わろてんか隊モデルは慰問団わらわし隊!吉本興行の戦争時の史実と今後のネタバレ

晴れて結婚し、上海へと旅立っていったリリコとシロー。

風太の粋なはからいで、籍は北村笑店に残したまま旅立ちました。

籍を残したまま・・・ということは復活はあるのでしょうか?

さて、「わろてんか」3月5日(月)からの第23週に「わろてんか隊」なるものが登場します。

モデルは慰問団の「わらわし隊」です。

この「わらわし隊」とはー? 

そして「わろてんか隊」のネタバレをまとめてみました。

かなりディープなネタバレになりますので、ご注意ください!!

 

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慰問団わらわし隊とは?

わらわし隊の前に、日本が関わってきた主な戦争についておさらいしてみます。

1894年 日清戦争

1904年 日露戦争

1914年 第一次世界大戦

1931年 満州事変

1937年 日中戦争

1939年 第二次世界大戦(太平洋戦争)

第二次世界大戦が終結したのは1945年。
およそ50年の間でこんなに悲劇が繰り返されました(T . T)

わらわし隊が登場したのは日中戦争のときですが、その前の満州事変の後に吉本興業と朝日新聞社が共同で満州に駐留していた日本軍のもとへ芸人を派遣しています。

その名は「皇軍慰問隊」。

第一回目の派遣ではエンタツ・アチャコ(キースとアサリ)や講談師の神田山陽や漫談の花月亭久里浜丸、そして2回目はエンタツ・アチャコと石田一松という小規模の隊でした。

小規模ではありましたが、朝日新聞が大々的に報じたことで全国的に知られることになりました。

そして日本は日中戦争へ。

このときの派遣団が「わらわし隊」です。

わらわし隊としての第1回目の慰問は1938年、柳家金語楼、エンタツ、アチャコ、ミスワカナ・一郎といった吉本興業を代表する芸人が参加しました。

その後慰問団は4回にわたり大陸へ派遣されています。

日中戦争から太平洋戦争へかけてはエノケンやロッパの一座、淡谷のり子、藤山一郎、笠置シヅ子などの他にも宝塚歌劇団や松竹歌劇団なども戦地の他軍需工場などを慰問に訪れています。

中でもお笑いは戦時下での娯楽として最適だといわれていたようです。

 

なぜ吉本興業はわらわし隊を派遣したのか?

もちろん兵隊さんたちを思っての善意もあったとは思いますが、そこはしたたかな吉本興業。

ちゃんと狙いがありました。

戦争が激しくなるにつれ、日本の演芸会はだんだん締め付けが厳しくなり、思うような興行がしにくくなっていました。

吉本興業にとっても、大事な芸人たちを戦地まで派遣することは善意だけではできないこと。

お国のために、というアピールをすることで当局の厳しい監視を弱める意図があったようです。

吉本興業の笑いは娯楽といえども健全で、お国のためになってますよ♪という意思表示。

暗い戦時下にあるからこそ、笑いが必要と考えていました。

さて、第1回目のわらわし隊の中にミスワカナと一郎がいます。

ミスワカナはお笑いの芸人では紅一点でもあり、兵隊さんに大人気だったそうです。

街に出かけて中国語を覚えたり、孤児にはお金やお菓子を分けてあげたりもしていたといいます。

帰国後にはわらわし隊での体験をもとに漫才を披露、大佐の死を追悼する漫才などは大人気となりました。

 

 

 

ミスワカナと玉松一郎といえば・・・

そう!リリコとシローです!

わろてんかにお二人は復活するのでしょうか?

 

わろてんか隊の今後のネタバレは?

 

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いよいよここから「わろてんか」第23週のネタバレになります!

第23週のタイトルはそのまんまの「わろてんか隊がゆく」。

ことの発端は新聞社からの依頼で

現地の兵隊さんたちに落語や漫才を見せてあげたいので、全国からの寄付金で笑いの慰問団を作りたい

というものでした。

もちろんおてんさんは悩みますが、結局は受けることにします。

その派遣団の名前が「演芸慰問団わろてんか隊」!

別々に活動していたキースとアサリやなんとウタコ・キチゾーも復活させて慰問団を結成します。

この慰問団は現地で大歓迎を受け、その様子が新聞記事になります。

その記事を読んだリリコが風太を訪ねてきます!

なんとシローがいたオーケストラが戦争などの影響を受け解散してしまったんです。

シローはバーでピアノを、リリコは食堂で働いて生活しているということで、風太はリリコアンドシローも復活させ、わろてんか隊に入れました。

わろてんか隊のメンバーは死と隣り合わせの兵士たちの悲壮な思いを知り、自分たちの役割を痛感、風太もそれまで軍服で披露していた芸を、衣装を着てやりたいと軍を説得。

衣装を着て舞台に立った芸人たちに爆笑が巻き起こり、その後中国の各地を慰問し帰国の途につきました。

ネタバレ、いかがでしたでしょうか。

キースとアサリ、ウタコ・キチゾー、おまけにリリコアンドシローまで復活するなんて、嬉しいですね。

一方史実では慰問団が攻撃を受け、犠牲となった芸人たちもいました。
ドラマでは描かれないと思いますが、みなさん命がけで慰問をしていたことは忘れないようにしたいです。

 

まとめ

わらわし隊とはそのときの日本航空隊の愛称である「荒鷲隊(あらわしたい)」から付けられたそうです。

ドラマのタイトルにもなっている「わろてんか隊」。

なつかしいメンバーが久々に顔をそろえるのが待ち遠しいです!

 


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1 個のコメント

  • 慰問で攻撃を受けて亡くなる人がでるんでしょう(史実に寄れば)
    おそらく主要メンバーの1人が犠牲になると思います。
    吉本興業の歴史を見ると、結構ディープな話ですが、(風太と栞のモデルも、史実では結構どろどろの関係です。ドラマではそれぞれが主人公のてんにほのかな恋心を持っていたという関係性(三角関係にもならないさわやかな関係)ですが、史実ではこの2人に当たるのはてんの(吉本の女社長の)弟2人ですから、淡い初恋の話はそもそもないのですが、一方で、骨肉の争いが起こってくるわけで、その辺のところを朝ドラとしてどうさわやかに料理するか楽しみですねえ。

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