NHK朝ドラ「エール」の第11週「家族のうた」が6月8日より放送されています。
窪田正孝（くぼたまさたか）さんが演じる作曲家古山裕一（こやまゆういち）は「船頭可愛や」のヒットから一躍人気作曲家となりましたね。
裕一は家族を捨てたも同然で福島を出ていましたが、娘が産まれて初めて福島に帰省し恩師や元同僚、家族たちに再会します。
しかし佐久本宝（さくもとたから）さん演じる弟の浩二（こうじ）とは深いわだかまりを残したままで、久しぶりの再会を果たすも浩二は裕一にキツ、くあたります。
浩二は実家の喜多一が閉店したのを機に、役場に勤めていました。
そんな浩二に関わる養蚕農家の農家畠山（はたけやま）役でマキタスポーツさんが登場します。
芸人でありながらミュージシャン、そして俳優としても大活躍されているマキタスポーツさんは今回「エール」がNHK朝ドラ出演3回目になります。
この記事ではNHK朝ドラ「エール」で養蚕家畠山役のキャスト俳優のマキタスポーツさんについてプロフィールと過去の出演作品を紹介します。
最後に畠山のネタバレもご紹介しています。
エールに養蚕家畠山役でマキタスポーツが登場！
恩師の藤堂先生(森山直太朗)に依頼され、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一(窪田正孝)。完成披露会をきっかけに音(二階堂ふみ)を連れて福島に帰ってくる。故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父・三郎(唐沢寿明)、と母・まさ(菊池桃子)は懐かしい仲間を呼んで歓待する。しかし弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、いらだっているのだった。そんな中、音は三郎のある異変に気づき・・・。
引用元：公式サイト
小学校の校歌を作曲したのをきっかけに福島に帰省した裕一。
実家に戻ると喜多一は閉店しており、裕一は自分のせいだと胸を痛めます。
そして実家では元同僚等を呼び宴会が始まります。
懐かしい仲間が集い、唐沢寿明（からさわとしあき）さん演じる父の三郎（さぶろう）も上機嫌で酒を飲んでいました。
そんな中弟の浩二が帰宅しますが、酒を飲んで騒ぐ父親を叱り、裕一にも冷たい言葉を浴びせます。
喜多一が閉店した後、浩二は役場で働いていました。
役場の農業推進係に勤める浩二はある時マキタスポーツさん演じる養蚕農家畠山の元を訪ねます。
浩二は資料を持って畠山に桑畑をリンゴを育てる果樹園にしないかと話しますが冷たくあしらわれてしまいます。
果たして浩二の熱い思いは畠山に届くことになるのでしょうか？
それでは畠山を演じるマキタスポーツさんについて紹介していきます。
エール畠山役のマキタスポーツのプロフィールは？
本名 槙田雄司
1970年1月25日生 山梨県出身
芸人・ミュージシャン・文筆家・俳優
引用元：公式サイト
マキタスポーツさんは現在50歳の芸人です。
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ミュージシャン、俳優、ラジオのパーソナリティーなど多方面で活躍している方です。
マキタスポーツさんは大学卒業後フリーターを経て28歳の時に芸人としてデビューしています。
デビュー後はちみつ二郎（はちみつじろう）さんとともにトンパチ・プロというインディーズ系芸能事務所を立ち上げますが2年で解散し、その後は浅草キッドの紹介でオフィス北野に所属します。
その後お笑いトリオ「カミナリボーイズ」を結成し、その後はピン芸人として活動しています。
パロディソングやモノマネなどの音楽と笑いを融合したオトネタを持ちネタとし、ライブ活動なども精力的に行っています。
芸人活動以外にもミュージシャンとして活動したり、本を執筆していたり、ラジオのパーソナルティをしたりとかなり多才な方です。
俳優としても長く活動しており、2012年に映画「苦役列車」では歌手を目指す男高橋岩男（たかはしいわお）を演じ、ブルーリボン賞新人賞、東京スポーツ映画大賞新人賞を受賞し、俳優としても注目されるようになります。
映画『苦役列車』（2012）でブルーリボン賞新人賞を獲得して以来、俳優としても活躍中のマキタスポーツさん。個性派俳優と思っている方も多いかもしれませんが、本来は芸人さんです。代表的なネタが、ヒット曲を分析する等のオトネタ。6/23（土）の福山ライブをお見逃しなく！https://t.co/jHOIpNJEtc pic.twitter.com/PKDk1wpW50
— 福山駅前シネマモード（広島・映画館） (@cinema_mode) May 16, 2018
その後は味のある演技が定評の個性派俳優として様々な作品に出演しています。
今回「エール」でNHK朝ドラの出演は3回目となり、これまで「あまちゃん」「花子とアン」に出演しています。
芸人の中ではかなり演技力の高い方なので、今後も俳優として大活躍されそうですね。
それではマキタスポーツさんのこれまでに出演した作品を見ていきましょう。
エール畠山役のマキタスポーツの過去の出演作品一覧は？
マキタスポーツさんがこれまで出演した主な作品を紹介します。
テレビドラマ
ウレロ☆未確認少女 （2011年）
天の方舟（2012年）
人生は「サイテーおやじ」から教わった（2013年）
この世で俺/僕だけ（2013年）
みんな!エスパーだよ!（2013年-2015年）
あまちゃん（2013年）役
OLカナのおじさん観察日記。（2013年）
花子とアン（2014年）
ルーズヴェルト・ゲーム（2014年）
極悪がんぼ 第4話（2014年）
変身（2014年）
HERO （2014年）
ドクターX〜外科医・大門未知子〜（2014年）
地獄先生ぬ〜べ〜（2014年）
PANIC IN（2015年）
戦う!書店ガール（2015年）
本棚食堂（2015年）
家政婦は見た! 第2作（2015年）
臨床犯罪学者 火村英生の推理（2016年）
立花登青春手控え（2016年）
銀と金（2017）
おんな城主 直虎（2017年）
ダブル・ファンタジー（2018年）
中学聖日記（2018年）
面白南極料理人（2019年）
いだてん〜東京オリムピック噺〜（2019年）
きのう何食べた?（2019年）
ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜（2019年）
決してマネしないでください。（2019年）映画
HAZAN（2004年）
アウトレイジ（2010年）
苦役列車（2012年）
ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年）
闇金ウシジマくん Part2 (2014年-2016年）
この世で俺/僕だけ(2015年）
サムライフ(2015年)
騒音(2015年)
ラブ&ピース(2015年)
みんな!エスパーだよ!（2015年）
ピンクとグレー(2016年）
アイアムアヒーロー（2016年）
金メダル男 (2016年）
忍びの国（2017年）
世界は今日から君のもの （2017年）
ホーンテッドテンプル ― 顔のない男の記録 原題：TEMPLE（2018年）
ここは退屈迎えに来て（2018年）
そらのレストラン（2019年）
2012年の「苦役列車」出演後、俳優としての才能が世に知られたマキタスポーツさんは2013年放送の「みんな！エスパーだよ！」にメインキャストとして出演しています。
[映画ニュース] マキタスポーツ、映画「みんな！エスパーだよ！」PVで監督デビュー！ http://t.co/YoolfpJwxf #映画 #eiga pic.twitter.com/Ci9zjJ2omN
— 映画.com (@eigacom) September 2, 2015
演じたのは喫茶店シーホースの店主永野輝光（ながのてるみつ）で、念動力が使える超能力者というキャラでした。
2015年に公開された劇場版にも出演し、挿入曲も担当しています。
2014年からは映画「闇金ウシジマくん」シリーズに出演しています。
ドラマ「闇金ウシジマくん」新シーズンにマキタスポーツ、ムートン伊藤 https://t.co/RMC5l6HfC8 #動画あり pic.twitter.com/b229pcMICF
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) May 9, 2016
演じているのは高橋メアリージュン（たかはしめありーじゅん）さん演じる犀原茜（さいはらあかね）の部下村井（むらい）です。
その後2016年公開のファイナルまでレギュラー出演していました。
2015年にはドラマ「PANIC IN」で連続ドラマ初主演を務めてます。
マキタスポーツが毎回マドンナ迎える連ドラ『PANIC IN』、制作陣にSABU、木村好克ら http://t.co/OVfrSECo8y pic.twitter.com/s8Jys5wMkM
— CINRA.NET カルチャーメディア (@CINRANET) March 8, 2015
演じたのは主人公車田寅雄（くるまだとらお）です。
毎回危機的状況に直面し、出会ったマドンナを救う為に奮闘するさえない中年男性を好演しました。
2018年には「中学聖日記」でジョフィこと上布茂（じょうふしげる）役で出演。
夏川結衣（なつかわゆい）さん演じる黒岩愛子（くろいわあいこ）が経営する会社の社員であり、友人もある人物です。
岡田健史（おかだけんし）さん演じる息子の黒岩晶（くろいわあきら）にとっては兄のような存在で、彼に向ける適格なアドバイスが視聴者の心にも刺さり、ドラマを観た人からは「マキタスポーツさんがかっこいい」との声が多く上がっていました。
2019年には「きのう何食べた？」に出演しています。
ドラマ「きのう何食べた？」追加キャストに梶芽衣子、志賀廣太郎、マキタスポーツらhttps://t.co/tP1CTrzbVS
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— コミックナタリー (@comic_natalie) March 27, 2019
内野聖陽（うちのせいよう）さん演じる矢吹賢二（やぶきけんじ）が働く美容室の店長三宅祐（みやけ ひろし）を演じました。
NHK朝ドラ「エール」では浩二が訪ねる養蚕農家の畠山役を演じます。
芸人でありながら演技派俳優のマキタスポーツさんの演技に注目です。
エール畠山のネタバレ！弟の浩二がりんご作り？
6月10日あらすじ
皆の前では元気にふるまう三郎（唐沢寿明）だったが、往診に来た医師がまさ（菊池桃子）や裕一（窪田正孝）に伝える三郎の病状は深刻なものだった。裕一に食べたいものを聞かれて、久々に裕一のハーモニカを聴きたいと答える三郎。一方、役場に勤める浩二（佐久本宝）は養蚕農家の畠山（マキタスポーツ）をたずねて、桑畑をリンゴを育てる果樹園にしないかと資料を片手に説得するが、冷たくあしらわれてしまう。
引用元：https://tv.yahoo.co.jp/program/73041903/
6月11日あらすじ
浩二（佐久本宝）は、養蚕農家の畠山（マキタスポーツ）を再び訪ねる。畠山は浩二の資料がよく調べられていたと話し、素直な返事をしてくれる。一方、三郎（唐沢寿明）は、浩二（佐久本宝）に大事な話があると、二 人で話をする。そして、裕一（窪田正孝）は、三郎のためにハーモニカを聞かせようとするのだが…。その後、裕一と音（二階堂ふみ）は、久しぶりに権藤茂兵衛（風間杜夫）を訪ねるのだった。
養蚕農家の畠山（マキタスポーツ）に林檎を育てる果樹園に変えるように説得をする浩二。
そしてそんな浩二の熱意に押された畠山（マキタスポーツ）の気持ちがかわり、浩二も林檎作りにかかわっていくことになるようです。
福島に帰ってきて、東京に戻る裕一に「兄さん。俺、林檎やるんだ。うめえ林檎できだら送るよ。」と声を掛けます。
ずっと父親や裕一に反発してきた浩二ですが、林檎作りにかかわることで、何かが変わるようです。
そして、そんな浩二が変わるきっかけになる養蚕農家の畠山役のマキタスポーツさんがどんな演技を見せてくれるのか注目です。
まとめ
俳優としても大活躍し、今回「エール」に養蚕家役で出演のマキタスポーツさん。
浩二の今後に関わる重要な役になりそうです。
畠山との出会いで人としてさらに成長した浩二が、裕一との家族の絆を再び取り戻してくれるといいですね。
マキタスポーツさん演じる養蚕家の畠山は6月11日放送の54話から登場予定です。
