ドラマ「正義の天秤(せいぎのてんびん)」がNHK総合の土曜ドラマ枠で始まります(≧∇≦)
主演はジャニーズの亀梨和也(かめなしかずや)さん♪医師から転職した天才弁護士が、難事件に挑む本格法廷ミステリーです。
今回はこのドラマ「正義の天秤」の原作ネタバレ、あらすじ、キャストについてまとめました。
脇を固めるのは、奈緒さん、北山宏光さん、大政絢さんなど楽しみな面々です。
放送は9月25日(土)よる9時からで、全5話となります。
さすがNHK!と言わんばかりの豪華なキャストが揃った「正義の天秤」。どんなドラマなのでしょうか?
原作小説のネタバレを紹介しているので、ドラマの重要なネタバレになっている可能性もあるので、先のネタバレを知りたくない人は閲覧注意です。
また見逃し配信動画の無料視聴も可能です!
▼今なら「正義の天秤」の見逃し配信動画を31日間無料で見放題で視聴できます▼
※登録から31日の間に解約すれば一切料金が発生しません。無料期間内に『おかえりもね』の動画を見放題で無料視聴できます。
U-NEXThttps://video.unext.jp/
※U-NEXTでしたら、初回登録時に無料で1000ポイントもらうことができます。そしてこのポイントで「NHKまるごと見放題パック」は990ポイントで購入可能になっているので、ポイントを使い実質無料で購入可能です。
※U-NEXT経由で「NHKまるごと見放題パック」に登録することで1話から最新話までの見逃し動画を無料で視聴が可能です。
U-NEXTでは、以下の作品も視聴可能です。
◆古見さんは、コミュ症です。
◆オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ
◆きれいのくに
◆いいね光源氏くん
◆腐女子うっかりゲイに告る
◆高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」の「富豪村」「くしゃがら」「DNA」
◆連続テレビ小説「おかえりモネ」「花子とアン」「おちょやん」「エール」「澪つくし」スペシャル版「おしん」「ひよっこ」「カーネーション」「ちりとてちん」など
◆大河ドラマ「青天を衝け」「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「篤姫」「江 姫たちの戦国」など
◆タリオ復讐代行の2人
その他さまざまなジャンルの作品が視聴可能です。本ページの情報は2021年9年25日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
※登録から31日の間は一切料金が発生しません。無料期間内にドラマ『古見さんはコミュ症です』の動画を見放題で無料視聴できます。
U-NEXThttps://video.unext.jp/
【正義の天秤】原作ネタバレ!過去と事件【キムラユキヒデ】の正体とは?
正義の天秤の原作は人気作家の小説
「正義の天秤」は大門剛明(だいもん たけあき)さんの小説「JUSTICE」が原作です。
重版分が入荷しました。ドラマが楽しみです。(J) #正義の天秤 #大門剛明 #角川文庫 #亀梨和也 #NHK #弁護士 pic.twitter.com/F1QG9DGTmt
— 文信堂書店長岡店 (@bunshindo_n) September 9, 2021
「JUSTICE」は2015年8月に刊行され、2020年3月に文庫版が発売されたとき「正義の天秤」と改題されました。
そして2020年8月に続編となる「正義の天秤 アイギスの盾」を発売しています。
原作者の大門剛明さんは1974年生まれ。2009年のデビュー作『雪冤』が横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞を受賞(≧∇≦)
『雪冤』(ディオニス死すべしに改題)は2010年、橋爪功さん主演でドラマ化されました。
大門剛明さんのシリーズものには「正義の天秤」のほか「負け弁・深町代言シリーズ」「不協和音」があります。
「不協和音」は田中圭さんと中村倫也さんでドラマ化されましたね♪
【あなたはどっち派?】昨日放送のドラマ「#不協和音 炎の刑事VS氷の検事」はご覧になりましたか?#田中圭 さんと #中村倫也 さんが“兄弟”役ということで話題になりました。原作は大門剛明さんの『不協和音』。ドラマを観た方も、見逃しちゃった方もぜひ文庫売場にてドラマ帯をGETしてください📚K pic.twitter.com/fuU6Z7VvZq
— 紀伊國屋書店 梅田本店 (@KinoUmeda) March 16, 2020
大門剛明さんのドラマ化された作品がこちらです。
◆雪冤
◆レアケース 生活保護課の殺人事件簿
◆冬の特選企画 罪火
◆負け組法律事務所〜沈黙する証人〜
◆テミスの求刑
◆更生補導員・深津さくら 「殺人者の来訪」〜告解者〜
◆ヒトヤノトゲ〜獄の棘〜
◆不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事
「ヒトヤノトゲ」は主演が窪田正孝さんでした。
【2F】今夜10時より放送開始WOWOW連続ドラマW 「ヒトヤノトゲ~獄の棘」原作の社会派ミステリ『獄の棘』(大門剛明)は角川文庫より発売中です。 pic.twitter.com/Rp3wzWVhFn
— 書泉ブックタワー(秋葉原)【営業時間_11:00~20:00】 (@shosen_bt) March 19, 2017
法廷ものや犯罪にまつわる重厚な題材に切り込み、丹念な取材のもと描く社会派ミステリ。注目されている作家です。
「正義の天秤」の主人公である元外科医の弁護士、鷹野和也を演じるのは亀梨和也さん。ほかには奈緒さん、北山宏光さん、竹中直人さん、大島優子さん、萩原聖人さんらが出演。
鷹野は冤罪の悲劇に苦しみながら、戦力外チームを率いて難事件に挑んでいきます。
脚本は 「警視庁・捜査一課長」などの田辺満さん、「ただ離婚してないだけ」などの田中眞一さん、「ひとりで飲めるもん!」などの井上季子さんの3人です。
正義の天秤の原作ネタバレ!衝撃の過去とラストの結末【閲覧注意】
「正義の天秤」は先ほども紹介しましたが以下の2作品が発売されています。
以下、ドラマの重要なネタバレを含んでいる可能性があるので、先を知りたくない人は見ないように注意してください。
◆正義の天秤
◆正義の天秤 アイギスの盾
「ルーム1」弁護士たちの抱えているものとは?
「正義の天秤」では、主人公の元外科医の弁護士、鷹野和也と、師団坂法律事務所の刑事部門を担当する「ルーム1」のメンバーとの出会い、メンバーたちが様々な事件を担当していく中で、それぞれが抱えている現実が明らかになります。そして鷹野和也の抱える過去が明らかになります。
そして、続編の「正義の天秤 アイギスの盾」では、鷹野和也の過去に決着が。
以降では、ネタバレを紹介するので、先のネタバレを知りたくない人は閲覧注意です。
主人公の「元外科医」の肩書を持つ弁護士、鷹野和也(亀梨和也)は、その実力から、名門・師団坂法律事務所に招へいされます。
事務所創業者のカリスマ弁護士だった佐伯真樹夫(中村雅俊)が急逝したため、弁護士の娘の芽依(奈緒)が、立て直しのために呼びました。
刑事部門を担当し、師団坂法律事務所の中でも、あまり利益を出せていない問題の部署「ルーム1」の立て直しを依頼されていた鷹野ですが、ルーム1の弁護士たちを点数で評価し、半分以上のメンバーをリストラすると宣言。
すると、それに反発して弁護士たちが次々と辞めてしまい、残ったのは・・・なんと4人。
「正義の天秤」では、鷹野に命じられ、それぞれ事件を担当し、4人の背景が浮き彫りになっていきます。
◆佐伯芽依(奈緒)
師団坂法律事務所・創業者の娘で母親を早くに亡くし、父親は弁護士としては実力があり、人望もあったのですが、仕事一筋で、家庭を顧みず、父親と芽依との関係は微妙でした。
一時期、グレかけた過去が。
また弁護士としては、経験が浅く若く、父親が突然亡くなり、困惑し、鷹野のやり方にも戸惑っていました。
父親と古くからの知り合いの教会の牧師の冨野静子(山口智子)には、いつも悩み事などを聞いてもらい、出会ったばかりの鷹野の愚痴を言うと、鷹野のことを信じるように助言されます。
父親からは何かあったら、冨野静子を頼るように言われていたことから、もしかしたら、冨野静子が自分の母親では?と疑っていましたが、原作では真相はわかりませんでした。
鷹野に与えられた仕事を経験することで、弁護士として成長していきます。
◆杉村徹平(北山宏光)
元ひきこもりのニートで、20代半ばになって突然、法科大学院に行きたいと言い出し、両親はひきこもりよりもマシということで、喜んで学費を出し、ラッキーに司法試験に合格。
そう・・・超運のよい男なんです。ルーム1には、嘘の感動話をでっちあげて、アピールし入り込むことに成功。
鷹野からつけられた点数は、ルーム1の中で最低点。しかし皆が辞めてしまったことで、運よく残ることができた。
最初はいないよりマシということで、ルーム1に残した鷹野。意外にも鷹野とともに事件に携わることで成長していく。
◆桐生雪彦(演:大政絢)
なんと原作では男性。ドラマでは女性、桐生実雪ということで性別を変えて来ています。やはり華やかさが欲しかったのかな?と思います。
鷹野からは高得点をつけられ、その実力を認められている元裁判官。母親は権力を持つ父親に強引に関係を持たされ、自分が生まれたことを後に知ります。
母親は父親にそれほど多くない金を握らされ、細々と、桐生を育てて、病気で亡くなりました。
父親に会いに行き、母親のことで文句を言いに行った桐生でしたが、冷たく扱われた過去が。その時、父親の担当弁護士だった人物の関わった事件を担当することで、弁護士として、成長することになります。
◆梅津清十郎(佐戸井けん太)
元刑事で、亡くなった芽依の父親から勧められ弁護士に。
グレていた娘を信じられず、犯罪を犯していると勘違いして、警察に行かせようとして、娘がそのまま逃げ、行方不明になってしまった過去が。
後に、娘は何も悪くなかったことがわかり、その時のことをずっと後悔しています。
最初は鷹野に反発していたものの、鷹野の弁護士としての信念をしり、理解するようになります。
この4人と鷹野は、最初は敵対関係にあったものの、様々な事件に関わることで、わかり合い距離を縮めていきます。
そして、そんな中、4人は鷹野のある過去を知ることになります。
鷹野の過去と衝撃の結末とは?
実は鷹野がまだ医師だったころ、恋人で弁護士の久美子(大島優子)は、暴行を受け瀕死の状態で病院に運ばれてきます。
久美子の手術をしたのは当時まだ外科医だった鷹野でした。
ですが久美子はそのまま死んでしまいます・・・。
ドラマでは久美子は亡くなっていないので、少し設定が違うようです。
それから手が震え手術ができなくなってしまった鷹野を、佐伯(中村雅俊)が弁護士になるように勧め、鷹野はその後も未解決のままの久美子の死の真相を探ります。
当時、恋人でありながら、久美子の手術を担当したことから、犯人だと疑われ、久美子の父親も鷹野が犯人だと思い、話を聞いてくれませんでした。
久美子は当時、ある一家惨殺事件のことを調べていました。
その事件は既に犯人が逮捕され、冤罪で服役し、死亡していました。
久美子はこの事件が冤罪で、真犯人にたどり着いていた可能性が高く、その犯人に殺されたのでは?と思い、事件を調べていた鷹野。
そしてある検事からその犯人が「キムラユキヒデ」だと教えてもらいます。
しかし・・・「キムラユキヒデ」という人間を探しますが、見つかりません。
偶然、ルーム1で担当していたある事件の容疑者が、一家惨殺事件の真犯人であり、自分にたどり着いた久美子を殺害したことを知った鷹野。
ルーム1の杉村担当していたある事件の容疑者・南野一翔。幼女をわいせつ目的で誘拐して逃げられそうになり殺してしまった誘拐殺人でした。
通常1人の殺人では、死刑になることはありませんが、誘拐は別でした。
裁判の行方によっては、死刑もありえる。ということで、南野の死刑を回避することが、杉村の仕事になります。
しかし、重要なことに気付けなかったことを鷹野に指摘され「やる気があるのか」と責められ、鷹野が南野の弁護を代わることになります。
そして・・・その後、驚きの展開を迎えます。
なんと最初は鷹野も気づいていなかったのですが、南野が久美子を殺害した、一家惨殺事件の真犯人でした。
父親の暴力から逃げるために「キムラユキヒデ」から南野一翔に、改名していたのでした。
途中でそのことに気付いた鷹野は、弁護士バッジを取って裁判に臨み、本来の実力では死刑を回避できるのに、故意に南野を死刑にしようとします。
ラストでは、鷹野はこの容疑者を故意に、死刑に追い込むのでは??とルーム1が見守っていました。
鷹野の実力では死刑を回避することができるが、久美子の復讐のために、死刑にしてしまうのか??という緊迫のラスト。
そして・・・鷹野の下した選択は弁護士としての仕事を全うし、容疑者を死刑を回避し、無期懲役する結末でした。
最初は弁護士を辞める覚悟で犯人を死刑にしてやろうと思っていた鷹野。
しかし久美子の「(鷹野が自分よりも)良い弁護士になる」という生前の言葉を聞き、弁護士としての仕事を全うすることを優先させた切ないラストでした。
それではドラマのあらすじをご紹介しましょう(^^)
ドラマ【正義の天秤】ネタバレあらすじ!1話~最終回まで
竜の道で遠山凛子役は奈緒!あな番の尾野ちゃんなど出演作品は?
ドラマ「正義の天秤」1話ネタバレあらすじ!元外科医の異色の弁護士登場
「正義の天秤」のあらすじです。
主人公は「元外科医」の肩書を持つ弁護士、鷹野和也(亀梨和也)。
徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っている。
鷹野は、名門・師団坂法律事務所に招へいされる。
事務所創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘が、立て直しのために呼んだのだ。
師団坂法律事務所の刑事部門を担当する「ルーム1」に残ったのはたったの4人。
しかも、くせ者ぞろい!
■創業者の娘で、鷹野を招へいした張本人。一生懸命さが空回りしてしまう新米弁護士
■元ニート、コンプレックスの塊だが、運と要領の良さだけがとりえの弁護士
■元判事のエリートでプライドが高い女性弁護士
■元刑事、妻に先立たれ娘にも逃げられた人情派弁護士
鋭い洞察力と調査への集中力、他の追随を許さない思考力で次々に難事件を解決する鷹野を中心に、次第にチームの結束を強めていく。
そして、鷹野は自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護 へと臨むことになる…。
あらすじ引用元 NHK公式サイト
鷹野が招へいされることになる「師団坂法律事務所」の亡き創始者は、鷹野にとって師のような人物。中村雅俊さんが演じます。
そして事務所に残った4人の弁護士は、クセものばかり(;^^)そんなクセものたちを鷹野はまとめ上げていきます。
以下、1話のあらすじです。
天才的な推理力を持つ弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、名門・師団坂法律事務所に招へいされる。創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘・佐伯芽依(奈緒)が立て直しのために呼んだ。
彼が最初に担当するのは、釣りボート店でアルバイトをしていた被告・保坂修(筧利夫)が、釣り客で大手飲食グループの社長・倉橋龍一郎を溺死させた事件。通常なら“緊急避難”が適用され無罪にできる案件だが鷹野は殺人を疑う。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/
異色の弁護士が登場!
海に浮かぶ客船で「ボートが転覆した。海に人が二人いる」と大騒ぎになり、海に落ちた二人は言い争いをしています。
そして・・・弁護士の佐伯(中村雅俊)はボートが転覆した際の二人のうち一人に、面会に行き、帰り際、心臓発作により亡くなってしまいます。
芽依は「佐伯先生に依頼をしたかった」と言われ、依頼を断られます。
二週間後、佐伯の机にはたくさんの花束が飾られ、芽依は会合で佐伯なき法律事務所の今後を聞かれます。
西園寺(竹中直人)に次々人が辞めていくことや、刑事事件部門の赤字解消について聞かれると「もうすぐメジャーリーガー級の客人がきます」と芽依は言います。
「逆転無罪を勝ち取れる優秀な弁護士で、元外科医なんです。父は経営も委託しようとしていたみたいで」と芽依は言いつつ、遺言書を見せます。
そこに現れた、弁護士の鷹野は「僕が、この腐りきったこの場所を変えますよ。刑事専門のルーム1の売り上げは乏しく、
民事のルーム2、企業法務のルーム3で売り上げをなしている。非効率的だ」と言います。
刑事部門に行った鷹野は芽依を入れた4人しかいないメンバーに「これだけか。かわいそうだ、能力もない上飼い主にも見放されたか」と言います。
杉村(北山宏光)が鷹野に「鷹野先生」と話しかけると、「弁護士同士が先生と呼び合うのは非合理的だ、今後禁止する。カンファレンスを始めるぞ」と鷹野は言います。
ボート転覆事件の証言が食い違う
カンファレンスが始まると、芽依が「依頼人は釣りボート店のアルバイト保坂修。ボートが転覆した際一つの救命道具をめぐり揉めて溺死させたとなっています」と説明します。
保坂の言い分は「生きるためには仕方がなかった」ということで、桐生(大政絢)や梅津(佐戸井けん太)の意見を鷹野は否定します。
鷹野は「まずは被疑者に会いにいく。ついてくるものはついてこい」と声をかけ、芽依がついていくことになります。
依頼人は鷹野のかつての患者の父親で、鷹野は息子の様子についても聞くと「気にかけてくださっていたんですね。それよりここで会うなんて意外です」と保坂は言います。
事件について聞くと「うちのボートをよく貸切で使ってくれる人で、もっと釣れる場所まで行けと言われ、逆らえず少し危険な海域まで行くことになりました。
ライフジャケットも暑いからと脱がれてしまって、予想以上に波が強く、転覆してしまって、海に落ちました。
うきわを渡せと言われ揉めていたんですが、いつの間にかいなくなってて、あの時はパニックで自分だけ助かろうなんて、卑怯ですよね」と話します。
帰り際保坂の様子について聞かれた芽依は「嘘はないようですし、緊急避難が採用される案件です」と答えます。
「だめだ、嘘をついてるとは思わなかったのか?ここまでだめだとは」と鷹野はいい、他の人と、目撃者たちに話を聞きに行くように指示します。
芽依が話を聞きに行った、事件の目撃者の夫婦から「社長さんが店員を沈めているように見えた。ボート店の店員が社長さんを沈めているように見えた」と正反対の意見聞きます。
物音がして誰かいるのか聞くと「息子に聞いても無駄ですよ」と言われてしまいます。
他の人たちも正反対の意見を多く聞いてきます。
鷹野はその報告をボールで遊びながら聞き、調査が進まないイライラを解消します。
ワクワクしてきた
杉村に声をかけると二人で駐車場に行き、キャッチボールをすると「アニメとか好き?」と鷹野は聞きます。
「好きですよ。いわゆるオタクです、悪いですか」と答え杉村に「いいんじゃないか。何か一つを追い求めることは悪いことじゃない」と言うと、杉村に座るように言い、本気でピッチングをします。
西園寺の元に、被害者の親会社の三村ホールディングスの会長・三村が来て「圧倒的にボート屋が悪いと言われてる」と西園寺は言います。
鷹野がそこに入ってくると「本当に事故なんですか?」と三村に聞かれ「わかりません」と言う鷹野に、三村は保坂を有罪にするよう圧力をかけます。
戻ってきた鷹野は他のメンバーに「保坂さんを無罪で戦わせるべきです。有罪である証拠もない」と言われます。
しかし鷹野は「保坂さんは息子さんの話になると、故意に話を逸らすようにした。
調書をちゃんと読んだか?2年前に息子さんを亡くしている。今回の事件は、そんな単純じゃない。ワクワクしてきたぞ」と言います。
鷹野の様子に唖然とするメンバー、芽依は帰り際教会に立ち寄りでお祈りをします。
そこで、冨野(山口智子)声をかけられると、「落ち着かないよね、お父さん亡くなって」と言われ、歌を歌ってもらいます。
芽依は会社の話をして、惣菜の弁当を食べると「少しは料理をしたら」と言われてしまいます。
「お父さんとはすれ違いばっかで、家では滅多に顔を合わせなかったけど、家の匂いが前と全然違う」と言い、食事を取り終えると教会横のお墓に行きます。
事故じゃなくて殺人?
そこには花がたむけてあり「鷹野くんが持ってきた。そんなに悪い人じゃないんじゃないかな」と冨野が言います。
芽依が鷹野について聞くと「鷹野くんの彼女がよくきてくれてた。佐伯さんが鷹野くんを呼んだのは」と冨野はいいかけ急いで、芽依を帰すのでした。
鷹野は港に行き、被害者の飾ってある写真を見つけ、杉村と芽依で以前行った夫婦の元にいき「息子さんに合わせて欲しい」と杉村が言います。
「実は私、いい年まで引きこもりのニートで。30目前で学校に行って司法試験を受けて弁護士になりました」と杉村は母親に話します。
息子が写真を撮り始めると、杉村は外からアニメについて話しつつ話しかけると「海にいる彼らが映ってる」といいS Dカードを2階から落としてもらいます。
会議室で報告する杉村たち、その映像を見た鷹野は「これは証拠にならない。これは殺人だ。ワクワクしてきたぞ。
俺にとって弁護は治療だ。治療できなきゃ意味がない」と鷹野は言い、会議室を出ます。
スーパーボールで遊びながら鷹野は、情報を整理します。
事件の真相
裁判が始まると鷹野は動画を流すと「ご覧のように保坂さんは恋に社長を沈めようとしていない。
でも、それでいいんですか。あなたの息子さんは社長のチェーン店に就職し、過労死した。
しかし、過労と自殺の因果関係は証明できなかった。泳ぎも苦手で釣りにも興味を持っていなかったあなたが、自宅からも遠いボート店でバイトを始めたのは何故ですか。
あなたは知ったのですよね、彼がボート店を贔屓にしていることを。あなたが望んでいることはなんですか。
あなたは、故意にボートを転覆させた。本当のことを話してください、保坂さん」と言います。
すると保坂は「人を奴隷扱いする彼を許せなかった。息子に自殺についてどう思ってるのか聞いてみたくて。
二人になったとき聞いてみると「死んだ奴がばかだ」と言われ、彼がライフジャケットを脱いだのをみて、危険海域まで行きました。
息子は彼に殺されたんです。過酷な労働状況に耐え続けてどれだけ苦しかったか」と話します。
鷹野は「息子の遺書と同僚の証言を持って社長を訴えようとしましたが、社長に握りつぶされてしまった。」と話します。
「こんな方法を取らなくてもよかったでしょ。俺が、あなたを救います。そのためには、自分の罪を認め償うことです」と鷹野は声をかけます。
裁判が終わると鷹野は一ノ瀬(萩原聖人)検事に声をかけられ「自供しなかったらどうしてました」と言われ「知るか」と答えると立ち去ります。
鷹野を追いかける芽依は「お父さんがなんで鷹野さんを呼んだのか、ちょっとわかった気がした」と思い、父親が「被告人を無罪にするだけでは救えない」と言われた時を思い出します。
鷹野は佐伯のお墓に行くと、冨野に「久美ちゃんに知らせた?」と声をかけられ、白雪姫の意味をなす花を渡してもらいます。
鷹野は、病院にいる久美子(大島優子)の元に行くと、保坂の話をして「またくるよ」と声をかけますが、久美子は目を開けつつ全く反応しないのでした。
ドラマ「正義の天秤」2話ネタバレあらすじ!裁判員への復讐殺人の意外な真相
6年前の傷害事件の裁判員を、当時の被告人が逆恨みして殺害する事件が起きた。被疑者・楠田隼人(笠松将)が山内愛理沙(森迫永依)を殺害した理由は、彼女のブログ。ふだんはスイーツの記事をアップしているが最後の更新日のみ、件の裁判の評議内容に触れていた。当初は、山内が守秘義務違反を犯した末に起きた悲劇だと思われていた。しかし、鷹野(亀梨和也)らの調査で山内の実像が明るみになり、事件は全く違った様相となる。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/episode/te/ZGP6VPM1XY/
どちらにも非のある事件!?
ある日「裁判員に参加し被告人を有罪にすることができた」とネットに書き込みをした女性・山内が、被告人の男性・楠田に殺害されます。
容疑者の妹楠田ゆみが芽依(奈緒)のもとに依頼に来て、簡単に「助けます」と言ってしまう芽依。そんな芽依に鷹野は注意します。
ゆみは「兄は本当は優しい人で、6年前の事件も正当防衛の無実だったんです」と言うと、鷹野は「あなたに優しい人が他の人に優しいとは限らない」と淡々と言うのでした。
翌日、芽依たちは楠田に会いにいくと、楠田は態度が悪く、妹が芽依たちに弁護を依頼したことに対して「余計なことを」と呟き、それを聞いた鷹野はなぜ女性を殺したのか??聞きます。
楠田は「あのブログのせいだ!あの女のせいで長い間刑務所に入ることになった」と言います。
「裁判員は情報を一切話してはならない」と言う守秘義務違反がありますが、山内はそれを破っていました。
6年前の楠田の事件は、暴走族上がりの男性に因縁をつけられ応戦したことで有罪判決を下されています。
桐生(大政絢)が「当時、彼女(山内愛理沙)が有罪に導いたのは事実で、目撃者情報が話題になりましたが、一切触れられていません。」と話します。
弁護方針は「どっちもどっち作戦だな。殺害したことは被疑者も悪いが、被害者にも非はあったということで行こう」と杉村(北山宏光)たちが話します。
しかし、鷹野は「被害者のブログに今更6年も前の事件を載せるのが気になる」と言います。
芽依と梅津(佐渡井けん太)が山内の母親の元に行くと「本当は優しい子なの、いい子なの。
何年も前から腎臓が悪くて、介護してくれようとして、真面目に働こうとしてくれたの。」と言われます。
芽依が裁判の情報などについて聞いたか尋ねると「聞いてない」と言われ、交友関係を聞くと「ばばようた」と言う男性と付き合っていたことがわかります。
異なった人物像
芽依はそのこと鷹野に報告すると、バッティングの音がして驚き、鷹野は草野球のチームにいました。
芽依たちは馬場に会いにいくと「彼女には付き纏われていただけ」と言われてしまいます。
鷹野は監督に話を聞き、6年前の事件で亡くなった上田翼が馬場の親友であったことがわかります。
法律事務所に戻り、その報告を聞いた芽依は「当時から付き合っていた彼女が有罪に持ち込んだのでは」と推理しますが、皆に批判されます。
鷹野は「そんなに二人の関係が気になるなら調べてみればいい」といい、芽依は調査に行きます。
芽依の調査に鷹野もついていき、芽依のブログに載っていた店に次々いくと、鷹野はひたすらスイーツを食べながら、芽依のブログの内容が「素晴らしい」と評価します。
一方、梅津は被害者の山内愛理沙の仕事場に行き、山内の仕事ぶりについて聞くと「真面目な子で、ここ7年間一度も休んだことなかったです」と言われます。
裁判について話を聞くと「一度も聞いたことないけど、以前まとめて休みを取った時は、確かに裁判の時期と重なります」と言われます。
芽依はようやく目撃した店主を見つけると「若い男性といた」と聞きますが、「男性については覚えてない」と言われてしまいます。
その帰り道「あそこで彼女が馬場にあった日が、ブログの最後の日付と一致するんですよ」と芽依が話します。
「あそこのモンブランは、甘すぎて不味かった。なのになぜそれを書かない?」と言う鷹野に、芽依は「ゆみが可哀想だ」と言います。
鷹野の過去と元弁護士の雨宮久美子
「感情は厄介だ」と言う鷹野に「父との関係って何ですか」と芽依が問い詰めますが「恩人だ」と答えた鷹野は、寄る場所があると立ち去ります。
芽依は鷹野の後をつけると病院に行きつき、鷹野が動けず、意識のない雨宮久美子(大島優子)を見舞っているのを見ます。
芽依は事務所に戻り、雨宮について検索すると弁護士であったことを知り、事務所の人から「以前この事務所にいて別の事務所に移籍。
その後、2013年に強姦に襲われ、一命は取り留めたものの未だ入院中で、犯人も捕まっていません。お父様も知っていたと思います。」と教えてもらいます。
芽依は教会に立ち寄り冨野(山口智子)に、雨宮について聞くと「ちょっと待って」と言われ、冨野はアルバムを出してきます。
「よくここにきてて、あなたも会ってた。久美子ちゃんも、お父さんを目指して弁護士になるため頑張ってた。
何年もあんな感じで、久美子ちゃん家族がいないから、鷹野くんがずっと。お父さんもよく相談に乗ってたって」と教えてもらいます。
鷹野は事務所に戻ると、梅津をキャッチボールに誘い、梅津に山内と同じ年頃の娘がいることを知ります。
梅津は「今娘がどこで何してるかわからない。娘も一時期グレてる時があって。俺が信じなかったから、家を出て行った。
あの子はドラッグなんかしない。それを信じられなかった。山内も本当は優しい子だったんですよ。我々は誤解しているかも」と話すのでした。
事件の衝撃の真実
鷹野はボールで遊びながら、事件の情報を整理していきます。
芽依が事務所に行き鷹野に話を聞こうとすると、6年前の目撃者に連絡を取るように言われます。
翌日目撃者に話を聞きにいくと「もう全然覚えてなくて。彼女にもそんなふうに話しましたよ。先月くらいに、彼女からもう一度話が聞きたいって連絡が来た」と話します。
二人が事務所に戻ると、梅津から被害者の山内の卒業文集を受け取ります。
そして裁判が始まります。鷹野は「我々は大きな思い違いをしていました。山内さんは、色々と勘違いされています。
しかし、彼女の勤務は真面目で無遅刻無欠勤。正義感が強く子供の頃の文集には裁判官になりたいと書かれていました。
そんな時、裁判員に選ばれある事件を担当した。彼女はあなたを有罪にしつつ、あなたが簡単に意見を受け入れたため、違和感を持った。
そして、自分で事件を調べることで、真相にたどり着いた。彼女が守秘義務違反をするはずがない。
誰がブログを書いたのか、楠田さんですね。実際の裁判との判別に違いがあり、現場に女性がいたことが判断の材料とされたが、それを隠したかった。
あなたが隠したかったのはゆみさんのこと。彼女は強姦されそうになり、逆に相手を殺害してしまった。
そして、山内さんはあなたをあの喫茶店に呼び出した。真実を言われそうになり、彼女を殺害した。その後あなたは、ブログを書いた。」と鷹野は話します。
「あんたは俺の味方だろ」と怒り出した楠田に「あなたの罪は山内さんを殺害しただけでなく、名誉もお母さんの思いも踏み躙った。
そして、妹さんも、あなたに罪を背負わせていたことに苦しんだはずです。その罪を償わなければ、苦しみを抱えたまま生きていくことになるんですよ」と鷹野は話します。
そこに、芽依がゆみを連れてくると「ゆみさんが全てを話してくれました」と鷹野は楠田に言います。
泣き出すゆみと落ち込む楠田、裁判所を出ると鷹野がどうやってゆみさんを説得したのか芽依に聞きます。
「ただ、感情のままに説得しました」と芽依が言います。
鷹野が医者を辞めて弁護士になった理由
桐生は西園寺(竹中直人)に「次期ルーム1のトップはあなただと思ってました。彼に何かありましたら教えてください」と言われます。
芽依は鷹野に「謝らないといけないことがある」というと「尾行を梅津さんに教えてもらうといい」と言われます。
芽依は鷹野に父親のことや久美子について尋ねると「久美子はある事件を追っていた。
冤罪事件を追っていて、あと一歩だと言っていた。そんな時、彼女が病院に運ばれてきた。
おそらく、真犯人に襲われた。でも、俺は彼女を完全に救えなくて医者をやめた。そんな時、佐伯さんに声をかけられた。
弁護士になって、彼女の事件を追いたい。と伝えると、できる限りサポートすると、言ってもらえた。」と鷹野は話します。
その時、久美子の病室には東京地検の検事・一ノ瀬(萩原聖人)がいました。
ドラマ「正義の天秤」3話ネタバレあらすじ!
高崎の銀行で起きた強盗殺人事件で、検察側の無期懲役の求刑に対し、杉村(北山宏光)が懲役三十年を勝ち取る。しかし、鷹野(亀梨和也)は杉村と主任検事・長谷川(高橋克実)との間の裏取引を疑う。“ミスター検察”と呼ばれる程厳格な長谷川は、雨宮(大島優子)が調べていた安倍川事件にも関わっていた検事だった。程なく杉村との取引が無かったことは判明。が、検察の求刑が軽すぎることが気になる鷹野が、調査を進めると…。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/episode/te/8V8WRL88WJ/
久美子との出会いと思い出
鷹野(亀梨和也)は、久美子の元にいき、久美子と出会った記念日の話をしますが反応がなく、救急車の音が聞こえると、久美子の様子を伺い「大丈夫、怖がる必要はないよ。君は俺よりずっと・・・」と鷹野は話します。
10年前、鷹野の病院に久美子の付き添いで高齢の女性が運ばれ「失敗したら許さない」と鷹野は言われます。
手術が終わり伝えると安心する久美子に「ご家族に、ご説明を」と話す鷹野に「もうすぐ来ますよ」と言い、鷹野が久美子が家族でなかったことに驚きます。
旅行に行く予定だった様子を悟り「合理的じゃない」といいます。
しかし「命より大事なものはない」と言う久美子に何かを感じた鷹野。「この辺にプルコギの美味しいお店がある」と伝えると、「デートのお誘い??」と久美子から笑われグータッチをします。
現在、鷹野は久美子に「俺よりもずっと強くて、優しい人だったな」と言います。
8年前、久美子と鷹野・佐伯(中村雅俊)で焼肉に行くと、緊張した面持ちの鷹野と佐伯、佐伯は「くみちゃんを小さい時から知ってる。
自分の子供のように大切に思ってる。くみちゃんのことをどう思ってるんだ。」と佐伯が聞きます。
「ドラフト1位単独指名です」と話す鷹野に、驚く久美子ですが、野球が好きらしい佐伯はものすごく喜びます。
冤罪事件の調査に出張に行く久美子は佐伯に「ようやく真犯人に辿り着けそうなんです」と久美子は言います。
「無理しちゃダメだよ」と言う佐伯、帰り道には鷹野も久美子を心配しますが、笑って「大丈夫」と言われます。
久美子の正義を問う鷹野に「人を幸せにすること」と久美子は答えます。
そして・・・鷹野の勤務中に、暴行された瀕死の久美子が運ばれてきます。久美子が亡くなった後、警察で容疑をかけられた鷹野は「検察が真犯人を知っているじゃないのか?それを隠すために俺を犯人にしたのでは??」と言うのでした。
杉村が検事と取引!?
そして現在、法律事務所に戻ってくる杉村をみんなで向かい入れると、異例の結果を残した杉村を皆が褒めます。
事件は一年前、二人組の銀行強盗で現金を強奪した事件、主犯の諸岡は二人を殺害、共犯の中江はその場で逮捕された。
中江の弁護をした杉村は本来、無期懲役になるところを30年の懲役で抑えます。
周りが褒めていくのに対し、鷹野は杉村が検事と取引をしたのではないかと疑います。
そう考えたのは、なかなか行方の掴めなかった諸岡の情報を中江が話し出したことで、諸岡の所在がわかり追跡中に事故で死亡してしまったためでした。
否定するし立ち去る杉村を皆が心配し、鷹野が攻められると「取引をする度胸もない奴が、この判決を勝ち取れない」と言い、中江に会いにいくことになります。
中江の元に向かう途中、鷹野は一緒に行く芽依に「検事の求刑が軽すぎた。最大の嘘つきは検事なんだよ」と言います。
疑惑の容疑者
鷹野は中江に会いにいくと「あなたが望むなら控訴して、もっと軽い罪にできます」と言いますが「贖罪をしたいので、控訴はしない。
刑が決まった時、まだ生きていていいんだと思って。その時、後悔の思いが押し寄せてきて、これが贖罪なのだと思いました。
中学生で引きこもりになって、その後もうまくいかなくて、何度も死のうと思いました。
でも、杉村さんと会い助けてもらったんです。初めて話を聞いてもらえて嬉しかった。
そしたら、僕のしたことの罪を思い知って、杉村さんのおかげで人の心を取り戻しました、なので控訴はしません」と言われます。
帰りにその内容を信じる芽衣に対し、鷹野は「疑いしかない。用意された反省文のようだった」と野球に例えて説明し「お前が考えている以上に闇が深い事件だ。中江の過去を調べろ」と言います。
芽依が戻ると自分の疑いを心配する杉村に、芽依は「大丈夫」と伝えると、鷹野が中江のことを疑っていることを伝えます。
すると、梅津(佐戸井けん太)たちを交えて話しを始め、杉村も「検察による求刑が軽かったことはひっかかりました」と言います。
検事が嘘!?
その頃鷹野は、中江の裁判の長谷川に会いに行きますが、適当な嘘をつかれ事務官に追いやられそうになると「長谷川さんは厳格な方で、食事にもルーティンがあるはずです。あなたが知らないわけがない」と鷹野は言います。
すると、鷹野は事務官に長谷川の居場所の近くまで案内され、一人で長谷川に会いに行きます。
食事を取る長谷川に話しかける鷹野ですが「一人で食事を取りたい」と言われ「僕も法関係の人と一緒に食事をしない。」と話し、杉村の担当した事件について話します。
「検事の求刑が軽かった。あなたは中江に取引をしたのではないですか?」と鷹野は畳み掛けます。
しかし「あなたなら、検事バッチの意味をご存知でしょ。厳正な検事の姿を表している。
そのために日々頑張ってきた。そんな私が取引などしない」と言われ、立ち去られそうになると「雨宮久美子をご存知ですか。
あなた、静岡の一家殺人事件を担当していましたよね。私はそれが、冤罪だと思っています」と鷹野は伝えますが「忘れました」と言われてしまいます。
桐生(大政絢)は事務所で西園寺(竹中直人)に鷹野の情報を求められ、耳打ちすると「今後もお願いします」と言われてしまいます。
冤罪事件
一方、芽依は教会に立ち寄り冨野と食事を取ろうとすると、鷹野が食事を運んできて、驚きます。
冨野は「たくさん余ってたから、鷹野くんにも声かけた」と言い、芽依は少し呆れ落ち込みます。
食事を取り終えると、久美子がどんな弁護士だったのか聞く芽依に、鷹野は「彼女がどんな弁護士だったかはわからない、でも、自分より人を優先する人だった。だから冤罪事件にも首を突っ込みすぎた」と言います。
どんな事件だったのか芽依が尋ねると「静岡で起きた、一家惨殺事件、通称安倍川事件。捕まった犯人は無罪を主張するも、死刑が確定し実行された。
久美子はその事件の真犯人を追ってた」と言い、久美子の考える正義についても話します。
冨野に正義について聞く芽依は「人は正義の種を撒き耕す、そして神は雨を降らす。問い続けるの、自分の心に」と言われます。
検事の過ち
鷹野は西園寺に数字の上昇を褒められますが「あれはまずい、既に判断の決まっている事件に首を突っ込んでは困ると文句を言われました。
そのような勝手な行動は謹んでいただきたい」と言われ、鷹野は「それこそ検事が怪しいでしょ」と言います。
西園寺が話しつつも、鷹野は興味をなさそうに、送信者不明のメールが届きます。
メールには長谷川と中江の取調べの録音が一時中断され、二人きりになった状態があったと書かれていて、鷹野は送信者が事務官であると考えます。
長谷川が厳格に人物で取引をしないと考える鷹野の元に、芽依が「中江について情報が入った」と言い訪れます。
芽依の情報は、長谷川が以前担当した幼女誘拐殺人事件で塾講師が逮捕され、その教師を慕っていた中学生の中江のもとに、長谷川が話を聞きに行ったと言う内容でした。
鷹野は杉村とキャッチボールをしながら「信じると言う行為は素晴らしい行為でありつつ、危険です。」と言います。
「手玉に取られてたのか」と言う杉村の言葉を聞いた鷹野は、何かを思いつきボールで遊びながら情報を整理します。
鷹野が部屋から出ると桐生に声をかけられ「明日検事に控訴を提案してくる」と話します。
鷹野は法廷にいる長谷川の元に行くと「真実を突き止めたくて、あなたと中江の取引についてです。」と言います。
取引を否定する長谷川に「その通りです、あなたはそんな人ではない。中江は、死刑になった幼女誘拐殺人事件の犯人が自分だと言ったのではないですか。
でも、それは彼が作り出した狡猾な嘘です。でも、あなたは心が揺らいだ、本当ならどうしようと。
死刑を求刑するなら、このことを法廷で話す。と言われ、中江から取引を持ちかけられたのではないですか。
彼はうまくいけば儲けものとでも思っていたが、あなたは怯んでしまった。冤罪のまま亡くなってしまったことになる。
キャリアに傷がつくのが耐えられなかった。検事として、真実を闇に葬っていいのですか。誰よりも、検事という仕事に忠実で、自分を律してきたあなたが」と鷹野は話します。
長谷川は「絶対的自信はあっても、1%の可能性で中江の言う可能性があるのではないかと思った。
万が一にも無実のものを冤罪で獄中死に追いやったとなれば、私は生きていく自信がない。冤罪だけは許してはいけないんだ」と話します。
「控訴期限まではまだ期限があります。控訴してはいかがですか」と鷹野は長谷川に言いますが、追いやられてしまいます。
「キムラヒデユキ」
鷹野は立ち去る際、安倍川事件について冤罪ではなかったのか聞きますが、追いやられそうになり「あなたの正義を信じています」と長谷川に声をかけます。
その後、鷹野は芽依と杉村から検事が中江の事件を控訴したことを教えられ、杉村にお礼を言われます。
芽依と杉村の2人で中江に会いにいくと、取引について惚ける中江は「もしそれが事実ならその検事さん大変ですね、無実の人を追いやったんだから」と言います。
その言葉に怒る芽依、「次も杉村さんがいい」と言う中江に「とことん付き合って、お前の最後見届けてやる」と杉村は力強く言うのでした。一方、鷹野は長谷川から連絡をもらうと「安倍川事件は冤罪かもしれない。担当の検事が死刑執行間際にそういっていた。
キムラヒデアキという人物を調べるといい、正義を貫いてほしい」と言われます。
杉村は慌てて戻り鷹野を探し、いないことを知ると「長谷川さんが自殺した」と話します。
部下から長谷川が中江の事件を気にかけていたことを聞き、担当の弁護士事務所について確認する一ノ瀬(萩原聖人)は長谷川から「たとえ世界は滅ぶとも正義はとげよ。」と送られてきたメールを見ます。
鷹野は久美子の元に行くと「キムラヒデユキ」について聞くと、久美子は静かに涙を流し、冨野はその様子を廊下で聞いてしまいました。
ドラマ「正義の天秤」4話ネタバレあらすじ!
4年前に娘の宮地灯里を殺された父・幹雄(吹越満)が、犯人の松田晴登を殺害した復讐殺人の公判が迫っている。担当検事が検察のエース・一ノ瀬(萩原聖人)に急きょ代わったことを不審に思う中、芽依(奈緒)と桐生(大政絢)は、同僚の渋川孔太が本当の殺害犯ではないかと再調査を進める。一方、鷹野(亀梨和也)は、長谷川検事(高橋克実)から告げられた、安倍川事件に関わる「キムラヒデユキ」なる人物を探して、静岡を訪れる
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/episode/te/N83317Z261/
曖昧な目撃証言
バッティングセンターでストレスを発散する鷹野は、「キムラヒデユキ」と言う人物が見つかったとメールを受け取ります。
静岡の久美子のいた事務所に行き、キムラヒデユキの情報をもらうと、探しに行こうとした鷹野は「怒りはさらなる悲劇しか生まない。今更白状もしないのでは」と言われ、「方法はある」と言います。
刑務所にいる「キムラヒデユキ」に会いにいき「このままじゃ裁判に負ける。僕なら勝てます。無罪判決の実績が欲しい」と伝えます。
すると「わしはほんまにやっとるで」と言われ、構わないと返す鷹野に「面白いな、わしと一緒の合理主義やね。損得で殺しとる」と言います。
「不意をつかれたらいけない」と過去を聞き出そうとしますが、「焦るな」と、うまくいかず教えてもらえません。
一方、杉浦(北山宏光)は出勤中にメディアから囲まれてしまいます。
芽依と桐生が、娘を殺害した犯人を殺した宮地幹雄の弁護をすすめ、復習殺人と騒がれていたためでした。
実際に芽依たちが会いにいくと、宮地は「死刑にしてくれ」の一点張りで、事務所に戻り相談すると、杉浦は「鷹野に意見を仰いでは」と言われます。
「なんとか自分でする」と言う芽依たちの元に、相手の担当検事が代わり、エースの一ノ瀬が出てくることになりました。
芽依と桐生は目撃者・渋川に会いにいくと、曖昧な表現に桐生が問い詰めますが「俺怖くなってすぐ逃げた」と言われます。
他の人との情報も聞いていると、そこに一ノ瀬がやってきて挨拶をされます。
事務所に戻り、一ノ瀬が来たことに疑問を持つ皆、桐生は宮地と警察の資料との殴った回数の違いがあることに気づき、「他の誰かがやったのかも。もしかしたら、渋川なのではないか」と考えます。
桐生はエレベーターで、西園寺に声をかけられ、鷹野について聞かれますが適当に答えていると「鷹野を排除する必要がある」と言われエレベーターの扉が開くと、鷹野が現れます。
探していた「キムラヒデユキ」じゃない
鷹野はルーム1に戻ると芽依がいて、状況を聞かれると「刑務所にいる真犯人らしき人に会ってきた」と伝え、芽依の状況を聞くと「大丈夫」と言う芽依を鷹野は疑い情報を見ます。
芽依と桐生は殺された松田の家に行くと、渋川とかなり仲が良かったことがわかり、一ノ瀬も訪れていたため、2人は怪しく思います。
桐生は情報を整理していると、西園寺から鷹野の居場所を静岡か尋ねられ戸惑っていると、鷹野に呼び止められキャッチボールをします。
鷹野に状況を聞かれ「大丈夫」と伝えますが、上手くいってないことを悟った鷹野に、情報を伝えると西園寺と仲が良いことに触れられ、ボールを投げ損なうと「桐生さんの信じた道を行けばいい、俺に遠慮なんてしないで」と言われます。
その時鷹野に連絡が入り、慌てた鷹野は久美子の病室に行くと、誰かが久美子を狙っていたことがわかり、キムラヒデユキとの関連について考えます。
8年前、久美子が一ノ瀬に「キムラヒデユキとは何者か」と聞きます。
鷹野はキムラヒデユキに会いに行くと、「弁護をやめた」と伝え、安倍川事件について聞くと、「安倍川事件」について嘘の情報を話します。
すると、その嘘の情報を肯定する「キムラヒデユキ」。
「君は犯人じゃない」と言う鷹野。「ハメたな!」と怒る「キムラヒデユキ」。どうやら同姓同名の別人だったようでした。
鷹野は久美子のいた事務所に行くと、久美子の持っていたノートがないことを知り、教会にいる久美子の元に行きます。
教会では、久美子が過ごす部屋を整理する、冨野(山口智子)と芽依、片付けの途中で当たった本棚の上から、緑の封筒に入った資料が棚の下に落ちます。
教会の聖堂に行くと、久美子と寄り添う鷹野を見て「久美子さん勇敢な人だったんだろうな」と言う芽依に「怖がりでもあったけど、正義感の強い子だった」と答えます。
そして「くみちゃんが小学生の時、お父さんの横領の疑惑を晴らしたのが、佐伯さんで弁護士になりたいって思ったみたい」と教えてもらいます。
芽依は久美子の安倍川事件に対する思いを知るのでした。
そして、渋川に松田の情報を聞きに行くと、自分が犯人だと疑われた渋川が激怒し、芽依は襲われそうになりますが。しかし桐生が駆け付け難を逃れます。
1人で行動するはずだと、芽依を心配した鷹野が桐生に行くように言ったので、駆け付けたことを知る芽依でした。
意外な殺人事件の真相
その頃鷹野は一ノ瀬に会いに行きます。
鷹野は安倍川事件について尋ねますが「決着はついてる」と言われ、久美子の病室に誰かがいたことを伝え「事件に関係あるのはお前だけ、真犯人を知っているのでは」と問い詰めます。
しかし、一切肯定をされず鷹野は追い出されてしまいます。
渋川が犯人ではと考えつつも、決め手がないことに芽依が悩んでいると、鷹野の部屋で鷹野の真似をして情報を整理しようとしますが、うまく行かず写真立てを倒してしまい、そこについた指紋を拭おうとして何かに気づきます。
公判当日、芽依は渋川に情報を尋ねていくと、松田が触れていないはずの渋川の指紋が、松田の内ポケットについていたことを報告します。
渋川はなんとか言い訳をしようとしますが、芽依が問い詰めると「財布は取ったけど、殺害はしてない」と渋川が反論をします。
宮地の話を聞くことになると、桐生が何回殴ったかは定かではないが、被害者の死亡を確認していないことを知ることができます。
一方、一ノ瀬は「殺意を持って殴りつけたのか。松田さんを殺そうとして殴りつけたのか」と2種類の質問をして、宮地が本当に殺そうとしたのは渋川だったのではないか??と聞きます。
「娘の事件のことであなたは脅されていましたね。娘さんは松田さんたちと仲が良かった」と話を進めていくと、「やめてください」と宮地は言います。
一ノ瀬は動機として、「娘のポルノ写真をばら撒くと脅されていたのでは」と話し、「工場に行った際に情報交換で松田さんを殺害してしまったのでは」と言います。
「娘のことを触れられないため全面自供をした」と追い詰めた一ノ瀬に、宮地は「渋川を殺そうと思っていた」と言い泣き出します。
裁判終わりに、一ノ瀬のやり方に鷹野が意見をすると「あなたと同じやり方をしただけ」と言われます。
一ノ瀬検事と冤罪事件の関係は?
事務所に戻り、謝る芽依たちに「一ノ瀬の餌に食いついてしまったんだ。宮地の死刑になりたいと言う声をもっと調べるべきだった」と伝え、桐生は帰り、鷹野が立ち去ろうとします。
芽依は「ダメですよね、私、致命的に弁護士失格ですよね」と言いますが「ダメなのはそこじゃない、真犯人かもしれない男に無防備に近づいたことだ」と鷹野に言われます。
桐生は西園寺に鷹野が安倍川事件を調べていることを伝え、問題視するように言われますが、鷹野についていくことを話します。
一方、冨野は姪の世話をしていると、緑の封筒の資料を見つけ、中を確認すると安倍川事件についてでした。
鷹野は帰ろうとすると少女監禁誘拐殺人事件の犯人・南野一翔が、鷹野(亀梨和也)に弁護を依頼する。南野は罪を認めており、争点は無期懲役か死刑かの一点。担当検事は一ノ瀬(萩原聖人)。鷹野は、調査の中で、南野が父親の虐待から逃れるために改名していたことを知る。南野の公判、天才弁護士・鷹野と検察庁のエース・一ノ瀬の火花を散らす弁論が展開される。そして、全ての真相が明らかとなった時、鷹野は弁護士生命をかけた大きな決断をする…。、一ノ瀬が訪れ久美子の犯人と15年の真実を伝える代わりに、協力して欲しいと言われるのでした。
ドラマ「正義の天秤」最終回ネタバレあらすじ!久美子を殺した「キムラヒデユキ」に下した決断とは?
少女監禁誘拐殺人事件の犯人・南野一翔が、鷹野(亀梨和也)に弁護を依頼する。
南野は罪を認めており、争点は無期懲役か死刑かの一点。
担当検事は一ノ瀬(萩原聖人)。鷹野は、調査の中で、南野が父親の虐待から逃れるために改名していたことを知る。
南野の公判、天才弁護士・鷹野と検察庁のエース・一ノ瀬の火花を散らす弁論が展開される。そして、全ての真相が明らかとなった時、鷹野は弁護士生命をかけた大きな決断をする…。
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/RM4PJL5QGN/episode/te/21LLYVGML7/
少女誘拐殺人の容疑者・南野
一ノ瀬に久美子と安倍川事件の詳細を条件に「協力してほしい」と取引を持ちかけられた鷹野。ちょうどその時、少女の誘拐殺人の弁護確認の電話が来て、電話を切ると一ノ瀬の申し出を断りますが、「必ず君は私に頼ってくる」と言われます。
芽依は少女誘拐殺人の犯人の南野と話していると、家に帰り見知らぬ死体があったらどうするのか聞かれ、警察に通報すると答えると「僕は鷹野先生に弁護してもらいたい」と言われてしまいます。
一方鷹野は、西園寺に安倍川事件を追っていることを知られ、やめるように言われ、そのまま立ち去ります。
南野の事件は被害者を殺害後、自殺に見せかける細工を行なっているため、死刑か無期懲役かの選択のみ、鷹野に弁護して欲しいと言っていることを伝えると、鷹野は南野に会いに行くと言います。
芽依は鷹野に、緑の封筒に入った久美子の事件の資料を渡そうとしますが、鷹野が出て行ってしまい渡しそびれます。
鷹野は南野に会いに行くと芽依と同じ質問をされ「そのまま一緒に暮らす。よくあるサイコパス診断」と言います。
鷹野は南野が喜び「精神鑑定の先生には警察に通報すると答えました」と言われ、家庭状況について尋ねていきます。
南野は中学生の頃に両親が離婚したのは、父親の暴力が原因で、南野は万引きをした際に父親から指を切り落とされていました。
万引きで補導されたことが量刑に響かないか気にする南野に、「そんなことはない」と鷹野が答えると、南野は安心して泣きます。
事務所に戻った鷹野は残っていた芽依に、南野の指のことを伝えて気づかなかったことを責めると、芽依が見ていた資料が久美子の事件であることに気づき、芽依は久美子が安倍川事件で気になっていたことをまとめた紙を渡します。
久美子が気になっていた安倍川事件のポイント
久美子が気になっていたのは、家族全員が殺されてしまったこと、恨みをかっていた夫婦だけでなく、2階で寝ていた娘まで殺害する必要があった理由。
道端に落ちていた100円玉を拾ってジュースを買ったと死刑囚が泣きながら、伝えていたことでした。
資料のお礼を言った鷹野は自分でも精査するために帰ると、翌日、南野の事件の担当検事が一ノ瀬に変わったことを知り、杉村は南野の過去の資料を渡します。
「この事件は俺にしか片付けられない」と言う鷹野に杉村は落ち込みますが、鷹野は杉村の資料のお礼を伝え、久美子の事件と南野の事件について整理していきます。
事件の整理が整うと、冨野から久美子の急変が伝えられ、慌てて病院に行くと「肺炎になってるって」と言われます。
心配する鷹野、見つめる芽依、冨野は鷹野のそばに行き「鷹野くんの声はいつも久美子ちゃんに届いてる」と言われます。
キムラヒデユキと安倍川事件の真相
翌日芽依と鷹野は一緒に南野に会いに行くと、鷹野が「あなたが過去の万引きの補導くらいで不利にはならないと言った。
でもそのことであることを知ることができた。父親から逃れるため変えたあなたの以前の名前はキムラヒデユキ。」と言うと、南野の表情が変わります。
「私はその人物を探していましたが見つかりませんでした。大人だと思ってたからです。対象を少年に変えると、2件の万引きの補導があった。
キムラヒデユキは安倍川事件の真犯人。
警察は当社、夫婦に恨みを持った人だと思っていたが、犯人が最初に殺害したのは娘だった。
娘に悪戯をしようとして抵抗され殺し、それを目撃した両親も殺した」と鷹野は話します。
「妄想だ」という南野に、「あなたの作り上げた嘘の証拠がある。殺害した夫婦の血をつけた百円玉を道に落として、拾った人が犯人になるようにした。
その人が偶然夫婦と揉めている人だった」と鷹野が言うと、「それだけなら80点です」と南野は言います。
南野は「指を切り落としたのは娘に噛まれたから」と話すと「なぜ、天宮弁護士まで殺そうとした。」と鷹野が聞きます。
「彼女も頭がいい人で、僕の解いた問題全部解いちゃったから」と南野が話し、鷹野は強く拳を握ります。
「あんまり上手くいったから、今回も同じことした。あなたに頼んだのは、あの優秀な弁護士の彼氏さんだったから。僕は色々知ってるんですよ」と南野が言います。
久美子の病室に忍び込んでいたのは南野でした。
怒る芽依に「みんなが僕をいじめるから仕方なかった。鷹野先生、僕を守ってください。僕は死ぬのが怖い」と南野は言います。
黙りつつける鷹野、帰り道に「あんな人間弁護するのか」と言う芽依に鷹野は「俺には俺のやり方がある」と言います。
キムラヒデユキを死刑にする?
鷹野は一ノ瀬に会いに行き「全てを知っていたんだろ」と言うと、一ノ瀬は100円玉を出し「当時の主任検事が私の意見を聞いてくれなかった。
雨宮弁護士が調べ始めたとき、気持ち良くはなかったし、止めたが突き進んだ彼女は南野に襲われた。
彼は死刑にすべき!だが、彼を死刑にするには彼の自白がいる。私と一緒に彼を死刑にしましょう」と言われるのでした。
鷹野は事務所で考え込んでいると、桐生がやってきて「私に弁護をさせてください。あなたには彼を死刑に持っていくことができる。
でも、そんなことをしたら、あなたは弁護士でいれなくなる。冷静になってください」と言われます。
翌日、鷹野が事務所を辞め、ボールのみが残った鷹野の部屋で、それぞれが「鷹野が弁護士を辞める覚悟で南野を死刑にしようとしているのではないか」と話し合います。
芽依は病院にいる鷹野に会いにいくと「俺は復讐するために弁護士になった」と言われ「俺にとって弁護は治療だと言ったのは嘘だったんですか」と問い詰めます。
すると「いいか、南野は狂ってる。奴に相応しい治療は一つしかない」と言う鷹野に「今の鷹野さんはワクワクしてません。
久美子さんの資料は最後まで読みましたか、最後の久美子さんのメモ書きと同じ気持ちですから」と芽依は伝えます。
鷹野は教会でたたずみ祈っていると、冨野に「真樹夫さんと一緒」と声をかけられ、佐伯が正義とは何かについて長年問い続けていたこと、自分としっかり向き合い続けることしかできないと言っていたことを聞きます。
鷹野の下す弁護士としての決断
裁判に向かった鷹野はルーム1の皆が見守る中裁判が始まり、南野は反省しているかのように見せます。
遺族の母親は南野に「あなたは償いたいと言った、それなら何度も死刑になってください。私と同じように大切な人を殺されたら、あの人を許すんですか」と鷹野に言い同意を求めます。
鷹野は久美子の思いと自分の復讐心とを考えながら裁判に出席し、一ノ瀬は死刑を求刑し「鷹野が同意見であるはずだ」と言います。
そして、鷹野は遺族の気持ちに同意しつつも遺族の質問に「私は愛する人を殺した人を許さない。」と言います。
桐生は鷹野の意見と、弁護士バッチをつけていないことから、死刑にするつもりであると皆に伝えます。
鷹野は「被告人には、反省の様子はない。あるとすれば死刑の目前で、被告人は死刑になるべきです」と涙を我慢し言います。
鷹野は俯き自分を落ち着かせながら久美子の「彼は私よりいい弁護士になれる、患者さん一人一人を大切にしているから。鷹野くんならきっとできる!」と言うメモを見て、久美子に同じことを言われたことを思い出します。
裁判官に問いかけられた鷹野は顔を上げ弁護士バッチをつけると「彼は死刑になるべきと本心で思う、でもそれは個人の思い。
弁護人としての考えは違う、医師をしていても思った患者に他にできることがあったのではないかと。
ですから私には彼に死を宣告できない。人は簡単には変われない、変われたとして彼が更生してなんの意味があるのか。
どんな事情であれ、彼が更生をする可能性があるのならそれにかけてみたい。私はこれから一生をかけて、彼の心を治療したい。
私のあるいは、彼の命が尽きるまで、どうか寛大な処分をお願いします」と鷹野は言います。
鷹野の言葉を聞き、南野が泣き出し裁判が終わると、芽依たちは鷹野に駆け寄り「ワクワクしました」と伝えます。
その後南野には無期懲役の判決が下り、鷹野は事務所をさります。
久美子と少年野球を見にいった鷹野、足元にボールが落ちてくると、久美子は拾おうとし、鷹野は驚き久美子を支えながらボールを拾うと少年に返します。
お互いに手を握り微笑みあっていると、芽依が駆け寄って来ます。
【正義の天秤】キャストは?
竜の道で遠山凛子役は奈緒!あな番の尾野ちゃんなど出演作品は?
「正義の天秤」のキャストです。
鷹野和也(たかのかずや)役 亀梨和也
「元外科医」の肩書を持つ弁護士。
徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っている。
名門・師団坂法律事務所に招へいされる。事務所創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘が、立て直しのために呼んだのだ。
鋭い洞察力と調査への集中力、他の追随を許さない思考力で次々に難事件を解決する鷹野を中心に、次第にチームの結束を強めていく。
そして、鷹野は自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護 へと臨むことになる…。
<コメント>
今回、初めてNHKのドラマに参加させて頂きます。
本当の正義とは、
弁護士、、、
弁護とは???元医者の弁護士、なかなかレアなキャラクターですが、原作からいただく人物像と、監督はじめ、スタッフ、キャストの皆さんと作り上げていく、少し(?)特徴的なドラマならではのキャラクター像を楽しみ、ワクワクしながら、主人公の鷹野が抱える核を大切に作りあげていければと思っています。
これから出会うルーム1の仲間達と共に追い求める鷹野和也の弁護、治療を是非ご覧ください。
キャスト引用元 NHK公式サイト
ジャニーズ「KAT-TUN」のメンバー、亀梨和也さん。NHKドラマには初出演、そして初主演となります(^^)
2005年の「ごくせん」で赤西仁さんとともに人気が出て、山下智久さんとのユニット「青春アミーゴ」が大ヒットしましたね♪
これまで多くの作品で主役を演じてきた亀梨和也さん。最近では「レッドアイズ」「ストロベリーナイト・サーガ」「FINAL CUT」などで主演を♪
また昨年公開された映画「事故物件 恐い間取り」でも主役を演じました。
なんとNHKドラマ初出演とのこと。亀梨和也さん演じる鷹野の活躍、楽しみです(≧∇≦)
佐伯芽依(さえきめい)役 奈緒
#クイズTHE違和感
欲しかった違和感キングの大盃を手にすることができました…収録後嬉しさが止まりませんでした。ありがとう九州🦑♡! pic.twitter.com/W9p504Y7VF— 奈緒 (@naonotubu) September 6, 2021
師団坂法律事務所・創業者の娘で、一生懸命さが空回りしてしまう新米弁護士
師団坂法律事務所の創設者のひとり娘。
真っ直ぐな性格で天真爛漫さが微笑ましい2年目弁護士。誰よりも他人の感情に寄り添えるのが長所だが、時には感情移入し過ぎることも。
最初は鷹野に振り回されてばかりだったが、徐々にコンビネーションを発揮し始め、鷹野にツッコミを入れられる存在になっていく?
<コメント>
初めて「弁護士」という役をいただき、その響きにギュッと肩に力が入りましたが、信頼する座長・亀梨さんをはじめ個性豊かでかっこいいルーム1の先輩方とお会いして、安心して芽依と共に正義と向き合えると思いました。
「正義とは何か?」私自身、自分に投げかけつづける問いだと思います。
鷹野さんに振り回され救われる土曜日、きっと皆様にも楽しんでいただけると思います!
是非ご覧ください。
高校生の時にスカウトされ、モデルやレポーターなどをしてきた奈緒さん。上京して野島伸司さんのスクールで1年間学びました。
2016年の映画「雨女」で初出演。そして2019年の連ドラ「のの湯」でドラマ初主演に♪個人的に大好きなドラマで、奈緒さんを見ると銭湯を思い浮かべます(;^^)
10月からスタートするドラマ「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」にも出演されます。
そんな奈緒さんが演じる芽依は、鷹野に振り回されっぱなしのようですが、どのタイミングでツッコミを入れるのか、楽しみにしています♪
杉村徹平(すぎむらてっぺい)役 北山宏光
/#ただ離婚してないだけ
第9話 このあと深夜0時放送📣💥
\
空き時間、体育座りで休憩中の正隆さん🎐
モニター近くにちょこんと座っていました😅写真はこんなにのほほんとしていますが、9話でも柿野夫婦、追い込まれます。
このあと深夜0時‼️お見逃しなく📺👀💥#北山宏光 #ただリコ pic.twitter.com/wS8iGbQuEU
— ただ離婚してないだけ【水曜深夜0時放送中📣】 (@tx_tadarikon) September 8, 2021
元ニートでコンプレックスの塊だが、運と要領の良さがとりえの弁護士
元ニートの弁護士。人生の一発逆転を狙って猛勉強し、弁護士資格を取得。
アニメやゲームが好きないわゆるオタク気質で、ハマるととことんのめり込む。誰にも会わず一人孤独に過ごした経験から、人の心の隙間にふっと入り込むことができる。
人のことを親身に考えられる優しい性格。
鷹野の存在に感化され、自身の「正義」を追い求め奔走する。
<コメント>
初めてNHKにドラマという形でお世話になります。
お話をいただいた時はとても嬉しかったですし、今の自分に出来ることを全力で取り組みたいと思いました。
また同い年という事もあって亀梨君とも一緒にやれる事はとてもワクワクします。
杉村徹平がどのように変化していくか、成長していくか是非ご覧ください。
ジャニーズKis-My-Ft2のメンバー、北山宏光さん。ジャニーズには2002年に入所しました。
ドラマ初出演は2011年の『美咲ナンバーワン!!』。2019年の『トラさん〜僕が猫になったワケ〜』で初の映画主演を務めました。
テレビドラマの主演は「ミリオンジョー」「でっけぇ風呂場で待ってます」など。また現在放送中の「ただ離婚してないだけ」も話題となっていますね。
そんな北山宏光さんが演じる弁護士は元ニートの徹平。
正義を追い求め、どう変化していくのかが見どころです(^^)
桐生実雪(きりゅうみゆき)役 大政絢
元判事のエリートでプライドが高い女性弁護士
元裁判官のエリート弁護士。容姿端麗で頭脳明晰。
裁判官時代の経験と人間関係を駆使しての弁護が得意。
記憶力、暗記力は飛び抜けているが融通が効かない面がある。
美人で感情を顔に出すことを嫌うためきつく思われがちだが、姉御肌の面も。
<コメント>
それぞれの個性が集まったルーム1。
その中で私は元裁判官のキャリアを持つエリート弁護士、桐生実雪を演じます。
弁護士ならではの専門用語をぶつけ合いながらお芝居をすることも多いので、知識を吸収しながら、どんな撮影現場になるのかすごく楽しみです。
一人一人の個性を活かし、鷹野を中心に事件と向き合います。
「正義とは何か」を軸に、最後に辿り着く場所はどこなのか、ハラハラドキドキしながら見守っていただけると嬉しいです。
モデル出身の大政絢さん。2006年の『TOKYOかしましガールズ』で主演でのドラマデビューとなりました。
その後も「恋する日曜日」「ケータイ刑事 銭形梅」「結婚同窓会」などで主役を演じています。
そんな大政絢さんが演じるのは、クールビューティな弁護士、実雪。姉御肌な部分がどこで出てくるのか、楽しみにしています♪
梅津清十郎(うめつせいじゅうろう)役 佐戸井けん太
放送まであと6時間!
佐戸井けん太さんが登場!
現場で生まれる新たな芝居も楽しんで演じてくれました!#日曜劇場999 #深山と愉快な仲間たち pic.twitter.com/BEdOlAd9rd— 【公式】映画『99.9』12/30 公開! (@999_eiga) March 4, 2018
元刑事で、妻に先立たれ娘にも逃げられた人情派弁護士
元刑事の弁護士。刑事時代の人脈を生かし、刑事事件を得意としている。
相手の警戒心を解く柔らかさが売りで、人の痛みが分かる苦労人の人情派。
妻に先立たれ、一人娘は中学の時に家出。今はどこで何をしているかわからない。
<コメント>
「元刑事の弁護士」考えただけでワクワクしますね。
そもそも何故弁護士になったのだろう。
警察は辞めたのか?免職か?定年迄全うしたのか?
しかも、娘は行き方知れず。謎が多すぎる!
とにかく一筋縄では行かない人物とお見受けしました。
さて、どう演じましょうか?
頼りになるスタッフさんと、素敵な共演者にお縋りしましょう!
名バイプレーヤーの佐戸井けん太さん。善人から悪役までなんでもこなします。最初の当たり役は「踊る大捜査線」の魚住二郎役でした。
2時間ドラマにも多く出演し、最近では大河ドラマ「青天を衝け」では堀田正睦役を演じています。
そんな百戦錬磨の佐戸井けん太さんが、今回演じる梅津役に、謎が多すぎて「どう演じましょうか?」と戸惑いを(;^^)いや、そんなことはないと思いますけど(笑)
ところで家出した娘はどうしたのでしょうね?
キャスト引用元 NHK公式サイト
雨宮久美子(あまみやくみこ)役 大島優子
\表紙解禁🎉/
8月20日(金)発売のSPRiNG10月号のカバーガールは大島優子さん✨
表紙はもちろん、誌面の大島さんもとっても素敵なので、ぜひチェックしてくださいね😍
発売までもう少しお待ちください!※一部地域では発売日が異なります#大島優子 #SPRiNG10月号 #スプリング pic.twitter.com/ncT0exTZCv
— SPRiNG (@spring_twjp) August 17, 2021
快活で明るく正義感の強い弁護士。鷹野の恋人。
どんな時でも自分のことよりも他人のことを考える性格。
幼い頃、師団坂法律事務所の創始者・佐伯真樹夫(中村雅俊)に父親の冤罪を晴らしてもらったことから、真樹夫に憧れ弁護士を目指した。
念願の弁護士になった後、とある冤罪事件に興味を持ち独自に調査を行なっていたが、8年前、何者かに襲われて以来、意識はあるものの自分の意思で動くことも喋ることもできない状態(遷延性意識障害)に。
<コメント>
主人公・鷹野の恋人であり、現在は意識不明の状態。
彼女の身に何が起きて、鷹野と久美子の想いはどこへ向かうのか、、、
2 人で育み、そこから生まれた正義を、最後まで大事に心に留め、演じていきたいと思います。
そしてこの作品を通して、自身の正義がなにかを考えたいと思います。
AKB48絶対的エースだった大島優子さん。2014年に卒業しているので、もう7年も経ってるんですね。
そして近く林遣都さんと結婚するとの報道が!いくつかの共演がありましたが、朝ドラ「スカーレット」でヒロイン戸田恵梨香さんの幼馴染を演じたお二人。長い撮影期間が結びつけたのでしょうか(#^.^#)
AKB48結成前から芸能活動をしてきた大島優子さん。今年は「ネメシス」「神様のカルテ」に出演されています。
そんな大島優子さんが演じる久美子は、なんと意識不明の状態(>_<)意識は戻るのか?そして恋人の鷹野とはどうなるのでしょうか?
一ノ瀬眞人(いちのせまさと)役 萩原聖人
東京地検のエリート検事。勝訴のためならどんな手も使う策士。
頭脳明晰で弁舌が鋭く、決定的な敗北感を弁護士に与える力を持っている。
久美子が追っていた冤罪事件に関わっていた過去があり、遷延性意識障害に陥っている久美子と彼女の恋人であった鷹野の動きを警戒している。
<コメント>
正義と真実、
その価値を一ノ瀬を通じてしっかり見極められたらと思ってます。
ルーム1 のメンバー、スタッフの皆さんと一緒に素晴らしい作品になるよう、最後まで葛藤していけたらと思います。
「あぶない刑事」のスタッフにスカウトされ芸能界入りした萩原聖人さん。最初に注目されたのは「はいすくーる落書き2」の松岡直次郎役でした。
現在プロの雀士としても活躍されています。
朝ドラ「エール」では初回のキーマンとなる警備員役で登場し、視聴者を驚かせました。
来年公開予定の映画「島守の塔」では村上淳さんとのW主演です(≧∇≦)
そんな萩原聖人さんが演じるエリート検事、一ノ瀬。久美子が追っていた冤罪事件との関係とは?物語のキーマンとなりそうですね。
西園寺清隆(さいおんじきよたか)役 竹中直人
師団坂法律事務所で企業法務を担当する弁護士。シニアパートナー。
抜群の人脈と交渉術で常に師団坂法律事務所の収入を支える存在。
大規模法律事務所の使命は企業の円滑な活動を支え国益に貢献することと考え、刑事事件専門のルーム1の廃止を検討していた。
そのような折に、事務所の創設者から全権委任された鷹野が登場し、面白くないと思っている。
<コメント>
ぼくの演じる西園寺はちょっといやな感じのオヤジかな(笑)
頑張ります!
なんと言っても久しぶりに亀梨くんと共演出来る事、大変うれしく思っています!
なんと 12年ぶりの共演ですね。
亀梨くんのお芝居はとてもシャープで、見ていて気持ちが良いです。
そして、奈緒さんと大政絢さんとも久しぶりの共演、お2人のお陰で撮影現場は緊張感もありますが、柔らかな雰囲気も漂い良い感じです。
楽しみにしていて下さいね!
映画監督としても活躍されている竹中直人さん。元コメディアンだと知っている方は、わたしと同年代です(笑)
最近では「極主夫道」「声春っ!」などに出演・大河ドラマ「青天を衝け」では徳川斉昭を演じています。
竹中直人さんが演じる西園寺は、師団坂法律事務所の財政を支える弁護士。全権委任されてやってきた鷹野を面白くなく思っています。
竹中直人さんに言わせると「イヤな感じのオヤジ」だそうです(笑)
亀梨和也さんとは12年ぶりとのこと。おふたりのやりとりにもご注目ください(≧∇≦)
佐伯真樹夫(さえきまきお)役 中村雅俊
師団坂法律事務所の創設者でありカリスマ弁護士。
芽依(奈緒)の父親。
多くの有能な弁護士たちや依頼者から絶大な信頼を得て募われている人徳者。
久美子を通じて久美子の恋人・鷹野と面識があり、亡くなる前から自分にもしものことがあったら事務所に鷹野を招へいしようと声をかけていた。
刑事事件において、人を治療するような弁護・裁判を行うことを理想と唱え実践していた、鷹野の弁護士としての師のような存在。
<コメント>
弁護士になった主人公の真心になれたら良いなあと思っています。
正義に対する私の精神は、主人公によって脈々と受け継がれていきます。
その先は?どうなる?楽しみです。
数々の青春ドラマを大ヒットさせた中村雅俊さん。朝ドラ「半分、青い。」で演じたヒロイン鈴愛(永野芽郁)の祖父役が話題となりました。
中村雅俊さんが演じるのは故人の佐伯。人格者であった佐伯の精神を、鷹野が継いでいくことになります。
キャスト引用元 NHK公式サイト
以上、メインキャストをご紹介させていただきました。やっぱりNHKはキャストがとても豪華ですね(≧∇≦)そしてやっぱりクセものが勢ぞろい!
放送が全5話とは、ちょっともったいないような気もします(;^^)みなさんの演技にご期待ください!
【正義の天秤】原作ネタバレあらすじキャストのまとめ
東京タラレバ娘で大島優子の小雪役がおばさんっぽい?ミスキャストの理由は?
「正義の天秤」は大門剛明さんの小説が原作です。元外科医の弁護士、鷹野とクセもの揃いの弁護士チームの活躍と成長を描いた本格法廷ミステリー。
主人公の鷹野を亀梨和也さんが。ほかには奈緒さん、北山宏光さん、竹中直人さん、大島優子さん、萩原聖人さんら豪華なキャストが登場します!
原作ネタバレでは、大島優子さん演じる久美子は死んでいます。でもドラマでは動くことはできませんが生きています。
このあたりが原作とどう違ってくるのか、楽しみでもありますね。
「正義の天秤」はNHK総合土曜ドラマ枠で9月25日から全5話放送予定♪
「俺にとって、弁護は治療だ!」という信念の主人公鷹野が、事件に関わる人々の魂を救います!鷹野を演じる亀梨和也さんの演技、楽しみにしています(≧∇≦)