あまんじゃくネタバレ感想!キャスト9人が悪役で黒幕が伊藤蘭で衝撃!

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テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャル「あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!」が9月24日に放送されます。

テレ東さんのドラマって実は、丁寧に作られていて見ごたえがあって面白いものが多いので、個人的に楽しみです。

今回主演の唐沢寿明(からさわとしあき)さんが元外科医の殺し屋役という、それだけも面白そうですね(笑)

必殺仕事人のニュータイプという感じがします。

原作は藤村いずみ さんの同名小説です。

そして、キャストの9人が悪役という衝撃の設定。

今回はドラマ「あまんじゃく」のあらすじネタバレと感想、またキャストや原作についてまとめていきます!

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目次

あまんじゃくの原作とキャスト一覧とは?

藤村いずみ さんの小説「あまんじゃく」が原作となっています。

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原作者の藤村いずみさんの作品は他にも2009年に「ルート246 華麗なる詐欺師・倉田梨り子」が雛形あきこ主演ドラマ『サギ師リリ子』としてテレビ東京系にてドラマ化されています!

また「あまんじゃく」は2004年の第17回『このミステリーがすごい!』の国内編で47位にランクインした作品で、主演の唐沢さんも既に読まれていて、映像化を切望していたんです。

以下、唐沢さんのコメントです。

藤村さんの「あまんじゃく」は、数年前に読む機会がありました。

いつか映像化できたらと長年思っていたのですが、今回縁あってテレビ東京でドラマ化することになり、出演させて頂くことになりました。

数年前から、テレビ東京の番組が面白いと思っていました。攻めていて、今、勢いがあるテレビ東京に目が行きますし、自分自身も攻めた事をやっていきたいと常に思っています。

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/amanjyaku/index.html?trgt=2018.07.17,0

私もテレ東さんのドラマは面白いと思います。

そして監督は嵐の松本潤さん主演の人気ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」など大ヒット作を多数担当する木村ひさしさん。

これ、絶対面白いやつですね!(^^)!

唐沢寿明さんが演じるのは元外科医で殺し屋の折壁嵩男。

もともとは大学病院で優秀な外科医として働いていたが、恩師の教授に裏切られたことから殺し屋稼業に足を踏み入れることとなる。

病院の顧問をしていた弁護士経由で仕事の依頼を受け、法の裁きを擦り抜け悪事を働く医者を次々に始末していく。

しかも、銃や刃物ではなく、医学の知識を利用した華麗なる手口の完全犯罪を行ってゆく。

必殺仕事人だけど、また新しいタイプですね~。

 

そして他のキャストの設定が斬新です!

御木本正(演:田村亮)

唐沢寿明演じる折壁嵩男の元上司

 

加茂信介役(演:羽場裕一)

加信セントラルクリニックの院長

 

国武一輝(演:神尾佑)

木村多江演じる梶睦子の夫

 

近田好雄(演:長谷川朝晴)

ワールドレディースクリニック院長

 

浦野美鈴(演:桜田ひより)

依頼人の中学生

 

浦野玲哉(演:岡田浩暉)

美鈴の義父で監察医

 

野添智弘(演:窪塚俊介)

衆議院議員

 

浦野智佳子(演:鈴木杏樹)

美鈴の母で美容師

 

沓掛恭治(演:温水洋一)

美鈴の実の父親

 

野田宏正(村田秀亮 とろサーモン)

医者で嵩男の元同僚

 

相馬鞠子(演:渡辺舞)

第二の依頼人でホステス

 

なんと上記キャスト陣の11人の内、9人が悪人という設定。

医者、監察医、議員、ホステス、普通の夫や妻、そして中学生。職業や年齢はバラバラですが、どこにでもいる人々がどこにでもある日常の中で、少しずつ闇に沈んでいきます。誰が悪人なのか。そしてどんな経緯で、どんな手法で、どんな思いで悪事に手を染めていくのか。その点に注目してご覧になって頂くのも、このドラマの面白みの一つです。

ちなみに、2017年M-1グランプリを獲得したお笑いコンビ・とろサーモンの村田秀亮さんというキャスティングも面白いですね~。

他にも

唐沢寿明演じる折壁嵩男の相棒の弁護士横倉義實役に橋爪功さん

児童養護施設の責任者花井環役に伊藤蘭さん、

折壁嵩男の元恋人梶睦子役に木村多江さんと、超豪華なことになっています!

 

 

 

あまんじゃくあらすじネタバレと感想!

 

 

その殺し屋は、雨とともに現れる――
折壁嵩男(唐沢寿明)は元外科医の殺し屋。医療の知識を駆使し、証拠を残さず、法で裁けない悪人を闇へと葬り去っていく。
相棒は弁護士の横倉義實(橋爪功)。彼が嵩男に殺しの依頼を持ってくる。

ある日、嵩男は中学生の浦野美鈴(桜田ひより)から母の再婚相手の法医学者・浦野玲哉(岡田浩暉)を半殺しにしてほしいと依頼を受ける。

弟を溺死に見せかけて殺した理由を聞き出すことが目的だという。

嵩男は依頼を引き受けることをためらうが、着手金はすでに払い込まれ済みと横倉から説明される。

美鈴が払える額ではないのだが…。

玲哉の周辺を調査した嵩男。

玲哉が金銭目的でどんな解剖もこなす倫理観のない解剖医であることを確信し、美鈴の依頼を受けることを決意する。
さらに、嵩男は美鈴の背後に何者かがいると感じ、美鈴を尾行したところ、ある児童養護施設にたどり着く。

美鈴と親しげに話していたのは、施設の責任者、花井環(伊藤蘭)。

環は居場所がない子供たちを積極的に保護する活動を続け、メディアでも度々取り上げられている篤志家だ。

環の素晴らしい人間性に触れた嵩男は、いつになく心が温かくなるのだった。

同時に、この施設で忘れられない昔の恋人、梶睦子(木村多江)と再会した嵩男。

二人との出会いによって、嵩男の中で止まっていた時間が動き出す。

嵩男は大学病院の優秀な外科医から、なぜ殺し屋に転身したのか…? 睦子を忘れられぬ事情とは…? 嵩男の過去と共に、彼自身を取り巻く医療の巨大な陰謀が明らかになっていく。

引用元:http://www.tv-tokyo.co.jp/amanjyaku/

折壁嵩男(唐沢寿明)の過去や本当の悪役9人は誰なのか??など見どころ満載ですね!

 

そんなドラマ「あまんじゃく」のあらすじ結末までと感想はOA後随時更新していきます!

 

お前は悪性のがんだ!この世から切除する

 

「何を・・・ 殺さないでくれ」

冒頭から衝撃のシーン。田村亮さんが拘束されて薬を打たれています!果たして何者?

注射を打つのは唐沢寿明さん演じる嵩男。

その様子を影で見つめるのは橋爪功さん演じる横倉。

 

「仕事だ」嵩男に仕事の依頼が入ります。電話をしてきたのは弁護士の横倉。

依頼人を見て驚く嵩男。「まだ子供じゃないか!」

電話をかける依頼人の様子を、テレビ越しに見つめる嵩男と横倉。

「私の義理の父を半殺しにしてください!」という浦野美鈴。

「金ならちゃんと用意できる。弟を殺されたの。殺したのは浦野玲哉(岡田浩暉)」

母と一緒に病院に行って帰ってくると弟の隼人は死んでいた。バスルームで溺れていたという玲哉の事が信じられないと言う美鈴。

玲哉は監察医で警察とも顔なじみだったため、事件にはならなかったようです。

「半殺しにして、隼人の死の真相を聞き出したい」という美鈴の申し出を断ろうとするも・・・

横川が既に着手金を受け取ったという事で、引き受けることになります。

玲哉の様子を探り、限りなく黒に近いと感じる嵩男。

美鈴の母智佳子にも接触し、着手金の入手先は母親からではない?それならばどこから得たお金なのか?

美鈴の後を追うと「沓掛家の墓」の前で手を合わせていました。そこに現れた男は温水洋一さん。

美鈴の実の父親のようですが・・・全然似ていない(笑) 

そんな様子を見た嵩男は美鈴に電話して言います。

「誰かと連絡を取って指示を受けているのか?」

「この世に正義なんかない。あなたにしか頼むしかない!」

「やれば重い十字架を背負うことになる」

「それでもいい」

美鈴の思いの強さに、依頼を受けることにした嵩男。

「決行は五日後」だと言います。

五日後、手術器具を見つめる嵩男は過去を思い出しています。

手術を終える嵩男に「第一助手になってくれ」という御木本教授。

冒頭の田村亮さんです。何らかの理由で嵩男は教授を殺害したことがここで分かりました。

そして、浦野家に忍び込み、冷蔵庫を開けた玲哉の首を絞める嵩男!

玲哉が目が覚めると、ビニールで口をふさがれ、目の前には嵩男が立ちはだかっています。

「浴槽に子供を沈めて殺しただろ。何故殺した?」と詰め寄る嵩男

「智佳子のせいだ。子供を作らせなかったからだよ。たまにやらせてくれても隼人が気になるから早くしてという。あのクソガキを殺せば、智佳子も発情するはずだ!」

玲哉クズですね・・・(;゚Д゚)

殺害理由を聞き出し、口をふさぎ玲哉を半殺しにする嵩男。

「今終わった」と美鈴にメールを送り、添付された音声から殺害理由を知り衝撃を受ける美鈴・・・

玲哉が居る部屋には、美鈴の実父沓掛が忍び込んできました。

瀕死の玲哉の首を絞める沓掛!しかし殺すことが出来ません(/ω\)

「あんた美鈴と隼人の父親だな?だからあの子の依頼は半殺しか」部屋の隅から声をかける嵩男。

「やっぱり私にはできない。代わりに殺してください」

「金はもらっている。あんたが出したんじゃないのか?終わったら娘に連絡するから帰れ!」

沓掛が去った後嵩男は、玲哉の鼻にカテーテルを差し込みます。

「カテーテルは肺に繋がっている。これはこの家の風呂の水。溺死は他殺か事故死か判別がつきにくい。お前に沈められながら八歳の子は何を思った・・・」

「お前は悪性のがんだ、この世から切除する」

水を注ぐ嵩男。苦しみ玲哉は息絶え、風呂に沈められるのでした( ゚Д゚)

 

元恋人、睦子と再会!

嵩男は手を洗いながら、美鈴がどうやって金を用意したのか怪しんでいました。

「美鈴の背後には誰かいるのか?」

美鈴を尾行してたどり着いた先は、児童養護施設でした。施設の責任者は花井環という女性。

環は検診に来ていた医師の睦子に「うちにももう慣れましたか?」と声をかけています。

そして、環と美鈴のやり取りを聞き、お金の出どころは環であることを知る嵩男。

未来への投資と言う名目で、環は美鈴に理由も聞かずお金を貸していました。

そんな環は、体調を崩したのか突然倒れてしまいます。

元医師としてその様子を見逃せず、環を抱き起こし、住所と年齢を尋ねる嵩男。

「女性に年齢を聞くべきじゃないわ」と言い目を覚ます環。

「もしかしてお母さまを亡くした病気と闘うために医者になったの?あなたは優しい人。えらいのね」

そんな環の言葉に、母性のようなものを感じた嵩男。

「子ども扱いされているみたいだ・・・」と言って去っていきます。

その後も美鈴の姿を追う嵩男。すると医師の睦子が嵩男に声をかけます。

実は偶然にも医師の睦子は、嵩男の元恋人だったのです(*^▽^*)

2人はかつて仲睦まじい恋人同士でした・・・

デートの帰り道。雨に濡れてしまう2人。

嵩男のことを睦子は「あまんじゃく」だと言います。

「あまんじゃくってどういう意味?」と嵩男が尋ねると、「雨が好きなかわり者の事」だと答えました。

2人は結婚を約束するような関係でしたが、嵩男は突然素っ気ない態度をとり、睦子に別れを告げました(/ω\)

そんな過去を持つ二人の数年ぶりの再会!

「久しぶり。最近ここの園医にもなった。あなたと別れたあと結婚して子供がいるの!」と言う睦子。

「幸せそうで良かった」そう言って嵩男はその場を去っていくのでした・・・

この辺りから、ドラマの所々で唐沢寿明さんと木村多江さんのベッドシーンが挟まれます(笑)

正直ちょっとくどかったですね〜(-_-;)

そして、嵩男には横倉から次なる仕事が舞い込んできました!

依頼人は相馬鞠子と言うホステス。

鞠子は、とある医者に母を殺されたと言います。

勝手に治験薬を投与した担当医をかなり恨んでいる様子。

加信セントラルクリニックの院長加茂に「ふさわしい報いを受けさせたい」と言う鞠子の言葉を聞き嵩男は依頼を引き受けます。

そして「成功したらボーナスをはずむ」と言い横倉はもう一つ急ぎの仕事を持ってきます。

依頼人の成澤健吉の代理人だと言い横倉は話し出しました。

妻の蔦子が原因不明の大量出血で亡くなった。

担当の産科医の近田を訴えたが、医者の言い分が認められ、成澤健吉は全面敗訴。

不要な陣痛促進剤の投与で裂傷を起こさせ、過去に11人の妊婦を死なせている近田。

金曜日に促進剤を使っている。金曜日中にお産を終えたい理由が有ったから。それは土曜日の接待ゴルフ・・・

横倉の話しぶりを見て「いつもより熱くなっているのでは?」といぶかしむも、嵩男は二つの依頼を一辺に片づけると約束しました。

きっと近田の殺害依頼は、横倉本人からの依頼なんでしょうね・・・

その頃睦子は、格闘技ジムでストレス発散中。

帰宅すると息子のユウをハグしてスキンシップ(*´▽`*)

そして、勤めている病院で監察医の浦野玲哉が死んだことを耳にします。

浦野と言う名前から、浦野美鈴を嵩男が尾行していた事を思い出し、養護施設で「ボンベイブラッド」という特殊な血液のシゲルという少年が居た事も気になる睦子。

施設に行き、シゲルの様子を職員に聞くも「里親に引き取られた」と言われ、行方は分からず。

その頃、嵩男が狙う産婦人科医の近田は、鞠子のクラブに客として現れていました。

「ストレスで胃が悪いという近田」に加信セントラルクリニックを紹介する鞠子。

その横ではこっそりと嵩男が様子をうかがっています|д゚)

病院に行き処方された薬を飲む近田の寝室に現れた嵩男は、シアン化カリウムを用い脅し始めます!

「どうして不要な促進剤を使った?」と問うと「ゴルフの接待のためだ」と答える近田。

「大病院に回さなかった理由は?」の質問には「患者は金づるだから、他の病院に渡したくなかった」

全てを告白した最低野郎な近田を薬で殺害!

「妊婦たちが味わった絶望の時間をお前も味わえ・・・」

そして、置いてあった処方された薬と毒物をすりかえ、嵩男はその場を去るのでした。

 

事件の裏に潜むのは臓器売買?

 

翌日近田死亡のニュースが流れ、原因は加信セントラルクリニックから処方された薬と報道されます。

院長の加茂はマスコミに追われ、ホテルに身を隠していました。

加茂が潜伏するホテルで様子を伺う嵩男の元に「偶然ね!」と夫を連れて現れる睦子。

その場を去ろうとする嵩男を引き留め「浦野玲哉の死について何か知っているの?」と問うも「知らない」と答える嵩男。

「あなたはいつもそう。あのとき何故姿を消したの。結局私の事信用してないって事よね!」

睦子と別れた嵩男は、加茂の元を弁護士を装い訪ね、首を絞めます。

「どうして患者の許可なく治験薬を飲ませた?患者の命より金が大事か!」

「勤務医の給料だけでは開業できない・・・」と答える加茂に「地獄に金は持って行けない」

そう言うと、鼻に針金を通し脳出血を誘発させ殺害。

部屋を出ようとすると、何と睦子が現れます!

「死んでる・・・」 睦子が振り返ると嵩男は姿を消しました。

「俺だ、仕事を見られた迷惑をかけることになるかもしれない」と横倉に電話していると、偶然環に遭遇。

「汚れたの?移動販売を手伝って」と言われ、環を手伝うことに・・・

お礼に善哉をごちそうする環。

善哉を食べると「おふくろの味に似ている」という嵩男。

環はこの間会った時から嵩男の事が気になっていました。そして祖父の苦労話を嵩男に聞かせます。

環「私たちは似ている。どん底から這い上がって生き抜いている。あなたのちからになりたいの!」

嵩男「昔の知り合いに二度と会いたくなかった。今の自分を見られたくなかった・・・」

環「昔の恋人?今でも愛しているのねその人の事。偽る事は無い。今のあなたで向き合うしかない」

環と別れると、横倉から電話が入りました。

「加茂の件は病死になっている。殺人を見たと言う女から電話が入っている」

その女とは、やはり睦子でした!

「取引しましょ。あなたに殺して欲しい人が居るの。依頼を受けてくれれば誰にも言わない」

その男は野添智弘! TV番組で未成年の臓器移植を反対している衆議院議員。

「女癖が悪く、ある時無理やり襲われた。あなたと同じ。雨の好きな男だった」と言う睦子。

嵩男は野添を尾行するも、女癖は悪いが、左程悪い奴だと思えなかったようです。

「調べた限りそこまでの悪人とは思えない」と依頼を断り「残念ね・・・」と電話を切る睦子。その隣には夫の国武の姿が有りました。

翌日、嵩男は「野添が死んだ」と知らされます。

事件性は無いが、臓器を抜かれており、臓器売買が関わっていると言う横倉。

臓器売買組織は「タイガーアイ」 野添は組織の怒りを買ってしまったようです。

「この件には関わらない方がいい」という横倉。

タイガーアイの代表人物の左の肩に特徴的なあざが有るという。三角形虎の目のようなあざ・・・

ここでまたベットシーンが挟まれます(笑)

睦子の肩に有ったあざを思い出す嵩男・・・まさか睦子がタイガーアイ??

嵩男は睦子に会いに行きます。

「野添議員が死んだな。何か関わっているのか?君が殺したのか?」

「会いたかった」と言いメスで刺そうとする睦子。

「あなたを忘れた事は無かった」と言う睦子に「俺は一度も思い出さなかった」と返す嵩男。

「変わらないね。あまんじゃく・・・」

睦子は、銃を向けます(/ω\)

「こんなところで死ぬわけにはいかない。あなたをやらなきゃあの子が・・・」

発砲する睦子!!逃げる嵩男に銃は一発も当たりません(笑)

わざと外している?と思っていたら、銃の弾が切れました( *´艸`)

嵩男「何か有るなら本当の事を教えてくれ!」

睦子「10年前あなたは本当の事を言ってくれなかった。私の息子は人質に取られている。同じボンベイブラッドの男の子もいなくなった・・・」

睦子は息子のユウを人質に取られ、野添の命を奪うよう、タイガーアイに命じられていたんです!

「あの男か・・・」 夫に成りすましていた国武がタイガーアイの手先でした!

国武「睦子だめじゃないか。裏切っちゃ。子供がどうなってもいいのか?」

睦子「あなたの思い通りにさせない!」

野添に水酸化カリウムをかける嵩男。「ユウはどこにいるの?」と問い詰めるも、国武は口を割りません。

「あの方は表に出ない。世界を変える方だ。お前らの相手にならない・・・」

全てを知った嵩男は「タイガーアイを殺して!子供を助けて!」と言う睦子の依頼を受けることを決意します!

 

黒幕の正体に衝撃!

嵩男の元には「美鈴が居なくなった」と連絡が入ります。

美鈴もタイガーアイに捕まったのか? 居なくなった子供の共通点は児童施設で検診を受けていた事。

まさか・・・と思い嵩男と睦子が訪れたのは児童施設の環の元でした。

環「あら、おそろいで!昔の恋人って先生のことだったのね。話し合いはうまくいったみたいね」

嵩男「タイガーアイはあんただろ??」

何と、伊藤蘭さん演じる施設の責任者環が黒幕だったのです!

環は以前睦子の肩のあざを見たことが有ったので、偽のタイガーアイの情報を流していました。

シゲルは珍しい血液なのでドナーとして売ろうとした、この施設の子供は商品だと言う環。

美鈴にも、利用価値があると思って金を貸していました。浦野玲哉は組織の協力者っだったが、仲間割れのすえ邪魔になり美鈴の計画を利用したんです!

「あんたにとっては邪魔な玲哉を消し、美鈴を手に入れるのは一石二鳥だ」と言う嵩男。

環「本当にかわいい子たち。私の宝!!」

本性を現した環は、二人を地下の部屋に連れて行き、国武を養子にして裏で動かしていた事、子供たちはクジラと同じで捨てるところが無いと、臓器売買などたくさんの利用価値がある事を悪びれもせず言ってのけます。

そこに白衣の男たちが現れ、「臓器を傷つけたらだめよ。上手に始末して!」と言う環。

メスを構える男たちをなぎ倒す嵩男と睦子! この二人医者のわりに結構強い(笑)

そこに鳴り響く銃声。「抵抗するな」と睦子が捕まりますが、横倉が現れマシンガンを用い睦子を救出!

「大きな借りが出来たからな」と言う横倉。

近田を殺して欲しいと言った依頼人は、やっぱり横倉だった事がここで判明しましたね!(^^)!

三人が部屋から逃げ出すと、背後から環が発砲し横倉が撃たれます(/ω\)

環「2人とも臓器を提供してもらうだけじゃもったいないわ!」

嵩男「どうしてこんなことをする?」

環「ビジネスよ。世の中お金よ。弱いものは食い物にされるそれがこの世」

環は若いころ苦労をして、人とも思えぬ扱いをされたため、このような歪んだ考えになってしまったようです。

睦子「あなたは本当の愛を知らないだけ。可愛そうな人」

環「この世に愛なんて存在しない。タダの偽善者よ。愛が有ればあの頃私は救われていた。頼れるのは自分だけ!汚れた手をしているのはあなたの方なんじゃない?どうしてこの仕事をするようになったのか・・・

嵩男の過去を調べていた環は、ここで嵩男の過去をぶちまけます!!

嵩男の親友だった野田が突然死亡。

「死亡診断書はキミに任せる。適切な理由を選ぶように」という御木本教授。

野田は御木本教授の医療ミスを告発しようとし、口封じで殺害されていたんです。

御木本教授が犯人だと睨む嵩男にトドメの一言。

「君の彼女の内科医・・・野田君のように突然死しないように注意しないとね」

その言葉が許せず、御木本教授の首を絞める嵩男!!

そこで「止めなさい!」と止めた人物が居ました。弁護士の横倉です。

「首を絞めて殺したらすぐに殺人だとバレてしまう。誰にも知られずに確実に殺す方法を考えるんだよ!」

横倉の誘いを受け、嵩男は殺し屋になっていたんですね。やっぱり・・・

御木本「助けてくれ殺さないでくれ」

嵩男「野田も同じことを言ったはずだ」

御木本教授を始末する嵩男(/ω\)

 

環「ステキなお話ね。あなたは恋人を守るために殺しに手を染めたのね!」

睦子「じゃあ、私の前から居なくなったのも・・・一緒に戦いたかった!」

環「もう遅い、あの世に送ってやる。かくれんぼしないで出てきなさい!」

嵩男と睦子は必死に逃げて身を隠します。

睦子「生きて帰れたら息子に会って!あなただけが暗い過去を背負う必要ない」

嵩男「君が幸せにしていると思うだけで、俺は生きていられた。引き受けたからには最後までやりとげる!!」

嵩男は隙を突き、環の首にメスを当てます!

「銃を捨てろ。お前は悪性のがんだ。この世から切除する」

「私を殺しても終わりじゃないわよ。社会がある限り私たちのような組織は亡くならない!」

「それでも切除し続ける!!」

すると銃声が響き、嵩男は撃たれてしまいます!

撃ったのは国武。「マミー警察が・・・・」

横倉が密かに通報しており、警察が現れ、環は連れて行かれます。

子供たちも無事解放(*´▽`*)

環の悪事は警察の知る所となり、パトカーに乗せられようとしたとき、環は隙をついて爆破スイッチを押しました・・・

後ろの小屋が爆発し、逃亡を図る環。 え、逃げられちゃうんだ・・・(笑)

指名手配された環は、海外への逃亡を目論んでいました。

「ほんとに、とんだ災難だったわ。やだ、雨・・・」

そう言った環の後ろに居たのは嵩男! 

何をしたのか不明ですが、頭にダメージを与えた?環はその場で息絶えました・・・

 

ある日、雨の中歩いている嵩男は少年と出会います。

雨が好きか?」と問うと好きだと答える少年。

「雨は平等にふる。善人にも悪人にも」

その少年はユウ、優雨と書く名前だと答えます。

「そうかいい名前だな」と言い別れる二人。

雨の中歩く嵩男。 

「仕事だ19時に迎えに行く」と今日も横倉から仕事の依頼が入るのでした!

 

ツッコミどころの多い漫画みたいな展開!

それにしても、ツッコミどころ満載で、後半は漫画のような展開でしたね(笑)

木村多江さんが拳銃をバンバン撃って、全てよける唐沢寿明さん。

所々入るベットシーン(/ω\)

伊藤蘭さんを何故か逃がしちゃう無能な警察|д゚)

まあ、これもある意味テレビ東京らしさでしょうかね( *´艸`)

ラストで出会った優雨(ユウ)は嵩男の息子って事で良いですよね?

さすがに人殺しだから、父として名乗る事は出来ないんでしょうね(/ω\)

何か皮肉っぽく書いちゃいましたが、二時間とても楽しめたドラマでした☆

来週はもう一つテレビ東京のスペシャルドラマが有ります!

「琥珀の夢」 楽しみです(*´▽`*)

 

あまんじゃくの感想と評判!ツッコミどころ満載で面白い?

 

 

そんな「あまんじゃく」の感想とツイッターの評判をまとめてみました!

 

 

 

 

 

 

ツイートからもわかる、通りツッコミどころ満載でした(笑)

そして久々に不幸じゃなくて、ストーカーじゃない普通の女性を演じている木村多江さんをみました。

普通の木村さんもすごく良かったです。

珍しく黒幕の蘭さんを見れたのも貴重でした。

そして大真面目にクールなキャラの唐沢さん演じる折壁ですが、展開や設定が面白すぎて、ツッコミどころ満載で、人によってはどういうテンションで見て良いのかわからない人もいたようです。

ツイッターに「B級」という文字が良く見られましたが、B級なんだけど、それが面白い!!ドラマだったと思います。

 

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