二宮和也(にのみやかずや)さん主演で高視聴率の「ブラックペアン」はTBS系日曜劇場枠で放送されていますが、次に放送されるのが「この世界の片隅に」です(^ ^)
松本穂香がすず役、松坂桃李が周作役に! TBS日曜劇場『この世界の片隅に』取材会でキャスト発表#この世界の片隅に #松本穂香 #松坂桃李
https://t.co/GdHvE9SQUv pic.twitter.com/E8y0ZGwtL8— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2018年5月4日
この作品はこれまでにもドラマ化やアニメ映画にもなった話題作。
どんなあらすじで誰が脚本を書いているのか気になりますね。
日曜劇場「この世界の片隅に」の原作やキャストなども一緒にまとめました。
懐かしい、あの女優さんも登場するようですよ♪
この世界の片隅にの原作者や脚本は?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/24257″]原作は広島出身の女性漫画家でありイラストレーターでもあるこうの史代(こうのふみよ)さんの漫画。
双葉社の漫画雑誌「漫画アクション」で2007年から2009年まで連載されました。
単行本としては上中下の3巻発売、累計120万部を超える大ヒット作品。
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ドラマのヒロインは北川景子さん、その夫は小出恵介さんでした。
小出恵介さんは不祥事により現在芸能活動を休止してしまいましたが、これから復帰はあるのでしょうか?
他には優香さん、速水もこみちさん、りょうさんなども出演していました。
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終戦記念スペシャルドラマ この世界の片隅に [ 北川景子 ]
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そして今回またドラマとなって甦りました。
2006年に発表した読み切り短編「冬の記憶」「大潮の頃」「波のうさぎ」が元になっていて、これらの作品の主人公は「この世界の片隅に」とおなじ浦野すず。
[amazonjs asin=”4575297445″ locale=”JP” title=”夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)”]「この世界の片隅に」はすずの幼少期、それに結婚後を描いたお話です。
脚本は先日放送された「68歳の新入社員」や「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」といったNHK連ドラの脚本でもおなじみの岡田惠和さん。
音楽は久石譲さん、ジブリ作品や北野武作品などで知らない人はいないのでは?(^ ^)
そして演出は広島出身の土井裕泰さん。
「コウノドリ」「逃げ恥」「カルテット」などのほか映画「いま、会いにゆきます」「涙そうそう」「新参者」なども手がけています。
さて、どんなお話なでしょうか?
この世界の片隅に原作ネタバレは?
[https://dorama-netabare.com/archives/35423]少しネタバレあります。
北條すず役・松本穂香さんと北條周作役・松坂桃李さん。後ろには呉市の古民家を移築したオープンセット(絶賛建築中)が!!
尾野真千子さん、伊藤蘭さん、田口トモロヲさん、伊藤沙莉さん、土村芳さん、久保田紗友さんの出演も決定!!脚本は岡田惠和さん、音楽は久石譲さんです!!#このせか #tbs pic.twitter.com/sxRV2Asapl— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年5月4日
ちょっと不思議な現象が起こる漫画です。
冒頭に人さらいが出てきたり、座敷わらしなんかも登場します(笑)
ヒロインすずは広島で生まれた絵の上手な女の子。
小さい頃に一度出会った周作から結婚を申し込まれ、そのまま結婚。
おっとりしたすずは失敗しながらも成長し、だんだん嫁ぎ先の北條家に受け入れられていきます。
戦争中ということもあり、栄養失調のためなかなか子供ができずにいました。
そんなときに知り合った遊女のリン。
実はリンは周作の元カノだったようで、すずはちょっとモヤモヤした気持ちになります。
またすずも水原哲という幼馴染(初恋?)と再会します。
そんな4角関係も織り交ぜながらお話は描かれていき、やがて戦争へと巻き込まれていくーというストーリーです。
このようにすずの幼少期から結婚、そして後半は戦争中の出来事が中心になっていきます。
悲惨な話もありますがそれがメインではなく、庶民の生活が描かれた作品。
過酷な状況であっても、ささやかな幸せを見出して普通の生活をひたむきに営なもうとする主人公たちに、ほのぼのとした気持ちになれる漫画だと思います。
この世界の片隅にドラマ版キャストは?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/3870″]白木リン役・二階堂ふみさん、水原哲役・村上虹郎さん、そしてすずの祖母森田イト役で宮本信子さんの出演が決定しました!さらに、仙道敦子さん、ドロンズ石本さん、木野花さん、塩見三省さん、新井美羽さん、稲垣来泉さんも出演されます!#この世界の片隅に #tbs #二階堂ふみ #村上虹郎 #宮本信子 pic.twitter.com/nlXTomzuc9
— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年6月3日
北條(浦野)すず:松本穂香 (幼少期):新井美羽
幼い頃からのんびりしているが、他人を思いやる心にあふれた女性。
戦時下でも前を向き、明るく生きようとする。
【松本さん広島へ①】
あいにくの天気ですが今日は緑山オープンセットでの撮影です。写真は4月に松本さんが広島を訪れた際のもの。この日は2度目の広島訪問でしたが、すずさんが歩いた道を歩き、見た景色を見ながら、表情が変わっていく松本さんが印象的でした#この世界の片隅に #松本穂香 #広島 pic.twitter.com/B71zY7WsFk— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年6月6日
オーディションでおよそ3000人の中から選ばれたのが松本穂香さん。
この役が決まった後、実際に広島を訪れたり普段の生活で下駄を履いたりしているそうです。
連ドラ初のヒロイン役に、大好物の洋菓子も断つという頑張り屋さんです(^ ^)
北條周作:松坂桃李
物静かで一見神経質そうにみえるが、秘めた情熱と優しい心をもっている。
すずとともに激動の時代を生き抜いていく。
今日は雨のため、撮影はお休みです。
写真は昨日撮影を終えたばかりの松坂さん。手には撮影する部分が抜粋された「割本」が。初日なので最初は緊張していたそうで、無事撮影を終えてホッとされていました!!#このせか #tbs #この世界の片隅に #松坂桃李 pic.twitter.com/zhWZ1SLaxA— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年5月9日
戦争を知らない世代としてこの役の意味は大きく、この世代でしか伝えられないことを伝えたい、と意気込みを語った松坂桃李さん。
スタッフや監督が広島出身なので、厳しくなりそうな方言指導に怯えている(笑)そうです。
水原 哲:村上虹郎
すずの幼馴染。
すずとはお互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志をついで海軍兵学校に入隊。
肌寒い中、撮影が続いています。
写真は先月の広島ロケの際の、水原哲役・村上虹郎さん。制服姿が凛々しいです。そんな村上さんのコメントも観ることができるナビ番組『TBS夏の新ドラマ祭!』があす午後4時から放送されます。ぜひご覧ください。
※一部地域を除きます#この世界の片隅に #村上虹郎 pic.twitter.com/FLT4y8mtpb— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年6月16日
こんな素晴らしい作品を実写ドラマ化と共に、よりたくさんの人に届けられることが嬉しいとコメント。
原作でも人気の高いキャラクターです。
刈谷幸子:伊藤沙莉
北條家の近所に住む女の子。
すずのことをあまり良く思っていない。
堂本志野:土村 芳
北條家のご近所さんで、夫は出征している。
浦野十郎:ドロンズ石本
すずの父親で海苔を作っていたが、その後工場で働くようになる。
浦野すみ:久保田紗友
すずの妹で、要領のいい女の子。
黒村晴美 :稲垣来泉
径子の娘。すずになついている。
白木リン:二階堂ふみ
呉にある朝日遊郭の遊女でこのドラマのキーパーソンとなる。
すずと偶然知り合い、友情を築いていく。
当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私達と同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたら、と二階堂ふみさんはコメントしています。
黒村径子:尾野真千子
周作の姉で、大雑把なすずにやかましく口を出すが、面倒見のいい性格。
嫁ぎ先から出戻っていて、息子と娘がいる。
すずにとっては小姑にあたります。
刈谷タキ:木野 花
幸子の母。
北條家のご近所さんで、主婦仲間のリーダー的存在。
堂本安次郎:塩見三省
志野の祖父。
人と関わる気がないそぶりを見せている。
北條円太郎:田口トモロヲ
周作の父親。
勤め人で足の悪い妻を気遣う優しい夫。
浦野キセノ:仙道敦子
すずの母親。
幼い頃からのんびりしているすずを、何かにつけて心配している。
北條サン:伊藤 蘭
周作の母。すずを優しく迎え入れる。
足を悪くしてしまい、夫の円太郎に助けてもらっている。
森田イト:宮本信子
すずの祖母。
幼い時からすずを温かく見守り、誰よりもすずを理解している。
引用元 http://www.tbs.co.jp/konoseka_tbs/cast/
いかがでしょうか、この豪華なラインナップ♪
特にわたしが注目したのが、ドラマ出演では20年ぶり以上となる仙道敦子さんです。
俳優緒形直人さんと結婚して以来、ほとんど姿を見せていないのではないでしょうか。
すずの母、浦野キセノ役・仙道敦子さん、父十郎役・ドロンズ石本さん、妹すみ役・久保田紗友さんのクランクインの日の写真をお届けします。ドロンズ石本さんは広島出身。広島弁のアドリブも飛び出し、現場はとても和やかでした。#この世界の片隅に #tbs #仙道敦子 #ドロンズ石本 #久保田紗友 pic.twitter.com/JYozYgoWNn
— 【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』7月スタート!! (@konoseka_tbs) 2018年6月22日
すっかりお母さんらしくなりましたが、おキレイさは健在ですね(^ ^)
夫役のドロンズ石本さんもなつかしいです。
「いきなり!黄金伝説。」でブレイクしたあと、たま〜に俳優業をしています。
そして伊丹十三作品でおなじみの宮本信子さん!
現在おいくつだと思います!
73歳ですよ! お変わりないですね〜。
そんな宮本信子さん、このようにコメントしています。
イトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活かしていきたいです。
やさしくてあったかなおばあちゃんを演じるようです(^ ^)
こんな贅沢なキャストの「この世界の片隅に」、久石譲さんの音楽なども含めて映画ばりの豪華さです。
どんなドラマに仕上がっているのか、とても楽しみですね。
ドラマこの世界の片隅にあらすじは?
[https://dorama-netabare.com/archives/12071]引用元 https://www.youtube.com/watch?time_continue=17&v=4p72ZcRCgco
第1話のあらすじはこうです。
昭和9年のある日、広島県広島市江波に住む少女・浦野すず(幼少期:新井美羽、大人時代:松本穂香)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを人攫いに捕まってしまう。
しかし、先に捕まっていた少年・周作(幼少期:浅川大治、大人時代:松坂桃李)の機転で逃げ出すことに成功する。
無事自宅に帰りついたすずだが、今日の出来事が夢のように思えて…。時は経ち昭和18年秋。妹のすみ(久保田紗友)とともに祖母・森田イト(宮本信子)の家で手伝いをしていたすず(松本穂香)のもとに叔母が駆け込んできた。
江波の自宅にすずを嫁に欲しいという人が来ていると連絡があったのだ。
事情がよくわからないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみ・水原哲(村上虹郎)と出会う。
てっきり哲が相手の人だと思っていたすずはさらに混乱する。その頃、浦野家では北條周作(松坂桃李)とその父・円太郎(田口トモロヲ)がすずの帰宅を待っていた。すずの父・浦野十郎(ドロンズ石本)と母・キセノ(仙道敦子)は突然の来客に恐縮しながら会話をつなぐ。
周作は以前にすずを見初めたというが、こっそり家の様子を覗いたすずには見覚えが全くなく…。
引用元 http://www.tbs.co.jp/konoseka_tbs/story/
戦時中という混沌とした時代を生きていく夫婦のお話。
次第に戦争はどんどん泥沼化し、物資は不足、家族や友人たちが次々と戦場に送られてしまう。
そんな中、すずは不安と戦いながらも前向きに、そしてけなげに日々の暮らしを生きていくー。
そんなドラマです。
原作にはないオリジナルキャラクターも登場するなど、個性豊かな俳優陣にもかなり期待しています。
撮影も大正に建てられた古民家を移築した都内のスタジオで撮影される他、広島や岡山でもロケが行われるようです。
ものすごいこだわりようですね!
原作を知っている人も知らない人も、同様に楽しめるドラマだと思います(^ ^)
まとめ
[https://dorama-netabare.com/archives/319]ドラマ「この世界の片隅に」は、7月からTBS日曜劇場にて夜9時から毎週日曜日に放送されます。
戦時中に懸命に生きた家族の愛の物語。
豪華なキャストにも注目したいと思っています(^ ^)