「(柿が)落ちたあ〜!!落ちたあ〜!!」
の家定公に笑った人やびっくりした人が多かったようですね。
予想以上の奇行っぷりに、わたしはちょっとドン引きしてしまいましたが・・・(⌒-⌒; )
演じていたのは又吉直樹(またよしなおき)さんです!
『#火花 ~ Ghost of the Novelist ~』#又吉直樹 インタビューが到着!
「小説として自分じゃない人の言葉を書くことはある意味、演じているのと同じかもしれない」
原作者であり本作にも出演する又吉に話を聞いた
⇒https://t.co/cWS5f6KWwO
本日1/30(火)より≪プレイガイド最速抽選先行≫受付開始! pic.twitter.com/TERbcbV5Tc— ローチケ演劇部 (@l_tike_stage) 2018年1月30日
今回はこの徳川家定についてまとめてみました。
以前堺雅人(さかいまさと)さんも演じていましたね。
家定を演じる又吉直樹さんご自身についても少し触れてみました。
家定と篤姫の夫婦仲ってどうだったんでしょうね!?
又吉直樹のプロフィールは?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/31466″]名前:又吉直樹(またよし なおき)
生年月日:1980年06月02日(37歳)
身長/体重:164cm /58kg
出身地:大阪府 寝屋川市
趣味:サッカー/散歩/読書/ファッション
引用元 https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=503
又吉直樹さんはご存知の通り、吉本興業所属の芸人さんです( ´ ▽ ` )ノ
現在アメリカに留学している綾部祐二(あやべゆうじ)さんと「ピース」というコンビを組んでいます。
小学生の頃からサッカーを始め、高校時代は関西の強豪、北陽高校で副キャプテンをするほど。
そのままサッカーには進まず、サッカー部の監督が吉本興業と縁のある人だったため、大学推薦を断り東京NSCに入学、お笑い界を目指しました。
最初は他の人とコンビを組んでいましたが、2003年同期で仲が良かった綾部祐二さんとピースを結成。
2010年はキングオブコントで準優勝、同じ年のM-1グランプリでも4位になるなど、ブレイクした年になりました。
そして忘れてはいけないのが、又吉直樹さんは新人作家の登竜門ともいえる芥川龍之介賞をとった作家でもあります。
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火花 [ 又吉直樹 ]
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2015年の「火花」でこの賞を受賞、「火花」はドラマや映画にもなった話題作です。
その後又吉直樹さんは文化人としての活躍が増え、作家活動も続けています。
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第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫) [ 又吉直樹 ]
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鈴虫炒飯 [ 又吉直樹 ]
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そんな又吉直樹さんの活躍でちょっと影を薄くしてしまった相方の綾部祐二さんが、拠点をニューヨークに移したため2017年4月からコンビは活動休止状態になっています。
今日、綾部さんを成田空港まで見送りにいきました。ついにアメリカです。綾部さんのTシャツには、『AMERICAN DREAM』という文字がありました。相変わらずです。僕も頑張ろう。 pic.twitter.com/uBYbhDy3SR
— 又吉直樹 (@matayoshi0) 2017年10月11日
家定ってどんな人物?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/31457″]又吉直樹さんの家定にびっくりした方も多いと思いますが、実際に家定とはどんな人物だったのでしょうか?
家定は1824年第12将軍、徳川家慶の四男として江戸城で生まれました。
母親は本寿院、ドラマでいうと泉ピン子さんにあたります。
第11代将軍で祖父にあたる徳川家斉が1841年に亡くなると世嗣(よつぎ)となりますが、父親の家慶は心配し徳川慶喜(ヒー様こと松田翔太)に将軍継嗣にしようと考えたくらいでした。
なぜ?
家定は幼い頃から病弱で、脳性麻痺であったともいわれていて、人前にはあまり出なかったそうです。
じゃあ他に子供はいなかったの?
いえいえ、兄弟は男だけでも14人いました。
ところが! 成人まで生きていたのは家定だけだったのです。
なんという不運なんでしょう(T . T)
そして1853年黒船来航のあと、父である徳川家慶が病死します。
結局徳川慶喜将軍案は老中、阿部正弘(藤木直人)らによって反対され、家定が将軍となりました。
そんな家定の趣味はなんとおかし作り♪
カステラや饅頭などの他にも煮豆やふかし芋などを作り、家臣たちに振舞っていたそうです。
心優しい将軍様だったようですね。
家定は正室として鷹司政煕の娘・任子(天親院有君)や一条忠良の娘・秀子(澄心院寿明君)を迎えますが、任子は25歳で、秀子は26歳で亡くなってしまいました。
二人との間に子供ができないまま、家定は次に篤姫(北川景子)と結婚することになります。
この結婚でも子供には恵まれず、将軍継嗣問題が激しくなります。
そして1858年家定は井伊直弼(佐野史郎)らの推す徳川家茂を将軍継嗣に、という意向を伝え、その年に35歳で亡くなりました(T . T)
家定と篤姫の夫婦仲は?
そんな人前に出るのも嫌がった家定ですが、篤姫との仲はどうだったのでしょうか?
結婚した時は家定が33歳、篤姫は21歳でした。
篤姫は初婚でしたが、家定は3回目の結婚。
亡くなった二人の妻は京都の公家の出だったので、子沢山で長寿だった祖母と同じ薩摩藩の娘だった篤姫が選ばれたともいいます。
歳が離れているせいか、この二人の夫婦仲はとても良かったそうです(^ ^)
周りは当然世継ぎが生まれると期待しましたが、そんな希望も虚しくとうとう子宝には恵まれませんでした。
家定が亡くなったのは、篤姫が嫁いでからおよそ1年半経った頃。
仲が良かっただけに悲しい思いをされたでしょうね。
家定がやさしかったように、篤姫も情深い人物だったと思います。
西郷どんの家定とは?
[https://dorama-netabare.com/archives/31434]ドラマ「西郷どん」で又吉直樹さん演じる家定はこんな人物です。
江戸幕府13代将軍で、於一(篤姫)の夫となる。
島津斉彬は、於一を御台所に送り込むことで政治力を発揮しようとする。
於一の婚礼支度を任された西郷吉之助は、家定が「ぼけた発言や奇行がある“愚鈍”な殿で、子宝も望めない」との噂を耳にする。
篤姫の過酷な運命に心を痛め、憤った吉之助は斉彬に食ってかかるが…。
引用元 https://www.nhk.or.jp/segodon/cast/tokugawa_iesada.html
又吉直樹さん演じる家定は、確かにぼけた発言や奇行がありそうです(⌒-⌒; )
吉之助が斉彬に食ってかかるのもよ〜くわかります!
本当に篤姫が仲良くなれるのか、ちょっと心配ですね(笑)
家定といえば2008年の大河ドラマ「篤姫」で演じた堺雅人さんを思い出してしまいます。
堺雅人さんが演じた家定についてご本人はこのように語っています。
「ウツケなのか、そうでないのかというギリギリのさじ加減が、とてもクリエイティブで楽しい作業でした。やればやるほど好きになっていった人物ですね」
幼い頃から毒を盛られていたため人間不信になっていて、将軍にならなければならない自分の運命に絶望し奇行に走っていたようです。
篤姫とのふれあいが心のよろどころとなり、政務にも目を向けるようになりました。
西郷どんの家定はどんな将軍になるのでしょうね。
又吉直樹さんの演技力にも注目したいです(^ ^)
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/31292″]とても仲睦まじかった篤姫と家定。
「西郷どん」で、又吉直樹さんと北川景子さんの微笑ましいシーンがみれると良いですね。