仕事についての見方が変わります。
世津子はあかね荘で暮らしながら、女優業を再開します。
ちなみに、世津子は小学校にもろくに行かず働いていたため、漢字をほとんど書くことができません。
以前みね子に出した手紙も、「ほぼ平仮名」でした。
ようやくゆっくりとした時間が取れて、愛子(和久井映見)に漢字を教えてもらいます。
好きだった人には出て行かれて(仕方ないけど)、実の叔父夫婦には週刊誌に売られ・・・かわいそうな事ばかりですよね。
世津子さんの新しい恋人のフラグくら欲しかったな~。
なにはともあれ、世津子さんもハッピーなラストになるようで良かったです。
ちなみに世津子が女優に復帰した後は、女優として活動を始めた時子とドラマで共演。世津子が病院の院長で時子が女医という役柄です。
2人は一緒に共演するという約束をしていましたが、その約束を果たしたことになります。
本当に素晴らしい結末です。
最終回まで楽しく見ていきましょう!