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おちょやん小山田正憲役は曾我廼家寛太郎！歌舞伎俳優役の出演作品は？

朝ドラおちょやん
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NHK朝ドラ「おちょやん」は杉咲花（すぎさきはな）さん演じる、ヒロインの竹井千代（たけいちよ）は、所属する鶴亀（つるかめ）の社長、大山鶴蔵（中村鴈治郎）から移動を命じられました。

映画女優だった千代ですが、道頓堀に新しく作られる喜劇の劇団に参加することにななったのです。

その劇団に集められた俳優たち・・・みなさんクセがありそうでしたね(^^;)のちに「鶴亀家庭劇」と名付けられる個性的な面々。

その中の一人、小山田正憲（おやまだまさのり）は元歌舞伎俳優役で、演じている俳優さんは曾我廼家寛太郎（そがのやかんたろう）さんです。

どんな役どころなのでしょうか。

今回は朝ドラ「おちょやん」に登場する元歌舞伎役者の小山田正憲役の曾我廼家寛太郎（そがのやかんたろう）さんの出演作品や、プロフィールとともに役柄などご紹介させていただきます！

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目次
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おちょやん小山田正憲演役の曾我廼家寛太郎のプロフィールは？

鶴亀家庭劇のモデルは松竹家庭劇で浪花千恵子の史実とは？

名前　曾我廼家寛太郎（そがのや　かんたろう）
生年月日　1958年9月20日（62歳）
血液型　O型
出身地　大阪府
身長体重　170cm 69kg
B・W・H　95・80・95cm
靴　25.5cm
特技　日本舞踊（若柳流）、剣道、和太鼓

引用元松竹新喜劇公式サイト

曾我廼家寛太郎さんは大阪芸術大学を卒業後、1981年に松竹新喜劇に入団し、翌年にこの名前に改名しました。

上の画像の右側、ピースサインをしていない方が曾我廼家寛太郎さん(^-^)

入団したその年に舞台デビューしますが、セリフはなかったそうです(^^;)

そして1991年に新生松竹新喜劇旗揚げに参加。当時は藤山寛美さんが看板俳優でした。

ちなみに藤山寛美さんは、二代目渋谷天外さんと浪花千栄子さんが育てたといってもいい俳優です。

二代目渋谷天外さんをモデルにしたのが一平（成田凌）で、浪花千栄子さんは千代（杉咲花）のモデルです。

曾我廼家寛太郎さんは松竹新喜劇で、藤山寛美さんとともに舞台に出演されているので、とても「おちょやん」と近い人物になりますね。

2001年に「曾我廼家寛太郎一座」を旗揚げし、毎年公演をされています。

ということで曾我廼家寛太郎さんは松竹新喜劇の舞台俳優でした。

ドラマなどにはあまり出演されていませんが、2020年に「クイズ！脳ベルSHOW」に出演され、週間チャンピオンに輝いております(≧∇≦)

2003年のNHKラジオドラマ「喜劇が生まれた日」などにも出演されています。

ところでこの曾我廼家（そがのや）という名前ですが、これは喜劇の元祖である「曾我廼家劇」からきています。

看板俳優は曾我廼家五郎と曾我廼家十郎。初めて喜劇という演目が演じられたのが1904年でした。

時代の変化に敏感に対応した、人情味あふれる喜劇を演じ大衆の心を掴みました。

ですがその後二人は別々に劇団をつくり、十郎が病死したことで五郎は十郎の団員も引き取り、日本の喜劇王と呼ばれるようになります。

「おちょやん」では須賀廼家万太郎（板尾創路）のモデルになります。

松竹で喜劇役者は、五郎か十郎の影響を少なからず受けていると言います。

2018年の記事ですが、曾我廼家五郎没後70年のとき生誕地に記念碑が建立されました。

除幕式で渋谷天外さんがこんなことを語っていたそうです。

現在曾我廼家を名乗っているのは6人ですが、五郎さんの系譜はひとりもいないので、松竹と相談して五郎系の曾我廼家を誕生させたい

ちなみにこの渋谷天外さんは「おちょやん」の鶴亀撮影所の守衛さんを演じていました(^-^)

では曾我廼家寛太郎さんのこれまでのドラマと映画の出演作品をご紹介しましょう。

 

 

おちょやん小山田正憲役の曾我廼家寛太郎のこれまでの出演作品は？

おちょやん鶴亀家庭劇のキャスト一覧！元歌舞伎役者役など

曾我廼家寛太郎は映画には出演されていないようです。

ドラマは少しですが出演されていました。

2004年　水戸黄門
2009年　水戸黄門
2011年　水戸黄門
2017年　深層捜査1
2018年　まんぷく
2020年　贋作 男はつらいよ

朝ドラは今回が2度目の出演で、前回は「まんぷく」の東洋ホテル支配人、大前田を演じました。

ヒロインの福子（安藤サクラ）が結婚前に電話交換の仕事をしていたホテルです。

この東洋ホテルには、福子にいつも押し付けるように缶詰を渡す謎の(^^;)コックがいましたね。

そのコックは藤山寛美さんの孫、藤山扇治郎さんです。

「水戸黄門」はすべて里見浩太朗さんが黄門様のときです。

たぶんちょい役だったと思いますが、キャスト名はついていました。

「深層捜査1」は2時間ドラマのシリーズもので、主演は長塚京三さんです。

曾我廼家寛太郎さんは所轄刑事の国本徹を演じました。

そして2020年の「贋作 男はつらいよ」。

渥美清さん主演の「男はつらいよ」の贋作ですが、脚本は渥美清さんのときと同じ山田洋次さんなので、贋作ともちょっと違う？

渥美清さんの演じた寅さんは桂雀々さんが演じ、倍賞千恵子さんが演じた妹のさくらは常盤貴子さんが演じました。

曾我廼家寛太郎さんが演じたのは、あのタコ社長(≧∇≦)

太宰久雄さんが演じていましたが、1998年にお亡くなりになっています。

太宰久雄さんのタコ社長に似てますよね。

こちらが寅さんを演じた桂雀々さん。渥美清さんに似てます！

この「贋作 男はつらいよ」は2020年の1月に全4話放送されました。

ドラマ出演はこれだけのようです。

舞台一筋な曾我廼家寛太郎さん。

そんな曾我廼家寛太郎さん演じる小山田正憲とは？

 

 

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おちょやん小山田正憲とは？元歌舞伎俳優？

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小山田正憲（おやまだ　まさのり）：曾我廼家寛太郎

歌舞伎出身の俳優。
３つのときに初舞台を踏んだ大ベテランだが、なかなか芽がでず、喜劇の世界に活路を見いだそうとする。
歌舞伎の癖が抜けず、喜劇の芝居中になぜか見得を切ろうとしてしまう。

引用元　NHKドラマ公式サイト

曾我廼家寛太郎さんが演じる小山田正憲は、元歌舞伎俳優という設定です。

一平（成田凌））が座長となった「鶴亀家庭劇」には、喜劇俳優や歌舞伎役者、歌劇団、それに新派の俳優などさまざまなジャンルから集まりました。

わたしが一番ウケたのは、常にカメラ目線な高峰ユリ子（明日海りお ）（笑）

何故か挑戦的な？カメラ目線に爆笑しました。

ルリ子は新派出身の女優です。

そして今にも踊りだしそうな、歌劇団出身の石田香里（松本妃代）。

あとは歌舞伎出身の小山田正憲と、他は天海一平一座のみなさんでした。

そんなバラバラな俳優たちの集まり。早くも天海一平一座のみんなが辞めてしまうという事態に・・・(^^;)

稽古をする前からとんでもないことになってしまいましたね（笑）

そして楽しみなのが、小山田正憲の歌舞伎のクセが抜けないという喜劇を、曾我廼家寛太郎さんがどう演じるのか？というところ。

歌舞伎のクセが抜けず、どうしても見得を切ってしまうようです(^^;)

見得とは歌舞伎の演技法のひとつで、頭を回し腕や足などで大きな動作をしたあとに、動きを止める、という演出。

確かにこれじゃあ、喜劇になりませんよね（笑）

小山田正憲を演じるのは、喜劇の本家でもある曾我廼家寛太郎さんなので、かなり期待度もアップです(≧∇≦)

これから始まる「鶴亀家庭劇」に、どうぞご期待ください！

おちょやん小山田正憲役の曾我廼家寛太郎のまとめ

高峰ルリ子役は明日海りおで元宝塚！ネタバレはプライドが高い女優？

「おちょやん」で小山田正憲は一平が座長の喜劇「鶴亀家庭劇」に参加する元歌舞伎俳優。

3歳から舞台に出ていた元歌舞伎俳優で、どうしても見得を切る演技が抜けません。

そんな小山田正憲を演じるのは、大学卒業からずっと松竹新喜劇で舞台俳優をされている曾我廼家寛太郎さん。

舞台中心で、ほとんど映画やドラマにも出演されていません。

数少ない出演の中に、朝ドラ「まんぷく」の東洋ホテルの支配人役がありました。

昨年放送された「贋作　男はつらいよ」ではタコ社長を演じています。

「おちょやん」ではこれから「鶴亀家庭劇」の稽古がスタートします。

どうぞお楽しみに♪

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