恋です!最終回ネタバレ結末予想!2人はどうなる?【ヤンキー君と白杖ガール】

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日本テレビの水曜ドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール(こいです!やんきーくんとはくじょうがーる)」が2021年10月からスタートします!

主演は日本テレビの連ドラ初主演となる杉咲花(すぎさきはな)さん。朝ドラのヒロイン役から大きくイメージを変わったキャラクターで楽しみですね。

このドラマは、勝気な性格で盲学校に通う、弱視のユキコ(ゆきこ)と、最恐ヤンキーと恐れられているけれど実はピュアなヤンキーの黒川森生(もりお)が恋に落ちる、ラブコメです。

このドラマの原作は、人気コミック「ヤンキー君と白杖ガール」です。

一体2人の恋は、最終回にどんな結末を迎えるのでしょうか??2人はハッピーエンド???2人の関係はどうなる??

今回はドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」の最終回の結末はどうなるのか??原作漫画のネタバレを紹介しつつ、予想していきます。

原作漫画のネタバレをまとめてあるので、ドラマの先の重要なネタバレになる可能性があるので、閲覧注意です。

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目次

恋です!最終回結末ネタバレ予告は1年後!?原作と違うけどハッピーエンド?

ユキコ(杉咲花)と森生もりお(杉野遥亮)の別れから1年―。ユキコは盲学校を卒業し、食品関係の会社で事務の仕事を始めていた。一方、再び無職になった森生は、鹿児島から東京に戻ってきていた。
そんなある日、仲間内の意外な2人が結婚することになり、結婚パーティーでユキコと森生が久しぶりに顔を合わせる機会が訪れる!

しかし、1年前ユキコが森生と別れた本当の理由が、緋山ひやま(小関裕太)と付き合うためではなく、森生の仕事を応援するためだったと知った森生は、無職の今、ユキコに合わせる顔がないと考えて……。森生は仲間たちに口裏合わせを頼み、ユキコの前では自分がいないことにしてもらうが……。

そんな中、パーティーでユキコの手作りケーキが振舞われる。その美味しさに喜ぶ一同の様子に、心の底から嬉しそうなユキコ。森生はその笑顔が忘れられず……。
翌日。森生は社会人になったユキコの姿を見ようと、出会いの場所でユキコを待ち伏せる。立派なビルに出勤するユキコの姿を尊敬の眼差しで遠くから見守る森生。声はかけないつもりが、バーガーショップの店長・茶尾さお(古川雄大)の空気を読まない行動でそばにいることがバレ、ユキコと正面から向き合うことに……!

ついに1年ぶりの再会を果たした2人。森生の何気ない一言が、封印していたユキコの“ある気持ち”に再び火をつける!?出会うはずのなかったヤンキー君と白杖ガール、2人の運命には、意外な結末が待っていた……!

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/

1年後!?ユキコに会えない理由とは?

最終回は、なんとユキコと森生が別れてから1年後に!?

花男(戸塚純貴)とハチ子(生見愛瑠)が結婚することになり、仲間が全員集まっていて、なぜか森生は隠れていました。
この1年間ユキコは落ち込んで、泣いて暮らし、心に穴が空いた時期もありながら、無事学校を卒業し食品関係の仕事に就職していました。
結婚式後のパーティーで森生は、結婚式に来ていたことが、ユキコにバレないためになんとか画策しようとしますが、青野(細田佳央太)の「黒川の空気を感じる」の一言でバレかけます。しかし、茜(ファーストサマーウイカ)たちの協力のおかげで誤魔化せます。
青野たちにとりあえずの「いることを黙っていて」とお願いして、帰ろうとすると茜と楽しく料理をするユキコに見惚れていると、やってきた獅子王とイズミのせいで再びバレかけ事情を話します。
「茜からユキコが自分を思って別れた話を聞いて、一年も経たずに帰ってきたのは情けない。だからいないことにしてほしい」と言うのでした。
パーティーが始まり、ケーキはユキコの手作りで森生は思わず「うまい」と言ってしまいバレそうになりますが、周りがうまく誤魔化しユキコは喜びます。
その後、家に戻り、パーティーでの写真を見るユキコたちは誠二(岸谷五朗)の余計な言葉でもう一人誰かいたことがばれそうになりますが、イズミがなんとか誤魔化すのでした。

ついに再会する2人だけど・・・

翌日、出勤するユキコの後をつける森生。ユキコが出勤し周りの人たちに支えられながら楽しく仕事をし、森生はユキコが退勤するまで外で待ちます。
再びユキコの後をつけ始めた森生はB Bバーガーに行き、好評なユキコの考えたハンバーガーの話を聞き注文で迷っていると、茶尾に声をかけられてしまいユキコにそばにいることがバレてしまいます。

やっと再会した2人(^^;
その帰り道、事情を話した森生は「せっかく背中を押してもらったのに、情けなくて、次の仕事が見つかるまで会いたくなかった」と話します。
森生は、後ろにいたことを伝えると「職場は楽しい」と話すユキコの顔が、少し自分の夢と違う思いを持つ表情で、森生は「ユキコさん、作った料理を褒められてる時が一番楽しそうだった」と言うのでした。
森生との会話で自分の思いをもう一度再確認したユキコ、森生が「自分の夢を見つけてユキコさんに会いに来る」と伝え、二人はそのまま別れます。
空は青野と楽しそうに食事をしていると、空からユキコの話を聞いた青野は「また付き合うのかな?」と話すと「ユキコはまだ、黒川の錘になりたくないって思ってるんじゃないかな」と言われます。

獅子王が森生に告白!?

森生は喫茶店に行くとバイトを探していると、将来の話をするハチ子たちに茜が「自分の人生だから好きにしな」と伝えている言葉で、夢について考えます。
一方、ユキコは料理の専門学校のオープンキャンパスの記事を見て連絡を取ります。
案内をしてもらう担当者の人に「視覚障害があっても入れますか?」と尋ねると、「お断りはしてないけど、前例はない状態で」と言われ少し嬉しくなります。
ユキコを専門学校まで送り届けたイズミは家に帰ると、誠二と「黒川くんのおかげでまたユキコが変われてきた」と嬉しそうに話し、ユキコは先生に褒められます。
掃除をしているイズミの元に、獅子王から「体調を崩して助けてほしい」と連絡がきて、急いで獅子王の元に駆けつけます。
獅子王の看病をするイズミはユキコに迎えに行けなくなったことを伝え、ユキコは「帰り道調べてるから大丈夫」と答えます。
獅子王はイズミに「体調を崩してすぐに浮かんだ顔がイズミさんだった」と伝え、イズミが看病をしていると、職場に行き獅子王の休みを聞いた森生が訪ねてきます。獅子王は、キッチンにいるイズミにバレないように、こっそり玄関で森生に会います。
「大事な人に来てもらってるから大丈夫」と話す獅子王に森生は「お前が頼る人ができて嬉しい」と答えると、帰ろうとして獅子王が呼び止めます。
「森生のことが好きだった」と伝えると、森生は嫌がることもなく笑顔で「照れるな!」と答え「そんなそぶりなかったから。でも、俺はユキコさんが・・・。だから、ありがとう」と言うのでした。
「こっちこそありがとう。俺は自分を理想の鎖で縛ってた。自分を見失いかけてた時支えだったのは、思い人がいることだった。けど、俺にも大事な人ができた」と獅子王も言うのでした。

獅子王とイズミ

獅子王が家に戻ると、話を聞いてしまったイズミに動揺しますが「獅子王さんの思い人が黒川なのは知ってました」と言うイズミ。
獅子王は「大事な人はイズミさんです。初めて自分の弱みを見せられる人だった。でも、恋とは違う感情で、今後も女性に恋をできるのかはわからない。でも、できるならイズミさんと一緒にいたい」と伝えます。
「私も一緒にいたい」とイズミが答えると「ハグしていいですか??」と聞くイズミ。そして2人でハグをするのでした。

頼ってもいい

黒川は誠二の元に行くと「お父さん。俺の夢の相談に乗ってもらっていいですか」と言うのでした。
翌朝、何にでも感謝して食べるイズミに違和感を持つユキコ、「調理師学校に行きたくなった?」と聞かれると「いろんな人に迷惑をかけたし、免許は取れても就職はできないみたいだから・・・行かない」と言います。
誠二は「自立は一人ではできない。誰だってそうだ、誰かと一緒だとできることが増えて世界が広がる。
カメラマンとして食べていけるまでお母さんに頼ってた、その後も二人に甘えてきた。頼れる人がいるほど、できることも多い」と話し、イズミも「頼ってもらえると嬉しい。」と言い、ユキコを励まします。
その後笑顔で楽しそうに出かけるユキコ、学校でボールを落としてしまいますが「全然大丈夫だから、このくらい可愛いもんよ。昨日来た男の子なんて散々だった」と話を聞き、森生のことだと思うと「知り合いなら別の道を進むように伝えて」と言われます。
ユキコは森生と一緒に料理をする姿を思い浮かべ、楽しくなっていき、学校が終わると森生に連絡を取ると「俺も今連絡しようと思ってました!」と言われ、会うことになるのでした。

森生の夢

森生はユキコに会うと「見せたいものがある」と言い、ユキコを誘導しながら自分で買ったキッチンカーを見せます。
驚くユキコに「鹿児島で免許とって、安いの見つけられて茜さんのとこの駐車場に置いてくれるって。キッチンカーで店やるのが俺の夢で。
でも俺料理下手なんで手伝ってください。俺がやりたいことは、ユキコさんと一緒にいることなんで」と伝えます。
ユキコも同じ気持ちで「私も黒川と一緒にいたい」と伝え、森生はユキコを抱きしめます。
そして、春になり料理学校に入学できることになったユキコを誠二は張り切って写真を撮ります。
通学途中、コーヒー缶の懸賞で鬼ジャンを当てた森生と会い、空は青野と一緒に歩き関係が進むのか?進まないのか?曖昧な態度をとり、イズミと獅子王も仲良くランニングをします。
学校まで一緒に行くユキコと森生、森生は「ユキコのおかげで世界が広がった」ユキコは「森生のおかげでこの世界が思ったより優しいことを知れた」と思うのでした。

恋です!最終回結末までを原作漫画からネタバレ【ヤンキー君と白杖ガール】

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恋です!の原作は?

「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」は「うおやま」さんの4コマ漫画が原作です!

2018年6月からうおやま名義で漫画投稿サイトに投稿するようになりました。

ヒロインのユキコが弱視なのは、原作者のうおやまさんのお父さんの影響でした。

うおやまさんのお父さんが病気で右目を失明し。お父さんを支えるうちに社会が弱視の人向けには作られていないと実感したそうなんです。

そう、なんとユキコのモデルはお父さん。

うおやまさんは、出版だと掲載まで時間がかかるので、すぐに公開できるネットへの自主投稿をすることに。

それが話題になり、出版社の目にとまり単行本が発売されることに。

現在6巻まで発売されていて、連載中です。

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そんな「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」ですが、WEB閲覧数、累計2000万PVを突破する人気ぶりです。

恋です!の脚本家は?

脚本を手掛けるのは、松田裕子(まつだゆうこ)さんです。

「ごくせんシリーズ」「花咲舞が黙ってないシリーズ」「東京タラレバ娘」「PRINCE OF LEGEND」など多くのヒット作を手掛けてこられました。

それでは、以降で原作の最終回ネタバレ結末ポイントとなるだろう??ストーリーをご紹介していきます。

ヤンキーが弱視の少女に一目ぼれで恋♡

18歳の街を牛耳る最恐ヤンキー・黒川森生は「黒ヒョウのモリ」と呼ばれ恐れられていました。

年上の天敵であるヤンキーの「シシオ」にも1度も負けたことのない強さを誇る森生。

また顔に目立つ傷があることから、街でも有名。道を歩いていても、その見た目尾から恐れられて、誰も近寄ってきませんでした。

そんな黒川森生にある出会いが。

盲学校の高等部に通う「弱視」の赤座ユキコ(16)です。

黒川の怖いが外見が、見えない弱視のユキコは点字ブロックの上で仲間と一緒にいた黒川森生に「点字ブロックの上を歩くんじゃねえよ!」と注意し、お尻を白杖で刺します。

喧嘩に強いはずの黒川でしたが、ユキコの白杖の一撃のダメージが予想外に強く、動けませんでした(笑)

それが2人の出会い。

黒川の仲間が、ユキコに「見せないかもしれないけどアニキは強面なんだ!!」と強い口調で言います。

しかし動じないユキコは見えないから、どんな顔なのか?説明しろと言います。

ピアスがたくさんあり、顔に傷があることを自慢?(笑)する森生。

ユキコは黒川の顔を掴み、自分の顔に近づけます。

顔に傷があると聞いて、怪我だと思い、心配するユキコ。

黒川はユキコの顔と至近距離で対面。

このことがきかっけで黒川は恋に落ちてしまうのでした。

それ以降、ユキコにべったりとくっつき、ストーカーのように付きまとい離れません。

最初は、付きまとってくる黒川を「ウザイ」と冷たくあしらっていたユキコ。

最初は黒川の一方的な片思いのように見えました。

しかし無理やりですが、長い時間を一緒に過ごすことで、ユキコは黒川のピュアな内面を知り、魅かれるようになります。

ところが素直になれないユキコは、自分の気持ちをなかなか言いません。

しかし、スキが隠せない状況に(^^;

とうとう、ユキコも黒川への気持ちを口にして、どうにか両想い!?

しかしプラトニックな関係が続きます。

ストーリーは2人がそれぞれの境遇、思いを徐々に理解しながらわかりあっていき、周囲の人たちも巻き込んで、笑えて、泣けるドラマが展開します。

2人の恋愛を通して、弱視や目の見えない人達がどんな苦労をしているのか??健常者に何ができるのか?考えさせれる内容になっています。

目が見えない世界がどんなものなのか??「ヤンキー君と白杖ガール」ならではの表現で説明されていて、勉強になる深いストーリーです。

ヤンキー黒川森生の顔の傷の事件とネタバレ

ヤンキーだと恐れられていた黒川の過去はドラマでは描かれるのでは?と思います。

黒川森生には両親はいませんでした。その代わり、祖母が森生を育ててくれていたのですが、貧しい生活をしていました。

周囲の子供たちは親から「(森生は)親がいない境遇だから、ヤンキーになるに決まってるから遊んじゃダメ」と言われていたことから、黒川は仲間外れにされていました。

そんな黒川が小学生の子供ころ事件が起きます。

とある男の子が困っているところに遭遇。

街で強面のヤンキー金沢獅子王(鈴木伸之)が気付かずに、その男の子の体操袋を座布団にして座っていました。

でも怖くて言い出せない男の子。子どもだった黒川はとてもやさしく、その子のために、「話せばやさしい人かもしれない」と獅子王に近づきます。

その日、機嫌が悪かった獅子王は「気安く話しかけんな」とナイフを持って脅しますが「聞いてください。」と食い下がる黒川。

しかも自分のためじゃないのに(^^;

すると、なんと、まだ子供だた黒川少年は・・・そのナイフで顔を切られてしまい消えない傷ができてしまったのでした。

しかしその後、すぐに獅子王に反撃して、獅子王を見事倒して病院送りにした、黒川。

そしてこの出来事が黒川を大きく変えます。

もともと両親がいないことで、周囲から遠ざけられていた黒川。顔に傷ができたことで、街では「ヤンキーと喧嘩した」と噂がたち、更に人々から遠ざけられます。

このことがきっかけで「社会とは関わらない!!こっちからお断りだ!!!」と覚悟をして、強くなった黒川でした。

そしてヤンキー街道を進んでいくことになるのでした。

そんな黒川ですが、ユキコに出会って恋をすることで、人生観が大きく変わり、拒絶したはずの、社会に関わっていくことになります。

森生の天敵!金沢獅子王の驚くべき秘密とは?

黒川の顔に傷をつけた獅子王は、その後も長年にわたって、黒川の目の前に現れ、ちょっかいをだしてきます。

しかし黒川は、そのたびに、獅子王を倒し続けます。

獅子王は一度も黒川に勝てない!!と悔しそうです。

でも、まだ子供だた顔に傷付けクズ野郎!!と思いますよね。

実は違っていました。

獅子王は、まだ子供だった黒川少年の顔に傷をつけてしまったことをずっと後悔していました。

実は、その日、辛いことがあり、ずっと自宅に帰っていなかった獅子王。

実は獅子王は、ゲイでした。男性しか愛せないのでした。そのことを両親に告白するチャンスの日、決意していた獅子王ですが、やはり怖くなり、家に帰りませんでした。

そのことで機嫌が悪く、周囲を憎んでいた獅子王。

そんな時、話かけてきたのが黒川でした。

しかも、その悪意が、黒川の顔を傷つけてしまったのでした。

そしてその後、黒川の前に何度も現れ、喧嘩を吹かっけていたのですが・・・それは黒川を見守るためでした。

長年にわたって黒川の幸せを願っていたのでした。

黒川と喧嘩をして何度もも負けていたのは故意で、実は黒川よりも全然強かった獅子王。

後に、誰からも愛されていなかったと思っていた黒川が獅子王の愛情を受けていたことを知る・・・という展開に。

ドラマ【恋です!】の最終回ネタバレ結末予想!プロポーズしてハッピーエンドなラスト?

原作漫画は現在連載中で、2人の恋は進行中です。

なので、原作はオリジナルの結末になるのかな?と思います。

しかしヤンキーだけどピュアな森生と初めての恋である赤座ユキコは、プラトニック。

ユキコが森生に「好き」という気持ちを告白するのはだいぶ時間がかかります。

そして両想いになった2人ですが、森生の元カノが出現し嫉妬したり、更に気持ちが燃え上がっていきます。

プラトニックな2人でしたが、現在はなんとキス!!!するまでに。

個人的には、硬派な黒川はユキコにプロポーズするハッピーエンドを予想します。

黒川は超ユキコが好きなんで、もうユキコ以外には考えられないので、結婚を意識するのでは?と思います。

ヤンキーは結婚が早いイメージもあるので(^^;

もしかしたら、特になんのイベントもなく、2人の幸せな日常が続いていく♪なんて終わり方もあるかもしれません。

原作漫画を見ている限りだと、ハッピーエンド以外には考えられないので(勝手な決めつけですが(^^;)、どんなハッピーエンドなのか??

ドラマ版の結末に注目です。

ドラマ【恋です!】の最終回までのネタバレ!1話~

アプリで恋する20の条件の長谷川誠役は杉野遥亮!教場など出演作品は?

恋です!1話ネタバレ!

盲学校高等部に通う赤座ユキコ(杉咲花)は、おっちょこちょいなカメラマンの父・誠二(岸谷五朗)と、心配性なネイリストの姉・イズミ(奈緒)との3人暮らし。

色と光がぼんやりわかる程度の弱視のユキコは、その日、いつものように白杖をついて学校へと急いでいた。

しかし、朝からツイていないこと続きで時間は遅刻寸前。

そんな日に限って、点字ブロックの上で話し込む男たちに遭遇してしまう。

何やら物騒な会話を交わす男たちに、どいて欲しいと頼むユキコだが、相手は地元でも有名な札付きのワル『黒ヒョウのモリ』ことヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)と、その仲間・花男(戸塚純貴)と草介(堀夏喜)だった……!

そんな中、白杖を掴まれて、反射的に蹴り上げたユキコの足が、偶然にも森生の股間にヒットしてしまう!

悶え苦しむ森生を心配し、よく見ようと覗き込むユキコ。

だが、その瞬間、ユキコの顔の近さに驚いた森生は、恥ずかしさから思わずフリーズ!

森生の中で“何か”が始まる!

その日以来、なぜかユキコの通学路で待ち伏せするようになった森生。

謎のアプローチに戸惑うユキコを、盲学校のクラスメイトの空(田辺桃子)と青野(細田佳央太)は「一目惚れだ」と冷やかすが……。

一方、花男と草介の前には、森生のライバル・獅子王(鈴木伸之)が現れる。

森生との因縁の喧嘩対決に決着をつけようと宣戦布告する獅子王。

しかし、いつもは喧嘩っ早いはずの森生は、その話を聞いても心ここに在らずで……。

森生の異変に気付いた行きつけの喫茶店店主・茜(ファーストサマーウイカ)は、「それが、『恋』だよ」と森生に告げる。

その日の夕方、森生は下校するユキコを再び待ち伏せて……。
純粋すぎるヤンキー・森生と、ある理由で恋に臆病になっているユキコ。

全く違う世界に生きてきた2人が出会った時、想像もしていなかったラブストーリーが始まる!

あらすじ引用元 日本テレビ公式サイト

引用元 YouTube

運命の出会い

道端で、股間を押さえてうずくまる森生、ユキコはたったまま見下ろします。
1時間前・・・出かける支度をするユキコ、ユキコは光を色を微妙に見分けられる弱視で、食器は中身が見やすいよう内側は黒色、常に白杖を持って出かけています。
一方、森生は獅子王に仕掛けられ喧嘩をします。
ユキコは慣れたお店でなら買い物もできますが、模様替えの際は商品を手当たり次第に探り、ものすごく目に近づけることで識別して行きます。
ユキコは点字ブロックの上を歩くことで道標を確かめていますが、森生が座っていたため、退くようにお願いしますがどいてもらえません。
ユキコは森生に白杖を掴まれ思わず足をあげると、森生の股間に当たってしまいます。
ユキコはうずくまっていることに気づくと「白杖を掴まれそうになって」と謝ると、花男に謝られますが「あんたもちゃんと謝っといた方がいいぞ」と言われます。
花男は森生について説明してもピンと来ていないユキコに、見た目について説明すると「顔に傷がある」と聞いたユキコが、森生を心配して顔を近づけ確認します。
恥ずかしくなった森生は「傷跡が残ってるだけだ」と言い、慌てて離れます。
ユキコは盲学校に着くと、空に会い森生について話すと「マジでやばい人だよ」と言われます。

ヤンキーが一目惚れ!?

ユキコたちは教室に到着すると、青野と挨拶をします。青野は生まれつきの全盲で視界は真っ暗、空は視野が狭く、光が強く見える弱視です。
入学した時から3人でずっと一緒のクラスです。
ユキコはコスモスを買って家に帰ると、父親から花の写真を見せてもらいます。ユキコは母親譲りの、花が大好きな少女です。
翌日ユキコが、同じ道を通ると足音が聞こえ振り返りますが、背景と森生が同化して見えます。
気づいてもらえない森生は驚き、ユキコの跡をつけます。コンビニに入ったユキコは店員にメロンパンの場所を教えてもらいます。
その様子を見ていた森生は微笑み、店を出たユキコを追いかけた森生は「姉貴」と声をかけユキコの手を掴みます。

びっくりするユキコ。
森生はユキコに、昨日点字の上に座り込んでいたことを謝り、盲目などについて調べたことを話します。
ユキコは森生に姉貴と呼ばれたくないため、名前を教えると「ユキコさん」と呼ばれるようになります。
その話を学校ですると、二人から「一目惚れだ、恋の始まり」と揶揄われます。
花男と草介が仲良く歩いていると、獅子王に話しかけられ「決着つけるって森生に言っとけ。時間がないんだ」と言われ、森生を探します。
森生がいつもの喫茶店に行くと、森生の様子を見て「恋をしてるんだ?」と茜が話すと、「会いたいと思ってるだけだよ」と森生が言い、ユキコに恋をしていることがバレます。
喫茶店にいた森生の中学の同級生でもりおのことが好きなハチ子は、ユキコの名前を聞いて、気になっているようでした。
ユキコは帰り道に森生に待ち伏せをされ「待ち伏せされるの怖い。もうついてこないで」と言うと「ユキコさんに会いたかったんです。恋かも」と森生に言われます。

恋に臆病なユキコとまっすぐなヤンキー森生

照れたユキコは「意味わからない」と言い、立ち去り家に帰ると、空から「先輩が結婚するって。狙ってたのに」とボイスメッセージが届き「恋に積極的な空に対し自分は・・・」と思います。
森生は、自宅で「真面目に気持ち伝える方法」で検索をします。
翌日、ユキコの登校中に便箋20枚びっしり文字書いた手紙を「俺の気持ちを書いてきました」と差し出しますが、ユキコの様子を見て字が読めないことに気づき「すみません。出直します」と言います。
ユキコが学校に行き空に話すと、「拡大機使えば見えるんだから、貰えばよかったのに」と言われます。
森生は弱視で見える世界について検索し、弱視の見え方について知ります。

目が俺様とは??

ユキコは帰り道、飛び出ていた自転車によって白杖が折れてしまいます。
丁度そこに森生がくると、白杖が折れていることを知り買いに行こうとしますが、近くに売っていないことを知り「おんぶします」と言います。
恥ずかしかったユキコは「案内をしてほしい」と言い、森生の腕を掴むと空の店まで案内してもらいます。
案内してもらっている間に秋刀魚の匂いに反応したユキコの鼻の良さに森生が驚くと「中学頃は見えてたんだけど、見えなくなって匂いに敏感になった。
だから、どれだけ目に頼ってたかがわかる。目は俺様なんだよ」とユキコは言います。
目が俺様とは、人間の五感の中で最も視覚の主張が大きく、さまざまなことで視覚が優先されるためです。
その話を聞いた森生は「だから顔を近づけてきたんだ」と納得していると、二人は少し仲良くなります。
ユキコの姉のイズミは同僚から飲みに誘われますが「ユキコが心配だから」と言っていると「妹離れしたら」と言われます。
そして・・・ユキコが到着しイズミは白杖が折れていることに驚くと「お姉ちゃんと帰ろうと思って誘導してもらった」とユキコが言うと、森生が姿を見せます。
森生の姿に驚きつつお礼をいうイズミ、森生お礼を言われると立ち去ろうとしてユキコに「黒川、ありがとう」と言われます。
森生は「これが渡したくて待ってた」と言い、大きな字で書き直した手紙を渡します。
森生が帰ると「もう会わない方がいい」というイズミにユキコは「あいつ悪い奴じゃないし」とユキコは言います。
家に帰ると、ユキコは森生の手紙を取り出し、過去に男の子に助けてもらい相手が事故にあったことを思い出し、引き出しにしまいます。
一方、イズミは父親に森生の話をすると「いいじゃないか」と言う父親に「相手はちゃんとした人がいい」とイズミは言います。
翌日、森生に会うとユキコは手紙を「読んでない」と伝えると、森生は少し傷ついた表情をしますが、森生はユキコの登校につきそいます。
途中の公園で、「季節の花が咲く場所があって」と話すユキコは少し落ち込んだ顔をして、「最近行ってないけど」と言います。

ヤンキーが自転車泥棒?

ユキコと森生は解散します。

公園の横道の展示ブロックに自転車が乗っているのに気づいた森生は「このままじゃいけないよな・・・」と呟きます。
雨が降りハンバーガー店で休憩するユキコと空、ユキコの元にイズミから連絡が入り、イズミが迎えにきた帰り道、森生が「自転車を盗んだ」と言われ警察で事情を聞かれている現場に出会します。
ユキコを見つけ森生は事情を話そうとしますが、自転車を盗んだと思ったユキコに「何やってんだよ」といわれてしまい落ち込む森生。
警察で「自転車売り飛ばそうとしたのか、殴るなんてな。お前子供の頃から変わらないな」と言われてしまいます。
喫茶店で森生の心配をするハチ子は「自転車なんて盗むわけないのに」というと、茜は「仕方がないよ。人の目はそう簡単に変わらない」と言います。
森生は警察から出ると花男たちに「悪かったな俺のせいで」と言います。そして、自宅に戻ると弱視の勉強をしていた本を見て、ユキコの言葉を思い出し苛立ってしまいます。
ユキコは森生の手紙をゴミ箱に捨てます。

「恋です!」

ユキコは森生の仲間の花男に「森生のことで話したい」と話しかけられ、断りますが「昨日の違うんだ。俺のせいなんだ。
自転車どかそうとしたら、通行人に勘違いされて向こうから殴られて。通行人が証言してくれたからお咎めなしで返された。
森生がユキコさんが一人で公園に行けるようにって、自転車をどかそうとするのを手伝ってたんだ。」と言われます。
ユキコはその話を聞き、森生がなぜそこまでしてくれるのかが気になり、急いで自宅に戻り、手紙を開くと紙一面に大きく「恋」「です」と書かれていました。

慌てて森生を探しに行くユキコ、いつも声をかけられる場所にいき、通行人に森生がいないか聞き回ります。
しばらくたち、座って休んでいると、隣に森生が腰掛けると、森生だと気づかず「人探してて、顔に傷があるヤンキー風なんですけど。
本当は怖くなくて、不器用で口下手なだけで、本当はいい奴なんです」とユキコが言うと、森生は泣き出します。
森生だと気づいたユキコが「謝りたかった、昨日のこと。悪いけど、連れてって欲しい」と言い、花の公園に向かいながら、花男に聞いた話を話し謝り、お礼を言います。
花を見ながら「ユキコさん、俺と関わらない方がいいです」と言う森生に「森生は口下手かもしれない、でも、私は表情が読めないから、ちゃんと口にして欲しい」とユキコは言います。
「俺とユキコさんじゃ、住む世界が違います。小さい頃から反抗ばっかしてて、親にも見捨てられ、高校もうまくいけなくて。
顔に傷があるから雇ってももらえなくて、警察にも厄介になって、誰からも信用されないような奴なんです」と森生は言います。
「私と関わらない方がいい理由と何が関係あるの」と言うユキコに「ユキコさんは普通の世界で生きてます。
学校も行ってて、店の人ともちゃんとできて、周りの人ともコミュニケーション取れてて、かっこいいです」と森生は言います。
ユキコは「普通」と言われたことに嬉しくなり、密かに喜ぶと「だから」と話す森生に「黒川は変なやつ」と言います。
ユキコは「自分の生きてる世界が意外と優しいのかもしれない、それが森男といるからなのかはまだわからない」と話します。
帰り道手紙を読んだか聞かれたユキコは「うん。黒川変なやつだ」と言うと「やっぱり、変ですって書いたんですね。書き直してきます」と勘違いされます。
ユキコは、「手紙はいらない」と断りつつ、仲良く森生と帰っていると、その様子を獅子王が厳しい表情でずっと見ているのでした。

恋です!2話ネタバレ!

映画を観に行くため、待ち合わせ場所に向かっていたユキコ(杉咲花)は、いつもの道で森生もりお(杉野遥亮)に再会する。すっかりユキコになつき、嬉しそうな森生。そんな中、一緒に行くはずだった同級生の空そら(田辺桃子)から風邪をひいたと電話が入り、急遽予定はキャンセルに。家に帰ろうとするユキコに、森生は自分と一緒に映画に行こうと提案する!男子と2人で映画を観ることに抵抗を覚えつつ、森生に押し切られたユキコは2人で映画館へ。

カップルたちに混ざり、売店で飲み物を注文するユキコ。メニューの読めないユキコが周囲に迷惑をかけないよう素早く定番メニューを注文する中、森生は意外な方法でユキコの世界を広げて行く……!
その頃、森生から約束をドタキャンされた花男はなお(戸塚純貴)と草介そうすけ(堀夏喜)は、いつもの喫茶店に集合。茜あかね(ファーストサマーウイカ)の姪・ハチ子(生見愛瑠)は、森生がユキコと映画に行ったことを知り、面白くない態度を見せる。花男はハチ子の恋心を確信するが……。

一方、映画館ではユキコの大好きなゾンビ映画が始まる。ぎこちない2人の映画初体験には、想像を超えるドキドキと胸キュンが詰まっていた!
その帰り、すっかり打ち解けた2人は、なんだかいい感じに。先入観のない森生と過ごすうち、ユキコにも自然に笑顔が溢れる。しかし、森生から連絡先を交換したいと言われてスマホを出したその時、2人の様子を影から見ていたハチ子が割って入る!

ハチ子の心無い言葉によって森生との間に再び壁を感じたユキコは、「私の気持ちなんてわかるワケないんだよ!」と、森生に告げると、その場を去ってしまう。
さらに、森生をよく思わないイズミ(奈緒)は、妹を心配するあまり、ユキコに近づかないよう森生に釘をさす。動き出したかに見えた2人の恋。その先には高い壁が立ちはだかっていた!

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/

森生と映画デート?

ユキコは肌の手入れをしながら、森生と出会い少し嬉しくなっている自分に、驚きます。
森生はいつもの喫茶店に行くと、機嫌がいいことに気づかれ、ハチ子に「大変でしょそんな人といるの」と言われ「(ユキコに)迷惑かけないようにしないと」と言い「そういうことじゃない」とハチ子が小さい声で突っ込みます。
そこで森生は獅子王が自分を探していることを思い出すのでした。
翌朝、ユキコは空と映画を見に行くことをイズミに心配されますが「大丈夫」と答えます。
映画館への道で、学校に行くと勘違いした森生に会うと、空と映画に行くことを伝えます。
映画なら見えると思った森生に、映画には音声ガイドがあることを話していると、空から「風邪をひいて行けなくなった」と電話で連絡が入ります。

がっかりして帰ろうとしたユキコでしたが、森生と一緒に行くことになります。
映画館に行くとゾンビ映画を見ることに驚く森生、ユキコは売店でメニューを読み上げてもらうのに躊躇っていると、森生が何気なく読み上げてくれたことで、いつも買えなかったものを買えて嬉しくなります。
一方、カフェでハチ子は茜と話していると、花男たちが店を訪れ、森生がユキコと映画に行くことを知り、気になって店を出ます。
花男はハチ子の様子から森生が好きなのではないかと思い、店を出たハチ子に確認しますが、「そんなことない」と言われてしまいます。
映画館の座席についた森生は、ユキコがポップコーンをこぼすから食べないことを知ると、映画中にユキコの手に少しずつのせますがこぼしてしまいます。
こぼさずに食べる方法を探ったユキコは、森生にアーンをしてもらおうとしますが、緊張する森生が入れるのに遅れると、柄じゃないと諦めます。
映画に怖がる森生、ユキコも怖がってると思っていましたが、ユキコは楽しんでいました。
ハチ子は映画館に行くと、森生の腕を掴むユキコを見てしまいます。

白杖を好きで持ってるわけじゃない !

自販機でジュースを買うことになると、ユキコは「自販機でジュースを買う時に、適当にボタン押して運試しをする」と言われ森生は楽しそうにします。
ハチ子は楽しそうに自販機で飲み物を買うユキコたちを見て、嫉妬してしまいます。
ユキコたちはそれぞれ買った飲み物を飲んでいると、連絡先を交換したいという森生にユキコは応じようとしますが、ハチ子が声をかけてきてユキコは飲み物をこぼしてしまいます。
森生がタオルを用意していると、ハチ子はユキコと話すことになり「森生は困ってる人がいたら誰でも助ける。いいな私も白杖を持ちたい。そしたら私にもっと構ってくれるのに」と嫌なことを言います。
ユキコは、自分が初めて白杖を持たなければならなくなった時、悩んだことを思い出し、ハチ子に怒りをぶつけます。

「じゃあ持ってみればいい」と静かに怒りを込めて伝えます。
その時森生がやってきて、タオルで綺麗にしようとすると、同情されたと思ったユキコが拒否し、帰ってしまうのでした。

本当の気持ちなんてわからない

ユキコは家に帰ると、イズミに「明日あいつに会いたくないから、送って欲しい」と伝え、翌日送ってもらうとユキコは車から森生がいるか聞きますが、「いないよ」と言われます。しかし、森生はいつものようにユキコを待っていたのでした。
ユキコは学校で空と森生の話をすると、「せっかくユキコが久々に恋愛できたはずなのに」と言われてしまいます。
イズミは仕事先で同僚に「恋を邪魔する小姑みたいだよ」と言われてしまいます。
森生はユキコをずっと待っていると、イズミがきて「あの子、あなたに会いたくないって、だからここを避けたの。
あのね、ユキコはあなたと違う。ユキコは見えない世界にいるの、何回かあったくらいで分かったつもりにならないで、あなたにユキコの気持ちはわからない。
もうここで、ユキコを待たないで。分かってくれたよね」と言われます。
森生は落ち込んでいると、獅子王に声をかけられ喧嘩を始めます。しかし、いつもと違って弱い森生に「最後の喧嘩だぞ。7年前お前にナイフを向けて顔に傷をつけた俺が、その時からずっと」と言われ、やる気のない森生に怒り獅子王は立ち去ります。

ユキコの辛い過去と白杖の役割

学校では空と青野(細田佳央太)で話していると、ユキコが恋愛に控えめな理由を聞かれた空は「中学校の時は好きな人がいたの」と話し始めます。
ユキコは部屋でアルバムを見つけると、好きな人との写真を見つめます。
相手はずっとユキコのヒーローの幼馴染で、白杖を持たなければならなくなったユキコは「自分が見えないことを宣言してるみたいだ」と嫌がっていました。
青野に「白杖を持つと違うの?」と言われた空は「それを持つことで、障害を持ったことを認めることになる。だから、ユキコは持たずに生活してた。
彼の試合の日に、事故に遭いそうになって彼に庇ってもらって、怪我をして、彼が試合に出れなかったって。それで白杖を持って恋に蓋したみたい」と話します。

ユキコの冒険

一方、ユキコの自宅では、父親がおっちょこちょいでミスしたことに「うちはみんな慎重なのに」というユキコ。「そんなことない」と子供の話をされると「あの頃は怖いものなかった」と言います。
「彼を追いかけに行った時は昔みたいだった」と父親に言われたユキコは、授業中にも森生のことを考え、帰り道、森生との思い出のコーヒーが出たら会うと決め、コーヒーを買いいつもの場所に行きます。
森生に会いたいユキコは、森生のあだ名から場所を考えつくと、少し遠い場所でバスに乗らなければならないことに躊躇います。
しかし、決意を決め辿々しくバスに乗るとなかなか目的の場所がよばれず、乗客に質問し経由を間違えたことを知ります。仕方なくバスを降り、
タクシーで帰ろうとしたユキコは、手をあげて待っていると、獅子王の車が止まり「あんた森生の知り合いだろ」と言われ、車に乗せてもらい森生の家まで案内してもらいます。

森生の優しさにキュン

家まで行くと、森生が階段から落ちてきて、獅子王が「目隠しして何してんだ」と聞くと「ちょっとでもユキコさんの気持ちわかりたくて」と森生は言います。
「色々やったけど、怖いし。ヘリが飛んでてプロペラの音が遠く聞こえて。目で見てたものがちっぽけだったと思えて、少しだけユキコさんの気持ちわかった気がして」と森生は話します。
森生の気持ちに嬉しくなったユキコは「すごいな。見える人はそこまでわかってくれない。白杖持ってても楽しいことがある。」と話すと、獅子王は静かに帰ります。
どうしてここに来たのか??聞く森生に「会いたくてきた」と言われ、告白だと思いますが、「これ渡したくて」とユキコはコーヒーを渡し、森生は喜びます。
「せっかくだし映画みよう」と森生に言われ、森生の行きつけのカフェに行くと、ポップコーンの乗ったパフェを出してもらい、お気に入りのゾンビ映画のユキコが見たいと言っていた、音声ガイドがないシリーズを見せながら、なんと音声ガイドを森生がします。

森生の不器用だけど一生懸命な音声ガイドを聞きながら映画を見て嬉しそうなユキコ。

そしてその帰り道、森生が家の近くまでユキコを案内し、別れようとすると、驚く黒川。どうしたのか?と聞くユキコに、姉のイズミが目の前にいることを伝えます。イズミは険しい表情で森生たちを見ていたのでした。

恋です!3話ネタバレ!姉イズミの苦悩と解放

森生(もりお)(杉野遥亮)と会っているところを見つかり、姉・イズミ(奈緒)の怒りを買ってしまったユキコ(杉咲花)。心配性のイズミは、無職でヤンキーの森生がユキコに近づくことに猛反対。姉妹の間には険悪な空気が流れる。
そんな中、聴覚に頼ることが多いユキコにとって、背の高い自分の声が届きにくいことがストレスになると知った森生は、なんとかユキコとの身長差を縮める手立てはないかと考える。花男(はなお)(戸塚純貴)たちとの会話からあることを思いついた森生は、早速ユキコの家にプレゼントを届けに行くが……。森生が玄関に置いたプレゼントは、ユキコの父・誠二(せいじ)(岸谷五朗)が気づいて家に持って入るが、なぜか、別れた元彼からイズミへのプレゼントだと勘違いされてしまう。その中身は、赤いハイヒール。照れながらも嬉しそうなイズミの様子を、何も知らないユキコは微笑ましく思うが……。
翌日。森生に会ったユキコは、ハイヒールが自分へのプレゼントだったことを知る。プレゼントに込められた森生の一途な思いを知り、素直に嬉しいユキコ。なんとかイズミからプレゼントを取り返そうと考える。
そんな矢先、いつもの喫茶店に溜まっていた森生のもとに獅子王(ししお)(鈴木伸之)が現れる。店内に緊張が走る中、獅子王が切り出したのは、なんと「就職する」という報告で……!?突然の正社員宣言に一同がどよめく一方、獅子王の姿に刺激を受けた森生は、自分もちゃんと働くことを決意!しかし、ヤンキーの森生には厳しい現実が待ち受けていた……。
そして、赤座家では、ハイヒールを巡って新たな問題が勃発!ユキコに危険な思いをさせる森生が許せない心配性のイズミと、森生との出会いで新しい世界を知り始めたユキコ。お互いの幸せを思うが故に、姉妹は激しく衝突してしまい……。

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/03.html

森生とあと10センチ

朝、包丁のガードや黒いまな板を使うことで料理をするユキコは、森生からボイスメッセージが届き、姉の心配をされると、昨晩「嘘ついたんだ!」と姉に怒られたことを思い出し、姉の機嫌が元に戻ってるように願います。
しかし、そこに起きてきたイズミは怒ったままで「危ないから」と包丁を取り上げられたユキコは森生について話そうとしますが、喧嘩になりそうなところに父親がきます。
通学するユキコの元に森生がくると、さまざまな周囲の音で森生の声が届きにくくなります。

「声が聞こえにくいことがストレスで、あと10センチ差が埋まればな」とユキコが言います。
視覚障害者にとっては自然に存在する音が、必要な人の声の音などを邪魔してしまいます。
そのことを知った森生はユキコのまえに膝をつけてしゃがむと、そこは学校の前で空と青野が先生に連れられ、やってきます。
その後、森生はいつもの喫茶店に行くと茜が「ポップコーンパフェを定番にしたい」と花男たちと話していると、森生は何をしているのか聞かれ「背を縮めたい」と答えます。
「贅沢な!その身長が欲しい」と言う花男と「シークレットブーツを履けばいい」と話す草介の会話を聞いた森生は、名案を思いつき、店を出て行きます。

初めての森生からのプレゼント

森生は袋を手に持ちユキコの家に行くと、緊張しながらインターホンを押したら父親の声がして、驚きつつ床に袋を置いて、隠れます。プレゼントは、無事に回収され、ユキコに届くように願います。
その頃、喫茶店では人生ゲームで遊ぶ花男たちの元にハチ子が起きてきて、森生がユキコの元に行っていることを知ると、店を出て行きます。
ユキコの家ではユキコが帰ってくると、誠二が「お姉ちゃん元彼からプレゼントもらったんだよ」と言い、イズミがプレゼントを開けると赤いハイヒールがでてきます。

イズミは浮気した元カレがプレゼントを持ってきてくれたと、喜んでいます。

翌日、ユキコが通学中に森生が声をかけてきて、赤いハイヒールが自分に向けてのプレゼントであることを知ります。
森生が声を聞きやすいようにしてくれた想いを知り「お姉ちゃん自分のものと思ってるから、必ず取り返す」と伝えます。
そのことを空に話すと「いい彼氏になりそうじゃん」と言われ、青野も混じって「僕もかなり優良物件だと思うんだけど」と3人で話します。

森生が就活!?

その頃、喫茶店に行った森生は「働かないと」と話していると、獅子王が入ってきて「正社員として就職が決まった」と言われ、森生も「就職する」といい就活を始めます。
きちんとした格好をして面接に行くものの、黒川の事情がバレていてうまく行かず、喫茶店で落ち込んでいると、茜や花男から「苦労して当たり前、自分らしく行ってみればいい」と言われます。
その頃、ユキコは靴の所在を探していると、イズミに「彼氏に確認したら、プレゼントなんて知らないって。嫌な思いしたし、捨てた」と言われ、イズミが買い物にいくと、ユキコは焦って、ゴミ置き場に行き靴を必死に探します。
一方、ありのままで面接に行った森生は傷のことを理由に面接を断られ、その頃ユキコは諦めて、戻ろうとした時、靴を見つけます。
生きている価値があるのかと悩む森生の元に、ユキコから連絡きて「赤い靴気に入った、今家で履いてる」と喜んで報告すると「おかげで元気出ました」と森生が言います。
心配するユキコに就活のことを森生が話すと「森生のいいところわかってくれる人がいる。一緒にいるとワクワクする」とユキコは伝えます。

イズミが帰ってきて電話を切り、靴を隠そうとしますが見つかってしまいます。

姉妹喧嘩勃発!

事情を話し謝るユキコに、イズミは森生のことを悪く言うと擁護するユキコに「ちゃんと現実を見なさい、あんたは人とは違うんだから」と言ってしまいます。
誠二がイズミを止めますが「お姉ちゃんこそ、私を制限してばかりで、一番私をはれもの扱いしてるのはお姉ちゃんだよ。私のことを見てくれない」と泣きながら言うユキコを、イズミはビンタしてしまいます。
翌日ユキコを玄関で見送った誠二、その頃森生はD V Dのレンタル店の従業員募集の張り紙を見て店に入ると、店員がいないためユキコとの妄想デートを始めてしまいます。

しかし、弱視のユキコにとって不便な箇所をいくつも見つけ気になります。
レジの場所で妄想をしていると、おばあさんが自分のことを手伝ってくれる??と勘違いされ、森生がおばあさんの支払いの手伝いをすることに。
支払いが終わった頃に、獅子王がやってきます。おばあちゃんはなんと獅子王の祖母でした。森生はおばあさんに喜んで感謝されると「俺顔に傷のついたヤンキーですよ」と答えると「そんなの気にならない」と言われます。

イズミは仕事先で同僚から「妹のために全部我慢して、いいお姉ちゃんだね」と言われて、微妙な表情。すると突然、職場に誠二がやってきます。
わざとらしく仕事のことを聞く誠二に「姉妹喧嘩の仲裁したいだけでしょ、ユキコが見えなくなって時々いいお姉ちゃんから逃げ出したくなる。
でも、ユキコが心配すぎてそんなことできない」とイズミが言いいます。

謝る父親は「逃げたい時は逃げていい。家族に縛られすぎると息詰まるだろ。イズミもユキコも同じように幸せでいてほしい」と伝えます。

お節介に感謝

一方森生はおばあさんを外まで見送ると、獅子王が店の店長であることを知り「案内はわかりにくいし、レジもわかりにくい」といい具体案を森生は話します。
森生の指摘を有難いと思った獅子王は森生に「ここで働かないか、お前が必要だ」と言うと嬉しくなった森生が「働きたい」と答え、獅子王は店長と呼ぶように指示をして採用することになります。
一方、ユキコは空にイズミとの喧嘩を相談していると、店長がきて空に煽られ森生からもらった靴に似合う服を買う相談をすると、お店を教えてもらいます。
そこに、森生からバイトとしての就職が決まったボイスメッセージが届き内容を聞きます。おばあさんのお節介をしたエピソードを聞くと、「お節介に感謝か」とユキコは呟き、姉に「お節介」と言ってしまったことを思い出すのでした。

ユキコはイズミの店に行き「付き合って欲しいとこがある」と言います。
店長に教えてもらった店の入り口に行くと「今日はここで見てて欲しい」と伝えます。
店に入っていくユキコを心配するイズミは声をかけに行こうか悩みますが、ちょうど店員が来てユキコが楽しそうに店員と話し、試着をしていく姿を見て昔のユキコを思い出します。
嬉しそうに服を買って戻ってきたユキコに「あいつのおかげかもね」とイズミが言うと、ユキコは「確かに何かが変わったとは思う、でも、ここまで強くなれたのはお節介なお姉ちゃんのおかげ。
感謝してる、ありがとう。でも、いろんなことやってみたい。やっと思えるようになった、普通に幸せに生きていきたいって。だから、お姉ちゃんも今まで我慢してきたこと全部やって」と伝え、二人で仲良く帰ります。

衝撃!突然のキス

後日、ユキコは、イズミに車で送ってもらい、働く森生の元にハイヒールを履いていくと、こけそうになり森生に支えてもらいます。
声が届くことに喜ぶ森生はユキコをきつく抱きしめ、その様子を遠くからイズミは笑顔で見ていました。
「新しく履きやすい靴を買う」と言う森生に、ユキコは「この靴でいい、履くとき、森生がいつもそばにいてくれるんでしょ」と言い、森生は抱きしめます。
その様子を見て嬉しくなり涙を流すイズミに、通りかかった獅子王がハンカチを差し出し「いい男と出会いましたね」と言うと「ヤンキーですけど」とイズミが答えます。
その後喫茶店で、働くのが楽しいと森生と雪子で話していると、森生の肩を叩いたハチ子が森生にキスをし、ユキコはパフェに夢中で気づきませんでした。

恋です!4話ネタバレ!

ユキコ(杉咲花)がいる前で、突然ハチ子(生見愛瑠)からキスされた森生(もりお)(杉野遥亮)!状況が飲み込めない森生は、ユキコに誤解されたのではないかと焦るが、キスが見えていたか確認することも出来ず、上の空で時を過ごす。
一方、レンタルビデオ店で働き始めた森生に触発されたユキコは、自分もアルバイトをしようと、イズミ(奈緒)監修のもと、面接の練習に励む。森生と付き合うために、自分も対等な立場になりたいと思うユキコを、誠二(せいじ)(岸谷五朗)も温かく見守るが……。
勇気を出して受けたアルバイトの面接。ユキコは視覚障害者である自分を雇ってもらう『メリット』をアピールできずに失敗してしまう。
そんな中、盲学校の教師から、障害があるからこそ、自分の好きなこと、やりたい仕事に対する「これがやりたい」というパワーが必要だ、と言われたユキコは、自分の大好きなバーガーショップでアルバイトを募集していることを思い出す。障害のあるユキコの扱いに戸惑う副店長・紅林(くればやし)(吉住)の一方、店長の茶尾(さお)(古川雄大)はユキコを見てなぜか即採用!ユキコは憧れの店でアルバイトをすることに。
ユキコは森生に甘えないためにも、しばらく会わずにアルバイトを頑張りたいことを伝える。会えないことに落ち込みながらもユキコを応援する森生だが……。実はユキコは、仕事に慣れたら森生に告白するつもりでいた。
そんな矢先、森生への片思いをこじらせるハチ子は、鈍感な森生にしびれを切らし、ついに森生に告白する!妹扱いしてきたハチ子の気持ちを知り、森生の頭は大混乱!しかし、自分にとってハチ子が大切な存在であることに悩み……。
そして、アルバイト初日を迎えたユキコは、忙しい店内で他の従業員の足を引っ張り、失敗を連発。自信を失くし、大ピンチを迎えていた……!

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/04.html

ユキコのバイト探し

バイトをしながらユキコのことを考える森生は、先日あったハチ子からのハプニングのキスが、ユキコに見えているのかいないのか気になります。
獅子王に話しかけられ森生は正気を取り戻し、ユキコは家で、バイトの面接の練習をします。
ユキコを心配しつつ励ますイズミは「黒川君の影響か、彼氏の力はすごいね」と言うと、否定したユキコが「付き合うには対等でないといけないから」と言います。
黒川と付き合うためにバイトを始めることを知ったイズミ。イズミはD V Dレンタル店にいくと、近づく森生にそっけなく無視しながら獅子王を探します。
獅子王にハンカチを返したイズミは、森生から「お姉さん」と呼ばれるのが嫌で、名前を伝えると獅子王が「いい名前ですね」と反応し、イズミは喜びます。

あれ???なとイズミは獅子王のことが好きに??
ユキコのことが気になる森生は、イズミにユキコの見える世界を聞くと「レジ袋を通したように見える」と言われ、実際にイズミにレジ袋を通して獅子王と顔を極限まで近づけた状態を見てもらいます。
「見えない」と答えたイズミは、レジ袋を話すと二人のキスしそうな顔の近さに驚き、獅子王も森生の突然の行動に驚きますが、森生はハプニングをユキコに見られなかったと喜びます。

バイト決定!

森生と会うユキコは「バイトの面接がダメだったが、店長が弱視についても理解しようと考えてくれるいい人だった」と話します。
「メリットがあればいい」と言われたユキコは、自分のメリットについて考えますが、森生にメリットの意味を聞かれ説明すると「ユキコさんと働けるだけでメリットです」と言われます。
学校でアルバイトについて話したユキコは、教師から「ハンデがあるからこそ、これがやりたいって思いが大切」と言われ、自分の好きなことについて考えていきます。
ユキコは行きつけのハンバーガー店を思い出し、アルバイトの募集について尋ねます。
副店長の紅林に対応してもらっていると、後ろ向きに話されていましたが、そこに店長が来て学校と親の許可があることで、即採用が決まります。

明らかに迷惑そうな副店長の紅林でしたが、見えないユキコにはわかりませんでした。
ユキコはバイト採用の話を森生にすると「食べにいく」と言われ「本気で頑張りたいから、落ち着くまで会えない」と言うと、森生は大声でエールを送ろうとします。
それを止めたユキコは「バイト先で認めてもらえたら、黒川に伝えたいことがある」と言うと、黒川の誘導で帰ります。

ユキコを雇うメリットとは

ユキコはバイトの初出勤で、心配するイズミと誠二に見守られ家を出ると、バイト先で皆に、紹介されると、あまりいい表情をされませんが、茶尾に励ましてもらいます。
紅林の指示のもと、見えないために、うまくいかない制服への着替えやマニュアルを読む時間の長さにユキコに、紅林は呆れてしまいます。
仕事でも、次々とミスが目立つユキコ、バタバタする店内で場所がわからず人とぶつかると、端っこによっているように言われてしまい、落ち込みます。
一方、森生は行きつけの喫茶店に行くと、ハチ子が引きこもっている事を知り、大声で呼びかけます。
昔いじめていたやつが来たのかと心配し、外で話を聞く森生は「森生のことが好きなんだよ」と言われ、ハチ子のキスがハプニングでない事を知ります。
ハチ子は勢いよく喫茶店に戻ると、入れ違いで花男が出てきてどう思ってるのか聞かれると「妹みたいに大切に思ってる」と森生は答えます。
イズミはD V Dレンタル店に行くと、さりげなく獅子王に近づき獅子王に話しかけてもらうと、獅子王のおすすめを聞き、獅子王に思い人がいる事を知り、落ち込むのでした。

バイトを終えたユキコは「足手まといでしかないし、でもお店としては補助金もらえるから」と言う会話を聞き、自分のメリットがそれだと思いつつ帰っていると、茶尾に会います。
どうして自分を雇ってくれたのかを尋ねると「新しい風になってくれると思って、ユキコちゃんみたいなやる気のある人と仕事をしたかったから」と言ってもらえます。
その言葉を聞き、やる気を出したユキコはポテトの作り方を教えてもらい、休憩中も早く来て場所を確認しながら録音した内容を聞き、覚えます。
マニュアルを持ち帰り、さらに仕事に励もうとするユキコ、それに対し森生は、ハチ子に告白されたことが気になり、浮気しているような気持ちになります。

ハチ子への答え

ユキコは学校で持ち帰ったマニュアルを読み込み、そこに空が登校すると「そこまで焦らなくても」と言われ、森生に告白しようと思ってる事を伝えます。
喜んでくれる空に「バイトとどう関係するの」と言われ「対等でないと」と話すと、ユキコらしいと言われます。
森生は信号で考え込んでいると、青野にお尻を指で刺され、ボタンを押す邪魔をしていることに気づきます。
そのまま二人で公園に行き、ユキコとハチ子のことを森生が相談すると「好きって色と同じで、同じ色でもいろんなものがあると思うんだ。
だから、森生君の好きも、同じように見えて違うんじゃない、だから気にしなくていいんじゃない」と青野に言われます。
全盲の青野は色がわかる理由を聞いた森生に「覚えたんだ、目が見えない人に合わせないと生きづらくて」と言うと、森生に感激されます。
青野の話で気付かされた森生は、喫茶店に向かうとハチ子がいなくなっていて、昔からハチ子が落ち込むと言っていた河原に向かいます。
ハチ子は河原で、昔森生から助けてもらった時にもらったヘッドフォンを見て「人は相手のことを理解しない、いい加減なものだ」と言われたことを思い出します。
ハチ子は「森生だけは私のことをわかってくれると思ってた」と言うと「ハチ子のことは兄弟みたいに大事に思ってる、だからユキコさんの好きと違う。ごめん、ハチ子の気持ちに答えられない」と森生に言われます。

ユキコの作ったポテト

その頃ユキコはバイトで必死に頑張り、紅林はそんなユキコに心を動かされます。
ユキコは家で、ポテトの作り方などをしっかり覚えます。

紅林は、バイトの紺野からユキコの愚痴を言われますが、「あんなに頑張ってると、応援したくなった」と言い、その会話を茶尾も嬉しそうにこっそり聞いていました。
ユキコが仕事を覚えながら寝る姿を見て、誠二とイズミは早かったかと心配しますが、ユキコの思いが大切だと思います。

ユキコが出勤すると、ポテトをあげる手順を聞かれると正確に答え、ポテトの場所までしっかりいけると、茶尾から「ポテトいってみよう」と言われます。

突然ポテトをやる予定だったバイトの子がお休みしたからでした。

実際にやってみるユキコは失敗も多く、時間が迫ってくると茶尾は「ギリギリまで待とう」と言いますが、紅林が手助けに行きます。
一方、森生はユキコの様子が気になり、花男たちに様子を見に行かせ、ユキコが失敗していたことを聞くと、店の外から大声で「フレーフレーユキコさん!!!!」と大きな声でエールを送ります。
少し落ち込んでいたユキコは森生の声を聞き、嬉しくなり、泣きそうになりながら元気を取り戻し、茶尾は楽しくなって黙って見ていると「止めてください」とバイトに言われ、止めに行くと森生に注意しつつもユキコの彼氏なのか?聞きます。注意され、森生たちは素直に謝るのでした。
ユキコは気を取り直してポテト作りに取り掛かります。順調に進めるものの、タイマーの場所がわからず戸惑っているユキコ。それまでユキコに否定的だった紺野がさりげなく手助けをして、みんなが心配しつつ見守る中ポテトを作ることに成功します。
ユキコは紺野に初めてポテトを注文したお客さんについて聞くと、常連のおじさんで美味しそうに食べていることを知ります。
茶尾がその人に挨拶に行くと、ユキコが以前面接したお店の店長でした。

茶尾からユキコを採用したことを聞くと「思い切ったね」「雇うメリットがなかった」と言います。すると「うちのみんなも今ハッピーで働いてて、新しい風が吹きました」と笑顔で答える茶尾でした。
ユキコは次々ポテトをあげていきます。

一方、森生はバイト先で、獅子王に「この仕事に命かけるから」とやる気を見せていると、ユキコから電話が来て「今日会いたい」と言われます。
ユキコは、ハンバーガー店の袋を持って森生に会いにいくと、ユキコの後ろをハチ子が追いかけるのでした。

恋です!5話ネタバレ!黒川の悲しい過去

森生(もりお)(杉野遥亮)に告白する覚悟を決め、待ち合わせ場所に呼び出したユキコ(杉咲花)。しかし、緊張するユキコの前に現れたのは、突然白杖を取り上げようとするハチ子(生見愛瑠)だった!「障害者はずるい」その声を聞いたユキコは、相手がハチ子だと気づくが……。森生のことで嫉妬心を燃やすハチ子vsユキコの修羅場が勃発する!そこに森生もやってきて……!?
その夜―。ユキコは、森生のためにアルバイト先で作ったポテトを手渡し、勇気を出して告白する。「……好きなんだよ、黒川のことが!」想定外のユキコの告白にびっくりし、腰を抜かす森生!ついに2人は恋人として一歩を踏み出す。
そんな中、アルバイトにも慣れ始めたユキコは、店長の茶尾(さお)(古川雄大)や同僚たちの協力を得て、新しい業務にも挑戦。しかし、皆が弱視のユキコをサポートする中、同僚の1人・紺野(こんの)(大友花恋)は、生き生きと働くユキコに面白くない気持ちを抱いていた……。
翌日―。ユキコと森生は水族館デートに行くことに。お互いに照れながらも、2人はドキドキの詰まった初デートを満喫する!
一方、仕事帰りのイズミ(奈緒)は、ジムから出てきた獅子王(ししお)(鈴木伸之)に遭遇。ハンカチを貸してもらって以来、獅子王の存在が気になるイズミは距離を縮めようと画策する。しかし獅子王は、ユキコと森生の順調な恋に、何か思うところがある様子で……。
その夜。ユキコは、イルミネーションの始まるクリスマスにもう一度水族館に行こうと森生に提案する。しかし、森生は突然表情を曇らせて……。実は森生には触れられたくない過去のある出来事があった。2人は森生の秘密を巡り、ケンカをしてしまい……!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/05.html

障害者はズルい?

森生に告白するため緊張しつつ待つユキコ、そんなユキコにハチ子が近づくと「障害者はずるい」と言い、白杖を取り上げようとします。

白杖を取り上げられ、怖くなったユキコは「誰か!!!」と助けを呼びます。
そんな時、森生が近づいてきて3人は喫茶店に行くと、怒って座るユキコと向かい合うハチ子のもとに、茜(ファーストサマーウイカ)がコーヒーを持ってきます。
ユキコはハチ子に手を出してほしいと言います。

そしてカップからコーヒーをハチ子の手にかけるようにみせかけますが、うまく見えずコーヒーを本当にこぼしてしまいます。ハチ子はとっさに手を引き怪我をせずにすみます。
ユキコはハチ子の手にかかっていないか心配し「本当にかけるつもりなかった。ごめん。見えないとこういうことになる」謝ると「白杖なしで歩くのは熱いコーヒーを手で持つようなものなの、白杖は生きるのに必要な道具なの」と言います。
するとハチ子は「子供の頃から人と関わるのが苦手で、怒られてたのに、ユキコさんは許されてずるい」と言いますが「私だって、優しくしてもらえるばっかじゃない」とユキコは話します。
「自分の生きずらさとユキコさんが関係ないことはわかってる」と言いハチ子が謝ると「ストレートに言い合えるから、ハチ子ちゃんのこと嫌いじゃない」とユキコが言うと、茜がパフェを運んできて仲良く二人で食べ、なぜか仲良くなる2人でした。

ユキコの告白♪

自宅まで送る森生がユキコが話したかったことについて聞くと「初めてあげたポテトを食べて欲しかったんだけど」と言い、ユキコは冷たくなったポテトをしまおうとすると、森生が「食べたい」と言い、受け取ります。
森生が美味しそうにポテトを食べていると、ユキコが「黒川のことが好き」と告白すると、戸惑いつつ喜ぶ森生はユキコの周りを走り「よろしくお願いします」と言います。
翌朝、豪華な朝食を一人で作ったユキコ、豪華な食事に驚く誠二にイズミはさりげなく森生と付き合うようになったことを伝えます。

初めてのデート

ユキコがバイトに行くと、店長の茶尾がユキコが働きやすくするための注意書きを書いてくれていました。
仕事を始めたユキコは、オーダーの紙を読み上げる仕事を覚えるようになり、ルーペを使って微かに文字が読めることを確認します。

周囲のバイト仲間もユキコのことを認めてくれつつありました。

しかし、その様子を見ていたアルバイトの紺野だけは不満そうな顔をします。

家に帰るとボイスメッセージで森生から明日のデートの内容が送られてきて、嬉しくなり洋服を選びます
翌日、待ち合わせをした二人は合流すると、案内する森生にユキコは白杖をしまおうとすると驚かれ、「今日はデートだから」と言います。
水族館に行き、森生の独特な感性による魚の紹介で楽しむユキコ、二人は写真をとり花男たちに送ります。
「もっと勉強していれば」と落ち込む森生にユキコは、「森生がどんな感性を持っているのかを知ることができるし、そのままの方が楽しい」と伝えます。
一方獅子王はジムに行き落ち込みつつ帰ると、イズミとたまたま会い森生とユキコが付き合い始めたことを聞き、ショックを受けます。
「恋っていいですね」と話すイズミは、獅子王の想い人について考えつつ「ジムに行ってみます」と伝えます。
森生を待っていると、ユキコは水族館でイルミネーションの案内を見つけ、森生はその様子を見て表情が曇りますが、イルミネーションの案内を避けるようにユキコを案内します。
帰り道、ユキコがイルミネーションな話をすると、森生の表情が変わり声や態度からユキコも心配しますが、明らかにいつもとは違う様子で「楽しそうですね行きましょう」と森生は言うのでした。

森生の過去

翌日、ユキコは学校で水族館のお土産を渡し、森生の解説が面白かったと話しますが、黒川の様子がおかしかったことを思い出します。
学校の帰り道にいつものように森生と一緒に歩いていました。母親のおかげで花に詳しいと話すユキコが、森生の家族について聞くと、暗い態度に変わる森生に「表情が読めないからちゃんと言ってほしい」とユキコは言います。
しかし、「ユキコさんだからってなんでも話せるわけじゃない」と森生は言うと、話を切り上げます。
自宅に戻ったユキコは落ち込んでいると、イズミが帰ってきて運動嫌いのイズミが楽しそうにジムに行くと話す様子から、好きな人がいることを悟ります。
落ち込むユキコに話を聞くイズミは「黒川を怒らせた。土足で踏み込んじゃった」とユキコに報告すると「好きな人ができるとらしくないことしちゃうんだよ」と言われるのでした。
一方、森生は自宅に戻ると、押し入れの奥から瑠璃子の物と書かれた段ボールを引き摺り出し、母親がイルミネーションを一緒に見に行く約束をして、クリスマスの日にいなくなったことを思い出します。
ユキコは学校で森生の様子が変であることを空に相談します。

障害を利用してる??

ユキコはバイトに行くと、文字がうまく見えなくなっていてオーダーがたまっていきます。紺野はその様子に「甘えてる、障害を利用してる」と怒りますが、紅林にフォローしてもらいます。
茶尾は紺野を呼んで話をすると「特別優しくする余裕はない」と言われ「職場はできる人が支えていくものだと思う、従業員を一人も取りこぼしたくない」と話しますが納得できない様子でした。
獅子王が職場で仕事をしていると、空と青野がいて仲良く掛け合いをしながら、お店の前にやってきます。2人に話しかけると「黒川に会いにきた」と言われ、早番で帰ったことを伝えると落ち込む二人から、伝言を受け取ります。

一方、ユキコは喫茶店に行くと、働くハチ子に「障害を武器みたいにしてたのかな」とアルバイト先での紺野に言われたことを相談すると、ハチ子は「そんなことない。はっきり言われて嬉しかったって言ってくれたから、はっきり言うことができたのに」と話します。
すると、茜が「うちの兄貴がハチ子の父親なんだけど、折り合い悪くて」と話し「ユキコさんのおかげで、言いたいこと言えてスッキリした」とハチ子は言うのでした。
森生は部屋で一人落ち込んでいると、獅子王がドアをノックし上り込んできます。

和解

そして「ユキコさんの友達が二人で来た。黒豹は真っ直ぐユキコに向かってくるのが取り柄なのにウジウジするなって」と言います。
目が見えない2人が道に1時間も迷いながら訪ねてきてくれたことを伝えます。すると黒川は獅子王に「怖くなることないのか」と言います。
母親のことだと悟ると「過去からは逃げられない、向き合うしかないんだ!好きな人と想いが通じ合うのは奇跡だ」と森生に怒り、立ち去るのでした。
ユキコはバイトに行くと、「レシートの字が大きくできるみたいでやってみたい」と言うと、反発する紺野に対し、茶尾は「今日やってみて決めよう」と伝えます。
周りのサポートにより、レシートの印字を変更することができ、紺野はレシートを見て何かに気づきます。
紺野は休憩に入ったユキコに「今日はオーダーのミスが一つもなくて、レシートの印字が大きいことでミスが減ったみたい。あなたの提案のおかげでそれに気づけた」と言い謝ろうとします。
しかし、ユキコに「気が楽になった」と言われ「今度からなんでも言って」と伝えると、二人で笑い合います。

森生の過去

一方森生は、瑠璃子の物と書かれた段ボールを開けると、バッグなどの中からアルバムを見つけます。
いつも森生と会う場所で、森生に電話し会おうとしていたユキコの元に、森生が走って駆け寄ってきます。
お互いに「話したいことがある」と言うと、ユキコから「私、黒川が聞かれたくないこと聞くかもしれない、でも、黒川のこともっと知りたい」と言われた森生は「嬉しい」と言います。
「大切な想いが強くなりすぎて、怖くなってきて。今までもそうで、ばあちゃん死んで、母親には捨てられて。
イルミネーションのポスター見ると思い出しちゃって。過去から逃げてて、でもユキコさんと向き合えないの嫌で、母親のものが入った箱を開けてみました。
そしたら、俺の笑った写真がたくさん入ってて。救われた気持ちになって」と森生は話します。
すると「私はいなくならない。これから先もずっと黒川と歩く自分が見える」と言うユキコを森生は抱きしめ、「好きです」と伝えます。
一方イズミはジムに行き、うまく器具を使えないでいると、獅子王に声をかけられ手伝ってもらいつつトレーニングをします。
家で料理をするユキコは、帰ってきた誠二に「大切な人ができたお祝い」と言われ花束を渡されます。
彼氏と別れたばかりのイズミにのろけないよう注意する誠二に「お姉ちゃんもいい人できたみたい」と伝えると、誠二は驚きます。
獅子王が出てくるのを待つイズミ、獅子王は財布から森生の写真を取り出し見つめるのでした。

恋です!6話ネタバレ!

盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生(もりお)(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)のマラソン練習に付き合うことに。『絆』こと伴走用のロープを握ってノリノリの森生の一方、運動嫌いですぐにサボろうとするユキコ。今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますます愛おしく思う森生は、キスのチャンスを伺うが……。
 一方、獅子王(ししお)(鈴木伸之)と同じジムに通い始めたイズミ(奈緒)も、獅子王を食事に誘おうとチャンスを狙うが、前途多難な予感で……。
そんな中、ユキコたちは、近くでマラソン練習をしているはずの空(そら)(田辺桃子)と合流するため公園へ。しかし、そこには伴走者なしで一人走る空の姿が。しかも空は、森生たちの目の前で放置自転車に激突して転んでしまう!慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることが気にかかる。森生は、友達の異変を心配するユキコの力になりたいと考えて……。
翌日。学校帰りのユキコと空に声をかけた森生は、茜(あかね)(ファーストサマーウイカ)の喫茶店へ。付近のヤンキーたちに話を聞いた森生は、空が走る道にわざと障害物を置いて、練習を邪魔しようとした悪意ある人物がいるらしいことを突き止めていた。森生の行動に感謝するユキコだが、唯一の取り柄である“走ること”を諦めたくない空は、森生も「見えない」自分をバカにする「見える」人たちと一緒だと頼ることを拒否し、突然態度を硬くしてしまう。さらに、空の鬱憤は仲裁に入ろうとしたユキコに向かっても爆発して……!
その日。空の言葉が刺さった森生は、自分とユキコたちの間には超えられない壁があるのではないか、と苛立つ。そして、親友と恋人、自分にとって大切な二人が分かり合えないことを悲しく思うユキコは、何か自分にできることがないかと考えるが……。

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/06.html

盲学校マラソン大会の練習!

夜に白い白線を頼りに走る空は、石につまずきこけてしまいます。
ユキコは森生と「絆」と呼ばれる紐をお互いに持ち、森生の説明のもとランニングします。
花男たちが喫茶店で「森生がユキコちゃんの盲学校であるマラソン大会のためにランニングを始めた」と茜たちに話します。
「学校ごときの大会でマジにならなくても」と花男たちは話しますが、茜は勝負事になるとスイッチが入ってしまい、花男たちに怒ると花男たちは「森生と似てるな」と話します。
その頃ユキコは「ビリでいいから」とサボろうとしますが、森生がそれを許さず、ユキコを励ましながら走っていきます。
一方、イズミは獅子王と一緒にジムでトレーニングをしていると、ユキコたちのことを話し、食事に誘います。
公園にたどり着いた森生たちは、休憩することにして、疲れるユキコを笑う森生に「だから走るの嫌だった」とユキコは言いますが、「弱いところを知れて嬉しい」と言われて喜びます。
森生がたこ焼きを買いに行っていると、空から「これから公園に走りに行く」とメッセージを受け取ります。
ユキコが唇でたこ焼きの温度を確認しながら食べていると、森生は「たこ焼きになりたい」と思い、キスをしようとしますが、勇気が出ずに悩みます。
思い切って言葉で伝えようとしますが、隣にいたユキコは犬に夢中になっていました。
陽が落ちた夕方、空は白線を頼りにランニングを始め、ユキコと森生は獅子王とイズミが同じジムでトレーニングしていることを話します。

見える人たち

その頃空が走っているはずの公園につき、森生が伴走なしで走る空を見つけ、ユキコが心配して近づこうとしていると、空が自転車にぶつかりこけてしまいます。
音で気づいたユキコは森生に手助けに行かせ、ユキコも追いつくと空の心配をしますが、置かれていたのが自転車だと知った空は表情が変わってしまいます。
伴走なしのことに驚くユキコに空は「休みの日まで先生に頼めない、昼は明るすぎて見えないけど、夜は見えるから」と言い、震える手を押さえながら「大丈夫だ」と言い張ります。
空の声から様子を悟ったユキコは、帰り道に森生に相談し、空は自宅で自転車で転んだ時を思い出し怯えてしまいます。
森生はヤンキーたちの集まりに顔を出すと「聞きたいことがある」と声をかけます。
その後、学校にユキコたちを迎えに行った森生、青野も合流しみんなで喫茶店に行くと、青野は花男や宗介にボイスメッセージの漫画を紹介します。
森生は少し離れて座るユキコと空の元に行くと、「あの辺仕切ってる奴らに聞きました。あの自転車わざと置かれてたんじゃないですか。前にもこけてるのを見たやつがいて」と話します。
「余計なことをしないで」と言う空を心配するユキコと森生、青野も心配して話を聞くと、「言う通りだよ、石や空き缶の時は気にしてなかったけど、昨日はわざとだってはっきりわかった。
言ったら走るの止められると思って。証拠もないから誰にも言えないし。たまにいるでしょ、変な難癖つけるような奴ら。そいつらと一緒。
見える人たちで優越感に浸ってる人はいっぱいいる。」と空は話します。
俺が犯人を見つける」と森生は言いますが、空は「黒豹には頼りたくない。見える人たちは無意識に馬鹿にしてるんだ。」と言い、森生と喧嘩をしてしまいます。
二人が決裂してしまい、ユキコが仲裁に入ろうとしますが「ユキコはなんでも順調でいいよね。私の取り柄は走ることだけなのに。私とユキコは違う」と空は八つ当たりしてしまい、喫茶店を後にます。
その時花男たちが漫画を読み終わり「すげー」と声を出し、周りとの温度差でようやく状況を把握します。
帰り道ユキコは森生に、青野は花男と草介に送ってもらうと、「ダチだ」と言ってもらえた青野は二人に頼み事をします。
ユキコは家で落ち込んでいると、誠二が帰ってきてその様子に驚いていると、軽くイズミが状況を説明します。
「見える人」との言葉で落ち込む森生、ユキコは見えない世界でいろんなことを助けてくれたのが空だったことを思い浮かべ、大切な二人に仲良くしてほしいと思います。

大切に思う二人の架け橋

翌日、学校でユキコが謝ろうとすると、先に空が「八つ当たりだった」と謝られますが「黒豹には謝らない」と言われてしまいます。
ユキコはバイト先で紺野と協力して注文内容をこなしていくと、茶尾に声をかけられ「いいコンビになったね。一つのことを一緒に頑張ると距離が縮まるんだね」と言われ、ユキコは何かを思いつきます。
イズミはジムで獅子王を待ちながらトレーニングをしていると、ユキコから「明日してほしいお願いがある」と連絡を受け、獅子王が来ず帰ろうとするとちょうど獅子王がきて、一緒にトレーニングをします。
家に帰ったユキコは地図を見て拡大鏡を使い書き込むと、翌日森生と空が一緒にランニングをするようにけしかけます。
反発する二人は勝負することで走ることを決め、森生はユキコに渡された地図のコース通りに走り始めます。
走り始め、反発する二人ですが、ピアノで聴こえるルパン三世のテーマや豚骨ラーメンの匂いで、意気投合していきます。
ラーメン屋にはイズミと獅子王が待機していて、二人に水を渡しイズミは森生との伴走を心配しますが「思ったより走れるから」と空は嬉しそうにします。
二人が再び走り始めると、残ったイズミは獅子王とラーメンを食べることになります。
今回のコースはユキコが二人が仲良くなれるように、二人の一緒の好みがあるコースを回れるようにユキコと青野で考えたもので、二人は喫茶店で協力してもらった人たちと連絡をとりながら待機します。
最後の休憩ポイントの公園に着くと、近くのベンチが空いておらず森生が探しにいくと、近くの人たちが譲ってくれて空が申し訳なさそうにしていると、森生が「あざーっす!」と言い戻ってきます。
公園にはたくさんの花が咲いていて、二人がユキコの影響で好きになったことを知り、今日のコースがお互いの好きなものでユキコの仕業ではないかと気づきます。
「匂いや音で気付けるもので、見えても見えなくても同じものを好きになれる」と青野やユキコは話します。

犯人は元彼!?別れた理由は?

二人が仲良くなっていると、花男から森生に「置きチャリの犯人捕まえた」と連絡が入り、二人は急いで喫茶店に向かいます。
喫茶店には犯人がいて、花男たちは青野のお願いで犯人を捜索し、「いろんな人から証言を得たから間違いない」と話します。
怒りに任せ胸ぐらを掴んでしまう森生をユキコが声を上げて止めると、犯人はようやく「そらちゃんが悪い」と話します。
その声で空が、1ヶ月前まで付き合ってた元彼のたくみだと気づきます。
たくみは、「急に価値観が違うって言われても、納得いかない。俺色々頑張ったよ、なのになんで俺が君に振られなきゃいけないんだ」と話します。
空は「最初は優しい彼氏と思ってたけど、飲食店とかで席を譲ってもらった時にたくみくんが何度も謝ってるのが申し訳なかった。
私も、申し訳ないと思うけど、先に謝られると劣等感を感じる。謝ってもらってばっかの存在でいたくない」と、公園での森生の様子を思い出しながら話します。

森生は謝るのではなく、譲ってくれた人にお礼を言っていたのでした。

警察に行こうと言う花男に「石とか置いただけだ」とたくみが抵抗すると、青野は「紫村さんは」と怒鳴り声を出し言い淀むと、ユキコが「空ちゃんの好きなことの邪魔しないで下さい」と言います。
たくみは過ぎ去る際に「ごめん」と言い喫茶店を出ていき、空は青野と森生にお礼を言い「ユキコが好きになったのがあんたでよかった」と言います。
落ち着きを取り戻し、新作のパフェを食べる3人。
盲学校のマラソン大会の結果は、空が圧倒的な優勝で、ユキコはビリでした。
学校の帰りで、青野は空に「人生で初めて見たいと思ったのが空ちゃんの走る姿だった。そしたら僕も危険から守れた」と話し、空は青野の考えや名前で呼ばれたことに照れてしまいます。
ユキコは「空の走る姿がカッコよかった」と話す森生に、嫉妬しているとユキコを呼び止めた森生が、キスをします。
照れたユキコが「何があった?」ととぼけると、森生が「もう一回する」と言い出し、ユキコが「冗談だよ」と答えると二人で照れて恥ずかしくなってしまいます。

恋です!7話ネタバレ!

交際が順調に進み、すっかりカップルらしくなったユキコ(杉咲花)と森生(もりお)(杉野遥亮)。その一方で、盲学校で開かれる『就職相談会』を翌週に控えたユキコは、卒業後の進路について頭を悩ませる。夢と現実の間で将来の展望が見えない中、相談会に訪れるイケメン担当者の名前が『ひやま』だと聞いたユキコは、ある予感を感じるが……。
そんな中、ユキコは翌日に迫ったイズミ(奈緒)の誕生日を祝うため、父・誠二(せいじ)(岸谷五朗)の出張の間に森生と獅子王(ししお)(鈴木伸之)を家に招き、誕生日会を開こうと企画する。彼女の家へ初のお宅訪問をすると聞いて盛り上がる花男(はなお)(戸塚純貴)たちの一方、緊張する森生はその夜、なぜか不穏な夢を見てしまい……。
そして誕生日会当日。森生は準備をするため、ユキコの待つ赤座家へ。ユキコの部屋で二人きり、いい雰囲気になる森生……。しかし、出張が延期になった誠二が、森生と獅子王のいる家に突然帰宅するハプニングが発生!赤座家は彼氏と父親が想定外に鉢合わせる緊急事態に襲われる!
その後、イズミも帰宅し、史上最高に気まずい雰囲気で誕生日会がスタート。森生の『いい彼氏』っぷりが気に食わず、張り合おうとする誠二だが、獅子王とはまさかの意気投合!?さらに、お酒が進んだ獅子王の『普段は見せない一面』に、イズミの恋も加速する!先の読めない誕生日会の中、目が見えなくなってから将来の夢について考えなくなっていたユキコには、小さな夢が叶うサプライズが訪れようとしていた……。

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/07.html

みんな同じ夢を見る

登校途中に声をかけられたユキコは、森生とお揃いのブレスレットを白杖につけていて、「敬語をやめよう」と言い森生に名前を呼んでもらおうとしますがどうしても、「ユキコさん」と言われ敬語のままになってしまいます。
学校では就職相談会の案内が来ていて、将来に悩む空やユキコに対し、青野は「専攻科に進んで鍼や鍼灸師になりたい」と話し、空に「将来は共働き希望だから」と言い、仲良く言い合いをします。
紹介の担当者が緋山(小関裕太)と言う人でユキコは、初恋の人ではないかと思います。
空とユキコはハンバーガー店で将来のことを悩んでいると、茶尾(古川雄大)に声をかけられ、「大人から言えることは夢を持ってればなんでもできる」と言われ、二人とも呆れたように返事をします。

ドキドキ誕生日会が一変

その頃森生は喫茶店で「明日、イズミさんの誕生日会でユキコさん家に行く」と話すと「チャンス」と盛り上がる花男たちに、ユキコといい感じになると揶揄われてしまいます。
森生は夢で、ハット帽子をかぶってロングコートを着た男性に、ユキコと一緒に追われながら逃げていると、壁に追い詰められユキコを庇うように拳銃で撃たれてしまい、ユキコを押し倒します。
森生がユキコの家に行くと、誕生日会の準備をして楽しそうにするユキコに「イズミが本当に獅子王を気に入っているのか?」と尋ねると、「二人がうまくいく夢を見た」とユキコは話します。
どうやって夢を見ているのか聞く森生に、ユキコは「元々見えていた人は見ていた経験を元に夢を見て、元々見えない人は妄想や触った感覚・匂いで夢をみるからみんなとあまり変わらない」と話します。
自分の夢の内容を森生が話すと、「バルーンの装飾を手伝ってほしい」とユキコが話し部屋まで森生を案内すると、ユキコの部屋に盛り上がる森生にユキコがバルーンを渡すと、バルーンが割れてしまい森生がユキコを押し倒しキスしようとします。その時、インターホンがなり玄関に行くと獅子王が来て、装飾を手伝ってもらおうとしていると、再びインターホンが鳴り、父の誠二が帰ってきてしまいました。出張で泊まりのはずだったのに、予定が変更になってしまった誠二。
父親への挨拶の仕方をスマホで調べようとする森生に「二人が来ることを言ってない」とユキコが慌てると、お風呂場に隠れてもらうことになります。
ユキコは誠二に装飾をしてもらう間に森生たちの様子を伺おうとしますが、手伝わされてしまい様子を伺えないでいると、装飾を終えた誠二がお風呂に入ろうとして森生たちに気づいてしまい、驚きます。
そこにイズミが帰ってきて、獅子王がいることに喜びつつ驚き、仲良く誕生日会を始めますが、誠二は挨拶をする森生に辛辣な態度を取ります。
獅子王も挨拶をしそれなりに受け流す誠二、森生がお酒を飲まないことに驚くイズミに「ユキコさんになんかあった時のために」と森生は答え、いい彼氏っぷりを披露します。
森生と獅子王で買ったイズミへの誕生日プレゼントを渡そうと、森生が袋を取り出すと、森生が気付かないうちに、花男たちの用意した気合の入ったお泊まりセットで、父親に嫌な顔をされてしまいます(^^;

ユキコの初恋の人は??

獅子王が空気を変えるように香水のプレゼントを渡します。
誕生日会が進み、誠二と意気投合して気に入られる獅子王に対し、森生は嫌われてしまい、獅子王がなんとか気に入ってもらえるよう声かけをしますが、誠二は取り合いません。
ユキコはイズミに「森生への態度が酷すぎる」と話していると、誠二がユキコクイズを始め、森生が次々と正解し森生と一緒にいることで好きなものが変わっている戸惑う誠二は、子供の頃の夢は何?と問題を出します。
正解は「パパのお嫁さん」と言う誠二に「なんだったかは忘れたけど、それだけはない」とイズミとユキコが反対してしまい、意地になって初恋の相手の問題を出します。
初恋の相手「緋山翔太」で、自分ではないことを知った森生が戸惑いますが、「昔の話だから」とユキコは弁解します。
するとお酒に酔った獅子王が、森生クイズを初めてしまい次々正解するユキコ。

しかし獅子王が「森生の顔のある場所にほくろがついてる」と問題を出すと、ユキコは表情が暗くなり誠二はその様子に気付くのでした。

獅子王の衝撃の告白

「森生の顔に傷をつけたのが誰か」と言う問題を出した獅子王に、「酔すぎだ」と森生は話を逸らそうとしますが、獅子王は「自分でーす」と言います。
「中学の頃の話で、喧嘩でチャラにしただろ」と話す森生に、正気に戻った声の獅子王は「俺はなんの傷もないのに、お前だけ生きにくくしてしまった。
喧嘩を申し込んで様子を見に行くくらいしかできなかった。いっそのこと攻めてくれれば、幸せになってくれ、それが俺の夢だ」と獅子王は話します。
暗くなる雰囲気に「若気の至りは誰にでもある。その傷を忘れずに生きている奴、俺は嫌いじゃない」と誠二が言うのでした。

その後、二人は寝てしまい獅子王はイズミに膝枕の状態になります。
ユキコと森生で片付けをしていると、夢を聞かれたユキコは「見えなくなってから将来のことを考えてなかった」と話すと「言うだけタダっす」と森生は返します。
すると「黒川の顔が見たい」とユキコが話すと、森生はユキコの手を掴んで自分の顔のほくろの位置に持っていくと、ユキコは顔を近づけますが全く見えなくて少し悲しくなってしまい、その様子を誠二は静かに聞いていました。
「照れる」と言い慌てた森生が水と思いお酒を飲むと、すぐに倒れてしまい、目を覚ました獅子王が森生を家まで届けます。
「獅子王さんを呼んでくれてありがとう」と言うイズミに、ユキコが「どうだった?」と聞きつつリビングに戻ると、誠二がカメラを確認していました。
ソファーに座ったユキコが鍵を見つけ、森生を家に届けた獅子王は森生の顔に触れようとして躊躇っていると、イズミからの電話で「鍵を無くしてませんか?」と連絡がきます。
鍵を渡すためにイズミは獅子王に会い告白すると、獅子王は謝り「イズミさんは素敵な女性です。でも、俺は普通じゃない。俺の思い人は男なんです」と言うのでした。

誠二の思い

翌日元気のないイズミの声に、二日酔いを心配するユキコ、森生は喫茶店に行くと花男が邪魔をしながらハチ子が服飾系の学校に行くため勉強をしていました。
ユキコは下校しようとすると、父親から「黒川君と一緒に来てほしい」と言われ、スタジオに二人で向かいます。
森生は怒られる心配をしていましたが、誠二は「二人に見せたいものがある」と言い、森生が倒れた際にとった顔を2m近いパネルにしたものを見せて、ユキコにほくろの確認をしてもらいます。
お礼を言うユキコに「ついでに父さんの夢も見せる」と言うと、ユキコが独り立ちするときに渡そうとしていた、ユキコの小さい頃からの写真のアルバムをタブレットで見せます。
写真を見るユキコに「本当はユキコが見えなくなって写真を全部捨てようとした。でも、捨てられなくていつか脳にそのまま写真を見せる技術ができた時のために、とっておくことにした」と話します。
「そんなの無理だよ」と言うユキコに、携帯電話も昔はS F映画の話だったと言い「いつかそんな技術もできる」と誠二が言うと、森生も賛同します。
そんな二人の言葉に喜ぶユキコ、「二人の写真を撮ってアルバムに追加してやる」と言う誠二に、認めてもらえたと森生は喜びますが、「まだだよ」と返されます。
3人で仲良く写真を撮り、その頃獅子王は放心状態のままジムにいると、イズミが来て「獅子王さんを推しとして応援させてほしい。私はただ、獅子王さんの幸せを近くで応援してたいです。」と話します。
「引かないんですか?」と尋ねる獅子王に「どうしてですか?」とイズミが答えると、男性を好きな気持ちを否定しないイズミに嬉しくなった獅子王は笑顔になり、その笑顔にイズミは喜びます。
翌朝、元気になったイズミは朝食を作り、誠二と一緒にユキコに「就職相談会だしどうするか決めた?」と聞くと「どうするかはまだだけど、夢を持ちたい」とユキコは言います。
一方、森生は前回見た夢で「今度は生きて助ける」と言うと、ユキコが男性と一緒に森生から離れていってしまいます。
森生はユキコと一緒に登校し、夢の話をしていると学校に緋山が来ていて、ユキコに声をかけると、ユキコは「緋山君?」と訪ね森生は初恋の相手だと気づき焦ります。

恋です!8話ネタバレ!

就職支援の講師として盲学校に現れたのは、なんとユキコ(杉咲花)の初恋の相手・緋山(ひやま)(小関裕太)!やたら親しげにユキコに接する緋山に、森生(もりお)(杉野遥亮)は嫉妬を覚えるが……。障害者の就職支援に情熱を燃やす爽やかイケメンの緋山は、次々と女性たちのハートを鷲掴みにする!
一方、「つきあってたわけでもないから全然気にしないで」というユキコのフォローを受け、緋山の存在を気にしまいとする森生だが、「実らない恋ほど、強く残る」という獅子王(ししお)(鈴木伸之)の言葉に、焦りを感じる。さらに、まだ卒業後の進路が見えないユキコと空(そら)(田辺桃子)は、もっと緋山に話を聞こうと一緒に茜(あかね)(ファーストサマーウイカ)の喫茶店へ。そこで森生は、再び緋山と顔を合わせて……!?
そんな中、ユキコと空は、地域イベントのクリスマスマーケットに出店したいという茜から手伝いを頼まれる。自分たちでは迷惑をかけるのでは、と二の足を踏むユキコたちだが、自分も手伝うという緋山に背中を押され、参加することに。その姿に火をつけられた森生は、花男(はなお)(戸塚純貴)たちを巻き込んで手伝いを名乗り出る!
マーケットの準備のため、茜の喫茶店に通うユキコたち。森生は緋山に張り合おうとするも、リーダーシップを発揮するハイスペックな緋山に完敗!さらに、障害者支援に通じる緋山の人間としての凄さにも圧倒される。そんな森生の前で、緋山はユキコへの好意をちらつかせて……!?
何から何まで自分より完璧な最強ライバル・緋山の出現に、森生大ピンチ!そして、クリスマスマーケット当日。ユキコを巡って緋山からの宣戦布告が森生を待っていた……!!

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/08.html

完璧すぎるライバル登場

ユキコを学校に送ると、ユキコの初恋の相手緋山と遭遇してしまい、ユキコと仲良くする緋山に嫉妬した森生。2人と別れた後、ユキコとの写真を見て気晴らしをします。
学校が始まり、緋山は「みんなが広く自由な選択をできる手伝いをしたい」とユキコや空・青野に話し、緋山がユキコの名前を呼び、緋山がユキコの初恋の相手であることがわかります。
「初恋の相手と偶然の再会で三角関係になる」と妄想をする青野に、ユキコは否定しますが「黒川は気にしてるかも」と空と話し、森生に「緋山のことは気にしないで」とl連絡をします。
森生はバイト中でユキコの連絡を受け嬉しくなっていると、次のレンタル店の作品の特集で「初恋」をテーマにすることを聞き動揺しつつ「初恋なんて大したことないよな」と言うと、獅子王に「叶わないからこそ強く残る」と言われてしまい、再び動揺するのでした。
森生は喫茶店でスマホで初恋について検索して調べていると、ハチ子(生見愛瑠)が「専門学校のオープンキャンパスでクリスマスイベントでの出店を手伝えない??」と話し、花男たちに助けを求めますが断られます。
そこに、ユキコと空が緋山からさらに話を聞くため喫茶店にやってくると、花男たちはイケメンの緋山の登場に驚きつつ、森生とユキコが付き合っていることを伝えます。
緋山の話を聞きながら寛いでいると、茜がユキコと空にクリスマスイベントの手伝いを求めると、「迷惑かけるかも」と遠慮するユキコたちに「僕も手伝うから」と緋山が言い、参加することを決めます。
森生は緋山に対抗するように「自分も手伝う」と言い、花男たちにも手伝うように言い、皆でクリスマスイベントの手伝いをすることになるのでした。

緋山と森生の対決!

家でイベントの情報を見ながら緋山のことを話すユキコに「黒川くん嫉妬してるんじゃない?お父さん相談に乗るぞ」と誠二が言いながら、イズミの金色の派手なネイルに驚きます。
喫茶店で、出店でのメニューを考えると、ユキコの意見に賛成していく森生に対し、緋山は改善点の提案をしていきます。
森生や空・青野は、ユキコと緋山が仲良く茜と料理している姿を見て、空が「緋山さんを狙ってるからユキコをしっかり捕まえといて」と森生に言うと、森生は手伝いに入ります。

緋山と「キャベツの千切り」「玉ねぎのみじん切り」など対決をしますが、あらかじめちゃんと道具を持ってきていたり、器用な緋山に完敗してしまう黒川。
夜になり、花男はエプロンのデザインを考えるハチ子のため、モデルになると距離が近くなりドキドキしてしまいます。
翌日、ユキコと茜で考えたナポリタンドッグを試食すると「美味しい!!!」と大成功。しかし森生だけは遅れてしまい食べられませんでした。
材料の手配などを考える茜と相談する緋山、花男は森生に「あいつすごいできるやつだな」と話します。
森生は外を歩きつつ、緋山がまた喫茶店にいるのか?と思いつつ歩いていると、他の歩行者の足音で赤信号を渡ろうとしてしまった青野の姿を見つけ、慌てて走り出すと、緋山が青野に止まるように声をかけます。
緋山の声で近づいてきた車から助けられた青野は、ライバルに助けられた・・・と落ち込みますが、緋山は「見えない人でも交差点を渡りやすいようにしたい」と話し、その様子を見て、緋山のかっこよさ、完璧さと、森生は自分の不甲斐なさに落ち込みます。
夜になり、ユキコを家まで送る森生はユキコの手を握り自分のポッケに入れて二人でドキドキしながらかえっていると、緋山が車できて送ってもらうことになります。
ユキコの自宅につき、ユキコが家に戻ると「ユキコみたいな彼女がいて羨ましい」と言う緋山に、森生はユキコのことをどう思っているのか聞くと「わからない」と言われ、苛立ってしまい「送る」と声をかける緋山に八つ当たりします。
一方、ユキコは黒川に手を繋いでもらい嬉しくなります。

クリスマスイベント

そしてクリスマスイベント当日。準備中に「後から二人で他の屋台を見に行こう」とユキコは森生に声をかけます。
花男・草介(堀夏喜)・青野は3人で漫才をするようにお客を呼び込み、ユキコたちは販売していると、男性のお客から「(目がよく見えない子調理して)衛生面とか大丈夫なの?」と失礼なことを言われます。
怒り出そうとする森生、しかし、緋山が来て「見える人間もいるので大丈夫です」と答えると、ナポリタンドッグを食べて喜ぶ子供の声が聞こえ、ユキコは喜び男性客もナポリタンドッグを買っていきます。
そこに、ユキコのバイト先の茶尾が来て、ナポリタンドッグをユキコが考えたことを知り、「今度うちの企画会議にも出てほしい」と声をかけます。
花男たちは雑貨店に行くと、クリスマスツリーが半分づつ書かれたキーホルダーを見つけ、青野は「空ちゃんとお揃いにしたい。花男くんもハチ子ちゃんに買ったら」と言い、花男はなぜ自分の気持ちを知っているのか?と驚きます。
お店が落ち着き寒くなると森生はカイロを持ってきますが、緋山はストーブを持ってきて、落ち込む森生にユキコは「他のお店を見に行こう」と声をかけます。
ツリーを見に行くことにすると、森生は「クリスマスとかどうでもいいと思ってたけど、クリスマスのものを見るとユキコさんと一緒に見たりしたいって思うんです。これが幸せなんすかね?」と話し、ユキコは喜ぶのでした。
仲良くツリーを見る二人を見つけた緋山は複雑な思いになってしまい、ツリーの飾り付けで「なんでしょう?」と言う森生に対し、緋山はさまざまな知識を話します。
店の片付けをしていると青野は空に買ったストラップを「一緒に白杖につけてくれたらなって」と話し渡すと、「一応もらっとく」と空は言いつつテレながら喜ぶのでした。

ライバルの宣戦布告

森生は緋山と一緒にゴミ捨てに行きます。緋山に顔の傷は喧嘩でできたのか聞かれ、「そうだ」と答えます。
すると緋山は「そうならない道もあったよね。ユキコとは生きづらさが違う。君とユキコは似合わない、ユキコは普通の人を選んだほうがいい。
昨日の質問今なら答えられる。僕がユキコを幸せにしたい。これは僕の一方的な宣戦布告だ」と言われるのでした。
ユキコを家に送っていると、自分ではいけないのか?と落ち込む森生は、ユキコに声をかけられ「ユキコさんのホットドッグ食べたかった」と話します。
「誰かに美味しいって言われるのが嬉しい。本当は今日みたいな、食品関係の仕事につきたい」と話すユキコに「なんでダメなんですか?ユキコさんならできます。白杖でカッコよく自分の道切り開く人じゃないですか」と森生が言います。
「私ずっと諦めてた。でも、私も好きなことやりたいって思っていいよね。広く自由な選択をしようって緋山くんも言ってたし」とユキコが言うと、緋山の話に森生は嫉妬してしまうのでした。

森生はユキコを送り届け一人落ち込んでいると、獅子王と会い、送ってもらうと、緋山のことを話し「俺に勝てることあるのかなって」と悩んでいることを伝えます。
「勝てないだろうな。そんな弱い気持ちだったのかよ!だったらさっさと終わりにしろ」と言われます。
獅子王は家に入る森生に声かけることができませんでした。

青野が駅のホームで!?

一方、イズミは獅子王に対する思いが強くなり「推し活がつらい」と思います。そして森生は「終わりになんてできない」と思うのでした。
翌日学校で、「食関係の仕事がしたい」と緋山たちに話すユキコに緋山は「早速探してみる。一緒に幸せになろ。一緒に新しい道を開拓しよう」と言い、周りはプロポーズかと思ったと驚き、緋山は嬉しくてついと誤魔化します。
帰り道、ユキコに声をかけた森生は「免許もとって勉強します」と話すと、ユキコは森生の異変に気づき、自宅に誘います。
自宅に行くとユキコは、ナポリタンドッグを作り森生に渡し「この間言ってくれたこと嬉しかったけど、一つ訂正したい。
黒川の知ってる私は自分の道を切り拓く強い私かもしれないけど、黒川に会う前は強くなかった。
黒川がいてくれたから、いろんなことに挑戦できた。だから私のために変わろうなんて思わないで、私は今の黒川が好き」と伝えます。
ユキコの言葉に嬉しくなった森生は「やっぱ免許取ります。ユキコさんといろんなとこに行きたい」と、二人で行きたい場所について話します。
そこに、誠二が帰ってきて二人は驚くと、誠二はユキコの作ったナポリタンドッグを食べようとして、二人は止めます。
翌日、喫茶店で空とユキコが青野の就職先について話し、空の白杖には青野からもらったストラップがついていました。
一方森生は外を歩いていると、「白杖の人が電車のホームから落ちた」と話を聞き、慌ててユキコに電話をかけるとユキコは無事で安心します。しあkし、森生の話を聞いたユキコは空に青野が電車を利用していることを聞き、呆然とするのでした。

恋です!9話ネタバレ!

森生(杉野遥亮)から、白杖を持った若者が駅のホームから転落した、という連絡を受けたユキコ(杉咲花)と空(そら)(田辺桃子)。ホームドアのない駅のホームは、視覚障害者にとっては『欄干のない橋』と同じ。その日、体験学習に向かうために駅に居た青野(あおの)(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける!しかし、病院でベッドに寝かされていたのは、青野ではなく、なぜか森生で……!?
翌日。ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二(せいじ)(岸谷五朗)の一方、イズミ(奈緒)は妹の恋を応援する。しかし、松葉杖をついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができず……。さらに、散らかった森生の部屋で、怪我をした森生の力になれないことに、ユキコは人知れず自信をなくしてしまう。
1週間後。ユキコの元に、就職支援をしていた緋山(ひやま)(小関裕太)から連絡が入る。それは、希望していた飲食関係の会社がユキコに興味を示しているという連絡!その日、森生の快気祝いに茜の店でサプライズを準備していたユキコは、嬉しい気持ちで森生を待つが……。
そんな中、森生には、獅子王(ししお)(鈴木伸之)を通じて正社員になるチャンスが訪れる。しかし、赴任先はなんと鹿児島だと告げられて……!
ユキコと森生、2人の前に拓ける別々の道。森生の人生を邪魔したくないと思うユキコと、ユキコの人生をサポートする緋山の存在を前に自信をなくす森生。決断を迫られた2人が選ぶ道とは……!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/09.html

欄干のない橋!ホーム転落で青野の安否は!?

森生からのの連絡を受け、青野の心配をしたユキコと空が担任に付き添われ病院に行くと、青野が呆然と座っていて空は泣きながら抱きしめます。
なんと怪我をしていたのは・・・青野でなく、なんと森生!?驚く面々。一体どうして??

しかも森生が怪我をしたのは青野を助けたからではなく、青野を助けた緋山から青野を引き剥がそうとしてこけたからでした(^^;
青野は駅で何があったのか??尋ねられると、人とぶつかったことで点字ブロックを見失ってしまい、ホームに転落しそうなところを緋山に助けてもらったことを話します。
緋山と青野が「お互いの責任だ」と言い合う中、「ホームドアの無い駅は欄干のない橋みたいなものだよね」とユキコたちが話していると、森生が欄干の橋について尋ねます。
「柵のついてない橋のことで。ホームに落ちる半数の人が酔った人で、ホームドアは見えない人のためだけじゃない」とユキコが説明します。
「意外と知らない人が多い」と言う緋山に「俺もユキコさんと出会うまではそうだった。知らない人が声をかけてもいいんすか?」と森生が答えると「困ってるときは声をかけてほしい」と空たちが言います。
病室で森生とユキコが二人きりになると「あいつすごいですね。ずっとヒーローなんすね。敵わないっす」と話す森生に、ユキコは「黒川のダメなとこも・・・好き」と伝えるのでした。

森生宅へ初めての訪問

翌日、退院する森生を迎えに行くユキコは弁当などを用意していると、父親の誠二が「黒川君の家に行くなんて・・・」と言い、大量の防犯ブザーを用意していました。
ユキコが森生を迎えに行くと松葉杖をついていて驚き、帰り道も慣れない松葉杖で歩きにくい森生に対しユキコは「白杖が当たると危ないから後ろを歩いて」と言います。
その頃喫茶店ではユキコと二人きりになる森生を花男(戸塚純貴)たちが心配していて、ユキコたちは森生の家に着くと、お互いに「キスの続きが・・・?」とドキドキして森生がユキコに近づいていると、花男から連絡が来てしまいます。
元の調子に戻り、ユキコがお茶を用意しようとしますが、初めて来た森生の家が散らかっていてものを倒したり、森生のパンツで床を拭いたりとユキコは見えないままドタバタしてしまうのでした。

人生の選択

一週間後、学校で就職相談の準備をしていると、ユキコの元に担任から「飲食店の人が興味を示してくれたって」と連絡が来て、一方獅子王が本部の人から森生の正社員の話を持ちかけられます。
森生の完全復活を祝して喫茶店でサプライズをしようとユキコと花男たちが待っていると、獅子王と森生が一緒に入ってきます。
快気祝いの会が始まり、獅子王が森生に「正社員の話がきてる」と話すと、盛り上がるみんなに獅子王は申し訳ない気持ちで「勤務先が鹿児島なんだ。一週間あるから考えてくれ」と森生に伝えます。
帰り道、「自分のことは気にしないで鹿児島に行ってほしい」とユキコは伝えますが、森生は「ユキコさんのそばにいたいから行かない」と言うのでした。
森生はユキコをデートに誘いますが「会社見学に行く日で、ごめん。飲食店を緋山君が探してくれて」とユキコに断れてしまい、緋山に宣戦布告されたことを思い出し、戸惑います。
家に帰ったユキコはイズミに森生のことを話し「私邪魔になってないかな」と相談すると「そんなに考えなくてもいいんじゃない?まだ時間あるんだから、二人でゆっくり話しな」と励ましてもらいます。
ユキコは緋山に誘導してもらいつつ、飲食店の会社見学に行くと、何人もの障害を持っている人たちを受け入れている会社で期待をしますが、料理に携わりたかったユキコが提案された仕事内容は事務でした。
説明を受けた後、「私の方が悩むのはおかしいよね」と話すユキコに緋山は「そんなことない。ゆっくり悩んでみればいい」と伝えます。
緋山にお礼を伝えたユキコは、緋山になんでこの仕事をしてるの?と尋ねると「ユキコが白杖を持って色々調べ始めたらどんどんのめり込んで。ユキコのおかげだよ。好きだったからユキコのこと」と緋山は伝えます。
悩むユキコに「どんな業務であっても広く言えば飲食関係だし、いい話だとは思う。必要とされるって幸せなことだと思うよ」と緋山が伝えるのでした。
その後、ユキコはB Bバーガーで空と相談していると、店長の茶尾(古川雄大)が来て、なぜ店長になったのか尋ね「学生の頃バイトしてたら、人がたくさんきてそれを見込まれてね。
最初はやりたくなかったんだけど、今となってはすごく楽しいと思ってるよ」と言われます。
その頃森生は獅子王に「正社員の話を断っといてほしい、俺の思いは変わらないから。お前が伝えてくれたおかげだよな。ありがとう。これからもよろしく」と連絡をします。

推しの衝撃の想い人

夜になり、イズミは帰宅すると高い日本酒を出し嬉しそうな誠二と一緒にお酒を飲もうとしていると、獅子王から「一緒に飲みたい」と連絡をもらいます。
獅子王と会ったイズミは、獅子王の思い人が仕事のチャンスを断ろうとしていると話を聞き「背中を押せなかった」と嘆く獅子王に、なぜか尋ねると「遠くに行くと会えないから」と話を聞きます。
ユキコから聞いていた森生のことと同じ話がであると気付したイズミは「遠くって鹿児島ですか?」と尋ねると「言いましたっけ?」と答えた獅子王の反応で、獅子王の思い人が森生であるとわかりショックを受けるのでした。
家に帰ったイズミは誠二の飲んでいた日本酒を奪って飲むと「複雑すぎる。苦しい」と話し、誠二はお酒の話だと思い相槌を打ちます。

やりたいことと違う?

翌日、ユキコは森生と一緒に学校に行くと、鹿児島行きを断ったことを聞き「私のことを気にしてるなら行ってほしい」と伝えると「遠いし行かない」と言う森生が鹿児島について調べていたことを知り、「検討してたなら行くべき」と伝えます。
それでも「行かない」と言い張る森生に、ユキコは「私も飲食店の仕事やろうと思う、私はデスクワークだけど」と話すと「ユキコさんのやりたいことと違う」と言われますが「現実はそんな甘くない」と言います。
緋山の影響でそんな後ろ向きになったのか?と気にする森生にユキコは「自分で決めたこと。だから黒川も自分で・・・」と言うと「ユキコさんがいれば他に何もいらない」と黒川に言われてしまいます。
微妙な雰囲気になっていると、雪が降り出し森生はユキコを誘導して学校に向かい、お互いに「重荷になってないか。近くに居たいだけなのに。好きだからこそ辛い」と思います。
夕方になり、喫茶店で休む森生のもとに花男たちが来ると「本当は行きたかったんじゃない?今まで必要とされたことなかったしな。俺たちも嬉しかったし」と言われますが「俺はユキコさんが大事だから」と言い張ります。
一方ユキコは黒川にもらったストラップを手に取り、「黒川と離れれば、今まで通りに会うこともできなくなる。でも、自分の世界を広げてくれた黒川の人生を邪魔しちゃだめだ」と思います。

別れの決断

翌日、緋山と会ったユキコは「飲食店に行こうと思う」と伝え「断ると思ってた」と言われると「必要とされるって幸せだと思って。黒川にも幸せになってほしいから」と話します。
すると緋山は自分の気持ちを抑えきれなくなりユキコを抱きしめると、「好きだ。今だったらユキコを幸せにできる」と伝え、森生はその様子を遠くから見てしまい、足早に立ち去ります。
ユキコは緋山から離れ謝ると「もう一度恋をさせてくれた黒川が、この先どうなっても好きなんだ」と伝え断ります。
緋山と解散したユキコは森生に「会いたい」と連絡を取ると、森生に「俺さっき見たんです。ユキコさんがあいつと・・・俺必要ないですか?」と言われ「会って話したい」と答えます。
二人が出会った場所で会うと、ユキコは森生に「わたしたち別れよう」と伝え、森生は緋山と付き合うつもりだと勘違いし「俺じゃだめすかね?」と言います。
「ずっと一緒にいる約束守れなくてごめん」と伝えたユキコが立ち去ろうとすると、追いかける森生にユキコは「もう黒川の顔見たくない」と叫ぶと、森生から離れた場所まで行き森生に申し訳ない思いで泣き出ししゃがみ込んでしまうのでした。

ユキコが森生のことを思って、別れを切り出した切ない展開でした。

ではキャストをご紹介しましょう。

恋です!の登場人物とキャスト俳優陣は?

竜の道で遠山凛子役は奈緒!あな番の尾野ちゃんなど出演作品は?

赤座ユキコ:杉咲 花

盲学校高等部3年生。
「色がうっすらわかる」「ルーペを使えば大きい字を認識できる」程度の弱視で、外を歩くときは白杖を持っている。
勝ち気でポジティブ。見かけによらず口が悪いが、気を許すと天然で可愛らしい一面を見せる。
ある日、ヤンキーの森生と出会い、なぜかまとわりつかれるように。
初めは森生に冷たい態度をとるユキコだったが、次第に彼の真っすぐさに惹かれるようになる。
数年前に母を亡くし、父と姉イズミとの3人暮らし。

 

黒川森生:杉野遥亮

地元では、その名を出しただけで相手が逃げていくほど有名なヤンキー(不良)。
高校を3日で中退して現在は無職。
そのヤンキー然とした風貌とケンカでつけられた顔の傷から、周囲からは白い目で見られることが多く、バイト先もなかなか見つからない。
そのため、「社会から疎外されている」という思いが強い。
短気な性格で喧嘩っ早い。実は「売られた喧嘩しかやらない」など、森生なりの“正義”があるが、他人からはまったく理解されない……。
ある日、今まで出会ったことのないタイプの少女・ユキコと出会い、一瞬で恋に落ちてしまう。

 

赤座イズミ:奈緒

ユキコの姉。ネイリスト。
超がつくレベルの心配性で、“母親代わり”としてついついユキコに口うるさくしてしまう。
ユキコの自主性を尊重しようと頭ではわかっていながら、ユキコに近づいてきた森生に対しても、警戒心をあらわに……。

 

金沢獅子王:鈴木伸之

森生のライバルで隣町の元“ボス”。
昔、森生の顔にケンカで刀キズを付けた張本人で、それ以降も森生に何かとケンカを吹っ掛けてくるが、実は……。

 

紫村 空:田辺桃子

ユキコが通う盲学校の同級生。視野が欠損するタイプの弱視。
かなり行動力がある女の子で、やりたいことは後先考えずにゴールまで突っ走る主義。
ユキコと違い、恋愛に対して積極的。

 

青野陽太:細田佳央太

ユキコが通う盲学校の同級生。生まれたときからの全盲。
想像力が豊かで、思春期ならでは“性”にも人一倍関心がある。
時折発するエロ発言でユキコや空を笑わせる。

 

橙野ハチ子:生見愛瑠

森生の中学時代の同級生。森生や花男の溜まり場である喫茶店でバイトしている。
学生時代にイジメから守ってくれた森生のことが、好き。

 

桃井草介:堀 夏喜 FANTASTICS from EXILE TRIBE

森生の子分的存在。
喧嘩が強い森生を誰よりもリスペクトしている。

 

案内人:濱田祐太郎

ふらりと登場する盲目の漫談家。
視覚障害に関する豆知識を自らの体験談も交えて紹介してくれる。

 

橙野 茜:ファーストサマーウイカ

森生や花男たちの溜まり場となっている喫茶店の店主。元ヤンキーのアネゴ肌。
社会から心を閉ざしている姪っ子のハチ子を預かっている。

 

緑川花男:戸塚純貴

森生のヤンキー仲間。
いつも森生に振り回されているが、小学生時代からの付き合いで放っておけない。

 

茶尾店長:古川雄大

盲学校の近くにあるハンバーガーショップの店長。
フロアに出てお客さんとお喋りするのが大好きで、常連のユキコたちとも仲良し。
とっても陽気で口癖は「チャオ!」。ゆえにチャオ店長と呼ばれている。

 

赤座誠二:岸谷五朗

ユキコとイズミの父。写真家。
イズミとは違ってのほほんとした性格で、「なるようになるさ」の性分。
強い性格の娘たちにいつもタジタジだが、時に人生経験を感じさせる深い言葉が娘たちや周囲の人の心を打つ。

 

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