あまんじゃく2ネタバレ感想は野口五郎の怪演がすごい!続編に期待

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テレビ東京のスペシャルドラマ「あまんじゃく 元外科医の殺し屋最後の戦い」が2020年3月30日に放送されました!

このドラマは2018年の秋に放送された唐沢寿明(からさわとしあき)さん主演のクライムサスペンス!

主人公の元外科医の殺し屋・折壁嵩男(おりかべたかお)が法で裁けない悪人を成敗していくんです。

「お前はガンだ!この世から切除する!」

という決めゼリフと共に・・・

ここだけ聞くとシリアスなドラマかと思われますが、意外にもツッコミどころが多くどことなーくB級感が漂うドラマでした(笑)

第2弾もツッコミどころ満載?

そしてゲストの野口五郎さんの怪演が凄かったですね。さらなる続編もあるかも?

今回はテレビ東京のスペシャルドラマ「あまんじゃく2」のネタバレ感想をまとめてみました!

目次

あまんじゃく2のあらすじは?

折壁嵩男(唐沢寿明)は、元は優秀な外科医だったが、今は相棒の弁護士・横倉義實(橋爪功)から殺しの依頼を受け、法で裁けない悪人を闇へと葬り去る殺し屋だ。この日の依頼人は元料理人・宗村将史(金田明夫)。ターゲットは三波正昭(大鷹明良)という悪徳料理評論家である。三波はかつて、宗村の娘・亜子を罠にかけ凌辱し、自殺に追いやった過去がある。嵩男は宗村の依頼を受けることに。そして嵩男は、三波の愛人・煮雪梨花(松本若菜)に近づく。彼女を利用して三波を徹底的に追い詰め、最後は完璧に抹殺する嵩男。そんな中、世間では優秀な人間の死体から心臓や脳が抜かれるという、奇妙な事件が立て続けに起きていた――。
一方、三波の暗殺計画を進める嵩男のもとに、更なる殺人依頼が来る。嵩男のかつての恋人・梶睦子(木村多江)の紹介だという椙山絵麻(柴本幸)が、DV夫・啓介(中村俊介)を殺してほしいというのだ。さらに嵩男は妻・千代乃(大場久美子)の難病に悩む恩師・名和潤造(野口五郎)とも偶然に再会する。運命の糸に手繰り寄せられるように予期せぬ出来事が続く。そしてそれは、やがて思いもかけない巨悪の存在に繋がってゆく。人類の領域を超えた科学を悪用して、世界を変えようとする巨大組織。組織の戦闘員の比留川(山中崇)に息子をさらわれた嵩男は、我が子を救い出すため、これまで対峙したことのないこの強大な敵に立ち向かう決心をしてアジトに潜入する。しかし、それは同時に、自らの命を懸けた闘いを覚悟することに他ならなかった。現代医療の狂気を鋭くえぐる、クライム・サスペンス。シリーズ最狂にして、最後の幕が上がる!
引用元:公式サイト
前作に引き続き、木村多江さん、橋爪功さんが登場ヽ(^o^)丿
唐沢寿明さん演じる嵩男と木村多江さん演じる睦子は元恋人同士という設定です。
何故か前作では、二人のベッドシーンが何度も挟まれ(^_^;)
他にも色々ツッコミどころが満載で、ツイッターでも話題になっていたんですよね!!
前作のストーリーが気になる方は以下の記事も是非ご覧ください!
そして橋爪功さん演じる弁護士の横倉は、嵩男に殺しの依頼をする怪しげな男です。
さらにゲストもかなり豪華です!
前作では伊藤蘭さんが黒幕でしたが、今回は誰が怪しいでしょうか?

野口五郎さんや大場久美子さん、さらに中村俊介さんもいるのでこの辺りが黒幕候補?

そして木村多江さんと松本若菜さんのアクションシーンも見ものです!!

以降で「あまんじゃく2」の結末までのネタバレ感想をまとめていきます。

 

 

悪徳料理評論家を成敗!

ラジエーションハウスひるだまき役は松本若菜!チアダンとコウノドリに出演?

「気を付けろ!大事な脳を傷つけないようにな」

山中崇さん演じる謎の男たちが、冒頭から人を殺しています(・_・;)

そんな中、主人公の折壁嵩男(唐沢寿明)は、久しぶりに弁護士の横倉(橋爪功)から殺しの依頼を受けていました。

依頼人は元料理人の宗村(金田明夫)

「娘を自殺に追いやった男を始末してください」

その男は「神の舌を持つ?」と呼ばれる悪徳料理評論家の三波(大鷹明良)で、宗村の店を潰しただけでなく、料理人の娘の亜子にも手を出していました。

亜子がテレビに出演した際、三波は料理を酷評。

そのシーンを放送して欲しくなければ、俺に抱かれろと迫っていたんです(・_・;)

亜子を呼び出し隣の布団の部屋に招き、帯をほどいて「いただきます」と言って関係を強要する三波。

しかし・・・

「お前はマグロだから駄目だ!」

結局三波は約束を守らず、亜子の料理を酷評した内容は放送されてしまい、それを苦にして自殺を図ってしまうのです(/ω\)

シリアスなシーンのはずなのに、笑いをぶっこんでくる「あまんじゃく」(笑)

嵩男は、宗村の依頼を受け三波に探りを入れ始まます!

偶然ぶつかった際に、ペン型の監視カメラを仕掛け三波が飲食店のオーナーを脅している様子を撮影。

さらに三波の愛人・梨花(松本若菜)に接触し、ホテルの一室に誘い込み睡眠薬を飲ませて、首にナイフを突きつける嵩男(;゚Д゚)

後日、三波は自らの料理を披露するパーティーに出席。

そこでチョコレートでデコレートされた女神を披露!

するとプロジェクターに、三波がオーナーを脅す映像が映し出され、さらに梨花の首にナイフを突きつける様子が・・・

するとチョコレートの女神の顔がはがれ、口から血が(;・∀・)

梨花の遺体がチョコでコーティングされているのでは?

人殺し―!という声が周囲から上がり、思わずその場を逃げ出す三波は裏口で嵩男に捕まってしまいます。

そして、とある店で拘束される三波に向かって嵩男は言いました。

「お前は評論家の権威を振りかざして若い料理人の命を絶った。神の舌を持つなら、フグの毒ぐらいわかるだろ?」

そう言って目の前に出したのは、フグの毒の入った料理と入っていない料理!

「お前は悪性のがんだ。この世から切除する」

出ましたね〜このドラマの名ゼリフ(*^-^*)

止む無く、フグを食べた三波は「ピリピリする・・・」と言って倒れて死亡。

「あいにくだったな・・・どちらも毒入りだ!」

無事、嵩男は悪徳料理評論家・三波を成敗(^^)/

気になるのは愛人の梨花ですが、死んでいませんでしたね〜

実はチョコの女神の仮面は作り物!

梨花がホテルのベットで目を覚まし部屋を出ようとすると、三波がフグの毒で死んだという記事がドアの入り口に置かれていたのです。

 

 

次のターゲットは中村俊介!

砂の器秀夫の子役は高橋來!中島健人の幼少期キャストはひよっこに出演?

嵩男の元恋人・睦子(木村多江)のもとにはDVのようなあざのある妊婦・絵麻(柴本幸)が現れます。

DVを受けているにも関わらず妊娠しているのを怪しんで調べてみると、絵麻は人工授精を受けている事が判明。

そして嵩男は横倉から、三波の死体から舌が無くなっていた事を聞かされます。

世間では優秀な人材から心臓や脳が抜かれるという事件が勃発しており、三波の神の舌も同様に奪われたのか?

そんな話をしていると新たな依頼人が現れます。

その女性は、睦子の病院の患者の絵麻でした。

「夫のDVからお腹の子供を守りたい。助けてください!」

嵩男は依頼を受けることにし、絵麻の夫の啓介(中村俊介)について探りを入れ始めます。

啓介は悪徳な金貸しで、かなりひどい取り立てを行っていました。

とある男に取り立てをしている様子を見ていると、その男は偶然にも嵩男の恩師の名和(野口五郎)だったのです。

名和は難病の妻・千代乃(大場久美子)の治療の為に金が必要で、啓介から金を借りていました。

現在は医者を辞めており、万能細胞の研究をしてクローン臓器を作ろうとしているという名和。

それは幼くして亡くなった娘の為だと言っていましたね。

そこに偶然、睦子も現れ三人は久しぶりの再会を喜びます。

名和が居なくなり、二人になった嵩男と睦子。

そこに睦子の息子・優雨(高橋來)が現れますが、それに気づき嵩男は去って行きます。

この子は実は、嵩男の息子なのですが・・・親子の名乗りは出来ていません((+_+))

しかし前作で、優雨は嵩男に会っており覚えていました。

「あれ、おじさん、この前の雨のときのひと?お母さん知り合いだったの?」

優雨のその言葉に「たまたま居合わせただけ」ごまかす睦子。

すると背後からマスクの男が現れ、睦子と優雨は連れ去られそうになりますが、防犯ブザーが未遂に終わります。

そのマスク男を率いていたのは、冒頭に登場した山中崇さん演じる比留川!

比留川が指笛を鳴らそうとするも、鳴らなかったのが面白かったですね〜( *´艸`)

このシーンこの後も何回かありました(笑)

睦子はこの時ケガを負ってしまい、優雨の面倒を見る事になってしまった嵩男。

二人は、親子のようなひと時を過ごします。

「おじさんあまんじゃくって知ってる?雨が好きな変わり者って意味なんだって!僕のお父さんがあまんじゃく」

その話を聞いて複雑な思いの嵩男。

翌日二人で朝食を食べた後、出かけた嵩男はターゲットの啓介を拘束し・・・

ベットに寝かせて鼻にカテーテルを通してこう言います。

「弱っている人間に金を貸し、身ぐるみをはがすように回収する。さらに妊婦に暴力をふるうなんて人間のすることじゃない!」

そして鼻から脳に向けてバルーンカテーテルを通し脳の中で膨らませ破裂させたのです(/ω\)

チーンという音と共に、中村俊介さん演じる啓介は死亡。

その場を去ろうとした嵩男は、偶然三波の愛人だった梨花と遭遇。

「私、あなたの事好きになっちゃった・・・あなたが殺し屋だって黙っててあげるから付き合って。あなたの仕事手伝いたい」

ここでまた松本若菜さん演じる梨花が現れるとは・・・何か怪しいですよね〜(;^_^A

 

 

野口五郎に頼まれて大場久美子を殺す!

睦子は入院中の病院で、妊婦・絵麻が人工受精後6か月で中絶予定だった事を知ります。

すると突如絵麻は姿を消してしまうのです!

一方、嵩男と横倉のもとに現れた新たな依頼人が登場。

何と嵩男の恩師である名和だったので、声でばれないようにボイスチェンジャーを使って話すことに。

「妻を殺してください。膠原病を患っていて苦しんでいる姿を見るのもつらい」

当初は俺の仕事じゃないと断る嵩男でしたが・・・

「苦しみを取り除くのも弱い者を救う事になるんじゃないですか?」

という名和の言葉で、依頼を受けることを決意。

後日、名和が病室から居なくなった隙を突いて、点滴に塩化カリウムを注入!

点滴に塩化カリウムって・・・

「あなたの番です」を思い出したのは私だけでしょうか( ´∀` )

すると名和の妻・千代乃は目を覚まし目の前の男が嵩男であることに気づきます。

「こんなところで最期に会えるなんて。ごめんなさい。こんなことに巻き込んで、あの人を・・・」

ここで大場久美子さん演じる千代乃は息絶えてしまいます(/ω\)

「あの人を・・・」の後に何が続くのか?それは後ほど分かります!

その頃、入院中の睦子のもとに絵麻が「助けて欲しい」と現れます。

謎の組織の比留川達に追われていたのです。

そこは何とか逃げ伸びた二人。

しかし、嵩男の家にいた優雨が組織に連れ去られてしまいます。

嵩男、睦子、横倉が一緒にいる場で、絵麻は遂に組織に付いて語り出しました。

その組織の名前はCELLS(セルズ)

裏の世界で台頭し、大富豪から発注を受けてデザイナーベイビーを作り出していた。

絵麻は金をもらう約束で体外受精をして妊娠。

絵麻が選ばれたのはクライアントのDNAとシンクロ率が高かったため。

妊娠6ヶ月になったら中絶してクライアントの為に使う。

胎児の細胞を移植することで難病を完治する可能性もある。

セルズの目的は、移植する臓器や細胞を入手すること!

絵麻はいざ中絶になり、胎児を殺すことが出来ずにセルズから逃げていたんですね〜

まさか優雨をさらった目的もそこにある?と睦子が思っていると・・・

何と梨花が現れます。

すると突如絵麻の首にナイフを当てるのです(・_・;)

さらに比留川たちも現れ・・・

そう、梨花も実はセルズの一員だったのです!

梨花は三波の愛人になったときにセルズに誘われていました。

「三波の舌を奪うのに協力して欲しい」

しかし三波を嵩男が殺してしまい、その後は嵩男を監視していたと言う梨花。

そして梨花と比留川は、絵麻を連れて逃げ去ってしまいました・・・

優雨が何故狙われたのか?

調べた結果、優雨の遺伝子型と一致した人物が判明!

その人物とは誰なのでしょうか。

そろそろ黒幕がだれか気になりますが・・・

ここまでくるともはやあの人しかいないですよね〜

 

 

黒幕は野口五郎だった!

嵩男は名和に呼び出され、妻の千代乃が死んだことを知らされます。

名和「君に頼んで良かった。腕がいい。最後に妻は何か言い残さなかったかい?」

嵩男「どうしてそれを・・・」

意識がもうろうとして倒れこんでしまう嵩男。

するとそこに比留川が登場し、嵩男は捕まってしまいます。

そう、セルズのコミッショナーこと黒幕は野口五郎さん演じる名和だったのです!

捕まった嵩男は、銃を取り出した名和によって撃たれてしまいます。

「オブリガード」と言い銃を放つ、野口五郎さんが怖かったですね〜(・_・;)

その頃、セルズのアジトの中には、何故か比留川が二人いたのです?

お互い「誰だ!」と言い合うのですが・・・

その二人は比留川の仮面をかぶった嵩男と睦子だったのです(^^♪

実は、優雨と遺伝子の型が一致していたのは名和の娘・のぞみだったんです!

ちょうどそのとき名和から電話が入り「会いたい」と言われた嵩男。

横倉が防犯カメラ映像から、比留川の仮面を作ってくれていて、拘束されたときに二人は入れ替わっていたんですね〜

という事は銃で撃たれたのは比留川。

嵩男の遺体を運ぼうとしたときに、名和もそのことにようやく気づき、部下たちに本物を探すように指示!

嵩男と睦子はあえなく見つかってしまい逃げだすも、前方に立ちはだかったのは梨花でした。

二人はザコたちを難なく蹴散らしていき、残すは梨花のみ

「やっぱり私たち運命だったのよ。私が殺す運命・・・クライマックスだぜ」

と松本若菜さんが決めゼリフを言いますが、あえなく切り合いの末に敗北。

嵩男と睦子は名和のもとに向かうと、冷凍保存された娘ののぞみを見せられることに

「生き返るんだよ。最高の状態にして生き返らせるんだ。そのために最高のパーツをそろえた。私たちの完ぺきな子供が誕生する!」

「のぞみは生まれつきの心臓病で移植をしないと生きられなかった。当時の日本は子供の移植は認められず海外でも順番待ち。しかし待っている間に容体が悪化した。しかし金を摘めばその順番を早めることが出来た。医療は強いもののためにある私はその時悟ったんだ!」

名和は「一緒にやらないか」と手を差し伸べるも「神に出もなったつもりか」払いのける嵩男。

名和の妻・千代乃は死の直前「あの人を止めて欲しい!」と言いたかったんです((+_+))

「ざんねんだなー」と名和が銃を構えると、二人は逃げ出し冷凍庫に閉じ込められてしまいます(;゚Д゚)

しかし、二人にはまだ味方が居ます。

横倉が電源を落とし、脱出することに成功。

嵩男は名和の背後に回り・・・

「あなたを殺したくはなかった」

「お前は悪性のがんだ!この世から切除する」

そう言ってナイフを胸に刺し成敗!

「臓器が無くて困っている人がいるのにデザイナーベイビーを作って何が悪い。お前は人を殺すだけ。私は命を作っている」

そう言う名和に、嵩男はとどめを刺します。

そして、ようやく奥の方で優雨と絵麻を無事救出ヽ(^o^)丿

優雨は「お父さん!もうどこにもいかないで」と抱き着き、嵩男も背中に手を寄せます。

すると、背後から銃を向ける名和が・・・(・_・;)

嵩男は優雨を庇って撃たれてしまいます。

名和は妻と子どもの名前を叫びながら、ようやく死亡。

そして、三か月後。セルズは摘発され遺伝子操作技術に対する法整備が進められ始めることに。

そして絵麻の子供は無事に生まれていましたね!

気になる嵩男の生死ですが・・・

折壁家の墓で、睦子と優雨がお参りをしていたので死んでしまったみたいです((+_+))

「最期の一瞬だったけど、私たちちゃんと家族になれたよね」と問いかける睦子。

そんな様子を車の中で見つめていた横倉。

実はその後部座席には、嵩男の姿が。

やっぱり生きていたんですね〜(^^)/

胸にあったコインで銃弾を防いでいました。

「これでいい」

嵩男のそんな一言で「あまんじゃく」は締めくくられました!

まとめ 野口五郎の怪演が凄い!続編に期待

「あまんじゃく」は芸能界の大物が黒幕になるのが通例のようですね〜

伊藤蘭さんに次いで、野口五郎さんとか分かりやすすぎです( ´∀` )

しかし野口五郎さんの怪演は凄かったです!

そして、ラストで死んだかと思いきや生きているという展開(^^♪

これは続編も期待できるのではないでしょうか?

視聴者のツイッターの声も少し紹介します!

 

続編があるとしたら、木村多江さんと息子の高橋來君はもう出ない?

それはかなり残念なので、是非続編を作るのであれば、このお二人にも登場して欲しいです!!

生きている事がばれないように、陰ながら二人を助けるストーリーとかどうでしょうか?

唐沢寿明さんは今年の秋からテレビ朝日系で「24 JAPAN」が始まるみたいなので、続編が作られるとしたら来年以降になりそうですね(;^_^A

 

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