ハケン占い師アタル脚本家は遊川和彦!カホコや家政婦のミタ

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2019年1月から始まるテレビ朝日の水曜ドラマ「ハケン占い師アタル」。

主演は若手実力派女優の杉咲花(すぎさきはな)さん。

かわいいし、演技力も高く、どんな魅了的な役を演じてくれるのか、楽しみですよね。

なんでも「平成最後の新しい働き改革を仕掛ける」とのこと。

この不思議なタイトルとドラマ、脚本家は売れっ子で人気の遊川和彦(ゆかわかずひこ)さんで、オリジナル脚本です。

今回はドラマ「ハケン占い師アタル」の原作者であり脚本家、今回は演出を手掛ける遊川和彦さんについていろいろまとめていきます。

 

 

目次

ハケン占い師アタルのあらすじとは?ストーリーは?

ハケン占い師アタル原作とネタバレ!脚本家やあらすじは?

悩み多き“働く人々”と会社を変える

ニュータイプの救世主が登場!

杉咲花×遊川和彦

が仕掛ける

平成最後の新“働き方改革”

■“あらゆるものが見える能力”を持つ派遣社員が、閉塞した会社に風穴を開ける!
 働くことって、人って、素晴らしい――明日がもっと楽しくなる“お仕事ドラマ”誕生
 官民を挙げて“働き方改革”が叫ばれる現在。しかし、労働時間の短縮や業務の効率化だけではなかなか解決されないのが、“働く人々のリアルな悩み”です。実際、人間関係や仕事との向き合い方で行き詰まり、頭を抱え続ける人は多数…。そんな“人間”だからこそ湧き上がる職場での葛藤や悩みに光を当て、働く人々を希望の道へと導く“ニュータイプの救世主”が、満を持して誕生します!
 その救世主とは、派遣社員のアタルこと、的場中(まとば・あたる)。いつもニコニコしながら働くアタルですが、実は“ある秘密”が…。なんと、彼女には悩みや原風景をはじめ、他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力があるのです! アタルはそんな一種の占い能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを根本から解決していくことに…。
 平成最後の心の大掃除ともいえる新“働き方改革”で、将来への希望と活力を与える、お仕事コメディードラマ『ハケン占い師アタル』。かつてない救世主・アタルの登場で、どんどんポジティブに生まれ変わっていく会社と同僚たちを見れば、明日も元気になれて、もっともっと働きたくなるはずです!

■人気脚本家・遊川和彦が連ドラ演出に初挑戦! 新しい才能・杉咲花と待望の初タッグ!!
 本作の脚本を手掛けるのは、東日本大震災が発生した2011年に『家政婦のミタ』で斬新なヒロインを誕生させ、大切な人を失った家族の心の再生を描いて社会現象を巻き起こした遊川和彦。今回もまた一見斬新なヒロイン像を糸口に、『ミタ』とはひと味違うコミカルなアプローチで、真正面から人間を描いていきます。しかも、映画『恋妻家宮本』で監督を手掛けた実績に続き、今回は脚本のみならず、連続ドラマの演出も初めて担当します!
 そんな遊川と初タッグを組み、主人公・アタルを演じるのは杉咲花。日本アカデミー賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきた“若手演技派女優の筆頭株”です。綿密かつエモーショナルな芝居に定評のある彼女ですが、今回は本格コメディーに初挑戦! 数々の女優たちから新たな顔を引き出してきた遊川の手腕によって、彼女が見せる“新たな才能”にぜひご期待ください。

■これはあなたたちの物語――実力派俳優が集結し、あらゆる世代の悩みと成長を体現
 本作の舞台となるイベント会社「シンシアイベンツ」には、どんな職場にも存在する“あらゆる世代の悩み”が詰まっています。そんな多種多様な悩みを抱えた正社員たちを演じるのは小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、及川光博! 唯一無二の実力と個性を兼ね備えた俳優陣が、思わず「これって、私!?」「こういう人、いる!」と膝を打つようなキャラクターを体現し、まさに“視聴者自身の物語”というべきリアルなドラマを展開していきます。さらに、毎回登場する“謎の占い師”を、若村麻由美が怪しく熱演! 物語のカギを握る彼女の動向からも目が離せません。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/ataru/intro/

会社が終わって帰宅後にドラマを見る人達には、共感できる内容になってそうですね。

脚本家遊川和彦さんが「過保護のカホコ」に続き、個性的なキャラクター「アタル」を面白く描いてくれそうで楽しみです。

そんな脚本家遊川和彦さんについて以降で詳しくご紹介していきます。

 

脚本家遊川和彦のプロフィールや過去の作品一覧は?

 

 

まず、遊川和彦さんのプロフィールです。

遊川和彦/脚本家

東京都生まれ、小学校1年から広島県大竹市育ち。
広島大学政経学部を卒業後に上京。

テレビ制作会社のディレクターなどを経て、1987年に脚本家デビュー。
以後、テレビドラマの脚本家として、25年以上にわたり話題作を次々と発表。
2003年には スペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』で文化庁芸術祭大賞を受賞。
2005年には 涙そうそうプロジェクト『広島 昭和20年8月6日』で日本民間放送連盟賞番組部門・最優秀作品を受賞。また2005年には『女王の教室』で、第24回向田邦子賞を受賞した。
2011年には、最終回の視聴率が40%を超えた『家政婦のミタ』を発表。この作品で、2012年東京ドラマアウォード脚本賞を受賞。
2012年下半期に放送のNHK連続テレビ小説『純と愛』の脚本を担当。
脚本家としては珍しく、撮影や編集の現場に足を運び、チームの一員としてスタッフ全員で高みを目指すことをスタンスとしている。

引用元:http://www.1242.com/lf/articles/128991/?cat=entertainment,life&pg=asanavi

現在年齢は63歳の遊川さん。

長年に渡って多くの作品を生み出し続ける、人気脚本家さんです。

その活躍は民法のドラマだけにどとまらず、2012年にはNHK朝ドラを担当したことでも話題になりました。

また2017年には天海祐希さん主演の映画「恋妻家宮本」で脚本と監督デビューされました!

もともとは演出家を目指していた遊川さんですが、演出家にシステム上なれないと分かり、断念。

そして脚本を書いてみたら面白かったと言うことで、脚本家の道に進むことになったそうです。

そのあとヒット作を連発!あっと言う間に人気大物脚本家になりました。

また遊川さんと言えば、プライベートでは2014年に20才下の一般人の方と結婚したことが話題になりました。

当時59歳だった遊川さんは初婚。

結婚パーティには天海祐希さんや柴咲コウさんなど、遊川脚本に出演した女優、俳優など豪華メンバーが揃ったそうです。

大物脚本家であることがわかるエピソードですね。

そんな遊川さんの過去のすごすぎる作品一覧です。もちろん全てではなく、一部です。

オヨビでない奴!(1987年 TBS)
金太十番勝負!(1988年 フジテレビ)
ママハハ・ブギ(1989年 TBS)
予備校ブギ(1990年 TBS)
学校へ行こう!(1991年 フジテレビ)
ADブギ(1991年 TBS)
十年愛(1992年 TBS)
もしも願いが叶うなら(1994年 TBS)
禁断の果実(1994年 日本テレビ)
人生は上々だ(1995年 TBS)
真昼の月(1996年 TBS)
智子と知子(1997年 TBS)
GTO(1998年 関西テレビ)
魔女の条件(1999年 TBS)
オヤジぃ。(2000年 TBS)
お前の諭吉が泣いている(2001年 テレビ朝日)
恋がしたい恋がしたい恋がしたい(2001年 TBS)
フレーフレー人生!(2001年 読売テレビ)※企画・原案担当
おとうさん(2002年 TBS)
幸福の王子(2003年 日本テレビ)
夫婦。(2004年 TBS)
女王の教室(2005年 日本テレビ)
誰よりもママを愛す(2006年 TBS)
演歌の女王(2007年 日本テレビ)
学校じゃ教えられない!(2008年 日本テレビ)
リミット-刑事の現場2-(2009年 NHK)
曲げられない女(2010年 日本テレビ)
リバウンド(2011年 日本テレビ)
家政婦のミタ(2011年 日本テレビ)
純と愛(2012年 ~ NHK朝ドラ)
○○妻(2015年 日本テレビ)
偽装の夫婦(2015年 日本テレビ)
はじめまして、愛しています。(2016年 テレビ朝日)
過保護のカホコ(2017年 日本テレビ)

ちょっと個人的にびっくりなところで、タッキーと松嶋菜々子さんの教師と生徒の禁断の愛を描いたヒットドラマ「魔女の条件」。

これ、遊川さんだったんですね~。

あまりにも個性的すぎる斬新なキャラクターを描いてヒットさせたかと思ったら、家族愛をテーマに視聴者を泣かせに来たり。

かと思えば、その展開やラストが突拍子ないことで、ネットで炎上状態になったり^^;

まずは、華麗なる高視聴率ドラマをいくつかご紹介します。

以下、平均視聴率です。

家政婦のミタ(2011年)25.2%

女王の教室 (2005年)17.3%

魔女の条件(1999年)21.5%

やっぱりなんと言っても「家政婦のミタ」ですよね~。話題になりました。

そして以意外だったのが「女王の教室」が話題になったわりには、視聴率が低い気が。

もっと高いと思っていました。

ただ、遊川さんの代表作の1つですので入れてみました。

最近では、強烈なキャラクターで視聴者をびっくりさせただけでなく、イケメン俳優の竹内涼真さんをブレイクさせた作品と言っても過言ではない「過保護のカホコ」や里親となった夫婦を描いた「はじめまして、愛しています。」では、遊川さんらしく、衝撃シーンや描写を入れつつ家族愛を描いていて、見入ってしまいました。

以降で、作品の傾向ごとに、ご紹介していきます。

衝撃の展開に炎上と批判で賛否作品

以下の作品がかなり話題になりました。

純と愛(2012年 ~ NHK朝ドラ)

○○妻(2015年 日本テレビ)

何と言っても朝ドラ「純と愛」。

遊川さんが描く突拍子の無いストーリー展開が批判を浴び、ネットで批判。

最近「半分、青い。」でも、そのストーリーと展開に批判が相次ぎましたが、個人的な印象としてはそれ以上だった気がします。

ヒロインだった夏菜さんがかわいそうだった作品というレッテルを貼られてしまいました。

また、今までの朝ドラにはなかった、救いのないラストの結末も批判された原因です。

またこちらもラストの結末に批判が相次いだ「○○妻」。

柴崎コウさん演じる契約妻のキャラクターが衝撃でしたが、批判が相次いだのははラストの結末。見ていない人もいると思うので、ネタバレはしませんが、こちらも救いがないです^^;

この「〇〇妻」以降、遊川さんが担当する連ドラが放送されるために「ラストの結末は大丈夫??」「嫌な終わり方しない??」と視聴者が心配するツイートが見られます(笑)

 

強烈すぎる主人公のキャラクターの作品

過保護のカホコ(2017年 日本テレビ)

○○妻(2015年 日本テレビ)

家政婦のミタ(2011年 日本テレビ)

リバウンド(2011年 日本テレビ)

曲げられない女(2010年 日本テレビ

女王の教室(2005年 日本テレビ)

比較的最近その傾向が多いと思いますが、強烈なキャラクターの主人公を描く作品も遊川さんの特徴だと思います。

あり得ない過保護っぷりがツイッターで話題になった「過保護のカホコ」

完璧に主婦業をこなす契約妻のキャラクターが斬新だった「〇〇妻」

家政婦のミタ」はもう説明はいらないですよね(笑)「承知しました」「それは業務命令でしょうか」「それはあなたが決めることです」と言う決めセリフも流行しました。

また小学生相手に容赦ない言動をする今放送したら、絶対炎上しそうな「女王の教室」。

またちょっとマニアックなところで「リバウンド」もおすすめです。相武紗季さんが特殊メイクで太った女の子を演じた衝撃作です。もちろん内容もすごく面白いです!

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また相手役の菅野美穂さんのあり得ない悪女役も強烈でした。

そして「曲げられない女」も菅野美穂さんが融通の利かない変わり者の女性を演じていました。個人的に殺人事件のあったマンションの部屋を安い金額で暮らしている設定にゾゾゾでした。

 

昔の意外なヒット作品

人生は上々だ(1995年 TBS)

ADブギ(1991年 TBS)

十年愛(1992年 TBS)

主演はダウンタウンの浜田雅功さんで、木村拓哉さん共演って、キムタク作品も手掛けていた過去も。

当時、ドラマでメインキャストや主役を務める俳優としての活動が多かった浜田雅功さん出演作品の人気作も

遊川さんが手掛けていたんですね。

また当時大人気俳優だった 加勢大周さん主演作の「ADブギ」や 浜田雅功さんと田中美佐子さんのラブストーリー「十年愛」など、今も昔も話題作、ヒット作を送り出しているすごい脚本家さんであることがわかります。

 

遊川和彦は面倒な脚本家!?

遊川さんは、今回の「ハケン占い師アタル」では演出も手掛けるということですが、脚本家だけの時も現場に出向き、演技指導をすることでも有名な方です。

今回のドラマでも主演の杉咲 花さんが、取材でこんなコメントをしていました。

実は、遊川さんの作品に出られた経験がある方々から「鍛えられた」と聞いたこともあったので、勝手に「すごく怖い方なのかな…」と思っていたんです(笑)。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/ataru/intro/

少し前は、ドラマ「過保護のカホコ」の密着映像で、俳優の竹内涼真さんが、遊川さんに非常に厳しい演技のダメだしを受けているシーンが放送されていました。

竹内さんご本人も、取材などで、だいぶしごかれたとお話していましたが、結果、大ブレイク。竹内涼真さんのブレイクの大きな要因は遊川さんと言っても過言ではないかもしれません。

また個人的に悲惨だな~と思ったのが朝ドラ「純と愛」。

撮影中にヒロインの夏菜さんが、遊川さんに本当に厳しく指導されている様子が放送されていr、演技も「下手」と言われ・・・見ていてこちらが辛くなるくらいでした。

本当に厳しい方なんだな~とちょっと怖かったのを覚えています(;^ω^)

対照的に人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎さんは、ある取材で書きあがった脚本を渡したら、「現場にもほどんど行かない。現場には一切口を出さない。」とおしゃっていたので、その違いにびっくりしつつも、同じ人気脚本家さんでも、人それぞれやり方があるんだな~と思いました。

 

まとめ

脚本家の遊川和彦についての紹介いかがだったでしょうか?

毎回突拍子のない展開で視聴者を楽しませてくれる遊川作品。

今回のドラマ「ハケン占い師アタル」も個人的に新しい伝説を生みだしてくれるのでは??と期待しています。

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