スーパースプレッダーは実在する？インハンド原作はわたるくんじゃない？

インハンド第２話のあらすじとは？

インハンドわたるの子役は込江大牙！透明なゆりかごなど出演作品は？

変わり者だが、天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲（山下智久）は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬（濱田岳）は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。

ある日、病院から紐倉の元に感染症の疑いがある意識不明の女性について、調べてほしいという依頼が来る。紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。紐倉と高家は感染ルートを調べることに。感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは９歳の息子・渉（込江大牙）だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはないようで……。

そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。情報を聞きつけた内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴（菜々緒）が、紐倉たちの元へ飛んでくる。紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり……。

 

 

そんなスーパースプレッダーですが、なんと実在するんです。

感染症の感染源となって感染拡大に拍車をかける人物を指す言い方。

スーパースプレッダーは、感染症の原因となる細菌やウィルスを保持した状態で非常に多くの人々と接触し、感染者の急増をもたらす。ウィルスを増殖させやすい体質によって他者に対し強い感染力を備えていたり、職業柄多くの人と接触したり多くの地域を行き来したりする人物が、結果としてスーパースプレッダーとなりやすい。

潜伏期間中で自覚症状がなかった例もあれば、罹患の兆候を軽視して活動を続けた例もある。

スーパースプレッダーは、2000年代前半にSARS（重症急性呼吸器症候群）が東アジアを中心に大流行した要因のひとつとされている。

引用元：引用リンク

このように・・・実在するんですね。

「感染症の感染源となって感染拡大に拍車をかける人物」なので、発症しない＝スーパースプレッダーではないのですが、ウイルスをばらまいてしまうのは、結果的に発症せずに元気な体で動き回れる人と言うことで、今回のわたるくんのような体質が「スーパースプレッダー」になりやすいのでした。

これって自分も他のあるウイルスに関しては発症しない体質かもしれないので、本当に怖いですよね～。

 

インハンドの原作漫画では「スーパースプレッダー」は違う人物？

 

 

この「スーパースプレッダー」のエピソードは原作漫画でも登場しました！

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しかし、ドラマでは、原作とは多少違う設定、ストーリーになっていました。

原作漫画では、ウイルスの名前が違っていて「TARSコロナウイルス」でした。

そして漫画でも「スーパースプレッダー探し」が始まります。

感染源を調査していくうちに、ある大学のとある授業を受けていた生徒が11人に「TARSコロナウイルス」に感染の疑いあることが発覚！

その授業を行っていた講師が頻繁に東南アジアに行っていて、２週間前にも行っていたことがわかりました。

この人物がスーパースプレッダーでした！

ドラマでは、子供がスーパースプレッダーでしたが、原作漫画では、大人です。

そして、その後漫画ではスーパースプレッダーの人物は殺害されてしまう衝撃の展開。そう他殺なんです。

更に調べると死んだ講師の授業を受けていた男性生徒が講師を殺したことを自供します。

この犯人の男と交際していた彼女は、スーパースプレッダーの講師の授業を受けてウイルスに感染して死亡。

そして大学内でこの講師がウイルスの源だと噂なります。男子生徒は講師に会いに行き、問い詰めている最中、もみ合いになって講師の男を転落死させてしまいました。

犯人の男は・・・「でも僕、後悔してないです。相手が死ぬような病気にかかっているのにウロウロして彼は家でおとなしくしているべきだった」

と言うのでした。

と・・・ドラマではわたる君がすごく可哀想でしたが、紐倉哲（山下智久）がわたるくんが今後生きていくために、力づける言葉を掛けたり、牧野巴（菜々緒）もわたる君を守るために会見を開いたりします。

最終的にこの原作漫画に比べると、比較的良い結末で終わっていた気がします。

漫画では・・・非常に後味悪い結末だったんです。

ここまで悲劇的な結末を描くことを、ドラマでは避けたのかな？？と思います。