パーフェクトワールド中村ゆり【長沢葵】ネタバレを原作から

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4月16日(火)21:00より火曜ドラマ「パーフェクトワールド」が始まりましたね。

鮎川樹役の松坂桃李さんと川奈つぐみ役の山本美月さんの美男美女のラブストーリーで初回からキュンキュンするポイントがたくさんありました。

第一話のラストシーン、2人だけの病室にいきなり入ってきて鮎川に抱き着いた女性がいました。

彼女は中村ゆり(なかむらゆり)さん演じるヘルパーの長沢葵(ながさわあおい)で、これから2人の恋の行方を左右する重要な人物になりそうです。

現在連載中の原作漫画では長沢葵はどのように2人にかかわっているのでしょうか。

今回は漫画版「パーフェクトワールド」の中村ゆりさん演じる長沢葵のネタバレをまとめました。

 

 

目次

パーフェクトワールド中村ゆりが演じる長沢葵とは?

パーフェクトワールドエンディング主題歌は菅田将暉のまちがいさがし

長沢葵は主人公鮎川樹のヘルパーをしている女性で、綺麗でスタイルの良い女性という設定です。

 

 
 
 
 
 
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中村ゆりさんピッタリのハマり役ですね。

元々は看護師で樹が事故で歩けなくなった時に、どん底にいた彼を救い出してくれた人で、看護師をやめた後はヘルパーとなり、樹の身の回りのことをしていました。

以前は結婚していましたが離婚し、樹に対して恋心を抱いていました。

現在代9巻まで発売されている原作漫画の「パーフェクトワールド」ですが、長沢葵はどうなっているのでしょうか。

以下ネタバレですので、ご注意下さい。

長沢葵の原作ネタバレは?

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出会い -つぐみに対する敵対心ー

高校を卒業して以来偶然再会した樹とつぐみ。

車いす生活になった樹を見て最初は戸惑うつぐみですが、だんだん彼を好きだった気持ちがよみがえってきます。

また樹も最初は誰とも恋をする気はないと話しますが、つぐみの優しさとひたむきさに魅かれていき2人は付き合うようになります。

年末に松本に帰省した2人が帰ってきて樹の家に行った際に、つぐみは初めて長沢と出会います。

介護ヘルパーとしてきていた長沢は

「心のことも、身体のことも付き合いたてのあなたなんかよりずっと理解してるから。」

「障害を負った人と付き合うのは、覚悟がいるの。誰にでもできることじゃない。」

と敵対心を向けてきます。

せっかく付き合うことになった2人に恋のライバルあらわるという感じです。

その時、樹の足の指の爪が剥がれているのに気づきます。

慌てて何もできないつぐみに対し、手際よく処置をする長沢。

樹が怪我をしていても助けられない自分の無力さと、介護ヘルパーが想像以上に若くてきれいな女性だったので落ち込むつぐみは樹に

「長沢さんとどういう関係なの?」

と尋ねますが、樹は長沢には恋愛感情がないと答えます。

しかし長沢は密かに樹のことを想っていました。

壊れていく身体 -離れ行く心-

長沢と会って以降、つぐみは不安がぬぐえずこれまで以上に樹の身体の事を理解しようと努力します。

仕事をしながら平日も樹の家に通い掃除等を手伝うようになりました。

しかし無理をしたつぐみはだんだん痩せ、過呼吸を起こすこともあり、どんどんやつれていきます。

そしてつぐみは樹と一緒にいる時にフラついてしまいホームに転落してしまいます。

樹は手を伸ばすも、結局は何もできず駅員によってつぐみは助け出されます。

つぐみの病院への付き添いを申し出る樹ですが、車いすの為救急車に乗ることができません。

そこのちょうどつぐみの携帯に是枝から連絡がありました。

樹はつぐみに付き添ってほしいと是枝を呼びます。

つぐみは左足を骨折して全治2か月でしたが、頭の傷は軽傷でした。

樹も病院に到着しますが、駆け付けたつぐみの両親に樹は責め立てられ謝ることしかできませんでした。

同時に、つぐみにしてもらってばかりで肝心な時に守ってあげれない自分が一緒にいていいのかと悩みだします。

宣戦布告 ー私は樹くんが好きー

療養の為松本に帰省したつぐみに会いに行く為、樹は車で向かいますが、道中で体調を崩し入院することになります。

つぐみには仕事と伝えるも、様子がおかしいと感じたつぐみは東京の病院に向かいます。

そこには樹に付き添う長沢の姿がありました。

心も身体も不安定な状態のつぐみが、一緒にいる長沢の姿を見たらショックを受けちゃいますよね。

樹は排便がなく熱も下がらない状態で、医者から誰か摘便をするように言われました。

摘便とは脊髄損傷による排泄障害で自力での排便が難しい場合に指を挿入して便をかき出すことです。

自分がやると言ったつぐみですが、結局はやり方がわからず元看護士の長沢がすることになり、部屋を出ていくことに。

後に長沢に「どうして彼を同様させるようなことを言うの!?」と叱責されてしまいます。

そして長沢はつぐみに宣戦布告するのです。

「私は樹くんが好き。あなたが現れる前からずっと好きだったの!私には自信がある。何が起こっても彼を支えていく自信が。」

つぐみは何も言い返せずに泣くことしかできませんでした。

そして長沢は樹にも別れるべきだと伝え、旅行先の観覧車の中で2人は別れることになってしまいました。

なので、長沢が2人の仲を壊していくようで、嫌悪感を持った読者も多かったのではないでしょうか。

告白 ーつぐみに会いにいく長沢ー

長野に戻り同級生の是枝と付き合うことになったつぐみ。

つぐみとやり直したかった樹ですが、つぐみは是枝を選びました。

樹は長沢につぐみが松本に帰ったことを伝えると

「ずっとあなたが好きだったの。」

と長沢は樹に告白します。

その後実家で父親の介護をするつぐみに長沢から松本駅にいるから会いたいと連絡があります。

つぐみが会いに行くと長沢は今までのことを謝り、

「樹君と付き合うことになった。」と言います。

戸惑うつぐみですが、実は長沢は嘘をついており告白した時に樹にはフラれていたのです。

つぐみへの謝罪は建前で、つぐみの様子を見に来た長沢はつぐみが同級生の是枝と付き合っていると知ったので、自分も付き合い始めたと言ってしまったのです。

つぐみに対してすごい警戒心と執着心を感じますね。

樹と長沢の変化 -少しずつ変わる関係-

変わらずヘルパーとしてきた長沢ですが、告白により前より気まずい雰囲気が流れています。

そんな中樹は母親に長沢を松本で見たと聞き、つぐみに会いにいったのか尋ねます。

「どうして私いつからこんな人間に・・・樹くんごめんなさい。」

勝手に接触したのがバレてしまい動揺する長沢を見て、自分や他の人のケアをしてきた彼女をこんな風にしてしまったのは自分のせいだと樹は思います。

樹の元を去る覚悟をした長沢ですが、樹は

「今まで通り来てください。」と長沢を受け入れ始めるのです。

ついに長沢を選ぶことを考え始めたのですね。

樹とつぐみの再会 -安心して生きていける相手は自分-

仕事の関係で再会することになった樹とつぐみ。

樹はつぐみが是枝と上手くいっていることを聞いて心の底から安心します。

再会した2人ですが付き合っている是枝に再会の事実を言えずにいるつぐみに対して、樹は長沢に

「松本で川奈と会って、これからも仕事で会うけど、心配しないでほしい。」

と正直に言って安心させるのです。

長沢は樹に2人の再会のことを聞いた後是枝にバッタリ会います。

そこで長沢は是枝に2人が会っていることを伝えます。

激しく動揺する是枝ですが、長沢は

「樹くんも川奈さんも、もう分かってる。相手を幸せにできるのは自分じゃないと。」

と樹が穏やかに安心して生きていける相手は自分であり2人はもう戻らないと話します。

大地震ー変わりゆく運命ー

その後樹が設計、つぐみがインテリアデザインを担当し一緒に車いすの女性が住む家を作ることになりました。

順調に進んでいきますが、東京と松本の往復で疲れが溜まっている樹に対し長沢は

「起立性低血圧じゃないの?」

と心配をします。

そんな長沢に樹は、家の上棟式が終わったら軽井沢へ遊びに行こうと誘います。

長沢は前よりも近づいた2人の距離に喜びます。

しかし上棟式当日、松本で大きな地震が起こるのです。

樹と連絡が取れなくなったつぐみは、樹の家に探しに行きます。

道中是枝から長沢と一緒に樹の家に向かっていると連絡があります。

長沢は樹が今動けない状態だと危険な状態であることを伝えます。

樹はカテーテルがないと排尿することができないので、半日以上たつと深刻な尿毒症になってしまう可能性がありました。

毒が溜まればショック状態で死に至ることもあるので、一刻も早く樹の安否を確認しなければならなったのです。

つぐみは思ってた以上に深刻な状態と知り急いで樹の家に向かいます。

やっとのことで家につき中にはいると、樹は倒れていましたが無事でした。

カテーテルは朝から使っていないと言うので、つぐみはカテーテルを探し出して渡し最悪な状況を避けることができました。

一方長沢と是枝はなかなか松本にたどり着けずまだ山梨にいました。

「こういう大きいことが起こった後って、人ってどこか変わってしまうんじゃないかな。」

地震の前には一緒に遊びに行こうと言い距離が近づいた樹が心変わりしてしまうのではないかと不安に思っていました。

「考えすぎだよ。」

と答えた是枝もまた、2人がまた惹かれ合ってしまうのではないかと心の中では不安に思うのです。

翌朝長沢と是枝の2人は樹とつぐみがいる病院に着きます。

樹を見た長沢は瞬間駆け寄り抱き着いて涙を流します。

つぐみはそんな2人を見れずにいました。

大地震がきっかけで樹とつぐみはまたお互いを意識しはじめるのです。

もう一度始まる恋 ーそれぞれの想いー

震災後お互いに別れてた後後悔があることを伝えお互いに好きだということを伝えた樹とつぐみ。

お互いに裏切る決断をしてしまったので長沢と是枝に話をしなければなりません。

話をしようとつぐみが是枝に電話をしますが繋がりません。

是枝は自ら樹に会いに来たのです。

お互いにつぐみへの思いをぶつけ本音を話す2人、最終的に是枝は

「もう別れるな!」

と言い身を引く覚悟を決めます。

是枝と話をした後、樹は長沢のいる家に戻ります。

「今の俺の人生は長沢さんと出会ってなかったら全然違うものになっていたと思う。」

と感謝をしつつ別れを告げようとします。

別れを察していた長沢ですが、聞きたくなくて逃げようとしますが樹の身体に異変気づきます。

車いすが血で濡れるほど大量に出血していたのです。

長沢が樹を病院に連れて行くと、褥瘡の悪化で手術が必要になるとのこと。

「私、ここにいなきゃいけないよね?必要だよね?」

そう自分に言い聞かせ、長沢は樹のそばに付き添います。

なんだか最初は嫌な女の役ですが、もう駄目だと思ってもそばにいたいという彼女の気持ちはなんだか切ないですね。

つぐみの選択 ー障害を日常としてとらえるー

長沢から一報を聞いたつぐみはすぐに病院に駆けつけました。

長沢はつぐみが病院に来たところでまた前と同じことの繰り返しだと思っていました。

樹と2人で話したつぐみは、樹の母にこれで帰ると伝えます。

あまりに早い帰りに母親と長沢は驚きますが、これは樹とつぐみが話し合って決めたことでした。

樹は自分が設計した家のことを心配しており、入院により現場に行けないのでつぐみが代わりに現場に通うことにしたのです。

冷静に話すつぐみでしたが、本当はいつきが心配でそばにいたいという気持ちでいっぱいでした。

しかし長沢や彼の母もいて、自分がいなくても大丈夫なので自分がすべきことをしようという気持ちになったのです。

つぐみは以前長沢に

「障害を日常としてとらえることができなければ、共に生きていくことは出来ない」

と言われ、その言葉をずっと考えていました。

「彼といたいなら自分にとってもこれが日常にならなくちゃって。いつも一緒にいることが最善じゃない。それが長沢さんのあの時の言葉の意味なんでしょう?」

そう言い、樹のことが好きだと長沢に伝え松本へ帰ります。

長沢が病室に戻ると樹は

「長沢さんがくれる愛情を、同じ形で返せない。」

と別れを告げます。

長沢は涙をこらえ

「樹くんは変わったんだね。」

と微笑み、つぐみと出会って樹が変わったことを認めます。

そして手術が終わるまでは看護師としてそばにいていいかと伝えます。

こうして長沢の樹への恋は終わりを告げます。

病室からでた長沢は1人で涙を流しました。

まとめ

パーフェクトワールド結末ネタバレ!原作漫画は結婚でウェディング姿?

漫画版「パーフェクトワールド」の長沢葵の登場はここまでとなっています。

つぐみに意地悪をしていた長沢ですが、彼女なりに本当に樹を愛し、心配してたからこその行動だったのですね。

ドラマ版では中村ゆりさん演じる長沢葵がこれからどのようにストーリーを動かすのかとても楽しみです。

ドラマ版でも樹、つぐみ、長沢、是枝の四角関係に注目しましょう。

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