すがのやまんたろうのモデルは実在の喜劇王?

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須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)は、朝ドラ「おちょやん」に登場する人物で、演じるのは板尾創路(いたおいつじ)さんです。

「おちょやん」で天海天海(茂山宗彦)の葬儀のとき、異様なオーラを放って登場しました。

板尾創路さん、貫禄ありましたね~。

その須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)の実在のモデルは実在するのでしょうか??

実在する「曾我廼家五郎」ではないか?と思い、詳しく調べてみました。

今回は朝ドラ「おちょやん」に登場する須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)のモデルは実在の「曾我廼家五郎」さんなのか?予想考察してみました。

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目次

すがのやまんたろうのモデルは実在の喜劇王?

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すがのやまんたろう(須賀廼家万太郎):板尾創路

「須賀廼家万太郎一座」を率い、ずば抜けた観客動員数を誇る、喜劇王。
大阪だけでなく、東京でも人気は抜群で、千代や一平たちは、万太郎を超えることを目標に奮闘することになる。

引用元 公式サイト

須賀廼家万太郎は、喜劇の巨人と呼ばれる役者です。30年間日本の喜劇界をけん引してきた人物。

「おちょやん」でヒロイン千代(杉咲花)と、子どものころから知り合いだった天海一平(成田凌)は、人気一座の「天海天海一座」のトップの息子。

その天海天海一座の上を行く人気一座が、須賀廼家万太郎率いる「須賀廼家万太郎一座」でした。

天海天海一座としては、どうしても追いつきたいライバルです。

一平の父、天海天海(茂山宗彦)は、一平がまだ小さいころ、33歳という若さで当然亡くなってしまいました。

その葬儀を仕切ったのが、上方演劇界のドン、大山鶴蔵(中村鴈治郎)です。

その葬儀の場に現れた須賀廼家万太郎を見て、岡安の元女将のハナ(宮田圭子)は、一平にこう教えました。

あの人が、あんたのお父さんが超えたかった男

座員を引き連れての登場。偉大な喜劇王の威厳、ありましたよね~。

なのに突然かぶっていた帽子を取ると、頭の上には卵が(笑)

???と思ったら、手でそのまま卵を潰しました。

さらに???と思ったら、背後から花吹雪が!

須賀廼家万太郎はそこで笑い出します。

喜劇王ならではの、故人への手向けだったのでした。

なんだか異様すぎて、見ているこっちは笑えませんでしたけどね(^_^;)

大山社長とこんなやりとりがありました。

演劇界のドンを相手に、一歩も引けを取らない須賀廼家万太郎。

さて、モデルは誰なのでしょうか?

 

 

すがのやまんたろうのモデルは実在の喜劇王の曾我廼家五郎?

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そんなすがのやまんたろうのモデルは、実在の曾我廼家五郎ではないか?と予想しています。

以降で曾我廼家五郎さんについて詳しくご紹介していきます。

曾我廼家喜劇を旗揚げするまで

須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)のモデルは、実在した喜劇王の曾我廼家五郎(そがのやごろう)さんです。

曾我廼家五郎さん、本名は和田久一さんといいます。

1877年に大阪で生まれ、1948年71歳でお亡くなりになりました。

曾我廼家五郎さんは、13歳のときに母親とともに奉公に出ています。

そして15歳のときに歌舞伎俳優、中村珊瑚郎さんの弟子となり、名前を中村珊之助と名乗り翌年の1893年に初舞台を踏みました。

1902年に運命の出会いがあります。のちの曾我廼家十郎となる中村時代さんとの出会いです。

別の年に曾我廼家一満さんとも出会い、3人で新しい喜劇団「曾我廼家兄弟劇」を立ち上げました。

曾我廼家喜劇の誕生

幕末のころ「俄(にわか)」と呼ばれる喜劇が人気となりました。

駄洒落などで笑わせる、即興のコントです。

「おちょやん」の天海天海のモデル、渋谷天外さんも子どものころから俄をやっていました。

曾我廼家五郎さんは歌舞伎俳優をしていましたが、なかなか売れず。

そんなときに知り合った曾我廼家十郎さんとともに、新しい喜劇を目指しました。

立ち上げたのは「曾我廼家兄弟劇」。俄とは違い、ちゃんと台本のある新しい喜劇です。

そのときはまだ戦争中で、そんな世相を取り入れた脚本が庶民の心を掴みました。

大人気だった「無筆の号外」は、洋食屋の開店チラシを見た人々が、ライスカレーなどのメニューを敵国の人名と勘違いし、騒動を起こすという喜劇。

この時代は、それまで主流だった歌舞伎に対抗し、新派や新劇など、さまざまな演劇が出てきましたが、「曾我廼家兄弟劇」の勢いは軍を抜いていたといいます。

曾我廼家五郎と十郎の違い

お二人には結構違いがあったようです。

まずは演技。五郎さんは熱演型。一方十郎さんは飄々とした演技でした。

舞台では、熱演する五郎さんのあとに十郎さんが来て、サラっと笑いをさらっていく、というパターンが多かったとか。

そのため五郎さんは十郎さんにコンプレックスを持ち、わざと変な声を出したり、おかしな動きをして笑いをとったりしていたそうです。

また脚本にも違いがありました。

五郎さんは泣かせて笑わせる、という人情型の喜劇。

十郎さんは外国のSF小説などから題材を持ってくるなど、ナンセンスな喜劇が多かったそうです。

 

 

すがのやまんたろうのモデル予想の曾我廼家五郎の喜劇王への史実とは?

大人気となった「曾我廼家兄弟劇」でしたが、1913年に芝居観の違いから分裂。曾我廼家五郎さんは「五郎一座」を立ち上げます。

そして1925年に曾我廼家十郎さんは56歳でお亡くなりになり、五郎さんが「曾我廼家五郎劇」を率いて、喜劇王となりました。

このころから東京では、音楽を取り入れた「レビュー」が登場。

のちに一世を風靡するエノケンこと榎本健一さんや、古川ロッパさんなどを誕生させました。

ですが観客動員数では曾我廼家五郎さんが圧倒的に多く、ふたりも五郎さんは「先生」と呼ぶ憧れの存在。

1929年ころからは社会劇に代わり、日本近代喜劇の創始者として、その後多くの喜劇人たちから尊敬される存在になりました。

1932年には世界の喜劇王、チャップリンが来日したとき、わざわざ曾我廼家五郎さんを訪問!

二人が握手をした写真は新聞の一面で掲載され、曾我廼家五郎さんは日本のチャップリンと称されるようになりました。

1936年には所得番付で1位に!名実ともに演芸会のトップとなったのです。

晩年

ところが1936年に喉頭がんで声が出なくなってしまいます(>_<)それでも道頓堀の舞台に絶ち続けたといいます。

また舞台俳優として活躍する一方、脚本も手掛けていて、1000作あまりも遺しました。

お亡くなりになったのは1948年11月。1か月後に人情劇を売りにした「松竹新喜劇」が結成されました。

そのメンバーがこちらです。かっこの中は「おちょやん」の登場人物です。

二代目渋谷天外(天海一平:成田凌)

浪花千栄子(竹井千代:杉咲花)

曾我廼家十吾(須賀廼家千之助:星田英利)

藤山寛美(?)

などなど。

このように曾我廼家五郎さんは、日本の喜劇界の創始者といえるでしょう。

曾我廼家五郎さんと十郎さんの遺伝子は、のちに渋谷天外さんと曾我廼家十吾さんに引き継がれ、そして藤山寛美さんへと繋がります。

そんな日本の喜劇王だった曾我廼家五郎さんを演じる板尾創路さん。

きっと演じるのも光栄なことではないでしょうか。

板尾創路さんの不思議な魅力♪今後の登場が楽しみです。

すがのやまんたろうのモデルは実在の喜劇王?のまとめ

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須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)は「おちょやん」で板尾創路さんが演じる喜劇の巨人です。

モデルは実在の喜劇役者、曾我廼家五郎さん。チャップリンが会いに行ったという、日本のチャップリンといわれる喜劇役者。

日本の喜劇王として、長いこと喜劇界を君臨していた人物です。

もともと売れない歌舞伎役者だった曾我廼家五郎さん。同じく売れない歌舞伎役者の曾我廼家十郎さんと「曾我廼家兄弟劇」を旗揚げしました。

そして「曾我廼家兄弟劇」は喜劇界のトップに立ちますが、五郎さんは自分の「曾我廼家五郎劇」を立ち上げます。

病気で声を失ってからも舞台に立ち続けた曾我廼家五郎さん。

多くの喜劇俳優の憧れの存在でした。

そんな曾我廼家五郎さんをモデルにしたのが須賀廼家万太郎。

板尾創路さんの、不思議な魅力満載の人物になりそうですね。

「おちょやん」での須賀廼家万太郎の活躍、期待しています!

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