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浪花千栄子の父親とは？再婚や借金や金の無心は実話だった！

朝ドラおちょやん
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NHK朝ドラ「おちょやん」第4週「どこにも行きとうない」が12月21日より放送されています。

杉咲花（すぎさきはな）さん演じる主人公竹井千代（たけいちよ）は18歳になり年季明けとなりました。

「岡安」で働き続けることに決めた千代のもとに突然トータス松本（とーたすまつもと）さん演じる父竹井テルヲ（たけいてるを）が訪ねてきます。

再婚相手を選び、千代を追い出すように奉公に出したテルヲですが千代にまた一緒に住もうと言ってきます。

しかし・・・父親のてるおは今後かなりクズな行動をしていくことになり・・・そのあまりにもヒドイ言動に、おそらく視聴者はどんどんイライラしていく展開になっていくと思います。

再婚して千代を家から追い出すだけでなく、借金、金の無心など様々なヒドイ行動をすることに・・・。

「おちょやん」は実在した喜劇女優浪花千栄子（なにわちえこ）さんの半生をモデルとしたストーリーです。

浪花千栄子さんの父親もこのような問題のある父親で、父親のエピソードも実話なのでしょうか？

この記事ではNHK朝ドラ「おちょやん」のモデルになった浪花千栄子さんの父親の史実について比較していきます。

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目次

浪花千栄子の父親とは？てるおと同じ？？

父親てるおの再婚や借金や金の無心などヒドいネタバレとは？

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「おちょやん」の主人公の千代は南河内の貧しい養鶏農家に生まれます。

幼い時に母親を亡くし3人で暮らしていましたが、父親はグータラで仕事も家事も弟の面倒も千代が見ていました。

千代が9歳の時にテルヲは宮澤エマ（みやざわえま）さん演じる栗子（くりこ）と再婚します。

千代と栗子は折り合いが悪く、栗子はテルヲに千代を奉公に出すように言います。

普通父親なら娘をかばうと思いますが、テルヲは栗子と暮らす為に幼い千代を追い出すように奉公に出します。

しかも千代を送り出す時にテルヲは、栗子が気にするから母親の写真を持っていけという始末。

千代は悔し涙を流しながら「うちは捨てられたんじゃない。うちがあんたらを捨てたんや。」とテルヲに言います。

こうして千代は9歳にして親に捨てられてしまい道頓堀の「岡安」で見習いのお茶子として働くことになります。

そして18歳になり一人前のお茶子になった千代の前にテルヲがいきなり現れます。

テルヲは千代に借金を返し終えたのでまた昔のように一緒に暮らそうと言ってきます。

しかし千代は怒りに震え「一生許さない！」とテルヲを追い返します。

翌日テルヲはまたやってきて今度は弟のヨシヲの具合が悪いので戻ってきてほしいと言い、弟想いの千代は悩みます。

しかしそれらは全て嘘で、テルヲは千代を借金とりに身売りする為にやってきていたのです。

千代はテルヲに「二度と現れんといて」と言いますが、その後テルヲの借金取りが「岡安」にやってきて嫌がらせを始めます。

「岡安」に迷惑を掛けられないと思った千代は身売りの話を受けることにします。

しかしそんな千代の姿を見た「岡安」の人達は千代に逃げるように言い、篠原涼子（しのはらりょうこ）さん演じる女将の岡田シズ（おかだしず）の助けもあり、シズは道頓堀を出てテルヲから逃げることができました。

幼い千代を家から追い出しておいて、今度は騙して身売りさせようとするなんて本当にひどい父親です。

その後、千代は京都に行き、カフェで働きながら、懸命に女優を目指し奮闘します。見事女優として成功して活躍するようになります！

しかーーーし、この後も、女優として活動していた千代を再び探し当て、訪ね、今後はお金の無心をして、お金をこっそり盗もうとするヒドすぎる行為をするてるお。

千代は弟のよしおといつか一緒に暮らすために、お金をためていたのですが、そのお金を盗もうとしたんです。

結局、千代はお金をたたきつけ「二度と私の前に現れるな！！」と怒り、決別宣言をしました。

こんな毒親実在していないと信じたいのですが、史実はどうだったのでしょうか？

千代のモデルとなった女優の浪花千栄子さんの父親は一体どんな方だったのでしょうか？？

次に浪花千栄子さんの父親の史実を紹介していきます。

 

 

浪花千栄子の父親も同じ？再婚は実話だった！

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「おちょやん」の千代のモデルである浪花千栄子さんは大阪の南河内（現在の富田林市）に生まれ、5歳の時に母親を亡くしました。

父親は鶏の行商をしていましたが、家は貧乏で千代は家業を手伝いながら家事や弟の世話をしていました。

貧乏なことでいじめられることもあったそうです。

そして小学校に通う歳になるも父親に許しをもらえず、学校に通う子を羨ましく思っていました。

父親は学校に行かせない代わりに千代を厳しくしつけ、ご飯粒1つ粗末にすれば手をあげるほど激しく怒りました。

「おちょやん」と同じように浪花千栄子さんの父親も9歳の時に再婚し、継母ができています。

再婚相手は飲み屋の仲居をしていた女性で、妻らしいことも母親らしいことも全くしないだらしない女でした。

この義母のエピソードもドラマと同じですね(^^;かなり忠実に再現されていると思います。

母親ができたことで千代は学校に通えるようになりますが、1年遅れで入学したため勉強についていくことができません。

そして3か月で月謝が払えなくなり、さらに継母が家でをしてしまったことで千代は学校をやめざるをえなくなります。

父親は子どもたちを家に置いて出ていった継母を追いかけ、おいていかれたことで千代は弟とともに空腹に苦しむことになります。

このエピソードまで、一緒だなんて・・・。浪花千栄子さんも大変な子供時代を過ごしていたんですね。

継母は戻ってきますが千代と暮らすのを嫌がった為、浪花千栄子さんは父親から追い出され祖母の家に預けられます。

史実でも父親は子どもより再婚相手をとったのですね…。結局、ドラマのクズエピソードはほぼ史実通りという、驚きの実話でした。

祖母の家も裕福ではなかった為、浪花千栄子さんは道頓堀の仕出し弁当屋に奉公に出されます。

奉公に出したのは、祖母でしたが、再婚によって、家を追い出されたエピソードは同じでした。

 

 

浪花千栄子の父親の借金や金の無心も実話だった！

そしてそこから8年後、浪花千栄子さんの奉公先に父親が訪ねてきます。

父親は「立派」になったと言ってきますが、本当の目的はお金でした。

貯金をさぐる父親ですが、浪花千栄子さんは給金をもらわない条件で働いていたので貯金などはありませんでした。

それを知った父親は奉公先の弁当屋の主人に金をせびり始めます。

結局千代は弁当屋をやめることになり、その時にもらった15円の退職金は全て父親が受け取りました。

その後浪花千栄子さんは富田林に戻り、有名な造り酒屋で働くことになりますが父親が毎月娘の給金を前借しにきたことが原因で3か月でクビになります。

お金を奪うだけでなく、せっかく得た職も失わせるなんて・・・どこまでヒドイ父親なのでしょうか((+_+))

浪花千栄子さんは次に材木屋で働くことになりますが、そこので給金も父親があらかじめ2年分を前払いでもらっており、本人の元には一銭も入ってきませんでした。

なんだか・・・もしかしたら、朝ドラよりも、浪花千栄子さんは大変な日々を過ごしていたのでは？？と思ってしまいます。

しかし、幸いなことに、浪花千栄子さんは材木屋で可愛がられており、ある日奥さんから給金の一か月分にあたる賞与を受け取ります。

そこにはいつまでも父親の言いなりになってはいけないという奥さんの想いが込められており、浪花千栄子さんはそのお金を受け取り父親から逃れるように京都へ逃げます。

「おちょやん」では「岡安」がこの材木屋に近い感じに描かれていますね。

朝ドラのように、味方になったくれる人がいて本当に良かったです。

そして浪花千栄子さんはそこから少しずつ女優の道を歩んでいきます。

このように史実でも父親は再婚相手の為に娘を捨て、その後も金の無心にくるというかなりの毒親で、「おちょやん」はほぼ史実通りに描かれています。

実の娘を本当にお金としか思っておらず本当にクズで、実在すると思うと本当に心が苦しくなります。

テルヲの方がまだ愛情が少しある気がしてマシなのか…いずれにしても今後視聴者はかなりイライラしていくと思います。

そんなテルヲのような父親が本当に実在していたとは驚きです。

浪花千栄子の父親とは？再婚や借金や金の無心は実話だった！まとめ

すがのやまんたろうのモデルは実在の喜劇王？

NHK朝ドラ「おちょやん」に登場する千代の父親テルヲはどうしようもない父親です。

「おちょやん」は女優浪花千栄子さんの半生を元にしたストーリーですが、浪花千栄子さんの父親も娘を捨てておきながら金の無心くるというかなりの毒親で、ストーリーはほぼ実話でした。

こんな父親が実在したというのが本当に信じられませんが、再婚相手の為に娘を捨て、金がなくなったら無心にくるというのは史実通りに描かれているようです。

第4週以降もまたテルヲは千代の周りで問題を起こすことになる為、視聴者はかなりイライラしてみることになりそうです。

苦難を乗り越えて父親から逃げ出し女優として成功した浪花千栄子さんのように、千代も父親に負けずに幸せをつかんでほしいですね。

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