大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」!!
10月28日放送の「西郷どん」第40話のタイトルは「波乱の新政府」です。
第39話から遂に明治編に突入し、鈴木亮平(すずきりょうへい)さん演じる西郷吉之助もついに西郷隆盛という名前になりましたね(*´▽`*)
そして、語りとして活躍していた西田敏行(にしだとしゆき)さんが西郷の長男、西郷菊次郎の晩年として登場!
幼い菊次郎は、万引き家族で話題になった、城桧吏(じょうかいり)くんが演じていますね!(^^)!
新キャストも登場し、明治編も俄然盛り上がってきています。
今回は40話のその先、第41話のネタバレを先行公開しちゃいます。
「西郷どん」第41話の内容をネタバレしているので、閲覧注意です。
知りたくない方は見ないようにしてください!
西郷どん「第41話」のタイトルは「新しき国へ」
さすが若さぁの息子じゃ!
犬がお好きじゃ。#大河ドラマ #西郷どん#城桧吏 #菊次郎#こっちはツン pic.twitter.com/C0Y113TPaj— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年10月25日
第41話の放送は11月2日です。タイトルは「新しき国へ」
鹿児島から東京に戻り新政府の要人となった西郷隆盛。
大久保利通は西郷に新政府を任せて、欧米への視察に旅立ちます。
明治政府に残された西郷の新しい国家づくりが描かれそうですね!
以下、ネタバレを追記します。
西郷に政府を任せる大久保!
本当の明治維新は廃藩置県であったーーー後世にそういわれるほどの、大変革がついになされました。
廃藩置県が実施され体制が落ち着いてきた明治政府。
しかし、新政府内は薩長の出身者が実権を握り、土佐、肥前など明治維新に尽力した者たちは不満を募らせていました。
そんな中、欧米へ使節団を派遣する事が決定。その目的は日本の近代化を世界に知らしめ、不平等条約を解消する事。
岩倉具視(笑福亭鶴瓶)、木戸孝允(玉山鉄二)、大久保利通(瑛太)、伊藤博文(浜野謙太)ら薩長のメンバーが中心で構成される使節団。
「岩倉様、そいは本当に今、行かねばならぬことなのでしょうか?」
明治になってまだ4年、西郷隆盛(鈴木亮平)は国内の問題が山積なのに、海外へ行く事に懐疑的です。
しかし、反対する者は少なく、岩倉の一声で話し合いは終了。
その後西郷は大久保から土佐、肥前出身者の企みを聞きます。
「大久保たちが留守の間に、政府の実権を握ろうとしている」
各地では廃藩置県を不服として、何が起きてもおかしくない状況。
西郷は大久保だけでも、政府に残って欲しいと言うも、首を横に振る大久保。
「吉之助さあ、おいの考えを任せられるのはおはんだけじゃ、日本を頼むぞ!」
大久保のその一言に、西郷も「お互い力を尽くそう!」と言うのでした。
天皇の信任を得た西郷と欧米に旅立つ大久保
西郷どん桂小五郎とは?隆盛との関係や木戸孝允と同一人物で改名についても
使節団には女子供も連れて行くという話を聞き、西郷は菊次郎(城桧吏)に「異国へ行ってみないか?」と文を送ります。
東京の西郷の家には、薩摩の面々が集まり、皆の祝いをしていました。
川路利良(泉澤祐希)は使節団に同行。
中村半次郎は桐野利秋(大野拓朗)と名を改め陸軍少将に任じられていました。
そして、明治天皇のそば仕えに任じられた村田新八(堀井新太)
盛り上がる一同ですが、このわずか6年後、皆の命運が分かれようとはまだ誰も知る由もなかったのです。
数日後、明治天皇(野村万之丞)の教育係選びに、宮中に上がった西郷。
しかし、天皇の教育に口を挟む西郷に烈火のごとく怒り出す公家もおり、西郷は言います。
「これより、天子様は万国にその威光を示さねばなりませぬ」
その言葉を聞き明治天皇は「もっともじゃ。朕に力を貸してくれ!」と言います。聡明な明治天皇は西郷に信頼を置いている様子。
そして、大久保は西郷に明治政府を託し、岩倉使節団として横浜港からサンフランシスコに旅立っていきました。
西郷を叱咤する久光!
その頃日本各地では、幕末に起きた世直し一揆の火は消えず「徳川の世の方が良かったのでは?」という声が上がっていました。
そして、大久保たち不在の留守政府では、案の定主導権を握ろうとする人物が動きだします。
長州出身の山県有朋(村上新悟)の不祥事をネタに、土佐の後藤象二郎(瀬川亮)、江藤新平(迫田孝也)が西郷ら薩長を一斉攻撃。
結局山県が職を辞すことで、この事件は収まりますが、明治政府内は統制が取れない状態が続きます。
その翌年、西郷は一番の懸案事項にぶつかってしまいます。
それはかつての薩摩の実力者、島津久光(青木崇高)の存在です。
久光を「県令(県知事)」にする要望が薩摩から届きますが、これを受け入れると各地の元藩主が同じ事を言い、勢いを盛り返してしまうため到底西郷は受け入れられません。
西郷は明治天皇が西国巡幸に訪れた際に、久光と対面を果たします。
久光は洋装の天皇に驚きを隠せなかったようで、西郷に早速苦言を呈します。
久光「天子様にあげな珍妙な着物を着せるとは世も末じゃの・・・西郷。兄上が今の日本を見たら、どげん思われるっか・・・」
西郷「きっとお嘆きになられ、おいは叱り飛ばされるにちがいあいもはん」
政府の腐敗一つ止めることが出来ない西郷は涙を流し続けます。
西郷「今のままでは民百姓にも、戊辰の戦で命を散らしたもんにも、徳川の方々にも顔向けできません」
久光「太かなりをして何を小さくなっておる!そいがわしの嫌いじゃった西郷隆盛か!!誰に憎まれても思った通りやれ!やるだけやって倒れたら後は若いもんに任せて薩摩に戻ってくればいい!!」
今でも髷(まげ)を切らず、和装を貫く久光の姿を隆盛は平伏して見送るのでした。
鹿児島の家に戻った西郷は久々に菊次郎と対面。
菊次郎は「異国で学びたい」と意欲満々!
天皇の洋装でキラキラした姿を見てさらにその気持ちは強まった様子。
明治天皇の姿を批判した久光、その姿を評価した菊次郎。
「国父様(久光)・・・菊次郎には、天子様の姿はそげなふうに見えたとでございもす」
西郷は久光の居る鹿児島城に向けて、晴れやかな顔を向けるのでした!
西郷どん第41話のまとめ
西郷どん菊池源吾だけじゃない隆盛の名前が変わった改名の歴史がすごい!
今回は、西郷どんの41話のあらすじを先行してまとめてみました!
欧米に旅立つ大久保、明治政府の中心を任され苦悩する西郷の姿が描かれそうですね。
そして、個人的に一番期待したのが西郷と久光の対面シーンです。
鈴木亮平さんと青木崇高さんが泣きながら、お互いの思いを語るシーンは涙必死ですね(´;ω;`)ウゥゥ
あと、髭を生やした大久保利通を演じる瑛太さんがカッコいいですよね!
オープニング映像でも、瑛太さんの名前は何と最後に表示されるんです!!
瑛太さん演じる大久保利通は今後西郷隆盛と対立を深めていきます・・・
明治編になって、「西郷どん」はさらに面白くなってきましたよねーヽ(^o^)丿