薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルは実在?【おちょやん】

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NHK朝ドラ「おちょやん」が現在放送中です。

第5週「女優になります」が2021年1月4日からの放送となります。

父親から逃れて慣れ親しんだ大阪を飛び出した杉咲花(すぎさきはな)さん演じる竹井千代(たけいちよ)は京都へ向かい女優の夢を追っていくことになります。

京都の「カフェ・キネマ」で女給として働きながら劇団「山村千鳥一座」の試験を受け、合格します。

喜ぶ千代ですが、役者としてではなく座長の身の回りの御世話係として採用されていました。

その千代が入った「山村千鳥一座」の座員薮内清子(やぶうちきよこ)を演じるのは映美くらら(えみくらら)さんです。

「おちょやん」は千代のモデルである女優浪花千栄子(なにわちえこ)さんはじめ実在の方をモデルとしているキャラクターが多くいますが、果たして薮内清子に実在のモデルはいるのでしょうか?

この記事ではNHK朝ドラ「おちょやん」で映美くららさん演じる薮内清子について実在のモデルはいるのか検証していきます。

また演じる映美くららさんのプロフィールについても紹介していきます。

目次

薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルは実在?

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【やぶうちきよこ】のネタバレは?

千代が初めて役者の世界に飛び込んだ、山村千鳥一座の座員。口が悪くわがままな山村千鳥にいつも振り回されるが、千鳥のことを尊敬し、いちずにどこまでもついて行こうとする。

引用元:引用サイト

映美くららさん演じる薮内清子は千代が所属する「山村千鳥一座」の座員です。

道頓堀を出た千代は京都に向かい「カフェー・キネマ」で女給として働きます。

そこの女給仲間に勧められて劇団「山村千鳥一座」の試験を受けることにします。

若村麻由美(わかむらまゆみ)さん演じる「山村千鳥一座」の座長で看板女優の山村千鳥(やまむらちどり)はわがままでクセの強い女性で、試験の時から横柄な態度で接してきます。

試験ではそんな山村千鳥を怒らせることを言ってしまう千代でしたが、なんと結果は合格。

喜ぶ千代ですが、役者とは名ばかりで千鳥の身の世話ばかりさせられます。

ヒステリックで周りに厳しい千鳥ですが、そんな千鳥を尊敬し一途についていく座員がいました。

それが映美くららさん演じる薮内清子です。

千鳥に振り回されてばかりいて、時には愚痴も言う清子ですが、芝居に対して強い情熱を持っている千鳥を心から尊敬してどこまでもついていこうと誓っています。

そんな清子の話を聞いた千代も千鳥の本当の姿を知っていくこととなります。

千鳥を誰よりも好きで一途についていく清子の存在は千代にも影響を与えることになります。

それではそんな清子にはモデルがいるのでしょうか?

薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルは実在?

山村千鳥のモデルは千代のモデルである浪花千栄子さんが所属した「村田栄子一座」の座長村田栄子(むらたえいこ)ではないかと言われています。

村田栄子さんも山村千鳥同様気性が激しく、怒ると物を投げたりするような人物だったそうです。

浪花千栄子さんは激高した村田栄子さんに階段から突き落とされたこともあったそうです。

今で言うパワハラのようなものを受けていたんですね。なかなか恐ろしい世界です(^^;

「村田栄子一座」には要領の悪い弟子の座員がいたそうで、名前は不明ですがこの弟子が薮内清子のモデルではないか??と思われますが、確実ではありません。

以降で、薮内清子のモデルだと予想される弟子について詳しくご紹介します。

 

薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルは村田栄子の弟子だった?

先程、少しご紹介した薮内清子のモデルであると言われている弟子は、名前はわかっていませんが、何度言っても手順を思えないという座員でした。

そして、村田栄子さんの助手もされていたそうです。

あまり詳しい記録はありませんが、座長の村田栄子さんの側近ということで、薮内清子のキャラクターの参考になっているのではないかと思います。

一方浪花千栄子さんは「村田栄子一座」の女中をしていましたが、物覚えが良く手順もすぐに覚えた為、村田栄子さんは浪花千栄子さんを弟子にし助手をやらせました。

ここらへんは史実とドラマでは少し違いがあるようです。

浪花千栄子さんは舞台の手伝いをしているうちにひょんなことから代役として舞台に立ち、その後は劇座の看板女優となっていきます。

それでは次に山村千鳥のモデルとなった村田栄子さんについて詳しく紹介していきます。

薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルの師匠?村田栄子とは?

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京都の小さな芝居小屋で、「山村千鳥一座」を率いる、女座長。
役者の世界に飛び込んだ千代にとって最初の師匠となる。
わがままでクセの強い性格だが、芝居へのすさまじい情熱で、千代に演じることの基礎をたたきこむ。

引用元 公式サイト

そんな薮内清子のモデルの師匠?のような存在だったのが村田栄子さんで、おそらく千鳥のモデルになった方です。

千代のモデルである浪花千栄子さんも千代同様父親から逃れるように大阪から京都に行き、カフェーで女給として働き始めます。

女優を目指していた浪花千栄子さんはプロダクションの試験に合格し、女給の仕事をやめますがほどなくしてプロダクションが倒産してしまいます。

しかしプロダクションの監督が村田栄子さんに紹介してくれたことから、浪花千栄子さんは「村田栄子一座」に入りました。

そんな中浪花千栄子さん劇座に入って2か月でメインキャストに抜擢されるなどスピード出世していきました。

浪花千栄子さんは女優として村田栄子さんを尊敬したので、どんな不当な扱いを受けても忠実に仕えていたそうです。

浪花千栄子さんは1、2年で劇座を退団していますが、芝居の基礎を一から叩き込み女優として出発させたのはこの村田栄子さんのようです。

山村千鳥も千代の最初の師匠として演技の基礎を教えてくれる偉大な存在となりそうですね。

薮内清子【やぶうちきよこ】役の映美くららのプロフィールは?

カフェー【キネマ】のモデルはオリエンタルで京都のカフェ

生年月日6月15日
星座双子座
出身地熊本県
身長159cm
特技バレエ、日舞

引用元:公式サイト

映美くららさんは現在41歳の女優です。

映美くららさんは元宝塚歌劇団月組のトップ娘役です。

中学の修学旅行の時に宝塚を観劇した映美くららさんは、宝塚に入る夢を持ちます。

高校卒業後に2度目の受験で合格して、1997年に宝塚音楽学校に入学しました。

1999年に宝塚歌劇団に入団すると、娘役として将来性を見込まれ新人公演などでヒロインを務めます。

3年目に星組から月組に組替えになり、紫吹淳(しぶきじゅん)さんの相手役として娘役トップに昇格し人気となっていきました。

2004年に宝塚を退団するとその後はジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属し、女優として活躍の場を映像の方に移しました。

2005年にドラマで女優デビューし、名脇役として数多くの作品に出演しています。。

プライベートでは2015年に5歳年上の会社経営の男性の方と結婚しており、2児のママでもあります。

美しさの中にも、宝塚の娘役時代の可憐さがある映美くららさん。

これまで様々な役を演じていますが、NHK朝ドラの出演は2013年の「純と愛」以来2回目です。

演じた天草蘭(あまくさらん)は夫のDVから逃げてきた訳アリの従業員という役どころでした。

「純と愛」の演技で注目を集めた映美くららさんはその後も様々な作品に出演しています。

2016年には「99.9 -刑事専門弁護士-」に出演しています。

演じた佐田由紀子(さだゆきこ)は香川照之(かがわてるゆき)さん演じる佐田篤弘(さだあつひろ)の妻です。

家庭内で主導権を握る恐妻家で、佐田を尻に敷く妻役を演じました。

2020年は人気ドラマ「極主夫道」第2話にゲストキャストとして出演しています。

水竜町婦人会の会長山本明美(やまもとあけみ)役を演じました。

同年公開の映画「461個のおべんとう」にも出演しています。

演じたのは主人公の元妻浅井周子(あさいしゅうこ)です。

夫と離婚後自立して働きながら息子を支える女性を演じました。

「おちょやん」では「山村千鳥一座」の座員薮内清子を演じます。

ワガママな座長を心から尊敬し、芝居へ強い情熱を持つ清子を演じる映美くららさんの演技に注目です。

薮内清子【やぶうちきよこ】のモデルは実在?まとめ

浪花千栄子の父親とは?再婚や借金や金の無心は実話だった!

「おちょやん」に第5週から映美くららさんさん演じる薮内清子が登場します。

清子のモデルは山村千鳥のモデルである村田栄子さんの要領の悪い弟子の可能性が高そうです。

また千鳥に一途についていくという点では、村田栄子さんに忠実に仕えていた浪花千栄子さんをモデルとしている部分もあるのではないかと思います。

千代が初めて入った劇座でこの2人がどのように関わってくるのかとても楽しみですね。

「おちょやん」第5週「女優になります」は1月4日より放送です。

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